JP2008514473A - ステアリング補助システム - Google Patents

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Abstract

ステアリング補助ポンプ(1)と、可変の変速伝動装置(3)、特にステアリング補助ポンプ(1)のための増速機とを備えた、自動車に用いられるハイドロリック式のステアリング補助システム(パワーステアリング)。

Description

本発明は、自動車に用いられるハイドロリック式のステアリング補助システム(パワーステアリング)であって、ステアリング補助ポンプと、該ステアリング補助ポンプのための可変の変速伝動装置、特に増速機(Hochtrieb)とが設けられている形式のものに関する。
この場合、公知先行技術では、変速伝動装置が電気的な駆動装置によって調節される。このことには、自動車の搭載電源が著しく負荷され、かつアクチュエータが緩慢に動作し、しかも比較的大きな構造を有するという欠点がある。
したがって、本発明の課題は、上記欠点を有しない、変速伝動装置のための調節装置を提供することである。
この課題は、自動車に用いられるハイドロリック式のステアリング補助システム(パワーステアリング)であって、ステアリング補助ポンプと、可変の変速伝動装置、特にステアリング補助ポンプのための増速機とが設けられている形式のものにおいて、ステアリング補助ポンプが、ハイドロリック式のステアリング補助システムにも、変速伝動装置のハイドロリックシステムにも、ハイドロリック的な出力を供給することを特徴とする、ハイドロリック式のステアリング補助システムにより解決される。本発明によれば、変速伝動装置のハイドロリックシステムが、ステアリング補助ポンプと、ステアリング補助システムのための流れ制御弁装置、つまりフローコントロール弁装置との間にハイドロリック的に接続されている。
本発明によるハイドロリック式のステアリング補助システムの別の有利な構成では、変速伝動装置のハイドロリックシステムが、少なくとも1つの開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置、特に弁または絞りおよびハイドロリック式の調節装置、特にハイドロリックモータまたはシリンダを有している。この場合、前記シリンダが、単動式に形成されているか、または復動式に形成されているようなハイドロリック式のステアリング補助システムが有利になる。
さらに、付加的に変速伝動装置のハイドロリック式の調節装置のための位置センサまたは回転数センサが設けられているようなハイドロリック式のステアリング補助システムが有利になる。このことには、変速伝動装置の変速比を1つの閉ループ式制御回路でコントロールすることができるという利点がある。また、開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置のための電子制御装置が設けられているようなハイドロリック式のステアリング補助システムも有利になる。
本発明によるハイドロリック式のステアリング補助システムのさらに別の有利な構成では、変速伝動装置のハイドロリックシステムが、ステアリング補助ポンプの下流側でステアリング補助システムに対して並列に接続されている。これにより、変速伝動装置のハイドロリックシステムの圧力差が、ステアリング補助システムにおける圧力差に等しくなり、それに対してポンプの容積流は両システムへ分配されることが得られる。開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置が、ステアリング補助ポンプのメインフロー(主流)に配置されているようなハイドロリック式のステアリング補助システムも有利になる。さらに、開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置が、ステアリング補助ポンプのバイパスフロー(分岐された副流)に配置されているようなハイドロリック式のステアリング補助システムも有利になる。
本発明によるハイドロリック式のステアリング補助システムのさらに別の有利な構成では、変速伝動装置のハイドロリックシステムが、ステアリング補助ポンプの下流側でステアリング補助システムと直列に接続されている。このことには、調節装置の出力をステアリング補助システムの圧力とは無関係に制御することができるという利点がある。また、開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置の手前上流側に圧力センサが配置されているようなハイドロリック式のステアリング補助システムも有利になる。このことには、圧力センサを介して圧力制限機能もしくはプレッシャリリーフ機能を実現することができるという利点がある。
本発明によるハイドロリック式のステアリング補助システムのさらに別の有利な構成では、変速伝動装置のハイドロリック式の調節装置が、相応する力によって、特に無圧状態でばね力によって、または等しい圧力で負荷される互いに異なる大きさの受圧面によって、変速伝動装置の最小回転数にまで戻される。また、変速伝動装置が増速機を成しており、該増速機が、内燃機関の低い回転数ではステアリング補助ポンプの回転数を増速させ、かつ内燃機関の高い回転数ではステアリング補助ポンプの回転数を減速させ、有利には内燃機関の回転数と同じ回転数にまで減速させるようなハイドロリック式のステアリング補助システムが有利になる。
