JP2008300623A - 半導体装置及びその製造方法、並びに、データ処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】シリコンピラーを用いた縦型トランジスタの特性を安定させるとともに、信頼性を高める。
【解決手段】シリコンピラー15Aと、ゲート絶縁膜19Aを介してシリコンピラー15Aの側面を覆うゲート電極20Aと、シリコンピラー15Aの上部に配置された拡散層26と、拡散層26とゲート電極20Aとを絶縁する筒状のサイドウォール絶縁膜25とを備える。本発明によれば、シリコンピラー15Aの実質的に全側面がゲート電極15Aによって覆われることから、チャネル長がシリコンピラー15Aの高さとほぼ一致する。これにより、安定したトランジスタ特性を得ることができる。しかも、ゲート電極20Aと拡散層26との絶縁が確実に確保されることから、これらがショートする危険性も少ない。
【選択図】図1

Description

本発明は半導体装置及びその製造方法に関し、特に、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタ及びその製造方法に関する。また、本発明はこのような半導体装置を含むデータ処理システムに関する。
これまで、半導体装置の集積度の向上は、主にトランジスタの微細化によって達成されてきた。トランジスタの微細化はもはや限界に近づいており、これ以上トランジスタサイズを縮小すると、短チャネル効果などによって正しく動作しないおそれが生じている。
このような問題を根本的に解決する方法として、半導体基板を立体加工し、これによりトランジスタを3次元的に形成する方法が提案されている。中でも、半導体基板の主面に対して垂直方向に延びるシリコンピラーをチャネルとして用いるタイプの3次元トランジスタは、占有面積が小さく且つ完全空乏化によって大きなドレイン電流が得られるという利点を有しており、4Fの最密レイアウトも実現可能である(特許文献1〜5参照)。
特開2003−303901号公報 特開平5−136374号公報 特開平6−209089号公報 特開平9−8295号公報 特開平2002−83945号公報
シリコンピラーを用いた縦型トランジスタは、ゲート電極がシリコンピラーの側面に位置し、また、シリコンピラーの上部にはソース又はドレインとなる拡散層が形成される。このため、トランジスタのチャネル長は、シリコンピラーの側面に形成されるゲート電極の高さによって決まることになる。しかしながら、フォトリソグラフィによってゲート電極を加工すると、ゲート電極の高さにばらつきが生じる。また、ゲート電極とシリコンピラー内の拡散層との位置関係にもばらつきが生じる。これらにより、トランジスタの特性が大きくばらつくという問題があった。
また、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタにおいては、シリコンピラーの上部を高精度に開口させる必要があるが、シリコンピラーの平面サイズはかなり小さく設計されることから、シリコンピラーの上部を正しく開口させることは容易でない。このため、例えば、ゲート電極とシリコンピラーの上部に形成される導電層とがショートする可能性があり、信頼性が低下するという問題があった。
したがって、本発明の目的は、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタを有する改良された半導体装置及びその製造方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタを有する半導体装置であって、安定したトランジスタ特性を得ることが可能な半導体装置及びその製造方法を提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタを有する半導体装置であって、シリコンピラーの上部が自己整合的に開口された半導体装置及びその製造方法を提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、シリコンピラーを用いた縦型トランジスタを有する半導体装置であって、シリコンピラーの上部に接続された導電膜が自己整合的に形成された半導体装置及びその製造方法を提供することである。
また、本発明のさらに他の目的は、このような半導体装置を含むデータ処理システムを提供することである。
本発明による半導体装置は、基板の主面に対してほぼ垂直に形成されたシリコンピラーと、ゲート絶縁膜を介してシリコンピラーの側面を覆うゲート電極と、シリコンピラーの上部に配置された導電層と、導電層とゲート電極とを絶縁する筒状のサイドウォール絶縁膜とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、シリコンピラーの上部に設けられた導電層とシリコンピラーの側面に設けられたゲート電極とを、筒状のサイドウォール絶縁膜によって分離していることから、シリコンピラーの実質的に全側面をゲート電極によって覆うことが可能となる。これにより、チャネル長がシリコンピラーの高さとほぼ一致することから、安定したトランジスタ特性を得ることができる。しかも、ゲート電極とシリコンピラーの上部に形成される導電膜との絶縁が確実に確保されることから、これらがショートする危険性も少ない。
また、本発明による半導体装置は、導電層に接続されたキャパシタをさらに備えることを特徴とする。これによれば、シリコンピラーをセルトランジスタとして用いたDRAMを構成することが可能となる。さらに、本発明によるデータ処理システムは、このような半導体装置を含むことを特徴とする。
