JPH062767A - Hst油圧走行駆動装置 - Google Patents

Hst油圧走行駆動装置

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JPH062767A
JPH062767A JP15969992A JP15969992A JPH062767A JP H062767 A JPH062767 A JP H062767A JP 15969992 A JP15969992 A JP 15969992A JP 15969992 A JP15969992 A JP 15969992A JP H062767 A JPH062767 A JP H062767A
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JP
Japan
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pressure
hydraulic motor
valve
discharge
hydraulic
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Application number
JP15969992A
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English (en)
Inventor
Hisao Okui
久雄 奥井
Yoichi Mihara
陽一 三原
Takashi Kanai
隆史 金井
Hiroshi Tamai
洋 玉井
Morio Oshina
守雄 大科
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円滑に慣性走行できるHST油圧走行駆動装
置を提供する。 【構成】 油圧ポンプ2と油圧モータ5とを結ぶ主管路
3,4にバイパス管路20を設け、開閉弁110を取り
付ける。主管路3,4の圧力を圧力センサ50,51で
検出する。モード選択スイッチ30によってコントロー
ラ500に慣性走行が指令された場合、油圧モータ5の
吐出側となる主管路4の圧力が吸込側となる主管路3の
圧力を越えたときに開閉弁110を開位置に切換えてバ
イパス管路20を開放し、油圧モータ5の吐出油を吸込
側へ戻す。油圧モータ5の吸込圧が吐出圧以上となった
ときは開閉弁110を閉位置に戻し、バイパス管路20
を閉塞する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばホイールローダ
などの作業車両に用いられるHST油圧走行駆動装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】ホイールローダ等の作業車両の油圧走行
駆動装置として、例えば実開平3−12659号公報に
示すように、原動機に駆動される可変容量形油圧ポンプ
と、一対の主管路により前記油圧ポンプに閉回路接続さ
れた油圧モータとを備え、運転席のアクセルペダルの操
作により原動機の回転数を増減させて油圧ポンプの吐出
量を変化させ、このポンプ吐出量に応じて油圧モータの
回転数を変化させて車両の走行速度を変化させるHST
油圧走行駆動装置が知られている。上記公報に記載され
た装置では、一対の主管路を結ぶバイパス管路に、運転
席のスイッチで切換制御される開閉弁が設けられてい
る。この開閉弁を閉位置に切換えてバイパス管路を閉じ
た場合、アクセルペダルの緩め操作で油圧モータの吐出
側に閉じ込み圧が発生し、車両が減速する。開閉弁を開
位置に切換えてバイパス管路を開いた場合は、油圧モー
タの吐出油がバイパス管路を介して吸込側へ戻るため
に、アクセルペダルを緩め操作しても油圧モータの吐出
側に閉じ込み圧が発生せず、車両が慣性走行する。
【0003】ここで、慣性走行中にアクセルペダルを踏
込んだ場合、バイパス管路が開いたままでは油圧ポンプ
の吐出油がバイパス管路から油圧モータの吐出側へ抜け
てしまい油圧モータの回転数が上がらない。そこで、公
報記載の装置では、原動機に駆動されるチャージポンプ
の吐出圧を監視し、アクセルペダルが踏込まれてチャー
ジポンプ吐出圧が所定値を越えたとき、開閉弁を一旦閉
