JP2008292102A - 容器回転型混合乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】吸引管からの金属イオンの溶出や摺動部からのコンタミの析出によって、被処理物が不純物に汚染されるのを防止すると共に、吸引管の洗浄やフィルター部の洗浄または交換などに係る作業を容易に行うことができる容器回転型混合乾燥機を提供する。
【解決手段】回転軸3にて回転駆動可能に軸支された容器2と、該容器2内部の気体を吸引して当該内部を減圧するための吸引管4と、前記容器2内部に供給された被処理物が前記吸引管4内に吸引されないようにするためのフィルター部5とを備える容器回転型混合乾燥機1において、前記吸引管4は、その一端部12が前記容器2の前記回転軸3の軸線C1回りの周面に接続されて該一端部12から容器2内部の気体を吸引するよう構成されており、フィルター部5は、前記容器2の周面と前記吸引管4の一端部12との接続部に設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、容器に供給した被処理物、(特に、粉粒体等)を混合・乾燥等させるための容器回転型混合乾燥機に関する。
従来、この種の容器回転型混合乾燥機としては、図3に示すように、回転軸140,140にて回転駆動可能に軸支された容器110と、該容器110内部の気体を吸引して当該内部を減圧するための吸引管120と、前記容器110内部に供給された被処理物が前記吸引管120内に吸引されないようにするためのフィルター部130とを備え、吸引管120は、その一端部121が前記容器110内部に挿入された状態で固定されており、フィルター部130は、当該一端部121の先端部に設けられているものが知られている(下記特許文献1参照)。
該構成の容器回転型混合乾燥機100は、容器110を回転軸の軸線C100回りに回転駆動させることと、前記先端部からフィルター部130を介して容器110内部の気体を吸引することとによって、容器110に供給された被処理物を混合乾燥処理することができる。
特許第3832928号公報
ところで、上記従来の容器回転型混合乾燥機100にあっては、吸引管120の一端部121が容器110内部に挿入された状態となっており、また当該一端部121の先端部にフィルター部130が設けられているので、吸引管120の洗浄、若しくは、フィルター部130の洗浄または交換に係る作業は、容器110内部にて行わなければならず煩雑である。また、例えば、上記の容器回転型混合乾燥機100のように、容器110を回転駆動する際に吸引管120が回転する構成である場合には、吸引管120と容器110との間に摺動部が形成されることとなるため、該摺動部に粉粒体等の被処理物が侵入して故障の原因となると共にコンタミの原因となり製品が汚染されるおそれがある。
また、例えば、容器110がグラスライニング製である場合には吸引管120としてハステロイ等の高耐食性金属の管が使用されるが、当該吸引管120の一端部は容器110の内部に挿入されているので、被処理物に直接接触して吸引管120から金属イオンが溶け出してしまい、被処理物に不純物として混入してしまう場合がある。
そこで、本発明は、上記実情に鑑みてなされ、吸引管からの金属イオンの溶出や摺動部からのコンタミの析出によって被処理物が不純物に汚染されるのを防止すると共に、吸引管の洗浄やフィルター部の洗浄または交換などに係る作業を容易に行うことができる容器回転型混合乾燥機を提供することを課題とする。
本発明は、上記課題を解決すべくなされたものであり、本発明に係る容器回転型混合乾燥機は、回転軸にて回転駆動可能に軸支された容器と、該容器内部の気体を吸引して当該内部を減圧するための吸引管と、前記容器内部に供給された被処理物が前記吸引管内に吸引されないようにするためのフィルター部とを備え、前記容器を回転軸の軸線回りに回転駆動させることと、前記吸引管にて前記フィルター部を介して前記容器内部の気体を吸引することとによって、前記被処理物を混合乾燥処理する容器回転型混合乾燥機において、前記吸引管は、その一端部が前記容器の前記回転軸の軸線回りの周面に接続されて該一端部から容器内部の気体を吸引するよう構成されており、フィルター部は、前記容器の周面と前記吸引管の一端部との接続部に設けられていることを特徴とする。
