JP2008306180A - 膜の基板斜面及び縁部の研磨プロファイルを制御する方法及び装置 - Google Patents

膜の基板斜面及び縁部の研磨プロファイルを制御する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の縁部に堆積した不要な膜を部分的または完全に除去することが可能な基板縁部の研磨装置及び研磨方法を提供する。
【解決手段】基板縁部104上の膜116を研磨する装置において、基板の縁部上に形成された膜のプロファイルに対応して研磨材料を押し付けることができるよう、バッキングプレート316に、平坦領域402と曲線状領域404からなると共に、これら両領域をカットオフジョイント406で結合したプロファイルを持たせる。
【選択図】図5B

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、発明の名称が「エピタキシャル膜の基板斜面及び縁部の研磨プロファイルを制御する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された、米国仮特許出願番号第60/939,343号(代理人整理番号:11417/L)に対して優先権を主張しており、該出願は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
[0002]本出願は、同一出願人による、共に係属中である以下の米国特許出願に関連しており、それらの出願のそれぞれは、全ての目的で、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
[0003]発明の名称は、「基板を処理する方法及び装置」であり、2005年12月9日付で出願された米国特許出願番号第11/299,295号(代理人整理番号:10121);
[0004]発明の名称は、「基板を処理する方法及び装置」であり、2005年12月9日付で出願された米国特許出願番号第11/298,555号(代理人整理番号:10414);
[0005]発明の名称は、「基板の縁部を研磨する方法及び装置」であり、2007年3月29日付で出願された米国特許出願番号第11/693、695号(代理人整理番号:10560);
[0006]発明の名称は、「膨張式研磨ホイールを使用して基板のノッチを研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,351号(代理人整理番号:10674/L);
[0007]発明の名称は、「基板ノッチの中心を見つける方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,353号(代理人整理番号:11244/L);
[0008]発明の名称は、「成形されたバッキングパッドを使用して基板のノッチを研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,219号(代理人整理番号:11483/L);
[0009]発明の名称は、「バッキングパッドを使用して基板の両面の縁部から膜及び薄片を除去する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,342号(代理人整理番号:11564/L);
[0010]発明の名称は、「効率的なテープのルーティング配置を有する斜面研磨ヘッドを使用する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,350号(代理人整理番号:11565/L);
[0011]発明の名称は、「基板研磨のためにローリングバッキングパッドを使用する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,344号(代理人整理番号:11566/L);
[0012]発明の名称は、「研磨アームを使用して基板の縁部を研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,333号(代理人整理番号:11567/L);
[0013]発明の名称は、「基板縁部のプロファイルを識別し、その識別された縁部のプロファイルによって基板の処理を調整する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,212号(代理人整理番号:11695/L);
[0014]発明の名称は、「半導体の製造における高性能の基板斜面及び縁部の研磨のための方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,337号(代理人整理番号:11809/L);
[0015]発明の名称は、「基板の振動により基板のノッチを研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,228号(代理人整理番号:11952/L);及び、