位置に戻してバイパス管路を閉塞している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、チャージポン
プの吐出圧は、アクセルペダルの操作による原動機回転
数の変化のみならずチャージ配管系の負荷変動など種々
の要因で変化する。しかも、チャージポンプと油圧モー
タ駆動用ポンプとは容量が異なるため、アクセルペダル
の操作に対する圧力変化特性も相違する。このため、チ
ャージポンプの吐出圧の低下で直ちにバイパス管路を開
いたのでは、走行駆動用回路の圧力変化とバイパス管路
が開く時期とが正確に同期せず、慣性走行への切換えが
円滑に行なわれないおそれがある。また、慣性走行状態
からアクセルペダルを踏込み操作したときには、チャー
ジポンプの吐出圧の上昇に連動してバイパス管路が直ち
に閉じてしまうので、例えば高速走行時や降坂時など慣
性走行回路の流量が大きい場合に油圧モータの吐出側に
大きな閉じ込み圧が立上がり、切換えショックの発生が
避けられない。
【0005】本発明の目的は、円滑な慣性走行を行ない
得るHST油圧走行駆動装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施例である図8に対
応づけて本発明を説明すると、本発明は、原動機1に駆
動される可変容量形油圧ポンプ2と、一対の主管路3,
4により可変容量形油圧ポンプ2に閉回路接続され、こ
の可変容量形油圧ポンプ2からの吐出油により駆動され
る油圧モータ5とを備えてなるHST油圧走行駆動装置
に適用される。そして、上述した目的は、一対の主管路
3,4を結ぶバイパス管路20を開閉する開閉弁110
と、一対の主管路3,4の圧力をそれぞれ検出する圧力
検出手段50,51と、これら圧力検出手段50,51
の検出結果に基づいて、油圧モータ5の吐出側となる主
管路(4,3)の圧力が油圧モータ5の吸込側となる主
管路(3,4)の圧力を越えたときに開閉弁110を開
位置に切換える開閉弁制御手段500を設けることによ
り達成される。
【0007】
【作用】本発明のHST油圧走行駆動装置では、開閉弁
110を開位置に切換えて慣性走行している途中にアク
セルペダルが踏込まれた場合、油圧ポンプ2の吐出量が
増加して油圧モータ5の吸込圧が吐出圧以上になった時
点で開閉弁110が閉位置に切換わってバイパス管路2
0が閉塞され、油圧ポンプ2の吐出油の全量が油圧モー
タ5に供給される。アクセルペダルが緩め操作されて油
圧モータ5の吐出圧が吸込圧を越えたときは、開閉弁1
10が開位置に切換わってバイパス管路20が開放され
る。
【0008】なお、本発明の構成を説明する前記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図9を参照して本発明の実施例
を説明する。 −第1実施例− 図1は本発明の第1実施例を示すものである。図中符号
1はホイールローダの原動機(例えばディーゼルエンジ
ン)であり、この原動機1によって駆動される可変容量
形油圧ポンプ2には一対の主管路3,4により可変容量
形油圧モータ5が閉回路接続されている。可変容量形油
圧ポンプ2の傾転量は、原動機1の回転数に応じた流量
の圧油を吐出する固定容量形のチャージポンプ6によっ
て制御される。すなわち、チャージポンプ6の吐出油
は、その一部が絞り7を介して前後進切換弁8に導かれ
る一方で、残りが絞り7を通過することなく前後進切換
弁8に直接導かれ、さらにこれら吐出油は前後進切換弁
8の切換位置に応じて傾転シリンダ9の油室9a,9b
に案内される。チャージポンプ6の吐出量に応じて絞り
7の上流側と下流側との間の圧力差が変化し、この差圧
によって傾転シリンダ9が駆動されて油圧ポンプ2の傾
転量が変化する。なお、前後進切換弁8の切換位置、油
圧ポンプ2の圧油吐出方向およびホイールローダの走行
方向の相互関係は、前後進切換弁8がF位置のときに主
管路3側に圧油が吐出されてホイールローダが前進し、
前後進切換弁8がR位置のときに主管路4側に圧油が吐
出されてホイールローダが後進する。前後進切換弁8の
切換えは、運転室内にある前後進切換スイッチ(不図
示)によって行なわれる。
【0010】油圧モータ5の出力軸5aにはその出力回