該構成の容器回転型混合乾燥機にあっては、容器内部から気体を吸引するための吸引管の一端部が容器の回転軸の軸線回りの周面に接続されている、即ち、容器に接続される側の吸引管の一端部が、容器内部にまで挿入されているのではなく、容器の周面にて容器に接続されているので、容器と吸引管との間に摺動部は形成されず、当該摺動部へ被処理物が侵入することによる被処理物の汚染を防止することができる。また、例えば、容器がグラスライニング製であり、吸引管が高耐食性金属管である場合、容器内部において吸引管からの金属イオンの溶出による被処理物の汚染を抑制することができる。
また、吸引管の一端部が容器の回転軸の軸線回りの周面に接続されており、更に、フィルター部が容器の周面と吸引管の一端部との接続部に設けられているので、吸引管の洗浄やフィルター部の洗浄または交換などに係る作業を、容器内部にて行う必要がなく、容器の周面において行うことができる。
特に、前記容器の周面には、被処理物を容器内部に供給するための供給口と、該供給口を開閉するための蓋部とが設けられており、前記吸引管の一端部は、前記蓋部に接続されており、前記フィルター部は、前記吸引管の一端部と前記蓋部との接続部に設けられていることが好ましい。
このような構成にすると、被処理物を容器内部に供給するための構造(供給口及び蓋部)と、容器内部の気体を吸引するための構造(吸引管及びフィルター部)とが容器の周面における一つの領域にて形成することができるので、容器回転型混合乾燥機自体の構造が簡単になる。また、被処理物に不純物等が混入して汚れてしまうこと(コンタミ)を効果的に抑制することができる。
ここで、本発明においては、吸引管の一端部が容器の回転軸の軸線回りの周面に接続されており、フィルター部が容器の周面と吸引管の一端部との接続部に設けられているので、例えば、容器を回転軸の軸線回りに回転駆動させつつ吸引管にてフィルター部を介して容器内部の気体を吸引して被処理物の混合乾燥処理を行っている場合などには、吸引管による吸引によってフィルター部に被処理物が付着することがある。そうすると、吸引効率が低下してしまい、被処理物の混合乾燥処理の効率が低下してしまうこととなる。
そのような処理効率の低下を回避すべく、フィルター部に付着した被処理物をフィルター部から除去するための除去手段を設ける構成とすることが好ましい。このような構成とすることによって、仮にフィルター部に被処理物が付着しても、除去手段にて当該付着した被処理物をフィルター部から除去することができる。よって、吸引効率の低下を回避することができ、被処理物の混合乾燥処理の効率低下を回避することができる。
また更に、前記除去手段は、前記容器の外部側から内部側へ向けて前記フィルター部に気体を噴出するための噴出管を備えることが好ましい。このような構成において、容器の外部側から内部側へ向けて噴出管から気体が噴出されると、フィルター部には、容器の外部側から内部側へ向けて気体が噴きつけられることとなる。そうすると、フィルター部には、容器の外部側から内部側へ向けて押される力が作用し、フィルター部は当該押される力とフィルター部自身の弾性力等とによって膨張(フィルター部が容器内部側へ変形)することとなる。
また、噴出管からの気体の噴出方向が容器の外部側から内部側へ向かう方向であるので、フィルター部には、吸引管によって吸引される方向(吸引方向)に作用する力(圧力)とは反対の方向に作用する力(圧力)、即ち、容器の外部側から内部側へ向けて作用する力(圧力)が作用することとなる。
このように、除去手段によって、フィルター部を振動させることと、フィルター部に容器の外部側から内部側へ向く力(圧力)を作用させることとによって、フィルター部に付着した被処理物を当該フィルター部からより確実に除去することができる。
このように、本発明にかかる容器回転型混合乾燥機にあっては、容器内部の気体を吸引するための吸引管の一端部が前記容器の前記回転軸の軸線回りの周面に接続され、フィルター部が容器の周面と吸引管の一端部との接続部に設けられているので、容器と吸引管との間に摺動部が形成されないようにすることができ、容器内部において吸引管からの金属イオンの溶出をなくすことができ、吸引管の洗浄やフィルター部の洗浄または交換などに係る作業を容器の周面において行うことができる結果、吸引管からの金属イオンの溶出や摺動部からのコンタミの析出によって被処理物が不純物に汚染されるのを防止すると共に、吸引管の洗浄やフィルター部の洗浄または交換などに係る作業を容易に行うことができるという効果を奏する。
