JP2008284684A - 研磨アームを使用して基板の縁部を研磨する方法及び装置 - Google Patents

研磨アームを使用して基板の縁部を研磨する方法及び装置 Download PDF

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Abstract

【課題】基板の縁部を研磨するように適合されたシステムが提供される。
【解決手段】基板の縁部を研磨するように適合された装置及び方法は、(1)研磨表面及び第2の表面を有する研磨テープ、及び(2)長手方向軸を有し、上記研磨テープの研磨表面を基板の縁部に接触させるように適合された研磨アーム201を含む。研磨アーム201は、i)上記研磨テープの第2の表面に接触するように適合された研磨ヘッド204と、ii)上記研磨ヘッド204に結合されて、上記研磨アーム201の長手方向軸の回りに上記研磨ヘッド204を回転させるように適合されたロッカーアーム304と、iii)上記ロッカーアーム304に隣接して延長されて、上記研磨アーム201の長手方向軸に直交する方向に上記研磨ヘッド204を移動させるように適合されたロードアーム314とを含む。多数の他の態様が提供される。
【選択図】図3

Description

関連出願の相互参照
[0001]本出願は、発明の名称が「研磨アームを使用して基板の縁部を研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された、米国仮特許出願番号第60/939,333号(代理人整理番号:11567/L)に対して優先権を主張しており、該出願は、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
[0002]本出願は、同一出願人による、共に係属中である以下の米国特許出願に関連しており、それらの出願のそれぞれは、全ての目的のために、その全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
[0003]発明の名称は、「基板を処理する方法及び装置」であり、2005年12月9日付で出願された米国特許出願番号第11/299,295号(代理人整理番号:10121);
[0004]発明の名称は、「基板を処理する方法及び装置」であり、2005年12月9日付で出願された米国特許出願番号第11/298,555号(代理人整理番号:10414);
[0005]発明の名称は、「膨張式研磨ホイールを使用して基板のノッチを研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,351号(代理人整理番号:10674/L);
[0006]発明の名称は、「基板ノッチの中心を見つける方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,353号(代理人整理番号:11244/L);
[0007]発明の名称は、「エピタキシャル膜の基板斜面及び縁部の研磨プロファイルを制御する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,343号(代理人整理番号:11417/L);
[0008]発明の名称は、「成形されたバッキングパッドを使用して基板のノッチを研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,219号(代理人整理番号:11483/L);
[0009]発明の名称は、「バッキングパッドを使用して基板の両面の縁部から膜及び薄片を除去する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,342号(代理人整理番号:11564/L);
[0010]発明の名称は、「効率的なテープのルーティング配置を有する斜面研磨ヘッドを使用する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,350号(代理人整理番号:11565/L);
[0011]発明の名称は、「基板研磨のためにローリングバッキングパッドを使用する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,344号(代理人整理番号:11566/L);
[0012]発明の名称は、「研磨アームを使用して基板の縁部を研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,333号(代理人整理番号:11567/L);
[0013]発明の名称は、「基板縁部のプロファイルを識別し、その識別された縁部のプロファイルによって基板の処理を調整する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,212号(代理人整理番号:11695/L);
[0014]発明の名称は、「半導体の製造における高性能の基板斜面及び縁部の研磨のための方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,337号(代理人整理番号:11809/L);