[0016]発明の名称は、「基板の縁部除外領域の大きさを制御する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,209号(代理人整理番号:11987/L)。
発明の分野
[0017]本発明は、一般的に、基板の処理に関し、より詳細には、基板縁部の膜プロファイルを制御する方法及び装置に関する。
発明の背景
[0018]基板は、電子デバイスの製造に使用される。処理中に、基板の表面に膜が堆積されることがある。しかし、基板の縁部にこのような膜を有することは、好ましくないときがある。このように、基板の縁部から膜を部分的にまたは完全に除去するように適合された方法及び装置が要求されている。
発明の概要
[0019]本発明の一態様において、基板の縁部上で膜を研磨する方法が提供される。この装置は、基板の縁部上で膜に研磨材料を押し付けるように適合されたバッキングプレートを有する研磨ヘッドを備え、該バッキングプレートは、研磨中に、予め設定された膜プロファイルを提供するように適合されたプロファイル部分を有している。
[0020]本発明の他の態様において、基板の縁部上で膜を研磨するシステムが提供される。このシステムは、基板を支持及び回転させるように適合された基板支持体と、基板の縁部上で膜に研磨材料を押し付けるように適合されたバッキングプレートを有する研磨ヘッドであって、該バッキングプレートは、基板の研磨中に、予め設定された膜プロファイルを提供するように適合されたプロファイル部分を有する、研磨ヘッドと、該研磨ヘッドの移動を動作させるように適合されたコントローラとを備える。
[0021]本発明のさらに他の態様において、基板の縁部上で膜を研磨する方法が提供される。この方法は、プロファイルされたバッキングプレートのための揺動開始角度及び揺動終了角度を選択するステップと、基板の縁部上で膜をバッキングプレートに接触させるステップと、研磨中に、基板の縁部上で膜に対してバッキングプレートを揺動(rock)させるステップとを備える。
[0022]本発明のさらに他の態様において、基板の縁部上で膜に研磨材料を押し付けるように適合されたバッキングプレートが提供され、このバッキングプレートは、研磨中に、予め設定された膜プロファイルを提供するように適合されたプロファイル部分を有している。多数の他の態様が提供される。
[0023]本発明の更なる特徴及び態様は、後述する詳細な説明、添付の特許請求の範囲及び添付の図面に基づいてより明らかになる。
詳細な説明
[0034]本発明は、基板の縁部を研磨するための改善された方法及び装置を提供する。本発明における「研磨」という用語は、基板に堆積された膜の層を磨耗させることを意味する。摩耗は、膜のより薄い層が残るような部分的なものであってもよく、膜が残らないようにする完全なものであってもよい。本発明は、所望の膜の形状と実質的に符合する形状を有したバッキングプレートが基板の縁部に残るようにする。所望の膜プロファイルによって、異なる形状を有したバッキングプレートが使用されることができる。また、バッキングプレートは、膜に対して揺動されて、所望の膜プロファイルを得ることができる。一部の実施形態において、バッキングプレートは、基板上の膜にバッキングパッドを押し付けて、膜の除去を最適化することができる。
[0035]図1を参照すると、基板100は、2個の主面102、102’、及び縁部104を含むことができる。基板100のそれぞれの主面102、102’は、デバイス領域106、106’及び除外(exclusion)領域108、108’を含むことができる(しかしながら、典型的に、2個の主面102、102’のうちの1つだけが、デバイス領域及び除外領域を含むようになる)。除外領域108、108’は、デバイス領域106、106’と縁部104との間のバッファとして機能することもできる。基板100の縁部104は、外縁部110及び斜面112、114を含むことができる。斜面112、114は、2個の主面102、102’の除外領域108、108’と外縁部110との間に位置することもできる。基板100は、処理中に、少なくとも1つの斜面112及び外縁部110を含めて、少なくとも1つの主面102及び縁部104に堆積された膜116を有することがある。本発明は、デバイス領域106、106’に影響を及ぼすことなく、基板100の外縁部110及び少なくとも1つの斜面112、114を研磨するように適合される。一部の実施形態において、除外領域108、108’の全部または一部が、さらに洗浄または研磨されることもできる。
[0036]図2は、本発明による基板研磨システム200の例示的な実施形態を描写する断面図である。図2のシステム200は、例えば、基板縁部104を含め、基板100を研磨するように適合することができる。縁部の研磨処理において、基板縁部104は、欠陥または汚染物質を除去するために、膜厚を減少させるために、そして、より一般的には表面の均一性を改善するために、研磨することができる。