転数を変速する変速機10が接続され、この変速機10
の出力はプロペラシャフト11とアクスルシャフト12
を介して左右の駆動輪13に伝達される。変速機10
は、2機の油圧クラッチを選択的に接続させてこれら油
圧クラッチに取り付けられた歯車の噛み合いを高速度段
と低速度段との間で切換えるものである。前記油圧クラ
ッチの切換えは、運転室内に設けられた変速スイッチ
(不図示)によって行なわれる。
【0011】油圧モータ5と油圧ポンプ2とを結ぶ主管
路3,4の間にはバイパス管路20が設けられ、このバ
イパス管路20には開閉弁100および逆止弁200が
設けられている。開閉弁100は運転室内に設けられた
選択スイッチ30により切換制御される。選択スイッチ
30がオンのときは、電源31からソレノイド部100
sに駆動電流が供給されて開閉弁100がバイパス管路
20を開放するB位置に切換えられ、選択スイッチ30
がオフのときは開閉弁100がバイパス管路20を閉塞
するA位置に切換えられる。逆止弁200は、その流入
側200aを主管路4に、流出側200bを主管路3に
向けて接続される。なお、図中符号14は主管路3,4
の最高圧力を規制するオーバーロードリリーフ弁、15
はチャージポンプ6から主管路3,4へ圧油を補給する
ためのチャージ用チェック弁、16はチャージ系の最高
圧力を規制するチャージリリーフ弁である。
【0012】本実施例のHST油圧走行駆動装置では、
前後進切換弁8をF位置に切換えて前進走行を選択した
状態で選択スイッチ30をオンしたとき、開閉弁100
がB位置に切換えられ、油圧モータ5の吐出圧が主管路
4を介して逆止弁200の流入側200aに導かれる。
この状態でアクセルペダルを緩めた場合、油圧ポンプ2
の吐出量が減少して油圧モータ5の吐出圧が吸込圧を越
えたときに逆止弁200が開放される。これによりバイ
パス管路20が開放されて油圧モータ5の吐出油が主管
路3へ戻り、車両が慣性走行する。アクセルペダルを踏
込んだ場合は、油圧ポンプ2の吐出量の増加によって主
管路3側の圧力が上昇した時点で逆止弁200が閉塞さ
れてバイパス管路20が閉じ、油圧ポンプ2の吐出油で
油圧モータ5が駆動される。
【0013】選択スイッチ30をオフしたときは、開閉
弁100がA位置に切換えられて油圧モータ5の吐出圧
と吸込圧の差に関係なくバイパス管路20が閉塞され、
アクセルペダルの緩め操作で油圧モータ5の吐出側に閉
じ込み圧が生じて車両が減速する。なお、前後進切換弁
8がR位置にあるときは、選択スイッチ30が強制的に
オフされて開閉弁100がA位置に切換えられる。開閉
弁100がB位置であると、油圧ポンプ2から主管路4
へ吐出される油が逆止弁200を介して主管路3へ逃
げ、後進不可能となるからである。
【0014】本実施例では、油圧モータ5の吐出圧と吸
込圧の差で逆止弁200を開閉させてバイパス管路20
を開閉しているので、チャージポンプ6の吐出圧に応じ
てバイパス管路20を開閉する従来例と比較して油圧モ
ータ5の吐出圧および吸込圧の変化とバイパス管路20
の開閉が正確に同期する。すなわち、アクセルペダルの
緩め操作によって油圧モータ5の吐出圧が上昇すると直
ちにバイパス管路20が開いて車両が慣性走行し、アク
セルペダルを踏込んだときは油圧モータ5の吸込圧が吐
出圧以上になるまでバイパス管路20が開き続けて切換
えショックを防止する。これにより円滑な慣性走行が実
現される。しかも、油圧モータ5の吐出側と吸込側の圧
力差で開閉弁100を切換えるのでなく逆止弁200を
開閉させたので、主管路3,4の圧力を検出する圧力セ
ンサを別に設ける必要がなくなり、構成が簡素化され
る。
【0015】−第2実施例− 次に、図2を参照して本発明の第2実施例を説明する。
なお、図1に示す第1実施例と共通の構成要素には同一
符号を付し、説明を省略する。図2に示すように、本実
施例のHST油圧走行駆動装置では、一対の主管路3,
4間に2本のバイパス管路21,22が設けられ、これ
らバイパス管路21,22に開閉弁101,102およ
び逆止弁201,202が1個ずつ接続されている。逆
止弁201,202は互いに逆向きで、第1の逆止弁2
01はその流入側201aが第1の開閉弁101を介し
て主管路4に、流出側201bが主管路3に接続され、
