JPH10328633A - 混合容器の洗浄方法および洗浄装置 - Google Patents

混合容器の洗浄方法および洗浄装置

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JPH10328633A
JPH10328633A JP15608697A JP15608697A JPH10328633A JP H10328633 A JPH10328633 A JP H10328633A JP 15608697 A JP15608697 A JP 15608697A JP 15608697 A JP15608697 A JP 15608697A JP H10328633 A JPH10328633 A JP H10328633A
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JP
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nozzle
cleaning
mixing container
mixing
plate
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JP15608697A
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English (en)
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Ryoji Yamaguchi
良二 山口
Hirobumi Nitta
博文 新田
Masaru Kurose
賢 黒瀬
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CI Kasei Co Ltd
Tsukishima Kikai Co Ltd
Original Assignee
CI Kasei Co Ltd
Tsukishima Kikai Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉体や液体等の混合容器の内壁面を効率よく
洗浄可能な洗浄方法と洗浄装置を提供する。 【解決手段】 混合容器Aに被せて混合容器A内を密閉
可能なフード1上に複数本のガイド棒9を立設し、ガイ
ド棒9により昇降板10と載置板11とを水平状態で設
置する。フード1と昇降板10との間に設けた回転軸5
の下端にノズル2を固定し、昇降板10はガイド棒9に
そって昇降可能とし、ノズル2は混合容器A内を水平方
向に回転し、かつ、昇降可能としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、医薬品工業、食品
工業、化学品工業等で粉体や液体等の混合に使用される
容器の洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医薬品、食品、化学品等の分野では、多
種類の粉体や液体が使用されている。そして、粉体や液
体等は、内容成分を異にする粉体相互、内容成分を異に
する液体相互あるいは内容成分を異にする粉体と液体と
を混合し、製品化のための原料として使用している。
【0003】通常、粉体や液体等の混合のためには、上
面を開口した円筒状容器内に必要な粉体や液体を入れ、
攪拌羽根で攪拌しているが、混合を終了した容器は、次
の他の種類の粉体や液体等の混合のために内部を充分に
洗浄する必要がある。混合容器を洗浄するために従来
は、圧縮空気、高圧水または薬液等を使用し、人手ない
しは自動洗浄装置によっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の洗浄手
段では、例えば、付着性の強い粉体や液体等を混合した
容器の場合、洗浄むらを生じて完全に洗浄しきれないこ
とがあり、製品の製造工程に支障をきたすことがあっ
た。そして、洗浄むらをなくし、完全に洗浄するために
は混合容器を分解したり、混合容器内に人が入って洗浄
する必要があり、生産プロセス上の問題および作業環境
等に問題を有していた。
【0005】本発明は、上記する従来の洗浄技術の問題
点に鑑み、圧力流体により洗浄媒体を混合容器の内壁面
に噴射させ、圧力流体および洗浄媒体の噴射衝突力によ
り容器内面の付着物を剥離して混合容器内を自動的に洗
浄し、付着物を完全に除去することが可能な洗浄装置を
提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明洗浄方法は、混合容器Aの内壁面に付着して