[0015]発明の名称は、「基板の振動により基板のノッチを研磨する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,228号(代理人整理番号:11952/L);及び、
[0016]発明の名称は、「基板の縁部除外領域の大きさを制御する方法及び装置」であり、2007年5月21日付で出願された米国特許出願番号第60/939,209号(代理人整理番号:11987/L)。
発明の分野
[0017]本発明は、一般的に、基板の処理に関し、より詳細には、基板の縁部を研磨する方法及び装置に関する。
発明の背景
[0018]半導体デバイスの製造のための基板を作成するに際して、基板の縁部は、一般的に洗浄及び/または研磨される。典型的に、研磨テープは、ある程度の力と共に適用されて、基板の縁部上の斜面を研磨する。研磨を補助するか及び/または除去された粒子を洗い流すために、流体が供給されることができる。そのような研磨処理において、研磨テープに加えられる力を一定に制御することは困難であることが明らかにされている。さらに、流体の供給による基板の縁部上の湿った環境は、研磨装置の一部を汚染する恐れがある。したがって、基板の縁部を研磨するための改善された方法及び装置が要求されている。
発明の概要
[0019]本発明の第1の態様において、基板の縁部を研磨するように適合された装置が提供される。この装置は、(1)研磨表面及び第2の表面を有する研磨テープと、(2)長手方向軸を有し、上記研磨テープの研磨表面を基板の縁部に接触させるように適合された研磨アームとを含んでいる。研磨アームは、i)上記研磨テープの第2の表面に接触するように適合された研磨ヘッドと、ii)上記研磨ヘッドに結合されて、上記研磨アームの長手方向軸の回りに上記研磨ヘッドを回転させるように適合されたロッカーアームと、iii)上記ロッカーアームに隣接して延長されて、上記研磨アームの長手方向軸に実質的に直交する方向に上記研磨ヘッドを移動させるように適合されたロードアームとを含んでいる。
[0020]本発明の他の態様において、基板の縁部を研磨するように適合されたシステムが提供される。このシステムは、ハウジングと、1つ以上の縁部研磨装置とを含んでいる。この1つ以上の装置は、(1)研磨表面及び第2の表面を有する研磨テープと、(2)長手方向軸を有し、上記研磨テープの研磨表面を基板の縁部に接触させるように適合された研磨アームとを含んでいる。研磨アームは、i)上記研磨テープの第2の表面に接触するように適合された研磨ヘッドと、ii)上記研磨ヘッドに結合されて、上記研磨アームの長手方向軸の回りに上記研磨ヘッドを回転させるように適合されたロッカーアームと、iii)上記ロッカーアームに隣接して延長されて、上記研磨アームの長手方向軸に実質的に直交する方向に上記研磨ヘッドを移動させるように適合されたロードアームとを含んでいる。
[0021]本発明のさらに他の態様において、基板の縁部を研磨する方法が提供される。この方法は、研磨アームの長手方向軸におおむね直交して、且つ基板から離れる方向にアクチュエータを後退(retract)させるステップと、上記アクチュエータの後退に応じて(例えば、反時計方向に)ピボット機構を移動させるステップと、上記ピボット機構の移動に応じて、上記基板の方に向かってロードアームを前方に延長させるステップと、上記ロードアームの前進移動に応じて、研磨テープを上記基板の縁部に接触させるステップとを含む。
[0022]本発明の更なる特徴及び態様は、後述する詳細な説明、添付の特許請求の範囲及び添付の図面に基づいてより明らかになる。
詳細な説明
[0030]本発明は、基板の縁部を洗浄及び/または研磨するための改善された方法及び装置を提供する。基板の縁部は、例えば、基板が回転したり、または他の方式で移動(例えば、振動)するとき、縁部に砥粒研磨テープを適用することにより、研磨することができる。砥粒研磨テープは、研磨ヘッドによって基板の縁部に適用することができる。本発明によると、研磨ヘッドは、研磨アームの端部に位置していてもよい。研磨アームは、基板の縁部に対して接線方向である軸の回りに研磨ヘッドを回転させるようにし、研磨テープと基板縁部との間の接触に対する制御を提供する、ロッカーアームを含むことができ、さらに、研磨アームは、第1の方向に旋回されたとき、基板の縁部に接触するように研磨テープに力を加えながら(ローディング)、基板の方に向かって研磨ヘッドを駆動するように、そして、第2の反対方向に旋回されたとき、基板の縁部に接触しないように研磨ヘッドを後退させるように適合された旋回可能なロードアームを含む。
[0031]このような方式で研磨テープをローディングすることは、力の制御を改善し、さらに、粒子及び/または流体の研磨ヘッドへの蓄積を防止するために基板の縁部からの研磨ヘッドの素早い除去/後退を提供するが、そうしないと、基板の縁部に長期にわたって接触する場合、粒子及び/または流体が研磨ヘッドに蓄積されることがある。
