JPS63259178A - 流体制御装置 - Google Patents
流体制御装置Info
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- JPS63259178A JPS63259178A JP62095926A JP9592687A JPS63259178A JP S63259178 A JPS63259178 A JP S63259178A JP 62095926 A JP62095926 A JP 62095926A JP 9592687 A JP9592687 A JP 9592687A JP S63259178 A JPS63259178 A JP S63259178A
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- control
- pump
- line
- engine
- throttle
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Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 title claims description 52
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims abstract description 64
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 abstract description 6
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 3
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
- Control Of Fluid Gearings (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明は、建設機械などに使用され、エンジンで可変
容量形ポンプと固定容量形の制御ポンプを駆動し、制御
ポンプからの吐出流体で可変容量形ポンプの吐出量制御
部を制御して可変容量形ポンプの吐出量を制御するよう
にした流体制御装置に関する。
容量形ポンプと固定容量形の制御ポンプを駆動し、制御
ポンプからの吐出流体で可変容量形ポンプの吐出量制御
部を制御して可変容量形ポンプの吐出量を制御するよう
にした流体制御装置に関する。
〈従来の技術〉
従来、この種の流体制御装置としては第8図に示すよう
なものがある(実公昭52−6769号公報)。この流
体制御装置はエンジンlに可変容量形ポンプ2と固定容
量形の制御ポンプ3を連動させ、可変容量形ポンプ2と
油圧モータ5とをメインライン4によって接続すると共
に、上記可変容量形ポンプ2の斜板6を制御する斜板制
御シリンダ7と上記制御ポンプ3との中間にサーボ弁8
を設けた制御ライン9によって接続している。
なものがある(実公昭52−6769号公報)。この流
体制御装置はエンジンlに可変容量形ポンプ2と固定容
量形の制御ポンプ3を連動させ、可変容量形ポンプ2と
油圧モータ5とをメインライン4によって接続すると共
に、上記可変容量形ポンプ2の斜板6を制御する斜板制
御シリンダ7と上記制御ポンプ3との中間にサーボ弁8
を設けた制御ライン9によって接続している。
そして、エンジン1の回転数を定格回転数(アイドリン
グ以上で最大回転数に近い回転数)に保持した状態で、
可変容量形ポンプ2の斜板6の傾きをサーボ弁8によっ
て斜板制御シリンダ7を介して制御することにより、可
変容量形ポンプ2の1回転当たりの吐出量を制御して、
油圧モータ5の回転数を可変制御するようにしている。
グ以上で最大回転数に近い回転数)に保持した状態で、
可変容量形ポンプ2の斜板6の傾きをサーボ弁8によっ
て斜板制御シリンダ7を介して制御することにより、可
変容量形ポンプ2の1回転当たりの吐出量を制御して、
油圧モータ5の回転数を可変制御するようにしている。
〈発明が解決しようとする問題点〉
しかしながら、上記従来の流体制御装置では、エンジン
lの回転数を常に定格回転数に保持した状態で、サーボ
弁8によって斜板6の傾きを変えて可変容量形ポンプ2
の吐出量を制御しているため、可変容量形ポンプ2の斜
板6を中立位置に復帰して吐出量を略零にした状態でも
、エンジン1は定格回転数で回転していることになり、
エンジンlの燃料消費量が多くなり、動力損失が大きい
という問題がある。
lの回転数を常に定格回転数に保持した状態で、サーボ
弁8によって斜板6の傾きを変えて可変容量形ポンプ2
の吐出量を制御しているため、可変容量形ポンプ2の斜
板6を中立位置に復帰して吐出量を略零にした状態でも
、エンジン1は定格回転数で回転していることになり、
エンジンlの燃料消費量が多くなり、動力損失が大きい
という問題がある。
