JP2008508733A - チョークコイルのための保持体及び該保持体を有する誘導的な構成部材 - Google Patents

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Abstract

本発明は2つ又は3つ以上の巻線(53a,53b)を有するリングコアチョークを受容するための保持体(1)に関する。該保持体は(1)は互いに向き合った旋回可能な側部片(11,12)を有している。この場合、該側部片(11,12)は有利には分離装置で、有利には互いにほぼ平行に固定可能である。さらに本発明は前記保持体(1)とチョークコイル(53a,53b,54)とを有する誘導的な構成部材に関する。

Description

本発明はチョークコイルのための保持体に関する。さらに本発明は前記保持体とチョークコイルとを有するインダクタンスに関する。
刊行物DE3330881A1号明細書からは、リングコアチョークのための保持体が公知である。この保持体は、2つのチョークコイルの間の電位を分離するための装置が上に固定された絶縁材プレートを成している。リングコアチョークは異なる巻線が空間的に互いに離されるように電位分離装置に差嵌められる。電位分離装置はウェブを有している。ウェブの外側の端縁はチョークの差嵌められたリングコアにばね弾性的に接触する。
本発明の課題は、複数の巻線を有するリングコアチョークにおいて巻線を相互に電位分離するために役立ちかつ簡単に製作できる、材料及び場所が節約された保持体を提供することである。
この課題は本発明によれば請求項1の特徴を有する保持体によって解決された。本発明の有利な構成は請求項2以降に記載してある。
本発明は、閉じられた磁石コア(有利にはリングコア、場合によってはギャップを有する)と少なくとも2つの巻線とを有するリングコアチョークを受容するための電気的に絶縁する保持を提供する。保持体は中央部分と該中央部分に結合された、旋回可能な側部片とを有している。さらに保持体は、側部片が折畳まれた状態で、該側部片を有利にはほぼ互いに平行に固定する手段を有している。側部片は、異なるリングコア区分に設けられたチョークの巻線を分離するためもしくは電位分離するために役立つ分離部材をそれぞれ1つ有している。
側部片は有利には互いに向き合って位置し、両側でリングコアに向かって旋回可能である。
さらに本発明は上記保持体と、1つのリングコア及び互いに分離される必要のある2つの巻線を備えたリングコアチョークとを有する誘導的な構成部材にも関する。
本発明は保持体が部分ケーシングとしての機能に加えて同時に、異なる巻線の間の電位分離手段としての機能を発揮するという利点を有している。本発明による保持体は材料を節減して、簡単に、例えば注型鋳造法で製造することができる。
本発明の有利な変化実施例では、保持体のすべてのエレメント、つまり中央部分、側部片、分離ウェブが場合によっては分離ウェブ内に構成された固定装置を含めて一体に構成されている。側部片は別の変化実施例では例えば係合によって固定されていることができる。
側部片は有利には保持体の1部によって、例えば分離部材によって互いに平行に保持されることができる。
各分離部材は有利な形式で少なくとも2つの分離ウェブを有している。互いに向き合った側部片の分離ウェブの長さは、側部片が折畳まれた場合に分離ウェブが互いに接触するように選択されている。分離ウェブは側部片の内側に配置されている。分離ウェブはリングコアの開口内へ押込まれる。この場合、分離ウェブの長手方向軸線は有利にはリングコアチョークの中央軸線に対し平行に配向されている。有利には分離ウェブの側縁もしくは周面の1領域はリングコアの内周面にばね弾性的に接触する。
互いに向き合う分離ウェブは互いに対応する固定装置、例えばクランプ装置又は有利には分離ウェブに形成された係合装置を有していることができる。
保持体の中央部分には有利には巻線の接続部を通すために透し孔が設けられている。この透し孔は相応する誘導的な構成部材のラスタ寸法を維持するために役立つ。
さらに保持体の中央部分には固定部材、例えばねじ又は固定ピンを受容する開口が設けられていることができる。この固定部材で前記構成部材はプリント配線板の上に固定されることができる。保持体の中央部分には有利にはリングコアチョークを受容する凹部が設けられていることができる。