以下、本発明に係る容器回転型混合乾燥機の一実施形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1に、本実施形態における容器回転型混合乾燥機1が示されている。該容器回転型混合乾燥機1は、被処理物が供給される容器2と、該容器2を回転駆動可能に軸支する一対の回転軸3と、容器2内部の気体を吸引して当該内部を真空状態とするための吸引管4と、容器2内部に供給された被処理物が吸引管4内に吸引されるのを防止するためのフィルター部5と、前記フィルター部5に付着した被処理物をフィルター部5から除去するための除去手段6とを備える。
かかる容器回転型混合乾燥機1は、容器2内部を真空状態とする真空工程と、容器2を回転駆動させる回転工程と、真空状態の容器2内部を大気圧状態にまで復帰させる復圧工程とによって、容器2内部の被処理物(例えば、粉粒体等)を混合処理及び/または乾燥処理することができる。尚、粉粒体等としては、例えば、化学・電材・医薬品業界等の分野における医薬原体または中間体等があげられる。
容器2は、図1に示すように、ダブルコーン型の容器2であり、被処理物をその内部で混合乾燥処理するための容器本体7と、該容器本体7との間に隙間を形成するように容器本体7を覆うジャケット8とを備える。容器本体7は、被処理物をその内部に供給するための供給部71と、その内部の被処理物を取り出すための排出部72とを備える。
供給部71は、図1及び2に示すように、被処理物を投入するための開口となる供給口711と、該供給口711を開閉する蓋部712と、蓋部712にて閉塞した供給口711を気密状態とするためのクランプ713とを備える。供給口711は、容器本体7の一部が径方向に円筒状に延設されて延設部714が形成されることによって形成されている。つまり、供給口711は、延設部714の開口にて形成されており、容器2の径方向に突出して形成されている。
本実施形態では、延設部714の先端部には、円筒形状の径方向外向きにフランジ715が突設されている。尚、延設部714の先端面には、Oリング716が配備されている。この供給口711の大きさは、適宜設定することができ、例えば容器本体7の内部に作業者が入ることができるような大きさとすることもできるし、作業者の両腕が入る程度の大きさに設定することもできる。
蓋部712は、供給口711全体を閉塞することができるように構成されており、本実施形態では、その周縁部が前記延設部714のフランジ715に重なり合う程度の大きさとなっている。この蓋部712は、延設部714のフランジ715に設けられたヒンジ717を介して延設部714に連結されており、ヒンジ717を中心にその厚み方向に回動することによって供給口711を開閉するようになっている。つまり、蓋部712は、延設部714(フランジ715)に対して接離するように回動することで供給口711を開閉するように構成されている。尚、蓋部712は、その面方向に移動する、即ち、延設部714(フランジ715)に対してスライドまたは摺動することで供給口711を開閉するように構成することも可能である。
クランプ713は、供給口711を蓋部712にて密閉するためのもので、フランジ715と蓋部712の周縁部とを狭持することができるように構成されている。よって、供給口711を蓋部712にて閉塞し、クランプ713にて蓋部712の周縁部と延設部714のフランジ715とを狭持することによって、供給口711を気密状態とすることができる。尚、延設部714にはOリング716が配備されているので、確実に供給口711を気密状態とすることができる。
容器2内部の被処理物を取り出すための排出部72は、供給部71に対向する位置に設けられている。よって、容器2が回転駆動して供給部71が上側に位置している際には、排出部72は下側に位置している。この排出部72は、容器本体7の径方向に突設される排出口721と、該排出口721を開閉するための排出弁722とを備え、排出弁722の開閉動作によって、排出口721を気密状態で閉塞したり開放したりすることができる。