また、上記従来の流体制御装置では、エンジン1の回転
数が常に一定の値になるように制御しつつ、可変容量形
ポンプ2の斜板6の傾きを変えて、吐出量を制御してい
るため、エンジンlの回転数と斜板6の傾きとを個別に
制御しなければならず、操作が煩雑になり、構造が複雑
になり、コストアップを招くという問題がある。
数が常に一定の値になるように制御しつつ、可変容量形
ポンプ2の斜板6の傾きを変えて、吐出量を制御してい
るため、エンジンlの回転数と斜板6の傾きとを個別に
制御しなければならず、操作が煩雑になり、構造が複雑
になり、コストアップを招くという問題がある。
そこで、この発明の目的は、エンジンの回転数と可変容
量形ポンプの1回転当たりの吐出量とを関係づけて、エ
ンジンの回転数のみを制御することによって、エンジン
の回転数の増大に応じて可変容量形ポンプの1回転当た
りの吐出量を増大させ、必要な場合のみにエンジンの回
転数を上げろことにより、動力損失を少なくでき、また
エンジンの回転数のみの制御で可変容量形ポンプの吐出
量を増域できて操作が簡単で、構造が単純でコストが低
い流体装置を提供することにある。
量形ポンプの1回転当たりの吐出量とを関係づけて、エ
ンジンの回転数のみを制御することによって、エンジン
の回転数の増大に応じて可変容量形ポンプの1回転当た
りの吐出量を増大させ、必要な場合のみにエンジンの回
転数を上げろことにより、動力損失を少なくでき、また
エンジンの回転数のみの制御で可変容量形ポンプの吐出
量を増域できて操作が簡単で、構造が単純でコストが低
い流体装置を提供することにある。
さらに、この発明の目的は、可変容量形ポンプが吐出を
開始するエンジンの回転数あるいは最高流量を吐出する
回転数を情況に応じて可変設定できる流体装置を提供す
ることにある。
開始するエンジンの回転数あるいは最高流量を吐出する
回転数を情況に応じて可変設定できる流体装置を提供す
ることにある。
〈問題点を解決するjコめの手段〉
上記問題点を解決するため、第1の発明の流体制御装置
は、第1図に例示するように、吐出量制御部22.23
に導かれた流体圧力が一定圧力以上になると、その流体
圧力の増大につれて吐出量を増大する構造の可変容量形
ポンプ12と固定容量形の制御ポンプ13とをエンジン
11に連動させ、上記制御ポンプ13の吐出口と上記吐
出量制御部22.23とを制御ライン26によって接続
する一方、上記制御ライン26からタンクヘ分岐した分
岐ライン41に絞り39を設けたことを特徴としている
。
は、第1図に例示するように、吐出量制御部22.23
に導かれた流体圧力が一定圧力以上になると、その流体
圧力の増大につれて吐出量を増大する構造の可変容量形
ポンプ12と固定容量形の制御ポンプ13とをエンジン
11に連動させ、上記制御ポンプ13の吐出口と上記吐
出量制御部22.23とを制御ライン26によって接続
する一方、上記制御ライン26からタンクヘ分岐した分
岐ライン41に絞り39を設けたことを特徴としている
。
また、第2の発明の流体制御装置は、吐出全制御部22
.23に導かれた流体圧力が一定圧力以上になると、そ
の流体圧ツノの増大につれて吐出量を増大する構造の可
変容量形ポンプ12と固定容量形の制御ポンプ13とを
エンジン11に連動させ、上記制御ポンプ13の吐出口
と上記吐出量制御部22.23とを制御ライン26によ
って接続する一方、上記制御ライン26からタンクヘ分
岐した分岐ライン41に絞り39を設けると共に、上記
制御ライン26からタンクヘ分岐した今一つの分岐ライ
ン56に可変絞り55を設けたことを特徴としている。
.23に導かれた流体圧力が一定圧力以上になると、そ
の流体圧ツノの増大につれて吐出量を増大する構造の可
変容量形ポンプ12と固定容量形の制御ポンプ13とを
エンジン11に連動させ、上記制御ポンプ13の吐出口
と上記吐出量制御部22.23とを制御ライン26によ
って接続する一方、上記制御ライン26からタンクヘ分
岐した分岐ライン41に絞り39を設けると共に、上記
制御ライン26からタンクヘ分岐した今一つの分岐ライ
ン56に可変絞り55を設けたことを特徴としている。
〈作用〉
第1の発明において、エンジン11の回転数を増大させ
ると、制御ポンプ13の単位時間当たりの吐出量が増大
し、その1こめ分岐ライン41の絞り39の上流側の圧
力が増大する。この絞り39の上流側の圧力は制御ライ
ン26を通して可変容量形ポンプ12の吐出量制御部に
導かれる。したがって、エンジン11の回転数の増大に
応じて、可変容量形ポンプ12の吐出量が第2図に示す
ように増大することになる。したがって、エンジン11
の回転数っま、り制御ポンプ13の入力回転数を制御す
ることによって、可変容量形ポンプ12の1回転当たり
の吐出量を制御することができ、エンジンIIの回転数
と可変容量形ポンプI2の1回転当たりの吐出量を個別
に制御する必要がなくなる。また、可変容景形ポンプ1
2の1回転当たりの吐出量を減少させたいときは、エン
ジン11の回転数を少なくすればよいことになり、した
