JP2008509932A5 - - Google Patents

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JP2008509932A5
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式:
【化001】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
X、Y及びZは、それぞれ独立して、CR又はNであり(但し、X、Y及びZのうちの少なくとも1つはNである);
D、K、J及びFは、それぞれ独立して、N、CH、又はR又はR10で示される置換基で置換されている炭素であり;
は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、アミノ、シアノ及びモノ−又はジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
は、(a)、(b)及び(c)からそれぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基を示し;
(a)は、ハロゲン、シアノ及びニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、R10と共に、ハロゲン、シアノ、ニトロ及び式:−Q−M−Rで表される基から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
10は、(a)及び(b)から選ばれる1個の置換基を示し
(a)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(b)は、Rと共に、縮合した、置換されていてもよい5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
(但し、R10は、ヒドロキシ、アミノ、又はC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルから選ばれる非置換の基、の何れでもない);
各々のQは、C−Cアルキレンからそれぞれ独立して選ばれ;
各々のMは、それぞれ独立して、存在しないか、又はO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、O−C(=O)O、S(O)、N(R)、C(=O)N(R)、C(=NH)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)C(=NH)、N(R)S(O)、S(O)N(R)及びN[S(O)(R)]S(O)から選ばれ
(ここにおいて、mは、0、1及び2からそれぞれ独立して選ばれ;
は、水素、C−Cアルキル、及びRと共に、置換されていてもよい4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれる);そして
各々のRは、それぞれ独立して、水素、C−Cハロアルキル、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、(C−C炭素環)C−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキルであるか、又はRと共に、4〜7員の複素環を形成し
(ここにおいて、各々のアルキル、炭素環及び複素環は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、アミノスルホニル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシ、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルキルチオ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルカノイルアミノ並びにフェニルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されており、そしてRは、QがCアルキルで、Mが存在しないときは、水素ではない);
各々のRは、
(a)(i)ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、−COOH、アミノスルホニル、ニトロ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルカノン、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;からそれぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)隣接するRと共に、ハロゲン、オキソ及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、縮合した5〜13員の炭素環又は複素環基を形成し;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ:
(i)は、水素及びハロゲンであり;
(ii)は、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びフェニルC−Cアルキルであり;及び
(iii)は、式:
【化002】
Figure 2008509932
(式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR、R又はRと共に4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;
Wは、O、CO、S、SO又はSOであり;
及びRは、
(a)水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員の複素環を形成し;そして
は、水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、又はLと結合して4〜7員の複素環を形成する基である)で表される基であり;
(ここにおいて、各々の(ii)及び(iii)は、
(1)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、−COOH、アミノスルホニル、オキソ、ニトロ及びアミノカルボニル;及び
(2)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、オキソ、イミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルアミノ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);そして
は、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基を示す]
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項2】
前記化合物が、式:
【化003】
Figure 2008509932
で表される、請求項1に記載の化合物又は塩。
【請求項3】
DがNである、請求項1又は2に記載の化合物又は塩。
【請求項4】
J、F及びKが、CH、又はR又はR10で示される置換基で置換されている炭素である、請求項1〜3の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項5】
Fが、R又はR10で示される置換基で置換されている炭素である、請求項1〜3の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項6】
10が、
(a)−COOH、アミノカルボニル、イミノ、C−Cアルコキシカルボニル又はC−Cアルカノイル;
(b)(i)ハロゲン、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、C−Cアルキル及びC−Cアルコキシから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ、4〜7員の複素環並びにフェニル;から、それぞれ独立して選ばれる1〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;又は
(c)(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル又は式:
【化004】
Figure 2008509932
(式中、
【化005】
Figure 2008509932
は、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノイルアミノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、4〜7員の、N結合ヘテロシクロアルキルを示す)で表される基である、請求項1〜5の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項7】
又はR10で示される1個の置換基が、結合部位に対してメタ又はパラ位に位置している、請求項1〜6の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項8】
10が、結合部位に対してパラ位に位置している、請求項7に記載の化合物又は塩。
【請求項9】
前記化合物が、式:
【化006】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、アミノ、シアノ、ハロゲン、 C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルキルチオ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、フェニル、ピリジル又はピリミジルであり;
1a及びR1bは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、アミノ、シアノ、 C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル又は式:
【化007】
Figure 2008509932
(式中、
【化008】
Figure 2008509932
は、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)で表される基であり;
は、0個の置換基又は1個のメチル置換基を示し;そして
10は、
(a)−COOH、アミノカルボニル、 C−Cアルコキシカルボニル又は C−Cアルカノイル;
(b)(i)ハロゲン、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、C−Cアルキル及びC−Cアルコキシから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ、4〜7員の複素環及びフェニル;からそれぞれ独立して選ばれる1〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ又はモノー若しくはジー(C−Cアルキル)アミノカルボニル;又は
(c)(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル又は式:
【化009】
Figure 2008509932
(式中、
【化010】
Figure 2008509932
は、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノイルアミノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)
で表される基である]
で表される、請求項1に記載の化合物又は塩。
【請求項10】
前記化合物が、式:
【化011】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、アミノ、シアノ、ハロゲン、 C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルキルチオ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、フェニル、ピリジル又はピリミジルであり;
1a及びR1bは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、アミノ、シアノ、 C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル、又は式:
【化012】
Figure 2008509932
(式中、
【化013】
Figure 2008509932
は、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)で表される基であり;
は、0個の置換基又は1個のメチル置換基を示し;そして
10は、
(a)−COOH、アミノカルボニル、 C−Cアルコキシカルボニル又は C−Cアルカノイル;
(b)(i)ハロゲン、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、C−Cアルキル及びC−Cアルコキシから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ、4〜7員の複素環及びフェニル;からそれぞれ独立して選ばれる1〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;又は
(c)(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル又は式:
【化014】
Figure 2008509932
(式中、
【化015】
Figure 2008509932
は、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、 C−Cアルキル、 C−Cアルキルエーテル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノイルアミノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)
で表される基である)]
で表される、請求項1に記載の化合物又は塩。
【請求項11】
式:
【化016】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
X、Y及びZは、それぞれ独立して、CR又はNであり(但し、X、Y及びZのうちの少なくとも1つはNである);
K、J及びFは、それぞれ独立して、N、CH、又はR又はR10で示される置換基で置換されている炭素であり;
は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、アミノ、シアノ及びモノ−又はジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
