JP2008304237A - 可燃性ガスセンサ、該ガスセンサを備えた燃料電池システム、及び可燃性ガスセンサの異常検出方法、該異常検出方法を用いた燃料電池システムの制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】可燃性ガスセンサであって、
外部環境の変化を補償するための補償器と、可燃性ガスの濃度を検出する検出器と、によってブリッジが形成されてなる検出回路が構成され、
前記検出回路には該検出回路を流れる電流を計測する手段を有する構成とする。
その際、前記検出回路内を流れる電流を計測する手段を、前記ブリッジに直列に挿入された固定抵抗と、前記固定抵抗の両端の電圧を測定する手段と、によって構成することができる。
【選択図】 図1
Description
詳しくは、可燃性ガスセンサの検出回路中を流れる電流を計測することにより、異常が断線によるものか短絡によるものかを判別する技術に関するものである。
また、燃料電池は、車載用や家庭用定置型だけでなく、従来の2次電池の代替としてのモバイル機器用の開発も進み、それに搭載される可燃性ガスセンサは、益々、小型化、低消費電力化が求められている。
これらは、吸着式、接触燃焼式、気体熱伝導式の大きく3つに分類され、ガス種や検出領域、応答速度などによって使い分けられる。
吸着式可燃性ガスセンサは、金属酸化物半導体(酸化スズ)などの表面にガスが吸着した際の、電気抵抗の変化や体積膨張を測定するものである。
また、接触燃焼式可燃性ガスセンサは、触媒(白金線など)表面でのガスの接触燃焼による温度上昇に伴う抵抗値変化を測定するものである。
また、気体熱伝導式可燃性ガスセンサは、ガスの熱伝導度の差による発熱体(白金コイルなど)の温度変化に伴う電気抵抗の変化を測定するものである。
接触燃焼式可燃性ガスセンサの検出素子(検出器)は、接触燃焼による温度上昇に伴う抵抗値変化を測定するため、外部環境温度の影響を受けやすい。
そこで、通常は検出素子(検出器)と同程度の大きさ、電気抵抗、伝熱特性を有し、触媒を付加していない補償素子(補償器)を用いてホイートストンブリッジを組み、環境温度の影響を校正している。
これらの検出素子、補償素子は、外部との熱のやり取りを極力少なくするため、非常に細い電線によって、空中に保持された状態で取り付けられているのが一般的である。
そのため、衝撃などを受けると、この電線が断線してしまうことがあった。断線が起こると、センサからの正しい出力が得られず、燃料が漏れても正しく検出できない。
以上のことから、例えば、特許文献1のように、燃料電池システムに水素センサだけでなく、加速度センサを備えることにより、強い加速度を検知すると、燃料の供給を遮断するシステムが提案されている。
このような短絡の原因としては、センサモジュールの回路の結露などが挙げられる。
しかしながら、センサに定電圧の電気を供給する従来の可燃性ガスセンサの駆動方法では、補償器の断線と検出器の短絡、あるいは、補償器の短絡と検出器の断線は同じ出力が現れてしまい、断線か短絡かの判別が困難であった。
そこで、例えば特許文献2のように、センサへの供給電源を定電流とし、検出器、あるいは、補償器の両端の電位を測定することで、断線か短絡かの判別を行う方法が提案されている。
燃料電池が小型電気機器の駆動源として有用な理由に体積当たり、重量当たりの供給可能なエネルギー量が従来のリチウムイオン2次電池に比べて、数倍から十倍近くであることが挙げられる。
特に、大きな出力を得るための燃料電池には、水素を燃料に使用するのが最適である。
しかし、水素は常温で気体であり、小型の燃料タンクの中に高密度に水素を貯蔵するための技術が必要である。
水素を得る方法には、高圧タンクを用いる他に、水素吸蔵合金やケミカルハイドライドなどから水素を取り出したり、メタノールなどから改質によって水素を生成する方法がある。
水素吸蔵合金には、例えばLaNi5があり、ケミカルハイドライドには、例えば、ホウ素化水素ナトリウムがある。また、金属粉末に水を加えることで水素を発生させる方法もある。一般に水素吸蔵合金の水素解離反応は、吸熱反応である。
一方、ケミカルハイドライドでは、水素の放出は発熱反応である場合が多い。また、改質では反応温度は数百℃程度である。
固体高分子形燃料電池の場合、プロトン伝導を促進するため、高分子電解質膜は、湿潤していることが好ましい。
そのため、供給される燃料や酸化剤(空気)は加湿して用いられることが多い。
また、加湿を行わない場合においても、燃料電池の燃料極では、反応に伴い、水が生成する。そのため、燃料電池からの排気空気は、周囲の環境よりも温度が高く、湿っている場合が多い。
従って、排出空気が、温度の低い箇所(筐体の壁など)に接触すると、結露が起こる場合がある。そこで、可燃性ガスセンサを燃料電池システム内で使用する場合には、特に結露に注意する必要がある。
しかしながら、可燃性ガスセンサが結露している場合に、ガスセンサへの電気の供給を中止してしまうと、検出器、補償器の温度が低下してしまい、却って、復帰に時間がかかってしまう。