[0037]本明細書に示されたシステム200は、順に、それぞれが、前述した基板100の部分を洗浄及び研磨するための複数の研磨装置204の一部となることができる、3個の研磨ヘッド202を含む。任意の個数及び任意の種類の研磨ヘッド202が、任意の実行可能な組み合わせで使用されていてもよい。装置204は、フレームにより支持することができる。フレームは、アルミニウム、ステンレス鋼等のような任意の実用的な材料から構築することができる。また、そのようなマルチヘッドの実施形態で、それぞれのヘッド202は、異なる輪郭を有したバッキングプレート316(図3)を使用することができる(例えば、バッキングプレートを揺動する平面に平行または直交させたり、或いは、異なる形状に成形されたカットオフジョイントや、平坦領域に対する異なる幅等)。任意の個数のヘッド202が、同時に且つ個別的に、及び/または任意の順序で使用されてもよい。ヘッド202は、多様な位置及び多様な配向(例えば、基板縁部104に対して整列されるか、基板縁部104に垂直であるか、基板縁部104に対して角度を有する等)に配置されて、研磨ヘッド202(及び後述するバッキングパッド及び/または研磨テープ)が、基板縁部104の多様な部分を研磨することができるようにする。基板100は、研磨されるとき、固定されていてもよく、回転してもよい。
[0038]一部の実施形態において、1つ以上のヘッド202が、基板100の多様な部分を研磨するために、任意の適切な手段によって、基板の縁部104に沿ったり或いはその周りで、振動または移動(例えば、基板100の接線の軸を中心に、及び/または基板100に対して円周方向に、角をなしながら平行移動)するように適合されることができる。一部の実施形態において、1つ以上のヘッド202は、基板100の回転する縁部104に沿ったり或いはその周りで、連続的に振動することができる。異なる基板100、異なる種類の基板100、または異なる研磨作業のために、異なるヘッド202が使用されることもできる。
[0039]本明細書に示されているように、基板研磨は、1つ以上の研磨装置204を使用して行うことができる。1つ以上の実施形態において、複数の研磨装置204が採用されて、それぞれの研磨装置204は、類似の、或いは異なる特徴及び/またはメカニズムを有することができる。後者の場合には、特定の動作のために特定の研磨装置204が採用されることがある。例えば、1つ以上の複数の研磨装置204は、相対的に粗い研磨及び/または調整を行うように適合されながら、その一方で、1つ以上の他の複数の研磨装置204は、相対的に細かい研磨及び/または調整を行うように適合されることができる。研磨装置204は、例えば、相対的に粗い研磨に合わせて調整するために、まず先に粗い研磨処理が行われて、必要に応じて、または研磨方法に従って、細かい研磨処理がその後に続けて行われるような順序で使用されることもできる。示されているように、複数の研磨装置204は、単一チャンバまたはモジュールに位置することができ、さらに、別の方法では、1つ以上の研磨装置は、別個のチャンバまたはモジュールに位置することもできる。マルチチャンバが採用される場合は、チャンバ同士の間で基板100を移動させるためにロボットまたは別のタイプの移送メカニズムが採用されて、別個のチャンバにおける研磨装置204が、連続的にまたは他の方式で使用されることもできる。
[0040]システム200は、さらに、プログラミングされた、及び/またはユーザが操作するコントローラ206を含むことができる。コントローラ206は、後述するように、他のシステム構成要素だけでなく、1つ以上のヘッド202の動作及び移動を指示する。
[0041]図3は、基板縁部104を研磨する研磨装置300の実施形態の概略的な斜視図である。研磨装置300は、ペデスタル304に組み込むことのできる基板駆動装置302(例えば、サーボモータ、ギア、ベルト、チェーン等)を含むことができる。支持体306(例えば、真空チャック)は、基板駆動装置302の軸(図示せず)に結合(例えば、強固に)することができる。支持体306は、例えば、基板100を支持することができる。基板駆動装置302は、支持体306を介して、基板100の中心308または他の適切な軸を中心に基板100を回転させることができる。基板駆動装置302は、基板100の角変位、角速度、及び/または角加速度を制御することができる、基板駆動装置制御ユニット(図示せず)及び/またはコントローラ206に接続することができる。研磨装置300は、さらに、基板100の縁部104(図1に示されている)に対してほぼ接線を有する水平面に整列されて、フレーム312により支持される研磨アーム310を含むことができる。他の実施形態において、研磨アーム310は、例えば、垂直で、または水平面に対して角度を有しながら、異なるように整列されることもできる。研磨アーム310は、研磨ヘッド部314(「ヘッド」)を含むことができる。研磨ヘッド314は、バッキングプレート316を含んでいてもよい。