は、(a)、(b)及び(c)からそれぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基を示し;
(a)は、ハロゲン、シアノ及びニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、R10と共に、ハロゲン、シアノ、ニトロ及び式:−Q−M−Rで表される基から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
10は、(a)、(b)及び(c)から選ばれる1個の置換基を示し
(a)は、ニトロであり;
(b)は、式−Q−M−Rの基であり;及び
(c)は、Rと共に、縮合した、置換されていてもよい5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
(但し、R10は、ヒドロキシ、アミノ、又はC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルから選ばれる非置換の基、の何れでもない);
各々のQは、C−Cアルキレンからそれぞれ独立して選ばれ;
各々のMは、それぞれ独立して、存在しないか、又はO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、O−C(=O)O、S(O)、N(R)、C(=O)N(R)、C(=NH)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)C(=NH)、N(R)S(O)、S(O)N(R)及びN[S(O)(R)]S(O)から選ばれ
(ここにおいて、mは、0、1及び2からそれぞれ独立して選ばれ;
は、水素、C−Cアルキル、及びRと共に、置換されていてもよい4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれる);
各々のRは、それぞれ独立して、水素、C−Cハロアルキル、C−Cアルキル、(C−C炭素環)C−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキルであるか、又はRと共に、4〜7員の複素環を形成し
(ここにおいて、各々のアルキル、炭素環及び複素環は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ及びフェニルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されており、そしてRは、QがCアルキルで、Mが存在しないときは、水素ではない);
各々のRは、
(a)(i)ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、−COOH、アミノスルホニル、ニトロ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルカノン、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;からそれぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)隣接するRと共に、ハロゲン、オキソ及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、縮合した5〜13員の炭素環又は複素環基を形成し;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ:
(i)は、水素及びハロゲンであり;
(ii)は、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びフェニルC−Cアルキルであり;及び
(iii)は、式:
【化017】
Figure 2008509932
(式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR、R又はRと共に4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;
Wは、O、CO、S、SO又はSOであり;
及びRは、
(a)水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員の複素環を形成し;そして
は、水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシクロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、又はLと結合して4〜7員の複素環を形成する基である)で表される基であり;
(ここにおいて、各々の(ii)及び(iii)は、
(1)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、−COOH、アミノスルホニル、オキソ、ニトロ及びアミノカルボニル;及び
(2)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、オキソ、イミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルアミノ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);そして
は、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基を示す]:
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項12】
前記化合物が式:
【化018】
Figure 2008509932
で表される、請求項11に記載の化合物又は塩。
【請求項13】
J、F及びKが、CH、又はR又はR10で示される置換基で置換されている炭素である、請求項11又は請求項12に記載の化合物又は塩。
【請求項14】
FがNである、請求項3、請求項11又は請求項12に記載の化合物又は塩。
【請求項15】
KがNである、請求項1〜3又は請求項11〜14の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項16】
JがNである、請求項15に記載の化合物又は塩。
【請求項17】
Fが、R又はR10で示される置換基で置換されている炭素である、請求項11〜13の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項18】
10が、
(a)ニトロ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルコキシカルボニル又はC−Cアルカノイル;
(b)(i)ハロゲン、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、C−Cアルキル及びC−Cアルコキシから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ、4〜7員の複素環並びにフェニル;から、それぞれ独立して選ばれる1〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;又は
(c)(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル又は式:
【化019】
Figure 2008509932
(式中、
【化020】
Figure 2008509932
は、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノイルアミノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)で表される基である、請求項11〜13のいずれか又は請求項17の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項19】
又はR10で示される1個の置換基が、結合部位に対してメタ又はパラ位に位置している、請求項11〜13の何れか一項又は17若しくは18に記載の化合物又は塩。
【請求項20】
10が、結合部位に対してパラ位に位置している、請求項19に記載の化合物又は塩。
【請求項21】
が、1個の置換基を示す、請求項8又は20に記載の化合物又は塩。
【請求項22】
が、ハロゲン、ニトロ、シアノ、メチル、C−Cアルコキシカルボニル、トリフルオロメチル又はメチルスルホニルである、請求項21に記載の化合物又は塩。
【請求項23】
が、式:
【化021】
Figure 2008509932
[式中、
Lは、C−Cアルキレンであり;そして
及びRは、
(a)水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、(C−Cシクロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員のヘテロシクロアルキルを形成する;
(ここにおいて、各々のアルキル、アルケニル、(シクロアルキル)アルキル、アルカノイル及びヘテロシクアルキルは、
(i)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、アミノカルボニル、オキソ、−COOH及びアミノスルホニル;及び
(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cハロアルキル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている)]
で表される基である、請求項1〜22の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項24】
前記化合物が、式:
【化022】
Figure 2008509932
[式中、
A、B、E及びTは、それぞれ独立して、窒素又はCR2aであり;
各々のR2aは、水素、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、アミノスルホニル、アミノカルボニル、−COOH、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cハロアルコキシ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cハロアルキルスルホニル、並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニルから、それぞれ独立して選ばれ(但し、R2aのうちの少なくとも1つは水素ではない);
1a及びR1bは、それぞれ独立して、水素、ハロゲン、アミノ、シアノ、 C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル又は式:
【化023】
Figure 2008509932
(式中、
【化024】
Figure 2008509932
は、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)で表される基であり;
は、水素、メチル、エチル又はオキソであり;
Lは、C−Cアルキレン、又はR又はRと共に、4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;そして
及びRは、
(a)水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、(C−Cシクロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員のヘテロシクロアルキルを形成し;
(ここにおいて、各々のアルキル、アルケニル、(シクロアルキル)アルキル、アルカノイル及びヘテロシクロアルキルは、
(i)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、アミノカルボニル、オキソ、−COOH及びアミノスルホニル;及び
(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cハロアルキル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル及び(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);
10は、
(a)ニトロ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルコキシカルボニル又はC−Cアルカノイル;
(b)(i)ハロゲン、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、C−Cアルキル及びC−Cアルコキシから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ、4〜7員の複素環及びフェニル;からそれぞれ独立して選ばれる1〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ、又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;又は
(c)(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル、又は式:
【化025】
Figure 2008509932
(式中、
【化026】
Figure 2008509932
は、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノイルアミノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す);
で表される基であり;そして
は、水素、メチル、アミノ及びシアノから、それぞれそれぞれ独立して選ばれる]
で表される、請求項11に記載の化合物又は塩。
【請求項25】
1aが、ハロゲン、シアノ、メチル又はトリフルオロメチルであり;
1bが、水素、ハロゲン、シアノ、アミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル、又は式:
【化027】
Figure 2008509932
(式中の、
【化028】
Figure 2008509932
は、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)で表される基であり;そして
及びRが、
(i)水素;及び
(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、アミノスルホニル、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルスルホニル、並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、(C−Cシクロアルキル)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基;
からそれぞれ独立して選ばれるか、又は