側部片は、本発明の変化実施例では、側部片の上に垂直に位置する壁と一緒にハーフシェルを形成することができる。このハーフシェルの開口は側部片が折畳まれた状態で互いに向き合う。この場合には内部に配置されたコイルを有利にはあらゆる側から取囲みかつ特に接触防止体として適するケーシングが形成される。側部片とその上に立つ壁は有利には一体に構成される。
以下、本発明の実施例とそれに対応する図面とに基づき本発明を詳細に説明する。図面には概略的で、寸法的には正確でない図で本発明の種々の実施例が示されている。同じ部分又は同じ働きを有する部分は同じ符号で示されている。
図1Aは本発明の保持体を上から見た図。
図1Bは図1Aの側面図。
図1Cは図1A,1Bのチョークコイルの保持体を下から見た図。
図2Aは先きの図の保持体を側部片に対して横方向に見た正面図。
図2Bは前記保持体を側部片に対して平行な方向で見た図。
図3Aは先きの図に示された保持体の一方の側部片を内側から見た、中央部分を側部片に対し平行に断面した図。
図3Bは先きの図に示した保持体を側部片に対して垂直に断面した概略図。
図4Aから4Dまではリングコアチョークを先きの図による保持体に取付ける場合の取付け段階を示した図。
図5Aは本発明による保持体とリングコアチョークとを有する誘導的な構成部材の正面図。
図5Bは図5Aの誘導的な構成部材を内側から見た図。
図5Cは図5A,5Bに示された誘導的な構成部分を側部片に対し横方向に断面して示した図。
図6Aは本発明による別の保持体を上から見た図。
図6Bは図6Aの保持体の側面図。
図6Cは図6A,6Bの保持体を下から見た図。
図6Dは図6Aから6Cまでの保持体を側部片に対し平行な方向で見た側面図。
図6Eは図6Aから6Dまでに示された保持体の正面図。
図6Fは図6Aから6Eまでに示された保持体を側部片に対し横方向で断面した横断面図。
図7は固定装置を有する分離ウェブを示した図。
図1Aから3Bまでには、1つの中央部分10と、互いに向き合って位置し、前記中央部分10と結合された2つの側部片11,12とを有する本発明の保持体1の第1実施例が種々の方向から見て示されている。
図1A、1B,6Bと6Aにおいては、側部片11,12が折畳まれる前の状態の保持体が実線で示されている。これらの図においては破線では側部片11,12が折畳まれたあとの状態が示されている。
図1Aには保持体1を上から見た概略的な平面図が示されている。図1Bには側部片11と12とが折畳まれた保持体1が示されている。
側部片11,12は折畳まれたあとでは互いにほぼ平行にかつ中間部分10の面に対し垂直に位置している。中央部分10にはリングコアチョーク5を受容するための凹部100が構成されている。凹部100は横断面で見て丸く−図3Aと5Bを参照−かつ該凹部100に配置しようとするリングコアチョークの形に適合させられている。
中央部分10にはリングコアチョーク5の第1の巻線53aの接続部52,52′を受容するための開口32,32′が設けられている(図4Aと5Bをも参照せよ)。さらに中央部分10にはリングコアチョーク5の第2の巻線53bの接続部51を受容する開口31,31′が設けられている。開口31,31′,32,32′によってリングコアチョーク5を有する誘導的な構成部材のラスタ寸法が保証される。さらに中央部分10にはスペーサ4が構成されている。これらのスペーサ4は、当該構成部材の保持体とその下に位置するシステム保持体、例えばプリント配線板との間に間隔を保ち、当該構成部材をシステム保持体の導体路とろう付けする際に発生するガスを逃がすことができるようになっている。スペーサ4は保持体の中央部分10の突起として構成されていることができる。又、スペーサ4を個別の部材として構成しかつ中央部分10に固定的に結合することもできる。
側部片11は分離ウェブ21,22を有している。第2の側部片12は同様に分離ウェブ23,24を有している。各側部片11(もしくは12)とこれに対応配置された分離ウェブ21,22(もしくは23,24)とは一緒に一体に構成されている。第1の側部片11の分離ウェブ21は第2の側部片12の分離ウェブ23に相当している。