いる汚れの洗浄において、混合容器A内を水平方向に回
転し、かつ、昇降可能なノズル2によって圧力流体の噴
射圧により粒状の洗浄媒体を内壁面に対して噴出させ、
汚れを剥離するようにしてある。
【0007】また、本発明洗浄装置は、洗浄すべき混合
容器Aに被せて混合容器A内を密閉可能なフード1上に
立設した複数本のガイド棒9により昇降板10と載置板
11を上下に水平状態で設置し、フード1と昇降板10
間に設けた回転軸5の下端にノズル2を固定するととも
に昇降板10はガイド棒9にそって昇降可能とし、ノズ
ル2は混合容器A内を水平方向に回転し、かつ、昇降可
能としてある。
【0008】ノズル2は、混合容器A内を撮影可能なカ
メラ23からの撮影信号により洗浄速度が調節可能であ
る。また、ノズル2は、二重管構造とし圧力流体と洗浄
媒体の噴射および付着物の吸引が可能である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に従って、本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明洗浄装置の
一実施形態を示すものであり、装置全体はフード1と、
フード1の下方にある洗浄用ノズル2と、このノズル2
を混合容器A内において水平方向に反転させかつ昇降さ
せる駆動機構3と、フード1および駆動機構3とを上下
に移動させる昇降装置4とを基本構成としている。
【0010】以下、更に詳細に説明する。フード1は、
下面を開口した円筒体であり、図1に示すように、内部
を洗浄すべき円筒状の混合容器Aの開口面に被せて容器
A内を密閉可能となっている。このため、フード1と容
器Aとは同じ周径を有している。前記のノズル2は、基
部がフード1のほぼ中央に位置し、先端の噴射口2aが
混合容器Aの内壁面に面するように配設され、駆動機構
3により基部を中心にして混合容器A内を360°の範
囲で反転し、かつ、昇降するようになっている。
【0011】ノズル2の反転や昇降のための駆動機構3
としては、回転軸5やボウルネジ6等が使用されいる。
フード1上には、二本あるいはそれ以上の本数の支柱7
を介して支持板8を水平状に設置し、更に、支持板8の
上方に立設した二本あるいはそれ以上の本数のガイド棒
9によって昇降板10と載置板11とをそれぞれ上下に
水平状態で設置する。即ち、下端を支持板8上に固定し
た複数本のガイド棒9は、昇降板10を貫通し、上端を
載置板11の下面に固定してある。
【0012】前記の回転軸5は、フード1、支持板8お
よび昇降板10の中央部を貫通するとともに支持板8と
昇降板10に軸受を介して水平方向へ回転可能に連結し
てあり、フード1の下方において回転軸5下端部には前
記の洗浄用ノズル2の基部が一体に固定してある。ま
た、昇降板10上に突設した回転軸5の上端は、図2に
詳細を示すように、昇降板10に設置した正逆転可能な
モータ12とベルトあるいはチェーンを関して回転可能
に連結してある。従って、モータ12駆動により回転軸
5を左右交互に回転させることによりノズル2は水平方
向へ360°の範囲で反転することになる。
【0013】前記のボウルネジ6は、支持板8と載置板
11との間において昇降板10を貫通して垂直状に配置
してあり、ボウルネジ6の上端は、載置板11の上面に
設置した正逆転可能なモータ13の回転軸に直結すると
ともに下端は支持板8上の軸受14によって回転可能に
軸支してある。そして、昇降板10には、図2に示すよ
うに、ボウルネジ6に噛み合う昇降用の案内部材15が
設けてある。従って、モータ13によりボウルネジ6を
左右いずれかに回転させれば案内部材15がボウルネジ
6にそって上下に移動するので、昇降板10は水平状態
のままで上下に移動することになる。この時、複数本の
ガイド棒9が昇降板10を貫通しているので、昇降板1
0は回転することなくガイド棒9に案内されて昇降する
ことになる。
【0014】前記の昇降装置4は、先端部をフード1の
側面に固定したアーム16の基部を、混合容器Aの洗浄
部に隣設して設けた基台17上に設けた固定台18に回
転可能に軸連結してあり、更にアーム16の中間部は、
基台17上に設置したシリンダー19に連結してある。
従って、シリンダーロッド19aを上下に伸縮させれ
ば、アーム16は固定台18との連結基部を中心にして
上下に回動可能であり、アーム16の上下動によってフ
ード1およびその上方の駆動機構3等も回動方向へ上下
に移動することになる。
