JP2016138865A - ガス漏洩検知装置 - Google Patents

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隆利 浅田
塩山 勉
Tsutomu Shioyama
勉 塩山
慶拓 石川
Keisuke Ishikawa
慶拓 石川
大基 竹山
Daiki Takeyama
大基 竹山
基茂 柳生
Motoshige Yagyu
基茂 柳生
斉二 藤原
Seiji Fujiwara
斉二 藤原
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Hideo Komita
秀雄 小見田
勝信 渡邉
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勝信 渡邉
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Abstract

【課題】漏洩ガスを処理しつつ検知することができるガス漏洩検知装置を提供する。
【解決手段】ガス漏洩検知装置10Aは、水素含有ガス16が流れる配管15における継手部17からガスが漏洩していることを検知するガス漏洩検知装置であって、配管15の外側であって、継手部17の少なくとも一部に設けられ、水素含有ガス16中の水素を変性させて除去する際に発熱する金属性粒子12と、発熱を検出する検出部13Aとを具備してなる。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、ガス漏洩検知装置に関する。
太陽光、風力、水力、地熱などの自然エネルギー(再生可能エネルギーともいう。)の発電プラントへの導入が推進されている。例えば、自然エネルギーを用いて水素を生成して蓄積し、蓄積された水素は自然エネルギーの貯蔵の代替方法として用い、蓄積された水素を用いて発電を行う電力貯蔵システム(水素電力貯蔵システム)などがある。水素電力貯蔵システムなどのように、自然エネルギーから得られた水素を有効活用した社会の実現に向けて多くの研究が行われている。しかし、今後、自然エネルギーを発電プラントに導入するに当たり、発電プラントがさらに大型化、複雑化していくことが予想される。
発電プラントが複雑化すると、配管の接合部や継手部同士などガスの漏洩が発生し易い個所が増加するため、このようなガスが漏洩する可能性のある領域の近傍にはガスセンサを設置して、ガスの漏洩が発生した場合には、ガスの漏洩を早急に検知して処理できるようにする必要がある。
ガスセンサとして、例えば、一方の電極(基準電極)を、標準ガスとして、所定の水素濃度分圧値を有するガスに曝し、他方の電極を測定対象とされる水素含有ガスを供給し、他方の電極に曝される水素含有ガス中の水素濃度を、両電極間の起電力から算出して、水素含有ガスの漏洩を検知する水素センサなどが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−322926号公報
配管から漏洩したガスによる被害を最小限に抑えるためには、漏洩したガスを検知して処理するまでの時間を短くする必要があるため、ガスの漏洩を検知しつつ漏洩したガスを処理し、室内へのガスの拡散を低減することが可能なガス漏洩検知装置が希求されている。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、漏洩ガスを処理しつつ検知することができるガス漏洩検知装置を提供することである。
一の実施形態によるガス漏洩検知装置は、水素含有ガスが流れる配管における、ガス漏洩の可能性がある領域からガスが漏洩していることを検知するガス漏洩検知装置であって、前記配管の外側または内部であって、前記領域の少なくとも一部に設けられ、前記水素含有ガス中の水素を変性させて除去する際に発熱するガス処理部と、前記発熱を検出する検出部と、を具備してなる。
本発明によれば、漏洩ガスを処理しつつ検知することができる。
第1の実施形態によるガス漏洩検知装置が配管の継手部に設けられている状態を示す図である。 ガス漏洩検知装置の構成を簡略に示す斜視図である。 ガス漏洩検知装置の構成の他の一例を示す斜視図である。 伝熱ケースの構成の他の一例を示す斜視図である。 ガス漏洩検知装置の構成の他の一例を示す斜視図である。 第2の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す概略図である。 図6のA−A断面図である。 第3の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す概略図である。 図8のA−A方向から見た図である。 ガス漏洩検知装置の電気回路を示す図である。 第3の実施形態によるガス漏洩検知装置の回路を示す図である。 図11のA−A方向から見た図である。 ガス漏洩検知装置の電気回路を示す図である。 第5の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す概略図である。 図14のA−A断面図である。 第6の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す切欠き断面図である。 図16のA−A断面図である。