[0032]図1は、本発明による例示的な基板縁部の研磨システムまたは「モジュール」(「縁部研磨モジュール」)の平面図である。縁部研磨モジュール100は、電子デバイスの製造設備に使用するためのより大きい基板作成システム(図示せず)内に組み入れることができる。例えば、基板作成システムは、縁部研磨モジュール100のような研磨モジュール以外に、新たな未作製/未処理基板を受け入れる工場インターフェース、及び、基板から塵埃または粒子を除去する1つ以上の洗浄モジュール等を含むことができる。基板作成システムは、例えば、エッチング、堆積などのような後続の処理に対して、基板の条件を調節するために使用することができる。
[0033]縁部研磨モジュール100は、1つ以上の縁部研磨装置102、104、106が位置するハウジング101を含むことができる。図示された実施形態は、3個の装置を含んでいるが、その他の個数の装置が使用されることもできる(例えば、1、2、4、5、6、またはそれ以上)。縁部研磨装置102、104、106は、基板110が搭載されて且つ支持される、中央プラットフォーム108(図2に示されている)の周囲に位置することができる。中央プラットフォーム108は、駆動装置111(例えば、モータ、ギア、ベルト、チェーンなど)(図2にも示されている)により回転可能とすることができ、中央プラットフォーム108が回転する間に、基板110を所定の位置に保持するための真空チャックまたは他の機構を含むことができる。描写された実施形態において、基板110は、水平面方向に配向された主面を有する円盤形状である。しかし、他の実施形態において、基板110は、その他の形状及び配向を有することもできる。
[0034]それぞれの縁部研磨装置102、104、106は、対応する研磨テープのスプールの組112、114、116によって、砥粒研磨テープ(図2に示されている)に結合されるか、一緒に提供することができる。それぞれの研磨テープのスプールの組112、114、116は、供給スプール及び巻取りスプール(図2に示されている)を含むことができる。供給スプールは、基板110に隣接して位置しており、巻き出されて対応する研磨装置102、140、106に引き込まれるように使用可能な、未使用研磨テープを保管することができ、一方、巻取りスプールは、使用済み及び/または磨耗された研磨テープを受け入れるように適合することができる。供給及び巻取りスプールのうちの1つまたは両方は共に、対応する縁部研磨装置102、104、106に前進する研磨テープの量を精密に制御するように段階的に移動することができる。一部の実施形態において、研磨テープは、スプールの間で連続的に移動することができる。
[0035]また、縁部研磨モジュール100は、研磨装置102、104、106、駆動装置111、及びスプールの組112、114、116を含む、縁部研磨モジュールの構成要素の動作を指示するように適合されたコントローラ120(例えば、ソフトウェアにより駆動されるコンピューター、プログラミングされたプロセッサ、マイクロコントローラ、ゲートアレイ、論理回路、埋め込まれたリアルタイムプロセッサ等)を含んでいてもよい。1つ以上の実施形態において、それぞれの研磨装置102、104、106は、それ自身のコントローラを装備することができる。コントローラ120は、メモリ資源(例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリー、光学ディスク、近距離ネットワーク(LAN)ストレージ)(図示せず)を含むか、もしくは、それに結合されることができる。1つ以上の実施形態において、コントローラ120は、縁部研磨モジュール100の作動に関するデータにアクセスするように適合することができ、そのデータは、メモリ資源内に格納される、問い合わせ−アクセス可能なデータベースに格納することができる。
[0036]それぞれの縁部研磨装置102、104、106は、対応するスプールの組112、114、116からの研磨テープの供給を受けるとき、研磨テープが強制的に基板110の縁部に接触するようにローディング可能に適合することができる。スプールの組112、114、116は、スプールの組112、114、116によって占有されたフットプリント(すなわち、製造設備内の装備に割り当てられて、占有される領域)が最小化されるように、垂直に配向することができる。
[0037]図2を見ると、縁部研磨装置、例えば102の概略図が描写される。装置102は、基板110の縁部202にほぼ接線方向である水平面に整列されて、フレーム203によって支持される研磨アーム201を含むことができる。他の実施形態において、研磨アーム201は上記とは違い、例えば、水平面に対して垂直にまたは角度を有しながら、整列されていてもよい。研磨アーム201は、基板110が中央プラットフォーム108によって、或いはまたは他の機構(例えば、ドライブローラー)によって回転されるとき、研磨テープ206を基板の縁部202に強制的に適用するように適合された研磨ヘッド部204(「ヘッド」)を含むことができる。ヘッド204は、異なる角度で基板縁部202に力を加えるように、基板縁部202に接線方向の軸に対して回転及び/または角をなしながら平行移動されることができる。ヘッド204が基板縁部202の前後及び上下で「揺動(rock)」するように、角をなす平行移動は、揺動であることができる。