本発明によるハイドロリック式のステアリング補助システムのさらに別の有利な構成では、変速伝動装置の開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置が前制御されている。このことには、前制御段のために一層小型の磁石を使用することができるという利点がある。
また、変速伝動装置のための電子制御装置が、付加的な信号または走行状態量、たとえば回転数および/または操舵角速度および/またはステアリングギヤの変速比および/または走行速度を考慮するか、もしくは評価するようなハイドロリック式のステアリング補助システムも有利になる。
本発明によるハイドロリック式のステアリング補助システムのさらに別の有利な構成では、ステアリング補助システムと、変速伝動装置のハイドロリック式の調節装置との直列接続時に、開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置が、調節装置に対して並列に接続されている。
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。
図1は、ハイドロシリンダを備え、かつステアリング補助システムと、メインフローに位置する弁を備えた変速伝動装置のハイドロリックシステムとの間の並列接続を有する増速機の調節を示す回路図である。
図2は、ハイドロシリンダを備え、かつステアリング補助システムと、バイパスに位置する弁を備えた変速伝動装置のハイドロリックシステムとの間の並列接続を有する増速機の調節を示す回路図である。
図3は、ハイドロモータを備え、かつステアリング補助システムと、調節絞りを備えた変速伝動装置のハイドロリック調節システムとの間の直列接続を有する増速機の調節を示す回路図である。
図4は、ハイドロシリンダを備え、かつステアリング補助システムと、ハイドロシリンダのための位置センサを有する変速伝動装置のハイドロリックシステムとの間の直列接続を有する増速機の調節を示す回路図である。
図5は、ハイドロシリンダを備え、かつハイドロリック式のステアリング補助システムと、変速伝動装置のハイドロリックシステムとの間の直列接続を有する増速機の調節を示す回路図であり、この場合、調節絞りが前制御されている。
図6は、弁からの戻し路がステアリングギヤへ案内される、図5に示した実施例の変化形を示す回路図である。
図1には、ハイドロシリンダを備えた増速機の調節が図示されている。この場合、増速機のシステムとステアリング補助システムとの間には、並列回路が存在している。ステアリング補助ポンプ1が設けられており、このステアリング補助ポンプ1はハイドロリック的に可変の変速伝動装置3、つまり増速機を介して原動機5、一般には内燃機関に結合されている。増速機3は、たとえばアイドリング運転時における内燃機関5の低い回転数において、かつパワーステアリングの高い容積流需要が生じた場合に、ステアリング補助ポンプ1を、より高い回転数で駆動し、これによってステアリング補助ポンプ1によるパワーステアリングの高い操舵角速度のための相応する容積流を実現することができることが望ましい。内燃機関の回転数が高まると、ステアリング補助ポンプ1の極めて少ない容積流しか必要とされなくなるので、ステアリング補助ポンプ1の駆動は、減じられた回転数によって行なわれ得るようになり、したがって増速機3は再び相応して減速方向に制御され得る。この状態は自動車のたいていの運転点において十分となり得る。
ステアリング補助ポンプ1は接続管路7を介してその容積流を弁装置9へ供給する。この弁装置9は、たとえば無段調節可能な弁、たとえば比例弁、あるいはまたパルス幅変調されて操作される弁または場合によってはそれどころか単に切換弁であってもよい。弁装置9の操作磁石11は電子制御装置13を介して制御される。弁装置9はさらに管路15を介してハイドロシリンダ17に接続されている。このハイドロシリンダ17は増速機3のための調節装置を成している。ハイドロシリンダ17は主として、大小異なる2つのピストン面を備えたピストン19、すなわち大きなピストン面21と小さなピストン環状面23とを備えたピストン19と、戻しばね27とを有している。しかし、場合によっては別のシリンダ構造を使用することもできる。大きなピストン面21は管路15によって弁装置9に接続されている。小さなピストン環状面23は管路29を介してタンク31に接続されている。したがって、ピストン環状面23には押圧力が形成され得ず、ピストン面21に加えられる押圧力に抗する戻し力は戻しばね27によってしか形成され得ない。ハイドロシリンダ17は結合ロッド33を介して増速機3に結合されている。この増速機では、一般にある特定の偏心体調節機構が位置「中心」から位置「最大偏心」にまで調節される。弁装置9の図示の切換位置は、ばね35を介して、この場合には無電流状態の操作磁石11に抗して達成される。