及びRが、それらが結合するNと共に、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、オキソ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノイルアミノ、C−Cアルキルスルホニル並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基で置換されている、4〜7員のヘテロシクロアルキル形成する、
請求項24に記載の化合物又は塩。
【請求項26】
前記化合物が、式:
【化029】
Figure 2008509932
(式中の、Rは水素又はメチルである)
で表される、請求項24に記載の化合物又は塩。
【請求項27】
1aが、ハロゲン、シアノ、メチル又はトリフルオロメチルであり;そして
1bが、水素、ハロゲン、アミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、C−Cアルキルスルホニル、又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニルであり;そして
各々のR2aが、水素、ハロゲン、シアノ、アミノ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる、
請求項26に記載の化合物又はその塩。
【請求項28】
及びRが、それらが結合するNと共に、C−Cアルキル及びC−Cヒドロキシアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基で置換されている、ピロリジン、ピペラジン、ピペリジン、アゼチジン又はモリホリン環を形成する、請求項27に記載の化合物又はその塩。
【請求項29】
式:
【化030】
Figure 2008509932
[式中の、
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
X、Y及びZは、それぞれ独立して、CR又はNであり(但し、X、Y及びZのうちの少なくとも1つはNである);
D、K及びJは、それぞれ独立して、N、CH、又はR又はR10で示される置換基で置換されている炭素であり;
Fは、R又はR10で示される置換基で置換されている炭素であり;
は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、アミノ、シアノ及びモノ−又はジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれそれぞれ独立して選ばれ;
は、(a)、(b)及び(c)からそれぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基を示し;
(a)は、ハロゲン、シアノ及びニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、R10と共に、ハロゲン、シアノ、ニトロ及び式:−Q−M−Rで表される基から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
10は、(a)、(b)及び(c)から選ばれる1個の置換基を示し
(a)は、ニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、Rと共に、縮合した、置換されていてもよい5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
から選ばれる1個の置換基を示し
(但し、R10は、ヒドロキシ、アミノ、又はC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルから選ばれる非置換の基、の何れでもない);
各々のQは、C−Cアルキレンからそれぞれ独立して選ばれ;
各々のMは、それぞれ独立して、存在しないか、又はO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、O−C(=O)O、S(O)、N(R)、C(=O)N(R)、C(=NH)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)C(=NH)、N(R)S(O)、S(O)N(R)及びN[S(O)(R)]S(O)から選ばれ
(ここにおいて、mは、0、1及び2からそれぞれそれぞれ独立して選ばれ;そして
は、水素、C−Cアルキル、及びRと共に、置換されていてもよい4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれる);
各々のRは、それぞれ独立して、水素、C−Cハロアルキル、C−Cアルキル、(C−C炭素環)C−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキルであるか、又はRと共に、4〜7員の複素環を形成し
(ここにおいて、各々のアルキル、炭素環及び複素環はヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ、並びにフェニルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されており、そしてRは、QがCアルキルで、Mが存在しないときは、水素ではない);
各々のRは、
(a)(i)ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、−COOH、アミノスルホニル、ニトロ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルカノン、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;からそれぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)隣接するRと共に、ハロゲン、オキソ及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、縮合した5〜13員の炭素環又は複素環基を形成し;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ:
(i)は、水素及びハロゲンであり;
(ii)は、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びフェニルC−Cアルキルであり;及び
(iii)は、式:
【化031】
Figure 2008509932
(式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR、R又はRと共に4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;
Wは、O、CO、S、SO又はSOであり;
及びRは、
(a)水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員の複素環を形成し;そして
は、水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、又はLと結合して4〜7員の複素環を形成する基である)で表される基であり:
(ここにおいて、各々の(ii)及び(iii)は
(1)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、−COOH、アミノスルホニル、オキソ、ニトロ及びアミノカルボニル;及び
(2)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、オキソ、イミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルアミノ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);そして
は、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基を示す]
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩。
【請求項30】
前記化合物が、式:
【化032】
Figure 2008509932
で表される、請求項29に記載の化合物又は塩。
【請求項31】
又はR10で示される1個の置換基が、結合部位に対してメタ又はパラ位に位置している、請求項29又は30に記載の化合物又は塩。
【請求項32】
が、1個の置換基を示す、請求項29〜31の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項33】
が、ハロゲン、ニトロ、シアノ、メチル、C−Cアルコキシカルボニル、トリフルオロメチル又はメチルスルホニルである、請求項32に記載の化合物又は塩。
【請求項34】
が、式:
【化033】
Figure 2008509932
[式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR又はRと共に、4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;そして
及びRは、
(a)水素、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、(C−Cシクロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員のヘテロシクロアルキルを形成する
(ここにおいて、各々のアルキル、アルケニル、(シクロアルキル)アルキル、アルカノイル及びヘテロシクアルキルは、
(i)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、アミノカルボニル、オキソ、−COOH及びアミノスルホニル;及び
(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cハロアルキル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている)]
で表される基である、請求項29〜33の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項35】
が、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、オキソ、アミノカルボニル、−COOH、アミノスルホニル、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cシクロアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルカノイルアミノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、ジ−(C−Cアルキル)アミノである、請求項23又は34に記載の化合物又は塩。
【請求項36】
が、
(a)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、オキソ、アミノカルボニル、アミノスルホニル及び−COOH;及び
(b)ヒドロキシ及びハロゲンから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cシクロアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルカノイルアミノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、アゼチジニル、ピロリジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピペリジニル、ピペラジニル、テトラヒドロピリジル又はアゼパニルである、請求項23又は34に記載の化合物又は塩。
【請求項37】
が、
【化034】
Figure 2008509932
から選ばれる、請求項36に記載の化合物又は塩。
【請求項38】
が、水素、C−Cアルキル又はハロゲンである、請求項23又は34に記載の化合物又は塩。
【請求項39】
Arが、非置換のフェニル又は非置換のピリジルである、請求項1〜8、11〜23及び29〜38の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項40】
Arが、Rから選ばれる少なくとも1個の置換基を有し、そしてここにおいて各々のRが、アミノ、シアノ、ハロゲン、アミノスルホニル、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cハロアルコキシ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cハロアルキルスルホニル並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニルから、それぞれ独立して選ばれる、請求項1〜8、11〜23及び29〜38の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項41】
Arが、アミノ、シアノ、ハロゲン、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアミノアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cハロアルコキシ、C−Cアルキルチオ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる1〜3個の置換基で置換されている、フェニル、ピリジル又はピリミジルである、請求項40に記載の化合物又は塩。
【請求項42】
Arが、結合部位に対してメタ又はパラ位が置換されている、請求項41に記載の化合物又は塩。
【請求項43】
Arが、結合部位に対してメタ及びパラ位が置換されている、請求項42に記載の化合物又は塩。
【請求項44】
前記化合物が、式:
【化035】
Figure 2008509932
[式中の、
A、B、E及びTは、それぞれ独立して、窒素又はCR2aであり;
各々のR2aは、水素、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、アミノスルホニル、アミノカルボニ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cハロアルコキシ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cハロアルキルスルホニル並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニルから、それぞれ独立して選ばれ(但し、R2aのうちの少なくとも1つは、水素ではない);
1aは、ハロゲン、アミノ、シアノ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニルであり;
1bは、水素、ハロゲン、アミノ、シアノ、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル又は式:
【化036】
Figure 2008509932
(式中、
【化037】
Figure 2008509932
は、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)で表される基であり;
は、水素、メチル、エチル又はオキソであり;
10は、
(a)ニトロ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルコキシカルボニル又はC−Cアルカノイル;
(b)(i)ハロゲン、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、C−Cアルキル及びC−Cアルコキシから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルコキシ、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ、4〜7員の複素環及びフェニル;からそれぞれ独立して選ばれる1〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルアミノ又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;又は
(c)(C−Cシクロアルキル)アミノカルボニル又は式:
【化038】
Figure 2008509932
(式中、
【化039】
Figure 2008509932
は、ヒドロキシ、−COOH、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルスルホニル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノイルアミノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、4〜7員のN結合ヘテロシクロアルキルを示す)で表される基であり;そして
は、水素、メチル、アミノ及びシアノから、それぞれそれぞれ独立して選ばれる]
で表される、請求項34に記載の化合物又は塩。
【請求項45】
1aが、ハロゲン、シアノ、メチル又はトリフルオロメチルであり;
1bが、水素、ハロゲン、アミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、C−Cアルキルスルホニル又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニルであり;
各々のR2aが、水素、ハロゲン、シアノ、アミノ、−COOH、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれ;そして
及びRが、
(i)水素;及び
(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、アミノスルホニル、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルキルスルホニル並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、C−Cアルケニル、(C−Cシクロアルキル)C−Cアルキル及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基;
からそれぞれ独立して選ばれるか、又は
及びRが、それらが結合するNと共に、ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、オキソ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cヒドロキシアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノイルアミノ、C−Cアルキルスルホニル並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基で置換されている、4〜7員のヘテロシクロアルキル形成する、
請求項44に記載の化合物又は塩。
【請求項46】
【化040】
Figure 2008509932
で表される基が、
【化041】
Figure 2008509932
である、請求項1〜25及び29〜45の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項47】
前記化合物又は塩が放射性標識されている、請求項1、11又は29に記載の化合物又は塩。
【請求項48】
前記化合物が、
2−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−モルホリン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
2−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−モルホリン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
2−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−モルホリン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
[2−(6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−3−イルオキシ)−エチル]−ジメチル−アミン;
3−クロロ−2−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−イソニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸メチルエステル;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
(5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イルメチル)−メチル−アミン;
C−(5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メチルアミン;
(5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
(5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(4−プロピル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(4−プロピル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
(5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イルメチル)−ジメチル−アミン;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸メチルエステル;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(4−プロピル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−ピロリジン−1−イル−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−ピロリジン−1−イル−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−ピロリジン−1−イル−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−ピロリジン−1−イル−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
(6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−酢酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−クロロ−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−クロロ−6−{4−[6−(5−クロロ−ピリジン−3−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−クロロ−6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチンアミド;
5−クロロ−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
(5−クロロ−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−クロロ−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−クロロ−6−{4−[6−(5−クロロ−ピリジン−3−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−クロロ−6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
5−クロロ−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(5−クロロ−ピリジン−3−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸エチルエステル;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸エチルエステル;
6−{4−[2−ジメチルアミノ−6−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸エチルエステル;
(5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(6−{4−[2−ジメチルアミノ−6−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−3−イル)−メタノール;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
(5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
(6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−3−イル)−メタノール;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
6−{4−[2−ジメチルアミノ−6−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[2−ジメチルアミノ−6−(4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ジメチルアミノ−6−フェニル−ピリミジン−4−イル)−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル]−5−メチル−ニコチンアミド;
6−[4−(2−ジメチルアミノ−6−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル)−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル]−5−メチル−ニコチンアミド;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−m−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−メチル−6−{4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−ピリジン−4−イル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[6−(2−イソプロピル−ピリジン−4−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルピリジン−3−カルボキシイミドアミド;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−酢酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
2−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリミジン−5−カルボン酸アミド
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(S)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−アセトニトリル;
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−酢酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(3−(R)−メチル−モルホリン−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
(6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−3−イル)−酢酸;
N−シクロプロピル−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチンアミド;
N−シクロブチル−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチンアミド;
N−シクロペンチル−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N−(2−メトキシエチル)−5−メチルニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N−(3−メトキシプロピル)−5−メチルニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチル−N−(テトラヒドロフラン−2−イルメチル)ニコチンアミド;
N−(3−エトキシプロピル)−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルニコチンアミド;
N−ベンジル−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルニコチンアミド;
N−(4−フルオロベンジル)−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N−(4−メトキシベンジル)−5−メチルニコチンアミド;