そこで、特許文献3においては、ガスセンサの出力値が所定の値を超えた場合には、異常状態だと判断するが、すぐには停止せず、さらに異常状態が所定の時間以上経過した場合にのみ、結露ではない短絡と判断しシステムを停止する装置が提案されている。
また、特許文献4においては、可燃性ガスセンサの近傍にヒータを設けることで、結露を防止する装置が提案されている。
しかしながら、この接触燃焼式の可燃性ガスセンサは検出器、および、補償器が非常に細いワイヤで支えられた構造を有しており、衝撃により、断線する場合があった。
このような場合、特許文献1のように、衝撃センサ(加速度センサ)を備えた構成を採ることにより、燃料センサが衝撃などにより断線、故障し、燃料の漏洩が検出できなくなった場合、燃料漏れが生じる前に、燃料の供給を停止することが可能となる。
しかしながら、このように燃料センサ(水素センサ)の他に、衝撃センサ(加速度センサ)を別途設けることは、システムの大型化、コストの増大を招き、システムの小型化や低コスト化を図ることが困難であった。
また、他のセンサを用いずに、定電圧駆動の接触燃焼式可燃性ガスセンサで、素子電圧をモニタリングする方式では、断線、短絡の判別が困難であった。
また、定電流駆動で、素子電流をモニタリングする特許文献2に記載の方法では、電源が複雑になり、大型化や、コスト高となるという課題を有していた。
特に、電池などでセンサを駆動する携帯機器用の小型燃料電池には不向きであった。
また、時間によって、結露か故障かを判別する方法では、判別に時間がかかるという問題を有していた。
衝撃によってセンサが断線したような場合においては、システム全体に大きな衝撃が加わっており、燃料が漏洩している可能性もある。
従って、断線時には、すぐに燃料の供給を停止する必要があるが、上記特許文献3の方式では速やかな対応が困難であった。
また、結露防止方法として、特許文献4に開示されているようにヒーターを新たに設ける方法では、ヒーターの駆動に電力が必要となり、システム効率を低下させる恐れがあった。
可燃性ガスセンサ、該ガスセンサを備えた燃料電池システム、及び可燃性ガスセンサの異常検出方法、該異常検出方法を用いた燃料電池システムの制御方法を提供することを目的とする。
本発明の可燃性ガスセンサは、
外部環境の変化を補償するための補償器と、可燃性ガスの濃度を検出する検出器と、によってブリッジが形成されてなる検出回路が構成され、
前記検出回路は、該検出回路を流れる電流を計測する手段を有することを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサは、
前記検出回路を流れる電流を計測する手段が、前記ブリッジに直列に挿入された固定抵抗と、前記固定抵抗の両端の電圧を測定する手段と、によって構成されていることを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサは、前記固定抵抗が、前記ブリッジの抵抗の1/10000以上、1/50以下であることを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサは、前記検出回路を流れる電流を計測する手段が、前記固定抵抗の両端の電圧を測定する手段によって、
前記検出回路を流れる電流が所定の値よりも大きければ短絡と判断し、所定の値よりも小さければ断線と判断する異常判別手段を構成していることを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサは、前記異常判別手段が、可燃性ガスセンサの出力値が所定の範囲を超えたことを検出する手段による出力検出に基づいて、作動するように構成されていることを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサは、前記検出回路が、前記ブリッジの抵抗を計測する手段を有し、
前記ブリッジの抵抗を計測する手段は、前記検出回路を流れる電流を計測する手段と、前記ブリッジ両端の印加電圧を計測する手段と、によって構成されていることを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、可燃性ガスセンサと燃料電池と燃料タンクとを有する燃料電池システムであって、
前記可燃性ガスセンサとして、上記したいずれかに記載の可燃性ガスセンサを備えていることを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、燃料遮断手段を有し、
前記燃料遮断手段は、前記可燃性ガスセンサの異常判別手段による断線であるとの判断に基づいて、燃料ガスの供給を遮断する構成を有することを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、湿度検出手段を有し、