この切換位置では、ハイドロシリンダ17に通じた接続管路15が、接続管路37を介して、やはり無圧状態でタンク31に接続されている。すなわち、ハイドロシリンダ17を備えた増速機3のための調節装置は無圧状態の位置において、ステアリング補助ポンプ1の回転数が増速方向へ変速されるのではなく、場合によっては内燃機関5の回転数に等しくなるように切り換えられている。弁装置9もしくは操作磁石11が電子制御装置13を介して通電されるやいなや、弁装置9はばね35の力に抗して他方の位置へ切り換わるか、または相応する中間位置を出力制御し、この場合、ステアリング補助ポンプ1の接続管路7はハイドロシリンダ17の供給管路15に圧力媒体を供給すると同時に、継続的にステアリング補助システム49にまで通じた管路39にも圧力媒体を供給する。この場合、公知先行技術に基づき公知の、ステアリング補助ポンプのためのフローコントロール装置が続いている。このフローコントロール装置はメインフロー絞り41を備えており、このメインフロー絞り41では、圧力バランス43を調節するための圧力差が形成される。この場合、圧力バランス43は、操舵のために必要とされない容積流をタンク31へ流出させるか、もしくは再びステアリング補助ポンプ1の吸込み範囲へ流出させる。さらに、パワーステアリングのための公知のフローコントロール装置は前制御絞り45と圧力制限パイロット47とを有している。この前制御絞り45と圧力制限パイロット47とは、フローコントロール弁システムからの最大圧力が達成されたときに、パイロット制御もしくは前制御された圧力制限システムが形成され、かつステアリング補助ポンプ1の完全な容積流がタンク31もしくはステアリング補助ポンプ1の吸込み範囲へ戻されることを可能にする。すなわち、ステアリング補助ポンプ1の容積流はハイドロシリンダ17のための調節容積流と、パワーステアリングシステムもしくはステアリング補助システム49にまで案内される供給容積流QVとに分流される。念のため付言しておくと、図1に示した回路図において、増速機3のシステム、つまりハイドロシリンダ17は、ステアリング補助システム49に対して並列に接続されており、ステアリング補助ポンプ1のメインフロー管路である接続管路7に設けられた弁装置9はフローコントロール弁システム41,43の手前に直列接続されて配置されている。
図2には別の回路図が示されている。この回路図は原理的にそのたいていの構成要素に関しては図1に示した回路図のものと相違していない。ただし図2の回路図では、図1の回路図とは異なり、メインフロー管路7からのバイパス通路53にコントロール弁51が配置されている。このことは、コントロール弁51が、調節シリンダもしくはハイドロシリンダ17への供給のための容積流量に合わせて形成されているだけでよいことを意味する。なぜならば、ステアリング補助システム49へ供給される残りの容積流は、弁装置9を通る図1の実施例とは異なり、コントロール弁51を通って流れる必要がないからである。したがって、この回路では図1の場合よりも小型のコントロール弁51を使用することが可能となる。その他の全ての構成要素の機能は図1に示した回路の構成要素に相当しており、これらの構成要素については、繰り返しを避けるために再度の説明を省略する。
図3には、ハイドロモータを用いた増速機の調節が示されている。この場合には、増速機のハイドロリックシステムとステアリング補助システムとの間で直列接続が行われる。原動機5とステアリング補助ポンプ1との間の増速機3のハイドロリックシステムは、絞り64とハイドロモータ60とにより形成される。このハイドロモータ60は場合によっては戻し装置(図示しない)によって両回転方向に作動可能であって、接続管路62を介してステアリング補助ポンプ1の吐出管路である接続管路7に接続されていると同時に、第2の接続管路66を介してフローコントロール弁システムの手前の管路39にも接続されている。接続管路7により形成された管路区分と管路39により形成された管路区分との間の主管路には、調節可能な絞り64、たとえば比例絞り弁が配置されている。この比例絞り弁はこの場合には、相応する電子制御装置68によっても調節され得る。すなわち、この場合には、ハイドロモータ60と調節要素、つまり調節可能な可変絞り64とを備えたシステムが、管路39の背後のフローコントロール弁41,43の手前に直列に配置されており、この場合、フローコントロール弁41,43における容積流は次いでステアリング補助システム49へ流れるか、または圧力バランス43を介してタンク31へ戻るか、もしくは再びステアリング補助ポンプ1の吸込み範囲へ戻ることができる。ステアリング補助システム49に対する増速機のハイドロリックシステムの図1および図2に示した並列接続の場合には、ステアリング補助システム49においてホイールに作用する力により自動的に生じる圧力が増速機3の調節システム17にも作用する、つまりステアリング補助システム49の圧力が増速機3の調節システム17の圧力に等しくなるが、このような並列接続とは異なり、図3に示した回路では、ハイドロモータ60と調節絞り64とを備えたシステムの圧力差にステアリング補助システム49内の圧力が加算されて、両圧力差が一緒になってステアリング補助ポンプ1における圧力を発生させるように両システムの圧力が生ぜしめられる。このような回路の利点は、ステアリング補助システム49内の圧力差とは無関係に、ハイドロモータ60を操作するための所要の圧力差が調節絞り64を介して調節され得ることである。圧力センサ70によって、たとえば最大圧力の付加的な保護が可能となり、この場合、最大ポンプ圧が超過されると、調節絞り64が完全に開いて、システムにおける圧力差がこれ以上低下し得なくするので、これにより、パイロット弁もしくは圧力制限パイロット47と圧力バランス43とから成る圧力制限弁(プレッシャリリーフバルブ)が最大圧においてアクティブになり得る。