第2の逆止弁202はその流入側202aが第2の開閉
弁102を介して主管路3に、流出側202bが主管路
4に接続される。
【0016】開閉弁101,102は運転室内に設けら
れた手動のモード選択スイッチ32と前後進切換スイッ
チ33により切換制御される。前後進切換スイッチ33
は前後進切換弁8を切換制御するもので、F側をオンし
たときに前後進切換弁8がF位置に、R側をオンしたと
きに前後進切換弁8がR位置に切換えられる。
【0017】本実施例では、前後進切換スイッチ33の
F側をオンして前進走行を選択した状態でモード選択ス
イッチ32をオンしたとき、第1の開閉弁101のソレ
ノイド部101sが励磁されて第1の開閉弁101がB
位置に切換えられ、これにより油圧モータ5の吐出圧が
主管路4を介して第1の逆止弁201の流入側201a
に導かれる。第2の開閉弁102はA位置に保持され、
バイパス管路22は閉塞される。以上の状態でアクセル
ペダルを緩めた場合、油圧モータ5の吐出圧が吸込圧を
越えた時点で第1の逆止弁201が開いてバイパス管路
21が開放され、車両が慣性走行する。アクセルペダル
を踏込んだ場合は、油圧モータ5の吸込圧の上昇に伴っ
て第1の逆止弁201が閉じ、油圧ポンプ2の吐出油で
油圧モータ5が駆動される。
【0018】前後進切換スイッチ33のR側をオンして
後進走行を選択した状態でモード選択スイッチ32をオ
ンしたときは、第1の開閉弁101がA位置に保持され
てバイパス管路21が閉塞される一方、第2の開閉弁1
02のソレノイド部102sが励磁されて第2の開閉弁
102がB位置に切換えられ、油圧モータ5の吐出圧が
主管路3を介して第2の逆止弁202の流入側202a
に導かれる。このため、アクセルペダルの緩め操作で油
圧モータ5の吐出圧が吸込圧を越えたときに第2の逆止
弁202が開放されて車両が慣性走行し、アクセルペダ
ルの踏込み操作で油圧モータ5の吸込圧が上昇したとき
は第2の逆止弁202が閉じて油圧ポンプ2の吐出油で
油圧モータ5が駆動される。
【0019】モード選択スイッチ32がオフのときは、
開閉弁101,102がA位置に保持されてバイパス管
路21,22がともに閉塞されるので、アクセルペダル
の緩め操作で油圧モータ5の吐出側に閉じ込み圧が生
じ、車両が減速する。
【0020】以上のように、本実施例では、バイパス管
路を2本設けて逆止弁201,202を互いに逆向きに
接続したので、第1実施例の効果に加え、車両走行方向
を問わず慣性走行が可能となる利点がある。
【0021】−第3実施例− 次に、図3を参照して本発明の第3実施例を説明する。
なお、図1に示す第1実施例と共通の構成要素には同一
符号を付し、説明を省略する。図3に示すように、本実
施例のHST油圧走行駆動装置では、1本のバイパス管
路20に、2個のパイロット式の逆止弁210,211
が互いの流入側210a,211aを突き合わせて連設
されている。逆止弁210,211は、各々の流入側2
10a,211aの圧力が流出側210b,211bの
圧力を越えたときに開放される他、パイロットポート2
10c,211cにチャージポンプ6の吐出圧が導かれ
たときに流入側210a,211aと流出側210b,
211bの圧力差に関係なく開放されて流出側210
b,211bから流入側210a,211aへの逆流を
許容する。
【0022】パイロットポート210c,211cのパ
イロット圧は、3位置形の方向制御弁300の切換位置
に応じてチャージポンプ6の吐出圧とタンク圧のいずれ
かに切換えられる。方向制御弁300はモード選択スイ
ッチ32と前後進切換スイッチ33により切換制御され
る。なお、符号301は、方向制御弁300をF位置ま
たはR位置から中立位置へ切換えた際の圧油の戻り量を
制限して切換ショックを低減する絞りである。
【0023】本実施例では、前後進切換スイッチ33の
F側をオンして前進走行を選択した状態でモード選択ス
イッチ32をオンしたとき、方向制御弁300のソレノ
イド部300aが励磁されて方向制御弁300がF位置
に切換えられ、第1の逆止弁210のパイロットポート
210cがタンク圧に開放される一方で第2の逆止弁2
11のパイロットポート211cにチャージポンプ6の
吐出圧が導かれる。これにより第2の逆止弁211が開