がって、無駄な燃料を消費することがなく、動力の損失
がなくなる。
ると、制御ポンプ13の単位時間当たりの吐出量が増大
し、その1こめ分岐ライン41の絞り39の上流側の圧
力が増大する。この絞り39の上流側の圧力は制御ライ
ン26を通して可変容量形ポンプ12の吐出量制御部に
導かれる。したがって、エンジン11の回転数の増大に
応じて、可変容量形ポンプ12の吐出量が第2図に示す
ように増大することになる。したがって、エンジン11
の回転数っま、り制御ポンプ13の入力回転数を制御す
ることによって、可変容量形ポンプ12の1回転当たり
の吐出量を制御することができ、エンジンIIの回転数
と可変容量形ポンプI2の1回転当たりの吐出量を個別
に制御する必要がなくなる。また、可変容景形ポンプ1
2の1回転当たりの吐出量を減少させたいときは、エン
ジン11の回転数を少なくすればよいことになり、した
がって、無駄な燃料を消費することがなく、動力の損失
がなくなる。
また、第2の発明においては、第1の発明の構成に加え
て、制御ライン26から分岐した今一つの分岐ライン5
6に可変絞り55を設けているため、この可変絞り55
の開度を調整することによって、エンジン11の回転数
に対応づけられる絞り39の上流側の流体圧力を調整す
ることかでき、したがって、可変容重形ポンプ12が吐
出を開始すべきエンジン11の回転数あるいは最大流量
を吐出するエンジン11の回転数を、例えば第2図に示
す状態から第3図に示す状態に可変絞り55の開度を制
御することによって変えられる。したがって、この第2
の発明の流体装置は種々の用途に適合させることができ
る。
て、制御ライン26から分岐した今一つの分岐ライン5
6に可変絞り55を設けているため、この可変絞り55
の開度を調整することによって、エンジン11の回転数
に対応づけられる絞り39の上流側の流体圧力を調整す
ることかでき、したがって、可変容重形ポンプ12が吐
出を開始すべきエンジン11の回転数あるいは最大流量
を吐出するエンジン11の回転数を、例えば第2図に示
す状態から第3図に示す状態に可変絞り55の開度を制
御することによって変えられる。したがって、この第2
の発明の流体装置は種々の用途に適合させることができ
る。
〈実施例〉
以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図に示すように、エンジン11に可変容1形ポンプ
12と固定容量形の制御ポンプ13とを直結して連動さ
せている。上記可変容重形ポンプ12にアクチュエータ
としての車両走行用の油圧モータ15をメインライン1
6.17により連結して閉回路を形成している。
12と固定容量形の制御ポンプ13とを直結して連動さ
せている。上記可変容重形ポンプ12にアクチュエータ
としての車両走行用の油圧モータ15をメインライン1
6.17により連結して閉回路を形成している。
上記可変容量形ポンプ12の斜板21の傾斜角を制御す
る吐出量制御部としての斜板制御シリンダ22.23は
、中間に切換弁25を有する制御ライン26,27.2
8を介して制御ポンプ13に接続している。上記可変容
量形ポンプ12は斜板21を中立位置から両方向に傾斜
させることによって、両方向に流体を吐出することがで
きる。
る吐出量制御部としての斜板制御シリンダ22.23は
、中間に切換弁25を有する制御ライン26,27.2
8を介して制御ポンプ13に接続している。上記可変容
量形ポンプ12は斜板21を中立位置から両方向に傾斜
させることによって、両方向に流体を吐出することがで
きる。
また、上記可変容量形ポンプ12は、斜板制御シリンダ
22に加わる流体圧力と斜板制御シリンダ23に加わる
流体圧力との差圧が一定圧力以上になると、斜板2Iか
一定角度以上傾斜して、流体を吐出し始め、その差圧の
増大につれて斜板21の傾斜角が増大して吐出量が増大
するようになっている。
22に加わる流体圧力と斜板制御シリンダ23に加わる
流体圧力との差圧が一定圧力以上になると、斜板2Iか
一定角度以上傾斜して、流体を吐出し始め、その差圧の
増大につれて斜板21の傾斜角が増大して吐出量が増大
するようになっている。
上記制御ポンプ13の吐出口と切換弁25のポンプボー
トPとの間の制御ライン26には前後の差圧が例えば2
kg7cm”で開くシーケンス弁37を設け、このシ
ーケンス弁37と制御ポンプ13との間からタンク38
に分岐する分岐ライン41に上流側より順次絞り39と
リリーフ弁40を設けている。上記絞り39とリリーフ
弁40との間の分岐ライン41にはチェック弁42.4
3を介してメインライン16.17を接続して、上記リ
リーフ弁40の設定圧でメインライン16.17に流体
を補給できるようにしている。すなわち、上記制御ポン
プ13は可変容量形ポンプ12の吐出量を制御するため
の流体を供給する他に、メインライン16.17の流体
の量が不足する場合にメインラインI 6.+ 7に流
体をチャージする機能を有する。また、上記絞り39と