図4には、増速機のシステムのためのさらに別の回路図が示されている。この場合、まず図3に示した実施例におけるハイドロモータ60が、複式の調節シリンダ80によって代えられる。この調節シリンダ80の大きなピストン面81は接続管路82を介してポンプ吐出管路である接続管路7に接続されており、調節シリンダ80の小さなピストン環状面83は接続管路84を介してフローコントロール弁41,43の手前(上流側)で、ただし調節絞り86の背後(下流側)で管路区分39に接続されている。調節絞り86は電子制御装置88を介して再び調節シリンダ80における相応する圧力差を可能にする。しかし、2つの等大のピストン面を備えた調節シリンダを使用することもできる。それどころか、ピストン裏面に位置する環状面がピストン前面のピストン面に等しく形成されていると有利である。なぜならば、これにより流量がシリンダによって「呑み込まれる」ことがなくなり、つまり不十分な流量に基づいた操舵特性に関する不都合な作用を懸念しなくて済むからである。付加的に調節シリンダ80はセンサ装置92を有している。このセンサ装置92によって、たとえば調節シリンダ80のストロークを感知することができる。すなわち、センサ装置92は相応するストローク信号90を電子制御装置88へ伝送することができる。これによって、このストロークセンサフィードバックとなるストローク信号90を用いて、閉ループ式の制御回路の作動が可能となる。この閉ループ式の制御回路は調節シリンダ80を規定の位置に保持するので、増速機3の増速機変速比はこの制御装置を介して無段式に調節され得る。しかし、図3における実施例の場合と同様にハイドロモータ60において増速機出力側に設けられた相応する回転数センサもしくはハイドロモータ60に設けられた回転数センサまたは回転角度センサによっても、相応する制御回路が考えられる。その他の全ての機能は、既に図3につき説明した機能に相当している。
図5には、図4に示した実施例とは異なり、図4に概略的に示した調節絞り86が、前制御された絞り装置によって代えられている。この絞り装置は主段100と前制御段102とから成っている。より小さな前制御段102の使用により、大きな磁石を介して相応して大きな弁を操作しなければならないことなしに、より小さな出力の調節磁石104を用いて大きな容積流のための主段100を前制御することが可能となる。このためには、主段100がピストン面106によって主段100の固有の絞り個所108の手前で接続管路82もしくは接続管路7内の圧力で負荷されており、それに対してばね室ピストン面110は前制御絞り112を介して接続管路82内の圧力に接続されている。したがって、前制御段102が開放されると、前制御絞り112を通じてばね室ピストン面110に加えられるばね室内の圧力は減少し、したがって主段100の開放をも可能にする。すなわち、絞り装置はクラシカルな圧力バランス100として前制御弁102によって前制御される。この場合、前制御弁102の開放により、前制御絞り112において圧力が低下させられ、これにより主段100はピストン面110側の低い圧力に比べてピストン面106側の高い圧力によって絞り個所108を減小させる。その他の全ての機能は図1〜図4につき説明されている。付加的に圧力室106では前制御絞り(図示しない)と、付加的な圧力制限パイロット(図1に図示したパイロット47のような)とによって、構成要素41,43,45,47を備えたフローコントロール装置と一緒に圧力制限機能を実現することができる。
図6に示した回路は、次の点で図5に示した回路とは異なっている。すなわち、図6に示した回路では、前制御弁102の戻り路がタンクへ案内されるのではなく、ステアリングギヤへ案内され、つまりメインフロー絞り41の背後に再び開口する。このためには、戻し管路120が、メインフロー絞り41の背後の接続点122へ戻される。このような回路には2つの利点がある:第1に、前制御弁102を介して圧力はあまり大きな範囲内で変化しなくなり、このことは制御を簡単にする。第2に、流量が消費器49(ステアリングギヤ)へ供給され、タンクには圧送されない。このことは特に操舵感覚にとって好都合となる。