ジャケット8は、容器本体7の周囲を覆うように配置されており、具体的には、図1に示すように、容器本体7の供給部71と排出部72とを除く全体を覆うように設けられている。従って、供給部71と排出部72とは、ジャケット8に覆われることなく表出している。このジャケット8と容器本体7との間には隙間が形成されており、該隙間には、例えば熱水等の熱媒体を供給及び排出することができるようになっている。これにより、容器2内部を暖めることができ、被処理物の混合乾燥処理をより一層促進することができる。
容器2を回転駆動可能に軸支するための回転軸3は、容器2の両側面に一対設けられている。具体的には、回転軸3は、中空の回転軸3であり、一方の回転軸3の軸線C1と他方の回転軸3の軸線C1とが直線状になるように配置されてそれぞれ容器2に接続されている。従って、容器2内部には回転軸3は挿入されていない。尚、本実施形態では、一方の回転軸3がボックス9を介して容器2に接続されている。
かかる回転軸3は、その軸線C1が水平方向となるように配置されて軸受台10に回転支持されている。従って、容器2は、回転軸3にて回転駆動可能に軸支され、水平方向の軸線C1回りに回転駆動するように配置される。尚、容器2の回転駆動の態様は、適宜設定することができ、例えば、連続的に回転駆動するように設定することもできるし、或いは、所定角度ずつ回転駆動するように設定することもできる。また、正回転と逆回転とが可能なように設定することも可能である。
吸引管4は、容器2内部の気体を吸い出して当該内部を減圧して真空状態とするためのものである。該吸引管4は、その一端部(吸引先端部12)が容器2に接続されて容器2内部に連通しており、他端部(吸引基端部)が吸引ポンプ(図示しない)に接続されている。つまり、吸引管4は、吸引ポンプの吸引力を利用して、吸引先端部12から吸引基端部へ向けて(吸引方向X)容器2内部の気体を吸引するよう構成されている。
具体的には、吸引管4の吸引先端部12は、容器2の回転軸3の軸線C1回りの周面(容器2の回転駆動における周面)に接続されている。換言すると、吸引管4の吸引先端部12は、容器2の外面のうち回転軸3が接続されている部分を除いた部分の一部に接続されている。より詳細に説明すると、吸引管4の吸引先端部12は、図2に示すように、蓋部712よりも容器2内部側に突出しないように蓋部712に接続されている。つまり、吸引先端部12は、その先端面(吸引先端面121)が蓋部712の内面712aに面一となるように接続されている。
吸引管4は、上述のように蓋部712に接続されているので、蓋部712の開閉動作に連動して移動するように構成されている。また、本実施形態では、吸引管4は、その一部がボックス9を介して一方の回転軸3の内部に挿通されており、該回転軸3と共に回転駆動するよう構成されている。従って、本実施形態における容器回転型混合乾燥機1は、回転軸3と容器2と吸引管4とが回転軸3の軸線C1回りに回転する所謂共回り構造となっている。
かかる吸引管4による吸引方法としては、通常、容器2を回転軸3の軸線C1回りに回転駆動させつつ吸引管4によって吸引する、つまり、回転工程と真空工程とを同時に行う。但し、これに限定されず、例えば、吸引管4にて吸引して容器2内部を真空状態とした後に、容器2を回転駆動させる、つまり、真空工程の後に回転工程を行うこともできる。尚、何れの場合であっても、吸引管4による吸引は、真空工程中に連続的に行うことも断続的に行うこともできる。
尚、本実施形態においては、吸引先端部12は、蓋部712の略中央位置に配備されている。また、吸引先端部12は、その中途部分で径方向に分断されており、それぞれにフランジ122が形成されている。そして、当該分断部分は、双方のフランジ122の間に後述の噴出管13を接続するためのリング11を挟み込んだ状態で連結されている。