放され、油圧モータ5の吐出圧が主管路4を介して第1
の逆止弁210の流入側210aに導かれる。このた
め、アクセルペダルの緩め操作で油圧モータ5の吐出圧
が吸込圧を越えたとき第1の逆止弁210が開いて車両
が慣性走行し、アクセルペダルの踏込み操作で油圧モー
タ5の吸込圧が上昇したとき、第1の逆止弁210が閉
じて油圧ポンプ2の吐出油で油圧モータ5が駆動され
る。
【0024】前後進切換スイッチ33のR側をオンして
後進走行を選択した状態でモード選択スイッチ32をオ
ンしたときは、方向制御弁300のソレノイド部300
bが励磁されて方向制御弁300がR位置に切換えら
れ、第2の逆止弁211のパイロットポート211cが
タンク圧に開放される一方で、第1の逆止弁210のパ
イロットポート210cにチャージポンプ6の吐出圧が
導かれ、第1の逆止弁210が開放されて油圧モータ5
の吐出圧が第2の逆止弁211の流入側211aに導か
れる。このため、アクセルペダルを緩め操作して油圧モ
ータ5の吐出圧が吸込圧を越えたときに第2の逆止弁2
11が開いてバイパス管路20が開放され、車両が慣性
走行する。
【0025】モード選択スイッチ32をオフしたとき
は、方向制御弁300が中立位置に保持されて逆止弁2
10,211のパイロットポート210c,211cが
タンク圧に開放される。これによりバイパス管路20を
主管路3から主管路4へ向う油の流れが第1の逆止弁2
10で、逆方向の流れが第2の逆止弁211で阻止され
てバイパス管路20が常時閉塞される。したがって、ア
クセルペダルの緩め操作で油圧モータ5の吐出側に閉じ
込み圧が生じ、車両が減速する。
【0026】本実施例によれば、前後進いずれでも慣性
走行ができる点で第2実施例と同様の効果が得られる
他、バイパス管路20に開閉弁100(図1)のような
切換弁がないので大きな切換ショックが生じるおそれが
なく、バイパス管路20の流量を容易に増加させ得る。
方向制御弁300は、パイロット圧を制御するのみでバ
イパス管路20の流量と関係がないので小型なもので足
り、装置が小型化される。
【0027】本実施例では、方向制御弁300が中立位
置のときバイパス管路20を常時閉塞して慣性走行不可
能としているが、このような状態を必要としないとき
は、方向制御弁300を中立位置を省いた2位置形に変
更すれば良い。逆止弁210,211のパイロット圧
は、チャージポンプ6の吐出圧に限らず、主管路3,4
の圧力など種々の圧力を用いて良い。
【0028】−第4実施例− 次に、図4を参照して本発明の第4実施例を説明する。
なお、図3に示す第3実施例と共通の構成要素には同一
符号を付し、説明を省略する。図4に示すように、本実
施例が第3実施例と異なる点は、チャージポンプ6の吐
出油が単一のチャージ用逆止弁15Aを介して逆止弁2
10,211の流入側210a,211aに導かれ、こ
れら逆止弁210,211を介して主管路3,4へ油が
補給、充填される点にある。この例によれば、第3実施
例の効果に加え、チャージ用逆止弁の個数が減るので装
置が一層小型化される利点がある。
【0029】−第5実施例− 次に、図5を参照して本発明の第5実施例を説明する。
なお、図1に示す第1実施例と共通の構成要素には同一
符号を付し、説明を省略する。図5に示すように、本実
施例のHST油圧走行駆動装置では、バイパス管路20
にクローズドセンタ形の3位値方向制御弁400、流量
調整弁40および逆止弁220が設けられている。逆止
弁220の流入側220aおよび流出側220bと主管
路3,4の接続状態は方向制御弁400の切換位置に応
じて変化し、方向制御弁400はモード選択スイッチ3
2と前後進切換スイッチ33により切換制御される。
【0030】流量調整弁40は、その絞り41の前後か
らパイロット管路40a,40bを介して導かれるパイ
ロット圧の差がばね40cの設定圧力を越えたときに逆
止弁220へ向う油の流路20aを閉塞してバイパス管
路20の流量を制限する。この流量調整弁40の制限流
量は、油圧モータ5が許容最高回転数で回転するときの
油圧モータ5の吐出量を越えない値に設定されている。
なお、流量調整弁40は流路20aに限らず、バイパス
管路20内であればどこに設けても良い。