N−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N−(2−メトキシ−1−メチルエチル)−5−メチルニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチル−N−(2−チエニルメチル)ニコチンアミド;
N−(2−エトキシエチル)−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチル−N−(2,2,2−トリフルオロエチル)ニコチンアミド;
N−ベンジル−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N,5−ジメチルニコチンアミド;
4−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)−6−{4−[3−メチル−5−(ピロリジン−1−イルカルボニル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}ピリミジン;
4−(4−フルオロフェニル)−6−{4−[3−メチル−5−(ピペリジン−1−イルカルボニル)ピリジン−2−イル]ピペラジン−1−イル}−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
4−[(6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルピリジン−3−イル)カルボニル]モルホリン;
4−(4−フルオロフェニル)−6−(4−{3−メチル−5−[(4−メチルピペリジン−1−イル)カルボニル]ピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
1−[(6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルピリジン−3−イル)カルボニル]アゼパン;
4−[(6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルピリジン−3−イル)カルボニル]チオモルホリン;
4−(4−フルオロフェニル)−6−(4−{3−メチル−5−[(2−メチルピペリジン−1−イル)カルボニル]ピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
N−シクロヘキシル−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N,5−ジメチルニコチンアミド;
4−(4−フルオロフェニル)−6−(4−{3−メチル−5−[(4−フェニルピペリジン−1−イル)カルボニル]ピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
4−(4−フルオロフェニル)−6−(4−{3−メチル−5−[(4−メチルピペリジン−1−イル)カルボニル]ピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
4−(4−フルオロフェニル)−6−[4−(5−{[4−(2−メトキシエチル)ピペラジン−1−イル]カルボニル}−3−メチルピリジン−2−イル)ピペラジン−1−イル]−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
4−(4−{5−[(4−シクロペンチルピペラジン−1−イル)カルボニル]−3−メチルピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
4−(4−{5−[(4−アセチルピペラジン−1−イル)カルボニル]−3−メチルピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
4−(4−フルオロフェニル)−6−(4−{3−メチル−5−[(2−メチルピロリジン−1−イル)カルボニル]ピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
N−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N,5−ジメチルニコチンアミド;
N−[3−(ジメチルアミノ)プロピル]−6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N,5−ジメチルニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−N,5−ジメチル−N−(1−メチルピロリジン−3−イル)ニコチンアミド;
1−[(6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルピリジン−3−イル)カルボニル]−N,N−ジメチルピロリジン−3−アミン;
N−{1−[(6−{4−[6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル]ピペラジン−1−イル}−5−メチルピリジン−3−イル)カルボニル]ピロリジン−3−イル}アセトアミド;
4−(4−フルオロフェニル)−6−(4−{5−[(4−メトキシピペリジン−1−イル)カルボニル]−3−メチルピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
4−(4−{5−[(4,4−ジフルオロピペリジン−1−イル)カルボニル]−3−メチルピリジン−2−イル}ピペラジン−1−イル)−6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(3−(R)−メチル−モルホリン−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−2−カルボン酸;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−2−カルボン酸アミド;
(5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
2−(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−プロパン−2−オール;
1−(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−エタノール;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−N−(2−ヒドロキシ−エチル)ニコチンアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(3−(R)−メチル−モルホリン−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(S)−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
2−(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−アセトアミド;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(イソプロピル−メチル−アミノ)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
(5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(S)−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−(2−(S)−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−メタノン;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(S)−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(イソプロピル−メチル−アミノ)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(S)−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(3−(R)−メチル−モルホリン−4−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
5−クロロ−6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(イソプロピル−メチル−アミノ)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(イソプロピル−メチル−アミノ)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
4−(4−フルオロ−フェニル)−6−[2−(R)−メチル−4−(3−メチル−5−オキサゾール−2−イル−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン;
5−クロロ−6−{4−[2−(2−(S)−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
4−(4−フルオロ−フェニル)−6−{2−(R)−メチル−4−[3−メチル−5−(1H−テトラゾール−5−イル)−ピリジン−2−イル]−ピペラジン−1−イル}−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン;
5−クロロ−6−{4−[2−(2−(S)−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−クロロ−N−(2−ヒドロキシ−エチル)−6−{4−[2−(2−(S)−ヒドロキシメチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−クロロ−N−(2−ヒドロキシ−エチル)−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−フェニル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−6−p−トリル−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸;
4−(4−フルオロ−フェニル)−6−{4−[5−(1H−イミダゾール−2−イル)−3−メチル−ピリジン−2−イル]−2−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(S)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
N−(2−ヒドロキシ−エチル)−5−メチル−6−{3−(R)−メチル−4−[6−(6−メチル−ピリジン−3−イル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチンアミド;
6−{4−[2−(4−フルオロ−フェニル)−6−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
(5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−ピペリジン−1−イル−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ピリジン−3−イル)−メタノール;
5−クロロ−6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−2−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル;
6−{4−[2−(3−クロローフェニル)−6−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
6−{4−[2−(4−フルオロ−3−メチル−フェニル)−6−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−トリフルオロメチル−ニコチン酸;
6−{4−[2−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−6−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−トリフルオロメチル−ニコチン酸;
6−{4−[5’−クロロ−6−(2−(R)−メチル−ピロリジン−1−イル)−[2,3’]ビピリジニル−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸;
2−[6−((3R)−4−{6−(4−フルオロフェニル)−2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]−4−ピリミジニル}−3−メチル−1−ピペラジニル)−5−メチル−3−ピリジニル]エタノール;
2−{[6−((3R)−4−{6−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−2−[(2R)−2−メチル−1−ピロリジニル]−4−ピリミジニル}−3−メチル−1−ピペラジニル)−5−メチル−3−ピリジニル]オキシ}エタノール;
2−{[5−クロロ−6−((3R)−4−{6−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−2−[(2R)−2−メチルピロリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}−3−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]オキシ}エタノール;
2−{[6−((3R)−4−{6−(4−フルオロフェニル)−2−[(2S)−2−(ヒドロキシメチル)ピロリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}−3−メチルピペラジン−1−イル)−5−メチルピリジン−3−イル]オキシ}エタノール;
2−[5−クロロ−6−((3R)−4−{6−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−2−[(2R)−2−メチルピロリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}−3−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]エタノール;
2−[5−クロロ−6−((3R)−4−{6−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−2−[(2R)−2−メチルピロリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}−3−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]−N,N−ジメチルエタンアミン;又は、