フィルター部5は、容器2内の被処理物が真空側(吸引管4内)へ混入するのを防止するためのもの、換言すると、容器2内部から吸引管4へ吸引される気体を濾すためのものであり、当該吸引される気体に含まれる被処理物を取りわけるためのものである。具体的には、フィルター部5は、吸引管4に吸引される気体を濾過するための濾布51と、例えば金網等のような目の粗いメッシュ構造を有するメッシュスペーサ52とを備える。このメッシュスペーサ52は、濾布51の一方の面側に貼り付けられている。尚、フィルター部5の大きさ(面積)は、本実施形態では、供給口711の開口面積と同程度の大きさであるが、適宜設定することが可能であり、例えば、吸引管4の太さ(断面の大きさ)と同程度の大きさとすることも可能である。
フィルター部5は、容器2の周面と吸引管4の一端部(吸引先端部12)との接続部、具体的には、容器2の蓋部712と吸引管4の吸引先端部12との接続部に設けられている。より詳細に説明すると、フィルター部5は、容器2内部から吸引先端面121へ向けて吸い込まれる気体を濾過することができるように、吸引先端面121の容器2内部側に設けられている。本実施形態では、フィルター部5は、吸引管4の吸引先端面121を覆うように蓋部712の内面712a側に設けられている。尚、本実施形態では、フィルター部5と吸引先端面121とは当接しているが、これに限られず、フィルター部5と吸引先端面121との間に隙間が形成されるように離間していてもよい。
また、フィルター部5は、供給口711全体を覆うように配備されている。本実施形態では、フィルター部5は、そのメッシュスペーサ52が容器2の外部側に、濾布51が容器2の内部側に位置するように配置されており、従って、吸引先端部12と濾布51との間、或いは、蓋部712と濾布51との間には、メッシュスペーサ52が介在した状態となっている。尚、フィルター部5は、蓋部712の内面712a側に形成されている溝部に、スペーサ53にて挟み込まれて該蓋部712の内面712a側に貼り付けられている。また、フィルター部5は、蓋部712に設けられるので、蓋部712の開閉動作に従って供給口711を覆う位置と開放する位置とを移動する。
除去手段6は、フィルター部5に付着した被処理物をフィルター部5から除去するためのもので、本実施形態では、図1及び2に示すように、容器2の外部側から内部側へ向けて前記フィルター部5に気体(例えば、窒素ガス等)を噴出するための噴出管13と、該噴出管13内にフィルター部5に噴出するための気体を送り込むガスタンク(図示しない)とを具備する。噴出管13は、その一端部(噴出先端部14)がフィルター部5に向けて配備されており、一方の回転軸3の内部を介して他端部(噴出基端部)がガスタンクに接続されている。よって、除去手段6は、ガスタンクによって噴出基端部から噴出先端部14へ向けて気体が送り込まれ、噴出基端部側から送り込まれた気体が、噴出先端部14から噴出して(噴出方向Y)フィルター部5に吹き付けられるように構成されている。
本実施形態においては、噴出先端部14は、吸引管4内に配置されている。具体的には、噴出先端部14は、吸引管4の径方向に沿って吸引管4内に延設されており、その中途部分で吸引管4の軸線C2方向に沿うように屈曲している。従って、噴出先端部14から噴出される気体は、フィルター部5の略中央の位置に噴きつけられることとなる。尚、本実施形態では、噴出先端部14は、吸引先端部12の分断位置に配備されているリング11の内円側に接続されている。
尚、本実施形態にかかる除去手段6によるフィルター部5への気体の噴出方法は、通常、容器2を回転させ且つ吸引管4によって吸引している状態(回転工程と真空工程とを同時に行っている状態)で噴出する。また、除去手段6による気体の噴出は、定期的に行う、つまり、所定時間毎に所謂パルス状態で行う。但し、これに限定されず、例えば、容器2を回転駆動させた状態で噴出したり容器2の回転駆動を停止させた状態で噴出したりすることもできる。また、吸引管4によって吸引した状態で噴出したり吸引管4による吸引を停止した状態で噴出したりすることも可能である。尚、容器2を回転駆動させつつ噴出する場合には、フィルター部5が被処理物から表出している間に気体を噴出させることが好ましく、例えばフィルター部5が被処理物から表出している間に1回以上噴出するように設定することもできる。