また、本発明による半導体装置の製造方法は、ハードマスクを用いて基板にシリコンピラーを形成する第1の工程と、ハードマスクを残したままシリコンピラーの側面にゲート絶縁膜を形成する第2の工程と、ハードマスクを残したままゲート絶縁膜を介してシリコンピラーの側面を覆うゲート電極を形成する第3の工程と、シリコンピラーの上部に残存するハードマスクを除去することによりスルーホールを形成する第4の工程と、スルーホールの内壁にサイドウォール絶縁膜を形成する第5の工程と、サイドウォール絶縁膜で囲まれた筒状の領域に導電膜を形成する第6の工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、シリコンピラーの形成に用いたハードマスクを除去することによってシリコンピラーの上部を開口していることから、フォトリソグラフィを用いることなく自己整合的にシリコンピラーの上部を開口することができる。そして、ハードマスクを除去することにより形成されたスルーホール内に導電膜を形成していることから、シリコンピラーに対して導電膜を自己整合的に形成することが可能となる。
これにより、シリコンピラーの平面サイズが非常に小さい場合であっても、シリコンピラーと上部の配線とを確実に接続することが可能となる。
しかも、ゲート電極がシリコンピラーに対して自己整合的に形成されることから、ゲート電極とシリコンピラーの上部に形成される導電膜との絶縁を確実に確保することも可能となる。
このように、本発明によれば、安定したトランジスタ特性と高い信頼性を確保することが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1(a)及び(b)は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構造を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。
図1(a)及び(b)に示すように、本実施形態による半導体装置10はシリコンピラーを用いた縦型トランジスタであり、STI(Shallow Trench Isolation)12に囲まれた活性領域13と、活性領域13内のシリコン基板11に形成された第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bと、第1のゲート絶縁膜19Aを介して第1のシリコンピラー15Aの側面を覆う第1のゲート電極20Aと、第2のゲート絶縁膜19Bを介して第2のシリコンピラー15Bの側面を覆う第2のゲート電極20Bとを備えている。半導体装置10はまた、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの下部に設けられた第1の拡散層18と、第1のシリコンピラー15Bの上部に設けられた第2の拡散層26を構成する導電膜とを備えている。第1の拡散層18は、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの真下の領域ではなく、シリコンピラーが形成されていないシリコン基板11の平坦領域に位置している。
第1の拡散層18は、第1のコンタクトプラグ29aを介して配線層30に接続されている。第2の拡散層26は、第2のコンタクトプラグ29bを介して配線層30に接続されている。ゲート電極20は、第3のコンタクトプラグ(ゲートコンタクト)29cを介して配線層30に接続されている。
第1のシリコンピラー15Aはトランジスタ用ピラーであり、第2のシリコンピラー15Bはゲート電極用ピラー(ダミーピラー)である。第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bは共に、シリコン基板11の主面に対してほぼ垂直に形成されており、両者の間の距離Lは、ゲート電極の膜厚Tの2倍未満に設定されている。第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bをこのように近接配置することで、第1のシリコンピラー15Bの側面に形成されたゲート電極20Aと、第2のシリコンピラー15Bの側面に形成されたゲート電極20Bとを接触させることができ、両者の電気的接続を確実にすることができる。
図1(b)に示すように、第2のシリコンピラー15Bの平面方向の大きさは、第1のシリコンピラー15Aよりも大きく設定されていることが好ましい。特に限定されるものではないが、第1のシリコンピラーの平面寸法は70×70nm程度、第2のシリコンピラーの平面寸法は100×70nm程度に設定することが好ましい。これによれば、第2のコンタクトプラグ29bとゲートコンタクト29cとの距離を離すことができることから、配線層30の形成マージンを拡大することができる。また、第2のシリコンピラー15B側のゲート電極20Bの平面領域が広がることから、ゲート電極20Bとゲートコンタクト29cとの接続を確実にすることができる。各シリコンピラーの高さは、要求されるトランジスタ特性に応じて設定すればよい。例えば、第1のシリコンピラーの平面寸法が70×70nmであれば、各シリコンピラーの高さを約100nmに設定すればよい。
第1のゲート電極20Aは、第1のゲート絶縁膜19Aを介して第1のシリコンピラー15Aの側面に形成されている。第1のシリコンピラー15Aの上方は周縁部が保護絶縁膜14aと接しており、中央部がスルーホール23によって開口している。一方、第2のシリコンピラー15Bの側面及び上面は、第2のゲート絶縁膜19B及び保護絶縁膜14aによって完全に覆われている。ただし、第2のゲート絶縁膜19Bは、第1のゲート絶縁膜19Aと同時に形成されるダミーの絶縁膜であって、絶縁膜としては機能するが、トランジスタのゲート絶縁膜として機能するものではない。保護絶縁膜14aは、第1のシリコンピラー15A及び第2のシリコンピラー15Bを形成する際のマスクの一部であり、シリコン酸化膜によって構成される。
第2のゲート電極20Bの上面にはキャップ絶縁膜14bが設けられている。キャップ絶縁膜14bは、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの形成に用いたハードマスクであるが、その後の工程で除去せず、そのまま絶縁膜として利用している。ハードマスクは第1のシリコンピラー15Aの上方にも存在していたが、第2の拡散層26の形成空間であるスルーホール23を形成する際に除去されている。