2−[5−クロロ−6−((3R)−4−{6−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−2−[(2R)−2−メチルピロリジン−1−イル]ピリミジン−4−イル}−3−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル]−N−メチルエタンアミン;
である、請求項1に記載の化合物又は塩。
【請求項49】
前記化合物が、
4−{4−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−6−[4−(3−ニトロ−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−ピリミジン−2−イル}−モルホリン;
4−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−6−[4−(3−メチル−5−ニトロ−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン;
4−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−6−[4−(3−メチル−5−ニトロ−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−2−(4−プロピル−ピペラジン−1−イル)−ピリミジン;又は
4−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−6−[4−(6−メトキシ−3−ニトロ−ピリジン−2−イル)−ピペラジン−1−イル]−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン;
である、請求項11に記載の化合物又は塩。
【請求項50】
前記化合物が、カプサイシン受容体作用のインビトロアッセイにおいて、IC50値に等しい化合物濃度で検出可能な作動活用を示さない、請求項1、11又は29の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項51】
前記化合物が、カプサイシン受容体作用のインビトロアッセイにおいて、IC50値より100倍高い化合物濃度で検出可能な作用活性を示さない、請求項50に記載の化合物又は塩。
【請求項52】
前記化合物が、カプサイシン受容体のカルシウム非固定化アッセイにおいて、1マイクロモル又はそれ未満のIC50値を有する、請求項1〜51の何れか一項に記載の化合物又は塩。
【請求項53】
請求項1〜52の何れか一項に記載の化合物又は塩の少なくとも1つを、生理学的に許容される担体又は賦形剤と共に含有してなる、医薬組成物。
【請求項54】
組成物が、注射用液、エアロゾル、クリーム、ゲル、錠剤、カプセル、シロップ又は経皮パッチとして製剤化されている、請求項53に記載の医薬組成物。
【請求項55】
式:
【化042】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、R10で置換されており、更にRからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
X、Y及びZは、それぞれ独立して、CR又はNであり(但し、X、Y及びZのうちの少なくとも1つは、Nである);
は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、アミノ、シアノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のRは、(a)、(b)及び(c)からそれぞれ独立して選ばれ;
(a)は、ハロゲン、シアノ及びニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、R10と共に、ハロゲン、シアノ、ニトロ及び式:−Q−M−Rで表される基から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
10は、(a)、(b)及び(c)から選ばれる1個の置換基を示し
(a)は、ニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、Rで示される置換基と共に、置換されていてもよい、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
(但し、R10は、ヒドロキシ、アミノ、又はC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルから、選ばれる非置換の基、の何れでもない);
各々のQは、C−Cアルキレンから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のMは、それぞれ独立して、存在しないか、又はO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、O−C(=O)O、S(O)、N(R)、C(=O)N(R)、C(=NH)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)C(=NH)、N(R)S(O)、S(O)N(R)及びN[S(O)(R)]S(O)から選ばれ
(ここにおいて、mは、0、1及び2から、それぞれ独立して選ばれ;
は、水素、C−Cアルキル、及びRと共に、置換されていてもよい4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれる);
各々のRは、それぞれ独立して、水素、C−Cハロアルキル、C−Cアルキル、(C−C炭素環)C−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキルであるか、又はRと共に4〜7員の複素環を形成し
(ここにおいて、各々のアルキル、炭素環及び複素環は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ並びにフェニルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されて折り、そしてRは、QがCアルキルで、Mが存在しないときは、水素ではない);
各々のRは、
(a)(i)ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、−COOH、アミノスルホニル、ニトロ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルカノン、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;からそれぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)隣接するRと共に、ハロゲン、オキソ及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、縮合した5〜13員の炭素環又は複素環基を形成し;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ:
(i)は、水素及びハロゲンであり;
(ii)は、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びフェニルC−Cアルキルであり;及び
(iii)は、式:
【化043】
Figure 2008509932
(式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR、R又はRと共に4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;
Wは、O、CO、S、SO又はSOであり;
及びRは、
(a)水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員の複素環を形成し;そして
は、水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、又はLと結合して4〜7員の複素環を形成する基である)で表される基であり;
(ここにおいて、各々の(ii)及び(iii)は、
(1)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、−COOH、アミノスルホニル、オキソ、ニトロ及びアミノカルボニル;及び
(2)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、オキソ、イミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルアミノ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);そして
は、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基を示す]
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩を含有してなる、カプサイシン受容体調節の応答に関連する疾患の治療用医薬組成物。
【請求項56】
前記化合物が、請求項1、11又は29に記載の化合物である、請求項55に記載の医薬組成物。
【請求項57】
疾患が、カプサイシンへの暴露、熱への暴露による火傷若しくは炎症、光への暴露による火傷若しくは炎症、催涙ガス、大気汚染若しくは唐辛子スプレーへの暴露による火傷、気管支収縮若しくは炎症、又は酸への暴露による火傷若しくは炎症、喘息又は慢性閉塞性肺疾患である、請求項55又は56に記載の医薬組成物。
【請求項58】
式:
【化044】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、R10で置換されており、更にRからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
X、Y及びZは、それぞれ独立して、CR又はNであり(但し、X、Y及びZのうちの少なくとも1つは、Nである);
は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、アミノ、シアノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のRは、(a)、(b)及び(c)からそれぞれ独立して選ばれ;
(a)は、ハロゲン、シアノ及びニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、R10と共に、ハロゲン、シアノ、ニトロ及び式:−Q−M−Rで表される基から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
10は、(a)、(b)及び(c)から選ばれる1個の置換基を示し:
(a)は、ニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、Rで示される置換基と共に、置換されていてもよい、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
(但し、R10は、ヒドロキシ、アミノ、又はC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルから、選ばれる非置換の基、の何れでもない);
各々のQは、C−Cアルキレンから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のMは、それぞれ独立して、存在しないか、又はO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、O−C(=O)O、S(O)、N(R)、C(=O)N(R)、C(=NH)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)C(=NH)、N(R)S(O)、S(O)N(R)及びN[S(O)(R)]S(O)から選ばれ
(ここにおいて、mは、0、1及び2から、それぞれ独立して選ばれ;
は、水素、C−Cアルキル、及びRと共に、置換されていてもよい4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれる);
各々のRは、それぞれ独立して、水素、C−Cハロアルキル、C−Cアルキル、(C−C炭素環)C−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキルであるか、又はRと共に4〜7員の複素環を形成し
(ここにおいて、各々のアルキル、炭素環及び複素環は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ並びにフェニルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されて折り、そしてRは、QがCアルキルで、Mが存在しないときは、水素ではない);
各々のRは、
(a)(i)ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、−COOH、アミノスルホニル、ニトロ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルカノン、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;からそれぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)隣接するRと共に、ハロゲン、オキソ及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、縮合した5〜13員の炭素環又は複素環基を形成し;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ:
(i)は、水素及びハロゲンであり;
(ii)は、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びフェニルC−Cアルキルであり;及び
(iii)は、式:
【化045】
Figure 2008509932
(式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR、R又はRと共に4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;
Wは、O、CO、S、SO又はSOであり;
及びRは、
(a)水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員の複素環を形成し;そして
は、水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、又はLと結合して4〜7員の複素環を形成する基である)で表される基であり;
(ここにおいて、各々の(ii)及び(iii)は、