以上のような構成の容器回転型混合乾燥機1にあっては、吸引管4の吸引先端面121が蓋部712の内面712aと面一となるように接続されている、即ち、吸引先端部12が容器2内部にまで挿入されないような状態で吸引管4が容器2に接続されているので、例えば、被処理物の混合乾燥処理を行っている最中(例えば、真空工程、回転工程、或いは復圧工程を行っている最中)であっても、容器2内部において吸引管4と被処理物とが直接接することがなく、従って、被処理物への不純物(金属イオン)の混入を抑制することができる。
また、吸引先端面121が蓋部712の内面712aに面一となる状態で吸引管4が当該蓋部712に接続されており、併せて、フィルター部5が蓋部712の内面712aに設けられているので、吸引管4の洗浄やフィルター部5の洗浄または交換などに係る作業を、容器2内部にて行う必要がなく、容器2の外部側にて行うことができ、当該作業を容易に行うことができる。
更に、吸引管4を蓋部712に接続し、フィルター部5を蓋部712に設けることによって、被処理物を容器2内部に供給するための構造(供給口711及び蓋部712)と、容器2内部の気体を吸引するための構造(吸引管4及びフィルター部5)とが容器2の周面における一つの領域にて形成することができるので、容器回転型混合乾燥機1自体の構造が簡単になる。また、容器2内部に摺動部が存在しないため、被処理物に不純物等が混入して汚れてしまうこと(コンタミ)を効果的に抑制することができる。
また、フィルター部5(特に、濾布51)に付着した被処理物をフィルター部5から除去するための除去手段6が設けられているので、例えば前記回転工程と前記真空工程とを同時に行っている場合に、吸引管4による吸引によってフィルター部5(特に、濾布51)に被処理物が付着しても、除去手段6にて当該付着した被処理物をフィルター部5から除去することができ、吸引効率の低下を回避して、被処理物の混合乾燥処理の効率低下を回避することができる。
具体的には、除去手段6は、容器2の外部側から内部側へ向けてフィルター部5に気体を噴出するための噴出管13を備えている。よって、噴出管13の噴出先端部14から気体が噴出されると、フィルター部5には、容器2の外部側から内部側へ向けて気体が噴きつけられることとなる。そうすると、フィルター部5には、容器2の外部側から内部側へ向けて押される力が作用し、フィルター部5は、当該押される力とフィルター部5自体の弾性力等とによって膨張する、具体的には、フィルター部5は、容器内部側へ凸となるように湾曲することとなる。
また、噴出管13からの気体の噴出方向は、容器2の外部側から内部側へ向かう方向(つまり、吸引方向とは逆向きの方向)であるので、フィルター部5には、吸引方向に作用する力(圧力)とは反対の方向に作用する力(圧力)、即ち、容器2の外部側から内部側へ向けて作用する力(圧力)が作用することとなる。特に、本実施形態においては、この噴出管からの気体の噴出が定期的に行われているので、フィルター部には、吸引方向の圧力と反対方向に作用する圧力が交互に作用することとなる。
このように、噴出管13からフィルター部5へ気体を噴きつけて、フィルター部5を膨張させると共にフィルター部5に容器2の外部側から内部側へ向いた力(圧力)を作用させることによって、フィルター部5に付着した被処理物を当該フィルター部5からより確実に除去することができる。
更に、噴出管13の噴出先端部14は、フィルター部5の略中央の位置へ向けて気体を噴出するように配備されているので、フィルター部5を大きく且つ確実に膨張させることができる。
尚、本実施形態では、吸引管4の一端部(吸引先端部12)が蓋部712に接続される場合について説明したが、これに限られず、例えば、容器2の周面であって供給部71と排出部72との間の位置に接続される場合であってもよい。また、容器2の周面であって供給部71(または排出部72)と一方の回転軸3との間の位置に接続されてもよい。また、容器2の回転半径が大きくなっている部分または小さくなっている部分に接続されてもよい。
また、本実施形態では、フィルター部5が濾布51とメッシュスペーサ52とを備えている場合について説明したが、これに限られず、例えば濾布51のみを備える場合であってもよい。但し、フィルター部5を濾布51とメッシュスペーサ52との二層構造とすることにより、濾布51と蓋部712との間にメッシュスペーサ52を介在させることができ、濾布51を通過した気体がメッシュスペーサ52の内部を通過して吸引管4に吸引されることとなる結果、濾過面積を大きくすることができるという利点がある。尚、フィルター部5は、延設部714に設けることもできる。