以下、本発明の実施形態について詳細に説明する。
(第1の実施形態)
第1の実施形態によるガス漏洩検知装置について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態においては、ガス漏洩の可能性がある領域が、配管のフランジ部(継手部)である場合について説明する。図1は、第1の実施形態によるガス漏洩検知装置が配管の継手部に設けられている状態を示す図であり、図2は、ガス漏洩検知装置の構成を簡略に示す斜視図である。図1、2に示すように、ガス漏洩検知装置10Aは、伝熱ケース(伝熱部材)11Aと、金属性粒子(ガス処理部)12と、検出部13Aと、モニター(表示部)14とを有する。配管15内には、例えば、温度が150〜700℃の水素を含有するガス(水素含有ガス)16が流れている。
伝熱ケース11Aは、配管15の継手部17同士の接合部の外周の一部を覆うように設けられている。伝熱ケース11Aは、複数の開口を具備してなり、水素含有ガス16が伝熱ケース11Aの内部を通過することができるように構成されている。本実施形態では、伝熱ケース11Aは、外周が網目状に形成され、複数の開口を有している。また、伝熱ケース11Aは、配管15の軸方向に対して直交する方向の断面が半円の円弧状に形成され、配管15の継手部17同士の接合部の外周の半周を覆っている。本実施形態においては、伝熱ケース11Aは、断面が円弧状に形成されているが、配管15の軸方向に対して直交する方向の断面が、リング状に形成されていてもよい。
伝熱ケース11Aは、伝熱性を有する材料で形成されていればよく、伝熱ケース11Aを形成する材料として、伝熱性および耐久性を有することができるという観点から、例えば、アルミ合金、銅などを用いることができる。
金属性粒子12は、水素含有ガス16中の水素を変性させて除去するものであり、水素を変性させて除去する際に発熱するものである。金属性粒子12は、伝熱ケース11A内に配置され、伝熱ケース11Aにより包囲されている。配管15内を流れる水素含有ガス16は、配管15の継手部17同士の接合部の隙間や継手部17の亀裂などから、漏洩ガスとして、継手部17同士の接合部から漏洩すると、漏洩ガス中の水素が金属性粒子12と反応して、水に酸化される。これにより、漏洩ガス中の水素が漏洩ガスから除去されると共に、熱(反応熱)を発生する。
金属性粒子12を形成する材料としては、水素と反応して、発熱反応しながら水素を変性させて除去できる金属や金属酸化物などであればよく、Mn、Cu、Co、Ti、Pb、Ru、Ir、Cr、Ni、Nb、Mo、Sb、Pd、Os、Pt、またはBiからなる群から選択される1種以上の金属、またはこれらの1種以上を含む金属酸化物が挙げられる。また、金属酸化物は、複数混合して用いてもよい。例えば、酸化マンガン(MnO、Mn、Mn、Mn、MnO、Mnなど)、Co、酸化鉛(PbO、PbO、Pbなど)、酸化ルテニウム(RuO、RuOなど)、TiOなどの金属酸化物などを用いることができる。例えば、金属酸化物としてMnOが用いられる場合には、金属性粒子12では下記式(1)に示す反応を生じるものと考えられる。
MnO+2H=Mn +4HO ・・・(1)
金属性粒子12としては、漏洩ガスの温度が低い場合(例えば、約150℃)には、低温で反応することが可能なMnOなどの金属酸化物を用いることが好ましく、漏洩ガスの温度が高い場合(例えば、250℃以上)には、高温で反応することが可能な、Cuなどの金属、またはCuO、Coなどの金属酸化物を用いることが好ましい。これにより、漏洩ガスの温度範囲で反応する金属酸化物が漏洩ガス中の水素と反応するため、漏洩ガスの温度による影響を低減することができ、漏洩ガス中の水素を安定して除去することができる。
また、金属性粒子12としては、上記金属以外に、TiOを含めることにより、炭化水素やアンモニアなどを酸化させることができるため、漏洩ガスに炭化水素やアンモニアなどが含まれている場合でも、漏洩ガスを検知しつつ、水素以外に、炭化水素やアンモニアを同時に処理することができる。
