JP2008511764A - シェーディング方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明は、少なくとも1種の染料が共有結合によって結合しているフタロシアニンを含む組成物を使用することによって特徴付けられるシェーディング方法、シェーディング組成物、それらのシェーディング組成物に使用する新規な化合物、及びそれら新しい化合物の製造に関する。
【選択図】なし
Description
紙及び織布のような物質のシェーディング方法は、例えば特許文献1で既知である。
加えて、2成分の混合物の使用は、常に2成分の適切な割合を必要とする。
さらに、少なくとも1種の染料がフタロシアニンへの共有結合によって結合されるところの化合物を使用する新しいシェーディング方法は、また、露光の際、織物への改善した染着性、織物への改善した色彩直接性、及び改善した色彩調和性も有する。さらに新しい混合物は、付加的な光吸収及び分子のフタロシアニン部分へのエネルギー転移によってより効果的な光触媒である。
Meは、Zn;Ca;Mg;Na;K;Al−Z1;Si(IV)−(Z1)2;Ti(I
V)−(Z1)2;Ge(IV)−(Z1)2;Ga(III)−Z1;Zr(IV)−(Z1)2;In(III)−Z1又はSn(IV)−(Z1)2を表し、
Z1は、アルカノレートイオン;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -;BF4 -;
PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオン(ここで、R0は、水素原子;又は未置換の炭
素原子数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H,−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H,−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換されたアリール基を表す。)を表し、
rは、0;1;2;3又は4を表し、
r’は、1;2;3又は4を表し、
各々のQ1は、各々互いに独立して、スルホ基又はカルボキシル基又は式
−SO2X2−R1−X3 +;−O−R1−X3 +又は−(CH2)t−Y1 +
[式中、R1は、枝分かれした又は枝分かれしてない炭素原子数1ないし8のアルキレン基;1,3−フェニレン基又は1,4−フェニレン基を表し、
X2は、−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル)−を表し、
X3 +は、式
又は、R1=炭素原子数1ないし8のアルキレン基である場合、また式
Y1 +は、式
tは、0又は1を表し、
上記式中、
R2及びR3は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R4は、炭素原子数1ないし6のアルキル基;炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基
又はNR7R8を表し、
R5及びR6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし5のアルキル基を表し、
R7及びR8は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし5のアルキル基を表し、
R9及びR10は、互いに独立して、未置換の炭素原子数1ないし6のアルキル基又はヒド
ロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
uは、1ないし6を表し、
A1は、適切ならば環員として1個又は2個の更なる窒素原子も含有し得る芳香族5−な
いし7−員環窒素複素環を完成する単位を表し、
B1は、適切ならば環員として1個又は2個の窒素原子、酸素原子及び/又は硫黄原子も
含有し得る飽和5−ないし7−員環窒素複素環を完成する単位を表す。]で表される基を
表し、
各々のQ’は、各々互いに独立して、式−L−D(式中、Lは直接結合又は架橋基を表し、及びDは染料の基を表す。)で表される部分を表し、
各々のQ2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし22のアルキ
ル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルキル基;炭素原子数2ないし22のアルケニル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルケニル基及びそれらの混合物;炭素原子数1ないし22のアルコキシ基;スルホ基又はカルボキシル基;式
B3で表されるアルキルエチレンオキシ単位又は式COOR18で表されるエステル基を表
し、
ここで、B2は、水素原子;ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし30のアルキル基;炭
素原子数1ないし30のアルコキシ基;−CO2H;−CH2COOH;
−SO3 -M1;−OSO3 -M1;−PO3 2-M1;−OPO3 2-M1;及びそれらの混合物を表し、
B3は、水素原子;ヒドロキシル基:−COOH;−SO3 -M1;−OSO3 -M1又は炭素
原子数1ないし6のアルコキシ基を表し、
M1は、水溶性カチオンを表し、
T1は、−O−又は−NH−を表し、
X1及びX4は、互いに独立して、−O−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル)−を表し、
R11及びR12は、互いに独立して、水素原子;スルホ基及びその塩;カルボキシル基及びその塩又はヒドロキシル基を表し;基R11及びR12のうち少なくとも1つがスルホ基もしくはカルボキシル基又はその塩であり、
Y2は、−O−;−S−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル基)−を
表し、
R13及びR14は、互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし6のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;カルボキシ基又はハロ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;未置換のフェニル基又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、スルホ基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって又はカルボキシ基によって置換されたフェニル基を表し;又はR18及びR19は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、加えて環員として更なる窒素原子又は酸素原子を含有し得る飽和5−又は6−員複素環を形成し、
R15及びR16は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基、又はアリール−炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R17は、水素原子;未置換の炭素原子数1ないし6のアルキル基又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、フェニル基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし6のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R18は、炭素原子数1ないし22のアルキル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルキル基;炭素原子数1ないし22のアルケニル基又は枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルケニル基;炭素原子数3ないし22のグリコール基;炭素原子数1ないし22のアルコキシ基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルコキシ基;及びそれらの混合物を表し、
Mは、水素原子;又はアルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し、
Z2は、アルカノレートイオン;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -; BF4 -
;PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオンを表し(ここで、R0は水素原子;又は未置
換の炭素原子数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシ
ル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換されたアリール基を表す。)、
aは、0又は1を表し、
bは、0ないし6を表し、
cは、0ないし100を表し、
dは、0又は1を表し、
eは、0ないし22を表し、
vは、2ないし12の整数を表し、
wは、0又は1を表し、及び
A-は、有機又は無機アニオンを表し、及び
sは、一価のアニオンA-の場合、rと等しく、及び多価アニオンの場合、r以下であり
、As -は正の電荷を補う必要があり;r≠1の場合、基
Q1は同一又は異なり得、
及びフタロシアニン環系は更なる可溶化基をも含み得る。]。
a*=赤色−緑色(+,−)
b*=黄色−青色(+,−)
L*=明度(光=100)
C*=彩度
H*=色相(角度0°=赤色、90°=黄色、180°=緑色、270°=青色)、及び
色差ΔE*、ΔH*、ΔC*、ΔL*、Δa*及びΔb*を用いて示される。
この国際的に認められたシステムは、CIE(“国際照明委員会”)によって生み出されている。それは例えばDIN6174:1979−01及びDIN5033−3:1992−07の部分である。
少なくとも1種の式(1a)で表される化合物及び/又は式(1b)で表される化合物を含む組成物は、220ないし320°の相対色相角をもたらし、また式(1a)で表される化合物/又は式(1b)で表される化合物の減少率は、組成物が(太陽)光に暴露された場合、2時間につき少なくとも1%、好ましくは少なくとも2%である。好ましくは、式(1a)及び(1b)で表される化合物は、それらが布地繊維材料上に適用された場
合、光、好ましくは太陽光によって破壊され、また式(1a)で表される化合物及び/又は式(1b)で表される化合物の減少率は、2時間につき少なくとも1%、好ましくは少なくとも2%である。
例えば、成分劣化は分光測定で測定され得る。
好ましくは、式(1a)で表される化合物及び式(1b)で表される化合物の劣化は、布地繊維材料上に適用された場合、たとえ布地繊維材料がそれらの化合物で繰り返し処理されても、布地繊維材料の色は変化しない。
ハロゲン原子は、フッ素原子、臭素原子又は、特に塩素原子を意味する。
好ましくは基
基
それらの置換基全てにおいて、フェニル基、ナフチル基及び芳香族複素環は、1個又は2個の更なる基、例えば炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ヒドロキシル基、アミノ基、シアノ基、スルホ基、スルホンアミド基等によって置換され得る。
炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、ハロゲン原子、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基又はヒドロキシル基からの置換基が好ましい。
である。
前述の窒素複素環の全ては、環における炭素原子上又は他の窒素原子上でアルキル基によってもまた置換され得る。前記アルキル基は、好ましくはメチル基である。
置換の炭素原子数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H,−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子
数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H,−
NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコ
キシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換されたアリール基を表す。)である。記載され得るアリールスルフェートイオンは、フェニルスルホネート、p−トリルスルホネート及びp−クロロフェニルスルホネートイオンである。しかしながら、アニオンは既知の方法で容易に交換され得るから上記アニオンはまたあらゆる他のアニオンであり得;A- sは、従って、スルフェート、スルフィット、カルボネート、ホスフェート、ニトレート(nitrate)、アセテート、オキサレート、シトレート、ラクテートイオン又は有機カルボン酸の他のアニオンでもあり得る。指数sは、一価のアニオンに対しrと同じである。多価アニオンに対し、sはr以下の値を有し、その場合、それが正確に残りの分子上の正電荷と平衡となるような条件従い選ばれなければならない。
炭素原子数2ないし22のアルケニル基は、例えばアリル基、メタリル基、イソプロペニル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、イソブテニル基、n−ペンタ−2,4−ジエ
ニル基、3−メチル−ブテ−2−ニル基、n−オクテ−2−ニル基、n−ドデセ−2−ニル基、イソ−ドデセニル基、n−ドデセ−2−エニル基又はn−オクタデセ−4−エニル基である。
より好ましくは、MeはZn、AlZ1、Si(IV)−(Z1)2又はTi(IV)−(
Z1)2(ここで、Z1は塩素原子、フッ素原子、臭素原子又はヒドロキシル基を表す。)
を表す。
好ましくは、rとr’の合計は、2ないし6であり、より好ましくはその合計は4である。
好ましくは、R1は、枝分かれした又は枝分かれしてない炭素原子数1ないし4のアルキ
レン基;又は1,3−もしくは1,4−フェニレン基を表す。
好ましくは、X2は−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)―を表す。
好ましくは、R2及びR3は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。
好ましくは、R4は、炭素原子数1ないし4のアルキル基、;フェニル基;ヘキシル基又
はNR7R8を表す。
好ましくは、R5及びR6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。
好ましくは、R7及びR8は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。
好ましくは、R9及びR10は、互いに独立して、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基、又はヒドロキシ基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換
された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。
好ましくは、uは、1;2;3又は4を表す。
好ましくは、A1は、ピロール環;イミダゾール環;ピリジン環;ピラジン環;ピリミジ
ン環又はピリダジン環を完成する単位を表す。
好ましくは、B1は、モルホリノ環;ピロリジン環;ピペラジン環又はピペリジン環を完
成する単位を表す。
CH2)1-4−C(O)−;−C(O)N(R20)−;−(CH2)1-4−C(O)N(R20)−;−N(R20)C(O)−;−(CH2)1-4−N(R20)C(O)−; −OC(O)−; −(CH2)1-4−OC(O)−;−C(O)O−;−(CH2)1-4−C(O)O−;−S−;−(CH2)1-4−S−;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;
未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し、
ここで、R19は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;
未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状のもしくは枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し、
R20は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;
未置換の炭素原子数5ないし18のアリール基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリール基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基を表し、
nは、1;2;3又は4を表す。
好ましくは、B2は、水素原子;ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし18のアルキル基
;炭素原子数1ないし18のアルコキシ基;−CO2H;−CH2COOH;−SO3 -M1
;−OSO3 -M1;−PO3 2-M1;−OPO3 2-M1;及びそれらの混合物を表し、ここで
、M1は上記で定義した通りである。
好ましくは、B3は、水素原子;ヒドロキシル基;−COOH;−SO3 -M1;−OSO3 -M1又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表す。
好ましくは、M1は、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表す。
好ましくは、X1及びX4は、互いに独立して、−O−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)−を表す。
好ましくは、Y2は、−O−;−S−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアル
キル)−を表す。
好ましくは、R13及びR14は、互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;カルボキシ又はハロゲン
−炭素原子数1ないし4のアルキル基;未置換のフェニル基又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたフェニル基を表し;又はR13及びR14は、それらが結合する炭素原子と一緒になってモルホリノ環、ピペリジン環又はピペリジン環を形成する。
好ましくは、R15及びR16は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又はアリール−炭素原子数1ないし4アルキル基を表す。
好ましくは、R17は、水素原子;未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、−SO3H、−NH2、フェニル基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし6のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。
好ましくは、R18は、炭素原子数1ないし10のアルキル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数1ないし10のアルケニル基
又は枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルケニル基;炭素原子数3ないし22のグリコール基;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルコキシ基;及びそれらの混合物を表す。
好ましくは、Mは、水素原子;Na+;K+又はアンモニウムイオンを表す。
好ましくは、Z2 -は塩素原子;臭素原子;アルキルスルフェートイオン又はアラルキルスルフェートイオンを表す。
好ましくは、aは、0又は1を表す。
好ましくは、bは、0ないし6を表す。
好ましくは、cは、0ないし100を表す。
好ましくは、dは、0又は1を表す。
好ましくは、eは、0ないし22を表す。
好ましくは、vは、2ないし12の整数を表す。
好ましくは、wは、0又は1を表す。
好ましくは、A-は、ハロゲンイオン;アルキルスルフェートイオン;アリールスルフェ
ートイオン;スルフェートイオン、スルフィットイオン、カルボネートイオン、ホスフェートイオン、ニトレートイオン、アセテートイオン、オキサレートイオン、シトレートイオンもしくはラクテートイオン又は有機カルボン酸の他のアニオンを表す。
X及びYは、互いに独立して、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の
炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;NHCOOH;NHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;COOH又はCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Uは、式
Rαは、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
未置換のアリール基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリール基を表し、
各々のRβは、互いに独立して、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換
の炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;NH2;NH(炭素原子数
1ないし4のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1ない
し4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);N(炭素原子数1ないし4のアルキル)炭素原子数1ないし4のアルキル基(ここで、該アルキル基は、各々互いに独立して、OH、NH2、炭素原子
数1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NH−アリール基;NH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子
数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。);NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基及びNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z’は、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル
基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;OH:NO2
;COOH;COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;NH2;NH(炭素原子数
1ないし4のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1ない
し4のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);N(炭素原子数1ないし4のアルキル)炭素原子数1ないし4のアルキル基(ここで、該アルキル基は、各々互いに独立して、OH、NH2、炭素原子数
1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);NH−アリール基;NH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。);NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;OH:NO2
;COOH;COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;NH2;NH(炭素原子数
1ないし4のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1ない
し4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);N(炭素原子数1ないし4のアルキル)炭素原子数1ないし4のアルキル基(ここで、該アルキル基は、各々互いに独立して、OH、NH2、炭素原子数
1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);NH−アリール基;NH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。);NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z2、Z3、Z4、Z5及びZ6は、各々互いに独立して、水素原子;線状の又は枝分かれし
た、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;OH:SO2
CH2CH2SO3H;NO2;COOH;COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;NH2;NH(炭素原子数1ないし4のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、
NH2、炭素原子数1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた
少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);N(炭素原子数1ないし4のアルキル)炭素原子数1ないし4のアルキル基(ここで、該アルキル基は、各々互いに独立して、OH、NH2、炭素原子数1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選
ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);NH−アリール基;NH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。);NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基;又は−CO−アリーレン基を表し;
nは、0;1;2又は3を表し、
n’は、0;1又は2を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0;1又は2を表し、
m1は、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表す。]。
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
Zは、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、ハロゲン原子;OH;NO2;COOH又はCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
Zは、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原
子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NO2;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、Gは、直接結合;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
Zは、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NO2;COOH又はCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたア
リーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NO2;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、Gは、直接結合又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基
を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH又はNHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つ
の置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH又はNHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、SO3
H、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、SO3H、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原
子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数
1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原
子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原
子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2;NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原
子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Yは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z’は、SO3M;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Yは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z’は、SO3M;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又
は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Yは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z’は、SO3M;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又
は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];又は
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Z2は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基又はOHを表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1又
は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数
1又は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHC
OO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z5は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
n’は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Z2は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基又はOHを表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1又
は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z5は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Z2は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1又
は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数
1又は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z5は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;NO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又
は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
各々のnは、各々互いに独立して、1;2又は3を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z4は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z5は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数
1又は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換
基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z6は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1又は2を表し、
n’は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z2は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
nは、0又は1を表し、
各々のn’は、各々互いに独立して、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及
びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭
素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
Uは、式
m1は、0又は1を表し、
nは、0又は1を表し、
n’は、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;NH2;又はNO2を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
Uは、式
m1は、0又は1を表し、
各々のnは、各々互いに独立して、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;NH2又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;NH2;又はNO2を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1
ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
Uは、式
m1は、0又は1を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基
及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;NH2又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;NH2;又はNO2を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
Uは、式
m1は、0又は1を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]。
Violet))として知られている。
Meは、Zn、AlZ1、Si(IV)−(Z1)2又はTi(IV)−(Z1)2
(ここで、Z1は、塩素原子、フッ素原子、臭素原子又はヒドロキシル基を表す。)を表
し、
Mは、水素原子;アルカリ金属イオン;アンモニウムイオン又はアミン塩イオンを表し、及び数r1、r2及びr’の合計は、1ないし8を表し、及び
As -は、分子の残りの部分の正電荷と正確に釣り合っている。]を有する。
Meは、Zn、AlZ1、Si(IV)−(Z1)2又はTi(IV)−(Z1)2(ここで
、Z1は、塩素原子、フッ素原子、臭素原子又はヒドロキシル基を表す。)を表し、
R1’は、炭素原子数2ないし6のアルキレン基を表し、
r1は、0ないし4、好ましくは1ないし4の数を表し、
r’は、1ないし4の数を表し、
X3’+は、式
R4は、R2;シクロヘキシル基又はアミノ基を表し、
R6は、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R16は、炭素原子数1ないし4のアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;カルボキシル基;カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又はヒドロキシル基を表す。)で表される基を表し、及び
A’-は、ハリド;アルキルスルフェートイオン又はアリールスルフェートイオンを表し
、
基−SO2NHR’1−X3’+A’-は同一であるか、又は異なり得る。]を有する。
Meは、Zn;Ca;Mg;Na;K;Al−Z1;Si(IV)−(Z1)2; Ti(
IV)−(Z1)2;Ge(IV)−(Z1)2;Ga(III)−Z1;Zr(IV)−(
Z1)2;In(III)−Z1又はSn(IV)−(Z1)2を表し、
Z1は、アルカノレート;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -;B F4 -;P
F6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;B r-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオ ンを表し(ここで、R0は、水素原子;又
は未置換の炭素原子数1ないし1 8のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3 H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数 1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からな る群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1 ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ 基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6 のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1な いし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によっ て置換されたアリール基を表す。)、Y3’は、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し、及び
rは、0ないし4のいずれかの数、好ましくは1ないし4のいずれかの数を表し 、
r’は、1ないし4のいずれかの数を表す。]を有する。
Meは、Zn又はAl−Z1を表し、
Z1は、アルカノレート;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -;B F4 -;P
F6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;B r-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオ ンを表し(ここで、R0は、水素原子;又
は未置換の炭素原子数1ないし1 8のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3 H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数 1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からな る群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1 ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ 基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6 のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1な いし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によっ て置換されたアリール基を表す。)、Y3’は、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し、及び
rは、0ないし4のいずれかの数、好ましくは1ないし4のいずれかの数を表し 、
r’は、1ないし4のいずれかの数を表す。]を有する。
R12’及びR13’は、互いに独立して、水素原子;フェニル基;スルホフェニル基;カルボキシフェニル基;炭素原子数1ないし6のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;カルボキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基又はハロゲン−炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、又はR12’及びR13’は、窒素原子と一緒になってモルホリン環を形成し、
q’は、2ないし6の整数を表し、
rは、1ないし4の数を表し、及び
r’は、1ないし4のいずれかの数を表し、
ここで、r>1の場合、分子中に存在する基
Y3’は、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し、
q’は、2ないし6の整数を表し、
R12’及びR13’は、互いに独立して、水素原子;フェニル基;スルホフェニル基;カルボキシフェニル基;炭素原子数1ないし6のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;カルボキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基又はハロゲン−
炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、又はR12’及びR13’は、窒素原子と一緒になってモルホリン環を形成し、
m’は、0又は1を表し;及び
r’は、1ないし4のいずれの数を表し、
r及びr1は、互いに独立して、0.5ないし2のいずれかの数を表し、r+r1の合計は、少なくとも1以上3以下である。]を有する。
炭素原子数3ないし22のアルキル基;炭素原子数1ないし22のアルケニル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルケニル基及びそれらの混合物;炭素原子数1ないし22のアルコキシ基;スルホ基又はカルボキシル基;式
B3で表されるアルキルエチレンオキシ単位又は式COOR18で表されるエステル基を表
し、及び
Uは、[Q1]+As -又はQ2を表し、
ここで、R11、R12、R13、R14、R15、R16、R17、R18、B2、B3、M、Q1、Q2、A-、T1、X1、X4、Y2、Z2 -、a、b、c、d、e、r、r’、s、v及びwは、上
記で定義される通りである(好ましいものを含む。)。]を有する。
各々のQ1は、各々互いに独立して、スルホ基又はカルボキシル基;又は式
−SO2X2−R1−X3 +;−O−R1−X3 +又は−(CH2)t−Y1 +
[式中、R1は、枝分かれした又は枝分かれしてない炭素原子数1ないし4のアルキレン基;1,3−フェニレン基又は1,4−フェニレン基を表し、
X2は、−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
X3 +は、式
Y1 +は、式
tは、0又は1を表し、
(上記式中、
R2及びR3は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R4は、炭素原子数1ないし4のアルキル基;ペンチル基;ヘキシル基又はNR7R8を表
し、
R5及びR6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R7及びR8は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R9及びR10は、互いに独立して、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基、又はヒ
ドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
uは、1ないし6を表し、
A1は、ピロール環;イミダゾール環;ピリジン環;ピラジン環;ピリミジン環;ピリダ
ジン環を完成する単位を表し、及び
B1は、モルホリノ環;ピロリジン環;ピペラジン環又はピペリジン環を完成する単位を
表す。)]で表される基を表し、
各々のQ2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし10のアルキ
ル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数2ないし10のアルケニル基;枝分かれした3ないし10のアルケニル基及びそれらの混合物;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;スルホ基又はカルボキシル基;式
B3で表されるアルキルエチレンオキシ単位又は式COOR18で表されるエステル基を表
し、
ここで、B2は、水素原子;ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭
素原子数1ないし18のアルコキシ基;−CO2H;−CH2COOH;−SO3 -M1;−
OSO3 -M1;−PO3 2-M1;−OPO3 2-M1;及びそれらの混合物を表し、
B3は、水素原子;ヒドロキシル基;−COOH;−SO3 -M1;−OSO3 -M1又は炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
M1は、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し;
T1は、−O−又は−NH−を表し、
X1及びX4は、互いに独立して、−O−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のア
ルキル)基を表し、
R11及びR12は、互いに独立して、水素原子;スルホ基及びその塩;カルボキシル基及びその塩又はヒドロキシル基を表し;基R11及びR12のうち少なくとも1つは、スルホ基又はカルボキシル基又はそれらの塩を表し、
Y2は、−O−;−S−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表
し、
R13及びR14は、互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;カルボキシ基又はハロゲン−炭素原子数1ないし4のアルキル基;未置換のフェニル基又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたフェニル基;スルホ基又はカルボキシル基を表すか、又はR13及びR14は、それらが結合する窒素原子と一緒になってモルホリノ環、ピペラジン環又はピペリジン環を形成し、
R15及びR16は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又はアリール−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R17は、水素原子;未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、フェニル基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は炭素原子数1ないし6のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R18は、炭素原子数1ないし10のアルキル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数1ないし10のアルケニル基又は枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルケニル基;炭素原子数3ないし22のグリコール基;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルコキシ基;及びそれらの混合物を表し、
Mは、水素原子;Na+;K+又はアンモニウムイオンを表し、
Z2 -は、アルカノレート;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -;BF4 -;PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオン(ここで、R0は、水素原子;又は未置換の炭素原子
数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3
H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6の
アルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリール基を表す。)を表し、
aは、0又は1を表し、
bは、0ないし6を表し、
cは、0ないし100を表し、
dは、0;又は1を表し、
eは、0ないし22を表し、
vは、2ないし12の整数を表し、
wは、0又は1を表し、及び
A-は、有機又は無機アニオンを表し、及び
sは、1価のアニオンA-の場合、r2、r3、r4及びr5と等しく、及び多価アニオンの
場合、r2、r3、r4及びr5以下であり、AS -は正の電荷を補う必要があり;ここでr2
、r3、r4及びr5≠1である場合、基Q1は、同一又は異なり得、
各々のLは、各々互いに独立して、直接結合;−SO2−;−O−;−OR19−;−OR1
9O−;−OR19N(R20)−;−N(R20)−;−(CH2CH2O−)n−;−C(O)−;−C(O)N(R20)−;−N(R20)C(O)−;−OC(O)−;−C(O)O−;−S−;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又はヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基(ここで、R19は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキレン基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し、
R20は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭
素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又はヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−N
H2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1な
いし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基を表し、
nは、1;2;3又は4を表す。)を表し、
各々のDは、各々互いに独立して、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)、(IX)、(X)、(XI)、(XII)、(XIII)、(XIV)、(XV)、(XVI)、(XVII)、(XVIII)、(XIX)、(XX)、(XXI)、(XXII)、(XXIII)、(XXIV)、(XXV)、(XXVI)、(XXVIIa)、(XXVIIb)、(XXVIIc)、(XXVIId)、(XXVIII)、(XXIX)、(XXX)、(XXXI)、(XXXII)、(XXXIII)、(XXXIV)、(XXXV)、(I’)、(II’)、(III’)、(IV’)、(V’)、(VI’)、(VIIa’)、(VIIb’)、(VIII’)、(IX’)、(X’)、(XI’)、(XII’)、(XIII’)、(XIV’)、(XV’)、(XVI’)、(XVII’)、(XVIII’)、(XIX’)、(XX’)、(XXI’)、(XXVIIa’)、(XXVIIb’)、(XXVIIc’)、(XXVIId’)、(XXVIII’)、(XXIX’)、(XXX’)、(XXXI’)、(XXXII’)で表される染料基を表し、
r2は、0又は1を表し、
r3は、0又は1を表し、及び
r4は、0又は1を表す。]を有する。
洗浄(washing)剤又は清浄(cleaning)剤は、通常、全ての洗浄処理の間、洗浄液が約6.5ないし11、好ましくは7.5ないし11のpH値を有するように配合される。
該洗浄プロセスにおける液体比は、通常1:4ないし1:40、好ましくは1:4ないし1:15、より好ましくは1:4ないし1:10、特に好ましくは1:5ないし1:9である。
多種多様な洗濯機がある、例えば;
−垂直回転軸を有するトップローダー洗濯機;通常約45ないし83リットルの処理能力を有するそれらの機械は、10ないし50℃の温度及び約10ないし60分の洗浄サイクルでの洗濯プロセスで使用される。そのような種類の洗濯機は、しばしばアメリカ合衆国で使用される。
−水平回転軸を有するフロントローダー洗濯機;通常約8ないし15リットルの処理能力を有するそれらの機械は、30ないし95℃の温度及び約10ないし60分の洗浄サイクルでの洗濯プロセスで使用される。そのような種類の洗濯機は、しばしばヨーロッパで使用される。
−垂直回転軸を有するトップローダー洗濯機;通常約26ないし52リットルの処理能力を有するそれらの機械は、5ないし25℃の温度及び約8ないし15分の洗浄サイクルでの洗濯プロセスで使用される。そのような種類の洗濯機は、しばしば日本で使用される。
白剤は、染みのついた布地を攪拌しないで洗剤及び/又は漂白洗濯添加剤の溶液又は懸濁液中で0.5ないし24時間放置するところのソーキング工程でも使用され得る。ソーキングは、例えばバケツにおいて又は洗濯機において行われ得る。通常、布地はソーキングプロセスの後に洗浄され及び/又は濯がれる。
本発明の好ましい態様は、上記に定義したような式(2a)、(3)、(4)、 (4a)、(5)、(6)及び/又は(7)で表される少なくとも1種の化合物を含むシェーディング組成物(A’)に関する。
本発明のより好ましい態様は、上記に定義したような少なくとも1種の式(8)で表される化合物及び/又は式(9)で表される化合物を含むシェーディング組成物(A’’)に関する。
粒質物が、固体配合物として好ましい。
本発明は、また、粒質物であって、
a)該粒質物の総質量に基づき、2ないし75質量%の少なくとも1種のシェーディング組成物(A)、(A’)及び/又は(A’’)、
b)該粒質物の総質量に基づき、10ないし95質量%の少なくとも1種の更なる添加物、及び
c)該粒質物の総質量に基づき、0ないし15質量%の水
を含む粒質物に関する。
成分a)ないしc)の質量%の合計は、常に100%である。
カプセル化材料は、特に水溶性及び水分散性ポリマー及びワックスを含む。それらの材料のうち、好ましいのは、ポリエチレングリコール、ポリアミド、ポリアクリルアミド、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、加水分解ポリビニルアセテート、ビニルピロリドンとビニルアセテートとのコポリマー、及びまたポリアクリレート、パラフィン、脂肪酸、エチルアクリレートとメタクリレート及びメタクリル酸とのコポリマー、及びポリメタクリレートである。