前記湿度検出手段は、前記可燃性ガスセンサにおける異常判別手段が短絡であると判断した場合、該湿度検出手段の値に基づいて、短絡の原因が結露によるものかどうかを判断する構成を有することを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、乾燥手段を有し、
前記乾燥手段は、前記可燃性ガスセンサの異常判別手段が短絡と判断した場合に、前記湿度検出手段の判断に基づいて作動し、システムを乾燥させる構成を有することを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、前記燃料電池システム中の相対的に温度が高い箇所と前記可燃性ガスセンサとの間に、伝熱部材を有することを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、前記燃料電池システム中の相対的に温度が高い箇所が、前記燃料電池であることを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、前記燃料電池システム中の相対的に温度が高い箇所が、前記燃料タンクであり、
前記燃料タンクが、前記燃料の供給に伴って温度上昇する燃料タンクであることを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、前記燃料電池システム中の相対的に温度が低い箇所と前記可燃性ガスセンサとの間に、断熱部材を有することを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、燃料電池システム中の相対的に温度が低い箇所が、前記燃料タンクであり、
前記燃料タンクが、燃料の供給に伴って温度低下する燃料タンクであることを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムは、前記燃料電池システム中の相対的に温度が低い箇所と前記可燃性ガスセンサとの間に、水分凝縮部を有し、
前記水分凝縮部は、伝熱部材を介して前記システム中の相対的に温度が低い箇所と接続されていることを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサの異常検出方法は、可燃性ガスセンサの異常を検出する可燃性ガスセンサの異常検出方法あって、
外部環境の変化を補償するための補償器と、可燃性ガスの濃度を検出する検出器と、によってブリッジが形成されてなる検出回路と、前記検出回路を流れる電流を計測する電流計測手段と、を構成し、
前記電流計測手段によって前記検出回路を流れる電流を計測し、前記可燃性ガスセンサの異常を検出することを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサの異常検出方法は、前記電流の計測が、前記電流計測手段を構成する前記ブリッジに直列に挿入された固定抵抗における両端の電圧の測定によることを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサの異常検出方法は、前記固定抵抗が、前記ブリッジの抵抗の1/10000以上、1/50以下であることを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサの異常検出方法は、前記固定抵抗の両端の電圧の測定によって、前記検出回路を流れる電流が所定の値よりも大きければ短絡、所定の値よりも小さければ断線と判断することを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサの異常検出方法は、前記検出回路を流れる電流の測定が、前記可燃性ガスセンサの出力値が所定の範囲を超えた場合に行われることを特徴とする。
また、本発明の可燃性ガスセンサの異常検出方法は、前記検出回路には、前記ブリッジの抵抗を計測する手段が構成され、
前記ブリッジの抵抗を計測する手段によって、前記検出回路を流れる電流と、前記ブリッジ両端の印加電圧と、を計測することを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムの制御方法は、可燃性ガスセンサと燃料電池と燃料タンクとを具備する燃料電池システムの制御方法であって、
前記可燃性ガスセンサとして上記したいずれかに記載の可燃性ガスセンサを用い、可燃性ガスセンサの異常を検出することを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムの制御方法は、前記燃料電池システムが、前記燃料タンクから前記燃料電池への燃料供給を制御する燃料供給制御手段を有し、
前記可燃性ガスセンサが断線と判断した場合には、前記燃料供給制御手段により燃料の供給を遮断することを特徴ととする。
また、本発明の燃料電池システムの制御方法は、前記燃料電池システムが、湿度検出手段を有し、
前記可燃性ガスセンサが短絡と判断した場合には、前記湿度検出手段の値に基づき、短絡の原因が結露によるものかどうかを判断することを特徴とする。