(1)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、−COOH、アミノスルホニル、オキソ、ニトロ及びアミノカルボニル;及び
(2)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、オキソ、イミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルアミノ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);そして
は、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基を示す]
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩の少なくとも1つを含有してなる、疼痛の治療用医薬組成物。
【請求項59】
前記化合物が、請求項1、11又は29に記載の化合物である、請求項58に記載の医薬組成物。
【請求項60】
前記疼痛が神経性疼痛である、請求項58又は59に記載の医薬組成物。
【請求項61】
前記疼痛が、乳房切除後疼痛症候群、切断痛、幻肢痛、口腔内神経性疼痛、歯痛、ヘルペス後神経痛、糖尿病性神経障害、反射交感神経性ジストロフィー、三叉神経痛、変形性関節症、関節リウマチ、繊維筋痛、ギラン・バーレ症候群、知覚異常性大腿神経痛、口内焼灼感症候群、両側性末梢神経障害、灼熱痛、神経炎、ニューロン炎、神経痛、AIDS関連神経障害、MS関連神経障害、脊髄損傷関連の疼痛、手術関連の疼痛、筋骨格の疼痛、背中の疼痛、頭痛、片頭痛、狭心症、陣痛、痔、消化不良、シャルコー痛、腸内ガス、生理、ガン、毒汚染、過敏性腸症候群、炎症性大腸炎、及び外傷:から選ばれる疾患を患っている、請求項58又は59に記載の医薬組成物。
【請求項62】
式:
【化046】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、R10で置換されており、更にRからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
X、Y及びZは、それぞれ独立して、CR又はNであり(但し、X、Y及びZのうちの少なくとも1つは、Nである);
は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、アミノ、シアノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のRは、(a)、(b)及び(c)からそれぞれ独立して選ばれ;
(a)は、ハロゲン、シアノ及びニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、R10と共に、ハロゲン、シアノ、ニトロ及び式:−Q−M−Rで表される基から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
10は、(a)、(b)及び(c)から選ばれる1個の置換基を示し
(a)は、ニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、Rで示される置換基と共に、置換されていてもよい、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
(但し、R10は、ヒドロキシ、アミノ、又はC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルから、選ばれる非置換の基、の何れでもない);
各々のQは、C−Cアルキレンから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のMは、それぞれ独立して、存在しないか、又はO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、O−C(=O)O、S(O)、N(R)、C(=O)N(R)、C(=NH)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)C(=NH)、N(R)S(O)、S(O)N(R)及びN[S(O)(R)]S(O)から選ばれ
(ここにおいて、mは、0、1及び2から、それぞれ独立して選ばれ;
は、水素、C−Cアルキル、及びRと共に、置換されていてもよい4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれる);
各々のRは、それぞれ独立して、水素、C−Cハロアルキル、C−Cアルキル、(C−C炭素環)C−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキルであるか、又はRと共に4〜7員の複素環を形成し
(ここにおいて、各々のアルキル、炭素環及び複素環は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ並びにフェニルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されて折り、そしてRは、QがCアルキルで、Mが存在しないときは、水素ではない);
各々のRは、
(a)(i)ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、−COOH、アミノスルホニル、ニトロ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルカノン、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;からそれぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)隣接するRと共に、ハロゲン、オキソ及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、縮合した5〜13員の炭素環又は複素環基を形成し;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ:
(i)は、水素及びハロゲンであり;
(ii)は、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びフェニルC−Cアルキルであり;及び
(iii)は、式:
【化047】
Figure 2008509932
(式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR、R又はRと共に4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;
Wは、O、CO、S、SO又はSOであり;
及びRは、
(a)水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員の複素環を形成し;そして
は、水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、又はLと結合して4〜7員の複素環を形成する基である)で表される基であり;
(ここにおいて、各々の(ii)及び(iii)は、
(1)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、−COOH、アミノスルホニル、オキソ、ニトロ及びアミノカルボニル;及び
(2)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、オキソ、イミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルアミノ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);そして
は、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基を示す]
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩を含有してなる、痒み、咳、しゃっくり、尿失禁、過活動膀胱又は肥満の治療用医薬組成物。
【請求項63】
式:
【化048】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、R10で置換されており、更にRからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
X、Y及びZは、それぞれ独立して、CR又はNであり(但し、X、Y及びZのうちの少なくとも1つは、Nである);
は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、アミノ、シアノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のRは、(a)、(b)及び(c)からそれぞれ独立して選ばれ;
(a)は、ハロゲン、シアノ及びニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、R10と共に、ハロゲン、シアノ、ニトロ及び式:−Q−M−Rで表される基から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
10は、(a)、(b)及び(c)から選ばれる1個の置換基を示し
(a)は、ニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、Rで示される置換基と共に、置換されていてもよい、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
(但し、R10は、ヒドロキシ、アミノ、又はC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルから、選ばれる非置換の基、の何れでもない);
各々のQは、C−Cアルキレンから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のMは、それぞれ独立して、存在しないか、又はO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、O−C(=O)O、S(O)、N(R)、C(=O)N(R)、C(=NH)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)C(=NH)、N(R)S(O)、S(O)N(R)及びN[S(O)(R)]S(O)から選ばれ
(ここにおいて、mは、0、1及び2から、それぞれ独立して選ばれ;
は、水素、C−Cアルキル、及びRと共に、置換されていてもよい4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれる);
各々のRは、それぞれ独立して、水素、C−Cハロアルキル、C−Cアルキル、(C−C炭素環)C−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキルであるか、又はRと共に4〜7員の複素環を形成し
(ここにおいて、各々のアルキル、炭素環及び複素環は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ並びにフェニルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されて折り、そしてRは、QがCアルキルで、Mが存在しないときは、水素ではない);
各々のRは、
(a)(i)ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、−COOH、アミノスルホニル、ニトロ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルカノン、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(4〜7員のヘテロシクロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;からそれぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)隣接するRと共に、ハロゲン、オキソ及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、縮合した5〜13員の炭素環又は複素環基を形成し;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ:
(i)は、水素及びハロゲンであり;
(ii)は、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びフェニルC−Cアルキルであり;及び
(iii)は、式:
【化049】
Figure 2008509932
(式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR、R又はRと共に4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;
Wは、O、CO、S、SO又はSOであり;
及びRは、
(a)水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員の複素環を形成し;そして
は、水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、又はLと結合して4〜7員の複素環を形成する基である)で表される基であり;
(ここにおいて、各々の(ii)及び(iii)は、
(1)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、−COOH、アミノスルホニル、オキソ、ニトロ及びアミノカルボニル;及び
(2)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、オキソ、イミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルアミノ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);そして
は、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基を示す]
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩の少なくとも1つを、カプサイシン受容体を発現する細胞と接触させ、これによりカプサイシン受容体のカルシウム伝達を低減することを含んでなる、インビトロで細胞カプサイシン受容体のカルシウム伝達を低減する方法。
【請求項64】
前記化合物が、請求項1、11又は29に記載の化合物である、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
前記細胞が神経細胞又は尿路上皮細胞である、請求項63又は64に記載の方法。
【請求項66】
式:
【化050】
Figure 2008509932
[式中、