分離ウェブ22は分離ウェブ24に相当している。側部片11,12が折畳まれた場合には分離ウェブ21と23(並びに22と24)は互いに向き合わされる。この場合分離ウェブは有利には互いに接触させられる。
分離ウェブ21,22,23,24によってはコアに並べて配置された巻線53a,53bが互いに間隔をおいて保持されかつ電気的に互いに絶縁される(図5C参照)。したがって分離ウェブ21から24によってリングコアチョーク5の種々の巻線53a,53bの間の電位分離が実現される。
図1Cには保持体1が下から見て概略的に示されている。図2Aは図1から図1Cによる保持体を側部片11に対し横方向で示した正面図である。図2Bには側部片11,12が折畳まれた状態で側持体1を側部片に対して平行な方向で見た側面図が示されている。図3Bには保持体1が側部片に対して横方向に断面されて示されている。
図3Aは、側部片11,12に対して平行に中央部分10を断面して、折畳まれた側部片12の内側から保持体を見た図である。
図4Aから4Dにはリングコアチョーク5を保持体1に取付ける場合の方法段階が概略的に示されている。
リングコアチョーク5は1つの磁気的なリングコア54と2つの異なる巻線53a,53b(図4A)を有している。図5Bにはリングコアチョークの異なる巻線53a,53bがリングコアの異なる区分に取付けられることが示されている。第1の巻線53aは電気的な接続部52と52′とを有している。第2の巻線53bは電気的な接続部51を有している。
巻線53b,53aの接続部51,52,52′は中央部分10の開口31,32,32′に通されている(図4B)。リングコアチョーク5はその周面で保持体1の中央部分10の上に位置している。
次いで第1の側部片11がマグネットコアの端面に向かって旋回させられる(図4C)。その際、分離ウェブ21と22がそれぞれマグネットコアの内周面にばね弾性的に接触するように分離ウェブ21,22はマグネットコアの内孔内へ導かれる。
図4Dには誘導的な構成部材、つまり保持体とその上に固定されたリングコアチョーク5とが側部片11,12に対して平行な方向で見た概略的な側面図で示されている。この構成部材の正面図は図5Aに示されている。
誘導的な構成部材を内側から見た図は図5Bに示されている。凹部100の横断面はマグネットコア54の横断面に適合させられている。凹部100内にはリングコアチョーク5を入れる前に有利には接着剤が施される。この接着剤でマグネットコア54は保持体1の凹部100内で固定される。
図5Cには先に述べた誘導的な構成部材が側部片11,12に対して横方向の概略的な横断面で示されている。
側部片11,12は有利には、折畳まれた状態で互いに平行に分離ウェブで保持される。側部片11,12は例えばマグネットコア54における分離ウェブ21から24までのプレス嵌合により互いに平行に保持されることができる。この場合、分離ウェブ21から24はマグネットコア54の内孔に分離ウェブがマグネットコアの内周面を押すように押込まれる。折畳みに際して側部片を固定するための別の可能性は、図7に示されている。リングコアチョーク5は保持体1の上に、凹部100内に配置された接着剤によって固定されていることができる。
保持体1の分離部材はリングコアチョーク5の中央の開口内へ導入され、有利にはばね弾性的にリングコア54の内周面に接触する。
図1Aから3Bまでの保持体1は誘導的な構成部材の部分ケーシングを形成する。図6Aから6Dには本発明による保持体の第2の有利な実施例が示されている。この実施例では保持体1は誘導的な構成部材のフルケーシングを形成している。
図6Aでは保持体1が上から見て概略的な平面図で示されている。図6B,6D図には図6Aによる保持体が概略的な側面図で示されている。図6Cには保持体1が下から見て概略的に示されている。図6Dには、側部片11,12が折畳まれた状態で側部片に対して平行な方向で見た側面図が示されている。図6Eには図6Aから6Dまでの保持体が側部片11に対し横方向に見て示されている。図6Fには側部片に対して横方向に断面して保持体1が示されている。