第1及び第2のゲート電極20A、20Bは、対応するゲート絶縁膜19A、19Bの外周に形成されている。特に、第2のゲート電極20Bは、キャップ絶縁膜14bの周縁部を覆うリング状の上部領域を有しており、ゲートコンタクト29cはこの上部領域に接続されている。より詳細には、ゲートコンタクト29cは、第2のシリコンピラー15の上部に残存するキャップ絶縁膜14bと第2のゲート電極20Bとの界面部分に接続されている。
第1の拡散層18は、活性領域13の底部、すなわち、第1のシリコンピラー15Aの下部周辺に設けられている。第2の拡散層26を構成する導電膜は、第1のシリコンピラー15Aの上部に設けられたスルーホール23内に埋め込まれている。第1及び第2の拡散層18、26は、シリコン基板中の不純物とは反対の導電型を有する不純物をイオン注入することにより形成することができる。
第2の拡散層26は、絶縁膜14a,21を貫通するスルーホール23を介して第1のシリコンピラー15Aの上部に形成されたLDD(Lightly Doped Drain)領域24に接続されている。スルーホール23の内壁面には、第2の拡散層26と第1のゲート電極20Aとの間を絶縁する筒状のサイドウォール絶縁膜25が形成されており、第2の拡散層26とゲート電極20Aとの間の絶縁が確保されている。かかる構造により、第1のシリコンピラー15Aの実質的に全側面が第1のゲート電極20Aによって覆われることになる。
本実施形態においては、サイドウォール絶縁膜25の外周部と第1のシリコンピラー15Aの外周部の平面的な位置が実質的に一致している。サイドウォール絶縁膜25は、シリコンピラーの形成に用いたハードマスク(キャップ絶縁膜14bに相当)を除去することによって形成されたスルーホール23内に形成されており、シリコンピラー15Aの寸法とスルーホール23の寸法が略一致しているからである。このことは、シリコンピラーの形成に用いたハードマスクを除去することによって形成された空間を第2の拡散層26の形成空間として利用していることを意味するものである。
第1及び第3のコンタクトプラグ29a乃至29cは、層間絶縁膜27を貫通するコンタクトホール内に導電性材料を充填することにより形成される。コンタクトプラグの材料としては、ポリシリコンを用いることが好ましい。ゲートコンタクト29cの下端部は、第2のシリコンピラー15Bの上部にあるキャップ絶縁膜14bと第2のゲート電極20Bとの界面部分に接続されている。
以上のような構造を有する半導体装置10は、第1の拡散層18がソース及びドレインの一方として機能し、第2の拡散層26がソース及びドレインの他方として機能する。また、第1のゲート電極20Aは、第2のゲート電極20Bを通じてゲートコンタクト29cに接続され、さらに配線層30に接続されている。チャネル領域はシリコンピラーの縦方向に形成され、ゲート絶縁膜19Aを介したゲート電極20Aからの電界によって制御される。
このように、本実施形態による半導体装置10は、第1のシリコンピラー15Aの実質的に全側面が第1のゲート電極20Aによって覆われていることから、チャネル長が第1のシリコンピラー15Aの高さとほぼ一致する。このため、安定したトランジスタ特性を得ることが可能となる。しかも、第2の拡散層26と第1のゲート電極20Aとの間は、サイドウォール絶縁膜25によって分離されていることから、これらがショートする可能性もほとんどない。
さらに、本実施形態の半導体装置10によれば、トランジスタ用ピラーである第1のシリコンピラー15Aに隣接して、ダミーピラーである第2のシリコンピラー15Bが設けられている。そして、第2のシリコンピラー15Bの側面に形成された第2のゲート電極20Bを介して、第1のゲート電極20Aとゲートコンタクト29cとを接続していることから、ゲート電極の平坦な部分を形成するためのフォトリソグラフィを行うことなく、ゲートコンタクトとの接続が容易なゲート電極構造を実現することができる。
また、本実施形態によれば、第1のシリコンピラー15Aと第2のシリコンピラー15Bとの距離がゲート電極の膜厚の2倍未満に設定されているので、第1のシリコンピラー15A側のゲート電極20Aと第2のシリコンピラー15B側のゲート電極20Bとの間の電気的接続を確実にすることができる。さらに、本実施形態によれば、第1のシリコンピラー15Aの形成に用いたハードマスクを除去することによって形成されたスルーホール23内に第2の拡散層26を設けているので、第1のシリコンピラー15Aに対して第2の拡散層26を自己整合的に形成することができ、第1のシリコンピラー15Aと第2の拡散層26とを確実に接続することができる。
次に、本実施形態による半導体装置10の製造方法について詳細に説明する。
図2〜図24は、本実施形態による半導体装置10の製造方法を説明するための工程図であり、(a)は断面図、(b)は平面図を示している。
半導体装置10の製造では、まずシリコン基板11を用意し、このシリコン基板上にSTI(Shallow Trench Isolation)12を形成することにより、STI12に囲まれた活性領域13を形成する(図2)。実際のシリコン基板11には多数の活性領域が形成されるが、図2には1つの活性領域のみを示している。特に限定されるものではないが、本実施形態の活性領域13は矩形状を有している。
STI12の形成では、シリコン基板11の主面に約220nmの深さを有する溝をドライエッチングにより形成し、溝の内壁を含む基板全面に薄いシリコン酸化膜を約1000℃の熱酸化により形成した後、溝の内部を含む基板全面に400〜500nmの厚みを有するシリコン酸化膜をCVD(Chemical Vapor Deposition)法によって堆積させる。その後、シリコン基板11上の不要なシリコン酸化膜をCMP(Chemical Mechanical Polishing)により除去して、シリコン酸化膜を溝の内部にのみ残すことにより、STI12が形成される。
