JP2008164309A - 燃焼器用co検出装置及びco警報装置 - Google Patents

燃焼器用co検出装置及びco警報装置 Download PDF

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Abstract

【課題】低湿度雰囲気中に放置されたプロトン導電体COセンサの劣化を効果的に自己診断することができる燃焼器用CO検出装置を燃焼器用CO検出装置及びプロトン導電体COセンサの劣化を効果的に自己診断することができる燃焼器用CO警報装置を提供する。
【解決手段】判交流電圧印加手段106が燃焼器着火されていないとき、交流インピーダンスがプロトン導電体の抵抗成分と見なせるようになる周波数の一定振幅の交流電圧をプロトン導電体COセンサに印加し、交流電圧印加手段が交流電圧を印加したときプロトン導電体の抵抗成分に応じた大きさの電圧を電圧測定手段101−3が測定し、電圧測定手段によって測定した電圧が劣化したプロトン導電体COセンサが呈するプロトン導電体の抵抗成分に対応する大きさとなったとき、劣化推定手段がプロトン導電体COセンサの劣化を推定する。
【選択図】図1

Description

本発明は燃焼器用CO検出装置及びCO警報装置に係り、より詳細には、給湯器やガス暖房機などの燃焼器の燃焼ガスを屋外に排気する排気口の燃焼ガスに晒される部位に配置さるCOセンサとして電気化学式COセンサと称されるプロトン導電体COセンサを使用した燃焼器用CO検出装置、及び、プロトン導電体COセンサにより検知したCOの濃度に基づいて検出した不完全燃焼を警報する燃焼器用CO警報装置に関するものである。
この種のCO検出装置は、屋内設置型(FE型)給湯器のように、排気口を通じて燃焼ガスが屋外に排気される燃焼器に組み込まれ、排気口内の燃焼ガスに晒される部位に配した接触燃焼式のCOセンサが検知したCO濃度が危険レベルを越えているときには、この検出したCO濃度に基づいて不完全燃焼を検出し、室内に一酸化炭素が充満して中毒事故が起こるのを防ぐため、不完全燃焼を警報する燃焼器用CO警報装置を構成したり、所定の安全装置を作動させる監視装置を構成するため、これらの装置に組み込まれて使用される。この種のCO検出装置では、一般に、COセンサとして接触燃焼式COセンサが使用されている(例えば特許文献1参照)。
一般に、CO検出装置では、CO濃度が異常であると判断する濃度レベル、すなわち検出感度は予め定められていて、常にこのレベルに基づいてCO濃度が異常であるかどうかの判断を行う必要があるが、接触燃焼式のCOセンサの場合、温度依存性が大きく、300ppm以下の低濃度のCOを検知することは精度的に難しい。また、接触燃焼式センサは、約200℃の燃焼ガスを利用して給水を二次熱交換器で予備加熱する、いわゆる、潜熱回収型給湯器のように燃焼ガスが結露される環境下での使用も難しい。
そこで、低濃度領域のCOを確実に検知することができ、CO濃度に対して、直線性の高い出力特性が得られ、湿度の影響を受けない電気化学式COセンサと称されるプロトン導電体COセンサをCOセンサとして使用することが考えられている。
また、COセンサの場合、その性格上、COセンサが正常に動作していることを確認する必要がある。設置時に所定の濃度のCOをCOセンサに実際に吹きかけることで動作確認を行うことができるが、この方法では、排気口内の燃焼ガスに晒される部位に配置さるCOセンサに対して実施することができず、設置時だけであると、長期的にCOセンサが正常に動作しているかを確認することは不可能である。
なお、電気化学式COセンサの場合、定期的にCOセンサに電圧を印加し、COセンサの充放電特性を確認することで、COセンサを間接的に診断することが考えられている(例えば特許文献2参照。)。しかしながら、この方法だと、プロトン導電体ガスセンサの内部抵抗はΩオーダーで低く、短時間の微弱なパルスとはいえ両極間に電圧を加えると、プロトン導電体やその電極に変化が生じたり、ヒステリシスが生じたりする恐れがあるほか、自己診断用にパルス電源が必要で、パルスを加えた後のヒステリシスが解消するまでの間、検出が不能になるので、プロトン導電体ガスセンサの電源を、短時間オフした後に電源をオンした際の出力波形と、長時間オフした後に電源をオンした際の出力波形とから、ガスセンサを自己診断することが考えられている(例えば特許文献3参照。)。