リリーフ弁40との間の分岐ライン4Iと切換弁25の
タンクボートTとを中間にチェック付き絞り弁45を有
する戻りライン46によって接続している。
トPとの間の制御ライン26には前後の差圧が例えば2
kg7cm”で開くシーケンス弁37を設け、このシ
ーケンス弁37と制御ポンプ13との間からタンク38
に分岐する分岐ライン41に上流側より順次絞り39と
リリーフ弁40を設けている。上記絞り39とリリーフ
弁40との間の分岐ライン41にはチェック弁42.4
3を介してメインライン16.17を接続して、上記リ
リーフ弁40の設定圧でメインライン16.17に流体
を補給できるようにしている。すなわち、上記制御ポン
プ13は可変容量形ポンプ12の吐出量を制御するため
の流体を供給する他に、メインライン16.17の流体
の量が不足する場合にメインラインI 6.+ 7に流
体をチャージする機能を有する。また、上記絞り39と
リリーフ弁40との間の分岐ライン4Iと切換弁25の
タンクボートTとを中間にチェック付き絞り弁45を有
する戻りライン46によって接続している。
また、上記シーケンス弁37と切換弁25のポンプボー
トPとの間の制御ライン26と上記戻りライン46とは
、中間に差圧が2 kg/cjI”以上、例えば4 k
gfcx2で開くシーケンス弁51と可変絞り52を有
する分岐ライン53によって接続し、さらに、中間に可
変絞り55を有する分岐ライン56によっても接続して
いる。さらに、上記切換弁25の負荷ボートA、Bを斜
板制御シリンダ23゜22に制御ライン27.28によ
って夫々接続している。また、上記制御ライン27と制
御ライン28とを通常は全開でクラッチと同じ作用をす
る可変絞り57を有するライン59によって接続してい
る。
トPとの間の制御ライン26と上記戻りライン46とは
、中間に差圧が2 kg/cjI”以上、例えば4 k
gfcx2で開くシーケンス弁51と可変絞り52を有
する分岐ライン53によって接続し、さらに、中間に可
変絞り55を有する分岐ライン56によっても接続して
いる。さらに、上記切換弁25の負荷ボートA、Bを斜
板制御シリンダ23゜22に制御ライン27.28によ
って夫々接続している。また、上記制御ライン27と制
御ライン28とを通常は全開でクラッチと同じ作用をす
る可変絞り57を有するライン59によって接続してい
る。
尚、61は制御ポンプの吸い込みラインに設けたフィル
タ、62はクーラーである。
タ、62はクーラーである。
上記構成の流体装置は次のように動作する。
いま、車両を前進させるために、切換弁25を右のシン
ボル位置に切り換え、クラッチと同じ作用をするバイパ
ス用の絞り弁57を全開にしておく。そしてエンジンl
lのアクセルペダル審踏み込んで、エンノン11の回転
数を上昇させると、エンジン11に連動する制御ポンプ
13の吐出流量が増大する。制御ポンプ13から吐出し
た流体は分岐ライン41の絞り39を通り、リリーフ弁
40を押し開いてタンクに排出される。メインライン1
6.17に油が充満されていない場合には、ヂエック弁
42.43を通してメインライン16゜17に油が補給
される。このメインライン16゜17へ油を補給するヂ
ャージ圧力はリリーフ弁40の設定圧力である。エンジ
ンIfの回転数が低くて制御ポンプ13の吐出量が少な
く、分岐ライン41の絞り39の前後の差圧が2kg/
ax”以下の場合、すなわち、制御ライン26のシーケ
ンス弁37の前後の圧力差が2 kg以下でシーケンス
弁37が閉鎖された状態では、斜板制御シリンダ22.
23には分岐ライン56により戻りライン46の同一の
流体圧力(リリーフ弁4oの設定圧力)が導かれ、斜板
21は傾転せず、可変容量形ポンプ12は空転し、流体
を吐出しない。さらに、エンジン11の回転数が上昇し
、制御ポンプ13からの吐出流量が増大すると、シーケ
ンス弁37の1次側と2次側との差圧が2kg/ctt
t”を超えて、シーケンス弁37は開放され、その下流
側に制御ポンプ13からの吐出流体が供給され始める。
ボル位置に切り換え、クラッチと同じ作用をするバイパ
ス用の絞り弁57を全開にしておく。そしてエンジンl
lのアクセルペダル審踏み込んで、エンノン11の回転
数を上昇させると、エンジン11に連動する制御ポンプ
13の吐出流量が増大する。制御ポンプ13から吐出し
た流体は分岐ライン41の絞り39を通り、リリーフ弁
40を押し開いてタンクに排出される。メインライン1
6.17に油が充満されていない場合には、ヂエック弁
42.43を通してメインライン16゜17に油が補給
される。このメインライン16゜17へ油を補給するヂ
ャージ圧力はリリーフ弁40の設定圧力である。エンジ
ンIfの回転数が低くて制御ポンプ13の吐出量が少な
く、分岐ライン41の絞り39の前後の差圧が2kg/
ax”以下の場合、すなわち、制御ライン26のシーケ
ンス弁37の前後の圧力差が2 kg以下でシーケンス
弁37が閉鎖された状態では、斜板制御シリンダ22.