次に、活性領域13内に第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bを同時に形成する。シリコンピラー15A、15Bの形成では、まず基板全面に保護絶縁膜であるシリコン酸化膜14a及びハードマスクであるシリコン窒化膜14bを形成する(図3(a)及び(b))。特に限定されるものではないが、シリコン酸化膜14a及びシリコン窒化膜14bはCVD法で形成することができ、シリコン酸化膜14aの膜厚は約5nm、シリコン窒化膜14bの膜厚は約120nmであることが好ましい。本明細書においては、シリコン酸化膜14a及びシリコン窒化膜14bの積層膜を単に「ハードマスク14」と呼ぶことがある。
その後、ハードマスク14をパターニングすることにより、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bを形成すべき領域及び活性領域13よりも外側の領域にあるハードマスク14を残し、それ以外を除去する(図4(a)及び(b))。なお、活性領域13内に不要なシリコンピラーが形成されないよう、STI12を覆うハードマスク14のエッジは、活性領域13の外周よりもやや外側に位置させることが好ましい。
さらに、こうしてパターニングされたハードマスク14を用いて、活性領域13の露出面をドライエッチングにより掘り下げる(図5)。このエッチング工程により、活性領域13の露出面に凹部が形成され、掘り下げられなかった部分はシリコン基板の主面に対してほぼ垂直な第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bとなる。また、シリコンピラー15A、15Bの上部に残存するハードマスク14は、キャップ絶縁膜となる。
次に、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの側面にサイドウォール絶縁膜16を形成する(図6)。サイドウォール絶縁膜16は、ハードマスク14を残したまま、活性領域13の露出面を熱酸化により保護した後、シリコン窒化膜を形成し、さらにこのシリコン窒化膜をエッチバックすることより形成することができる。これにより、活性領域13の内周面と、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの側面がサイドウォール絶縁膜16に覆われた状態となる。
次に、活性領域13の露出面(つまり活性領域13の底面)にシリコン酸化膜17を熱酸化により形成する(図7)。このとき、第1及び第2のシリコンピラー15A及び15Bの上面及び側面は、それぞれキャップ絶縁膜であるハードマスク14及びサイドウォール絶縁膜16によって覆われているので熱酸化されることはない。特に限定されるものではないが、シリコン酸化膜17の膜厚は約30nmであることが好ましい。
次に、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの下部に第1の拡散層18を形成する(図8)。第1の拡散層18は、活性領域13の表面に形成されたシリコン酸化膜17を介して、シリコン基板中の不純物とは反対の導電型を有する不純物をイオン注入することにより形成することができる。
次に、サイドウォール絶縁膜16をウェットエッチングにより除去する(図9)。これにより、活性領域13の底面に形成されたシリコン酸化膜17、並びに、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの側面が露出した状態となる。第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの上面は、キャップ絶縁膜であるハードマスク14で覆われたままである。
次に、ハードマスク14を残したまま、第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bの側面にゲート絶縁膜19A、19Bを同時に形成する(図10)。ゲート絶縁膜19A、19Bは熱酸化により形成することができ、これらの膜厚は約5nmであることが好ましい。
次に、ポリシリコン膜からなるゲート電極20A、20Bを形成する。ゲート電極20A、20Bは、ハードマスク14を残したまま、基板全面に約30nmの膜厚Tを有するポリシリコン膜20をCVD法により形成した後(図11)、ポリシリコン膜をエッチバックすることにより形成することができる(図12(a)及び(b))。これにより、シリコンピラー15Aの側面がゲート電極20Aで覆われた状態となり、シリコンピラー15Bの側面がゲート電極20Bで覆われた状態となる。また、STI12の側面にもポリシリコン膜が残るが、このポリシリコン膜はゲート電極として機能するものではない。また、第1及び第2のシリコンピラー15A、15B間の距離Lがゲート電極20の膜厚Tの2倍未満に設定されていることから、第1のシリコンピラー15Aと第2のシリコンピラー15Bとの間の隙間に形成されたゲート電極20A、20Bは、互いに接触した状態となっている。
次に、基板全面にシリコン酸化膜からなる層間絶縁膜21を形成した後、層間絶縁膜21の表面をCMP法により研磨して平坦化する(図13)。このとき、シリコン窒化膜14bがCMPストッパーとしての役割を果たすので、層間絶縁膜21の膜厚を確実に制御することができる。こうして、活性領域13内は層間絶縁膜21で埋められた状態となる。