特願2001−153355 特願2000−146908 特願2004−279293
しかしながら、特許文献3に記載された方法は、センサ本体と一体に水溜タンクを有し、COとの反応のための水分を水溜タンク内の水が蒸発して発生する水蒸気として供給する構成となっていて、水溜タンクを有せず、低湿度雰囲気中に放置されたときのCOセンサの劣化を推定するために適用できないものである。
よって本発明は、上述した現状に鑑み、低湿度雰囲気中に放置されたプロトン導電体COセンサの劣化を効果的に自己診断することができる燃焼器用CO検出装置を提供することを課題としている。
本発明はまた、上述した現状に鑑み、低湿度雰囲気中に放置されたプロトン導電体COセンサの劣化を効果的に自己診断してセンサ異常を警報することができる燃焼器用CO警報装置を提供することを課題としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1に係る燃焼器用CO検出装置は、図1(a)のブロック図に符号10で示すように、ガス燃焼器の燃焼ガスを排気する排気口に配置され、燃焼ガス中のCOを検知してCO濃度に応じたCO検知信号を出力するプロトン導電体COセンサ4と、該プロトン導電体COセンサが出力するCO検知信号に基づいて不完全燃焼を検出する不完全燃焼検出手段101−1と、前記プロトン導電体COセンサの劣化を推定する劣化推定手段101−2とを備える燃焼器用CO検出装置であって、燃焼器着火されていないとき、交流インピーダンスがプロトン導電体の抵抗成分と見なせるようになる周波数の一定振幅の交流電圧を前記プロトン導電体COセンサに印加する交流電圧印加手段106と、該交流電圧印加手段が交流電圧を印加したとき前記プロトン導電体の抵抗成分に応じた大きさの電圧を測定する電圧測定手段101−3とをさら備え、前記劣化推定手段が、前記電圧測定手段によって測定した電圧が劣化したプロトン導電体COセンサが呈するプロトン導電体の抵抗成分に対応する大きさとなったとき、プロトン導電体COセンサの劣化を推定することを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、交流電圧印加手段106が燃焼器着火されていないとき、交流インピーダンスがプロトン導電体の抵抗成分と見なせるようになる周波数の一定振幅の交流電圧をプロトン導電体COセンサに印加し、交流電圧印加手段が交流電圧を印加したときプロトン導電体の抵抗成分に応じた大きさの電圧を電圧測定手段101−3が測定し、電圧測定手段によって測定した電圧が劣化したプロトン導電体COセンサが呈するプロトン導電体の抵抗成分に対応する大きさとなったとき、劣化推定手段がプロトン導電体COセンサの劣化を推定するので、低湿度雰囲気に放置して劣化したプロトン導電体COセンサが呈するプロトン導電体の抵抗成分に対応する電圧を設定しておくことによって、燃焼器着火されていないときに特定の周波数の一定振幅の交流電圧をプロトン導電体COセンサに印加することによって、低湿度雰囲気に放置したプロトン導電体COセンサの劣化を推定することができる。
請求項2に係る燃焼器用CO検出装置は、請求項1記載の燃焼器用CO検出装置において、前記プロトン導電体COセンサは、プロトン導電膜と該導電膜の表裏に設けられた検知極及び対極とにより構成され、前記検知極におけるCOと水によって二酸化炭素と水素イオンと電子を発生する反応と、前記対極における水素イオンと酸素と電子によって水を発生する反応により、前記プロトン導電体膜を通じて前記検知極から前記対極に流れる前記COの濃度に応じた大きさの電流をCO検知信号として出力し、前記検知極においてCOと反応する水が、燃焼ガス中の水蒸気と前記の反応によって発生される水とによって供給されることを特徴とする。
請求項2記載の発明によれば、プロトン導電体COセンサは検知極においてCOと反応する水が、燃焼ガス中の水蒸気と前記の反応によって発生される水とによって供給され、水溜めタンクを必要としない構成となっているので、高温雰囲気となる燃焼器の排気口に都合よく配置することができる。