図面につき説明した全ての電気的な制御装置においては、必要に応じて種々の走行状態量、たとえば内燃機関の回転数、ステアリングの操舵角速度、ステアリングギヤの変速比または自動車の走行速度に関連して、変速伝動装置の調節に適宜に影響を与えることができるので、増速機の変速比を調節し、かつステアリング補助ポンプ1の回転数を原動機5、一般に内燃機関の回転数に対して相対的に変化させることができる。ステアリング補助システム49に対する増速機3のハイドロリックシステムの直列接続が設けられている変化形において有利になるのは、調節絞り68,86,100を介してハイドロリック的な調節要素、たとえばハイドロモータ60または調節シリンダ80の出力が、ステアリング補助システム49のシステム圧とは無関係に制御され得ることである。増速機のハイドロリック式の調節機構における角度センサまたはストロークセンサ92または回転数センサが付加的に使用されると、ピストン81の位置またはハイドロモータ60の位置、ひいては増速機の変速比を電子制御装置88の入力量として利用することができる。これによって、増速機の変速比を閉ループ式に制御することが可能となる。このことは原理的には、ここで紹介した全ての回路について云える。ここで紹介したシステムの決定的な利点は、電気的なシステムが緩慢であり、大きなアクチュエータを必要とし、しかも搭載電源を著しく負荷する公知の電気的なシステムに比べてもすぐれている。
ハイドロシリンダを備え、かつステアリング補助システムと、メインフローに位置する弁を備えた変速伝動装置のハイドロリックシステムとの間の並列接続を有する増速機の調節を示す回路図である。 ハイドロシリンダを備え、かつステアリング補助システムと、バイパスに位置する弁を備えた変速伝動装置のハイドロリックシステムとの間の並列接続を有する増速機の調節を示す回路図である。 ハイドロモータを備え、かつステアリング補助システムと、調節絞りを備えた変速伝動装置のハイドロリック調節システムとの間の直列接続を有する増速機の調節を示す回路図である。 ハイドロシリンダを備え、かつステアリング補助システムと、ハイドロシリンダのための位置センサを有する変速伝動装置のハイドロリックシステムとの間の直列接続を有する増速機の調節を示す回路図である。 ハイドロシリンダを備え、かつハイドロリック式のステアリング補助システムと、変速伝動装置のハイドロリックシステムとの間の直列接続を有する増速機の調節を示す回路図であり、この場合、調節絞りが前制御されている。 弁からの戻し路がステアリングギヤへ案内される、図5に示した実施例の変化形を示す回路図である。
符号の説明
1 ステアリング補助ポンプ
3 ハイドロリック的に可変の変速伝動装置
5 原動機(内燃機関)
7 接続管路
9 弁装置
11 操作磁石
13 電子制御装置
15 ハイドロシリンダに通じた管路
17 ハイドロシリンダ
19 ハイドロシリンダのピストン
21 ハイドロシリンダの大きなピストン面
23 ハイドロシリンダの小さなピストン環状面
27 ハイドロシリンダの戻しばね
29 小さな環状面からタンク31に通じた管路
31 タンク
33 増速機に対する結合ロッド
35 弁9のばね
37 弁9からタンク31に通じた接続管路
39 ステアリング補助システム49に通じた、継続した管路
41 メインフロー絞り
43 圧力バランス
45 前制御絞り
47 圧力制限パイロット
49 パワーステアリング、ステアリング補助システム
51 コントロール弁
53 バイパス通路
60 ハイドロモータ
62 ハイドロモータに通じた接続管路
64 調節可能な絞り
66 ハイドロモータに通じた第2の接続管路
68 電子制御装置
70 圧力センサ
80 調節シリンダ
81 大きなピストン面
82 大きなピストン面の接続管路
83 小さなピストン環状面
84 小さなピストン環状面の接続管路
86 調節絞り
88 電子制御装置
90 ストローク信号
92 センサ装置
100 前制御された絞りの主段
102 前制御された絞りの前制御段
104 前制御段の調節磁石
106 主段のピストン面
108 主段の絞り個所
110 主段のばね室ピストン面
112 前制御絞り
120 弁102の戻し管路
122 管路開口部(接続点)

Claims (16)

  1. 自動車に用いられるハイドロリック式のステアリング補助システム(パワーステアリング)であって、ステアリング補助ポンプ(1)と、可変の変速伝動装置(3)、特にステアリング補助ポンプ(1)のための増速機とが設けられている形式のものにおいて、ステアリング補助ポンプ(1)が、ハイドロリック式のステアリング補助システム(49)にも、変速伝動装置(3)のハイドロリックシステムにも、ハイドロリック的な出力を供給することを特徴とする、ハイドロリック式のステアリング補助システム。