そのような回転及び/または角をなす平行移動により、ヘッド204は、デバイス製造のために割り当てられた基板110の部分に接触することなく、上部及び下部除外領域だけではなく、基板110の縁部202上の上部及び下部斜面(すなわち、角度を有する面)に研磨テープ206が接触するようにさせるが、ここで、上部及び下部除外領域は、デバイス製造のために割り当てられた基板110の部分と縁部202との間のバッファとして機能することができる。ヘッド204は、研磨アーム201がアクチュエータ(図示せず)を介して回転する基板縁部202に対してヘッド204に力を加えるときに、研磨テープ206に接触するように適合されたバッキング及び/または膨張式パッド(「バッキングパッド」)208を含むことができる。バッキングパッド208は、柔らかくてよく、及び/または基板縁部202のプロファイルに合致されるように適合された輪郭を有するかまたは作成することができる。バッキングパッド208の例示的な実施形態は、図5A〜図5Dに示されており、後で記述する。
[0038]縁部の研磨は、1つ以上の研磨装置(例えば、200)を使用して行うことができる。1つ以上の実施形態において、複数の研磨装置200が採用されていてもよく、それぞれの研磨装置200は、類似の、或いは異なる特徴及び/または機構を有することができる。後者の場合には、特定の動作のために、特定の研磨装置200を採用することができる。例えば、1つ以上の複数の研磨装置200は、相対的に粗い研磨及び/または調整を行うように適合されながら、その一方で、1つ以上の他の複数の研磨装置200は、相対的に細かい研磨及び/または調整を行うように適合されることができる。研磨装置200は、例えば、必要に応じてまたは研磨方法に従って、まず先に粗い研磨処理が行われて、相対的に粗い研磨に合わせて調整するために細かい研磨処理がその後に続けて採用されるような順序で使用されることもできる。複数の研磨装置200は、単一のチャンバまたはモジュール(例えば、100)に位置することができ、さらに、別の方法では、1つ以上の研磨装置200は、別個のチャンバまたはモジュールに位置することもできる。複数のチャンバが採用される場合は、チャンバ同士の間で基板を移動させるためにロボットまたは別のタイプの移送機構が採用されて、別個のチャンバにおける研磨装置200が、連続的にまたは他の方式で使用されることもできる。
[0039]図3は、本発明による研磨アーム201の例示的な実施形態の拡大図である。ヘッド204は、研磨アーム201の第1の遠位端部に位置する。図示されているように、ヘッド204は、バッキングパッド208が強固に結合される、露出された外部表面(図示せず)を有するバッキングブロック302(図3では見えないが、図4参照)を含む。ヘッド204は、研磨アーム201に沿って長手方向に延長されるロッカーアーム304に(例えば、強固に)結合される。ロッカーアーム304は、研磨アーム201の長手方向軸306の周り(軸306の周りに曲線状矢印で図示)に連続的または断続的な振動運動で、回転したり、または前後に「揺動」する。描写された実施形態において、ロッカーアーム304は、断面がC形状であって、それにより内部が中空である。ロッカーアーム304は、他の断面形状を有することもできる。ロッカーアーム304は、マウンティングブラケット310を介してロッカーモータ308に結合することができ、ヘッド204のバッキングパッド208が、基板110の縁部202にほぼ直交するように配向された「元」の(0度)位置に対して、約プラス及びマイナス90度回転するように、ロッカーモータ308によって駆動することができる。ロッカーアーム304は、他の角度で回転されることもできる。
[0040]研磨アーム201は、さらに、マウンティングブラケット310内に、またはマウンティングブラケット310とロッカーアーム304との間に位置する、1つ以上の機械的結合(例えば、ワォッシャー、回転ベアリングなど)(図示せず)を含み、ロッカーモータ308の動作を促進することができる。研磨処理のためにもたらされる汚染(例えば、基板粒子、洗浄流体)から機械的結合及びロッカーモータ308を保護するために、ロッカーアーム304と機械的結合の間にはシーリングプレート312が位置していてもよい。
[0041]ロードアーム314は、ロッカーアーム304に隣接する研磨アーム201に沿って長手方向に延長することができる。ロッカーアーム304がC形状の断面プロファイルを有する、1つ以上の実施形態において、ロードアーム314は、ロッカーアーム304の内部に位置することができる。そのような実施形態において、ロッカーアーム304は、研磨アーム201の長手方向軸306の周りでロードアーム314と共に回転することができる。ロードアーム314の遠位端部は、バッキングブロック302に結合(例えば、強固に)されることができ、ロードアーム314の近位端部は、ピボット機構316(図6Aに示されている)を介してアクチュエータ318に結合されることができる。アクチュエータ318は、空気圧シリンダー(図示されているように)、圧電素子、電磁駆動のピストン、または直線方向に延長または後退することのできる他のデバイスを備えることができる。1つ以上の実施形態において、アクチュエータ318は、基板110から若干離れた距離にある研磨アーム201の近位端部に位置することができる。このような構成により、研磨処理のためにもたらされた湿った環境や汚染物への露出から、アクチュエータ318が保護されることが明らかになった。