請求項3に係る燃焼器用CO検出装置は、請求項1又は2記載の燃焼器用CO検出装置において、前記交流電圧印加手段が前記交流電圧の前記プロトン導電体COセンサに対する印加を周期的に行う周期を設定する周期設定手段101−4と、前記電圧測定手段が劣化推定のための複数の抵抗成分に対応した複数の判定電圧値を設定する電圧値設定手段101−5とをさらに備え、前記電圧測定手段によって測定した電圧が前記電圧値設定手段が設定している判定電圧値以上となったとき、前記周期設定手段が前記周期を短い周期に変更するとともに前記電圧設定手段が大きな抵抗成分に対応する判定電圧値に変更することを特徴とする。
請求項3記載の発明によれば、周期設定手段101−4が、交流電圧印加手段が前記交流電圧をプロトン導電体COセンサに対して周期的に印加する周期を設定し、電圧測定手段が劣化推定のため複数の抵抗成分に対応した複数の判定電圧値を電圧値設定手段101−5が設定し、電圧測定手段によって測定した電圧が電圧値設定手段が設定している判定電圧値以上となったとき、周期設定手段が周期を短い周期に変更するとともに電圧設定手段が大きな抵抗成分に対応する判定電圧値に変更するので、劣化の進行に伴って判定電圧値を徐々に大きくするとともに周期を短くして、劣化を推定できる。
請求項4に係る燃焼器用CO警報装置は、図1(b)のブロック図に符号11で示すように、請求項1〜3の何れかに記載の燃焼器用CO検出装置と、該燃焼器用CO検出装置の前記不完全燃焼検出手段による不完全燃焼の検出に基づいて警報を発する不完全燃焼警報手段101−6とを備える燃焼器用CO警報装置であって、前記劣化推定手段による劣化推定に基づいてセンサ劣化を警報するセンサ異常警報手段101−7をさらに備えることを特徴とする。
請求項4記載の発明によれば、不完全燃焼警報手段101−6が燃焼器用CO検出装置の不完全燃焼検出手段による不完全燃焼の検出に基づいて警報を発するとともに、センサ異常警報手段101−7が劣化推定手段による劣化推定に基づいてセンサ異常を警報するので、プロトン導電体COセンサの劣化によるセンサ異常を警報することができる。
請求項1記載の発明によれば、低湿度雰囲気に放置して劣化したプロトン導電体COセンサが呈するプロトン導電体の抵抗成分に対応する電圧を設定しておくことによって、燃焼器着火されていないときに特定の周波数の一定振幅の交流電圧をプロトン導電体COセンサに印加することによって、低湿度雰囲気に放置したプロトン導電体COセンサの劣化を推定することができるので、低湿度雰囲気中に放置されたプロトン導電体COセンサの劣化を効果的に自己診断することができる燃焼器用CO検出装置を提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、高温雰囲気となる燃焼器の排気口に都合よく配置することができるので、燃焼器用のCO検出装置として有効である。
請求項3記載の発明によれば、劣化の進行に伴って判定電圧値を徐々に大きくするとともに周期を短くして、劣化を推定でき、適切な劣化推定を行うことができる。
請求項4記載の発明によれば、プロトン導電体COセンサの劣化によるセンサ異常を警報することができ、低湿度雰囲気中に放置されたプロトン導電体COセンサの劣化を効果的に自己診断してセンサ異常を警報することができる
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図2は本発明に係る燃焼器用CO検出装置及び燃焼器用CO警報装置の一実施形態を示し、給湯器監視装置1の一部として給湯器に組み込まれている。
給湯器監視装置1は、給湯器2に接続されている。給湯器2は駆動用電源AC100Vを使用する屋内設置型(FE型)であり、給湯器監視装置1を介して給湯器2で必要な駆動用電源が供給されている。燃焼ガスが通過する排気口3の所定位置には排気中のCOを検知してCO濃度に応じたCO検知信号を出力する電気化学式COセンサ4と排気温度を検出する温度センサ5が設けられている。このCOセンサ4と温度センサ5の検出出力はそれぞれ給湯器監視装置に供給されている。