【0015】前記のノズル2の噴射口2aからは混合容
器Aの内壁面を洗浄するための圧力流体と洗浄媒体とが
噴射される。このためにノズル2と圧力流体供給装置
(図示せず)および洗浄媒体供給装置20とは、それぞ
れ流通管21、22を介して連結してある。柔軟性と伸
縮性とを有している両流通管21、22は、図2、図3
に示すように、流通管21の先端はノズル2の基部に連
結するとともに流通管22の先端はノズル2の先端に近
く連結してある。
【0016】圧力流体供給装置から圧送される圧力流体
としては圧縮空気が使用可能であり、また、洗浄媒体供
給装置20から供給される洗浄媒体としては小さく粉砕
したドライアイスを使用可能である。ドライアイスを使
用する場合には、媒体供給装置20内に公知の回転カッ
ターを設けておき、媒体供給装置20内で大きな固形体
であるドライアイスをカッターで粉砕し、例えば、米粒
よりも小さく、均一な大きさの粒状体を形成しておく。
【0017】圧力流体供給装置から流通管21内に圧力
流体を圧送すれば、圧力流体はノズル2の噴射口2aか
ら噴射される。この時の噴射力によって媒体供給装置2
0内の粒状の洗浄媒体は、流通管22を通して吸引さ
れ、ノズル2先端からは圧力流体とともに噴射体となっ
て噴出することになる。洗浄媒体が流通管22内を通る
時、接触圧によって流通管22が破損あるいは内壁面が
削られる恐れがあるが、洗浄媒体はノズル2内で噴射力
が与えられるのみであり、流通管22内の流通速度はゆ
っくりしたものであるのでその恐れはない。
【0018】本発明洗浄装置は上記の構成であり、次に
洗浄作業について説明する。図1に示した混合容器A
は、上面を開口した円筒体であり、粉体相互や液体相互
あるいは粉体と液体とを混合し、攪拌後の混合物(製品
原料)を取り出した後、適宜の手段によって洗浄部まで
移送され、所定の位置に定置される。この時、フード1
は昇降装置4によって定置される混合容器Aよりも少し
高い位置に引き上げられている。
【0019】混合容器Aが定置されると、シリンダー1
9によりアーム16が下げられ、フード1が混合容器A
に被せられ、混合容器A内は密閉される。この状態でモ
ータ13によりボウルネジ6を回転させて昇降板10を
下降させ、回転軸5とともにノズル2を混合容器A内の
洗浄面に達するまで下げる。
【0020】ノズル2の噴射口2aが所定の位置まで下
がったことを、例えば、センサーで検知した後にモータ
13を停止し、圧力流体供給装置を作動させて圧力流体
(圧縮空気)を流通管21を通してノズル2に送り込め
ば、圧力流体はノズル2から噴射される。そして、媒体
供給装置20で粒状に形成された洗浄媒体は、流通管2
2を通してノズル2方向に吸引され、ノズル2に達した
時、圧力流体の噴射圧で混合容器Aの内壁面に噴射され
ることになる。
【0021】このようにして、圧力流体および洗浄媒体
が噴射された時点でモータ12を駆動して回転軸5を回
転させ、ノズル2を一方向へ360°回転させる。ノズ
ル2が360°回転して混合容器Aを洗浄したことを、
例えば、センサーが検知した後、モータ12を停止し、
次にモータ13を再駆動して昇降板10、即ち、ノズル
2を所定の幅間隔だけ下げる。ノズル2を所定の位置ま
で下げた後、モータ13を停止し、モータ12を前記と
は逆方向に回転させ、ノズル2を前記とは反対方向へ3
60°回転させ、混合容器A内の洗浄を行う。上記のよ
うにしてノズル2を左右いずれかの方向へ交互に360
°回転させるとともにその都度ノズル2を所定の幅間隔
下降させ、混合容器Aの内壁面全面を洗浄すればよい。
【0022】混合容器A内に付着していた粉体や液体等
の付着物は、圧力流体と洗浄媒体との混合物の噴射圧力
によって容器Aの内壁面から剥離されることになる。剥
がされた付着物(汚物)は、混合容器Aの底板Bに形成
してある孔Cから外部に排出される。容器Aの底板Bに
形成した孔Cは、混合容器A内で粉体や液体等を混合す
る際、攪拌羽根の回転軸を出し入れするためのものであ
り(下部攪拌駆動型)、攪拌中、回転軸と底板B間はシ
ール材によって回転可能にシールされているが、この回
転軸の出し入れ用の孔を汚物の排出孔として利用するも
のである。このような混合容器Aは、従来、一般的に使
用されているものである。尚、孔Cに適宜のバキューム
装置を連結し、汚物を強制的に吸引、排出するようにし
てもよい。上記する混合容器Aに代え、底板Bに孔Cを
有しない単なる円筒体である上部攪拌駆動型混合容器も
使用可能である。尚、混合容器Aの下部側面には、混合