23には分岐ライン56により戻りライン46の同一の
流体圧力(リリーフ弁4oの設定圧力)が導かれ、斜板
21は傾転せず、可変容量形ポンプ12は空転し、流体
を吐出しない。さらに、エンジン11の回転数が上昇し
、制御ポンプ13からの吐出流量が増大すると、シーケ
ンス弁37の1次側と2次側との差圧が2kg/ctt
t”を超えて、シーケンス弁37は開放され、その下流
側に制御ポンプ13からの吐出流体が供給され始める。
そうすると、制御ライン26の流体は分岐ライン56の
可変絞り55を介して戻りライン46に流出する。そし
て、可変絞り55の1次側の圧力Paは斜板制御シリン
ダ23に導かれ、2次側の圧力Pbは斜板制御シリンダ
22に導かれるが、上記可変絞り55と絞り39によっ
て発生する差圧つまりコントロール圧力(Pa−Pb)
が斜板21を傾斜させる値に達するまでは、可変容量形
ポンプI2は油を吐出しない。さらにエンジン11の回
転数が増大して制御ポンプ13の入力回転数が増大して
、上記コントロール圧力(Pa−Pb)が−窓以上にな
って、斜板2Iを傾斜させる値に達すると、斜板21が
傾動し可変容量形ポンプ12はメインライン16に流体
を吐出し始める。このように可変容量形ポンプ12が油
を吐出し、かつ、シーケンス弁5Iが閉鎖している状態
では、制御ポンプ13の人力回転数に対応して可変容量
形ポンプ12の吐出mが変動する。特に、エンジン11
つまり制御ポンプ13の入力回転数に対するコントロー
ル圧力(Pa−Pb)の増加率は、絞り39と可変絞り
55の開口面積に依存する。したがって、可変絞り55
の開度を調整すれば、上記増加率を変化させることがで
き、結果的に、制御ポンプ13の人力回転数に対する可
変容量形ポンプ12の吐出量を調整できる。
可変絞り55を介して戻りライン46に流出する。そし
て、可変絞り55の1次側の圧力Paは斜板制御シリン
ダ23に導かれ、2次側の圧力Pbは斜板制御シリンダ
22に導かれるが、上記可変絞り55と絞り39によっ
て発生する差圧つまりコントロール圧力(Pa−Pb)
が斜板21を傾斜させる値に達するまでは、可変容量形
ポンプI2は油を吐出しない。さらにエンジン11の回
転数が増大して制御ポンプ13の入力回転数が増大して
、上記コントロール圧力(Pa−Pb)が−窓以上にな
って、斜板2Iを傾斜させる値に達すると、斜板21が
傾動し可変容量形ポンプ12はメインライン16に流体
を吐出し始める。このように可変容量形ポンプ12が油
を吐出し、かつ、シーケンス弁5Iが閉鎖している状態
では、制御ポンプ13の人力回転数に対応して可変容量
形ポンプ12の吐出mが変動する。特に、エンジン11
つまり制御ポンプ13の入力回転数に対するコントロー
ル圧力(Pa−Pb)の増加率は、絞り39と可変絞り
55の開口面積に依存する。したがって、可変絞り55
の開度を調整すれば、上記増加率を変化させることがで
き、結果的に、制御ポンプ13の人力回転数に対する可
変容量形ポンプ12の吐出量を調整できる。
さらに、エンジン11の回−転数が増大し、上記コント
ロール圧力(Pa−Pb)がシーケンス弁51の前後の
差圧(4kg/ax”)以上に増大すると、分岐ライン
53のシーケンス弁51が開放され、制御ライン26の
流体は、分岐ライン53の可変絞り52を通って戻りラ
イン46からタンクにバイパスされることになる。この
ときの制御ポンプ13の人力回転数の変化に対するコン
トロール圧力(Pa−Pb)は絞り39と可変絞り52
と可変絞り55との全開口面積によって与えられる。ま
た、斜板21が最大角傾斜した最大流Iを吐出するエン
ジン11の回転数の調整はシーケンス弁51が開放され
た後に動作することになる可変絞り52の開度を調整す
ることによって行なわれる。
ロール圧力(Pa−Pb)がシーケンス弁51の前後の
差圧(4kg/ax”)以上に増大すると、分岐ライン
53のシーケンス弁51が開放され、制御ライン26の
流体は、分岐ライン53の可変絞り52を通って戻りラ
イン46からタンクにバイパスされることになる。この
ときの制御ポンプ13の人力回転数の変化に対するコン
トロール圧力(Pa−Pb)は絞り39と可変絞り52
と可変絞り55との全開口面積によって与えられる。ま
た、斜板21が最大角傾斜した最大流Iを吐出するエン
ジン11の回転数の調整はシーケンス弁51が開放され
た後に動作することになる可変絞り52の開度を調整す
ることによって行なわれる。
一方、エンジン11の回転数が減少して、絞り39の前
後の差圧(Pa−Pb)がシーケンス弁37を開放する
差圧2に9以下になると、上記シーケンス弁37が閉鎖
して、斜板制御シリンダ23.22には同一圧力の流体
が導かれることになり、斜板21は直ちに中立位置に復
帰して、吐出量が零になる。このようにシーケンス弁3
7の作用でエンジン11の回転数に対する可変容量形ポ
ンプ12の吐出開始点と吐出停止点とが一致するので、
ヒステリシスがなくなる。
後の差圧(Pa−Pb)がシーケンス弁37を開放する
差圧2に9以下になると、上記シーケンス弁37が閉鎖
して、斜板制御シリンダ23.22には同一圧力の流体
が導かれることになり、斜板21は直ちに中立位置に復
帰して、吐出量が零になる。このようにシーケンス弁3
7の作用でエンジン11の回転数に対する可変容量形ポ
ンプ12の吐出開始点と吐出停止点とが一致するので、
ヒステリシスがなくなる。
上記の動作をさらに明確に説明するため、可変絞り52
.55とシーケンス弁37.51を選択的に動作させた