また、本発明の燃料電池システムの制御方法は、前記燃料電池システムが、乾燥手段を有し、
前記燃料電池システムが前記可燃性ガスセンサが短絡と判断した場合、あるいは結露と判断した場合には、前記乾燥手段によって、システムを乾燥させることを特徴とする。
可燃性ガスセンサ、該ガスセンサを備えた燃料電池システム、及び可燃性ガスセンサの異常検出方法、該異常検出方法を用いた燃料電池システムの制御方法を実現することができる。
これにより、システムを小型化できるとともに、センサが断線するような衝撃が加わった際に、システムを確実かつ迅速に停止することが可能になる。
実施例1におていは、本発明を適用した接触燃焼式による可燃性ガスセンサについて説明する。
図1に、本実施例における接触燃焼式による可燃性ガスセンサの検出回路を示す。
図1において、1は補償器、2は検出器、3は第1固定抵抗、4は第2固定抵抗、5は異常判別抵抗、6は電源である。
すなわち、補償器(補償素子)1および検出器(検出素子)2は、第1固定抵抗3(抵抗:R1)、第2固定抵抗4(抵抗:R2)と共に、ホイートストンブリッジを形成している。さらに、回路の微調整のために可変抵抗を挿入しておいても良い。
本実施例における可燃性ガスセンサの検出回路は、定電圧電源6から電気を供給することにより駆動される。
センサの出力は、出力端子a、b間の電位Vabを測定することにより得られる。
すなわち、このような電流計測をする手段として、異常判別抵抗5(抵抗:Rs)をホイートストンブリッジと直列に挿入し、異常判別抵抗5の両端の電圧Vsを測定することにより、回路に流れる電流を算出する構成を採ることができる。例えば、補償器1、および検出器2の室温、ガス濃度0ppmでの電気抵抗RC、RDを、それぞれ、5Ωとする。
補償器1および検出器2には、センサの信号を検出するとともに、素子自体を加熱するためのヒーターとしての役割がある。
ヒーターの到達温度が一定レベルになるように、第1固定抵抗3および第2固定抵抗4には、補償器1および検出器2を流れる電流に対して、十分に小さな電流が流れるように、大きな抵抗を選ぶことが好ましい。
例えば、R1、R2は、500Ωとすることができる。この時、ブリッジの合成抵抗Rbは以下の式で表され、9.9Ω程度となる。
Rb=1/(1/(RC+RD)+1/(R1+R2))
これに対し、異常判別抵抗5には、検出器や補償器の抵抗が変化しても、ブリッジにかかる電位が大きく変化しないように、十分に小さなものである必要がある。
但し、あまり小さくしすぎると、Rs両端の電位の検出が困難になるため、Rsは、ブリッジ抵抗の1/10000以上1/50以下程度にすることが好ましい。ここでは、Rsを0.1Ωとする。
VS=V0RS/(RS+Rb)
ここで、センサの駆動電圧V0を2.5Vとすると、電圧Vsは、正常時25mV程度である。
一方、補償器1、検出器2の少なくとも一方が断線した際にはVsは0.25mV、補償器1、あるいは、検出器2が短絡した際には49mVとなる。
従って、Vsを計測することにより、センサの断線、短絡を判別することができる。
尚、Rsが小さく、信号が弱い場合には、増幅回路により増幅された信号を測定しても良い。
従って、水素が漏洩した際に警報を発報する濃度は爆発下限界濃度の1/4、すなわち、1vol%程度に設定することが好ましい。本可燃性ガスセンサの出力Vabは、可燃性ガスが存在しなければ0V、1%の水素で30mV程度である。
補償器1が断線、あるいは、検出器2が短絡した場合には、
Vab=−V0R1/(R1+ R2)
となる。
また、補償器1が短絡、あるいは、検出器2が断線した場合には、
Vab=V0 R2/(R1+ R2)
となる。
従って、いずれの異常の場合にも、出力は入力電圧の約1/2、すなわち、±1.25V程度となり、通常の出力(0〜30mV程度)から大きく外れた値が検出される。
すなわち、上述の異常判別をセンサ出力が正常範囲内にある場合には行わず、異常値が検出された場合にのみ、異常状態と見なし、異常が短絡によるものか、断線によるものか判別するように構成することができる。
このようにすることで、通常はブリッジを流れる電流を測定しなくて済むので、回路の低消費電力化を図ることができる。また、センサの出力が増幅回路によって増幅されている場合には、増幅後の出力をもとに、異常を検出しても良い。
尚、可燃性ガスセンサの駆動に用いる電源は、定電圧であることが好ましいが、簡易的には、電池などから供給しても良い。
また、断線か短絡かの判別方法として、電流を測定するかわりに、ブリッジ全体の抵抗を測定してもよい。
その際、このブリッジ全体の抵抗を計測する手段は、前記検出回路を流れる電流を計測する手段と、前記ブリッジ両端の印加電圧を計測する手段と、によって構成することができる。
実施例2においては、本発明の可燃性ガスセンサ(水素センサ)を燃料電池システムに搭載した構成例について説明する。