バッキングパッド318は、例えば、バッキングプレート316を覆うことができる。一部の実施形態において、バッキングパッド318は、基板縁部104を研磨するように適合された研磨面を含むことができる。また、バッキングパッド318は、基板100に対する局所的圧力をより低くし、特定の膜プロファイルに対するバッキングプレート316の合致性(conformity)を増加させるために使用することができる。バッキングプレート316は、アクチュエータ(例えば、水圧アクチュエータ、空気圧アクチュエータ、サーボモータ等)(図示せず)により、基板100に向かって、または基板100から離れるように移動することができる。一部の実施形態において、研磨テープ320は、研磨ヘッド314の周りを包み、バッキングプレート及びパッド316、318を越えて、スプール322、324の間で張力を受けることができる。スプール322、324は、スプール駆動装置326、328(例えば、サーボモータ)によってそれぞれ駆動されることができる。スプール駆動装置326、328は、基板縁部104を研磨するために、例えば、スプール322〜324から研磨ヘッド314を越えて前進する研磨テープ320の量を精密に制御するように、段階的に移動することができる。他の実施形態において、研磨テープ320の代わりに、研磨パッドまたはその他の研磨材料が採用されることもできる。
[0042]一部の実施形態において、バッキングパッド318は、約0.5lbs〜約2.0lbsにわたる量の力で、バッキングプレート316を介して、基板100に対して押圧されることができる。その他の量の力が使用されることもできる。バッキングパッド318は、柔らかくてもよく、及び/または所望の膜プロファイルに合致するように輪郭を有したり、或いは作成することができる。基板100の特定の回転速度と結合される基板縁部104とバッキングパッド318との間の密接な接触は、バッキングパッド318と基板縁部104との間に相対的な移動を提供することができ、その結果、基板縁部104に堆積された膜116が研磨されるようになる。
[0043]一部の実施形態において、基板100は、選択されたパッドの弾性、回転の速度、及び/または要求される研磨の量によって、約15秒〜150秒間、バッキングパッド318に接触することができる。より大きいか、又はより小さい時間が使用されてもよい。アクチュエータによって加えられた力の量及び選択されたパッドの弾性によって、例えば、制御された量の圧力が膜116に加えられることができる。他のパラメーターが使用されて、加えられた圧力を制御することができる。
[0044]バッキングパッド318は、例えば、アセタル樹脂(例えば、デュポン社により製造されるデルリン(商標登録)(Derlin(商標登録))、PVDF、密閉されたセルフォーム、シリコンゴム等のような材料から作製することができる。他の適切な材料が使用されてもよい。そのような材料は、パッドの厚さまたは密度の関数に合致する弾性または合致能力を有することができる。材料は、その弾性に基づいて選択することができる。所望の弾性は、求められる研磨のタイプに基づいて選択することができる。一部の実施形態において、バッキングパッド318は、膨張式袋を含む等のような、基板の縁部104に対する調整可能な量の合致能力を有することができる。
[0045]1つ以上の実施形態において、研磨テープ320及び/またはバッキングパッド318は、アルミニウム酸化物、シリコン酸化物、シリコン炭化物等のような多数の異なる材料で作製されたり、及び/または含むことができる。また、他の材料が使用されてもよい。一部の実施形態において、使用される研磨材は、例えば、約0.5ミクロン〜約3ミクロンの大きさに及ぶもの、若しくは、他の大きさのものが使用されることができる。約0.2インチ〜約1.5インチの範囲内の多様な幅の研磨テープ320が使用されることができ、或いは、異なる幅の研磨テープが使用されることもできる。1つ以上の実施形態において、研磨テープ320は、約0.002〜約0.02インチの厚さであり、1〜5lbsの張力に耐えることができる。異なる厚さ及び張力強度を有するその他のテープが使用されることもある。スプール322、324は、約1インチの直径を有して、約500インチの研磨テープ320を保持することができるか、または、約3インチの直径を有して、30、000インチの研磨テープを保持することができる。異なる寸法のスプールが使用されることもできる。スプール322、324は、ポリウレタン、ポリビニルジフルオライド(PVDF)等のような材料から作製することができる。また、他の材料が使用されていてもよい。