検出部13Aは、金属性粒子12の発熱を検出するものであり、温度測定部21と、基準温度測定部22とを有する。温度測定部21は、伝熱ケース11Aに設けられており、伝熱ケース11Aの温度を測定する。伝熱ケース11Aの温度変化から、漏洩ガス中の水素が金属性粒子12と反応して生じた熱により、伝熱ケース11Aが加熱されているか否かを判断される。また、基準温度測定部22は、配管15に設けられ、配管15の温度を測定する。基準温度測定部22は、金属性粒子12が漏洩ガス中の水素と反応した際に生じる熱の影響が受けない場所に設けられることが好ましい。これにより、温度測定部21で測定される温度と基準温度測定部22で測定される温度との差が明確に測定される。温度測定部21および基準温度測定部22で測定された温度データは、モニター14に送られる。
モニター14は、温度測定部21、基準温度測定部22と連結されており、温度測定部21で測定された温度T1および基準温度測定部22で測定された温度T2を表示する。継手部17同士の接合部から水素含有ガス16が漏洩すると、伝熱ケース11Aの温度が上昇するため、温度T1が上昇する。そのため、温度T1と温度T2とが測定され、温度T1と温度T2との温度差が確認されることにより、伝熱ケース11Aが加熱されているか否か判断できるため、継手部17同士の接合部からの水素含有ガス16の漏洩を容易に確認することができる。
また、本実施形態においては、温度測定部21は伝熱ケース11Aに1つだけ設けるようにしているが、伝熱ケース11Aに複数設けるようにしてもよい。これにより、伝熱ケース11Aの温度分布が得られるため、継手部17同士の接合部のガス漏洩個所をより特定しやすくすることができると共に、温度T1と温度T2との温度差をより明確に確認することができる。
基準温度測定部22は配管15に設けているが、温度T2が測定できる場所であればよく、配管15以外の室内に設けるようにしてもよい。また、基準温度測定部22は配管15に一つだけ設けているが、配管15または配管15以外に複数設けるようにしてもよい。基準温度測定部22を複数配置することにより、温度T2を安定して求めることができる。
このように、本実施形態によれば、ガス漏洩検知装置10Aは、継手部17同士の接合部から漏洩ガスが発生しても、漏洩ガス中の水素が金属性粒子12と反応した際に生じる熱により伝熱ケース11Aの温度が上昇するため、その温度を測定することにより、漏洩ガスを処理しつつ水素含有ガス16の漏洩の有無の検知を行うことができる。
このため、本実施形態によれば、センサーを配管15の近傍など室内に設置して、室内に拡散してから検知するような場合に比べて、水素含有ガス16の漏洩の有無を早期に検知することができ、ガス漏洩の発生から検知までの時間差を短縮することができる。また、室内などに設置したセンサーでガスの漏洩を検知しても漏洩箇所の特定は困難であるが、本実施形態によれば、継手部17のようにガス漏洩の可能性がある領域に予めガス漏洩検知装置10Aが設けられることにより、水素含有ガス16の漏洩箇所を容易に特定することができる。さらに、本実施形態によれば、水素含有ガス16の漏洩を検知しつつ水素含有ガス16中の水素の除去も同時に行うことにより、大量に水素含有ガス16が漏洩しても、漏洩する水素の量を軽減することができ、被害を低減することができる。
なお、本実施形態においては、ガス漏洩の可能性がある領域として、配管の継手部17の場合について説明したが、配管内を流れるガスが漏洩する危険性が高い領域であればよく、例えば、配管を溶接して接合した部分などでもよい。
また、本実施形態においては、伝熱ケース11Aで設けられる温度測定部21の温度変化をモニター14で表示して、継手部17同士の接合部からの水素含有ガス16の漏洩を検知するようにしているが、これに限定されない。例えば、図3に示すように、検出部13Aは、金属性粒子12の温度により色が変化する色変化層(カラーシフト層)を含む液晶表示部24を伝熱ケース11Aに設けるようにしてよい。前記色変化層を構成する液晶材料として、例えば、コレステリック液晶を含んで構成されている。コレステリック液晶を含む層は、金属性粒子12の温度変化により生じるコレステリック液晶の相変化を色の変化として表示する。液晶表示部24は、例えば、20〜80℃の温度範囲内で変化することができ、好ましくは20〜50℃の温度範囲内で変化するものが用いられる。伝熱ケース11Aに液晶表示部24を設けることにより、液晶表示部24で温度変化を確認できるため、電力を消費することなく簡易に水素含有ガス16の漏洩を確認することができる。
また、本実施形態においては、伝熱ケース11Aは、外周が網目状に形成されているが、伝熱ケース11A内の金属性粒子12にガスが接触可能な構成であればよく、例えば、図4に示すように、配管15の軸方向に対して直交する方向の断面が、円弧状に形成され、外周面に複数の孔25を有する伝熱ケース11Bでもよい。また、伝熱ケース11Bの外周面の全面に孔25が設けられる必要はなく、伝熱ケース11Bが継手部17と接触する面にのみ設けられていてもよい。