[0042]図6A及び図6Bを参照して後述するように、アクチュエータ318の移動は、ロードアーム314がアクチュエータ318の移動方向とは反対方向に、基板110の縁部202に向かってまたは基板110の縁部202から離れるように旋回することができるようにする。ロードアーム314とバッキングブロック302との間の結合のために、基板110の方にロードアーム314を旋回することは、ヘッド204(例えば、ヘッド204のバッキングパッド208)を基板110の縁部202に接触するように移動させ、基板110から離れるようにロードアーム314を旋回することは、ヘッド204が基板110の縁部202から後退して離れるように移動させる。基板縁部202に対してヘッド204を押圧するために長手方向に延長されるロードアーム314を使用することにより、ロードアーム314のストローク中に、従来の技法に比べて、ヘッド204と基板110の間により均一な角度が提供されることが発見された。
[0043]また図2を参照すると、前述したように、研磨テープ206は、供給スプール209及び巻取りスプール210を含むスプールの組によってヘッド204に供給することができる。スプール209、210は、特定量の未使用研磨テープ206が基板の縁部に前進したり、継続的に移送されるようにするインデキシング(indexing)能力、及び/または研磨テープ206が伸張されて、基板縁部202に圧力を加えるようにする張力付与(tensioning)能力を提供可能な、1つ以上の駆動装置(例えば、サーボモータ)により駆動することができる。また、研磨テープ206は、ヘッド204(図示されているように)上にまたは他の箇所に位置された1つ以上の張力付与ローラー212によって引き出すことがある。材料が基板縁部202から除去されるときに、基板110における異なる縁部構造及び変化の補償に使用することができる、縁部の研磨処理に対する精密な制御を得るために、張力付与ローラー212は、研磨テープ206、及びそれによって基板縁部202に対して、可変量の張力を加えるように適合することができる。
[0044]1つ以上の実施形態において、研磨テープ206の研磨構成要素は、ダイヤモンド、アルミニウム酸化物、シリコン酸化物、シリコン炭化物等のような1つ以上の異なる材料から作製することができる。また、他の材料が使用されていてもよい。一部の実施形態において、研磨テープ206に使用される研磨材は、例えば、約0.25ミクロン〜約3ミクロンの大きさに及ぶもの、もしくは、他のサイズのものが使用されることができる。約0.2インチ〜約1.5インチの範囲内の多様な幅の研磨テープ206が使用されることができる(他の幅のものが使用されることもできる)。1つ以上の実施形態において、研磨テープ206は、パッドを使用する実施形態においては、約0.002〜約0.02インチの厚さであり、約1〜約5lbsの張力に耐えることができ、パッドを使用しない実施形態においては、約3〜約8lbsの張力に耐えることができる。異なる厚さ及び強度を有するその他のテープが使用されることもできる。一部の実施形態において、スプール209、210は、約1インチ〜約4インチの直径を有して、約5000インチまでの研磨テープ206を保持することができ、ポリウレタン、ポリビニルジフルオライド(PVDF)等のような任意の実用的な材料から作製することができる。他の材料が使用されていてもよい。スプール209、210は、また、異なる寸法を有し、異なる量の研磨テープ206を保持することができる。
[0045]一部の実施形態において、縁部研磨モジュール100の研磨装置102、104、106は、所定の手順にて同時に或いは異なる時期に使用することができる、異なる種類の研磨テープ(例えば、異なる研磨材のテープ)を支持することができる。また、研磨装置102、104、106のヘッド204が異なる位置に配置されて、支持されるテープが、回転する基板110の縁部202の異なる部分を研磨するようにすることができる。
[0046]図4を見ると、研磨テープ206と基板110の縁部202との間の研磨接触の概略的拡大図が描写される。図示されているように、研磨テープ206は、基板110の縁部202に対して(例えば、矢印402で示されているように)、そして、それに輪郭を合わせて押し付けることができる。基板110は、例えば、約50〜約1000RPMに及ぶ速度で研磨テープ206に対して回転することができ、異なる速度が使用されることもできる。研磨テープ206は、使用されるテープの種類、テープの研磨材、回転速度、要求される研磨の量等によって、約15〜150秒間、基板110の縁部202に接触することができる。より大きいか、又はより小さい時間が使用されてもよい。図示されているように、研磨テープ206は、研磨テープ206の裏面(例えば、非研磨面)に隣接して配置されるバッキングパッド208により支持される。バッキングパッド208は、バッキングブロック302によって(そして、順に、アクチュエータ318(図3に示されている)によって力が加えられる)基板縁部202に向かって押圧されることができる。バッキングパッド208上の圧力により、バッキングパッド208及び/または研磨テープ206は、基板縁部202に合わせてその輪郭が形成されるようになる。したがって、研磨テープ206と基板縁部202との間の摩擦(すなわち、研磨接触)は、以下の2つの要素を含むことができる:研磨テープ206に対して基板110が回転する間に発揮されるトルク、及び、基板110の縁部202に研磨テープ206を押し付けるときに発揮される力。一部の実施形態において、接触点における結合力は、約0.5lbs〜約4lbsに及ぶことができる。他の量の力が使用されることもできる。