本発明による配合物中の粒質物は、該粒質物の総質量に基づき、10ないし95質量%、好ましくは10ないし85質量%、特に10ないし80質量%の少なくとも一種の更なる添加物(成分b))を含有する。
そのような更なる添加物は、アニオン性又は非イオン性分散剤;水溶性有機ポリマー;無機塩;低分子量有機酸又はその塩;湿潤剤;例えば粉末又は繊維状セルロース、微結晶セルロースのような崩壊剤;例えばデキストリンのような充てん剤;非水溶性又は水溶性染料又は顔料;及びまた溶解促進剤及び蛍光増白剤であり得る。ゼオライトのようなアルミニウムシリケート、及びまたタルク、カオリン、TiO2、SiO2又はマグネシウムトリシリケートのような化合物もまた、少量で使用され得る。
下記の生成物を、特に考慮する:芳香族スルホン酸及びホルムアルデヒドの縮合生成物
、芳香族スルホン酸と未置換のもしくは塩素化ビフェニル又は酸化ビフェニル及び所望によりホルムアルデヒドとの縮合生成物、(モノ−/ジ−)アルキルナフタレンスルホネート、重合有機スルホン酸のナトリウム塩、重合アルキルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、重合アルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、アルキルアリールスルホネート、アルキルポリグリコールエーテルスルフェートのナトリウム塩、ポリアルキル化多核アリールスルホネート、アリールスルホン酸とヒドロキシアリールスルホン酸のメチレン結合縮合生成物、ジアルキルスルホスクシン酸のナトリウム塩、アルキルジグリコールエーテルスルフェートのナトリウム塩、ポリナフタレンンメタンスルホネートのナトリウム塩、リグノ−もしくはオキシリグノ−スルホネート又は複素環式ポリスルホン酸。
特に適するアニオン性分散剤は、ナフタレンスルホン酸とホルムアルデヒドとの縮合生成物、重合有機スルホン酸のナトリウム塩、(モノ−/ジ−)アルキルナフタレンスルホネート、ポリアルキル化多核アリールスルホネート、重合アルキルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩、リグノスルホネート、オキシリグノスルホネート及びナフタレンスルホン酸とポリクロロメチルビフェニルとの縮合生成物である。
1.8ないし12個の炭素原子を有する脂肪アルコール、特にセチルアルコール ;
2.好ましくは酸化アルキレン、特に酸化エチレン、2ないし80mol(ここ で、いくつかの酸化エチレン単位は、酸化スチレン及び/又は酸化プロピレン のような置換されたエポキシドによって置き換わり得る。)と、高級不飽和又 は飽和モノアルコール、脂肪酸、脂肪アミン又は8ないし22個の炭素原子を 有する脂肪アミドとの、又はベンジルアルコール、フェニルフェノール、ベン ジルフェノール又はアルキルフェノール、それらのアルキル基は少なくとも4 個の炭素原子を有する。)との付加生成物;
3.酸化アルキレン、特に酸化プロピレン、縮合生成物(ブロックポリマー);
4.ジアミン、特にエチレンジアミンとの酸化エチレン/酸化プロピレン付加物 ;
5.8ないし22個の炭素原子を有する脂肪酸と、少なくとも1つのヒドロキシ −低級アルキル基又は低級アルコキシ−低級アルキル基を有する第一級又は第 二級アミンとの反応生成物、又はそのようなヒドロキシアルキル基含有反応生 成物の酸化アルキレン付加生成物;
6.4ないし10個の酸化エチレン単位を有するポリオキシエチレンソルビタン モノラウレート又は4ないし20個の酸化エチレン単位を有するポリオキシエ チレンソルビタントリオレアートのような、好ましくは長鎖エステル基を有す るソルビタンエステル、又はエトキシ化ソルビタンエステル;
7.酸化プロピレンと3ないし6個の炭素原子を有する3価ないし6価の脂肪族 アルコール、例えばグリセロール又はペンタエリトリトールとの付加生成物; 及び
8.脂肪アルコールポリグリコール混合エーテル、特に酸化エチレン3ないし3 0mol及び酸化プロピレン3ないし30molと8ないし20個の炭素原子 を有する脂肪族モノアルコールとの付加生成物。
R22−O−(アルキレン−O)n−R23 (10)
(式中、R23は、炭素原子数8ないし22のアルキル基又は炭素原子数8ないし18のアルケニル基を表し、
R23は、水素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;少なくとも6個の炭素原子を有する脂環式基又はベンジル基を表し、
“アルキレン”は、2ないし4個の炭素原子を有するアルキレン基を表し、及び
nは、1ないし60の数を表す。)で表される界面活性剤である。
を有する不飽和又は、好ましくは飽和脂肪族モノアルコールの炭化水素基を表す。該炭化水素基は、直鎖又は枝分かれ鎖であり得る。R22及びR23は、各々互いに独立して、好ましくは9ないし14個の炭素原子を有するアルキル基である。
考慮される脂肪族飽和モノアルコールは、天然アルコール、例えばラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール又はステアリルアルコール、及びまた合成アルコール、例えば2−エチルヘキサノール、1,1,3,3−テトラメチルブタノール、オクタノ−2−オール、イソノニルアルコール、トリメチルヘキサノール、トリメチルノニルアルコール、デカノール、炭素原子数9ないし11のオキソ−アルコール、トリデシルアルコール、イソトリデシルアルコール及び8ないし22個の炭素原子を有する線状の第一級アルコール(アルフォール)を含む。そのようなアルフォールのいくつかの例は、アルフォール(8−10)、アルフォール(9−11)、アルフォール(10−14)、アルフォール(12−13)及びアルフォール(16−18)である。(“アルフォール”は、登録商標である。)
不飽和脂肪族モノアルコールは、例えばドデセニルアルコール、ヘキサデセニルアルコール及びオレイルアルコールである。
アルコール基は、単一で又は2種以上の成分の混合物、例えば大豆脂肪酸、パーム核脂肪酸又は牛油由来のアルキル基及びアルケニル基の混合物の形態で存在し得る。
(アルキレン−O)鎖は、好ましくは式
脂環式基の例は、シクロヘプチル基、シクロオクチル基及び好ましくはシクロヘキシル基である。
非イオン性分散剤として、好ましくは式
R25は、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
Y1、Y2、Y3及びY4は、各々互いに独立して、水素原子;メチル基又はエチル基を表し、
n2は、0ないし8の数を表し、及び
n3は、2ないし40の数を表す。)で表される界面活性剤が考慮される。
R27は、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
Y5、Y6、Y7及びY8は、各々互いに独立して、水素原子;メチル基又はエチル基を表し、基Y5、Y6のうち1つ及び基Y7、Y8のうち1つは常に水素原子であり、及び
n4及びn5は、各々互いに独立して、4ないし8の整数を表す。)に相当する。
そのような分散剤は、単一で又は2種以上の分散剤混合物の形態で使用し得る。
分散剤又は分散剤類の代わりに又は加えて、本発明による粒質物は、分散性もまた有し得る水溶性有機ポリマーを含み得る。そのようなポリマーは、単一で又は2種以上のポリマーの混合物として使用し得る。水溶性ポリマー(塗膜形成性を有し得るが、必ずしも有さなくてもよい)として、例えばゼラチン、ポリアクリレート、ポリメタクリレート、エチルアクリレート、メチルメタクリレート及びメタクリル酸(アンモニウム塩)のコポリマー、ポリビニルピロリドン、ビニルピロリドン、ビニルアセテート、ビニルピロリドンと長鎖オレフィンとのコポリマー、ポリ(ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレート)、ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルメタクリルアミドのコポリマー、ビニルピロリドン/ジメチルアミノプロピルアクリルアミドのコポリマー、ビニルピロリドンとジメチルアミノエチルメタクリレートの四級化コポリマー、ビニルカプロラクタム/ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレートのターポリマー、ビニルピロリドンとメタクリルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドのコポリマー、カプロラクタム/ビニルピロリドン/ジメチルアミノエチルメタクリレートのターポリマー、スチレンとアクリル酸のコポリマー、ポリカルボン酸、ポリアクリルアミド、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、加水分解及び非加水分解ポリビニルアセテート、マレイン酸と不飽和炭化水素とのコポリマー及びまた上記されたポリマーの混合重合生成物が考慮される。更に適する物質は、ポリエチレングリコール(MW=2000ないし20000)、酸化エチレンと酸化プロピレンとのコポリマー(MW>3500)、酸化アルキレン、特に酸化プロピレンの縮合生成物(ブロック重合生成物)、ビニルピロリドンとビニルアセテートとのコポリマー、ジアミン、特にエチレンジアミンとの酸化エチレン−酸化プロピレン付加生成物、ポリスチレンスルホン酸、ポリエチレンスルホン酸、アクリル酸とスルホン化スチレンとのコポリマー、アラビアゴム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロースフタレート、マルトデキストリン、でんぷん、スクロース、ラクトース、“イソマルト”の名の下で入手可能な酵素的に改質された及び続いて水和された砂糖、ショ糖、ポリアスパラギン酸及びトラガカントゴムである。
分解ポリビニルアセテート、ビニルピロリドンとビニルアセテートのコポリマー、マルトデキストリン、ポリアスパラギン酸及びまたポリアクリレート及びポリメタクリレートである。
無機塩として使用するために、好ましくはアルカリ金属塩の形態にある、カーボネート、水素化カーボネート、ホスフェート、ポリホスフェート、スルフェート、シリケート、スルフィット、ボラート、ハリド及びピロホスフェートが考慮される。好ましくは例えば塩化アルカリ金属、アルカリホスフェート、アルカリカーボネート、アルカリポリホスフェート及びアルカリスルフェートのような水溶性塩及び洗浄剤及び/又は洗浄剤添加剤配合物で使用される水溶性塩である。
低分子量酸として、例えば、モノ−又はポリ−カルボン酸が考慮される。特に興味深いのは、脂肪族カルボン酸、特に総数1ないし12個の炭素原子を有するものである。好ましい酸は、脂肪族炭素原子数1ないし12のモノ−又はポリ−カルボン酸であり、該モノカルボン酸は特に合計で少なくとも3個の炭素原子を有するものである。カルボン酸の置換基として、例えばヒドロキシ基及びアミノ基、特にヒドロキシ基が考慮される。特に好ましいのは、脂肪族炭素原子数2ないし12のポリカルボン酸、特に脂肪族炭素原子数2ないし6のポリカルボン酸である。極めて特に好ましいのは、ヒドロキシ置換脂肪族炭素原子数2ないし6のポリカルボン酸である。それらの化合物は、遊離酸又は塩、特にアルカリ塩の形態で使用され得る。
アミノポリカルボキシレート(例えば、エチレンジアミンテトラアセテートナトリウム)、フィテート、ホスホネート、アミノプロピルホスホネート(例えば、エチレンジアミンテトラホスホネートナトリウム)、アミノアルキレンポリ(アルキレンホスホネート)、ポリホスホネート、ポリカルボキシレート又は水溶性ポリシロキサンもまた使用され得る。
低分子量有機酸及びそれらの塩の例として、シュウ酸、酒石酸、酢酸、プロピオン酸、コハク酸、マレイン酸、クエン酸、ギ酸、グルコン酸、p−トルエンスルホン酸、テレフタル酸、安息香酸、フタル酸、アクリル酸及びポリアクリル酸が記載され得る。
蛍光増白剤は、4,4’−ビス(トリアジニルアミノ)−スチルベン−2,2’−ジスルホン酸、4,4’−ビス(トリアゾリ−2−イル)スチルベン−2,2’−ジスルホン酸、4,4’−(ジフェニル)−スチルベン、4,4’−ジスチリル−ビフェニル、4−フェニル−4’−ベンゾキサゾリル−スチルベン、スチルベニル−ナフトトリアゾール、4−スチリル−スチルベン、ビス−(ベンゾキサゾリ−2−イル)誘導体、ビス−(ベンズイミダゾリ−2−イル)誘導体、クマリン、ピラゾリン、ナフタルイミド、トリジニル−ピレン、2−スチリル−ベンゾオキサゾール誘導体又は2−スチリル−ナフトキサゾール誘導体、ベンズイミダゾール−ベンゾフラン誘導体又はオキサリニド誘導体のような幅広い化学的種類の広い範囲から選択され得る。
子数1ないし4のアルキル)2;−OCH3;−Cl;−NH−CH2CH2SO3H 又は−NH−CH2CH2OHを表し、及び
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−、トリ−又はテトラ−炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム基;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム基又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4ヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表す。)を有するものである。
式(13)で表される特に好ましい化合物は、各々のR28が2,5−ジスルホフェニル基を表し、及び各々のR29がモルホリノ基を表し;又は各々のR28が2,5−ジスルホフェニル基を表し及び各々のR29がN(C2H5)2を表し;又は各々のR28が3−スルホフ
ェニル基を表し及び各々のR29がNH(CH2CH2OH)又はN(CH2CH2OH)2を
表し;又は各々のR28が4−スルホフェニル基を表し及びR29がN(CH2CH2OH)2
を表し;及び各々の場合において、スルホ基がSO3Mを表し、ここでMはナトリウムを
表すものである。
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−、トリ−又はテトラ−炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム基;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム基又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4ヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表す。)を有するものである。
式(14)で表される特に好ましい化合物は、R30がフェニル基を表し、R31がHを表し及びMがナトリウムを表すものである。
いし4のアルキル)2;O−(炭素原子数1ないし4のアルキル);CN;Cl;COO
(炭素原子数1ないし4のアルキル);CON(炭素原子数1ないし4のアルキル)2又
はO(CH2)3N(+)(CH3)2An(-)(ここで、An(-)は、有機酸又は無機酸のアニ
オン、特にホルメート、アセテート、プロピオネート、グリコレート、ラクテート、アクリレート、メタンホスホネート、ホスフィット、スルホネート、ジメチルもしくはジエチルホスフィットアニオン又はそれらの混合物を表す。)を表し、
nは、0又は1を表し、及び
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−,トリ−又はテトラ炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4ヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表す。]で表されるものである。
式(16)で表される特に好ましい化合物は、nが1を表し、及び各々のR32が2−SO3M基(ここで、Mはナトリウムを表す。)を表し、及び各々のR33がHを表し、又は
各々のR33が−O(CH2)3N(+)(CH3)2An(-)(ここで、An(-)は、アセテート
を表す。)を表すものである。
式(17)で表される特に好ましい化合物は、R34が4−CH3を表し、及びR35が2
−CH3を表すものである。
R37は、−SO3M;−SO2N(炭素原子数1ないし4のアルキル)2;−SO2O−フェニル基又は−CNを表し、
R38は、H又は−SO3Mを表し、及び
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−,トリ−又はテトラ炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4ヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表す。)で表されるものである。
式(18)で表される特に好ましい化合物は、R36及びR37がHを表し及びR38が2−SO3M(ここで、MはNaを表す。)を表すものである。
いし4のアルキル)2;−O−(炭素原子数1ないし4のアルキル);−CN;−Cl;
−COO(炭素原子数1ないし4のアルキル);−CON(炭素原子数1ないし4のアルキル)2又は−O(CH2)3N(+)(CH3)2An(-)(ここで、An(-)は、有機酸又は無機酸のアニオン、特にホルメート、アセテート、プロピオネート、グリコレート、ラクテート、アクリレート、メタンホスホネート、ホスフィット、スルホネート、ジメチルもしくはジエチルホスフィットアニオン又はそれらの混合物を表す。)を表す。]で表される
ものである。
式(19)で表される特に好ましい化合物は、R39及びR40の各々が2−シアノ基;2−SO3M(ここで、Mはナトリムを表す。)又はO(CH2)3N(+)(CH3)2An(-)
(ここで、An(-)はアセテートを表す。)を表すものである。
Xは、−CH=CH−又は式
式(20)で表される特に好ましい化合物は、各々のR41がHを表し及びXが
R44は、H又はSO3Mを表し;
X1は、−CH=CH−又は式
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−,トリ−又はテトラ炭素
原子数1ないし4のアルキルアンモニウム;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表す。)で表されるものである。
式(21)で表される特に好ましい化合物は、R42及びR43が各々Hを表し、R44がSO3Mを表し(ここで、Mはナトリウムを表す。)及びX1が−CH=CH−を表すものである。
R46は、H;フェニル基;−COO−炭素原子数1ないし4のアルキル基又は式
R47は、−O−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)2;−NH−CO−炭素原子数1ないし4のアルキル基又は式
R48は、H;炭素原子数1ないし4のアルキル基又はフェニル基を表す。)で表される基を表す。]で表されるものである。
式(22)で表される得に好ましい化合物は、式(23)又は(24):
R50は、H;−Cl;−SO3M;−SO2NH2;−SO2NH−(炭素原子数1ないし4のアルキル);−COO−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−SO2−炭素原子数1
ないし4のアルキル基;−SO2NHCH2CH2CH2N(+)(CH3)3又はSO2CH2C
H2N(+)H(炭素原子数1ないし4のアルキル)2 An(-)を表し、
R51及びR52は、同一又は異なり、及び各々はH;炭素原子数1ないし4のアルキル基又はフェニル基を表し、
R53は、H又は−Clを表し、
An(-)は、有機酸又は無機酸のアニオン、特にホルメート、アセテート、プロピオネー
ト、グリコレート、ラクテート、アクリレート、メタンホスホネート、ホスフィット、スルホネート、ジメチルもしくはジエチルホスフィットアニオン又はそれらの混合物を表し、及び
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−,トリ−又はテトラ炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表す。)を有するものである。
式(25)で表される特に好ましい化合物は、R49が−Clを表し;R50が−SO2C
H2CH2N(+)H(炭素原子数1ないし4のアルキル)2 An(-)(ここで、An(-)は、
ホスフィットを表す。)を表し、及びR51、R52及びR53は、各々Hを表すもの;又は式(26)及び(27)
R55及びR56は、互いに独立して、−O−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−SO3
M又は−NH−CO−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
及び
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−,トリ−又はテトラ−炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表す。)で表されるものである。
式(28)で表される特に好ましい化合物は、式(29)及び(30):
式(31)で表される特に好ましい化合物は、各々のR57がメトキシ基を表すものである。
R59及びR60は、融解ベンゼン環を形成するために要求される原子を表し、又は
R60及びR62は、互いに独立して、H又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、及び
R61は、H;炭素原子数1ないし4のアルキル基又はフェニル基を表す。)を有するものである。
式(32)で表される得に好ましい化合物は、R58が4−フェニル基を表し、及びR59ないしR61の各々がHを表すものである。
R64及びR65は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、及び
An(-)は、有機酸又は無機酸のアニオン、特にホルメート、アセテート、プロピオネー
ト、グリコレート、ラクテート、アクリレート、メタンホスホネート、ホスフィット、スルホネート、ジメチルもしくはジエチルホスフィットアニオン又はそれらの混合物を表す
。)を有するものである。
式(33)で表される特に好ましい化合物は、R63がメトキシ基を表し、R64及びR65が各々メチル基を表し、及びAn(-)がメタンスルホネートを表すものである。
R68は、炭素原子数1ないし4のアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルキル−SO3
M又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ−SO3M(ここで、MはH;Na;K;Ca
;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−,トリ−又はテトラ炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表す。)を表し、及びR67及びR69は、同一であり、及び各々は水素原子;第三ブチル基又はSO3M(ここで
、Mは上記の意味を有する。)を表す。]を有するものである。
し4のアルキル基;−O−アリール基;−NH−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)2;−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)(
炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル);−N(炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基)2;−NH−アリール基;モルホリノ基;−S−炭素原子数1ないし4の
アルキル(アリール)基又はClを表し、
R72及びR73は、互いに独立して、H;炭素原子数1ないし4のアルキル基;フェニル基又は式
R74は、H;−Cl又は−SO3Mを表し、
R75は、−CN;−SO3M;−S(炭素原子数1ないし4のアルキル)2又は−S(アリール)2を表し、
R76は、H;−SO3M;−O−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−CN;−Cl;
−COO−炭素原子数1ないし4のアルキル基;又は−CON(炭素原子数1ないし4のアルキル)2を表し、
R77は、H;炭素原子数1ないし4のアルキル基;−Cl又は−SO3Mを表し、
R78及びR79は、互いに独立して、H;炭素原子数1ないし4のアルキル基;−SO3M
;−Cl又は−O−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し;
R80は、H又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R81は、H;炭素原子数1ないし4のアルキル基;−CN;−Cl;−COO−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−CON(炭素原子数1ないし4のアルキル)2;アリール
基又は−O−アリール基を表し、及び
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−,トリ−又はテトラ−炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表し、
nは、0又は1を表す。)のうちの1つを有するものである。
式(35)ないし(42)で表される化合物において、炭素原子数1ないし4のアルキル基は、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基及びn−ブチル基、特にメチル基である。アリール基は、ナフチル基又は、特にフェニル基である。
各々のqは、各々互いに独立して、1又は2を表し、
各々のR82は、各々互いに独立して、水素原子;塩素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;シアノ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基を表し、
R83及びR84は、各々互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基;クロロエチル基;メトキシエチル基;β−エトキシエチル基;β−アセトキシエチル基又はβ−シアノエチル基;ベンジル基又はフェニルエチル基を表し、
各々のR85は、各々互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基;炭素原子数2又は3のヒドロキシアルキル基;β−ヒドロキシ−γ−クロロプロピル基;β−シアノエチル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ−カルボニルエチル基を表し、及び
An(-)は、R85が炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す場合、上記の意味を有し、
また好ましくはクロリド;ブロミド;ヨージド;メトスルフェート;エトスルフェート;ベンゼンスルホネート又はp−トルエンスルホネートアニオンを表すか、又は
An(-)は、R85がβ−ヒドロキシ−γ−クロロプロピル基;β−シアノエチル基又は炭
素原子数1ないし4のアルコキシ−カルボニルエチル基を表す場合、好ましくはホルメート;アセテート;プロピオネート又はベンゾエートアニオンを表す。)を有するカチオン性ビスチリルフェニル蛍光増白剤の類のものである。
式(60)で表される好ましい化合物は、Yが1,4−フェニレン基又は4,4’−ジフェニレン基を表し;R82が水素原子、メチル基又はシアノ基を表し;R83及びR84が各々メチル基又はシアノ基を表し;及びR83及びAn(-)が上記の好ましい意味を有するも
のである。
各々のR82は、各々互いに独立して、水素原子;塩素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;シアノ基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基を表し;
Y1は、炭素原子数2ないし4のアルキレン基又はヒドロキシプロピレン基を表し、