状態を第2図乃至第7図を参照しながら説明する。
.55とシーケンス弁37.51を選択的に動作させた
状態を第2図乃至第7図を参照しながら説明する。
第2図は制御ライン26のシーケンス弁37の設定圧を
零にし、すなわち、シーケンス弁37を取り去ったのと
同じ状態にし、さらに分岐ライン53の可変絞り52と
分岐ライン56の可変絞り55を共に全閉した状態で、
制御ポンプ13の入力回転数Nに対する可変容量形ポン
プ12の吐出量の関係を示す。このとき、制御ライン2
6の流体は絞り39を有する分岐ライン41のみを通っ
てタンク38に排出される。制御ポンプ13の入力回転
数Nの増大に応じて絞り39の前後の差圧が増大し、そ
れに応じて斜板制御シリンダ23゜22に導かれるコン
トロール圧力(Pa−Pb)が増大して、可変容量形ポ
ンプ12の1回転当たりの吐出量が増大する。
零にし、すなわち、シーケンス弁37を取り去ったのと
同じ状態にし、さらに分岐ライン53の可変絞り52と
分岐ライン56の可変絞り55を共に全閉した状態で、
制御ポンプ13の入力回転数Nに対する可変容量形ポン
プ12の吐出量の関係を示す。このとき、制御ライン2
6の流体は絞り39を有する分岐ライン41のみを通っ
てタンク38に排出される。制御ポンプ13の入力回転
数Nの増大に応じて絞り39の前後の差圧が増大し、そ
れに応じて斜板制御シリンダ23゜22に導かれるコン
トロール圧力(Pa−Pb)が増大して、可変容量形ポ
ンプ12の1回転当たりの吐出量が増大する。
第3図は第2図の条件から可変絞り55を開放し、この
可変絞り55を調整することにより、可変容量形ポンプ
12が吐出を始める制御ポンプ13の入力回転数N1可
変容量形ポンプ12が最大流量を吐出する制御ポンプ1
3の人力回転数Nが変化させられることを示している。
可変絞り55を調整することにより、可変容量形ポンプ
12が吐出を始める制御ポンプ13の入力回転数N1可
変容量形ポンプ12が最大流量を吐出する制御ポンプ1
3の人力回転数Nが変化させられることを示している。
第4図は分岐ライン56の可変絞り55を全閉にし、分
岐ライン41の絞り39と分岐ライン53のシーケンス
弁51および可変絞り52のみを動作させた状態での制
御ポンプ13の入力回転数Nと可変容量形ポンプ12の
吐出量Qとの関係を示したちのである。この場合、シー
ケンス弁51の前後の差圧が一定圧力以下でシーケンス
弁51が閉じているときは、絞り39のみから流体が排
出されるから横軸から点Tまでの曲線部分と、シーケン
ス弁51が開き、絞り39と可変絞り52を通して流体
が排出されるTを越える曲線部分との変曲点を持った特
性曲線が得られる。このように、分岐ライン53のシー
ケンス弁51を動作させて、用途に合わせて入力回転数
、吐出量の特性を変化さ仕ることができるのである。
岐ライン41の絞り39と分岐ライン53のシーケンス
弁51および可変絞り52のみを動作させた状態での制
御ポンプ13の入力回転数Nと可変容量形ポンプ12の
吐出量Qとの関係を示したちのである。この場合、シー
ケンス弁51の前後の差圧が一定圧力以下でシーケンス
弁51が閉じているときは、絞り39のみから流体が排
出されるから横軸から点Tまでの曲線部分と、シーケン
ス弁51が開き、絞り39と可変絞り52を通して流体
が排出されるTを越える曲線部分との変曲点を持った特
性曲線が得られる。このように、分岐ライン53のシー
ケンス弁51を動作させて、用途に合わせて入力回転数
、吐出量の特性を変化さ仕ることができるのである。
また、第5図は分岐ライン41の校り39、分岐ライン
53のシーケンス弁51および可変絞り52に加ねえて
、分岐ライン56の可変絞り55を機能させたもやで、
第4図に示す変曲点Tをもった状態で、可変容量形ポン
プ12の吐出開始あるいは最大吐出時の制御ポンプ13
の入力回転数Nを、可変絞り55の開度を調整すること
によって変えることができることを示すものである。
53のシーケンス弁51および可変絞り52に加ねえて
、分岐ライン56の可変絞り55を機能させたもやで、
第4図に示す変曲点Tをもった状態で、可変容量形ポン
プ12の吐出開始あるいは最大吐出時の制御ポンプ13
の入力回転数Nを、可変絞り55の開度を調整すること
によって変えることができることを示すものである。
第6図は、分岐ライン41の絞り39と制御ライン26
のシーケンス弁37は機能させるが、他の分岐ライン5
3の可変絞り52を全閉にして、分岐ライン53の機能
をなくし、また、分岐ライン56の可変絞り55を全閉
にしてこの分岐ライン56の機能もなくした状態を示す
ものである。
のシーケンス弁37は機能させるが、他の分岐ライン5
3の可変絞り52を全閉にして、分岐ライン53の機能
をなくし、また、分岐ライン56の可変絞り55を全閉
にしてこの分岐ライン56の機能もなくした状態を示す
ものである。
この場合、シーケンス弁37の設定圧力によって可変容
量形ポンプ12が吐出を開始する入力回転数Nを確実に
設定することができ、また、エンジン11の回転数の増
大に伴って可変容量形ポンプ12の吐出量を増大させる
一方、エンジン11の回転数を減少させて可変容量形ポ
ンプ12の吐出量を減少させる際に、第6図中破線で示
すように途中においてヒステリシスがあっても、シーケ
ンス弁37の閉鎖時、すなわちシーケンス弁37の設定
圧力以下になる入力回転数Nにおいて、シーケンス弁3
7が閉じてコントロール圧力(Pa−Pb)が零となっ
て、直ちに吐出量が零になり、吐出量が零になる入力回
転数にはヒステリシスがないことを示している。