[0047]一部の実施形態において、1つ以上の流体チャネル404(すなわち、噴射ノズルまたはバー)が化学物質及び/または水を供給するように設けられて、基板縁部202の研磨/洗浄を補助したり、基板110に潤滑性を付与したり、及び/または除去された材料を洗い流すことができる。流体チャネル404は、流体を、基板110、研磨テープ206、及び/またはパッド208に供給するように適合することができる。流体は、潤滑剤として機能し、且つ粒子を洗い流すことのできる脱イオン水を含むことができる。界面活性剤及び/または他の公知の洗浄化学物質が使用されてもよい。一部の実施形態において、洗浄を補完するために、基板縁部202に超音波処理した流体を運搬するように音速(例えば、メガソニック)ノズルが使用されることがある。また、流体は、研磨テープ206及び/またはパッド208を介して基板縁部202に運搬することができる。
[0048]図5A〜図5Dを見ると、バッキングパッド208A、208B、208C及び208Dの異なる例示的な実施形態が描写される。基板110が存在しないとき、研磨テープ206と同一平面の平坦面を有するバッキングパッド208(図4に示されている)以外にも、バッキングパッド208A(図5Aに示されている)は、基板110の縁部202の輪郭に一致する凹面を含むことができる。他の方法では、図5Bに示されているように、バッキングパッド208B(図5Bに示されている)は、基板110の縁部202の輪郭によりうまく一致させるために、二重の凹状表面を含むことができる。
[0049]一部の実施形態において、図5Cに示されているように、バッキングパッド208Cは、基板の縁部202に対して調整可能な量の合致能力を有することができる。例えば、バッキングパッド208Cは、膨張式ブラダ501を含んでおり、空気や液体や他の流体をさらに加えることによりパッド208Cが堅くなるようにし、ブラダ501内の空気や液体や他の流体の量を減少させることによりパッド208Cがより合致され易くなるようにすることができる。ブラダ501は、流体供給部504から、流体チャネル502を介して流体を満たす(及び/または空にする)ことができる。一部の実施形態において、流体供給部504は、オペレータの、または、プログラミングされた及び/またはユーザが操作するコントローラの指示下で、ブラダ501を膨張/収縮させることができる。そのような実施形態において、パッド208Cが伸張して、基板縁部202に合致する能力をより向上させるために、シリコンゴム等のような弾性のある材料がブラダ501に対して使用されることができる。そのような実施形態は、例えば、ブラダ501に流入される流体の量を制限することにより、オペレータ/コントローラが、研磨テープ206と基板縁部202との間の接触の表面積を精密に制御することができるようにする。例えば、一旦収縮されたブラダ501を使用してパッド208Cに対して基板の縁部202が位置決められると、デバイス製造のために保留された基板110の領域の周りを包んだり、或いはそれに延長されることなく、パッド208Cに、斜面または外縁部のような基板縁部202の研磨及び/または切断された面、さらに除外領域(「縁部除外領域」)の周りを包むか、それに合致されるようにさせるために、ブラダ501を膨張することができる。一部の実施形態において、パッド208に複数のブラダを使用することができ、異なる形状の膨張式ブラダ501が、異なる形状のパッド(例えば、208、208A、208B)の内で使用されることができる点に留意されたい。
[0050]図5Dは、ホイール状に形成された「ローリング」バッキングパッド208Dの実施形態を示している。ローリングバッキングパッド208Dは、膨張式及び/または剛性であるか、膨張式及び/または合致型であることができる。ローリングバッキングパッド208Dは、研磨テープ206が段階的に移動されるとき、回転によって研磨テープ206の移動に作用する摩擦力に影響(例えば、増加または減少)を及ぼすことができ、それによって、研磨性能を向上することができる。
[0051]バッキングパッド208、208A、208B、208C、208Dは、例えば、アセタル樹脂(例えば、デュポン社により製造されるデルリン(登録商標)(Derlin(登録商標)))、PVDF、ポリウレタンで密閉されたセルフォーム、シリコンゴム等のような材料から作製することができる。その他の材料が使用されることもできる。そのような材料は、パッド208の厚さまたは密度の関数である、弾性または合致能力を有することができる。材料は、その弾性に基づいて選択することができる。所望の弾性は、求められる研磨の種類に基づいて選択することができる。バッキングパッド208、208A、208B、208C、208Dの一部または全部は、研磨ヘッド204上において中心から外れるように取り付けられて、例えば、基板110の上部及び下部面、または基板縁部202上の異なる領域を研磨することができる。