この給湯器2本体の下端部にはバーナ7に必要な空気を供給するファン8が設けられており、このファン8からの空気とガス供給管10からのガスとが給湯器2本体内のバーナ7に送られて、ガスが燃焼するようになっている。そしてこのバーナ7の上方に配設された熱交換器6において、図示しない給水管から送られる水が所定温度の湯に沸きあげられるようになっている。上記バーナ7からのCO、水蒸気などを含んだ燃焼ガスは、給湯器2の上端部に設けられた排気口3に排気される。
なお、上記電気化学式COセンサ4は、図3に示すように、プロトン導電体膜とその表裏の電極とからなる電極−膜接合体(MEA)31を有し、MEA31の底部が陰極を構成する金属缶32の底部に接触され、上部が陽極を構成する金属製のキャップ33に接触されている。キャップ33は皿状部材33aを突き合わせて形成された内部空所に活性炭やシリカゲル、ゼオライトなどのフィルタ材料34が封入され、開口33bから周囲の雰囲気ガスがMEA31の検知電極に供給されるようにしてある。
また、MEA31が金属缶32の底部で下支えられ、上部のキャップ33の外周と金属缶32の内周との間に気密シールを兼ねた絶縁パッキン35が介在され、金属缶32の上部がかしめられて、上部のキャップ33と金属缶32とその間のMEA31とが一体化され、電気化学式COセンサ3を構成している。MEA31は、例えば図4に示すように、プロトン導電体膜31aの両面に検知電極31bと対極31cとが設けられたものである。プロトン導電体膜31aにはNAFIONなどのプロトン導電体ポリマーが用いられ、検知電極31bや対極31cにはPtやPt−RuO2などの膜が用いられる。検知電極31bの表面には導電性ガス流路を形成する、例えば、カーボンフィルムをフッ素樹脂で表面処理して撥水性を持たせた多孔質の導電性のシート31dが配置されている。
MEA31におけるCO検出は次のようにして行われる。キャップ33を通過した周囲の雰囲気ガスは、シート31dを通過して検知電極31bに達して、周囲雰囲気中のCOや水蒸気が検知電極31bに吸収され、
CO+H2 O→CO2 +2H+ +2e-
の反応により、プロトンが発生する。発生したプロトンはプロトン導電体膜31aを拡散する。この反応に水が必要であるが、これは燃焼ガス中の水蒸気や、後述する反応によって発生される水による水蒸気が多孔質の導電性のシート31dを介して検知電極31bに供給される。
周囲雰囲気中の酸素濃度はCO濃度に比べてはるかに高く、酸素はシート31dに沿って拡散し、プロトン導電体膜31aを介して対極31cに達する。酸素の消費量はごく僅かなので、対極31cには常にプロトンを酸化できるだけの酸素があることになる。そして対極31cでは、
2H+ +1/2O2 +2e- →H2
の反応が生じ、プロトン導電体膜31aを通じて検知極31bから対極31cにCO濃度に応じた大きさの電流が流れ、電流の大きさに応じた電圧が両極間にCO検知信号として出力される。
上述のような構成において、給湯器2の着火時には、給湯器監視装置1は図示しないフローセンサにて給湯器2が使用状態になったことを判定し、バーナ7を着火させると共にファン8を回転させる。これによりファン8からの空気とガス供給管10からのガスとがバーナ7で燃焼状態になり、熱交換器6において吸水管からの水を所定温度に沸きあげる。
また、給湯器監視装置1は温度センサ5からの検出排気温度から得られる情報とここでは図示しないディップスイッチにより指定された基準温度値又は基準温度変化率とを比較し、給湯器2が燃焼状態になったと判断すると、電気化学式COセンサ4からのCO濃度のCO検知信号を取り込む。COセンサ4からのCO検知信号は、所定の基準濃度値と比較され、基準濃度を上回った場合、給湯器監視装置1は不完全燃焼であることを検出して図示しない警報ブザーを作動させると共に、ガス供給管に設けた電磁弁9を遮断してバーナ7を消火する。さらに給湯器2への電源供給も停止する。
次に、給湯器に接続されたガス燃焼装置用監視装置1の構成を図5のブロック図を参照して説明する。