Arは、R10で置換されており、更にRからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
Arは、Rからそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、フェニル又は6員の芳香族複素環であり;
X、Y及びZは、それぞれ独立して、CR又はNであり(但し、X、Y及びZのうちの少なくとも1つは、Nである);
は、水素、ハロゲン、C−Cアルキル、アミノ、シアノ並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のRは、(a)、(b)及び(c)からそれぞれ独立して選ばれ;
(a)は、ハロゲン、シアノ及びニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、R10と共に、ハロゲン、シアノ、ニトロ及び式:−Q−M−Rで表される基から、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
10は、(a)、(b)及び(c)から選ばれる1個の置換基を示し
(a)は、ニトロであり;
(b)は、式:−Q−M−Rで表される基であり;及び
(c)は、Rで示される置換基と共に、置換されていてもよい、縮合した5〜7員の炭素環又は複素環を形成する基であり;
(但し、R10は、ヒドロキシ、アミノ、又はC−Cアルキル、C−Cアルケニル、C−Cアルキニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルカノン、C−Cハロアルキル、C−Cハロアルコキシ、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノ、C−Cアルキルスルホニル、モノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、又はモノ−若しくはジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルから、選ばれる非置換の基、の何れでもない);
各々のQは、C−Cアルキレンから、それぞれ独立して選ばれ;
各々のMは、それぞれ独立して、存在しないか、又はO、C(=O)、OC(=O)、C(=O)O、O−C(=O)O、S(O)、N(R)、C(=O)N(R)、C(=NH)N(R)、N(R)C(=O)、N(R)C(=NH)、N(R)S(O)、S(O)N(R)及びN[S(O)(R)]S(O)から選ばれ
(ここにおいて、mは、0、1及び2から、それぞれ独立して選ばれ;
は、水素、C−Cアルキル、及びRと共に、置換されていてもよい4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれる);
各々のRは、それぞれ独立して、水素、C−Cハロアルキル、C−Cアルキル、(C−C炭素環)C−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキルであるか、又はRと共に4〜7員の複素環を形成し
(ここにおいて、各々のアルキル、炭素環及び複素環は、ヒドロキシ、ハロゲン、アミノ、シアノ、ニトロ、オキソ、−COOH、アミノカルボニル、C−Cアルキル、C−Cシクロアルキル、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、アミノスルホニル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノ並びにフェニルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されて折り、そしてRは、QがCアルキルで、Mが存在しないときは、水素ではない);
各々のRは、
(a)(i)ヒドロキシ、アミノ、シアノ、ハロゲン、−COOH、アミノスルホニル、ニトロ及びアミノカルボニル;及び(ii)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、アミノ、アミノカルボニル、アミノスルホニル、−COOH及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルキルチオ、C−Cアルキルエーテル、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルオキシ、C−Cアルカノン、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、(4〜7員のヘテロシクロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、並びにモノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニル;からそれぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)隣接するRと共に、ハロゲン、オキソ及びC−Cアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜3個の置換基で置換されている、縮合した5〜13員の炭素環又は複素環基を形成し;
は、(i)、(ii)及び(iii)から選ばれ:
(i)は、水素及びハロゲンであり;
(ii)は、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びフェニルC−Cアルキルであり;及び
(iii)は、式:
【化051】
Figure 2008509932
(式中、
Lは、C−Cアルキレン、又はR、R又はRと共に4〜7員の複素環を形成するC−Cアルキレンであり;
Wは、O、CO、S、SO又はSOであり;
及びRは、
(a)水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、C−Cアルキルスルホニル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、及びLと結合して4〜7員の複素環を形成する基から、それぞれ独立して選ばれるか;又は
(b)結合して4〜12員の複素環を形成し;そして
は、水素、C−C12アルキル、C−C12アルケニル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cアルカノイル、フェニルC−Cアルキル、(4〜7員の複素環)C−Cアルキル、又はLと結合して4〜7員の複素環を形成する基である)で表される基であり;
(ここにおいて、各々の(ii)及び(iii)は、
(1)ハロゲン、ヒドロキシ、アミノ、シアノ、−COOH、アミノスルホニル、オキソ、ニトロ及びアミノカルボニル;及び
(2)ハロゲン、ヒドロキシ、シアノ、オキソ、イミノ、C−Cアルキル、C−Cアルコキシ及びC−Cハロアルキルから、それぞれ独立して選ばれる0〜4個の第2の置換基で置換されている、C−Cアルキル、(C−Cシキロアルキル)C−Cアルキル、C−Cハロアルキル、C−Cアルコキシ、C−Cアルカノイル、C−Cアルコキシカルボニル、C−Cアルカノイルアミノ、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノC−Cアルキル、C−Cアルキルスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノスルホニル、モノ−及びジ−(C−Cアルキル)アミノカルボニルC−Cアルキル、フェニルC−Cアルキル並びに(4〜7員の複素環)C−Cアルキル;
からそれぞれ独立して選ばれる0〜4個の置換基で置換されている);そして
は、C−Cアルキル、C−Cハロアルキル及びオキソから、それぞれ独立して選ばれる0〜2個の置換基を示す]:
で表される化合物又はその薬学的に許容される塩の少なくとも1つを、バニロイドリガンドがカプサイシン受容体に結合するのを検出可能な程度阻害するのに十分な条件下及び量で、カプサイシン受容体と接触させることを含んでなる、バニロイドリガンドがインビトロでカプサイシン受容体に結合するのを阻害する方法。
【請求項67】
前記化合物が、請求項1、11又は29に記載の化合物である、請求項66に記載の方法。
【請求項68】
(a)カプサイシン受容体を、化合物がカプサイシン受容体と結合するのを許容する条件下で請求項47に記載の放射性標識された化合物と接触させて、これにより結合した標識化合物を生成する;
(b)テスト薬剤の非存在下における、結合した標識化合物の量に対応するシグナルを検出する;
(c)結合した標識化合物をテスト薬剤と接触させる;
(d)テスト薬剤の存在下における、結合した標識化合物の量に対応するシグナルを検出する;及び
(e)工程(b)で検出したシグナルと比較した、工程(d)で検出したシグナルの減少を測定して、カプサイシン受容体と結合する薬剤を識別する;
ことからなる、カプサイシン受容体と結合する薬剤を識別するインビトロ方法。
【請求項69】
(a)サンプルを、化合物がカプサイシン受容体と結合することが可能な条件下で、請求項1、11又は29の何れか一項に記載の化合物又は塩と接触させる;及び
(b)カプサイシン受容体に結合した化合物の量を検出し、これによりサンプル中のカプサイシン受容体の有無を決定する;
工程からなる、サンプル中のカプサイシン受容体の有無を決定する方法。
【請求項70】
前記化合物が、放射性標識化合物であり、そして検出の工程が、
(i)結合した化合物から、結合していない化合物を分離する;及び
(ii)サンプル中の結合した化合物の有無を検出する;
工程からなる、請求項69に記載の方法。
2,4,6−トリクロロピリミジン(23.5g、0.13モル)を無水MeOH(220mL)に溶解して、固体の重炭酸ナトリウム(28.3g、0.33モル)を加える。0℃まで冷却して、2−メチルピロリジン(12g、0.14モル)を滴下する。室温で16時間撹拌する。過剰の炭酸水素ナトリウムをろ過して除き、減圧下で蒸発する。50:1のヘキサン:EtOAcを用いて、SiOのフラッシュカラムクロマトグラフィーで精製すると、標題化合物が白色の固体として得られた。
2. 4−クロロ−6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン
4−クロロ−6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン(210mg、0.718ミリモル)、1−(3−メチル−5−ニトロ−ピリジン−2−イル)−ピペラジン(1.2g、4.44ミリモル)、及びDIEA(185mg、1.44ミリモル)のDMA溶液を120℃にて16時間加熱する。減圧下で濃縮して、EtOAcと食塩水の間で分配する。有機層を(NaSOで)乾燥して、減圧下で濃縮する。残渣をEtOAc−ヘキサン(1:4)で溶出させるフラッシュカラムで精製すると、標題化合物が黄色の固体として得られた。
3. (6−{4−[6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−2−(2−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ピリジン−3−イルアミン
実施例2−B工程7で用いた類似の方法を用いて、7,6−{4−[6−クロロ−2−(2−メチルピロリジン−1−イル]−ピペラジン−1−イル}−5−メチル−ニコチン酸エチルエステルを、2−イソプロピル−4−トリメチルスタンニル−ピリジンと反応させると、標題化合物が得られた。
D. 5−クロロ−6−{4−[2−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−6−モルホリン−4−イル−ピリジン4−イル]ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エステル
1. 2−クロロ−6−モルホリノ−4−イル−ピリジン−4−イルアミン
脱ガスしたトルエン(3mL)中の4−{4−ブロモ−6−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−ピリジン−2−イル}−モルホリン(50mg、0.135ミリモル)、5−クロロ−6−ピペラジン−1−イル−ニコチン酸エチルエステル(0.162ミリモル)及び1Mの(THF)t−BuOK(0.162ミリモル)の混合物に、窒素雰囲気下で、Pd(dba)(0.0054ミリモル)及びBINAP(0.0067ミリモル)を加える。混合物を80℃で16時間撹拌し、濃縮して、EtOAcで抽出する。NaSOで乾燥し、減圧下で濃縮して、そしてプレパラティブTLC(3:1のヘキサン/EtOAc)で精製すると、標題化合物が得られた。
E. 5−クロロ−6−{4−[4−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−6−モルホリン−4−イル−ピリジン−2−イル]−ピペラジン−1−イル}−ニコチン酸エチルエステル
1. 2,3−ジクロロ−4−(3−クロロ−4−フルオロ−フェニル)−ピリジン
2,4,6−トリクロロピリミジン(23.5g、0.13モル)を、無水MeOH(220mL)に溶解して、固体の炭酸水素ナトリウム(28.3g、0.33モル)を加える。0℃まで冷却して、2−(S)−メチルピロリジン(12g、0.14モル)を滴下する。室温で16時間撹拌する。過剰の炭酸水素ナトリウムをろ過して除き、減圧下で蒸発する。50:1のヘキサン:EtOAc(30:1のヘキサン:EtOAcまで変化させて)を用いる、SiOフラッシュクロマトグラフィーで精製すると、標題化合物が白色の固体として得られた。
2. 4−クロロ−6−(4−フルオロフェニル)−2−(2−(S)−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン
6−{4−[6−(4−フルオロ−フェニル)−2−(2−(S)−メチル−ピロリジン−1−イル)−ピリミジン−4−イル]−3−(R)−メチル−ピペラジン−1−イル}−5−クロロ−ニコチノニトリル(100mg)の12MのHCl溶液を、90℃にて4時間加熱する。混合物を減圧下で濃縮する。少量の水を加え、pHを6〜7に調節して、生ずる白色の沈殿物を採取すると、標題化合物が灰色がかった白色固体として得られた。
N.2−(5−クロロ−6−((R)−4−(6−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−2−((R)−2−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)−3−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)−N,N−ジメチルエタンアミン
1. 2−(5−クロロ−6−((R)−4−(6−(3−クロロ−4−フルオロフェニル)−2−((R)−メチルピロリジン−1−イル)ピリミジン−4−イル)−3−メチルピペラジン−1−イル)ピリジン−3−イル)アセトニトリル
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