[0052]図5Cに関して前述したように、一部の実施形態において、研磨を補助するために使用される流体は、パッド208、208A、208B、208C、208Dを介して基板縁部202に運搬することができる。図5Cに示されているような流体チャネル502は、ブラダ501に結合されるが、他の実施形態において、パッド上にまたはパッド内に流体を滴下させる、或いは噴射するために、流体チャネル502が提供されていてもよい。他の方法では、図5Cに示されたブラダ501は、 流体が、(例えば、パッドを介して)研磨テープ206に徐々に排出及び運搬されるようにする、半透過性の膜を有することができる。そのような実施形態において、パッド208、208A、208B、208C、208Dは、使用される流体を吸収及び/または保持する材料(例えば、ポリビニルアルコール(PVA)等)によって覆われたり、作製されたり、及び/またはそれを含むことができる。
[0053]図6Aは、研磨ヘッド204及びバッキングパッド208を介して研磨テープ206(図示せず)及び基板縁部202上に力を加えるように位置された、本発明の実施形態による研磨アーム201のロードアーム314を示した上部断面図である。図示されているように、作動中において、アクチュエータ318(例えば、空気圧シリンダー)が、研磨アーム201の長手方向軸におおむね直交して且つ基板110から離れる方向(図6Aの右側に矢印で示されている)に後退すると(例えば、電気的または電気機械的信号に応答して)、この後退は、ピボット機構316の反時計方向の運動を引き起こすことができる。その次に、ピボット機構316の反時計方向運動は、ロードアーム314の基板110の方(図6Aの左側に矢印で示されているように)に向かった前進運動を引き起こす。ロードアーム314の前進運動により、ヘッド204、バッキングパッド208、及び研磨テープ206(図示せず)は基板110の縁部202に接触するようにする。すなわち、ロードアーム314は、研磨アーム201の長手方向軸306に対して直交するまたは実質的に直交する方向にヘッド204を移動することができる。一部の実施形態において、直交する運動は、線形ロードアームによって達成することができ、または回転式ロードアームにより近似化することができる。
[0054]図6Bは、後退した位置にあるロードアーム304を図示する上部断面図である。作動中において、アクチュエータ318が、研磨アーム201の長手方向軸に直交し且つ基板110に向かう方向に延長するとき(例えば、電気的または電気機械的信号に応答して)、この延長は、ピボット機構316の時計方向の運動を引き起こすことができる。その次に、ピボット機構316の時計方向運動は、基板110から離れ、ヘッド204及びバッキングパッド208を後退させるロードアーム314の後進運動を引き起こすことができる。このような後退された位置においては、ヘッド204によって研磨テープ206に力が加えられることがなく、研磨は発生しない。
[0055]アクチュエータ318の作動は、基板110に加えるべき力の量、及びそのような力を加える時間の量を決定するように適合され得るコントローラ120によって指示することができる。
[0056]上述した説明は、単に本発明の例示的な実施形態を開示したものである。本発明の範囲に含まれる、以上で開示した装置及び方法の変更は、この技術分野における通常の技術を有する者にとっては非常に明らかなことである。例えば、ロッカーアーム304の回転軸が基板110の縁部202に接線方向であり、同一平面として示されたが、基板110の縁部除外領域において、またはその近くで研磨特性を変化させるために、回転軸は、基板110の中心に向かってまたはそれから離れてオフセットすることができる。
[0057]また、本明細書には、円形の基板を洗浄する実施例のみが開示されているが、本発明は、他の形状を有する基板(例えば、平面パネルディスプレー用のガラスまたはポリマープレート)を洗浄するように変更することもできる。さらに、モジュールによる単一基板の処理のみが示されているが、一部の実施形態において、モジュールは、複数の基板を同時に処理することも可能である。
[0058]したがって、本発明は、例示的な実施形態に基づいて開示されているが、次の請求の範囲により画成されているとおり、その他の実施形態であっても本発明の精神及び範囲内に含まれることができるのを理解しなければならない。