図5において、給湯器監視装置1は、給湯器の監視制御、給湯器の不完全燃焼検出、電気化学式COセンサの異常診断COの検出及び警報の制御を司る制御部101、電源回路102、給湯器電源制御回路103、警報回路104、インタフェース回路105、交流電圧印加回路106を有する。制御部101は、制御プログラムや後述する基準温度情報、第1及び第2の警報CO濃度情報、診断CO濃度情報等が格納されたメモリ101a、ここに格納されたプログラムに従って動作する中央演算装置(CPU)、このCPUの処理動作の過程で発生するデータを格納する読み出し書き込み自在のメモリ(RAM)を内蔵しているマイクロコンピュータによって構成されている。制御部101は、さらに、RAMの所定エリアを利用して形成されたカレンダ手段を有している。なお、カレンダ手段、CPU及びRAMは図示していない。
制御部101は、インタフェース回路105を介して接続されたディップスイッチ、フローセンサ、電気化学式COセンサ4、温度センサ5からの信号を入力し、バーナ7、ファン8、電磁弁9に対してインタフェース回路105を介して駆動制御信号を出力するとともに、警報回路104及び交流電圧印加回路106に直接駆動信号を出力する。
電源回路102は、外部からのAC100Vを安定化直流電圧に変換して給湯器監視装置1内の各部に供給する。給湯器電源制御回路103は、電源回路からの供給電源を給湯器電源として出力し、異常時には制御部101の制御により安全のため給湯器への電源供給を停止する。警報回路104は、COセンサ4からのCO検知信号から不完全燃焼による危険な事態やセンサ異常を制御部101が検出した際に警報を発し、警報手段としてはブザーやインジケータを有する。
制御部101は、給水管の水量を検知し給湯器が使用状態になったことを示す信号をフローセンサから入力すると、インタフェース回路105を介してガス電磁弁9を開させてバーナ7を着火させる制御信号を出力して燃焼を開始させるとともにファン8を回転させる制御信号を出力する。
制御部101はまた、給湯器が未使用状態になったことを示す信号をフローセンサから入力すると、インタフェース回路105を介してガス電磁弁9を閉させてバーナ7を消火させる制御信号を出力して燃焼を終了させるとともに、ファン8の回転を停止させる制御信号を出力する。燃焼を開始させた後、制御部101は、温度センサ5から入力した排気温度検出信号により燃焼開始を確認する。燃焼の開始を確認すると、制御部101は、COセンサ4から出力される電圧信号からなるCO検知信号をインタフェース回路105内の電圧増幅器105aによって増幅した後、予め定めたサンプリング周期でディジタル値に変換して入力する。このために、制御部101は増幅後のCO検知信号の電圧値をAD変換するAD変換機能を有する。
燃焼器が着火した後、COセンサ4からCO検知信号を入力する制御部101は、給湯器のバーナ7が燃焼している間、CO検知信号に基づいてCO濃度が例えば200ppmの第1のCO濃度警報レベル又は例えば550ppmの第2のCO濃度警報レベル以上となったとき、不完全燃焼であることを検出し、この不完全燃焼の状態がそれぞれに定めた一定時間継続したとき不完全燃焼の危険を回避するためバーナ7を消火するとともに危険を警報によって知らせるため、警報回路104内のブザーを鳴動させたり、インジケータを点灯する警報駆動信号をインタフェース回路105を介して警報回路104に対して出力する。
制御部101はバーナ7が消火されているとき、予め設定した周期で交流電圧印加回路106からCOセンサ4に一定振幅の交流電圧を印加させ、このときのCOセンサ4の電極間の電圧を測定する。そして、測定した電圧がCOセンサ4のインピーダンスが所定の抵抗値を呈しているときの電圧に相当するものであるかを判定し、その電圧が劣化したCOセンサ4が呈する抵抗値、例えば200Ωに相当するものとなったとき、COセンサ4が劣化したと推定し、正常なCO濃度の検出ができない状態にあり、危険であるとして消火を行うとともにCOセンサ4の劣化によるセンサ異常を警報して知らせるため、警報回路104内のブザーを鳴動させたり、インジケータを点灯する警報駆動信号をインタフェース回路105を介して警報回路104に対して出力する。
以上概略説明した給湯器監視装置1の動作の特に、燃焼器用CO検出装置10として、燃焼器としての給湯器の不完全燃焼を検出するほかセンサの劣化推定を行ってセンサ異常を自己診断し、燃焼器用CO警報装置11として、不完全燃焼の発生とセンサ異常の発生を警報する動作を、制御部101のCPUが予め定めたプログラムに従って行う処理を図6のフローチャートを参照して以下説明する。