図2に、本実施例における可燃性ガスセンサ(水素センサ)の概要を説明する図を示す。
また、図3に、本実施例における可燃性ガスセンサ(水素センサ)を燃料電池システムに搭載した構成例の概要を説明する図を示す。
図2および図3において、11は燃料電池セル、12は電極、13は通気孔、14は燃料タンク、15は燃料供給バルブである。
16は酸化剤極、17は高分子電解質膜、18は燃料極、19はパージバルブ、20はコントローラ、21は可燃性ガスセンサ(水素センサ)である。
本実施例の燃料電池は、酸化剤として反応に用いる酸素を外気から取り入れるため、通気孔13を有する。
また、この孔は生成した水を水蒸気として逃がしたり、反応により発生した熱を外に逃がす働きもしている。
また、燃料電池内部は、酸化剤極16、高分子電解質膜17、燃料極18からなる燃料電池セル11と、燃料を貯蔵する燃料タンク14、燃料タンクと各セルの燃料極とをつなぎ、燃料の流量を制御する燃料供給バルブ15によって構成されている。
また、燃料の漏洩を検出するための可燃性ガスセンサ(水素センサ)21が設置されており、センサの信号を元にコントローラ20により、燃料供給バルブ15を制御することができる。
一方、酸化剤極16には通気孔13から外気が供給される。燃料電池セルの高分子電解質膜17を介して、酸化剤極16、燃料極18にはそれぞれ、白金などの触媒が配置されており、電気化学反応が起こる。
反応に伴い、発電された電気は電極12から小型電気機器に供給される。
燃料タンク14と燃料電池セル11との間のコネクタ不良、電解質膜17の破断などにより、燃料ガスが漏洩した場合には、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21が漏洩を検出する。
そして、所定の濃度以上(通常は1vol%程度)の場合には、ユーザーに知らせると共に、燃料遮断手段である燃料供給バルブ15を遮断し、発電を停止する。
可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の設置位置は、コネクタや電解質膜17など漏洩の可能性が高い場所の近傍や、燃料ガスが水素の場合には、空気よりも軽いので、筐体内上方、あるいは、通気孔13の近傍などが好ましい。
また、燃料電池の始動時や停止時、運転中にパージ動作を行うためのパージバルブ19を備えていても良い。
その際、パージバルブ19からの排出部に可燃性ガスセンサ(水素センサ)21を配置して、燃料ガスの濃度を監視することで、パージバルブ19を開閉するタイミングやパージバルブ19の流量を制御することもできる。
ここで、本実施例の異常検出手段による異常検出方法について説明する。
図4に、本実施例の異常検出手段による異常検出方法を説明するフローチャートを示す。
図4に示すように、まず、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の出力が所定の範囲内か否かを判断する(S1)。
所定の範囲内でないと判断された場合、つぎのステップにおいて、ブリッジを流れる電流が正常であるか否かを判断する(S2)。
ブリッジを流れる電流が少ないと判断された場合には、断線であると判断され(S3−1)、ユーザーに知らせると共に、燃料供給制御手段である燃料供給バルブ15を遮断し、発電を停止する(S4)。
一方、ブリッジを流れる電流が多いと判断された場合には、短絡であると判断され(S3−2)、短絡であることをユーザーに知らせる。この場合には、燃料電池の発電は、停止しても良いし、継続してもよい。
また、実施例1の場合と同様に、異常の判別は、可燃性ガス(水素)センサ21の出力が異常であった場合に初めて行っても良い。
また、生成する水によって加湿された状態にある。従って、可燃性ガス(水素)センサ21の温度が排気温度よりも低いと、センサは結露しやすくなる。
特に、燃料タンク14内に水素吸蔵合金を充填して用いている場合には、水素放出反応が吸熱反応であるため、燃料タンク14表面の温度は環境温度よりも数℃程度低くなる。
従って、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21を燃料タンク14近傍に設置した場合には、センサの結露が起こりやすい。
図5に、本実施例における可燃性ガスセンサ(水素センサ)の結露を抑制するため断熱部材を有する構成とした燃料電池の構成例を説明する図を示す。
図5(a)に示すように、燃料タンク14と可燃性ガスセンサ(水素センサ)21との間に断熱部材31を設けることで、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の結露を起こりにくくすることができる。
また、図5(b)に示すように、燃料タンク14が燃料電池筐体33などと熱的に接続されており、それを介して可燃性ガスセンサ(水素センサ)21が温度低下する場合にも、これら筐体33とセンサ21との間に断熱部材31を設けるようにしてもよい。