【0031】本実施例では、前後進切換スイッチ33の
F側をオンして前進走行を選択した状態でモード選択ス
イッチ33をオンしたとき、方向制御弁400のソレノ
イド部400aが励磁されて方向制御弁400がF位置
に切換えられ、逆止弁220の流入側220aが主管路
4、流出側220bが主管路3と接続される。これによ
り、油圧モータ5の吐出圧が主管路4を介して逆止弁2
20の流入側220aに導かれ、アクセルペダルの緩め
操作で油圧モータ5の吐出圧が吸込圧を越えたときに逆
止弁220が開いて車両が慣性走行する。
【0032】前後進切換スイッチ33のR側をオンして
後進走行を選択したときは、モード選択スイッチ33の
オンによって方向制御弁400のソレノイド部400b
が励磁されて方向制御弁400がR位置に切換えられ
る。これにより、逆止弁220と主管路3,4の接続状
態が前進時と反転し、油圧モータ5の吐出圧が主管路3
を介して逆止弁220の流入側220aに導かれる。こ
のため、アクセルペダルの緩め操作で油圧モータ5の吐
出圧が吸込圧を越えたときに逆止弁220が開いて車両
が慣性走行する。モード選択スイッチ32をオフしたと
きは、方向制御弁400が中立位置となってバイパス管
路20が常時閉塞状態におかれるので、アクセルペダル
の緩め操作で油圧モータ5の吐出側に閉じ込み圧が生
じ、車両が減速する。
【0033】本実施例によれば、前後進いずれでも慣性
走行ができる点で第2実施例と同様の効果が得られる
他、逆止弁220が1個で足りるために第2実施例より
も部品点数が削減される利点がある。また、本実施例で
は、流量調整弁40によってバイパス管路20の流量が
油圧モータ5を許容最高回転数で回転させたときの吐出
量以下に制限され、余剰流量で油圧モータ5の吐出側に
ブレーキ圧が働くので、降坂時などの油圧モータ5の過
回転が防止される。
【0034】−第6実施例− 次に、図6を参照して本発明の第6実施例を説明する。
なお、図1,図5に示す第1,第5実施例と共通の構成
要素には同一符号を付し、説明を省略する。図6に示す
ように、本実施例が第5実施例と異なる点は、逆止弁2
20と主管路3,4の接続状態を2位値形の方向制御弁
410で切換えるとともに、バイパス管路20を開閉す
る開閉弁100を別に設けた点にある。方向制御弁41
0は、前後進切換弁8に連動する方向判別スイッチ34
で切換制御される。前後進切換弁8がF位置のときは方
向判別スイッチ34がオフされて方向制御弁410がF
位置に保持され、前後進切換弁8がR位置のときは方向
判別スイッチ34がオンされ、方向制御弁410のソレ
ノイド部410sが励磁されて方向制御弁410がR位
置に切換えられる。
【0035】本実施例では、選択スイッチ30をオンし
て開閉弁100をB位置に切換えたとき、方向制御弁4
10の切換位置に応じて主管路3,4の圧力が逆止弁2
20の流入側220aまたは流出側220bに導かれ
る。前後進切換弁8がF位置のときは油圧モータ5の吐
出圧が主管路4から逆止弁220の流入側220aに導
かれ、アクセルペダルの緩め操作で油圧モータ5の吐出
圧が吸込圧を越えたときに逆止弁220が開いて車両が
慣性走行する。アクセルペダルの踏込み操作で油圧モー
タ5の吸込圧が上昇したときには逆止弁220が閉じ、
油圧ポンプ2の吐出油で油圧モータ5が駆動される。前
後進切換弁8がR位置のときは、逆止弁220と主管路
3,4の接続状態が前進時と反転し、油圧モータ5の吐
出圧が主管路3から逆止弁220の流入側220aに導
かれる。このため、前進時と同様に油圧モータ5の吐出
圧と吸込圧に応じて逆止弁220が開閉する。選択スイ
ッチ30をオフしたときは開閉弁100でバイパス管路
20が閉塞されるので、アクセルペダルの緩め操作で油
圧モータ5の吐出側に閉じ込み圧が生じ、車両が減速す
る。
【0036】本実施例では、第5実施例と同様に、単一
の逆止弁220を用いて前後進両方向で慣性走行できる
利点がある。
【0037】−第7実施例− 次に、図7を参照して本発明の第7実施例を説明する。
なお、図1,図2に示す第1,第2実施例と共通の構成
要素には同一符号を付し、説明を省略する。図7に示す
ように、本実施例のHST油圧走行駆動装置では、バイ
パス管路20にクローズドセンタ形の3位値方向制御弁