制御部101のCPUは、給湯器監視装置1にAC電源が供給され、電源回路102から給湯器監視装置1の各部に電源が供給されるとともに電源回路102及び給湯器電源制御回路103を介して給湯器2本体にも電源が供給されると動作を開始して初期化処理を行う。この初期化処理においては、燃焼開始を確認するための排気温度、例えば200ppmの第1のCO濃度警報レベル、例えば550ppmの第2のCO濃度警報レベルの他、劣化を推定するため交流電圧印加回路106に一定振幅の交流電圧を印加させて、COセンサ4が呈するインピーダンスの抵抗値に対応した電圧を測定する周期を1ヶ月に設定するとともに、抵抗値に対応して予め定めた電圧値をRAMの一部に設けられている格納エリアに取り込んでから、着火によって燃焼が開始するのを待つ(ステップS1)。温度センサ5から入力した排気温度検出信号により燃焼開始、すなわち、着火を確認すると(ステップS1がYのとき)、COセンサ4が出力しているCO検知信号をAD変換して取り込む(ステップS2)。
取り込んだCO検知信号によるCO濃度により不完全燃焼の有無を判定し(ステップS3)、不完全燃焼を検出したとき(ステップS3がYのとき)消火処理(ステップS4)を行ってから警報回路104に警報信号を出力して警報を行わせる不完全燃焼処理(ステップS5)を行う。途中で燃焼器が消火されると(ステップS6がYのとき)、ステップS1に戻って次の着火を待つ。
着火が確認されていないとき(ステップS1がNのとき)には、初期化された測定周期の1ヶ月(ステップS7がYのとき)が経過したかどうかを判定する(ステップS8)。1ヶ月が経過したとき(ステップS8がYのとき)には、交流電圧印加回路106からCOセンサ4に交流電圧を印加させ(ステップS9)てからCOセンサ4の電圧を測定する(ステップS10)。測定した電圧がCOセンサ4のインピーダンスの抵抗値20Ωに相当するものであるかどうかを判定し(ステップS11)、インピーダンスの抵抗値20Ωに相当する電圧であるとき(ステップS11がYのとき)には、測定周期を現在の1ヶ月から2週間に変更する(ステップS12)。20Ωに相当しない電圧のときには、測定周期をそのままにして上述の動作を繰り返す。
この測定周期の変更後は、着火が行われていないとき(ステップS1がNのとき)、2週間の周期の経過を待ち(ステップS13及びS14)、2週間の周期が経過したとき(ステップS14がYのとき)には、交流電圧を印加して電圧測定を行い(ステップS15及びS16)、測定した電圧が50Ωに相当する電圧であるかどうかを判定する(S17)。50Ωに相当する電圧であるとき(ステップS17がYのとき)には、測定手記を1週間に変更し(S18)、相当する電圧でないとき(ステップS17がNのとき)は、現在の周期をそのままにして上述の動作を繰り返す。その後、ステップS19〜ステップS24において、1ヶ月の数機の経過した時点での測定電圧が100Ωに相当するものであるかを判定し、ステップS23の判定がYのときには、周期を2日に変更する(ステップS24)。
2日に周期を設定した後は、その周期が経過した時点(ステップS25がYのとき)、ステップS26〜S30を実行し、測定した電圧が200Ωに相当するものであるとき(ステップS28がYのとき)、COセンサの劣化が進んでいると推定して、消火処理を行ってからCOセンサ4の劣化を警報によって知らせる警報処理(ステップS30)を行ってから元のステップS1に戻る。
COセンサ4のインピーダンスが劣化によって徐々に増大するに従って測定周期を短くしているので、劣化の進行速度が増大することがあっても、適切に対応することができるようになっている。
上述した処理によって制御部101のCPUは、プロトン導電体COセンサが出力するCO検知信号に基づいて不完全燃焼を検出する不完全燃焼検出手段101−1、プロトン導電体COセンサの劣化を推定する劣化推定手段101−2、交流電圧印加回路106が交流電圧を印加したときプロトン導電体の抵抗成分に応じた大きさの電圧を測定する電圧測定手段101−3として働くとともに、劣化推定手段として、電圧測定手段によって測定した電圧が劣化したプロトン導電体COセンサが呈するプロトン導電体の抵抗成分に対応する大きさとなったとき、プロトン導電体COセンサの劣化を推定する。