これにより、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の結露を起こりにくくすることができる。
燃料タンク14以外にも、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21が燃料電池システム中の相対的に温度の低い箇所近傍に設けられる場合には、断熱部材31を用いることが好ましい。
可燃性ガス(水素)センサ21を燃料電池セル11近傍に設置した場合には、図6(a)に示すように燃料電池セル11と可燃性ガス(水素)センサ21との間に伝熱部材32を設けるようにしてもよい。
これにより、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の温度を上げ、結露を起こりにくくすることができる。
また、図6(b)に示すように、燃料電池セル11が燃料電池筐体33などと熱的に接続されている場合にも、これら筐体33とセンサ21との間に伝熱部材32を設けることで、可燃性ガス(水素)センサ21の結露を起こりにくくすることができる。
また、燃料タンクにケミカルハイドライドなどの水素供給に発熱反応を伴う材料を充填して用いる場合には、図5(a)、図5(b)における断熱部材31のかわりに伝熱部材32を用いるようにしてもよい。
これにより、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の温度を上げ、結露を起こりにくくすることができる。
その他、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21が燃料電池システム中の相対的に温度の高い箇所近傍に設けられる場合には、伝熱部材32を用いることが好ましい。
可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の結露を防止する方法として、ガスがセンサに触れる前に温度を下げて、水分を凝縮させるように構成することができる。
例えば、図7に示すように、水分凝縮部34を可燃性ガスセンサ(水素センサ)21と流路との間に設けるようにすることができる。
さらに、水分凝縮部34の温度を下げるため、燃料電池システム中の相対的に温度が低い箇所との間に伝熱部材32を設けるようにしてもよい。
相対的に温度が低い箇所には、例えば、水素吸蔵合金を充填した場合の燃料タンク14などがある。
尚、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21は、補償器1によって、環境温度の影響を受けにくくしているが、その影響を完全になくすことは難しい。
そこで、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の構成を、燃料電池が定格運転している際の温度に合わせて行うようにしてもよい。
さらには、燃料電池停止時(あるいは小出力発電時)と定格発電時(あるいは大出力発電時)で、それぞれ別の校正値を用いて、可燃性ガス濃度の測定精度を高めても良い。
実施例3においては、実施例2の燃料電池システムに、更に、系内の湿度検出をするための湿度センサと、より多くの空気を供給し、水蒸気を排出するためのファンと、を備えた燃料電池システム構成例について説明する。
図8に、本実施例における可燃性ガスセンサ(水素センサ)を燃料電池システムに搭載した構成例の概要を説明する図を示す。
図8には図1の実施例1と同じ構成に同一の符号が付されているので、共通する部分の説明は省略する。
図8において、22は湿度センサ、23はファンである。
本実施例において、通常状態での燃料電池の運転は、実施例2と同様であるが、湿度センサ22によって湿度が高い場合にはファン23の風量を増加させ、湿度が低い場合には、風量を減少させる制御を行うことにより、システムの安定性を高めている。
図9に、本実施例の異常検出手段による異常検出方法を説明するフローチャートを示す。
図9に示すように、まず、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の出力が所定の範囲内か否かを判断する(S11)。
可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の異常の検知に際し(S12)、ブリッジを流れる電流が多い場合には、異常の原因が短絡によるものだと判別され(S13−2)る。
そして、湿度センサ22の値を参照して(S13−3)、環境湿度が高ければ、短絡の原因が結露によるものであると判断される(S13.3(A))。
この場合、結露の旨をユーザーに知らせると共に、ファン23によってシステムを乾燥させ、結露状態から復帰しやすくする(S13.4(A))。
また、短絡の原因が結露でない場合には、故障であると判断し(S13.3(B))、その旨をユーザーに知らせると共に運転を停止する(S13.4(B))。