量形ポンプ12が吐出を開始する入力回転数Nを確実に
設定することができ、また、エンジン11の回転数の増
大に伴って可変容量形ポンプ12の吐出量を増大させる
一方、エンジン11の回転数を減少させて可変容量形ポ
ンプ12の吐出量を減少させる際に、第6図中破線で示
すように途中においてヒステリシスがあっても、シーケ
ンス弁37の閉鎖時、すなわちシーケンス弁37の設定
圧力以下になる入力回転数Nにおいて、シーケンス弁3
7が閉じてコントロール圧力(Pa−Pb)が零となっ
て、直ちに吐出量が零になり、吐出量が零になる入力回
転数にはヒステリシスがないことを示している。
第7図は、第6図に示すものの構成に加えて、分岐ライ
ン53のシーケンス弁51と可変絞り52を機能させて
、人力回転数N、吐出flQの特性曲線に変曲酸Tをも
たせたものである。
ン53のシーケンス弁51と可変絞り52を機能させて
、人力回転数N、吐出flQの特性曲線に変曲酸Tをも
たせたものである。
上記実施例では制御ポンプ13にメインライン16.1
7への油の補給を行うチャージポンプの役も兼ねさせた
が、制御ポンプとチャージポンプの機能を分離してチャ
ージポンプを別に設けてもよい。また、上記実施例では
、分岐ライン41にリリーフ弁40を設けて、メインラ
イン16.17に浦をチャージするようにしているが、
油の補給を行なわない場合には、リリーフ弁40を取り
去ってもよい。また、斜板制御シリンダは一個だけを使
用してらよい。また、メインラインは開回路であってら
よい。
7への油の補給を行うチャージポンプの役も兼ねさせた
が、制御ポンプとチャージポンプの機能を分離してチャ
ージポンプを別に設けてもよい。また、上記実施例では
、分岐ライン41にリリーフ弁40を設けて、メインラ
イン16.17に浦をチャージするようにしているが、
油の補給を行なわない場合には、リリーフ弁40を取り
去ってもよい。また、斜板制御シリンダは一個だけを使
用してらよい。また、メインラインは開回路であってら
よい。
〈発明の効果〉
以上より明らかなように、第1の発明の流体制御装置は
、エンジンに可変容量形ポンプと固定容量形の制御ポン
プとを連動させ、上記可変容量形ポンプの吐出量制御部
に制御ポンプから制御ラインを通して流体を供給すると
共に、制御ラインから絞りを有する分岐ラインを通して
タンクに制御流体を排出しているので、エンジンの回転
数の増大に応じて制御ラインの圧力を増大させて、エン
ジン回転数の増大に応じて可変容量形ポンプの1回転当
たりの吐出量を増大させることができ、したがって、エ
ンジンの回転数のみの制御で可変容量形ポンプの一回転
当たりの吐出量を可変制御することができ、また、エン
ジンを常時定格回転数で駆動する必要がなくなり、燃料
消費量率が少なくなり、動力損失をなくすることができ
る。また、エンジンの回転数のみの制御で可変容量形ポ
ンプの1回転当たりの吐出量を制御することができるの
で、エンジンと可変容量形ポンプとを従来の如く個別に
制御する必要がなくなり、操作が簡単で、構造が簡単に
なり、コストを低減することができる。
、エンジンに可変容量形ポンプと固定容量形の制御ポン
プとを連動させ、上記可変容量形ポンプの吐出量制御部
に制御ポンプから制御ラインを通して流体を供給すると
共に、制御ラインから絞りを有する分岐ラインを通して
タンクに制御流体を排出しているので、エンジンの回転
数の増大に応じて制御ラインの圧力を増大させて、エン
ジン回転数の増大に応じて可変容量形ポンプの1回転当
たりの吐出量を増大させることができ、したがって、エ
ンジンの回転数のみの制御で可変容量形ポンプの一回転
当たりの吐出量を可変制御することができ、また、エン
ジンを常時定格回転数で駆動する必要がなくなり、燃料
消費量率が少なくなり、動力損失をなくすることができ
る。また、エンジンの回転数のみの制御で可変容量形ポ
ンプの1回転当たりの吐出量を制御することができるの
で、エンジンと可変容量形ポンプとを従来の如く個別に
制御する必要がなくなり、操作が簡単で、構造が簡単に
なり、コストを低減することができる。
また、第2の発明の流体制御装置は、第1の発明の構成
に加えて、タンクに分岐する分岐ラインに可変絞りを設
けたので、この可変絞りの開度を変えることによって、
可変容量形ポンプが吐出を開始する入力回転数あるいは
可変容量形ポンプが最大流量を吐出する入力回転数を調
整することができ、種々のエンジンあるいは用途に適応
することが可能になる。
に加えて、タンクに分岐する分岐ラインに可変絞りを設
けたので、この可変絞りの開度を変えることによって、
可変容量形ポンプが吐出を開始する入力回転数あるいは
可変容量形ポンプが最大流量を吐出する入力回転数を調
整することができ、種々のエンジンあるいは用途に適応
することが可能になる。
第1図はこの発明の一実施例の流体回路図、第2.3,
4,5,6.7図はこの発明の流体装置の特性図、第8
図は従来の流体制御装置の回路図である。 11・・・エンジン、12・・・可変容量形ポンプ、1
3・・・制御ポンプ、15・・油圧モータ、16.17
・・・メインライン、 21・・・斜板、22.23
・・・斜板制御シリンダ、 26.27.28・・・制御ライン、 37.51・・・シーケンス弁、 39・・・絞り、
40・・・リリーフ弁、41,53.56・・・分岐ラ
イン、52.55.57・・・可変絞り。
4,5,6.7図はこの発明の流体装置の特性図、第8
図は従来の流体制御装置の回路図である。 11・・・エンジン、12・・・可変容量形ポンプ、1