また、制御部101は、交流電圧印加手段が前記交流電圧のプロトン導電体COセンサに対する印加を周期的に行う周期を設定する周期設定手段101−4、電圧測定手段が劣化推定のための複数の抵抗成分に対応した複数の判定電圧値を設定する電圧値設定手段101−5として働き、電圧測定手段によって測定した電圧が電圧値設定手段が設定している判定電圧値以上となったとき、周期設定手段が前記周期を短い周期に変更するとともに電圧設定手段が大きな抵抗成分に対応する判定電圧値に変更する。
さらに、制御部101は、燃焼器用CO検出装置の不完全燃焼検出手段による不完全燃焼の検出に基づいて警報を発する不完全燃焼警報手段101−6、劣化推定手段による劣化推定に基づいてセンサ劣化を警報するセンサ異常警報手段101−7として働いている。
なお、上述した実施の形態では、本発明の燃焼器用CO検出装置及びCO警報装置が適用される燃焼器として給湯器の場合を例示したが、ガス暖房機の燃焼器にも等しく適用することができる。
また、測定電圧が対応する抵抗値を例示しているが、これは図3に示した構造を持った特定の材料によって構成されたプロトン導電体COセンサについて得られた実験データに基づいて定められたもので、劣化時のインピーダンスが異なる値を呈するものでは、他の抵抗値を使用することになることは明らかである。
図3の構造を有し、正常時に図9のボード線図に示すようなインピーダンス特性をもっていた特定のプロトン導電体COセンサの場合、5℃のCOを含まない雰囲気中に48時間放置した後には、図10のボード線図に見られるように若干変化するが、70℃の同様の雰囲気に72時間放置すると、図11のボード線図に示すように大きく特性が変化することが分かった。ボード線図は、交流電圧を印加して、周波数を変化させ(50mHz〜1MHz)、プロトン導電膜や、電極接合部の抵抗とコンデンサ容量を測定する計測器であるインピーダンスアナライザにて測定した結果得られるものである。プロトン導電体COセンサのMEAは、図12に示す等価回路で表され、図中、Rbはプロトン導電膜の抵抗、R1はプロトン導電膜と検出極、対極間の抵抗、C1はプロトン導電膜と検出極、対極間の静電容量である。図9のボード線図のものでは、Rb=10Ω、C1=3150μF、R1=6000Ωとなっている。Rbは図9のボード線図の1000Hz以上の値から10Ωと読み取れ、図10では16Ω、図11では1480Ωと読み取れる。
そして、図9〜図11のボード線図のインピーダンス特性を有するCOセンサについて、グラフ中の5つのセグメントを、O2=7.5%、N2=82%、CO2=1000ppmの雰囲気中において、左から順に、(CO=0ppm)→(CO=1000ppm+H2=500ppm)→(CO=1000ppm+H2=500ppm+H2O=3%)→(CO=1000ppm+H2=500ppm)→(CO=0ppm)のガス組成となるように変化して、湿度過渡特性を測定すると、図9及び図10の場合には、図13のようになり、図11の場合には、図14のように出力電圧が約半分になるが、抵抗が増大し始める初期段階で劣化が進行し、ある程度進んだ200Ωのところで劣化していると推定するようにしている。
本発明による燃焼器用CO検出装置及びCO警報装置の構成を示すブロック図であり、(a)は燃焼器用CO検出装置を、(b)は燃焼器用CO警報装置をそれぞれ示す。 給湯器監視装置の一部として給湯器に組み込まれた、本発明による燃焼器用CO検出装置及びCO警報装置の一実施の形態を示すブロック図である。 図1中のプロトン導電体COセンサを構成を示す断面図である。 図3中のガス燃焼装置用監視装置の構成を示すブロック図である。 正常燃焼時に排気される燃焼ガスに含まれるCOの濃度変化を示すグラフである。 図4中の制御部のCPUが予め定めたプログラムに従って行う処理の一部を示すフローチャート図である。 図4中の制御部のCPUが予め定めたプログラムに従って行う処理の他の部分を示すフローチャート図である。 