あるいは、湿度センサ22の信号を元に、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21が結露する前に、湿度が高くなった際にファン23の風量を増加させることによってシステムを乾燥させ、結露状態を回避することも可能である。
一方、可燃性ガスセンサ(水素センサ)21の異常の検知に際し(S12)、ブリッジを流れる電流が少ない場合には、断線であると判断され(S13−1)る。
そして、ユーザーに知らせると共に、燃料供給制御手段である燃料供給バルブ15を遮断し、発電を停止する(S14)。
すなわち、可燃性ガス(水素)センサ21が短絡したと判別された場合に、結露が起こっていると判断し、ファン23の風量を増加させるなどして、燃料電池セル11の流路が結露によって閉塞する(フラッディング)のを回避することができる。
可燃性ガスセンサが故障時に発生する出力値を記憶しておき、該出力値が検出された場合には、異常状態(断線、あるいは、短絡)であると判断する。
さらに、前記可燃性ガスセンサモジュールの回路を流れる電流、あるいは、ブリッジの抵抗を計測する手段を有することにより、検出電流値から異常が断線か短絡(結露)かの判別を行う。
特に、本可燃性ガス異常検出手段を具備した燃料電池システムにおいては、断線と判断された場合には、直ちに燃料電池を停止する。
また、燃料電池システム中の湿度センサの信号との比較により、センサ短絡時にショートか結露かの判別を行ったり、ファンの制御により、結露状態からの復帰を行う。
これにより、可燃性ガスセンサの異常発生時に、異常原因が断線なのか、短絡なのかを短時間で判別することができ、燃料が漏洩するほどの衝撃を受けた場合等において、速やかに燃料電池を停止し、燃料供給を停止することが可能になる。
2:検出器(検出素子)
3:第1固定抵抗
4:第2固定抵抗
5:異常判別抵抗
6:電源
11:燃料電池セル
12:電極
13:通気孔
14:燃料タンク
15:燃料供給バルブ
16:酸化剤極
17:高分子電解質膜
18:燃料極
19:パージバルブ
20:コントローラ
21:可燃性ガスセンサ(水素センサ)
22:湿度センサ
23:ファン
31:断熱部材
32:伝熱部材
33:筐体
34:水分凝縮部
Claims (26)
- 可燃性ガスセンサであって、
外部環境の変化を補償するための補償器と、可燃性ガスの濃度を検出する検出器と、によってブリッジが形成されてなる検出回路が構成され、
前記検出回路は、該検出回路を流れる電流を計測する手段を有することを特徴とする可燃性ガスセンサ。 - 前記検出回路を流れる電流を計測する手段が、前記ブリッジに直列に挿入された固定抵抗と、前記固定抵抗の両端の電圧を測定する手段と、
によって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の可燃性ガスセンサ。 - 前記固定抵抗が、前記ブリッジの抵抗の1/10000以上、1/50以下であることを特徴とする請求項2に記載の可燃性ガスセンサ。
- 前記検出回路を流れる電流を計測する手段は、前記固定抵抗の両端の電圧を測定する手段によって、
前記検出回路を流れる電流が所定の値よりも大きければ短絡と判断し、所定の値よりも小さければ断線と判断する異常判別手段を構成していることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の可燃性ガスセンサ。 - 前記異常判別手段は、可燃性ガスセンサの出力値が所定の範囲を超えたことを検出する手段による出力検出に基づいて、作動するように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の可燃性ガスセンサ。
- 前記検出回路は、前記ブリッジの抵抗を計測する手段を有し、
前記ブリッジの抵抗を計測する手段は、前記検出回路を流れる電流を計測する手段と、前記ブリッジ両端の印加電圧を計測する手段と、によって構成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の可燃性ガスセンサ。 - 可燃性ガスセンサと燃料電池と燃料タンクとを有する燃料電池システムであって、
前記可燃性ガスセンサとして、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の可燃性ガスセンサを備えていることを特徴とする燃料電池システム。 - 前記燃料電池システムは、燃料遮断手段を有し、
前記燃料遮断手段は、前記可燃性ガスセンサの異常判別手段による断線であるとの判断に基づいて、燃料ガスの供給を遮断する構成を有することを特徴とする請求項7に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システムは、湿度検出手段を有し、