[0046]一部の実施形態において、基板100が回転するとき、研磨ヘッド314は、全体縁部104を研磨するために、基板縁部104の周りで揺動することができる。作動中において、これは、基板100が回転するとき、基板100の外縁部110に対して接線である軸の周りで、ヘッド314が角をなしながら平行移動し、その結果として、バッキングプレート316及びバッキングパッド318が基板100の縁部104に接触し、その輪郭を示すことにより達成することができる。一部の実施形態において、ヘッド314は、多様な位置の間で連続的に或いは断続的に振動するように適合されていてもよい。ヘッド314は、コントローラ206(図2)の指示下で、駆動装置(図示せず)により移動することができる。他の方法では、ヘッド314は、固定されたり、及び/または基板100が回転しないうちにだけ調整されることができる。さらに別の実施形態において、基板100は、ヘッド314が、基板100の周りの円周を回転しているときだけではなく、(前述したように)振動しているうちにも、固定されて保持されることができる。
[0047]一部の実施形態において、基板100は、水平面で回転することができる。基板縁部104は、バッキングパッド318(及びバッキングプレート316)及び/または研磨ヘッド314に整列されるか、またはそれに対して垂直であってもよい。追加的な、または代替の実施形態において、基板100は、垂直平面または他の非垂直平面で回転することができ、及び/または異なる回転平面の間で移動することができる。基板100は、例えば、約50〜300RPMの速度で回転することができ、その他の速度が使用されることもできる。
[0048]追加的に、または代替的に、本発明は、研磨される基板縁部104に流体を運搬するための設備(例えば、噴射ノズルまたはバー)を含むことができる。一部の実施形態において、1つ以上のチャネルが提供されて、研磨を補助するために、基板縁部104へ化学物質または水を案内したり、及び/または研磨から発生する粒子を洗い流すことができる。化学物資は、基板/バッキングパッドの界面で基板100に直接噴射されてもよく、及び/または、バッキングパッド318に及び/またはそれを介して塗布されてもよい。一部の実施形態において、洗浄を補完するために、超音波処理した流体を基板縁部104に運搬するように音速(例えば、メガソニック)ノズルが使用されることがある。流体は、基板100の両面または片面から噴射することができ、本発明は、流出する流体が、基板100の他の部分または本発明の装置を汚染したり、接触しないようにするために、重力または吸入を採用することができる。また、エネルギー(例えば、メガソニックエネルギー)は、そのようなエネルギーを運搬する流体を介して基板縁部104に適用されることができる。
[0049]前述したように、一部の実施形態において、コントローラ206(例えば、プログラミングされたコンピューター、プログラミングされたプロセッサ、ゲートアレイ、論理回路、埋め込まれたリアルタイムプロセッサ等)は、基板100を回転させることに使用された駆動装置と、基板縁部104上で膜116に対してバッキングプレート316及びバッキングパッド318を押し付けることに使用されたアクチュエータを制御することができる。コントローラ206は、複数のアクチュエータのそれぞれに結合(例えば、電気的に、機械的に、空気圧で、又は水圧で、など)されていてもよい。同様に、流体チャネルの作動も、コントローラ206の指示下にあってもよい。コントローラ206の指示下で、多様な流体が、流体チャネルを介して、バッキングパッド318及び/または基板縁部104に選択的に運搬されることができる。コントローラ206は、基板100を駆動(例えば、基板100を保持する真空チャックを回転)させたり、及び/またはアクチュエータがバッキングプレート316、及びそれによってバッキングパッド318を押し付けるように作動させるために発揮されるエネルギーの量を表示する、駆動装置及び/またはアクチュエータからのそれぞれのフィードバック信号を受信するように適合されることもできる。このようなフィードバック信号が採用されたことにより、膜116の特定の層がいつ除去されたのか、及び/または十分な量で研磨が行われたのかを判断することができる。
[0050]図4を見ると、本発明によるバッキングプレート316の概略的な斜視図が提供される。前述したように、駆動装置302は、基板支持体306が、方向指示矢印によって表示されているようにまたはその反対方向に基板100を回転させるようにすることができる。基板100が回転するとき、バッキングプレート316は、バッキングパッド及びバッキングプレートの方向指示矢印と点線によって表示されているように、基板縁部104に対してバッキングパッド318(及び/または研磨テープまたは研磨パッド)を接触及び押し付けることができ、それにより、特定の膜プロファイルを生成する。一部の実施形態において、バッキングパッド318は、バッキングプレート316の形状に合致されていたり、或いは合致することができ、それに取り付けることができる。他の実施形態において、本明細書に示されているように、バッキングパッド318がバッキングプレート316自体の形状に合致しないこともあるが、バッキングパッド318に対するバッキングプレート316の移動の方向及び力は、バッキングプレート316の形状によって所望の膜プロファイルを生成する。