各々のR86は、各々互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表すか、又はそれらが結合するR87及び窒素原子と一緒になって、R86はピロリジン環;ピペリジン環;ヘキサメチレンイミン環又はモルホリン環を形成し、
各々のR87は、各々互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表すか、又はそれらが結合するR86及び窒素原子と一緒になって、R87はピロリジン環;ピペリジン環;ヘキサメチレンイミン環又はモルホリン環を形成し、
各々のR88は、各々互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;炭素原子数3又は4のアルケニル基;炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニルメチル基;ベンジル基;炭素原子数2ないし4のヒドロキシアルキル基;炭素原子数2ないし4のシアノアルキル基を表すか、又はそれらが各々結合するR86及びR87及び窒素原子と一緒になって、R88はピロリジン環;ピペリジン環;ヘキサメチレンイミン環又はモルホリン環を形成し、
An(-)は、有機酸又は無機酸のアニオン、特にホルメート、アセテート、プロピオネー
ト、グリコレート、ラクテート、アクリレート、メタンホスホネート、ホスフィット、スルホネート、ジメチルもしくはジエチルホスフィットアニオン又はそれらの混合物を表し、及び
各々のpは、各々互いに独立して0又は1を表す。)を有するものである。
式(62)で表される好ましい化合物は、qが1を表し;R82が水素原子、塩素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し;Y1が(CH2)2を表し;R86及びR87は同一であり、また各々がメチル基又はエチル基を
表し;R88はメチル基又はエチル基を表し;pは1を表し;及びAn(-)がCH3OSO3
又はC2H5OSO3を表すものである。
式(62)で表される化合物及びそれらの製造は、米国特許出願公開第4339393号明細書に記載される。
R89及びR90は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数2又は3のアルケニル基を表し、又は
R89及びR90は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、ピロリジン環;ピペリジン環;ヘキサメチレンイミン環又はモルホリン環を形成し、
各々のR91は、各々互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数2又は3のアルケニル基を表し、又は
R89、R90及びR91は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、ピリジン環又はピコリン環を形成し、及び
Zは、硫黄原子;−SO2−;−SO2NH−;−O−(炭素原子数1ないし4のアルキレン)−COO−又は−OCO−を表す。)を有するものである。
式(63)で表される好ましい化合物は、R82が水素原子;塩素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し;R89及びR90が、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表すか、又はそれらが結合する窒素原子と一緒になってピロリジン環、ピペリジン環又はモルホリン環を形成し;R91が水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数3又は4のアルケニル基を表し、又はR89、R90及びR91がそれらが結合する窒素原子と一緒になってピペリジン環を形成し;及びZが硫黄原子;−SO2−又は−SO2NH−を表すものである。
式(63)で表される化合物及びそれらの製造は、米国特許出願公開第4486532号明細書に記載される。
式(64)で表される好ましい化合物は、qが1を表し;R82が水素原子、塩素原子、
炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、R89及びR90が、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表すか、又はR89及びR90が、それらが結合する窒素原子と一緒になってピロリジン環、ピペリジン環又はモルホリン環を形成し;R91が、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数3又は4のアルケニル基を表し、又はR89、R90及びR91がそれらが結合する窒素原子と一緒になってピペリジン環を形成するものである。
式(64)で表される化合物及びそれらの製造は、米国特許出願公開第4602087号明細書に記載される。
Z1は、酸素原子、硫黄原子、直接結合、−COO−、−CON(R92)−又は−SO2N(R92)−(ここで、R92は水素原子を表す。)、炭素原子数1ないし4のアルキル基又はシアノエチル基を表し、及び
Qは−COO−又は−SO3を表す。)を有するものである。
式(65)で表される好ましい化合物は、Z1が酸素原子;直接結合;−CONH−;
−SO2NH−又は−COO−、特に酸素原子を表し;qが1を表し;R82が水素原子;
炭素原子数1ないし4のアルキル基;メトキシ基又は塩素原子を表し;及びR89、R90、R91、Y1及びQは上記の意味を有する。)を有するものである。
式(65)で表される化合物及びそれらの製造は、米国特許出願公開第4478598号明細書に記載される。
Bは、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロゲノアルキル基、炭素原子数1ないし4のシアノアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル−炭素原子数1ないし4のアルキル基、カルボキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルケニル基、炭素原子数5ないし8のシクロア
ルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルケノキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基、カルバモイル基、シアノ基、炭素原子数1ないし4のアルキル−スルホニル基、フェニルスルホニル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシスルホニル基、スルファモイル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、スルホ基及びトリフルオロメチル基から選ばれる1ないし4個の置換基によって各々所望により置換される4,4’−ジスチリルビフェニル基、4,4’−ジビニル−スチルベン基及び1,4’−ジスチリルベンゼン基から選ばれる増白剤基を表し、
Z2は、BとY2の間の直接結合、酸素原子、硫黄原子、−SO2−;−SO2−O−;−COO−;−CON(R95)−又は−SO2N(R95)−(ここで、R95は、水素原子を表
すか又はハロゲン原子、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素原子数2ないし5のカルボアルコキシ(calbalkoxy)基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、クロロフェニル基、メチルフェニル基、メトキシフェニル基、カルバモイル基又はスルファモイル基によって所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。)を表し、
Y2は、ハロゲン原子、ヒドロキシル基、炭素原子数2ないし5のカルボアルコキシ基、
炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、クロロフェニル基、メチルフェニル基、メトキシフェニル基、カルバモイル基又はスルファモイル基によって各々所望により置換される炭素原子数2ないし4のアルキレン基又は炭素原子数2ないし4のアルキレンオキシ−炭素原子数2ないし4のアルキレン基を表し、
R93及びR94は、互いに独立して、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基;ハロゲン原子、ヒドロキシル基、炭素原子数2ないし5のカルボアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、クロロフェニル基、メチルフェニル基、メトキシフェニル基、カルバモイル基又はスルファモイル基(ここで、全てのカルバモイル基又はスルファモイル基において、窒素原子は所望により1個又は2個の炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数2ないし5のシアノアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロゲノアルキル基、ベンジル基又はフェニル基によって置換される。)によって各々所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基又はフェニル基を表す。]を有するものである。
好ましい増白剤基Bは、式
好ましくは、Z2は酸素原子;−SO2−又は−SO2N(R96)−(ここで、R96は、
水素原子を表すか又はヒドロキシル基、ハロゲン原子又はシアノ基によって所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す、)を表し、及びR93及びR94は、互いに独立して、ハロゲン原子、シアノ基、ヒドロキシル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、クロロフェニル基、メチルフェニル基、メトキシフェニル基又は炭素原子数2ないし5のアルコキシカルボニル基によって所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。式(64)で表される他の好ましい化合物は、Z2が
酸素原子、硫黄原子、−SO2−、−CON(R96)−又は−SO2N(R96)−(ここで、R96は水素原子を表すか又はヒドロキシル基、ハロゲン原子又はシアノ基によって所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。)を表し、及びY2が炭素
原子数1ないし4のアルキレン基を表すものである。
式(66)で表される化合物及びそれらの製造は、米国特許出願公開第4539161
号明細書に記載される。
B1は、増白剤基を表し、
Z3は、直接結合; −SO2−炭素原子数2ないし4のアルキレンオキシ基;−SO2−
炭素原子数2ないし4のアルキレン−COO−;−SO2−;−COO−;
−SO2−炭素原子数2ないし4のアルキレン−CON(R102)−又は−SO2N(R102)−(ここで、R102は水素原子を表すか又はヒドロキシル基、ハロゲン原子又はシアノ
基によって所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。)を表し、R97は、ハロゲン原子、シアノ基、ヒドロキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基又は炭素原子数1ないし4のアルキルカルボニルオキシ基によって各々所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数2ないし4のアルケニル基を表し、又はR97は、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって所望により置換されるベンジル基を表し、又はR97は、R98又はZ3と一緒になってピロリジン基、ピペリジン基又はモルホリン基を形成
し、
R98は、ハロゲン原子、シアノ基、ヒドロキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基又は炭素原子数1ないし4のアルキルカルボニルオキシ基によって各々所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数2ないし4のアルケニル基を表し、又はR98は、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ基によって所望により置換されるベンジル基を表し、又はR98は、R97と一緒になってピロリジン基、ピペリジン基又はモルホリン基を形成し、
R99は、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R100は、水素原子を表すか又はシアノ基、ヒドロキシ基、炭素原子数1ないし4のアル
コキシカルボニル基又は炭素原子数1ないし4のアルキルカルボニルオキシ基によって所望により置換される炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、及び
R101は、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表す。]を有するものである。
好ましくは、増白剤基B1は、ハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭
素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基、炭素原子数1ないし4のハロゲノアルキル基、炭素原子数1ないし4のシアノアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル−炭素原子数1ないし4のアルキル基、カルボキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルケニル基、炭素原子数5ないし8のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルケノキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基、カルバモイル基、シアノ基、炭素原子数1ないし4のアルキル−スルホニル基、フェニルスルホニル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシスルホニル基、スルファモイル基、ヒドロキシル基、カルボキシル基、スルホ基及びトリフロオロメチル基から選ばれる1ないし4個の置換基によって各々所望により置換される式:
式(67)で表される化合物及びそれらの製造は、英国特許出願公開第2023605号明細書に記載される。
本発明において使用するための好ましいジベンゾフラニルビフェニルアニオン性蛍光増白剤は、式(69):
本発明において使用するための好ましいアニオン性ビスチリルフェニル蛍光増白剤は、式(70):
式(68)ないし(70)中、
R103は、1個又は2個の−SO3M基によって所望により置換されるフェニル基を表し、R104は、−NH−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−N(炭素原子数1ないし4の
アルキル)2;−NH−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;−N(炭素原子数1ない
し4のアルコキシ)2;−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)(炭素原子数1ないし
4のヒドロキシアルキル)又は−N(炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル)2を
表し、
R105、R106及びR107のうち少なくとも2つは−SO3Mを表し、及び3つ目の基は溶解性を有するという条件で、R105は、H;−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−CN
;−Cl又は−SO3Mを表し、R106及びR107は、互いに独立して、H;炭素原子数1
ないし4のアルキル基;−SO3M;−CN;−Cl又は−O−炭素原子数1ないし4の
アルキル基を表し、
R108は、H;−SO3M;−O−炭素原子数1ないし4のアルキル基;−CN; −Cl;−COO−炭素原子数1ないし4のアルキル基又は−CON(炭素原子数1ないし4のアルキル)2を表し、
Mは、H;Na;K;Ca;Mg;アンモニウム;モノ−,ジ−,トリ−又はテトラ−炭素原子数1ないし4のアルキルアンモニウム;モノ−,ジ−又はトリ−炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキルアンモニウム又は炭素原子数1ないし4のアルキル基と炭素原子数1ないし4のヒドロキシアルキル基の混合物によって二又は三置換されたアンモニウム基を表し、及び
rは0又は1を表す。
式(68)ないし(70)で表される化合物は、既知であり、また既知の方法によって得られ得る。
特に好ましいものは、非イオン性又はアニオン性FWA’sである。
本発明による配合物中の粒質物は、好ましくは500μm未満の平均粒径を有する。より好ましくは、40ないし400μmである粒質物の粒径である。
a)該粒質物の総質量に基づき、2ないし75質量%の少なくとも1種のシェーディング組成物(A)、(A’)及び/又は(A’’)、
b)10ないし95質量%の、アニオン性又は非イオン性分散剤;水溶性有機ポリマー;無機塩;低分子量有機酸又はそれらの塩;湿潤剤;例えば、粉末状又は繊維状セルロース、微結晶性セルロースのような崩壊剤;例えばデキストリンのような充てん剤;非水溶性もしくは水溶性染料又は顔料;溶解促進剤;蛍光増白剤;アルミニウムシリケート;タルク、カオリン、TiO2、SiO2及び三珪酸マグネシウムからなる群から選ばれた少なくとも一種の更なる添加剤、及び
c)該粒質物の総質量に基づき、0ないし15質量%の水
を含む粒質物に関する。
a)該粒質物の総質量に基づき、2ないし75質量%の少なくとも1種の組成物(A’)及び/又は(A’’)、
b)10ないし95質量%の、アニオン性又は非イオン性分散剤;水溶性有機ポリマー;無機塩;低分子量有機酸又はそれらの塩;湿潤剤;例えば、粉末状又は繊維状セルロース、微結晶性セルロースのような崩壊剤;例えばデキストリンのような充てん剤;非水溶性もしくは水溶性の染料又は顔料;溶解促進剤;蛍光増白剤;珪酸アルミニウム;タルク、カオリン、TiO2、SiO2及び三珪酸マグネシウムからなる群から選ばれた少なくとも1種の更なる添加剤、及び
c)該粒質物の総質量に基づき、0ないし15質量%の水
を含む粒質物に関する。
好ましい液体配合物(LF’)は、
(a)該液体配合物の総質量に基づき、0.01ないし95質量%、好ましくは1ないし80質量%、より好ましくは5ないし70質量のシェーディング組成物(A)、(A’)及び/又は(A’’)、
(b)該液体配合物の総質量に基づき、5ないし99.99質量%、好ましくは20ないし99質量%、より好ましくは30ないし95質量%の少なくとも1種の有機溶媒及び
(c)該液体配合物の総質量に基づき、0ないし10質量%、好ましくは0ないし5質量%、より好ましくは0ないし2質量%の少なくとも1種の更なる添加剤
を含む。
適切な場合、本発明による液体配合物は、更なる所望による添加剤を含み得る;例は、クロロアセトアミド、トリアジン誘導体、ベンゾイソチアゾリン、2−メチル−2H−イソチアゾロ−3−オン、2−オクチル−2H−イソチアゾロ−3−オン、2−ブロモ−2−ニトロプロパノ−1,3−ジオール又は水性ホルムアルデヒド溶液のような防腐剤又は防腐剤の混合物;ベントナイト、モンモリナイト、ゼオライト又は高分散性珪酸のようなMg/Alシリケート又はMg/Alシリケートの混合物;臭気改善剤及び香料剤又はそれらの混合物;消泡剤又はその混合物;ビルダー(builder)又はその混合物;保護コロイド又はその混合物;安定剤又はその混合物;金属イオン封鎖剤及びプロピレングリコールのような不凍剤又はその混合物である。
(a)該液体配合物の総質量に基づき、0.01ないし95質量%、好ましくは1ないし80質量%、より好ましくは5ないし70質量のシェーディング組成物(A)、(A’)及び/又は(A’’)、
(b)該液体配合物の総質量に基づき、5ないし99.99質量%、好ましくは20ないし99質量%、より好ましくは30ないし95質量%の炭素原子数1ないし4のアルコール又は水、及び
(c)該液体配合物の総質量に基づき、0ないし10質量%、好ましくは0ないし5質量%、より好ましくは0ないし2質量%の防腐剤;Mg/Alシリケート;臭気改善剤;香料剤;消泡剤;ビルダー;保護コロイド;安定剤;金属イオン封鎖剤及び不凍剤からなる群から選ばれた少なくとも1種の添加剤
を含む液体配合物である。
洗浄剤配合物は、粉末又は(超)コンパクトパウダーの形態、単層又は多層タブレット(タブ)の形態、洗浄剤バー、洗浄剤ブロック、洗浄剤シート、洗浄剤ペースト又は洗浄剤ゲルの形態、又はカプセル中又はパウチ(サッシェ)中で使用される粉末、ペースト、ゲル又は液体の形態でもあり得る。
しかしながら、洗浄剤組成物は、好ましくは非水性配合物、粉末、タブ又は顆粒の形態にある。
I)該洗浄用配合物の総質量に基づき、5ないし70質量%の、A)少なくとも1種のアニオン性界面活性剤及び/又はB)少なくとも1種の非イオン性界面活性剤、
II)該洗浄用配合物の総質量に基づき、5ないし60質量%の、C)少なくとも1種のビルダー物質、
III)該洗浄用配合物の総質量に基づき、0ないし30質量%の、D)少なくとも1種の過酸化物及び、所望により少なくとも1種の活性化剤及び/又は少なくとも1種の触媒、
IV)該洗浄用配合物の総質量に基づき、0.001ないし1質量%の、E)上述のような粒質物(G)、(G’)及び(G’’)、
V)該洗浄用配合物の総質量に基づき、0ないし60質量%の、F)少なくとも1種の更なる添加剤、及び
VI)洗浄用配合物の総質量に基づき、0ないし5質量%の、G)水
を含む洗浄剤配合物にも関する。
配合物中成分I)ないしVI)の質量%の合計は、常に100%である。
好ましいスルフェートは、例えばアルキル基において炭素原子数9ないし15個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネートである。アニオン性界面活性剤の場合におけるカチオンは、好ましくはアルカリ金属カチオン、特にナトリウムである。
アニオン性界面活性剤成分は、例えばアルキルベンゼンスルホネート、アルキルスルフェート、アルキルエーテルスルフェート、オレフィンスルホネート、アルカンスルホネート、脂肪酸塩、アルキルエーテルカルボキシレートもしくはアルケニルエーテルカルボキシレートもしくはα−スルホ脂肪酸塩又はそれらのエステルである。好ましくは、アルキル基において10ないし20個の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネート、8ないし18個の炭素原子を有するアルキルスルフェート、8ないし22個の炭素原子を有するアルキルエーテルスルフェート、及びパーム油又は牛脂由来及び8ないし22個の炭素原子を有する脂肪酸塩である。アルキルエーテルスルフェートに加えられる酸化エチレンの平均モル数は、好ましくは1ないし22、好ましくは1ないし10である。前記塩は、好ましくはナトリム及びカリウムのようなアルカリ金属、特にナトリウムに由来する。極めて好ましいカルボキシレートは、式R109−CO(R110)CH2COOM1(式中、R109はアルキル基又はアルケニル基において8ないし20個の炭素原子を有するアルキル基
又はアルケニル基を表し、R110は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し及びM1はアルカリ金属、特にナトリウムを表す。)で表されるアルカリ金属サルコシネートである。
非イオン性界面活性剤B)は、例えば、3ないし8モルの酸化エチレンと9ないし15個の炭素原子を有する1モルの第1級アルコールとの縮合生成物であり得る。
特に適するシリケートは、式NaHSitO2t+1.pH2O又はNa2SitO2t+1.pH2O(式中、tは1.9ないし4の数を表し、及びpは0ないし20の数を表す。)で表
される結晶性層状シリケートのナトリウム塩である。
アルミノシリケートのうち、好ましくはゼオライトA、B、X及びHSの名の下で商業上入手可能なもの、及びまたそれらの成分の2種以上を含む混合物である。ゼオライトAが好ましい。
ポリカルボキシレートのうち、好ましいのは、ポリヒドロキシカルボキシレート、特にシトレート、及びアクリレート、及び無水マレイン酸とのそれらのコポリマーである。好ましいポリカルボン酸は、ラセミ体又は鏡像異性的に純粋な(S,S)形態にあるニトリロ三酢酸、エチレンジアミン四酢酸及びエチレンジアミン二琥珀酸塩である。
特に適するホスホネート又はアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホネート)は、1−ヒドロキシエタン−1,1−ジホスホン酸、ニトリロトリス(メチレンホスホン酸)、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、ヘキサメチレンジアミンN,N,N’,N’テトラキスメタンホスホン酸及びジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸のアルカリ金属塩、並びにそれらの塩である。また好ましいポリホスホネートは、下記の式
dは、値0,1,2又は3の整数を表す。)を有する。
特に好ましくは、bが値1の整数を表すポリホスホネートである。
過酸化物又は過酸化物形成物質の量は、好ましくは0.5ないし30質量%、より好ましくは1ないし20質量%及び特に好ましくは1ないし15質量%である。
過酸化物成分D)として、水性溶液において過酸化水素を生成することが可能である全ての化合物、例えば、通常の洗浄温度、例えば10ないし95℃で布地物質を漂白する、文献において既知であり、かつ商業上入手可能な有機及び無機過酸化物を考慮する。
R112は、未置換の炭素原子数1ないし18のアルキル基;置換した炭素原子数1ないし
18のアルキル基;未置換のアリール基;置換したアリール基;アルキレン基及び/又はアルキル基が置換し得る−(炭素原子数1ないし6のアルキレン)−アリール基;及びフタルイミド基及び/又はアルキレン基が置換し得るフタルイミド炭素原子数1ないし8のアルキレン基を意味する。)で表される有機モノ過酸(organic mono peracid)である。好ましいモノ有機ペルオキシ酸及びそれらの塩は式
R’112は、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;フェニル基;−炭素原子数1
ないし2のアルキレン−フェニレン基又はフタルイミド炭素原子数1ないし8のアルキレン基を意味する。)で表されるものである。
特に好ましくは、CH3COOOH及びそのアルカリ塩である。
特に好ましくは、またε−フタルイミドペルオキシヘキサノン酸及びそのアルカリ塩である。
ペルオキシ酸の代わりに、有機ペルオキシ酸前駆物質及びH2O2を使用することも可能である。そのような前駆物質は、ペルヒドロリシスによりペルオキシ酸を形成し得る、対応カルボキシ酸又は対応カルボキシ無水物又は塩化カルボニル、又はアミド、又はエステルである。そのような反応は一般に既知である。
R114は、線状又は枝分かれした炭素原子数7ないし15のアルキル基を表す。)で表さ
れる化合物、特にSNOBS、SLOBS及びDOBAの名の下で知られる活性剤、アシル化多価アルコール、特にトリアセチン、エチレングリコールジアセテート及び2,5−ジアセトキシ−2,5−ジヒドロフラン、及びまたアセチル化ソルビトール及びマンニトール及びアシル化糖誘導体、特にペンタアセチルグルコース(PAG)、スクロースポリアセテート(SUPA)、ペンタアセチルフルクトース、テトラアセチルキシロース及びオクタアセチルラクトース並びにアセチル化、所望によりN−アルキル化グルカミン及びグルコノラクトンである。独国特許出願公開第4443177号明細書から知られる慣用の漂白活性剤の組合せもまた使用可能である。ペルオキシドでペルイミン酸(perimine acid)を形成するニトリル化合物もまた漂白活性剤として考慮される。
また適するのは、ジペルオキシ酸、例えば1,12−ジペルオキシドデカンジオン酸(DPDA)、1,9−ジペルオキシアゼライン酸、ジペルオキシブラシリン酸(diperoxybrassilic acid);ジペルオキシセバシン酸、ジペルオキシイソフタル酸、2−デシルジペルオキシブタン−1,4−ジオチン酸(2−decyldiperoxybutane−1,4−diotic acid)及び4,4’−スルホニルビスペルオキシ安息香酸である。