前記湿度検出手段は、前記可燃性ガスセンサにおける異常判別手段が短絡であると判断した場合、該湿度検出手段の値に基づいて、短絡の原因が結露によるものかどうかを判断する構成を有することを特徴とする請求項7または請求項8に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システムは、乾燥手段を有し、
前記乾燥手段は、前記可燃性ガスセンサの異常判別手段が短絡と判断した場合に、前記湿度検出手段の判断に基づいて作動し、システムを乾燥させる構成を有することを特徴とする請求項9に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システム中の相対的に温度が高い箇所と前記可燃性ガスセンサとの間に、伝熱部材を有することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記燃料電池システム中の相対的に温度が高い箇所が、前記燃料電池であることを特徴とする請求項11に記載の燃料電池システム。
- 前記燃料電池システム中の相対的に温度が高い箇所が、前記燃料タンクであり、
前記燃料タンクが、燃料の供給に伴って温度上昇する燃料タンクであることを特徴とする請求項11に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システム中の相対的に温度が低い箇所と前記可燃性ガスセンサとの間に、断熱部材を有することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の燃料電池システム。
- 前記燃料電池システム中の相対的に温度が低い箇所が、前記燃料タンクであり、
前記燃料タンクが、燃料の供給に伴って温度低下する燃料タンクであることを特徴とする請求項14に記載の燃料電池システム。 - 前記燃料電池システム中の相対的に温度が低い箇所と前記可燃性ガスセンサとの間に、水分凝縮部を有し、
前記水分凝縮部は、伝熱部材を介して前記システム中の相対的に温度が低い箇所と接続されていることを特徴とする請求項7乃至10に記載の燃料電池システム。 - 可燃性ガスセンサの異常を検出する可燃性ガスセンサの異常検出方法あって、
外部環境の変化を補償するための補償器と、可燃性ガスの濃度を検出する検出器と、によってブリッジが形成されてなる検出回路と、前記検出回路を流れる電流を計測する電流計測手段と、を構成し、
前記電流計測手段によって前記検出回路を流れる電流を計測し、前記可燃性ガスセンサの異常を検出することを特徴とする可燃性ガスセンサの異常検出方法。 - 前記電流の計測が、前記電流計測手段を構成する前記ブリッジに直列に挿入された固定抵抗における両端の電圧の測定によることを特徴とする請求項17に記載の可燃性ガスセンサの異常検出方法。
- 前記固定抵抗が、前記ブリッジの抵抗の1/10000以上、1/50以下であることを特徴とする請求項18に記載の可燃性ガスセンサの異常検出方法。
- 前記固定抵抗の両端の電圧の測定によって、前記検出回路を流れる電流が所定の値よりも大きければ短絡、所定の値よりも小さければ断線と判断することを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の可燃性ガスセンサの異常検出方法。
- 前記検出回路を流れる電流の測定が、前記可燃性ガスセンサの出力値が所定の範囲を超えた場合に行われることを特徴とする請求項20に記載の可燃性ガスセンサの異常検出方法。
- 前記検出回路には、前記ブリッジの抵抗を計測する手段が構成され、
前記ブリッジの抵抗を計測する手段によって、前記検出回路を流れる電流と、前記ブリッジ両端の印加電圧と、を計測することを特徴とする請求項17乃至21のいずれか1項に記載の可燃性ガスセンサの異常検出方法。 - 可燃性ガスセンサと燃料電池と燃料タンクとを具備する燃料電池システムの制御方法であって、
前記可燃性ガスセンサとして請求項17乃至22のいずれか1項に記載の可燃性ガスセンサを用い、可燃性ガスセンサの異常を検出することを特徴とする燃料電池システムの制御方法。 - 前記燃料電池システムが、前記燃料タンクから前記燃料電池への燃料供給を制御する燃料供給制御手段を有し、
前記可燃性ガスセンサが断線と判断した場合には、前記燃料供給制御手段により燃料の供給を遮断することを特徴とする請求項23に記載の燃料電池システムの制御方法。 - 前記燃料電池システムが、湿度検出手段を有し、
前記可燃性ガスセンサが短絡と判断した場合には、前記湿度検出手段の値に基づき、短絡の原因が結露によるものかどうかを判断することを特徴とする請求項23または請求項24に記載の燃料電池システムの制御方法。 - 前記燃料電池システムが、乾燥手段を有し、
前記燃料電池システムが前記可燃性ガスセンサが短絡と判断した場合、あるいは結露と判断した場合には、前記乾燥手段によって、システムを乾燥させることを特徴とする請求項23乃至25のいずれか1項に記載の燃料電池システムの制御方法。
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