次に、シリコンピラー15Aの上方に設けられたハードマスク14を選択的に除去し、スルーホール(開口部)23を形成する。スルーホール23の形成では、まず基板全面にシリコン酸化膜からなるマスク酸化膜22を形成する(図14)。マスク酸化膜22はCVD法により形成することができ、マスク酸化膜22の膜厚は約5nmであることが好ましい。次に、第1のシリコンピラー15Aの上方に形成されたシリコン窒化膜14bが露出し、第2のシリコンピラー15Bの上方のシリコン窒化膜(キャップ絶縁膜)14bが保護されるように、マスク酸化膜22をパターニングする(図15(a)及び(b))。その後、露出したシリコン窒化膜14bをドライエッチング又はウェットエッチングにより除去することにより、保護絶縁膜であるシリコン酸化膜14aを底面とするスルーホール23が形成される(図16(a)及び(b))。
スルーホール23は、シリコンピラー15Aを形成する際にマスクとして用いたシリコン窒化膜14bを除去することにより形成されることから、シリコンピラー15Aに対して自己整合的に形成されることになる。このため、平面的に見て、スルーホール23の壁面とシリコンピラー15Aの外周部は一致する。
次に、第1のシリコンピラー15Aの上部にLDD領域24を形成する(図17)。LDD領域24は、第1のシリコンピラー15Aの上部に形成されたシリコン酸化膜14aを介して、シリコン基板中の不純物と逆の導電型を有する低濃度の不純物を浅くイオン注入することにより形成することができる。
次に、スルーホール23の内壁面にサイドウォール絶縁膜25を形成する(図18)。サイドウォール絶縁膜25は、基板全面にシリコン窒化膜を形成した後、これをエッチバックすることにより形成することができる。特に限定されるものではないが、シリコン窒化膜の膜厚は約10nmであることが好ましい。このように、サイドウォール絶縁膜25はスルーホール23の内壁面に形成され、スルーホール23はシリコンピラー15Aの形成に用いたハードマスクであるシリコン窒化膜14bを除去することによって形成されるものであることから、平面的に見て、筒状のサイドウォール絶縁膜25の外周部とシリコンピラー15Aの外周部は一致している。なお、活性領域13の外周面にもシリコン窒化膜が形成されるが、このシリコン窒化膜はサイドウォール絶縁膜として機能するものではない。
次に、第1のシリコンピラー15Aの上部に第2の拡散層26を形成する。第2の拡散層26の形成では、まずスルーホール23を掘り下げてその底部にあるシリコン酸化膜14aに開口部を設け、第1のシリコンピラー15Aの上面を露出させる(図19(a)及び(b))。そして、スルーホール23の内部にシリコンエピタキシャル層26aを選択的エピタキシャル成長法により形成する(図20(a)及び(b))。これにより、ほぼ単結晶のシリコンが成長する。その後、シリコンエピタキシャル層26aにシリコン基板中の不純物とは反対の導電型を有する高濃度の不純物をイオン注入することにより、第2の拡散層26が形成される(図21(a)及び(b))。これにより、第2の拡散層26が第1のシリコンピラー15Aに対して自己整合的に形成されることになる。
次に、基板全面に層間絶縁膜27を形成した後(図22)、パターニングにより第1乃至第3のコンタクトホール28a乃至28cを形成する(図23(a)及び(b))。第1のコンタクトホール28aは、第1のシリコンピラー15Aの隣に設けられた活性領域13内の空き領域に形成され、層間絶縁膜27,21,17を貫通して第1の拡散層18まで達している。第2のコンタクトホール28bは、第1のシリコンピラー15Aの直上に形成され、層間絶縁膜27を貫通して第2の拡散層26まで達している。第3のコンタクトホール28cは、第2のシリコンピラー15Aの直上ではないが、第2のシリコンピラーの上方に形成され、層間絶縁膜27,21を貫通して第2のゲート電極20Bまで達している。特に、第3のコンタクトホール28cは、第2のシリコンピラー15Bの周囲に形成された第2のゲート電極20Bのうち、第1のゲート電極20Aとの接続位置と反対側の位置に接続されることが好ましい。これによれば、第2のコンタクトホール28bと第3のコンタクトホール28cとの間隔を広げることができるので、十分なマージンを確保することができる。
次に、第1乃至第3のコンタクトホール28a乃至28c内にポリシリコンを埋め込むことにより、第1乃至第3のコンタクトプラグ29a乃至29cを形成する(図24)。第1のコンタクトプラグ(第1の拡散層コンタクト)29aは第1の拡散層18に接続され、第2のコンタクトプラグ(第2の拡散層コンタクト)29bは第2の拡散層26に接続され、第3のコンタクトプラグ(ゲートコンタクト)は第2のゲート電極20Bに接続される。
最後に、第1乃至第3のコンタクトプラグ29a乃至29cの上端部に配線層30を形成することにより、本実施形態の半導体装置10が完成する(図1(a)及び(b))。
以上説明したように、本実施形態の半導体装置10の製造方法によれば、ハードマスクを用いて第1及び第2のシリコンピラー15A、15Bを同時に形成するので、両者の間隔(距離L)を高精度に制御することができ、各シリコンピラーに形成されるゲート電極同士を確実に接続することができる。したがって、3次元構造を有する第1のゲート電極20Aに対してフォトリソグラフィを行うことなくゲートコンタクトを確保することができる。また、シリコンピラー15A、15Bの形成に用いたハードマスク14を残したままゲート電極20A、20Bを形成した後、第1のシリコンピラー15A上のハードマスク14を除去していることから、第1のシリコンピラー15Aの上部に自己整合的な空間(スルーホール23)を形成することができる。したがって、スルーホール23内に第2の拡散層26を形成することにより、第1のシリコンピラー15Aに対して第2の拡散層26を自己整合的に形成することができる。
特に限定されるものではないが、本実施形態による半導体装置10はDRAMのセルトランジスタとして用いることができる。
図25は、本実施形態による半導体装置10をセルトランジスタとして用いた例を示す略断面図である。