適する無機ペルオキシドの例は、ナトリウム四水和物又はペルホウ酸ナトリウム一水和物、例えばモノペルスルフェートカリウム(MPS)のような無機ペルオキシ酸化合物である。有機又は無機ペルオキシ酸が過酸素(peroxygen)化合物として使用される場合、その量は通常2ないし10質量%、好ましくは4ないし8質量%の範囲内である。
全てのそれらのペルオキシ化合物は、単独で又はペルオキシ酸漂白前駆物質及び/又は遷移金属を含有しない有機漂白触媒と併せて利用され得る。一般に、本発明の漂白組成物は、適切に配合されて2ないし35質量%、好ましくは5ないし25質量%のペルオキシ漂白剤を含有し得る。
ペルオキシ酸漂白前駆物質は、既知であり及び英国特許第836988号明細書;英国特許第864,798号明細書;英国特許第907,356号明細書;英国特許第1,003,310号明細書及び英国特許第1,519,351号明細書;独国特許第3,337,921号明細書;欧州特許出願公開第0185522号明細書;欧州特許出願公開0174132号明細書;欧州特許出願公開第0120591号明細書;及び米国特許第1,246,339号明細書;米国特許第3,332,882号明細書;米国特許第4,128,494号明細書;米国特許第4,412,934号明細書及び米国特許第4,675,393号明細書のような文献において十分に記載される。好ましいものは、国際公開第01/05925号パンフレットに記載されるもの、特に好ましくは1:1のMn(III)錯体である。
ペルオキシ酸漂白前駆物質の他の有用な類は、カチオン性のもの、すなわち米国特許第4,751,015号明細書及び米国特許第4,397,757号明細書において、及び欧州特許出願公開第0284292号明細書及び欧州特許出願公開第331,229号明細書において開示されるような第四級アンモニウム置換されたペルオキシ酸前駆物質であ
る。
この類のペルオキシ酸漂白前駆物質の例は、2−(N,N,N−トリメチルアンモニウム)エチルナトリウム−4−スルホンフェニルカーボネートクロリド−(SPCC)、N−オクチル,N,N−ジメチル−N10−カルボフェノキシデシルアンモニウムクロリド−(ODC)、3−(N,N,N−トリメチルアンモニウム)プロピルナトリウム−4−スルホフェニルカルボキシレート及びN,N,N−トリメチルアンモニウムトルイルオキシベンゼンスルホネートである。
quats)としても既知である、それらのカチオン性ニトリルは、式
ルケニル基;炭素原子数1ないし24のアルキル基を有するアルカリール基;置換された炭素原子数1ないし24のアルキル基;置換された炭素原子数1ないし24のアルケニル基;置換されたアリール基を表し、
R116及びR117は、互いに独立して、炭素原子数1ないし3のアルキル基;1ないし3個の炭素原子を有するヒドロキシアルキル基、nが1ないし6を表す−(C2H4O)nH;
−CH2−CNを表し、
R118は、炭素原子数1ないし20のアルキル基;炭素原子数1ないし20のアルケニル
基;置換された炭素原子数1ないし20のアルキル基;置換された炭素原子数1ないし20のアルケニル基;炭素原子数1ないし24のアルキル基及び少なくとも1つの他の置換基を有するアルカリール基を表し、
R119、R120、R121、R122及びR123は、互いに独立して、水素原子、炭素原子数1な
いし10のアルキル基、炭素原子数1ないし10のアルケニル基、置換された炭素原子数1ないし10のアルキル基、置換された炭素原子数1ないし10のアルケニル基、カルボキシル基、スルホニル基又はシアノ基を表し、
R124、R125、R126及びR127は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
n’は、1ないし3の整数を表し、
n’’は、1ないし16の整数を表し、及び
Xは、アニオンを表す。)を有する。
炭素原子を含む環を形成し、この環はまた炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルコキシ基、炭素原子数1ないし5のアルカノイル基、フェニル基、アミノ基、アンモニウム基、シアノ基、シアンアミノ基又は塩素原子によって置換され得、及びこの環の1又は2個の炭素原子も、窒素原子によって、酸素原子によって、N−R133−基によって及び/又はR130−N−R133−基(ここで、R133は水素原子、炭素原子数1ないし5のアルキル基、炭素原子数2ないし5のアルケニル基、炭素原子数2ないし5のアルキニル基、フェニル基、炭素原子数7ないし9のアラルキル基、炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基、炭素原子数1ないし5のアルカノイル基、シアノメチル基又はシアノ基を表す。)によって置換し得、
R130は、炭素原子数1ないし24のアルキル基、好ましくは炭素原子数1ないし4のア
ルキル基、炭素原子数2ないし24のアルケニル基、好ましくは炭素原子数2ないし4のアルケニル基、シアノメチル基又は炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R131及びR132は、各々互いに独立して、水素原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルケニル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基又は炭素原子数1ないし3のアルキルフェニル基、好ましくは水素原子、メチル基又はフェニル基を表し、ここでR132が水素原子を表さ
ない場合、部分R131は水素原子を意味し、及び
X-は、アニオンを表す。]を有する。
含み、前記1つのヘテロ原子はO、S及びN原子からなる群から選ばれ、式(φ)構造のN1原子に結合する置換基R133は、(a)炭素原子数1ないし8のアルキル基又はアルコキシ化アルキル基(ここで、アルコキシ基は炭素原子数2ないし4をである。)、(b)炭素原子数4ないし24のシクロアルキル基、(c)炭素原子数7ないし24のアルカリール基、(d)繰返しもしくは非繰返しアルコキシ基又はアルコキシ化アルコール(ここでアルコキシ単位は炭素原子数2ないし4である。)、又は
ルキル基、又はアルカリール基、又は繰返しもしくは非繰返しアルコキシ基又はアルコキシ化アルコール(ここでアルコキシ単位は炭素原子数2ないし4である。)を表す。]を
表し、
式(φ)中、R134及びR135のうち少なくとも一方はHを表し、R134及びR135の他方はH、炭素原子1ないし24のアルキル基、シクロアルキル基、又はアルカリール基、又は繰返しもしくは非繰返しアルコキシ基又はアルコキシ化アルコール(ここでアルコキシ単位は炭素原子数2ないし4である。)、及びYは少なくとも1つの対イオンを表す。]を
有する。
上記の類の漂白前駆物質のうち、好ましい類は、アシルフェノールスルホネート及びアシルアルキルフェノールスルホネートを含むエステル;アシルアミド;及びカチオン性ニトリルを含む第四級アンモニウムで置換されたペルオキシ酸前駆物質である。
前記好ましいペルオキシ酸漂白前駆物質又は活性剤の例は、4−ベンゾイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(SBOBS);N,N,N’,N’−テトラアセチルエチレンジアミン(TAED);1−メチル−2−ベンゾイルオキシベンゼン−4−スルホン酸ナトリウム;4−メチル−3−ベンゾールオキシ安息香酸ナトリウム;SPCC;トリメチルアンモニウムトルイルオキシ−ベンゼンスルホネート;ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(SNOBS);3,5,5−トリメチルヘキサノイル−オキシベンゼンスルホン酸ナトリウム(STHOBS);及び置換されたカチオン性ニトリルである。
前記前駆物質は、組成物の12質量%まで、好ましくは2ないし10質量%の量で使用し得る。
無機及び/又は有機ペルオキシドの混合物もまた使用され得ることが理解されるだろう。ペルオキシドは様々な結晶形態であり得及び異なる水分含有量を有し得、またそれらはそれらの貯蔵安定性を改善するために他の無機又は有機化合物とともに使用され得る。
ペルオキシドは、好ましくは成分を混合することによって、例えばスクリュー計量器(screw metering system)及び/又は流動床ミキサーを使用して薬剤に添加される。
使用される洗剤は、通常、汚れ懸濁剤(soil suspending agents)のような1種以上の助剤、例えばカルボキシメチルセルロースナトリウム;pHを調整するための塩、例えばアルカリ又はアルカリ土類金属シリケート;泡調整剤、例えば石けん;噴霧乾燥及び粒状性(granulating properties)を調整するための塩、例えば硫酸ナトリウム;香料:及びまた適切な場合、帯電防止剤及び柔軟剤;例えばスメクタイト粘土;光退色剤;顔料;及び/又はシェーディング剤を含有するだろう。それらの構成物質は、もちろん用いられた漂白系いずれにおいても安定であるべきである。そのような助剤は、洗剤の総質量に基づき、例えば0.1ないし20質量%、好ましくは0.5ないし10質量%、特に0.5ないし5質量%の量で存在し得る。
米国特許第6,242,405号明細書、14欄、21ないし32行において与えられるようなプロテアーゼ;
米国特許第6,242,405号明細書、14欄、33ないし46において与えられるような及び国際公開第0060063号パンフレットにおいて与えられるようなリパーゼ;米国特許第6,242,405号明細書、14欄、47ないし56行において与えられるようなアミラーゼ;
米国特許第6,242,405号明細書、14欄、57ないし64行において与えられるようなセルラーゼ。
アルカラーゼ(登録商標:Alcalase)、エスペラーゼ(登録商標:Esperase)、エバラーゼ(登録商標:Everlase)、サビナーゼ(登録商標:Savinase)、カンナーゼ(登録商標:Kannase)及びデュラザイム(登録商標:Durazym)のような商業上入手可能な洗剤プロテアーゼは、例えばノボザイムズ A/Sによって販売される。
ターマミル(登録商標:Termamyl)、デュラミル(登録商標:Duramyl)、ステンザイム(登録商標:Stainzyme)、ナタラーゼ(登録商標:Natalase)、バン(登録商標:Ban)及びファンガミル(登録商標:Fungamyl)のような商業上入手可能な洗剤アミラーゼは、例えばノボザイムズ A/Sによって販売される。
セルザイム(登録商標:Celluzyme)、ケアザイム(登録商標:Carezyme)及びエンドラーゼ(登録商標:Endolase)のような商業上入手可能な洗剤セルラーゼは、例えばノボザイムズ A/Sによって販売される。
リポラーゼ(登録商標:Lipolase)、リポラーゼウルトラ(登録商標:Lipolase Ultra)及びリポライム(登録商標:Lipoprime)のような商業上入手可能な洗剤リパーゼは、例えばノボザイムズ A/Sによって販売される。
マンナナウェイ(登録商標:Mannanaway)のような適するマンナナーゼは、例えばノボザイムズ A/Sによって販売される。
酵素は、所望により洗剤中に存在し得る。使用する場合、該酵素は、通常洗剤の総質量に基づき0.01ないし5質量%、好ましくは0.05ないし5質量&及びより好ましくは0.1ないし4質量%の量で存在し得る。
I)該洗浄剤配合物の総質量に基づき、5ないし70質量%の
A)アルキル基において9ないし15の炭素原子を有するアルキルベンゼンスルホネート;当該アルキル基において6ないし16個の炭素原子を有するアルキルナフタレンスルホネート;及び式R109CON(R110)CH2COOM1(式中、R109は、アルキル基又は
アルケニル基において8ないし20個の炭素原子を有するアルキル基又はアルケニル基を表し、R110は、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、及びM1はアルカリ金属を表す。)で表されるアルカリ金属サルコシネートからなる群から少なくとも1種のアニオン性界面活性剤及び/又は
B)酸化エチレン3ないし8モルと9ないし20個の炭素原子を含有する第一級アルコール1モルの縮合生成物からなる群からの少なくとも1種の非イオン性界面活性剤、
(II)該洗浄剤配合物の総質量に基づき、5ないし60質量%の
C)アルカリ金属ホスフェート;カーボネート;炭酸水素塩;シリケート;珪酸アルミニウム;ポリカルボキシレート;ポリカルボン酸;有機ホスホネート及びアミノアルキレンポリ(アルキレンホスホネート)からなる群からのビルダー物質、
(III)該洗浄剤配合物の総質量に基づき、0ないし30質量%の
D)有機モノ−又はポリ−ペルオキシド;有機過酸及びその塩;過硫酸塩;過ホウ酸塩;過炭酸塩及び過珪酸塩からなる群からのペルオキシド及び所望により漂白活性剤及び/又は漂白触媒、
(IV)該洗浄剤配合物の総質量に基づき、0.001ないし1質量%の
E)少なくとも1種の粒質物(G)、(G’)及び/又は(G’’)、
(V)該洗浄剤配合物の総質量に基づき、0ないし60質量%の
F)蛍光増白剤;汚れのための懸濁剤;pH調整剤;泡調整剤;噴霧乾燥及び粒状性を調整するための塩;香料;帯電防止剤;仕上げ剤;酵素;漂白剤;顔料;青味剤;布地を洗浄する間、洗浄条件下で布地から放出されている洗浄液中の染料によって引き起こされる染みを防ぐポリマー;過ホウ酸塩活性剤、及び
(VI)該洗浄剤配合物の総質量に基づき、0ないし5質量%の水
からなる。
特に適するのは、有効成分溶液が循環熱空気とともにチャンバー内に噴霧される噴霧乾燥プロセスである。溶液の噴霧化は、1本又は2本のノズルを使用し行われるか、又は急速回転円板の回転効果によってもたらされる。粒径を大きくするために、噴霧乾燥プロセスは、チャンバーの不可欠な部分を形成する流動床において固体核を用いた液体粒子の追加凝集と組み合わされ得る(いわゆる流動噴霧)。従来の噴霧乾燥プロセスによって得られる微粒子(<100μm)は、必要ならば排気ガスの流れから分けられた後に、有効成分の液滴での凝集の目的のために、更なる処理なしで、噴霧乾燥機の噴霧器の噴霧コーン(cone)に直接、核として供給される。顆粒化工程の間、水はフタロシアニン化合物、適当ならば更なる添加剤を含む溶液から急速に除去され得、また噴霧コーンで形成する液滴の凝集、すなわち固体粒子を有する液滴の凝集が起こることを明確に目的とする。凝集プロセスは通常、高いバルク質量(bulk weight)を生じ、その結果粒質物が洗浄剤配合物とよい混和性を有するため、本発明による顆粒を製造するためにそのようなプロセスを使用することが好ましい。
ley−VCH 2000又は“Encyclopedia of Analytical Science”, S. 3035ないし3050, New York: Academic Press 1995又は“Ullmann”(5.)A16,187−258に記載される。
必要ならば、噴霧乾燥において形成された顆粒は、連続プロセス、例えばふるい操作で除去される。微粒子及び過大な粒子は、直接プロセスに戻されるか(再溶解されることなく)又は液体有効成分配合物中に溶解され、そして次に再び顆粒化される。
粒質物(G)、(G’)及び(G’’)は、耐磨耗性、低粉じん性、易流動性であり、及び容易に計量され得る。それらは、特に水中での非常に早い溶解性によって特徴付けられる。
粒質物(G)、(G’)及び(G’’)は、好ましくは500ないし900g/Lの範囲の密度を有し、水にすばやく溶解し、及び洗浄剤溶液の表面上に浮かない。それらは、望ましいフタロシアニン化合物の濃度で、洗浄剤配合物に直接加えられ得る。
本発明による配合物における本発明による粒質物(G)、(G’)及び(G’’)の含有量は、0.001ないし1質量%、好ましくは0.001ないし0.05質量%及び極めて特に0.005ないし0.03質量%である。
粉末形態での配合物は、例えば成分D)及びE)を除く上述の成分全てを含む水性スラリーを噴霧乾燥することによって最初の粉末を初めに調製し、そして次に乾燥成分D)及びE)を加え、そして一緒にそれら全てを混合することによって調製され得る。成分A)及びC)を含むが、成分B)は含まないか又は成分B)の一部だけ含む水性スラリーから始めることも可能である。前記スラリーは、噴霧乾燥され;成分E)が次に成分B)と混合されそして加えられ;そして次に成分D)が乾燥状態で混合される。前記成分は、好ましくは少なくとも500g/Lの比重量を有する、顆粒形態の固体圧縮洗浄剤組成物が得るられるような量で互いに混合される。
他の好ましい態様において、洗浄剤組成物の製造は3工程で行われる。最初の工程では、アニオン性界面活性剤(及び、適切ならば、少量の非イオン性界面活性剤)とビルダー物質の混合物が調製される。第2工程では、前記混合物が非イオン性界面活性剤の主要な部分とともに噴霧され、そして次に第3工程では、ペルオキシド及び、適切ならば触媒、及び本発明による粒質物が加えられる。前記方法は、通常流動床で行われる。更に好ましい態様において、それらの間に特定の量の重複があるために個々の工程は完全に別々には行われない。そのような方法は、通常“メガパール(megapearls)”の形態で粒質物を得るために押出機で行われる。
粒質物のポスト−ドーシングのためにそのような種類の混合物は、混合物中で本発明による粒質物の均質分布によって特徴付けられ、また例えば5ないし50%の粒質物及び95ないし50%のナトリウムトリポリホスフェートからなり得る。洗浄剤組成物中の粒質物の暗い外観を抑える場合には、例えば、これは白色糸の融解可能物質(“水溶性ワックス”)の液滴に顆粒を埋め込むことによって、又は好ましくは欧州特許第0323407号明細書において記載されるような水溶性ワックスからなる溶融物中に顆粒をカプセル化することによって達成され得、白色固体(例えば二酸化チタニウム)がカプセルのマスク効果を強化するために溶融物に加えられる。
洗剤は、また5ないし50、好ましくは10ないし35質量%の水を含む水性液体として又は5以下、好ましくは0ないし1質量%の水を含有する非水性液体洗剤として配合され得る。非水性液体洗剤組成物は、キャリアとして他の溶媒を含有し得る。メタノール、エタノール、プロパノール及びイソプロパノールによって例示される低分子量第一級又は
第二級アルコールが適する。一価アルコールが界面活性剤を溶解するために好ましいが、2ないし約6個の炭素原子及び2ないし約6個のヒドロキシ基を含有するようなポリオール(例えば、1,3−プロパンジオール、エチレングリコール、グリセリン及び1,2−プロパンジオール)もまた使用され得る。組成物は、5質量%ないし90質量%、典型的に10質量%ないし50質量%の前記キャリアを含有し得る。前記洗剤はまたいわゆる“ユニット リキッド ドース(unit liquid dose)”形態でも存在し得る。
(a)少なくとも1種の組成物(A)、(A’)及び/又は(A’’)、
(b)少なくとも1種の織物柔軟剤
を含む織物柔軟剤配合物(FSF)である。
ここで使用するために適する織物柔軟剤、特に炭化水素織物柔軟剤は下記の化合物の類から選ばれる:
(i)カチオン性第四級アンモニウム塩。そのようなカチオン性第四級アンモニウム塩の対イオンは、クロリド又はブロミドのようなハリド、メチルスルフェート、又は文献においてよく知られる他のイオンであり得る。好ましくは、前記対イオンは、メチルスルフェート又はいずれかのアルキルスルフェート又はいずれかのハリドであり、メチルスルフェートが本発明の乾燥機添加物品に対し最も好ましい。
カチオン性第四級アンモニウム塩の例は、以下のものを含むが、これらに限定されない:
(1)ジ牛脂ジメチルアンモニウムメチルスルフェート、ジ(水素化牛脂)ジメチルアンモニウムメチルスルフェート、ジ(水素化牛脂)ジメチルアンモニウムメチルクロリド、ジステアリルジメチルアンモニウムメチルスルフェート、ジココジメチルアンモニウムメチルスルフェートなどのような、少なくとも2つの炭素原子数8ないし30、好ましくは炭素原子数12ないし22のアルキル鎖又はアルケニル鎖を有する非環式第四級アンモニウム塩。織物柔軟剤化合物が少なくとも1つのエステル結合によって分子に結合する2つの炭素原子数12ないし18のアルキル基又はアルケニル基を有する化合物を含む水溶性第四級アンモニウム物質である場合、それは特に好ましい。第四級アンモニウム物質が2つのエステル結合を有する場合、それはより好ましい。本発明において使用するための特に好ましいエステル結合第四級アンモニウム物質は、式
アルキル基又は炭素原子数2ないし4のアルケニル基から選ばれ;Tは−O−C(O)−又は−C(O)−O−を表し、及び各々のR137基は、独立して、炭素原子数8ないし2
8のアルキル基又はアルケニル基から選ばれ;及びeは、0ないし5の整数を表す。)によって表され得る。
2番目に好ましいタイプの第四級アンモニウム物質は、式
(2)ジ(水素化牛脂)ジメチルイミダゾリニウムメチルスルフェート、1−エチレン−ビス(2−牛脂−1−メチル)イミダゾリニウムメチルスルフェートなどのような環式第四級アンモニウム塩;
(3)メチル−ビス(水素化牛脂アミドエチル)−2−ヒドロキシエチルアンモニウムメチルスルフェート、メチルビ(牛脂アミドエチル)−2−ヒドロキシプロピルアンモニウムメチルスルフェートなどのようなジアミド第四級アンモニウム塩;
(4)N,N−ジ(タロウオイル(tallowoyl)−オキシ−エチル)−N,N−ジメチルアンモニウムメチルスルフェート及びN,N−ジ(タロウオイル(tallowoyl)−オキシ−プロピル)−N,N−ジメチルアンモニウムメチルスルフェートのような生分解性第四級アンモニウム塩。生分解性第四級アンモニウム塩は、参照することによりここに組み込まれる、例えば米国特許第4,137,180号明細書、米国特許第4,767,547号明細書及び米国特許第4,789,491号明細書において記載される。
好ましい生分解性第四級アンモニウム塩は、参照することによりここに組み込まれる米国特許第4,137,180号明細書において記載されるような生分解性カチオン性ジエステル化合物を含む。
(iii)1分子当たり8ないし30個の炭素原子及び1個のカルボン酸基を有するカルボン酸。アルキル部分は、8ないし30個、好ましくは12ないし22個の炭素原子を有する。該アルキル部分は、線状又は枝分かれ状、飽和又は不飽和であり得、線状飽和アルキル基が好ましい。ステアリン酸は、ここで組成物に使用するための好ましい脂肪酸である。それらのカルボン酸の例は、少量の他の酸を含有し得る商業等級のステアリン酸及びパルミチン酸、及びそれらの混合物である。
(iv)ソルビタンエステル又はグリセロールエステルのような多価アルコールのエステル。ソルビタンエステルは、ソルビトール又はイソ−ソルビトールとステアリン酸のような脂肪酸との縮合生成物である。
好ましいソルビタンエステルは、モノアルキルである。ソルビタンエステルの一般的な例は、ソルビタンとイソソルビドステアレート(isosorbide stearate)の混合物であるスパン60(登録商標:SPAN)(ICI)である。
(v)脂肪アルコール、エトキシ化脂肪アルコール、アルキルフェノール、エトキシ化アルキルフェノール、エトキシ化脂肪アミン、エトキシ化モノグリセリド及びエトキシ化ジグリセリド。
(vi)鉱油、及びポリエチレングリコールのようなポリオール。
本発明による織物柔軟剤配合物は、織物柔軟剤組成物の総質量に基づき、約0.001ないし5質量%、好ましくは0.001ないし3質量%のシェーディング組成物(A)、(A’)及び/又は(A’’)を含む。
本発明で用いられる織物柔軟剤配合物は、好ましくは、織物柔軟剤組成物の総質量に基づき、約0.1ないし約95質量%の織物柔軟剤配合物を含有する。好ましくは、0.5ないし50質量%の量、特に2ないし50質量%の量及び最も好ましくは2ないし30質量%の量である。
織物柔軟剤組成物は、また標準の商業用織物柔軟剤組成物に対し慣例である添加剤、例えばエタノール、n−プロパノール、i−プロパノール、多価アルコールのようなアルコール、例えばグリセロール及びプロピレングリコール;両性及び非イオン性界面活性剤、例えばイミダゾールのカルボキシル誘導体、オキシエチル化脂肪アルコール、水素化及びエトキシ化ヒマシ油、アルキルポリグリコシド、例えばデシルポリグルコース及びドデシルポリグルコース、脂肪アルコール、脂肪酸エステル、脂肪酸、エトキシ化脂肪酸グリセリド又は脂肪酸部分グリセリド;また無機又は有機塩、例えば水溶性カリウム、ナトリウム又はマグネシウム塩、非水性溶媒、pH緩衝剤、香料、染料、ハイドロトロピー剤(hydroropic agent)、消泡剤、再付着防止剤、酵素、蛍光増白剤、収縮防止剤(antishrink agents)、染み抜き剤、殺菌剤、殺カビ剤、色止め剤又は転染防止剤(dye transfer inhibitors)(国際公開第02/02865号パンフレットにおいて記載される)、酸化防止剤、腐食防止剤、しわ回復又はポリオルガノシロキサンのようなウェットソイリングリダクション剤(wet soiling reduction agent)も含み得る。後者2つの添加剤は、国際公開第01/25385号パンフレットに記載される。
そのような添加剤は、好ましくは織物柔軟剤組成物の総質量に基づき、0ないし30質量%の量で使用される。好ましくは、織物柔軟剤組成物の総質量に基づき、0ないし20質量%の量、特に0ないし10質量%及び最も好ましくは0ないし5質量%の量である。
織物柔軟剤組成物は、好ましくは液体水性形態にあり得る。織物柔軟剤組成物は、好ましくは織物柔軟剤組成物の総質量に基づき、25ないし90質量%の水分含有量を含有し得る。より好ましくは水分含有量が50ないし90質量%、特に60ないし90質量%である。
(a)該織物柔軟剤配合物の総質量に基づき、0.001ないし5質量%のシェーディング組成物(A)、(A’)及び/又は(A’’)、
(b)該織物柔軟剤配合物の総質量に基づき、0.1ないし95質量%の上記の(i)ないし(vi)類から選ばれる少なくとも1種の織物柔軟剤、
(c)該織物柔軟剤配合物の総質量に基づき、0ないし30質量%の、アルコール;両性及び非イオン性界面活性剤;無機又は有機塩;非水性溶媒;pH緩衝剤;香料、染料;ハイドロトロピー剤(hydroropic agent);消泡剤;再付着防止剤;酵素;蛍光増白剤;収縮防止剤(antishrink agents);染み抜き剤;殺菌剤;殺カビ剤;色止め剤又は転染防止剤(dye transfer inhibitors);酸化防止剤、腐食防止剤、しわ回復又はウェットソイリングリダクション剤(w
et soiling reduction agent)からなる群から選ばれた少なくとも1種の添加剤、及び
(d)該織物柔軟剤配合物の総質量に基づき、25ないし90質量%の水
を含む織物柔軟剤組成物である。
織物柔軟剤組成物は、好ましくはpH値2.0ないし9.0、特に2.0ないし5.0を有する。
織物柔軟剤組成物は、例えば下記のように調製され得る:
最初に、カチオン性ポリマーの水性配合物が上述のように調製される。本発明による織物柔軟剤組成物は、通常、しかし他の場合を排除することなく、まず、水に溶融状態で、活性物質、すなわち炭化水素をベースとした織物柔軟剤成分を攪拌し、次に、必要であれば、さらに望ましい添加剤を添加し、そして最後にカチオンポリマーの配合物を添加することによって調製される。織物柔軟剤組成物は、例えば予備配合した織物柔軟剤とカチオン性ポリマーを混合することによっても調製し得る。
これらの織物柔軟剤組成物は、従来、例えば水において30質量%までの活性物質を含有する分散液として調製される。それらは、通常混濁した外観を有する。しかしながら、溶媒に加えて5ないし40質量%のレベルで活性成分を含有するまた別の配合物は、通常透明な外観を有するマイクロエマルションとして調製され得る(溶媒及び配合物については、例えば米国特許第5,543,067号明細書及び国際公開第98/17757号パンフレット参照)。
本発明は、また上述の式(1a)及び(1b)で表される化合物に関する。
本発明は、また上述の式(2a)、(3)、(4)、(4a)、(5)、(6)及び(7)で表される化合物に関する。
Meは、Zn、AlZ1、Si(IV)−(Z1)2又はTi(IV)−(Z1)2(ここで
、Z1は、塩素原子、フッ素原子、臭素原子又はヒドロキシル基を表す。)を表し、
各々のQ1は、各々互いに独立して、スルホ基又はカルボキシル基;又は式
−SO2X2−R1−X3 +;−O−R1−X3 +又は−(CH2)t−Y1 +
[式中、R1は、枝分かれした又は枝分かれしてない炭素原子数1ないし4のアルキレン基;1,3−フェニレン基又は1,4−フェニレン基を表し、
X2は、−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)−を表し、
X3 +は、式
Y1 +は、式
tは、0又は1を表す
上記式中、
R2及びR3は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R4は、炭素原子数1ないし4のアルキル基;ペンチル基;ヘキシル基又はNR7R8を表