[0051]図5Aを見ると、本発明による例示的なバッキングプレート316の概略的断面図が描写される。バッキングプレート316は、揺動開始角度と終了角度の間を含め、特定の予め設定された平面で揺動することができ、これに対しては後述する。バッキングプレート316は、バッキングパッド318(図3)及び/または研磨テープまたは研磨パッドに接触するように適合された表面400を有することができる。本明細書に示された実施形態において、バッキングプレート316は、さらに、第1の平坦領域402及び第2の曲線状領域404を有する、プロファイルされた部分を含むことができる。バッキングパッド318及び/または研磨テープまたは研磨パッドに接触するように適合されたバッキングプレート316の曲線状領域404の表面400は、例えば、バッキングプレートの揺動平面と平行した球の形状を有することができる。曲線状領域404は、R1の半径を有することができる。バッキングプレート316の半径R1は、例えば、5mm〜無限大(平坦な面)に及ぶことができる。他の適切な半径値が使用されることもできる。半径R1は、基板100上の多様な種類の膜を研磨するための処理に最適化された柔軟性を提供するように選択することができる。カットオフジョイント406は、平坦領域402と曲線状領域404との連結点に位置することができる。カットオフジョイント406の幅は、例えば、0〜50mmに及ぶことができる。他の適切な幅が使用されることもできる。カットオフジョイントの幅は、研磨されるべき基板縁部104の幅に対して、さらに別の制御を提供することができる。
[0052]図5Bを見ると、図5Aに示されたバッキングプレート316の説明図が提供される。図5Bに追加的に描写されているように、カットオフジョイント406の形状は、基板縁部104上の膜116のプロファイルに対する制御を提供することができる。研磨プロファイルは、後で詳述するように、膜116が除去されるときに生成される形状であってもよい。また、曲線状領域404の半径R1と組み合わせて揺動開示角度及び揺動終了角度を選択することにより、研磨される基板縁部104の幅が制御される。膜116は、例えば、基板の外縁部110から、0〜50mmの予め設定されたプロファイルどおりに、部分的にまたは完全に除去されることができる。他の適切な除去領域が使用されることもできる。
[0053]前述したように、カットオフジョイント406は、平坦領域402と曲線状領域404との連結点に位置することができる。曲線状領域404は、基板縁部104の主な(または上部面)表面102に接触することができる。本明細書に示されているように、曲線状領域404は、主面102のそのような部分から膜116を完全に除去することができる。また、平坦領域402は、基板縁部104の主面102上で膜116に接触することができるが、単純に部分的にだけ膜116を除去していてもよい。カットオフジョイント406を使用することで、曲線状領域404及び平坦領域402が膜116と接触する位置において、膜116に鋭角のプロファイルが生成される。カットオフジョイント406の形状は、膜縁部のプロファイルに対する制御を提供することができる。
[0054]図6Aを見ると、本発明によるバッキングプレート500の他の例示的な実施形態が提供される。本明細書に示された実施形態において、バッキングプレート500の表面502は、滑らかである球形状またはプロファイルを有する。図5Aのバッキングプレート316とは異なり、本明細書に示されたバッキングプレート500の球形状は、バッキングプレートの揺動平面に対して垂直であってもよく、R2の半径を有することができる。垂直配向は、バッキングパッド318(及び/または研磨テープ及び/または研磨パッド)が、例えば、研磨する間にずっと、バッキングプレートの表面502に接触することができるようにする。R2の値は、例えば、バッキングプレート、研磨テープ及び/または研磨パッドの特性によって、50mm〜500mmに及ぶことができる。他の適切な値が使用されることもできる。また、バッキングプレート500の表面502における滑らかな曲率の変化は、滑らかな膜のプロファイルを提供する。シャープな角部(図5A)から滑らかな曲率の変化(図6A)までカットオフジョイント406の形状を変化させることにより、膜116のプロファイルは、シャープであるか、或いは徐々に細くなる縁部を有することができる。
[0055]バッキングプレート316、500は、例えば、金属及びプラスチック等のような複数の材料で作製することができる。他の適切な材料が使用されることもできる。バッキングプレート316、500を形成するために使用される材料の種類は、研磨される膜116の種類によって異なる。例えば、シリコン窒化物のように膜116が硬いときは、研磨効率を高めるために、バッキングプレート316、500は、金属等のような硬質の材料で作製することができる。一方、例えば、非晶質炭素膜のような柔らかい膜116は、基板100に対する損傷を防止するために、プラスチック材料から作製されたバッキングプレート316、500の使用が必要となることもある。一部の実施形態において、バッキングパッド318の表面は、局所的圧力をより低くし、所望の膜プロファイルに対する合致性を増大させるために、クッションでさらに覆うことができる。