図25に示すDRAMセル40は、本実施形態による半導体装置10の上方にはセルキャパシタCpが配置された構造を有している。キャパシタCpは、シリンダ型の下部電極51と、基準電位配線PLに接続された円柱型の上部電極52と、下部電極51と上部電極52との間に設けられた容量絶縁膜53によって構成されている。下部電極51は層間絶縁膜54を貫通するシリンダホール内に形成されており、ストレージノードコンタクト29bを介して第2の拡散層26に接続されている。また、配線層30のうち、第1の拡散層18に接続される部分はビット線BLとして用いられ、第2のゲート電極20Bに接続される部分はワード線WLとして用いられる。
このように、本実施形態の半導体装置によれば、縦型トランジスタを用いた非常に小型なDRAMセルを実現することができる。
図26は、本発明の好ましい他の実施形態による半導体装置を示す略断面図である。
本実施形態による半導体装置60は、シリコンピラー15Aの上部に接続された導電膜61のうち、下部領域61aについてはシリコン基板と同じ導電型を有しており、上部領域61bについてはシリコン基板と逆の導電型を有している。これにより、導電膜61のうち、下部領域61aはチャネルの一部を構成し、上部領域61bが第2の拡散層構成することになる。また、シリコンピラー15A上部のLDD領域が省略されている。その他の構成については、図1に示した半導体装置10と同一であることから、同一の要素については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
このような構造は、図17に示す工程にてシリコン基板と同じ導電型を有する不純物を浅く注入し、図21に示す工程にてシリコン基板と同じ導電型を有する不純物を深く注入するとともに、シリコン基板と逆の導電型を有する不純物を浅く注入することにより得られる。
本実施形態によれば、いわゆるオフセット構造を有するトランジスタを構成することが可能となる。
図27は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置を用いたデータ処理システム100の構成を示すブロック図であり、本実施形態による半導体装置がDRAMである場合を示している。
図27に示すデータ処理システム100は、データプロセッサ120と、本実施形態による半導体装置(DRAM)130が、システムバス110を介して相互に接続された構成を有している。データプロセッサ120としては、例えば、マイクロプロセッサ(MPU)、ディジタルシグナルプロセッサ(DSP)などを含まれるが、これらに限定されない。図27においては簡単のため、システムバス110を介してデータプロセッサ120とDRAM130とが接続されているが、システムバス110を介さずにローカルなバスによってこれらが接続されていても構わない。
また、図27には、簡単のためシステムバス110が1組しか描かれていないが、必要に応じ、コネクタなどを介しシリアルないしパラレルに設けられていても構わない。また、図27に示すメモリシステムデータ処理システムでは、ストレージデバイス140、I/Oデバイス150、ROM160がシステムバス110に接続されているが、これらは必ずしも必須の構成要素ではない。
ストレージデバイス140としては、ハードディスクドライブ、光学ディスクドライブ、フラッシュメモリなどが挙げられる。また、I/Oデバイス150としては、液晶ディスプレイなどのディスプレイデバイスや、キーボード、マウスなどの入力デバイスなどが挙げられる。また、I/Oデバイス150は、入力デバイス及び出力デバイスのいずれか一方のみであっても構わない。さらに、図27に示す各構成要素は、簡単のため1つずつ描かれているが、これに限定されるものではなく、1又は2以上の構成要素が複数個設けられていても構わない。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
例えば、上記実施形態においては、トランジスタ用ピラーである第1のシリコンピラー15Aに隣接して、ダミーピラーである第2のシリコンピラー15Bを設けているが、本発明においてこのようなダミーピラーを設けることは必須でない。
また、上記実施形態においては、第1及び第2のシリコンピラーが共に略略矩形状であり、両者共に類似の平面形状を有しているが、本発明はこのような場合に限定されるものではなく、種々の形状が考えられる。例えば、平面方向に細長い形状を有するシリコンピラーを用いてもよい。
また、上記実施形態においては、スルーホール内にシリコンエピタキシャル層26aを形成し、このシリコンエピタキシャル層26aをイオン注入することにより第2の拡散層26を形成しているが、本発明はこのような工程に限定されるものではなく、例えば、スルーホール内に不純物をドープしたポリシリコン膜を埋め込むことにより第2の拡散層26を形成してもよい。但し、選択的エピタキシャル成長法を用いれば、結晶の連続性が確保されることから、より良好なトランジスタ特性を得ることが可能となる。また、上記実施形態では、第1のシリコンピラー15Aと第2の拡散層26が別個の部分によって構成されているが、第1のシリコンピラー15Aの内部に第2の拡散層26を形成しても構わない。