また、本実施形態においては、ガス処理部が金属性粒子12の場合について説明したが、ガス処理部は、図5に示すように、上記の金属性粒子12を形成する材料が網状に形成されたガス処理網26を複数積層して形成された伝熱積層体27に形成されていてもよい。また、伝熱積層体27は、圧損の高い構造であれば1つのガス処理網26で形成されていてもよく、3層以上としてもよい。伝熱積層体27がより多層のガス処理網26で形成されていれば、漏洩ガスの処理効率が向上すると共に、強度を向上させることが可能となる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態によるガス漏洩検知装置について、図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。図6は、第2の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す概略図であり、図7は、図6のA−A断面図である。図6、7に示すように、ガス漏洩検知装置10Bは、上記図1〜図3に示す第1の実施形態によるガス漏洩検知装置10Aに、伝熱ケース11Aおよびフランジ17の周囲を覆う伝熱カバー31と、伝熱ケース11A、継手部17、および伝熱カバー31の周囲を覆う断熱材32とを備えたものである。
伝熱カバー31は、伝熱ケース11Aおよびフランジ17の外周に接するように設けられている。伝熱カバー31を形成する材料としては、熱伝導率が高い材料が用いられ、例えば、銅などが用いられる。
断熱材32は、伝熱ケース11A、継手部17、配管15、および伝熱カバー31の周囲に設けられているが、本実施形態では、さらに配管15と伝熱カバー31との隙間にも設けられている。断熱材32を形成する材料としては、断熱性の高い材料であればよく、例えば、グラスウールなどが用いられる。
本実施形態によれば、ガス漏洩検知装置10Bは、伝熱カバー31および断熱材32を備えることにより、金属性粒子12が漏洩ガス中の水素と反応することにより生じる熱が外部に発散されることを抑制しつつ熱を配管15の周方向に伝えることができるため、継手部17のガス漏洩の検知性能をより向上させることができる。このため、ガス漏洩検知装置10Bは、金属性粒子12の発熱が小さく、伝熱ケース11Aが直ぐに冷やされてしまうような場合や、継手部17の漏洩箇所が伝熱ケース11Aから離れているような場合でも、継手部17のガス漏洩を検知することができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態によるガス漏洩検知装置について、図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。図8は、第3の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す概略図であり、図9は、図8のA−A方向から見た図である。図8、9に示すように、ガス漏洩検知装置10Cは、上記図1、2に示す第1の実施形態によるガス漏洩検知装置10Aに、配線41、抵抗42−1〜42−4および電源43を設け、ガス漏洩検知装置10Aの検出部13Aに代えて検出部13Bを設けたものである。すなわち、ガス漏洩検知装置10Cは、伝熱ケース11、金属性粒子12、配線41、抵抗42−1〜42−4、電源43、検出部13B、およびモニター14を有するものである。
抵抗42−1〜42−4は、温度変化により抵抗値が変動する材料を絶縁体で被覆して形成されてなるものである。温度変化により抵抗値が変動する材料としては、例えば、Ptなどを用いることができる。抵抗42−1〜42−4は、伝熱ケース11Aまたは継手部17の外周に設けられ、配線41を介して電源43に接続されている。本実施形態では、伝熱ケース11Aの外周に抵抗42−1、42―2が伝熱ケース11Aと接触するように設けられ、継手部17の外周に抵抗42−3、42―4が継手部17と所定間隔を有するように設けられている。なお、抵抗42−1、42―2は伝熱ケース11Aと所定間隔を有するように設けてもよいし、抵抗42−3、42―4は、継手部17と接触するように設けてもよい。また、抵抗42の数は4つに限定されず、任意の数としてもよい。
検出部13Bは、電流計44および算出部45を備えている。電流計44は、配線41に設けられ、配線41を流れる電流を測定する。電流計44は、算出部45と接続されており、電流計44で測定された電流値のデータは、算出部45に送られる。算出部45は、電流計44で測定される電流値から抵抗42−1〜42−4の抵抗値を算出する。算出された抵抗値はモニター14に表示され、金属性粒子12の発熱の有無が検出される。