更に、本実施形態では、除去手段6が、フィルター部5を膨張させることができ、且つ、容器2の外部側から内部側へ向けて作用する力(圧力)をフィルター部5に作用させることができる構成である場合について説明したが、これに限らず、例えば、フィルター部5を振動させることのみが可能な構成であってもよく、或いは、容器2の外部側から内部側へ向けて作用する力(圧力)をフィルター部5に作用させることのみができる構成であってもよい。具体的には、例えば、吸引管4内にテフロン(登録商標)製の球を供給し、該球が、容器2の回転駆動に応じて、フィルター部5に対して離間した位置と当接した位置との間を移動することができるように構成する。このような構成であると、容器2の回転駆動に応じて球がフィルター部5に対して離間した位置から移動してフィルター部5に当接し、フィルター部5に衝撃を加えることができ、当該衝撃によってフィルター部5を振動させることができる結果、フィルター部5に付着した被処理物をフィルター部5から除去することができる。
また更に、本実施形態では、回転軸3の軸線C1方向が水平方向となっている場合について説明したが、これに限られず、例えば、水平方向に対して所定角度(例えば5°乃至10°)傾いた方向になっていてもよい。また、本実施形態では、容器内部については特に言及していないが、耐食性等が求められる場合、グラスライニング処理を施すことが好ましい。
本発明に係る容器回転型混合乾燥機の一実施形態を示す正面図。 同容器回転型混合乾燥機の要部を示す図1の部分拡大図。 従来の容器回転型混合乾燥機を示す正面図。
符号の説明
1…容器回転型混合乾燥機、2…容器、3…回転軸、4…吸引管、5…フィルター部、6…除去手段、7…容器本体、8…ジャケット、9…ボックス、10…軸受台、11…リング、12…吸引先端部、13…噴出管、14…噴出先端部、51…濾布、52…メッシュスペーサ、53…スペーサ、71…供給部、72…排出部、121…吸引先端面、122,715…フランジ、711…供給口、712…蓋部、713…クランプ、714…延設部、716…Oリング、717…ヒンジ、721…排出口、722…排出弁、C1…回転軸の軸線、C2…吸引管の軸線、X…吸引方向、Y…噴出方向

Claims (4)

  1. 回転軸にて回転駆動可能に軸支された容器と、該容器内部の気体を吸引して当該内部を減圧するための吸引管と、前記容器内部に供給された被処理物が前記吸引管内に吸引されないようにするためのフィルター部とを備え、前記容器を回転軸の軸線回りに回転駆動させることと、前記吸引管にて前記フィルター部を介して前記容器内部の気体を吸引することとによって、前記被処理物を混合乾燥処理する容器回転型混合乾燥機において、前記吸引管は、その一端部が前記容器の前記回転軸の軸線回りの周面に接続されて該一端部から容器内部の気体を吸引するよう構成されており、フィルター部は、前記容器の周面と前記吸引管の一端部との接続部に設けられていることを特徴とする容器回転型混合乾燥機。
  2. 前記容器の周面には、被処理物を容器内部に供給するための供給口と、該供給口を開閉するための蓋部とが設けられており、前記吸引管の一端部は、前記蓋部に接続されており、前記フィルター部は、前記吸引管の一端部と前記蓋部との接続部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の容器回転型混合乾燥機。
  3. 前記フィルター部に付着した被処理物をフィルター部から除去するための除去手段が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の容器回転型混合乾燥機。
  4. 前記除去手段は、前記容器の外部側から内部側の方向へ向けて前記フィルター部に気体を噴出するための噴出管を備えることを特徴とする請求項3に記載の容器回転型混合乾燥機。
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