  2. 変速伝動装置(3)のハイドロリックシステムが、ステアリング補助ポンプ(1)と、ステアリング補助システム(49)のためのフローコントロール弁装置(41,43)との間にハイドロリック的に接続されている、請求項1記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  3. 変速伝動装置(3)のハイドロリックシステムが、少なくとも1つの開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置、特に弁(9,51)または絞り(64,86,100)およびハイドロリック式の調節装置、特にハイドロリックモータ(60)またはシリンダ(17,80)を有している、請求項1または2記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  4. 前記シリンダが、単動式のシリンダ(17)または復動式のシリンダ(80)として形成されている、請求項3記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  5. 付加的にハイドロリック式の調節装置(80)のための位置センサまたは回転数センサ(92)が設けられている、請求項3または4記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  6. 開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置(9,51,64,86,100)のための電子制御装置(13,68,88)が設けられている、請求項3、4または5記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  7. 変速伝動装置(3)のハイドロリックシステム(17)が、(ステアリング補助ポンプ(1)の下流側で)ステアリング補助システム(49)に対して並列に接続されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  8. 開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置(9)が、ステアリング補助ポンプ(1)のメインフロー(7)に配置されている、請求項7記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  9. 開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置(51)が、ステアリング補助ポンプ(1)のバイパスフロー(53)(分岐された副流)に配置されている、請求項7記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  10. 変速伝動装置(3)のハイドロリックシステム(60,80)が、(ステアリング補助ポンプ(1)の下流側で)ステアリング補助システム(49)と直列に接続されている、請求項1から9までのいずれか1項記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  11. 開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置(64,86,100)の手前上流側に圧力センサ(70)が配置されている、請求項10記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  12. ハイドロリック式の調節装置(17,80)が、相応する力によって、特に無圧状態でばね(27)の力によって、または等しい圧力による負荷における互いに異なる大きさの受圧面(81,82)によって、変速伝動装置の最小回転数にまで戻される、請求項1から11までのいずれか1項記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  13. 変速伝動装置(3)が増速機を成しており、該増速機が、内燃機関(5)の低い回転数ではステアリング補助ポンプ(1)の回転数を増速させ、かつ内燃機関(5)の高い回転数ではステアリング補助ポンプ(1)の回転数を減速させ、有利には内燃機関(5)の回転数と同じ回転数にまで減速させる、請求項1から12までのいずれか1項記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  14. 開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置(100)が前制御されている、請求項1から13までのいずれか1項記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  15. 電子制御装置(13,68,88)が、付加的な信号または走行状態量、たとえば回転数および/または操舵角速度および/またはステアリングギヤの変速比および/または走行速度を考慮するか、もしくは評価する、請求項1から14までのいずれか1項記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
  16. ステアリング補助システム(49)と、変速伝動装置(3)のハイドロリック式の調節装置(66,80)との直列接続時に、開ループ式の制御装置、切換装置または閉ループ式の制御装置(68,86,100)が、前記調節装置(60,80)に対して並列に接続されている、請求項1から15までのいずれか1項記載のハイドロリック式のステアリング補助システム。
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