本実施形態では、図10に示すように、電源43より電圧が印加されると、配線41に電流が流れ、電流計44で配線41を流れる電流値が測定され、算出部45で、配線41を流れる電流値と、電源43で印加された電圧とから、抵抗42−1〜42−4の合計の抵抗値が計算される。
この場合、継手部17同士の接合部などから水素含有ガス16が漏洩すると、伝熱ケース11内の金属性粒子12が漏洩ガス中の水素と反応することにより発生した熱によって伝熱ケース11A上に位置する配線41の抵抗42−1または抵抗42−2の抵抗値が上がるため、電流計44で測定される電流値が低下する。そのため、抵抗42−1〜42−4の合計の抵抗値に変動が生じた際には、金属性粒子12で発生した熱に起因して抵抗42−1または抵抗42−2の抵抗値が変化して、電流計44で測定される電流値が変動したと判断できるため、抵抗42−1〜42−4の合計の抵抗値の変動を算出することにより、金属性粒子12の発熱が生じたことを検出し、継手部17同士の接合部から水素含有ガス16が漏洩したことを検知することができる。
よって、本実施形態によれば、ガス漏洩検知装置10Cは、電流計44で測定される電流値の変化から、金属性粒子12が漏洩ガス中の水素と反応して生じた熱により抵抗42−1または抵抗42−2の抵抗値が上昇したと検知することができるため、継手部17同士の接合部などから水素含有ガス16が漏洩したことを検知することができる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態によるガス漏洩検知装置について、図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。図11は、第3の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す概略図であり、図12は、図11のA−A方向から見た図である。図11、12に示すように、ガス漏洩検知装置10Dは、上記図8、9に示す第3の実施形態によるガス漏洩検知装置10Cの継手部17同士の接合部の外周にホイートストンブリッジ回路を形成するように抵抗42−1〜42−4を設け、検出部13Bに代えて検出部13Cを設けたものである。すなわち、ガス漏洩検知装置10Dは、伝熱ケース11、金属性粒子12、配線41、抵抗42−1〜42−4、電源43、および検出部13Cを有するものである。
配線41は、分岐部41aで、伝熱ケース11の外周に設けられる第1分岐配線41−1と、継手部17の外周に設けられる第2分岐配線41−2とに分岐される。第1分岐配線41−1と第2分岐配線41−2とは、合流部41bで連結されている。本実施形態においては、分岐部41aおよび合流部41bは、伝熱ケース11と継手部17との境界部に位置している。
検出部13Cは、算出部45および電圧計46を備えている。電圧計46は、第1分岐配線41−1の抵抗42−1と抵抗42−2との間の電圧と、第2分岐配線41−2の抵抗42−3と抵抗42−4との間の電圧との電位差を測定する。電圧計46は、算出部45と接続されており、電圧計46で測定された電位差のデータは、算出部45に伝達される。
算出部45は、電圧計46で測定された電位差から第1分岐配線41−1の温度変化を検知する。
本実施形態では、図13に示すように、電源43より電圧が印加されると、分岐部41aから第1分岐配線41−1および第2分岐配線41−2に電流が流れ、合流部41bで合流した後、電源43に戻る。本実施形態では、第1分岐配線41−1の抵抗42−1と抵抗42−2との間の電圧と、第2分岐配線41−2の抵抗42−3と抵抗42−4との間の電圧との電位差が電圧計46で測定される。電圧計46で測定された電位差のデータは、算出部45に送られ、算出部45で、得られた電位差のデータから伝熱ケース11Aの温度変動を検知する。
この場合、継手部17同士の接合部などから水素含有ガス16が漏洩すると、伝熱ケース11内の金属性粒子12が漏洩ガス中の水素と反応して発生した熱により伝熱ケース11A上に位置する配線41の抵抗42−1または抵抗42−2の抵抗値が上昇する。抵抗42−1または抵抗42−2の抵抗値に変動が生じると、第1分岐配線41−1の抵抗42−1と抵抗42−2との間の電圧と、第2分岐配線41−2の抵抗42−3と抵抗42−4との間の電圧との間に電位差が生じる。この電位差を電圧計46で検知され、電位差のデータが算出部45に送られることにより、伝熱ケース11Aの温度が変動したことを検知でき、継手部17同士の接合部などから水素含有ガス16が漏洩したことを検知することができる。