物を排出するための排出弁が設けてあるが、図面上は省
略してある。
【0023】図4は、本発明洗浄装置の他の実施形態を
示すものであり、前記と同じ部分は同じ符号を使用して
いる。この実施形態では、回転軸5の下端あるいはノズ
ル2に洗浄面を撮影するカメラ23を設置するとともに
外部にはノズル2の回転速度や昇降速度等の洗浄速度を
調節する信号を出力する画像演算処理装置(図示せず)
を設けたことを特徴としている。
【0024】このようにすれば、カメラ23からの撮影
信号により混合容器Aの内壁面の汚れ度を検出し、カメ
ラ23と連動する画像演算処理装置によりノズル2の移
動速度を調節すればよい。例えば、図4に示すように、
ノズル2が付着物Dに向いている時にはノズル2の回転
速度を遅くし、付着物Dに対する洗浄圧を集中させ、ノ
ズル2が付着物D以外に面している時には洗浄速度を早
くすればよい。
【0025】図5は、本発明洗浄装置の更に他の実施形
態を示すものであり、前記の各実施形態と同じ部分は同
じ符号を使用している。この実施形態では、ノズル2を
二重管構造とし、例えば、中央部の内管は圧力流体と洗
浄媒体との噴射管2bとし、内管を囲む外管は吸引管2
cとする。そして、吸引管2cは図示しない外部のブロ
アー等の吸引装置に直結したことを特徴としている。
【0026】噴射管2bと流通管21、22とを連結し
ておけば、噴射管2bからは圧力流体と洗浄媒体との混
合物を噴射して混合容器A内壁面の付着物Dを除去し、
噴射と同時に吸引装置を作動させれば剥離した付着物D
を吸引管2cを通して外部に吸引可能となる。更に、例
えば、吸引装置に集塵機を連結し、汚れ物質を取り除く
ようにしてもよい。集塵機としては、サイクロン、バグ
フイルター、スクラバー等、汚れ物質の性状により適宜
選択することができる。尚、吸引管2cから吸引できな
かった付着物は、混合容器Aの排出孔Cから排出すれば
よい。また、吸引管2cは、図5に鎖線で示すように、
先端を拡げて吸引面積を大きくすれば、内壁面から飛散
した付着物Dを容易に吸引することができる。
【0027】上記の各実施形態における説明において、
フード1は、混合容器Aと同径の円筒体としてあるが、
この形状に限定されるものではなく、例えば、皿状体あ
るいは単なる板体であってもよい。このようにフード1
が皿状体あるいは板体の場合には、昇降アーム16はフ
ード1の上面に連結して固定すればよい。
【0028】駆動機構3は、フード1上に支持板8を介
して設けた場合について説明したが、支持板8は必ず必
要なものではなく、支持板8を省略し、複数本のガイド
棒9をフード1上に直接に立設し、ガイド棒9の上方に
昇降板10や載置板11等を設置するようにしてもよ
い。また、回転軸5はモータ12とベルトやチェーンを
介して連結し、回転させるようにしてあるが、ボウルネ
ジ6とモータ13の場合と同じく回転軸5とモータ12
の駆動軸とを直結してもよい。
【0029】ノズル2の回転および下降は、回転と下降
とを交互に間欠的に行う場合について説明したが、ノズ
ル2を連続して下降させつつ360°の範囲で連続して
反転させてもよい。更には、回転軸5と流通管21、2
2とをロータリージョイントを使用して連結し、ノズル
2を下降させつつ一方向に連続して回転させるようにし
てもよい。
【0030】圧力流体としては、前記の圧縮空気の他に
窒素ガスやその他の気体を使用可能であり、更には、
水、溶剤、洗浄溶液等の液体も使用可能である。また、
洗浄媒体としては、ドライアイスに限らず、重曹のよう
な化学物質の微粒子、珪砂等の粒子を使用可能である。
ただし、圧縮空気とドライアイスを使用すれば、ドライ
アイスは、混合容器A内面に衝突した時、気化するため
に混合容器A内面を傷つけることがなく、しかも、余分
な排出物が出ない利点を有している。尚、媒体供給装置
20内でカッターによりドライアイスを粒状に粉砕する
場合について説明したが、あらかじめ粒状に形成したド
ライアイスを媒体供給装置20内に収容しておいてもよ
い。
【0031】図6は、回転軸5、ボウルネジ6、ガイド
棒9等を横一列に並べた配置状態を示すものであるが、
このような配列に限定されるものではなく、最適な配列
を選択することができる。また、支持板8は円形板が示
してあるが、方形板であってもよく、このような形状は
昇降板10や載置板11の場合も同じである。
【0032】
【発明の効果】以上、説明した本発明によれば、混合容
器Aの内壁面に対してノズル2から圧力流体によって洗
浄媒体を噴射させるようにしたので、圧力流体と洗浄媒