図1は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置10の構造を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図2は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(STI12及び活性領域13の形成)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図3は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(ハードマスク14の形成)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図4は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(ハードマスク14のパターニング)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図5は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(シリコンピラー15A、15Bの形成)を示す断面図である。 図6は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(サイドウォール絶縁膜16の形成)を示す断面図である。 図7は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(シリコン酸化膜17の形成)を示す略断面図である。 図8は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(第1の拡散層18の形成)を示す略断面図である。 図9は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(サイドウォール絶縁膜16の除去)を示す略断面図である。 図10は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(ゲート絶縁膜19A、19Bの形成)を示す略断面図である。 図11は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(ポリシリコン膜の形成)を示す略断面図である。 図12は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(ポリシリコン膜のエッチバック)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図13は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(層間絶縁膜21の形成)を示す略断面図である。 図14は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(マスク酸化膜22の形成)を示す略断面図である。 図15は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(マスク酸化膜22のパターニング)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図16は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(シリコン窒化膜14bの除去)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図17は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(LDD領域24の形成)を示す断面図である。 図18は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(サイドウォール絶縁膜25の形成)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図19は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(スルーホール23の掘り下げ)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図20は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(シリコンエピタキシャル層26aの形成)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図21は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(イオン注入による第2の拡散層26の形成)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図22は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(層間絶縁膜27の形成)を示す略断面図である。 図23は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(コンタクトホール28a〜28cの形成)を示す図であり、(a)は略断面図、(b)は略平面図である。 図24は、本実施形態による半導体装置10の製造方法の一工程(コンタクトプラグ29a〜29cの形成)を示す略断面図である。 図25は、図1に示す半導体装置10をセルトランジスタとして用いた例を示す略断面図である。 図26は、本発明の好ましい他の実施形態による半導体装置60を示す略断面図である。 図27は、本発明の好ましい実施形態による半導体装置を用いたデータ処理システム100の構成を示すブロック図である。
符号の説明
10 半導体装置(トランジスタ)
11 シリコン基板
12 STI
13 活性領域
14 ハードマスク
14a シリコン酸化膜(マスク絶縁膜)
14b シリコン窒化膜(キャップ絶縁膜)
15 シリコンピラー
15A 第1のシリコンピラー
15B 第2のシリコンピラー
16 サイドウォール絶縁膜
16 セルコンタクト
17 シリコン酸化膜
18 第2の拡散層
19A 第1のゲート絶縁膜
19B 第2のゲート絶縁膜
20 ゲート電極
20A 第1のゲート電極
20B 第2のゲート電極
21 層間絶縁膜
22 マスク酸化膜
23 スルーホール
24 LDD領域
25 サイドウォール絶縁膜
26 第2の拡散層
26a シリコンエピタキシャル層