し、
R5及びR6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R7及びR8は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R9及びR10は、互いに独立して、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基又はヒド
ロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基。ナフチル基又はピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換した炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
uは、1ないし6を表し、
A1は、ピロール環;イミダゾール環;ピリジン環;ピラジン環;ピリミジン環;ピリダ
ジン環を完成する単位を表し、及び
B1は、モルホリノ環;ピロリジン環;ピペラジン環又はピペラジン環を表す。] で表さ
れる基を表し、
各々のQ2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし10のアルキ
ル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数2ないし10のアルケニル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルケニル基及びそれらの混合物;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;スルホ基又はカルボキシル基;式
式−(T1)d−(CH2)b(OCH2CH2)a−B3で表されるアルキルエチレンオキシ単位又は式COOR18で表されるエステルを表し、
ここで、B2は、水素原子;ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭
素原子数1ないし18のアルコキシ基;−CO2H;−CH2COOH;−SO3 -M1;−
OSO3M1;−PO3 2-M1;−OPO3 2-M1;及びそれらの混合物を表し、
B3は、水素原子;ヒドロキシル基;−COOH;−SO3 -M1;−OSO3 -M1又は炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
M1は、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し、
T1は、−O−又は−NH−を表し、
X1及びX4は、互いに独立して、−O−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)−を表し、
R11及びR12は、互いに独立して、水素原子;スルホ基及びその塩;カルボキシル基及びその塩又はヒドロキシル基を表し;基R11及びR12のうち少なくとも1つは、スルホ基又はカルボキシル基又はそれらの塩であり、
Y2は、−O−;−S−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)−を表
し、
R13及びR14は、互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;カルボキシ基又はハロゲン−炭素原子数1ないし4のアルキル基;未置換のフェニル基又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたフェニル基;スルホ基又はカルボキシル基を表し、又はR13及びR14は、それらが結合する窒素原子と一緒になってモルホリノ環、ピペラジン環又はピペリジン環を形成し、
R15及びR16は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又はアリール−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R17は、水素原子;未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、フェニル基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は炭素原子数1ないし6のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R18は、炭素原子数1ないし10のアルキル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数1ないし10のアルケニル基又は枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルケニル基;炭素原子数3ないし22のグリコール基;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルコキシ基;及びそれらの混合物を表し、
Mは、水素原子;Na+;K+又はアンモニウムイオンを表し、
Z2 -は、アルカノレート;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -;BF4 -;PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオン(ここで、R0は、水素原子;又は未置換の炭素原
子数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基、SO3
H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6の
アルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリール基を表し、
aは、0又は1を表し、
bは、0ないし6を表し、
cは、0ないし100を表し、
dは、0;又は1を表し、
eは、0ないし22を表し、
vは、2ないし12の整数を表し、
wは、0又は1を表し、及び
A-は、有機又は無機アニオンを表し、及び
sは、一価のアニオンA-の場合、r2、r3、r4及びr5と等しく、及び多価アニオンの
場合、r2、r3、r4及びr5以下であり、As -は正の電荷を補う必要があり;r2、r3、r4及びr5≠1の場合、基Q1は同一又は異なり得、
各々のLは、各々互いに独立して、直接結合;−SO2−;−O−;−OR19−;−O
R19O−;−OR19N(R20)−;−N(R20)−;−(CH2CH2O−)n−;−C(
O)−;−C(O)N(R20)−;−N(R20)C(O)−;−OC(O)−;−C(O)O−;−S−;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;
未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し
ここで、R19は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;
未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1
ないし18のアルキル基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し、
R20は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリール基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリール基;
未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基を表す。)、
Nは、1;2;3又は4を表し、
各々のDは、各々互いに独立して、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)、(IX)、(X)、(XI)、(XII)、(XIII)、(XIV)、(XV)、(XVI)、(XVII)、(XVIII)、(XIX)、(XX)、(XXI)、(XXII)、(XXIII)、(XXIV)、(XXV)、(XXVI)、(XXVIIa)、(XXVIIb)、(XXVIIc)、(XXVIId)、(XXVIII)、(XXIX)、(XXX)、(XXXI)、(XXXII)、(XXXIII)、(XXXIV)、(XXXV)、(I’)、(II’)、(III’)、(IV’)、(V’)、(VI’)、 (VIIa’)、(VIIb’)、(VIII’)、(IX’)、(X’)、(XI’)、(XII’)、 (XIII’)、(XIV’)、(XV’)、(XVI’)、(XVII’)、(XVIII’)、 (XIX’)、(XX’)、(XXI’)、(XXVIIa’)、(XXVIIb’)、(XXVIIc’)、(XXVIId’)、(XXVIII’)、(XXIX’)、(XXX’)、(XXXI’)、(XXXII’)で表される染料基を表し、
r2は、0又は1を表し、
r3は、0又は1を表し、及び
r4は、0又は1を表す。]で表される化合物に関する。
全ての他の置換基は、上記で定義された通りの意味を有する。)の製造方法に関する。
置換基は、フタロシアニン環系の形成の前又は後に組み込まれ得る。前者の場合、全て4個の環において置換基を有する誘導体をもたらすのに対し、後者の場合、置換度が変わり得る。
適する置換基の組み込みによって、水溶性フタロシアニンは、既知の手順で得られ得る(独国特許第1569783号明細書、独国特許第1569729号明細書、独国特許第2021257号明細書、独国特許第1794298号明細書)。光活性剤として使用するためのそのような金属フタロシアニンの合成及び使用もまた既知である(独国特許第0081462号明細書及びその中の文献)。
水溶性フタロシアニンを得るための適する方法は、スルホネート基の組み込みである。一般に、スルホン化フタロシアニンは、純物質ではなく、異なる位置異性体の錯体混合物である。スルホン化度もまた変わりやすく、また通常整数ではない。例えば、フタロシアニン亜鉛の四ナトリウム塩は、既知の手順で調製し得る[J.Griffiths等,Dyes and Pigments,第33巻,65−78(1997)及びその中の文献]。
本願において、水溶性フタロシアニン分子は、染料分子との共有結合によって結合されている。この結合を実現するための都合のよい方法は、既知の手順の後のスルホ塩素化反応による金属フタロシアニンスルホニル塩化物の合成である[独国特許第2812261
号明細書、独国特許第0153278号明細書]。スルホ塩素化剤の量を変えることによ
って、望ましいスルホ塩化物含有度が調整され得る。フタロシアニンのスルホ塩素化反応は、一般に主要生成物をもたらすが、副生成物として少量の低度又は高度の塩化スルホニル基が検出される。
結果として生じる反応性フタロシアニン−塩化スルホニルは、次にアミノ基を有する適する染料と更に反応し得る。
基本手順
1)スルホン化亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルの合成
通常、スルホン化亜鉛フタロシアニン四スルホン酸ナトリウム塩(sulfonated
Zinc phthalocyanine tetrasulfonic acid sodium salt)は、平均スルホン化度約3.6ないし3.8を有する異なる異性体の混合物である。主成分は、四スルホン化及び三スルホン化亜鉛フタロシアニンの様々な異性体である。反応前に、前記物質を凍結乾燥又は噴霧乾燥することによって乾燥しなければならない。乾燥亜鉛フタロシアニン四スルホン化酸ナトリウム塩(1mol)を、室温で塩化スルフリル酸(3.5mol)に攪拌下ゆっくり加えた。該反応混合物を30分間90ないし95℃で加熱した。この温度で、特定の量の塩化チオニル(1.5mol)を滴下し加えた。スルホン化亜鉛フタロシアニン四スルホン酸ナトリウム塩が相当な量の水(カール−フィッシャー法に従い測定)を含有する場合、さらに塩化チオニル(8
molまで)を加えなければならない。攪拌を90℃で更に90分間続けた。該反応混合物を室温まで冷却し、そして過剰量の氷を加えた。形成した緑色の沈殿物をろ過し、水性塩化ナトリウム(3%)で洗浄し、そして乾燥した。粗緑色中間体を直接、次の反応工程に使用した。
2)亜鉛フタロシアニン染料共役体の合成
対応する染料(0.35mol)の水性攪拌溶液に、実施例1で調製した亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルを加えた。添加の間、pHを水酸化ナトリウムの水性溶液で7に調整した。反応混合物は、室温で、pH7にて8時間反応させた。反応調整をTLC(溶媒ピ
リジン25mL/N,N−ジエチルアミン33mL/3−メチルブタノール/水性アンモニア(25%)25mL)によって行った。出発染料が検出できなくなったとき、反応溶液を仕上げた。
仕上げ処理及び精製:
反応混合物を、適する膜を通す透析(セルロースチューブ)によって又はナノろ過によって脱塩した。該脱塩反応溶液は、共有結合したスルホン化亜鉛フタロシアニン染料共役体と出発物質(亜鉛フタロシアニン四スルホン酸)の異性混合物を含有する。得られた青色反応溶液は、液体又は固体配合物の合成に直接使用し得る。
固体亜鉛フタロシアニン染料共役体は、脱塩溶液を凍結乾燥することによって得られ得る。
スルホン酸基の位置及びスルホンアミド結合に関する多くの可能性のある異性体があるため、理想的な構造が与えられる。
スルホン酸官能基は、遊離酸の形態で又はナトリウム塩の形態で又はそれらの混合物として存在し得る。
1.a)亜鉛フタロシアニン塩化モノスルホニルの合成
収率:696.5g、緑色湿った固体。
b)亜鉛フタロシアニンビスアゾ染料共役体の合成
pH値を水酸化ナトリウム水溶液1Nを添加することによって調整した。反応系を室温で
10時間攪拌した。反応が完了した後(溶媒混合ピリジン12.5mL/N,N−ジエチルアミン16.6mL/3−メチルブタノール8.3mL、25%の水性アンモニア12.5mLでのTLC調整)、生成物を水性(1.5%)塩化ナトリウム溶液400mLとイソプロパノール30mLの混合物で沈殿させた。暗青色反応生成物をろ過し、そして室温で乾燥した。精製工程(塩化ナトリウム溶液/イソプロパノールで沈殿)を、純生成物を得るために2回繰り返した。
収率:スミレ色固体、1.2g(48%)。
もう1つの方法として、精製はクロマトグラフィによって行われ得る。反応混合物を、減圧で濃縮し、そして粗生成物を薄層クロマトグラフィによって清浄化した(シリカゲル、上記で与えられるような溶媒混合物)。
前記物質を、UV吸収試験(LC−UV)と質量分析と組み合わせて液体クロマトグラフィによって特性付けた。
UVスペクトル:λ最大520及び670nm。
M+(MALDI−TOF):1409(M++H+)。断片の割当は、下記の表に記載する。
亜鉛フタロシアニンビスアゾ染料共役体の合成
UV−スペクトル λ最大340、540、670nm
1H NMR(DMSO−d6)δ=15.99(Ar−OH),11.50 (SO2−NH−染料),9.3−10.0(芳香族水素(aromatic hydrogens)),8.0−9.0(芳香族水素),7.45(芳香族水素),4.02(OCH 3 )
,2.69 (ArCH 3 )ppm。
分子式(上記で与えられる理想的な構造、遊離酸型)C60H37N13O22S7Zn (15
81,9)。
MS (ESI) m/z 448 [M−2H]2-,四スルホン化Zn pc (亜鉛フタロシアニン),897 [M−H]1-,四スルホン化Zn pc,817,407,1225(四スルホン化Zn pc),789[M−2H]2-, 四スルホン化Zn pc染料共役体,749([M−2H]2-三スルホン化Zn pc染料共役体)。
亜鉛フタロシアニン染料共役体は、相当な量の出発物質を含有し、それゆえにその結果生じる混合物は、下記の一般式で記載され得る:
3)
染料共役体は水14.8%を含有した。
元素分析:C計算値35.6%、C実測値36.20%。
前記スミレ色染料128gを水15mLで溶解し、そして基本手順に従い粗亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルと反応させた。得られた溶液を凍結乾燥して、青色固体を得た。
スミレ色染料115mgを水15mL中で溶解し、そして基本手順に従い粗亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルと反応させた。得られた溶液を凍結乾燥して、青色固体を得た。
に亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルへと活性化させた。
スミレ色染料を、2−ナフチルアミノ−6,8−ジスルホン酸(アミノG酸)から2−(2−アミノ−4−メチルフェノキシ)エタノールへのジアゾ化及びカップリングによる既知の手順にならい調製した。
該中間体を、次にJ酸でカップリングした。
水45mL中、染料1.5gの水性溶液に、粗亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルを加え、そして基本手順に記載されるように反応させた。
仕上げ処理:粗染料亜鉛フタロシアニン染料共役体を、水性の塩化ナトリウム(1.5%)とイソプロパノールの混合物によって単離した。
収率:粗染料8g、青色固体。
スミレ色染料を、5−アミノ−サリチル酸の2−(2−アミノ−4−メチルフェノキシ)エタノールへのジアゾ化及びカップリングによる既知の方法に従い調製した。中間体を、続いてJ酸でカップリングした。
水25mL中染料400mgの溶液に、粗フタロシアニン塩化スルホニルを加え、そして基本手順に記載されるように反応させた。仕上げ処理を、実施例5に従い行った。
収率:亜鉛フタロシアニン染料共役体2g、青色固体。
水15mL中染料成分555mgの溶液(4−ニトロアニリン−2−スルホン酸とスルホ−γ−酸の反応及びその後に続く還元による既知の手順に従い調製した)に、粗亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルを加え、そして基本手順に従い反応させた。得られた溶液を凍結乾燥して、青色固体を得た。
粗亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルを、水15mL中染料469mgの溶液(4−ニト
ロアニリン−2−スルホン酸とγ−酸の反応及びその後に続く還元による既知の手順に従い調製した)に加え、そして基本手順に記載されるように反応させた。得られた溶液を凍結乾燥して、青色固体を得た。
粗亜鉛フタロシアニン塩化スルホニルを、染料539mgの溶液(アニリン−2,5−ジスルホン酸をJ酸にジアゾ化及びカップリング化による既知の手順に従い調製した)に加え、基本手順に記載されるように反応させ、そして仕上げた。得られた溶液を凍結乾燥して、青色固体を得た。
a)アルミニウムフタロシアニン塩化モノスルホニルの合成
b)アルミニウムフタロシアニンビスアゾ染料共役体の合成
L/N,N−ジエチルアミン16.6mL/イソプロピルアルコール10.8mL、25%の水性アンモニア10.1mLの溶媒混合物で記録した。生成物を、水性(3%)塩化ナトリウム溶液15mLとイソプロパノール200mLの混合物で沈殿した。粗暗着色反応生成物を、1800rpmで10分間遠心分離した。得られた粘着性固体を、顆粒状固体を得るためにエチルアセテートで処理し、室温で減圧下乾燥した。
収率:2.1g、暗色固体。
UVスペクトル:λ最大295、355、509、610及び677nm。
収率:0.62g、暗青色固体。
UVスペクトル:λ最大296、353、609及び676nm。(609でのピークは、ポンタミン吸収量最大におおよそ等しい460nmから始まるハンプ(hump)中に埋め込まれた。)
劣化試験
光触媒の水性溶液を、密閉した50mLのガラス瓶中与えられた濃度で、光学ランプキセノフォト(photooptic lamp Xenophot)(オスラム HLX
64625)を備える光学照明機器(ライツ)で露光した。瓶の前でローリンRO−1322デジタルルクスメーター(Roline RO−1322 Digital Lu
x meter)で測定した強度は、111000ないし120000ルクスの範囲内だった。
光触媒の劣化を、HP8452ダイオードアレー分光光度計で得られた分光光度データから測定した。吸収量を、光触媒の発色成分の代表波長で測定した。(670nm、540nm)。結合した染料発色団の吸収による光触媒のフタロシアニン部分(670nm)に由来する吸収最大で小さな重複しかない一方、フタロシアニン部分による結合した染料発色団それ自体の吸収最大では、その構造次第でかなりの重複があり得る。該吸収量を、最初に及びそれから2時間まで各々5分毎の照射後に測定した。選ばれた波長での初期吸収についてパーセンテージで損失として与えられる光触媒の標準化された光化学破壊を、2時間までの照射時間を対象とし、表1に纏めた。
実施例2から得られる青色光触媒60mg/Lを含有する水性溶液を、上記に概説した手順に従い中性のpHで照射した。中性のpHで該化合物は、部分的に凝集した。それにもかかわらず照射で光触媒は、両方の発色部分について高程度に劣化した。
比較として、青色光触媒のアゾ染料部分だけを含有する水性溶液を、上記に概説した手順に従い中性のpHで照射した。発色団の劣化は、2時間以内の露光で観察されなかった。
実施例19:
漂白した綿の織物を水性溶液で処理し、その結果青色になった。この織物を、タングステン電球に90分までの間、湿った状態でさらした。織物上でローリンRO−1322デジタルルクスメーターを用いて測定した光強度は、17000ルクスの範囲内であった。織物の青色強度は、露光で連続的に減少した。
漂白した綿を、30℃、15分間、異なる濃度で、実施例2から得られる光触媒含有洗剤で洗浄した。
洗剤40グラム/Kg−織物
液体比1:10
洗浄した後、織物の一部を2時間タングステン光にさらし(織物上でローリンRO−1322デジタルルクスメーターを用いて測定した光強度は、17000ルクスの範囲内であった。)、一部を暗所で乾燥した。
この洗浄サイクルを5回繰返し、そして各々の洗浄サイクル後、その白色度(Ganz
)及び色彩値(tint value)を測定した。
参考として1組の織物を、市販の光触媒チノルクスBMC(Tinolux BMC)含有洗剤で洗浄した。
洗剤中光触媒の濃度は、0.04%だった。
洗浄試験に使用された洗剤は、実施例2から得られた青色光触媒0.01%当量を含有した。
洗浄試験に使用された洗剤は、実施例2から得られた青色光触媒0.015%当量を含有した。
洗浄試験に使用された洗剤は、実施例2から得られた青色光触媒0.009%当量を含有した。
織物を、光に中間照射せずに5回洗浄した。5回洗浄後、該織物を乾燥或いは湿った状態で2時間タングステン光に露光した。
洗浄試験に使用された洗剤は、実施例2から得られた青色光触媒0.009%当量及び加えて0.01%チノパルCBS(Tinopal CBS)(チバ スペシャルティ ケミカルズ社製のFWA)を含有した。
織物を、光に中間照射せずに5回洗浄した。5回洗浄後、該織物を乾燥或いは湿った状態で2時間タングステン光に露光した。
反射スペクトルから実施例2から得られた光触媒BCFの増加は、ターコイズ色の参照光触媒チノルクスBMCよりも高いことを導き出し得る。
表12中の値は、参照光触媒と比較して実施例2から得られる青色のものにより得られた増加白色度を示し、また、白色度の供給にかなりの程度の増加を保持する一方、光の照射による過度の着色(overhueing)を防ぐための調整をする。
洗浄手順、露光量
赤ワインで汚れた綿とバラストとしての漂白した綿との混合物を、洗浄試験下で概説したような条件下で洗浄した。5洗浄サイクル後、織物を実施例19で概説したような照射条件下、湿った状態で露光した。該織物の明度を露光時間の関数として求めた。
洗浄後の織物と露光後の織物との間の明度の差は、光触媒含有洗剤の光退色性能の尺度である。その結果を、表13に纏めた。
参考として1組の織物を、市販の光触媒チノルクスBMCを0.04%含有する洗剤で洗浄した。
1組の織物を、実施例2の光触媒を0.007%含有する洗剤で洗浄した。
1組の織物を、実施例6の光触媒を0.0079%含有する洗剤で洗浄した。
Claims (20)
- 少なくとも1種の染料が共有結合によって結合しているところの少なくとも1種のZn−、Ca−、Mg−、Na−、K−、Al−、Si−、Ti−、Ge−、Ga−、Zr−、In−又はSn−フタロシアニンを含む組成物で布地繊維材料を処理することを特徴とする布地繊維材料のためのシェーディング方法。
- 前記布地を、少なくとも1種の式(1a)で表される化合物及び/又は式(1a)で表される化合物を含む組成物で処理するところの請求項1記載のシェーディング方法。
Meは、Zn;Ca;Mg;Na;K;Al−Z1;Si(IV)−(Z1)2;Ti(I
V)−(Z1)2;Ge(IV)−(Z1)2;Ga(III)−Z1;Zr(IV)−(Z1)2;In(III)−Z1又はSn(IV)−(Z1)2を表し、
Z1は、アルカノレートイオン;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -;BF4 -;
PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオン(ここで、R0は、水素原子;又は未置換の炭
素原子数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H,−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H,−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換されたアリール基を表す。)を表し、
rは、0;1;2;3又は4を表し、
r’は、1;2;3又は4を表し、
各々のQ1は、各々互いに独立して、スルホ基又はカルボキシル基又は式
−SO2X2−R1−X3 +;−O−R1−X3 +又は−(CH2)t−Y1 +
[式中、R1は枝分かれした又は枝分かれしてない炭素原子数1ないし8のアルキレン基;1,3−フェニレン基又は1,4−フェニレン基を表し、
X2は、−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル)−を表し、
X3 +は、式
又は、R1=炭素原子数1ないし8のアルキレン基である場合、また式
Y1 +は、式
tは、0又は1を表し、
(上記式中、
R2及びR3は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R4は、炭素原子数1ないし6のアルキル基;炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基
又はNR7R8を表し、
R5及びR6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし5のアルキル基を表し、
R7及びR8は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし5のアルキル基を表し、
R9及びR10は、互いに独立して、未置換の炭素原子数1ないし6のアルキル基又はヒド
ロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
uは、1ないし6を表し、
A1は、適切ならば環員として1個又は2個の更なる窒素原子も含有し得る芳香族5−な
いし7−員環窒素複素環を完成する単位を表し、
B1は、適切ならば環員として1個又は2個の窒素原子、酸素原子及び/又は硫黄原子も
含有し得る飽和5−ないし7−員環窒素複素環を完成する単位を表す。)]で表される基
を表し、
各々のQ’は、各々互いに独立して、式−L−D(式中、Lは直接結合又は架橋基を表し、及びDは染料の基を表す。)で表される部分を表し、
各々のQ2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし22のアルキ
ル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルキル基;炭素原子数2ないし22のアルケニル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルケニル基及びそれらの混合物;炭素原子数1ないし22のアルコキシ基;スルホ基又はカルボキシル基;式
B3で表されるアルキルエチレンオキシ単位又は式COOR18で表されるエステル基を表
し、
ここで、B2は、水素原子;ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし30のアルキル基;炭
素原子数1ないし30のアルコキシ基;−CO2H;−CH2COOH;