よって、本実施形態によれば、ガス漏洩検知装置10Dは、第1分岐配線41−1の電圧と第2分岐配線41−2の電圧との間の電位差を電圧計46で検知することにより、金属性粒子12から生じる熱の影響により抵抗42−1または抵抗42−2の抵抗値が上昇したと検知することができるため、継手部17同士の接合部などから水素含有ガス16が漏洩したことを検知することができる。
(第5の実施形態)
第5の実施形態によるガス漏洩検知装置について、図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。図14は、第5の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す概略図であり、図15は、図14のA−A断面図である。図14、15に示すように、ガス漏洩検知装置10Eは、上記図1、2に示す第1の実施形態によるガス漏洩検知装置10Aに、配管15の溶接部15aを含みかつ配管15の周囲を所定空間を画成するように被覆した被覆配管51を設け、検出部13Aに代えて温度測定部21のみを備えたものである。すなわち、ガス漏洩検知装置10Dは、伝熱ケース11A、金属性粒子12、温度測定部21、および被覆配管51を有するものである。
被覆配管51は、配管15の長手方向に所定の長さを有し、その両端は配管15と連結され、配管15と被覆配管51との間には閉鎖された空間が形成されている。また、本実施形態では、被覆配管51は、その側面に水素含有ガス16を排出するための開口部51aを備え、検査用配管52と連結されている。
伝熱ケース11Aは、開口部51aと配管15との間に水素含有ガス16と接触するように配置され、配管15と被覆配管51との間に開口部51aを塞ぐように設けられている。
温度測定部21は、検査用配管52を通って、伝熱ケース11Aに設けられ、伝熱ケース11Aの温度を測定する。伝熱ケース11Aの温度変化から、漏洩ガス中の水素が金属性粒子12と反応して生じた熱により、伝熱ケース11Aが加熱されているか否かを判断される。温度測定部21で測定される温度のデータは、モニター14に送られ、モニター14に表示される。
本実施形態では、配管15の溶接部15aなどから水素含有ガス16が配管15と被覆配管51との間に形成された閉鎖空間に漏洩すると、伝熱ケース11内の金属性粒子12が漏洩ガス中の水素と反応することにより発生した熱によって伝熱ケース11Aが加熱される。温度測定部21で測定された伝熱ケース11Aの温度のデータはモニター14に送られ、モニター14に伝熱ケース11Aの温度が表示される。伝熱ケース11Aの温度変化を確認することにより、金属性粒子12で発生した熱により伝熱ケース11Aに温度変化が生じたと判断できるため、配管15の溶接部15aなどから水素含有ガス16が漏洩したことを検知することができる。また、開口部51aは、伝熱ケース11Aにより塞がれているため、漏洩ガスが伝熱ケース11Aから検査用配管52を通って外部に漏洩するのを抑制することができる。
よって、ガス漏洩検知装置10Eによれば、伝熱ケース11Aで漏洩ガス中の水素を除去しつつ、配管15と被覆配管51との間に形成された空間内に漏洩ガスを極力留まらせることにより、漏洩ガスが伝熱ケース11Aから外部に漏洩するのをさらに抑制しつつ、水素含有ガス16の漏洩を検知することができる。また、被覆配管51で覆われる配管15から水素含有ガス16が漏洩していることを確認できるため、漏洩個所のある配管15の交換を容易に行うことができる。
また、本実施形態においては、伝熱ケース11Aは、開口部51aを塞ぐように配管15と被覆配管51との間にのみ設けられているが、伝熱ケース11Aは、検査用配管52内の通路の途中まで設け、検査用配管52内の通路を通る水素含有ガス16と接触させるようにしてもよい。
(第6の実施形態)
第6の実施形態によるガス漏洩検知装置について、図面を参照して説明する。なお、上記実施形態と同様の機能を有する部材には、同一の符号を付して詳細な説明は省略する。図16は、第6の実施形態によるガス漏洩検知装置の構成を示す切欠き断面図であり、図17は、図16のA−A断面図である。図16、17に示すように、ガス漏洩検知装置10Fは、継手部17の内部であって、継手部17同士の接合部に形成された円周状の溝部54に設けられた金属リング(ガス処理部)56と、検出部13Aとを有するものである。なお、本実施形態においては、検出部13Aの温度測定部21は、継手部17に設けられている。