図4中の制御部のCPUが予め定めたプログラムに従って行う処理のさらに他の部分を示すフローチャート図である。 正常なプロトン導電体COセンサのボード線図である。 5℃のCOを含まない雰囲気中に48時間放置した後のプロトン導電体COセンサのボード線図である。 70℃の図10の場合と同様の雰囲気に72時間放置した後のプロトン導電体COセンサのボード線図である。 プロトン導電体COセンサを構成するMEAの等価回路である。 図9及び図10のボード線図で示す特性を有するプロトン導電体COセンサの出力特性を示すグラフである。 図11のボード線図で示す特性を有するプロトン導電体COセンサの出力特性を示すグラフである。
符号の説明
4 プロトン導電体COセンサ
10 燃焼器用CO検出装置
11 燃焼器用CO警報装置
101−1 不完全燃焼検出手段(制御部)
101−2 劣化推定手段(制御部)
101−3 電圧測定手段(制御部)
110−4 周期設定手段(制御部)
101−5 電圧設定手段(制御部)
101−6 不完全燃焼警報手段(制御部)
101−7 センサ異常警報手段(制御部)
106 交流電圧印加手段(交流電圧印加回路)

Claims (4)

  1. ガス燃焼器の燃焼ガスを排気する排気口に配置され、燃焼ガス中のCOを検知してCO濃度に応じたCO検知信号を出力するプロトン導電体COセンサと、該プロトン導電体COセンサが出力するCO検知信号に基づいて不完全燃焼を検出する不完全燃焼検出手段と、前記プロトン導電体COセンサの劣化を推定する劣化推定手段とを備える燃焼器用CO検出装置であって、
    燃焼器着火されていないとき、交流インピーダンスがプロトン導電体の抵抗成分と見なせるようになる周波数の一定振幅の交流電圧を前記プロトン導電体COセンサに印加する交流電圧印加手段と、
    該交流電圧印加手段が交流電圧を印加したとき前記プロトン導電体の抵抗成分に応じた大きさの電圧を測定する電圧測定手段とをさら備え、
    前記劣化推定手段が、前記電圧測定手段によって測定した電圧が劣化したプロトン導電体COセンサが呈するプロトン導電体の抵抗成分に対応する大きさとなったとき、プロトン導電体COセンサの劣化を推定する
    ことを特徴とする燃焼器用CO検出装置。
  2. 前記プロトン導電体COセンサは、プロトン導電膜と該導電膜の表裏に設けられた検知極及び対極とにより構成され、前記検知極におけるCOと水によって二酸化炭素と水素イオンと電子を発生する反応と、前記対極における水素イオンと酸素と電子によって水を発生する反応により、前記プロトン導電体膜を通じて前記検知極から前記対極に流れる前記COの濃度に応じた大きさの電流をCO検知信号として出力し、前記検知極においてCOと反応する水が、燃焼ガス中の水蒸気と前記の反応によって発生される水とによって供給される
    ことを特徴とする請求項1記載の燃焼器用CO検出装置。
  3. 前記交流電圧印加手段が前記交流電圧を前記プロトン導電体COセンサに対して周期的に印加する周期を設定する周期設定手段と、
    前記電圧測定手段が複数の抵抗成分に対応した複数の判定電圧値を設定する電圧値設定手段とをさらに備え、
    前記電圧測定手段によって測定した電圧が、前記電圧値設定手段が設定している判定電圧値以上となったとき、前記周期設定手段が前記周期を短い周期に変更するとともに前記電圧設定手段が大きな抵抗成分に対応する判定電圧値に変更する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の燃焼器用CO検出装置。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の燃焼器用CO検出装置と、該燃焼器用CO検出装置の前記不完全燃焼検出手段による不完全燃焼の検出に基づいて警報を発する不完全燃焼警報手段とを備える燃焼器用CO警報装置であって、
    前記劣化推定手段による劣化推定に基づいてセンサ劣化を警報するセンサ異常警報手段をさらに備える
    ことを特徴とする燃焼器用CO警報装置。
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