27 層間絶縁膜
28a 第1のコンタクトホール
28b 第2のコンタクトホール
28c 第3のコンタクトホール
29a 第1のコンタクトプラグ
29b 第2のコンタクトプラグ
29c 第3のコンタクトプラグ
30 配線層
40 半導体装置(DRAMセル)
51 下部電極
52 上部電極
53 容量絶縁膜
60 半導体装置(トランジスタ)
61 導電膜
61a 導電膜の下部領域
61b 導電膜の上部領域
73 ハードマスク
100 データ処理システム
110 システムバス
120 データプロセッサ
130 半導体装置(DRAM)
140 ストレージデバイス
150 I/Oデバイス
160 ROM
BL ビット線
WL ワード線
PL 基準電位配線
Cp キャパシタ

Claims (18)

  1. 基板の主面に対してほぼ垂直に形成されたシリコンピラーと、
    ゲート絶縁膜を介して前記シリコンピラーの側面を覆うゲート電極と、
    前記シリコンピラーの上部に配置された導電層と、
    前記導電層と前記ゲート電極とを絶縁する筒状のサイドウォール絶縁膜とを備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記サイドウォール絶縁膜の内周部は前記導電層と接しており、前記サイドウォール絶縁膜の外周部は前記ゲート電極と接していることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 平面的に見て、前記筒状のサイドウォール絶縁膜の外周部と前記シリコンピラーの外周部が実質的に一致していることを特徴とする請求項1又は2に記載の半導体装置。
  4. 前記サイドウォール絶縁膜と前記シリコンピラーとの間には、開口部を有する保護絶縁膜が介在していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の半導体装置。
  5. 前記導電層はシリコン材料によって構成されており、
    前記シリコンピラーの中央部は一導電型を有し、前記シリコンピラーの下部は逆導電型を有し、前記導電層の少なくとも一部は前記逆導電型を有していることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の半導体装置。
  6. 前記シリコンピラーの上部は前記逆導電型を有するLDD領域を構成していることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  7. 前記シリコンピラーの上部及び前記導電層の下部は前記一導電型を有しており、前記導電層の上部は前記逆導電型を有していることを特徴とする請求項5に記載の半導体装置。
  8. 前記導電層は、ほぼ単結晶のシリコンにドーパントが導入されてなることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の半導体装置。
  9. ハードマスクを用いて基板にシリコンピラーを形成する第1の工程と、
    前記ハードマスクを残したまま、前記シリコンピラーの側面にゲート絶縁膜を形成する第2の工程と、
    前記ハードマスクを残したまま、前記ゲート絶縁膜を介して前記シリコンピラーの側面を覆うゲート電極を形成する第3の工程と、
    前記シリコンピラーの上部に残存する前記ハードマスクを除去することによりスルーホールを形成する第4の工程と、
    前記スルーホールの内壁にサイドウォール絶縁膜を形成する第5の工程と、
    前記サイドウォール絶縁膜で囲まれた筒状の領域に導電膜を形成する第6の工程とを備えることを特徴とする半導体装置の製造方法。
  10. 前記第3の工程は、全面に前記ゲート電極を形成する工程と、エッチバックにより前記基板と平行な面に形成された前記ゲート電極を除去する工程とを含んでいることを特徴とする請求項9に記載の半導体装置の製造方法。
  11. 前記第3の工程の後、前記第4の工程の前に行われる工程であって、全面に層間絶縁膜を形成する工程と、前記層間絶縁膜の上部を除去することにより、前記ハードマスクを露出させる工程とをさらに備えることを特徴とする請求項9又は10に記載の半導体装置の製造方法。
  12. 前記第6の工程は、エピタキシャル成長法によって前記導電膜を形成する工程を含むことを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  13. 前記第1の工程の後、前記第2の工程の前に行われる工程であって、前記シリコンピラーの下部に第1の拡散層を形成する工程をさらに備えることを特徴とする請求項9乃至12のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  14. 前記第6の工程の後に行われる工程であって、前記導電膜の少なくとも一部に第2の拡散層を形成する工程をさらに備えることを特徴とする請求項13に記載の半導体装置の製造方法。
  15. 前記第4の工程の後、前記第6の工程の前に行われる工程であって、前記シリコンピラーの上部にLDD領域を形成する工程をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置の製造方法。
  16. 前記第6の工程の後に行われる工程であって、前記導電膜の下部にチャネル領域の一部を形成する工程をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の半導体装置の製造方法。
  17. 前記導電層に接続されたキャパシタをさらに備えることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の半導体装置。
  18. 請求項17に記載の半導体装置を含むデータ処理システム。
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