本実施形態では、配管15の継手部17同士の接合部から水素含有ガス16が漏洩すると、金属リング55が漏洩ガス中の水素と反応して発生した熱により継手部17が加熱される。温度測定部21は継手部17の温度をモニター14に送り、モニター14に継手部17の温度が表示される。継手部17の温度変化を確認することにより、金属リング55で発生した熱により継手部17に温度変化が生じたと判断できるため、継手部17から水素含有ガス16が漏洩したことを検知することができる。
よって、ガス漏洩検知装置10Fによれば、継手部17同士の連結面から漏洩した水素含有ガス16中の水素が金属リング55で処理されることにより、漏洩ガスの発生を検知しつつ、漏洩ガス中の水素を除去し、水素が外部に放出されることを抑制することができる。また、金属リング55の温度を測定することにより、継手部17からの漏洩ガスの発生を特定できるため、水素含有ガス16の漏洩個所のある配管15の交換を容易に行うことができる。
以上の通り、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の組み合わせ、省略、置き換え、変更などを行うことが可能である。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10A〜10F ガス漏洩検知装置
11A、11B 伝熱ケース(伝熱部)
12 金属性粒子(ガス処理部)
13A〜13C 検出部
14 モニター(表示部)
15 配管
16 水素を含有するガス(水素含有ガス)
17 継手部
21 温度測定部
22 基準温度測定部
24 液晶表示部
26 ガス処理網
27 伝熱積層体
31 伝熱カバー
32 断熱材
41 配線
41a 分岐部
41b 合流部
42−1〜42−4 抵抗
43 電源
44 電流計
45 算出部
46 電圧計
51 被覆配管
51a 開口部
52 検査用配管
54 溝部
55 金属リング(ガス処理部)

Claims (12)

  1. 水素含有ガスが流れる配管における、ガス漏洩の可能性がある領域からガスが漏洩していることを検知するガス漏洩検知装置であって、
    前記配管の外側または内部であって、前記領域の少なくとも一部に設けられ、前記水素含有ガス中の水素を変性させて除去する際に発熱するガス処理部と、
    前記発熱を検出する検出部と、
    を具備してなることを特徴とする、ガス漏洩検知装置。
  2. 前記ガス処理部が、水素と反応して発熱する金属を含んでなる、請求項1に記載の装置。
  3. 前記ガス処理部が伝熱部材により包囲されている、請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記伝熱部材の表面が、複数の開口を具備してなり、前記水素含有ガスが前記伝熱部の内部を通過することができる構造を有している、請求項3に記載の装置。
  5. 前記ガス処理部が、前記金属が網状に形成されたガス処理網を複数積層して形成されたものである、請求項1または2に記載の装置。
  6. 前記検出部が、前記ガス処理部の温度を測定する温度測定部を具備してなり、
    前記温度測定部で測定される温度を表示する表示部をさらに具備してなる、請求項1〜5の何れか一項に記載の装置。
  7. 前記検出部が、前記ガス処理部の温度により色が変化する色変化層を具備してなるものである、請求項1〜5の何れか一項に記載の装置。
  8. 前記伝熱部材の周囲を覆う断熱材をさらに具備してなる、請求項3〜6の何れか一項に記載の装置。
  9. 前記ガス処理部の近傍または前記ガス処理部に接触して設けられた、温度変化に応じて抵抗値が変化する抵抗をさらに具備してなり、
    前記検出部が、前記抵抗を流れる電流から前記抵抗の抵抗値を算出して、前記ガス処理部の前記発熱を検出するものである、請求項1〜8の何れか一項に記載の装置。
  10. 前記領域の外周にホイートストンブリッジ回路を形成するように設けられる複数の抵抗をさらに具備してなり、かつ前記複数の抵抗のうち、少なくとも1つの抵抗が前記ガス処理部の近傍または前記ガス処理部に接触して設けられてなり、
    前記検出部が、前記複数の抵抗間に生じる電位差に基づいて、前記ガス処理部の前記発熱を検出するものである、請求項1〜8の何れか一項に記載の装置。
  11. 前記領域を含みかつ前記配管の周囲を所定空間を画成するように被覆する被覆配管をさらに具備してなり、かつ前記被覆配管が、前記水素含有ガスを排出するための開口部を具備してなり、
    前記ガス処理部が前記開口部と前記配管との間に前記水素含有ガスと接触するように配置されてなるものである、請求項1〜8の何れか一項に記載の装置。
  12. 前記領域が、配管の接合部である、請求項1〜11の何れか一項に記載の装置。
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