[0056]図6Bを見ると、図6Aに示されたバッキングプレート500の説明図が提供される。本明細書に示されているように、バッキングプレート500の表面502は、滑らかな球形状を有する。したがって、図5Bに示されているような、カットオフジョイント406により形成された膜116の鋭角のプロファイルとは異なって、滑らかなバッキングプレート500により生成された膜116のプロファイルは、滑らかであり、且つ滑らかな曲率の変化及び徐々に細くなる縁部を示す。
[0057]図7を見ると、本発明によるバッキングプレート600のさらに他の例示的な実施形態の概略的断面図が描写されている。本明細書に示されたバッキングプレート600は、2個のカットオフジョイント602a、602bを含むことができる。他のバッキングプレート600の形状が使用されることもできる。本明細書に示されているように、バッキングプレート604の上部面は、カットオフジョイント602a及び602bの間で線引きされた平坦領域606を有することができる。平坦領域606は、例えば、約0〜50mmに及ぶ長さまたは幅を有することができる。他の適切な長さが使用されることもできる。より小さい平坦領域604は、膜116と基板縁部104(図1)上により大きい局所的な圧力をもたらすことができる。さらに、より小さい平坦領域604は、基板縁部104とバッキングプレート600との整列(及びそれによって、バッキングパッド、研磨テープまたは研磨パッドとの整列)を容易にすることができる。より大きい平坦領域604の幅は、より大きい表面領域が膜116及び基板縁部104に接触することが可能であるため、バッキングパッド318、研磨テープ及び/または研磨パッドのより効率的な使用をもたらすことができる。より大きいか、またはより小さい平坦領域604に関する異なる利点は、処理の最適化に当たり、目標とする特定の膜及び所望の膜プロファイルに応じて柔軟性を提供することができる。
[0058]図8を見ると、基板縁部104を研磨する例示的な方法800を描写したフローチャートが提供される。ステップS802において、適切なバッキングプレート316が選択されて、研磨ヘッド314に取り付けまたは結合される。適切なバッキングプレートは、特定の所望の膜プロファイルを生成することに使用されるバッキングプレート316であってもよい。ステップS804において、揺動開始角度及び揺動終了角度が選択される。前述したように、揺動開始角度及び揺動終了角度は、バッキングパッド316の移動経路を表示することができる。例えば、揺動開始角度が0度で且つ揺動終了角度が15度であれば、バッキングプレート316は、膜116に接触しながら0〜15度までの経路で揺動する。ステップS806において、バッキングプレート316は、バッキングパッド318、研磨テープ及び/または研磨パッドに接触して、力を加える。ステップS808(例えば、基板が回転する間)において、バッキングプレート316は、バッキングパッド318、研磨テープ及び/または研磨パッドを介して基板縁部104に接触し、特定の膜116のプロファイルを生成する。接触は、揺動開始角度及び揺動終了角度により表示されるように、揺動運動を介したものであることができる。ステップS810において、予め設定された膜のプロファイルが生成されると、研磨は、停止する。
[0059]本明細書に記述された本発明による縁部の研磨装置は、斜面と縁部の研磨及び/または基板上の膜を除去するために適合された装置以外の装置にも採用することができる点を理解しなければならない。また、当業界における通常の知識を有した者には明らかであるように、本明細書に記述された装置は、任意の配向(例えば、水平、垂直、対角線等)で支持される基板の縁部上で膜を研磨及び/または除去するために採用されることができる。
[0060]また、本明細書には、円形の基板を洗浄する実施例のみが開示されているが、本発明は、他の形状を有する基板(例えば、平面パネルディスプレー用のガラスまたはポリマープレート)を洗浄するように変形することもできる点を理解しなければならない。さらに、上記の装置による単一基板の処理のみが示されているが、一部の実施形態において、装置は、複数の基板を同時に処理することも可能である。
[0061]上述した説明は、単に本発明の例示的な実施形態を開示したものである。本発明の範囲に含まれる、以上で開示した装置及び方法の変形は、当業界における通常の技術を有する者にとっては非常に明らかなことである。例えば、別のプロファイルを有する別のバッキングプレートを使用することもできる(例えば、楕円、六角形、またはその他のプロファイル)。したがって、本発明は、例示的な実施形態に基づいて開示されているが、次の特許請求の範囲により画成されているとおり、その他の実施形態であっても本発明の精神及び範囲内に含まれることができるのを理解しなければならない。