420が設けられている。この方向制御弁420には一
対の逆止弁230,231が互いに逆向きに取付けら
れ、方向制御弁420の切換位置に応じていずれか一方
の逆止弁230,231がバイパス管路20に接続され
る。方向制御弁420は、モード選択スイッチ32と前
後進切換スイッチ33により切換制御される。
【0038】本実施例では、前後進切換スイッチ33の
F側をオンして前進走行を選択した状態でモード選択ス
イッチ33をオンしたとき、方向制御弁420のソレノ
イド部420aが励磁されて方向制御弁420がF位置
に切換えられ、第1の逆止弁230がバイパス管路20
に接続される。これにより、油圧モータ5の吐出圧が主
管路4を介して第1の逆止弁230の流入側230aに
導かれ、アクセルペダルの緩め操作で油圧モータ5の吐
出圧が吸込圧を越えたときに第1の逆止弁230が開い
て車両が慣性走行する。
【0039】前後進切換スイッチ33のR側をオンして
後進走行を選択したときは、モード選択スイッチ33の
オンによって方向制御弁420のソレノイド部420b
が励磁され、方向制御弁420がR位置に切換えられて
第2の逆止弁231がバイパス管路20に接続される。
これにより、油圧モータ5の吐出圧が主管路3を介して
第2の逆止弁231の流入側231aに導かれ、アクセ
ルペダルの緩め操作で油圧モータ5の吐出圧が吸込圧を
越えたときに第2の逆止弁231が開いて車両が慣性走
行する。モード選択スイッチ32がオフのときは方向制
御弁420が中立位置に保持されてバイパス管路20が
閉塞され、アクセルペダルの緩め操作で油圧モータ5の
吐出側に閉じ込み圧が生じて車両が減速する。
【0040】本実施例では、単一の方向制御弁420を
バイパス管路20に接続するだけで良いので、組み付け
作業が容易となる利点がある。
【0041】−第8実施例− 次に、図8および図9を参照して本発明の第8実施例を
説明する。なお、図1,図6に示す第1,第6実施例と
共通の構成要素には同一符号を付し、説明を省略する。
図8に示すように、本実施例のHST油圧走行駆動装置
では、バイパス管路20に単一の開閉弁110が設けら
れている。開閉弁110のソレノイド部110sはコン
トローラ500と接続され、コントローラ500は主管
路3,4に設けた圧力センサ50,51で検出される圧
力P1,P2の差と、選択スイッチ30および方向判別ス
イッチ34の切換状態に基づいてソレノイド部110s
へ所定の駆動信号を出力する。
【0042】次に、本実施例の駆動装置の動作をコント
ローラ500での処理手順を示す図9を参照して説明す
る。車両の走行が指令されるとコントローラ500での
処理が開始され、まずステップS1では開閉弁110の
ソレノイド部110sへ駆動信号を出力することなく開
閉弁110をA位置に保持する。次のステップS2では
選択スイッチ30がオンされたか否かを判断し、オンな
らば次のステップS3へ進む。ステップS3では方向判
別スイッチ34がオフされているか否か、すなわち前進
走行か否かを判断し、オフならばステップS4へ、オン
ならばステップS5へ進む。ステップS4では主管路3
の圧力P1を油圧モータ5の吸込圧PS、主管路4の圧力
2を油圧モータ5の吐出圧PDとして定義する。ステッ
プS3からステップS5へ進んだときは、主管路4の圧
力P2を油圧モータ5の吸込圧PS、主管路3の圧力P1
を油圧モータ5の吐出圧PDとして定義する。
【0043】次のステップS6では油圧モータ5の吐出
圧PDが吸込圧PSを越えたか否か判断し、吐出圧PD
吸込圧PSを越えたと判断したときは、ステップS7に
おいて開閉弁110のソレノイド部110sへ駆動信号
を出力して開閉弁110をB位置に切換える。この後、
ステップS8で油圧モータ5の吐出圧PDが吸込圧PS
下になったか否かを判断し、吐出圧PDが吸込圧PS以下
になったときにステップS9で開閉弁110をA位置に
戻してステップS1へ戻る。
【0044】以上の処理手順によれば、選択スイッチ3
0をオンした場合に、車両の走行方向に応じて主管路
3,4と油圧モータ5の吐出側および吸込側の関係が定
められ、油圧モータ5の吐出圧が吸込圧を越えたときに
開閉弁110がB位置に切換えられてバイパス管路20