体との相乗作用により付着物(汚物)は効率よく剥離さ
れることになる。剥離された汚物は、混合容器A内に充
満している洗浄圧により混合容器Aの底板Bに形成して
ある孔Cを通して外部に自動的に排出されるので、洗浄
後の混合容器A内には余分なものがなく、混合容器Aは
そのまま攪拌、混合に使用可能である。
【0033】噴射口2aが混合容器Aの内壁面に向いて
いるノズル2は、駆動機構3によって混合容器A内を3
60°の範囲で反転し、あるいは一方向に連続して回転
可能であり、かつ、昇降可能としてあるので、混合容器
Aの全面を洗浄可能であり、洗浄効果はきわめて高いも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明洗浄装置全体の正面図である。
【図2】ノズルを回転あるいは昇降させるための駆動機
構の要部の拡大正面図である。
【図3】ノズルの拡大断面図である。
【図4】ノズルの他の実施形態を示す正面図である。
【図5】ノズルの他の実施形態を示す断面図である。
【図6】回転軸やボウルネジ等を設置した支持板の平面
図である。
【符号の説明】
1 フード 2 ノズル 2a 噴射口 3 回転・昇降用駆動機構 4 昇降装置 5 回転軸 6 ボウルネジ 7 支柱 8 支持板 9 ガイド棒 10 昇降板 11 載置板 12 モータ 13 モータ 14 軸受 15 案内部材 16 昇降用アーム 17 基台 18 固定台 19 シリンダー 20 洗浄媒体供給装置 21 流通管 22 流通管 23 カメラ A 混合容器 B 底板 C 排出孔 D 付着物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 黒瀬 賢 滋賀県甲賀群石部町石部3902 シーアイ化 成株式会社滋賀工場内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混合容器Aの内壁面に付着している汚れ
    の洗浄において、混合容器A内を水平方向に回転し、か
    つ、昇降可能なノズル2によって圧力流体の噴射圧によ
    り粒状の洗浄媒体を内壁面に対して噴出させ、汚れを剥
    離するようにして成ることを特徴とする混合容器の洗浄
    方法。
  2. 【請求項2】 混合容器A内の撮影可能なカメラ23か
    らの撮影信号によりノズル2の洗浄速度を調節可能とし
    て成ることを特徴とする請求項1に記載する混合容器の
    洗浄方法。
  3. 【請求項3】 ノズル2は、噴射管2bと吸引管2cの
    二重管構造であることを特徴とする請求項1、2に記載
    する混合容器の洗浄方法。
  4. 【請求項4】 洗浄すべき混合容器Aに被せて混合容器
    A内を密閉可能なフード1上に立設した複数本のガイド
    棒9により昇降板10と載置板11を上下に水平状態で
    設置し、フード1と昇降板10間に設けた回転軸5の下
    端にノズル2を固定するとともに昇降板10はガイド棒
    9にそって昇降可能とし、ノズル2は混合容器A内を水
    平方向に回転し、かつ、昇降可能として成ることを特徴
    とする混合容器の洗浄装置。
  5. 【請求項5】 混合容器A内の撮影可能なカメラ23か
    らの撮影信号によりノズル2の洗浄速度を調節可能とし
    て成ることを特徴とする請求項4に記載する混合容器の
    洗浄装置。
  6. 【請求項6】 ノズル2は、噴射管2bと吸引管2cの
    二重管構造であることを特徴とする請求項4、5に記載
    する混合容器の洗浄方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011161310A (ja) * 2010-02-04 2011-08-25 Jgc Corp 容器洗浄装置及び容器洗浄方法
JP2017119259A (ja) * 2015-12-29 2017-07-06 三菱電機株式会社 洗浄装置及び洗浄方法
JP2020146660A (ja) * 2019-03-15 2020-09-17 株式会社デンソー岩手 ドライアイス洗浄装置
KR20210066245A (ko) * 2019-11-28 2021-06-07 주식회사 신영씨엔에스 드럼 내부 세정장치
CN113770099A (zh) * 2021-10-14 2021-12-10 浙江农林大学 一种细胞支架自动化制作设备及制作工艺

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