3・・・制御ポンプ、15・・油圧モータ、16.17
・・・メインライン、 21・・・斜板、22.23
・・・斜板制御シリンダ、 26.27.28・・・制御ライン、 37.51・・・シーケンス弁、 39・・・絞り、
40・・・リリーフ弁、41,53.56・・・分岐ラ
イン、52.55.57・・・可変絞り。
Claims (2)
- (1)吐出量制御部(22,23)に導かれた流体圧力
が一定圧力以上になると、その流体圧力の増大につれて
吐出量を増大する構造の可変容量形ポンプ(12)と固
定容量形の制御ポンプ(13)とをエンジン(11)に
連動させ、 上記制御ポンプ(13)の吐出口と上記吐出量制御部(
22,23)とを制御ライン(26)によって接続する
一方、上記制御ライン(26)からタンクヘ分岐した分
岐ライン(41)に絞り(39)を設けたことを特徴と
する流体制御装置。 - (2)吐出量制御部(22,23)に導かれた流体圧力
が一定圧力以上になると、その流体圧力の増大につれて
吐出量を増大する構造の可変容量形ポンプ(12)と固
定容量形の制御ポンプ(13)とをエンジン(11)に
連動させ、 上記制御ポンプ(13)の吐出口と上記吐出量制御部(
22,23)とを制御ライン(26)によって接続する
一方、上記制御ライン(26)からタンクへ分岐した分
岐ライン(41)に絞り(39)を設けると共に、上記
制御ライン(26)からタンクへ分岐した今一つの分岐
ライン(56)に可変絞り(55)を設けたことを特徴
とする流体制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62095926A JPS63259178A (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 流体制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62095926A JPS63259178A (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 流体制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63259178A true JPS63259178A (ja) | 1988-10-26 |
Family
ID=14150881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62095926A Pending JPS63259178A (ja) | 1987-04-16 | 1987-04-16 | 流体制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63259178A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006059711A1 (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Komatsu Ltd. | ポンプ容量制御回路 |
JP2013066436A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Panasonic Healthcare Co Ltd | ヒータを備えた培養装置 |
JP2015121161A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 日立建機株式会社 | 作業機械の省エネ運転支援装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645777U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-24 | ||
JPS63214562A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-07 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧駆動回路 |
-
1987
- 1987-04-16 JP JP62095926A patent/JPS63259178A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5645777U (ja) * | 1979-09-17 | 1981-04-24 | ||
JPS63214562A (ja) * | 1987-02-27 | 1988-09-07 | Kayaba Ind Co Ltd | 油圧駆動回路 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006059711A1 (ja) * | 2004-12-03 | 2006-06-08 | Komatsu Ltd. | ポンプ容量制御回路 |
JP2013066436A (ja) * | 2011-09-22 | 2013-04-18 | Panasonic Healthcare Co Ltd | ヒータを備えた培養装置 |
JP2015121161A (ja) * | 2013-12-24 | 2015-07-02 | 日立建機株式会社 | 作業機械の省エネ運転支援装置 |
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