−SO3 -M1;−OSO3 -M1;−PO3 2-M1;−OPO3 2-M1;及びそれらの混合物を表し、
B3は、水素原子;ヒドロキシル基:−COOH;−SO3 -M1;−OSO3 -M1又は炭素
原子数1ないし6のアルコキシ基を表し、
M1は、水溶性カチオンを表し、
T1は、−O−又は−NH−を表し、
X1及びX4は、互いに独立して、−O−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル)−を表し、
R11及びR12は、互いに独立して、水素原子;スルホ基及びその塩;カルボキシル基及びその塩又はヒドロキシル基を表し;基R11及びR12のうち少なくとも1つがスルホ基もしくはカルボキシル基又はその塩であり、
Y2は、−O−;−S−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル基)−を
表し、
R13及びR14は、互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし6のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;カルボキシ基又はハロ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;未置換のフェニル基又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、スルホ基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって又はカルボキシ基によって置換されたフェニル基を表し;又はR18及びR19は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、加えて環員として更なる窒素原子又は酸素原子を含有し得る飽和5−又は6−員複素環を形成し、
R15及びR16は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基、又はアリール−炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R17は、水素原子;未置換の炭素原子数1ないし6のアルキル基又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、フェニル基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし6のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R18は、炭素原子数1ないし22のアルキル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルキル基;炭素原子数1ないし22のアルケニル基又は枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルケニル基;炭素原子数3ないし22のグリコール基;炭素原子数1ないし22のアルコキシ基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルコキシ基;及びそれらの混合物を表し、
Mは、水素原子;又はアルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し、
Z2は、アルカノレートイオン;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -; BF4 -
;PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオンを表し(ここで、R0は水素原子;又は未置
換の炭素原子数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換されたアリール基を表す。)、
aは、0又は1を表し、
bは、0ないし6を表し、
cは、0ないし100を表し、
dは、0又は1を表し、
eは、0ないし22を表し、
vは、2ないし12の整数を表し、
wは、0又は1を表し、及び
A-は、有機又は無機アニオンを表し、及び
sは、一価のアニオンA-の場合、rと等しく、及び多価アニオンの場合、r以下であり
、As -は正の電荷を補う必要があり;r≠1の場合、基
Q1は同一又は異なり得、
及びフタロシアニン環系は更なる可溶化基をも含み得る。] - 前記Dが、アゾ染料;ジアゾ染料;トリスアゾ染料;ポリアゾ染料;アゾメチン染料;メチン染料;アントラチノ(anthrachino)染料;ジオキサジン染料;フェナジン染料;ジフェニルメタン染料;トリフェニルメタン染料;カルボニル染料;キサンテン染料;酸染料又はチオキサンテン染料の基を表す、請求項2記載の方法。
- 少なくとも1種の式(1a)で表される化合物及び/又は式(1b)で表される化合物を含む組成物が、220ないし320°の相対色相角をもたらし、及び式(1a)で表される化合物及び式(1b)で表される化合物が光安定ではない、請求項1、請求項2又は請求項3記載の方法
- 式(1a)で表される化合物/又は式(1b)で表される化合物の減少率が、前記組成物が(太陽)光に暴露されたとき、2時間につき少なくとも1%、好ましくは少なくとも2%である、請求項4記載の方法。
- 前記Dが、下記の式(I)ないし(XXXII)で表される基を表す、請求項2記載の方法
X及びYは、互いに独立して、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の
炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;NHCOOH;NHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;COOH又はCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Uは、式
Rαは、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
未置換のアリール基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリール基を表し、
各々のRβは、互いに独立して、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換
の炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;NH2;NH(炭素原子数
1ないし4のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1ない
し4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);N(炭素原子数1ないし4のアルキル)炭素原子数1ないし4のアルキル基(ここで、該アルキル基は、各々互いに独立して、OH、NH2、炭素原子
数1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NH−アリール基;NH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子
数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。);NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基及びNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z’は、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル
基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;OH:NO2
;COOH;COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;NH2;NH(炭素原子数
1ないし4のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1ない
し4のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);N(炭素原子数1ないし4のアルキル)炭素原子数1ないし4のアルキル基(ここで、該アルキル基は、各々互いに独立して、OH、NH2、炭素原子数
1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);NH−アリール基;NH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。);NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;OH:NO2
;COOH;COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;NH2;NH(炭素原子数
1ないし4のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1ない
し4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);N(炭素原子数1ないし4のアルキル)炭素原子数1ないし4のアルキル基(ここで、該アルキル基は、各々互いに独立して、OH、NH2、炭素原子数
1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);NH−アリール基;NH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。);NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z2、Z3、Z4、Z5及びZ6は、各々互いに独立して、水素原子;線状の又は枝分かれし
た、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;ハロゲン原子;OH:SO2
CH2CH2SO3H;NO2;COOH;COO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基;NH2;NH(炭素原子数1ないし4のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、
NH2、炭素原子数1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選ばれた
少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);N(炭素原子数1ないし4のアルキル)炭素原子数1ないし4のアルキル基(ここで、該アルキル基は、各々互いに独立して、OH、NH2、炭素原子数1ないし4のアルキル基、CN及びCOOHからなる群から選
ばれた少なくとも1つの置換基によって置換し得る。);NH−アリール基;NH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。);NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基;又は−CO−アリーレン基を表し;
nは、0;1;2又は3を表し、
n’は、0;1又は2を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0;1又は2を表し、
m1は、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表す。]。 - 前記Dが、下記の式(I’)−(XXXII’)で表される基を表す、請求項2記載の方法。
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
Zは、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、ハロゲン原子;OH;NO2;COOH又はCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
Zは、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原
子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NO2;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、Gは、直接結合;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
Zは、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NO2;COOH又はCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたア
リーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NO2;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、Gは、直接結合又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;OH;NO2
;COOH;COO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH又はNHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2又はNHCOO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH又はNHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。);
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、SO3H、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、SO3H、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原
子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原
子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原
子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Yは、SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H及び−NH2からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基を表し、
Zは、NH2;NHCO(炭素原子数1ないし4のアルキル)基又はNHCOO(炭素原
子数1ないし4のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1ないし4のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1ないし4のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Yは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1
ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z’は、SO3M;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Yは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z’は、SO3M;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Xは、水素原子;SO3M;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のア
ルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1
ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Yは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし4のアルコキシ基;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z’は、SO3M;COOH又はCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
n’’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];又は
Zは、NH2;NH−アリール基又はNH−アリール基(ここで、該アリール基は、ヒド
ロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基及び炭素原子数1又は2のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換される。)を表し、
Z1は、OH;NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子
数1又は2のアルキル)基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Z2は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基又はOHを表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1
又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1又
は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数
1又は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z5は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、0;1又は2を表し、
n’は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Z2は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基又はOHを表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1又
は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z5は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Z2は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数1又
は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数
1又は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z5は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;NO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
各々のnは、各々互いに独立して、1;2又は3を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。];
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基
及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z4は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z5は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;NO2;NH2;NH(炭素原子数1又は2のアルキル)基(ここで、該アルキル基は、OH、NH2、炭素原子数
1又は2のアルキル基、CN又はCOOHからなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換され得る。);NHCO(炭素原子数1又は2のアルキル)基又はNHCOO(炭素原子数1又は2のアルキル)基を表し、
Z6は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
nは、1又は2を表し、
n’は、0又は1を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z2は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又
は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
mは、0又は1を表し、
m1は、0又は1を表し、
nは、0又は1を表し、
各々のn’は、各々互いに独立して、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
Uは、式
m1は、0又は1を表し、
nは、0又は1を表し、
n’は、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;NH2;又はNO2を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1
ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
Uは、式
m1は、0又は1を表し、
各々のnは、各々互いに独立して、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;NH2又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;NH2;又はNO2を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
Uは、式
m1は、0又は1を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]、
Zは、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;SO2CH2CH2SO3H;NH2又はNO2を表し、
Z1は、線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Z3は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及
びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;NH2;又はNO2を表し、
Z4は、水素原子;線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルキル基
;
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルキル基;
線状の又は枝分かれした、未置換の炭素原子数1又は2のアルコキシ基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1又は2のアルコキシ基;OH;又はNO2を表し、
Gは、直接結合;COO(炭素原子数1又は2のアルキレン)基;未置換のアリーレン基;
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原数1ないし2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリーレン基;
未置換の炭素原子数1又は2のアルキレン基又は
ヒドロキシル基、シアノ基、NO2、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素
原子数1又は2のアルコキシ基、炭素原子数1又は2のアルコキシ基及び炭素原子数1又は2のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1又は2のアルキレン基を表し、
Uは、式
m1は、0又は1を表し、
nは、1;2又は3を表し、
n’は、0;1又は2を表し、
各々のMは、各々互いに独立して、水素原子;Na+又はK+を表す。]。 - 少なくとも1種の下記の式(8)で表される化合物及び/又は式(9)で表される化合物を含む請求項2記載の方法。
各々のQ1は、各々互いに独立して、スルホ基又はカルボキシル基;又は式
−SO2X2−R1−X3 +;−O−R1−X3 +又は−(CH2)t−Y1 +
[式中、R1は、枝分かれした又は枝分かれしてない炭素原子数1ないし4のアルキレン基;1,3−フェニレン基又は1,4−フェニレン基を表し、
X2は、−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
X3 +は、式
Y1 +は、式
tは、0又は1を表し、
(上記式中、
R2及びR3は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R4は、炭素原子数1ないし4のアルキル基;ペンチル基;ヘキシル基又はNR7R8を表
し、
R5及びR6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R7及びR8は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R9及びR10は、互いに独立して、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基、又はヒ
ドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
uは、1ないし6を表し、
A1は、ピロール環;イミダゾール環;ピリジン環;ピラジン環;ピリミジン環;ピリダ
ジン環を完成する単位を表し、及び
B1は、モルホリノ環;ピロリジン環;ピペラジン環又はピペリジン環を完成する単位を
表す。)]で表される基を表し、
各々のQ2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし10のアルキ
ル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数2ないし10のアルケニル基;枝分かれした3ないし10のアルケニル基及びそれらの混合物;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;スルホ基又はカルボキシル基;式
B3で表されるアルキルエチレンオキシ単位又は式COOR18で表されるエステル基を表
し、
ここで、B2は、水素原子;ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭
素原子数1ないし18のアルコキシ基;−CO2H;−CH2COOH;−SO3 -M1;−
OSO3 -M1;−PO3 2-M1;−OPO3 2-M1;及びそれらの混合物を表し、
B3は、水素原子;ヒドロキシル基;−COOH;−SO3 -M1;−OSO3 -M1又は炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
M1は、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し;
T1は、−O−又は−NH−を表し、
X1及びX4は、互いに独立して、−O−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表し、
R11及びR12は、互いに独立して、水素原子;スルホ基及びその塩;カルボキシル基及びその塩又はヒドロキシル基を表し;基R11及びR12のうち少なくとも1つは、スルホ基又はカルボキシル基又はそれらの塩を表し、
Y2は、−O−;−S−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)−を表
し、