図6Aからは側部片11が3つの面に壁110,111,110′を備えていることが判る。この場合には壁110,110′,111は側部片11の面に対し垂直に配置されている。側部片11は壁110と110′と111と一緒に第1のハーフシェルを形成する。壁110と壁110′は第1のハーフシェルの互いに向き合った端面側の壁を成している。壁111は第1のハーフシェルの上方へ向けられた壁を成している。第2の側部片12は同様に3つの壁120,120′と121とを備えている。壁120,120′,121は側部片12の面に対し垂直に位置している。側部片12は前記側壁と一緒に第2のハーフシェルを形成し、この第2のハーフシェルの形は有利には第1のハーフシェルに対し鏡像対称である。側部片11,12が折畳まれると壁110と120,110′と120′,111と121とは互いに向き合う。
中央部分10、側部片11,12、分離ウェブ21から24までと壁110,110′,111,120,120′,121は有利には一緒に一体の部材として構成されている。
図6D,6Fからは側部片11,12が折畳まれた場合に、互いに向き合った側部片11,12に所属する壁111と121(並びに壁110と120)は互いに接触することが判る。
図7に示された本発明の変化実施例では互いに向き合った分離ウェブ21,23は付加的な固定装置21a,23a(この場合には係合部材)を備えている。この場合には異なる側部片は互いに掛止めされることができる。
本発明は図示の実施例又は所定の材料選択に限定されるものではない。提案した部材は任意の数と配置で互いに組合わされることができる。側部片を固定するための固定装置はクランプ装置であってもよい。又、本発明は円形の横断面を有するリングコアに限定されるものではない。
本発明による保持体の平面図。 図1Aの保持体の側面図面。 図1A,図1Bに示されたチョークコイルの保持体の下面図。 先行する図に示された保持体を側部片に対して横方向に見た正面図。 保持体を側部片に対し平行に見た図。 先きに図示した保持体の中央部分を側部片に対し平行に断面して側部片の内側から見た図。 先きの図に示した保持体を側部片に対し横方向に断面した概略図。 リングコアチョークを保持体に組込む場合の第1の組立段階を示した図。 リングコアチョークを保持体に組込む場合の第2の組立段階を示した図。 リングコアチョークを保持体に組込む場合の第3の組立段階を示した図。 リングコアチョークを保持体に組込む場合の第4の組立段階を示した図。 本発明の保持体とリングコアチョークとを有する誘導的な構成部材の正面図。 図5Aの誘導的な構成部材を内側から見た図。 図5A,5Bの誘導的な構成部材を側部片に対し横方向に断面した横断面図。 本発明の保持体の別の実施例の平面図。 図6Aの保持体の側面図。 図6A,図6Bの保持体の下面図。 図6Aから図6Cに示した保持体を側部片に対し平行な方向で見た図。 図6Aから図6Dの保持体を側部片に対し横方向に見た正面図。 図6Aから図6Eまでの保持体を側部片に対して横方向に断面した横断面図。 固定装置を有する分離ウェブを示した図。
符号の説明
1 保持体
10 保持体の中央部分
11 保持体の第1の側部片
12 保持体の第2の側部片
100,101 リングコアチョークを受容する凹部
110 第1の側部片の端面側の壁
111 第1の側部片の上を向いた壁
120 第2の側部片の端面側の壁
121 第2の側部片の上を向いた壁
21,22 分離ウェブ
23,24 分離ウェブ
21a 固定装置
23a 固定装置
32,32′ 開口
4 スペーサ
5 リングコアチョーク
51 接続部
52,52′ 接続部
53a 第1の巻線
53b 第2の巻線
54 マグネットリングコア

Claims (20)

  1. 1つのリングコア(54)と少なくとも2つ巻線(53a,53b)とを備えたリングコアチョーク(5)を受容するための保持体(1)であって、
    中央部分(10)を有しかつ該中央部分(10)に結合された旋回可能な側部片(11,12)を有し、該側部片(11,12)が、リングコア(54)の上の巻線(53a,53b)を相互に電位隔離するためにそれぞれ1つの分離部材を有しており、前記側部片(11,12)が旋回させられて折畳まれた状態に該側部片(11,12)を固定する手段を有していることを特徴とする保持体。
  2. 前記側部片(11,12)が互いに向き合って位置しかつ両側でリングコア(54)に向かって旋回可能である、請求項1記載の保持体。