基板の一部の断面の概略的な図である。 本発明による、基板の部分を研磨するシステムの例示的な実施形態の概略的平面図である。 本発明による、基板を研磨する研磨装置の実施形態を描写する概略的な斜視図である。 本発明による、バッキングプレートを含む研磨装置の例示的な実施形態の概略的斜視図である。 本発明によるバッキングプレートの例示的な実施形態を描写する概略的断面図である。 本発明による、図5Aに示されたバッキングプレートの説明図である。 本発明によるバッキングプレートの代替の例示的な実施形態を描写する概略的断面図である。 本発明による、図6Aに示されたバッキングプレートの図示である。 本発明によるバッキングプレートの更なる例示的な実施形態を描写する概略的な断面図である。 本発明の例示的な実施形態の適用を記述するフローチャートである。
符号の説明
100…基板、102,102’…主面、104…縁部、106,106’…デバイス領域、108,108’…除外領域、110…外縁部、200…研磨システム、202…研磨ヘッド、204,300…研磨装置、206…コントローラ、302…基板駆動装置、306…支持体、310…研磨アーム、314…ヘッド、316,500,600…バッキングプレート、318…バッキングパッド、320…研磨テープ、322,324…スプール

Claims (16)

  1. 基板の縁部上で膜を研磨する装置であって、
    基板の縁部上で膜に研磨材料を押し付けるように適合されたバッキングプレートを有する研磨ヘッドを備え、
    前記バッキングプレートが、前記基板の研磨中に、予め設定された膜プロファイルを提供するように適合されたプロファイル部分を有する装置。
  2. 前記プロファイル部分が、滑らかである、請求項1に記載の装置。
  3. 前記プロファイル部分が、前記膜プロファイルに漸進的な曲率を提供するように適合された、請求項2に記載の装置。
  4. 前記プロファイル部分が、平坦領域及び曲線状領域により形成される、請求項1に記載の装置。
  5. 前記平坦領域及び前記曲線状領域が、カットオフジョイントで結合されている、請求項4に記載の装置。
  6. 前記カットオフジョイントが、シャープな且つ角度のついた膜プロファイルを提供するように適合された、請求項5に記載の装置。
  7. 前記バッキングプレートが、前記基板の縁部の周りで揺動するように適合された、請求項1に記載の装置。
  8. 基板の縁部上で膜を研磨するシステムであって、
    基板を支持及び回転させるように適合された基板支持体と、
    基板の縁部上で膜に研磨材料を押し付けるように適合されたバッキングプレートを有する研磨ヘッドであって、前記バッキングプレートが、前記基板の研磨中に、予め設定された膜プロファイルを提供するように適合されたプロファイル部分を有する、研磨ヘッドと、
    前記研磨ヘッドの移動を動作させるように適合されたコントローラと、
    を備えるシステム。
  9. 前記プロファイル部分が、滑らかである、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記プロファイル部分が、漸進的な曲率を前記膜プロファイルに提供するように適合された、請求項9に記載のシステム。
  11. 前記プロファイル部分が、平坦領域及び曲線状領域により形成される、請求項8に記載のシステム。
  12. 前記平坦領域及び前記曲線状領域が、カットオフジョイントで結合されている、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記カットオフジョイントが、シャープな且つ角度のついた膜プロファイルを提供するように適合された、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記バッキングプレートが、前記基板の縁部の周りで揺動するように適合された、請求項8に記載のシステム。
  15. 基板の縁部上で膜を研磨する方法であって、
    プロファイルされたバッキングプレートのための揺動開始角度及び揺動終了角度を選択するステップと、
    基板の縁部上で膜を前記バッキングプレート及び研磨材料に接触させるステップと、
    研磨中に、前記基板の縁部上で前記膜に対して前記バッキングプレートを揺動させるステップと、
    を備える方法。
  16. 基板の縁部上で膜を研磨する装置であって、
    基板の縁部上で膜に研磨材料を押し付けるように適合されたバッキングプレートを備え、
    前記バッキングプレートが、前記基板の研磨中に、予め設定された膜プロファイルを提供するように適合されたプロファイル部分を有する、装置。
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