R13及びR14は、互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;カルボキシ基又はハロゲン−炭素原子数1ないし4のアルキル基;未置換のフェニル基又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたフェニル基;スルホ基又はカルボキシル基を表すか、又はR13及びR14は、それらが結合する窒素原子と一緒になってモルホリノ環、ピペラジン環又はピペリジン環を形成し、
R15及びR16は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又はアリール−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R17は、水素原子;未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、フェニル基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は炭素原子数1ないし6のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R18は、炭素原子数1ないし10のアルキル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数1ないし10のアルケニル基又は枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルケニル基;炭素原子数3ないし22のグリコール基;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルコキシ基;及びそれらの混合物を表し、
Mは、水素原子;Na+;K+又はアンモニウムイオンを表し、
Z2 -は、アルカノレート;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -;BF4 -;PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオン(ここで、R0は、水素原子;又は未置換の炭素原子
数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3
H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6の
アルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリール基を表す。)を表し、
aは、0又は1を表し、
bは、0ないし6を表し、
cは、0ないし100を表し、
dは、0;又は1を表し、
eは、0ないし22を表し、
vは、2ないし12の整数を表し、
wは、0又は1を表し、及び
A-は、有機又は無機アニオンを表し、及び
sは、1価のアニオンA-の場合、r2、r3、r4及びr5と等しく、及び多価アニオンの
場合、r2、r3、r4及びr5以下であり、AS -は正の電荷を補う必要があり;ここでr2
、r3、r4及びr5≠1である場合、基Q1は、同一又は異なり得、
各々のLは、各々互いに独立して、直接結合;−SO2−;−O−;−OR19−;−OR19O−;−OR19N(R20)−;−N(R20)−;−(CH2CH2O−)n−;−C(O)−;−C(O)N(R20)−;−N(R20)C(O)−;−OC(O)−;−C(O)O−;−S−;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又はヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し、ここで、R19は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキレン基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し、
R20は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又はヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−N
H2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1な
いし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基を表し、
nは、1;2;3又は4を表し、
各々のDは、各々互いに独立して、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)、(IX)、(X)、(XI)、(XII)、(XIII)、(XIV)、(XV)、(XVI)、(XVII)、(XVIII)、(XIX)、(XX)、(XXI)、(XXII)、(XXIII)、(XXIV)、(XXV)、(XXVI)、(XXVIIa)、(XXVIIb)、(XXVIIc)、(XXVIId)、(XXVIII)、(XXIX)、(XXX)、(XXXI)、(XXXII)、(XXXIII)、(XXXIV)、(XXXV)、(I’)、(II’)、(III’)、(IV’)、(V’)、(VI’)、(VIIa’)、(VIIb’)、(VIII’)、(IX’)、(X’)、(XI’)、(XII’)、(XIII’)、(XIV’)、(XV’)、(XVI’)、(XVII’)、(XVIII’)、(XIX’)、(XX’)、(XXI’)、(XXVIIa’)、(XXVIIb’)、(XXVIIc’)、(XXVIId’)、(XXVIII’)、(XXIX’)、(XXX’)、(XXXI’)、(XXXII’)で表される染料基を表し、
r2は、0又は1を表し、
r3は、0又は1を表し、及び
r4は、0又は1を表す。]。 - 前記シェーディング方法が、洗濯洗浄プロセスの一部であることを特徴とする、請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のシェーディング方法。
- 少なくとも1種の請求項2に記載の式(1a)で表される化合物及び/又は式(1b)で表される化合物を含むシェーディング組成物(A)。
- 少なくとも1種の請求項8に記載の式(8)で表される化合物及び/又は式(9)で表される化合物を含む、請求項11記載のシェーディング組成物(A’’)。
- 粒質物の形態にある請求項11又は請求項12記載のシェーディング組成物であって、
a)該粒質物の総質量に基づき、2ないし75質量%の請求項11及び請求項12に定義された少なくとも1種のシェーディング組成物(A)及び/又は(A’’)、
b)該粒質物の総質量に基づき、10ないし95質量%の少なくとも1種の更なる添加物、及び
c)該粒質物の総質量に基づき、0ないし15質量%の水
を含む組成物。 - 液体形態にある請求項11又は請求項12に記載のシェーディング組成物であって、
(a)該液体配合物の総質量に基づき、0.01ないし95質量%、好ましくは1ないし80質量%、より好ましくは5ないし70質量の請求項11及び請求項12に定義された少なくとも1種のシェーディング組成物(A)及び/又は(A’’)、
(b)該液体配合物の総質量に基づき、5ないし99.99質量%、好ましくは20ないし99質量%、より好ましくは30ないし95質量%の少なくとも1種の有機溶媒、及び(c)該液体配合物の総質量に基づき、0ないし10質量%、好ましくは0ないし5質量%、より好ましくは0ないし2質量%の少なくとも1種の更なる添加剤
を含む組成物。 - 洗浄用配合物(WAF)であって、
I)該洗浄用配合物の総質量に基づき、5ないし70質量%の、A)少なくとも1種のアニオン性界面活性剤及び/又はB)少なくとも1種の非イオン性界面活性剤、
II)該洗浄用配合物の総質量に基づき、5ないし60質量%の、C)少なくとも1種のビルダー物質、
III)該洗浄用配合物の総質量に基づき、0ないし30質量%の、D)少なくとも1種の過酸化物及び、所望により少なくとも1種の活性化剤及び/又は少なくとも1種の触媒、
IV)該洗浄用配合物の総質量に基づき、0.001ないし1質量%の、E)請求項13において定義される粒質物、
V)該洗浄用配合物の総質量に基づき、0ないし60質量%の、F)少なくとも1種の更なる添加剤、及び
VI)該洗浄用配合物の総質量に基づき、0ないし5質量%の、G)水
を含む洗浄用配合物。 - 織物柔軟剤配合物(FSF)であって、
(a)請求項11及び請求項12に記載の少なくとも1種のシェーディング組成物(A)及び/又は(A’’)、及び
(b)少なくとも1種の織物柔軟剤
を含む織物柔軟剤配合物。 - 少なくとも1種の染料が、共有結合によって結合されているZn−、Ca−、Mg−、Na−、K−、Al−、Si−、Ti−、Ge−、Ga−、Zr−、In−又はSn−フタロシアニン化合物。
- 下記の式(1a)で表される化合物及び/又は式(1b)で表される化合物である請求項17記載の化合物。
Meは、Zn;Ca;Mg;Na;K;Al−Z1;Si(IV)−(Z1)2;Ti(I
V)−(Z1)2;Ge(IV)−(Z1)2;Ga(III)−Z1;Zr(IV)−(Z1)2;In(III)−Z1又はSn(IV)−(Z1)2)を表し、
Z1は、アルカノレートイオン;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -;BF4 -;
PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオン(ここで、R0は、水素原子;又は未置換の炭
素原子数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H,−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシ基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H,−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換されたアリール基を表す。)を表し、
rは、0;1;2;3又は4を表し、
r’は、1;2;3又は4を表し、
各々のQ1は、各々互いに独立して、スルホ基又はカルボキシル基又は式
−SO2X2−R1−X3 +;−O−R1−X3 +又は−(CH2)t−Y1 +
[式中、R1は、枝分かれした又は枝分かれしてない炭素原子数1ないし8のアルキレン基;1,3−フェニレン基又は1,4−フェニレン基を表し、
X2は、−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル)−を表し、
X3 +は、式
又は、R1=炭素原子数1ないし8のアルキレン基である場合、また式
Y1 +は、式
tは、0又は1を表し、
上記式中、
R2及びR3は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R4は、炭素原子数1ないし6のアルキル基;炭素原子数5ないし7のシクロアルキル基
又はNR7R8を表し、
R5及びR6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし5のアルキル基を表し、
R7及びR8は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし5のアルキル基を表し、
R9及びR10は、互いに独立して、未置換の炭素原子数1ないし6のアルキル基又はヒド
ロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、−SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
uは、1ないし6を表し、
A1は、適切ならば環員として1個又は2個の更なる窒素原子も含有し得る芳香族5−な
いし7−員環窒素複素環を完成する単位を表し、
B1は、適切ならば環員として1個又は2個の窒素原子、酸素原子及び/又は硫黄原子も
含有し得る飽和5−ないし7−員環窒素複素環を完成する単位を表す。]で表される基を
表し、
各々のQ’は、各々互いに独立して、式−L−D(式中、Lは直接結合又は架橋基を表し、及びDは染料の基を表す。)で表される部分を表し、
各々のQ2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし22のアルキ
ル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルキル基;炭素原子数2ないし22のアルケニル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルケニル基及びそれらの混合物;炭素原子数1ないし22のアルコキシ基;スルホ基又はカルボキシル基;式
B3で表されるアルキルエチレンオキシ単位又は式COOR18で表されるエステル基を表
し、
ここで、B2は、水素原子;ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし30のアルキル基;炭
素原子数1ないし30のアルコキシ基;−CO2H;−CH2COOH;
−SO3 -M1;−OSO3 -M1;−PO3 2-M1;−OPO3 2-M1;及びそれらの混合物を表し、
B3は、水素原子;ヒドロキシル基:−COOH;−SO3 -M1;−OSO3 -M1又は炭素
原子数1ないし6のアルコキシ基を表し、
M1は、水溶性カチオンを表し、
T1は、−O−又は−NH−を表し、
X1及びX4は、互いに独立して、−O−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル)−を表し、
R11及びR12は、互いに独立して、水素原子;スルホ基及びその塩;カルボキシル基及びその塩又はヒドロキシル基を表し;基R11及びR12のうち少なくとも1つがスルホ基もしくはカルボキシル基又はその塩であり、
Y2は、−O−;−S−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし5のアルキル)−を表
し、
R13及びR14は、互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし6のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;カルボキシ基又はハロ−炭素原子数1ないし6のアルキル基;未置換のフェニル基又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、スルホ基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって又はカルボキシ基によって置換されたフェニル基を表し;又はR18及びR19は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、加えて環員として更なる窒素原子又は酸素原子を含有し得る飽和5−又は6−員複素環を形成し、
R15及びR16は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基、又はアリール−炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R17は、水素原子;未置換の炭素原子数1ないし6のアルキル基又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、フェニル基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし6のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R18は、炭素原子数1ないし22のアルキル基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルキル基;炭素原子数1ないし22のアルケニル基又は枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルケニル基;炭素原子数3ないし22のグリコール基;炭素原子数1ないし22のアルコキシ基;枝分かれした炭素原子数3ないし22のアルコキシ基;及びそれらの混合物を表し、
Mは、水素原子;又はアルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し、
Z2は、アルカノレートイオン;ヒドロキシルイオン;R0COO-;ClO4 -; BF4 -
;PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオンを表し(ここで、R0は水素原子;又は未置
換の炭素原子数1ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1個の置換基によって置換されたアリール基を表す。)、
aは、0又は1を表し、
bは、0ないし6を表し、
cは、0ないし100を表し、
dは、0又は1を表し、
eは、0ないし22を表し、
vは、2ないし12の整数を表し、
wは、0又は1を表し、及び
A-は、有機又は無機アニオンを表し、及び
sは、一価のアニオンA-の場合、rと等しく、及び多価アニオンの場合、r以下であり
、As -は正の電荷を補う必要があり;r≠1の場合、基Q1は同一又は異なり、
及びフタロシアニン環系は更なる可溶化基をも含み得る。]。 - 下記の式(8)で表される化合物及び式(9)で表される化合物である請求項17記載の化合物。
各々のQ1は、各々互いに独立して、スルホ基又はカルボキシル基;又は式
−SO2X2−R1−X3 +;−O−R1−X3 +又は−(CH2)t−Y1 +
[式中、R1は、枝分かれした又は枝分かれしてない炭素原子数1ないし4のアルキレン基;1,3−フェニレン基又は1,4−フェニレン基を表し、
X2は、−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)−を表し、
X3 +は、式
Y1 +は、式
tは、0又は1を表し、
上記式中、
R2及びR3は、互いに独立して、炭素原子数1ないし6のアルキル基を表し、
R4は、炭素原子数1ないし4のアルキル基;ペンチル基;ヘキシル基又はNR7R8を表
し、
R5及びR6は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R7及びR8は、互いに独立して、水素原子又は炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R9及びR10は、互いに独立して、未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基、又はヒ
ドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
uは、1ないし6を表し、
A1は、ピロール環;イミダゾール環;ピリジン環;ピラジン環;ピリミジン環;ピリダ
ジン環を完成する単位を表し、及び
B1は、モルホリノ環;ピロリジン環;ピペラジン環又はピペリジン環を完成する単位を
表す。]で表される基を表し、
各々のQ2は、各々互いに独立して、ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし10のアルキ
ル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数2ないし10のアルケニル基;枝分かれした3ないし10のアルケニル基及びそれらの混合物;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;スルホ基又はカルボキシル基;式
B3で表されるアルキルエチレンオキシ単位又は式COOR18で表されるエステル基を表
し、
ここで、B2は、水素原子;ヒドロキシル基;炭素原子数1ないし18のアルキル基;炭
素原子数1ないし18のアルコキシ基;−CO2H;−CH2COOH;−SO3 -M1;−
OSO3 -M1;−PO3 2-M1;−OPO3 2-M1;及びそれらの混合物を表し、
B3は、水素原子;ヒドロキシル基;−COOH;−SO3 -M1;−OSO3 -M1又は炭素
原子数1ないし4のアルコキシ基を表し、
M1は、水素原子;アルカリ金属イオン又はアンモニウムイオンを表し;
T1は、−O−又は−NH−を表し、
X1及びX4は、互いに独立して、−O−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)−を表し、
R11及びR12は、互いに独立して、水素原子;スルホ基及びその塩;カルボキシル基及びその塩又はヒドロキシル基を表し;基R11及びR12のうち少なくとも1つは、スルホ基又はカルボキシル基又はそれらの塩を表し、
Y2は、−O−;−S−;−NH−又は−N(炭素原子数1ないし4のアルキル)基を表
し、
R13及びR14は、互いに独立して、水素原子;炭素原子数1ないし4のアルキル基;ヒドロキシ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;シアノ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;スルホ−炭素原子数1ないし4のアルキル基;カルボキシ基又はハロゲン−炭素原子数1ないし4のアルキル基;未置換のフェニル基又はハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基及び炭素原子数1ないし4のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたフェニル基;スルホ基又はカルボキシル基を表すか、又はR13及びR14は、それらが結合する窒素原子と一緒になってモルホリノ環、ピペラジン環又はピペリジン環を形成し、
R15及びR16は、互いに独立して、炭素原子数1ないし4のアルキル基又はアリール−炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R17は、水素原子;未置換の炭素原子数1ないし4のアルキル基又はハロゲン原子、ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、フェニル基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基又は炭素原子数1ないし6のアルコキシ基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、
R18は、炭素原子数1ないし10のアルキル基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルキル基;炭素原子数1ないし10のアルケニル基又は枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルケニル基;炭素原子数3ないし22のグリコール基;炭素原子数1ないし10のアルコキシ基;枝分かれした炭素原子数3ないし10のアルコキシ基;及びそれらの混合物を表し、
Mは、水素原子;Na+;K+又はアンモニウムイオンを表し、
Z2 -は、アルカノレート;ヒドロキシル基;R0COO-;ClO4 -;BF4 -;PF6 -;R0SO3 -;SO4 2-;NO3 -;F-;Cl-;Br-;I-;シトレートイオン;タルトレートイオン又はオキサレートイオン(ここで、R0は、水素原子;又は未置換の炭素原子数1
ないし18のアルキル基;又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、
−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアル
コキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換のアリール基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、SO3H、−NH2、カルボ−炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換されたアリール基を表す。)を表し、
aは、0又は1を表し、
bは、0ないし6を表し、
cは、0ないし100を表し、
dは、0;又は1を表し、
eは、0ないし22を表し、
vは、2ないし12の整数を表し、
wは、0又は1を表し、及び
A-は、有機又は無機アニオンを表し、及び
sは、1価のアニオンA-の場合、r2、r3、r4及びr5と等しく、及び多価アニオンの
場合、r2、r3、r4及びr5以下であり、AS -は正の電荷を補う必要があり;ここでr2
、r3、r4及びr5≠1である場合、基Q1は、同一又は異なり得、
各々のLは、各々互いに独立して、直接結合;−SO2−;−O−;−OR19−;−OR19O−;−OR19N(R20)−;−N(R20)−;−(CH2CH2O−)n−;−C(O)−;−C(O)N(R20)−;−N(R20)C(O)−;−OC(O)−;−C(O)O−;−S−;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又はヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し、ここで、R19は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数1ないし18のアルキレン基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリーレン基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリーレン基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキレン−炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基又はヒドロキシル基、シアノ基、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4の
アルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数5ないし18のアリーレン−炭素原子数1ないし18のアルキル基を表し、
R20は、未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルキル基;未置換の炭素原子数5ないし18のアリール基;ヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−NH2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基及び炭素原子数1ないし4のアルキル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された炭素原子数5ないし18のアリール基;未置換の、線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基又はヒドロキシル基、シアノ基、SO3H、−N
H2、カルボキシル基、カルボ−炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1な
いし4のアルキル基、フェニル基、ナフチル基及びピリジル基からなる群から選ばれた少なくとも1つの置換基によって置換された線状の又は枝分かれした炭素原子数1ないし18のアルコキシ基を表し、
nは、1;2;3又は4を表し、
各々のDは、各々互いに独立して、式(I)、(II)、(III)、(IV)、(V)、(VI)、(VII)、(VIII)、(IX)、(X)、(XI)、(XII)、(XIII)、(XIV)、(XV)、(XVI)、(XVII)、(XVIII)、(XIX)、(XX)、(XXI)、(XXII)、(XXIII)、(XXIV)、(XXV)、(XXVI)、(XXVIIa)、(XXVIIb)、(XXVIIc)、(XXVIId)、(XXVIII)、(XXIX)、(XXX)、(XXXI)、(XXXII)、(XXXIII)、(XXXIV)、(XXXV)、(I’)、(II’)、(III’)、(IV’)、(V’)、(VI’)、(VIIa’)、(VIIb’)、(VIII’)、(IX’)、(X’)、(XI’)、(XII’)、(XIII’)、(XIV’)、(XV’)、(XVI’)、(XVII’)、(XVIII’)、(XIX’)、(XX’)、(XXI’)、(XXVIIa’)、(XXVIIb’)、(XXVIIc’)、(XXVIId’)、(XXVIII’)、(XXIX’)、(XXX’)、(XXXI’)、(XXXII’)で表される染料基を表し、
r2は、0又は1を表し、
r3は、0又は1を表し、及び
r4は、0又は1を表す。]。
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