  3. 前記側部片(11,12)が当該保持体(1)の一部によって互いに平行に保持される、請求項1又は2記載の保持体。
  4. 前記側部片(11,12)が前記分離部材によって互いに平行に保持されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の保持体。
  5. 各分離部材が少なくとも2つの分離ウェブ(21,22,23,24)を有し、互いに向き合った前記側部片(11,12)の前記分離ウェブ(21,22,23,24)の長さが、前記側部片(11,12)が折畳まれた状態で互いに接触するように選択されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の保持体。
  6. 互いに向き合った前記側部片(11,12)の前記分離ウェブ(21,23;22,24)が互いに対応する固定装置(21a,23a)を有し、前記側部片(11,12)が折畳まれた状態で前記固定装置(21a,23a)が前記側部片(11,12)を相互に保持するために用いられている、請求項5記載の保持体。
  7. 前記固定装置(21a,23a)がクランプ装置である、請求項6記載の保持体。
  8. 前記固定装置(21a,23a)が係合装置である、請求項6記載の保持体。
  9. 電気的な絶縁材料から成る表面を有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の保持体。
  10. 前記中央部分(10)に前記巻線(53a,53b)の接続部(51,52,52′)を通す開口(31,31′,32,32′)が設けられている、請求項1から9までのいずれか1項記載の保持体。
  11. 前記リングコアチョーク(5)受容するための凹部(100)が前記中央部分(10)に設けられている、請求項1から10までのいずれか1項記載の保持体。
  12. 前記側部片(11,12)がその上に垂直に立つ壁(110,110′,120,120′)と共にハーフシェルを構成し、該ハーフシェルの開口が前記側部片(11,12)が折畳まれた状態で互いに向き合っている、請求項1から11までのいずれか1項記載の保持体。
  13. 前記側部片(11,12)が折畳まれた場合に、互いに向き合った前記側片部(11,12)に所属する壁(110,120;110′、120′)が互いに接触する、請求項12記載の保持体。
  14. 前記各側部片(11,12)と該側部片(11,12)に所属する分離部材とが一緒に一体構成されている、請求項1から13までのいずれか1項記載の保持体。
  15. 誘導的な構成部材であって、請求項1から14までのいずれか1項記載の保持体(1)と、1つの磁気的なリングコア(54)及び少なくとも2つの巻線(53a,53b)を備えたリングコアチョーク(5)とを有し、前記巻線(53a,53b)が分離部材(21,22,23,24)によって互いに間隔をおいて保持されていることを特徴とする誘導的な構成部材。
  16. 前記リングコアチョーク(5)がその外套面で前記保持体(1)の前記中央部分(10)の上に位置している、請求項15記載の誘導的な構成部材。
  17. 前記分離部材を成す分離ウェブ(21,22,23,24)が前記各巻線(53a)を近くにある単数又は複数の前記巻線から電気的に絶縁している、請求項15又は16記載の誘導的な構成部材。
  18. 前記リングコアチョーク(5)が前記保持体(1)に該保持体(1)の凹部(160)内に配置された接着剤で固定されている、請求項15から17までのいずれか1項記載の誘導的な構成部材。
  19. 前記保持体(1)の前記分離部材が前記リングコアチョーク(5)の中央の開口に導入されており、前記分離部材が前記リングコア(54)の内周面にはばね弾性的に接触している、請求項16から18までのいずれか1項記載の誘導的な構成部材。
  20. 前記保持体(1)が前記リングコアチョーク(5)をほぼあらゆる側から取囲んでいる、請求項15から19までのいずれか1項記載の誘導的な構成部材。
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