が開放され、車両が慣性走行する。アクセルペダルの踏
込み操作で油圧モータ5の吸込圧が吐出圧以上となった
ときは、バイパス管路20が閉じ、油圧ポンプ2の吐出
油で油圧モータ5が駆動される。選択スイッチ30がオ
フのときは、開閉弁110がA位置に保持されてバイパ
ス管路20が閉塞され、アクセルペダルの緩め操作で油
圧モータ5の吐出側に閉じ込み圧が生じて車両が減速す
る。
【0045】本実施例では、圧力センサ50,51が圧
力検出手段を、コントローラ500が開閉弁制御手段を
構成する。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のHST油
圧走行駆動装置では、一対の主管路の圧力をそれぞれ検
出し、油圧モータの吐出側となる主管路の圧力が吸込側
となる主管路の圧力を越えたときにバイパス管路を開放
するので、走行用油圧モータの吐出圧と吸込圧の大小関
係の変化とバイパス管路の開閉が正確に同期し、円滑な
慣性走行が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るHST油圧走行駆動
装置の回路構成を示す図。
【図2】本発明の第2実施例に係るHST油圧走行駆動
装置の回路構成を示す図。
【図3】本発明の第3実施例に係るHST油圧走行駆動
装置の回路構成を示す図。
【図4】本発明の第4実施例に係るHST油圧走行駆動
装置の回路構成を示す図。
【図5】本発明の第5実施例に係るHST油圧走行駆動
装置の回路構成を示す図。
【図6】本発明の第6実施例に係るHST油圧走行駆動
装置の回路構成を示す図。
【図7】本発明の第7実施例に係るHST油圧走行駆動
装置の回路構成を示す図。
【図8】本発明の第8実施例に係るHST油圧走行駆動
装置の回路構成を示す図。
【図9】図8の第8実施例のコントローラでの処理手順
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 原動機 2 可変容量形油圧ポンプ 3,4 主管路 5 油圧モータ 20,21,22 バイパス管路 100,101,102,110 開閉弁 230,300,400,410 方向制御弁 500 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉井 洋 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 大科 守雄 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原動機に駆動される可変容量形油圧ポン
    プと、 一対の主管路により前記可変容量形油圧ポンプに閉回路
    接続され、この可変容量形油圧ポンプからの吐出油によ
    り駆動される油圧モータとを備えてなるHST油圧走行
    駆動装置において、 前記一対の主管路を結ぶバイパス管路を開閉する開閉弁
    と、 前記一対の主管路の圧力をそれぞれ検出する圧力検出手
    段と、 これら圧力検出手段の検出結果に基づいて、前記油圧モ
    ータの吐出側となる主管路の圧力が油圧モータの吸込側
    となる主管路の圧力を越えたときに前記開閉弁を開位置
    に切換える開閉弁制御手段とを設けたことを特徴とする
    HST油圧走行駆動装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009022285A (ja) * 2008-08-04 2009-02-05 Mitsubishi Agricult Mach Co Ltd コンバイン
JP2010236648A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Kyb Engineering & Service Co Ltd 作業機とその油圧回路
CN103047203A (zh) * 2013-01-05 2013-04-17 三一重工股份有限公司 一种液压驱动系统及工程机械
CN103900277A (zh) * 2012-12-31 2014-07-02 关绍勤 融霜阳光空气集热器

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