本発明の実施形態による縁部の研磨を行う例示的なシステムの概略的平面図である。 本発明の実施形態による縁部研磨装置の斜視図である。 本発明の実施形態による研磨アーム及び研磨ヘッドの斜視図である。 本発明による、基板の縁部に接触する縁部研磨装置の一部の例示的な実施形態を描写する概略図である。 本発明の実施形態とともに使用されるように適合されたバッキングパッドの他の実施形態の拡大斜視図である。 本発明の実施形態とともに使用されるように適合されたバッキングパッドの他の実施形態の拡大斜視図である。 本発明の実施形態とともに使用されるように適合されたバッキングパッドの他の実施形態の拡大斜視図である。 本発明の実施形態とともに使用されるように適合されたバッキングパッドの他の実施形態の拡大斜視図である。 本発明の実施形態による、基板の縁部に力を加えるための位置にあるロードアームを描写した上部断面図である。 本発明の実施形態による、後退された位置にあるロードアームを描写した上部断面図である。
符号の説明
102、104、106…縁部研磨装置、108…中央プラットフォーム、110…基板、112、114、116…スプール、120…コントローラ、203…フレーム、201…研磨アーム、204…研磨ヘッド、206…研磨テープ、202…基板縁部、200…研磨装置、304…ロッカーアーム、310…マウンティングブラケット、314…ロードアーム、306…長手方向軸、318…アクチュエータ、502…流体チャネル

Claims (15)

  1. 基板の縁部を研磨するように適合された装置であって、
    研磨表面及び第2の表面を有する研磨テープと、
    長手方向軸を有し、前記研磨テープの研磨表面を基板の縁部に接触させるように適合された研磨アームと
    を備え、
    前記研磨アームが、
    前記研磨テープの第2の表面に接触するように適合された研磨ヘッドと、
    前記研磨ヘッドに結合されて、前記研磨アームの長手方向軸の回りに前記研磨ヘッドを回転させるように適合されたロッカーアームと、
    前記ロッカーアームに隣接して延長されて、前記研磨アームの長手方向軸に実質的に直交する方向に前記研磨ヘッドを移動させるように適合されたロードアームと、
    を含む装置。
  2. 前記研磨ヘッドが、前記研磨テープの研磨表面を前記基板の縁部に接触させるために、振動するように適合された、請求項1に記載の装置。
  3. 前記振動が、連続的なもの及び断続的なもののうちの少なくとも1つであってもよい、請求項2に記載の装置。
  4. 前記研磨ヘッドに結合されて、前記研磨テープの第2の表面に接触するように適合された研磨パッドをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  5. 前記研磨パッドを前記研磨ヘッドに結合させるように適合されたバッキングブロックをさらに備える、請求項4に記載の装置。
  6. 前記ロッカーアームに結合されるロッカーモータをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  7. 前記ロッカーモータが、前記ロッカーアームを回転させるように適合された、請求項6に記載の装置。
  8. 前記ロードアームに結合されるアクチュエータをさらに備える、請求項1に記載の装置。
  9. 前記アクチュエータが、前記研磨テープの研磨表面が前記基板の縁部に接触させられるために、前記ロードアームを延長及び後退するように適合された、請求項8に記載の装置。
  10. 前記アクチュエータを前記ロードアームに結合させるように適合されたピボット機構をさらに備える、請求項9に記載の装置。
  11. 基板の縁部を研磨するように適合されたシステムであって、
    ハウジングと、
    1つ以上の縁部研磨装置と、
    を備え、
    前記縁部研磨装置が、
    研磨表面及び第2の表面を有する研磨テープ、
    長手方向軸を有し、前記研磨テープの研磨表面を基板の縁部に接触させるように適合された研磨アームを備え、
    前記研磨アームが、
    前記研磨テープの第2の表面に接触するように適合された研磨ヘッド、
    前記研磨ヘッドに結合されて、前記研磨アームの長手方向軸の回りに前記研磨ヘッドを回転させるように適合されたロッカーアーム、
    前記ロッカーアームに隣接して延長されて、前記研磨アームの長手方向軸に実質的に直交する方向に前記研磨ヘッドを移動させるように適合されたロードアームを含む、前記システム。
  12. 前記1つ以上の縁部研磨装置に対して中心に位置された中央プラットフォームをさらに備える、請求項11に記載のシステム。
  13. 前記中央プラットフォームが、前記基板を支持するように適合された、請求項12に記載のシステム。
  14. 前記システムの動作を指示するように適合されたコントローラをさらに備える、請求項11に記載のシステム。
  15. 基板の縁部を研磨する方法であって、
    研磨アームの長手方向軸に実質的に直交して、且つ基板から離れる方向にアクチュエータを後退させるステップと、
    前記アクチュエータの後退に応じて、反時計方向にピボット機構を移動させるステップと、
    前記ピボット機構の移動に応じて、前記基板の方に向かってロードアームを前方に延長させるステップと、
    前記ロードアームの前進移動に応じて、研磨テープを前記基板の縁部に接触させるステップと、
    を備える方法。
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