JPH0747343A - フレキシブルコンテナーの外面清掃装置 - Google Patents
フレキシブルコンテナーの外面清掃装置Info
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- JPH0747343A JPH0747343A JP21345593A JP21345593A JPH0747343A JP H0747343 A JPH0747343 A JP H0747343A JP 21345593 A JP21345593 A JP 21345593A JP 21345593 A JP21345593 A JP 21345593A JP H0747343 A JPH0747343 A JP H0747343A
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- Japan
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- flexible container
- containers
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンテナ外面を密閉状態で自動的かつ連続的
に清浄化するフレキシブルコンテナーの外面清掃装置を
提供する。 【構成】 底部に充填済フレキシブルコンテナー５を載
せたパレット４を載置する上下動および水平回転可能な
ローラーコンベヤー付ターテーブル８を備え、その上部
に前後駆動するホルダーを介して前記コンテナーを挟持
固定する支持手段と、前記コンテナーの側部に設置した
垂直回転ブラシによるブラッシング手段と、前記コンテ
ナーの全面をエアー噴射する複数の噴射ノズルを配設し
たエアー噴射手段とを装備し、自動開閉式の入口ドア６
と出口ドア７をもつ密閉式清掃ハウジング３を中央部に
位置させ、その入口側と出口側にコンテナーを間欠的に
搬送するための搬入ライン１および搬出ライン２を設置
した構造。
に清浄化するフレキシブルコンテナーの外面清掃装置を
提供する。 【構成】 底部に充填済フレキシブルコンテナー５を載
せたパレット４を載置する上下動および水平回転可能な
ローラーコンベヤー付ターテーブル８を備え、その上部
に前後駆動するホルダーを介して前記コンテナーを挟持
固定する支持手段と、前記コンテナーの側部に設置した
垂直回転ブラシによるブラッシング手段と、前記コンテ
ナーの全面をエアー噴射する複数の噴射ノズルを配設し
たエアー噴射手段とを装備し、自動開閉式の入口ドア６
と出口ドア７をもつ密閉式清掃ハウジング３を中央部に
位置させ、その入口側と出口側にコンテナーを間欠的に
搬送するための搬入ライン１および搬出ライン２を設置
した構造。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、粉粒体を充填したフレ
キシブルコンテナーの外面を二次的汚染を伴うことなし
に自動清掃するためのフレキシブルコンテナーの外面清
掃装置に関する。
キシブルコンテナーの外面を二次的汚染を伴うことなし
に自動清掃するためのフレキシブルコンテナーの外面清
掃装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】工業用の各種粉粒体製品を輸送するため
の容器として、柔軟性を有するフレキシブルコンテナー
が使用されている。このフレキシブルコンテナーは、通
常、直径約１０００mm、高さ１５００mm程度の円筒形を
有するゴム製の密閉容器で、製品搬入後は折り畳んてコ
ンパクト化し得る利点がある。ところが、フレキシブル
コンテナーを用いる場合には、粉粒体を充填する際に多
少なりとも外部に飛散した粉粒体が容器外面に付着する
現象が生じ、納入先で二次的汚染の苦情を受け易い。特
にカーボンブラックのような高着色度の顔料粉末にあっ
ては、生産工場から出荷する段階で充填済フレキシブル
コンテナーの外面を清掃することが強く要望されてい
る。
の容器として、柔軟性を有するフレキシブルコンテナー
が使用されている。このフレキシブルコンテナーは、通
常、直径約１０００mm、高さ１５００mm程度の円筒形を
有するゴム製の密閉容器で、製品搬入後は折り畳んてコ
ンパクト化し得る利点がある。ところが、フレキシブル
コンテナーを用いる場合には、粉粒体を充填する際に多
少なりとも外部に飛散した粉粒体が容器外面に付着する
現象が生じ、納入先で二次的汚染の苦情を受け易い。特
にカーボンブラックのような高着色度の顔料粉末にあっ
ては、生産工場から出荷する段階で充填済フレキシブル
コンテナーの外面を清掃することが強く要望されてい
る。
【０００３】このため、従来、充填済フレキシブルコン
テナーの外面を人力によって布で拭き取るか、散水して
清浄化する方法で外面清掃がおこなわれている。しかし
ながら、前者の方法は多大の人手間と時間を要し、また
後者の散水洗浄を採る場合には容器内部に洗浄水が浸入
したり、排水の汚濁除去が必要となる等の問題が避けら
れない。
テナーの外面を人力によって布で拭き取るか、散水して
清浄化する方法で外面清掃がおこなわれている。しかし
ながら、前者の方法は多大の人手間と時間を要し、また
後者の散水洗浄を採る場合には容器内部に洗浄水が浸入
したり、排水の汚濁除去が必要となる等の問題が避けら
れない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
問題点の解消を図り、充填済フレキシブルコンテナーの
外面を密閉状態で自動的かつ連続的に清浄化することが
できるフレキシブルコンテナーの外面清掃装置を提供す
ることにある。
問題点の解消を図り、充填済フレキシブルコンテナーの
外面を密閉状態で自動的かつ連続的に清浄化することが
できるフレキシブルコンテナーの外面清掃装置を提供す
ることにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるフレキシブルコンテナーの外面清掃装
置は、底部に充填済フレキシブルコンテナーを載せたパ
レットを載置するための上下動および水平回転可能なロ
ーラーコンベヤー付ターンテーブルを備え、その上部に
前後駆動するホルダーを介して前記充填済フレキシブル
コンテナーの側面を挟持固定するための支持手段と、前
記充填済フレキシブルコンテナーの側部に設置した垂直
回転ブラシによるブラッシング手段と、前記充填済フレ
キシブルコンテナーの上面、側面および底面にエアー噴
射するための複数の噴射ノズルを配設したエアー噴射手
段とを装備し、前後部に自動開閉式の入口ドアおよび出
口ドアを有する密閉式製造ハウジングを中央部に位置さ
せ、該密閉式清掃ハウジングの入口側および出口側にパ
レットに載せた充填済フレキシブルコンテナーを間欠的
に搬入、搬出するための搬送ラインを設置してなること
を構成上の特徴とする。
めの本発明によるフレキシブルコンテナーの外面清掃装
置は、底部に充填済フレキシブルコンテナーを載せたパ
レットを載置するための上下動および水平回転可能なロ
ーラーコンベヤー付ターンテーブルを備え、その上部に
前後駆動するホルダーを介して前記充填済フレキシブル
コンテナーの側面を挟持固定するための支持手段と、前
記充填済フレキシブルコンテナーの側部に設置した垂直
回転ブラシによるブラッシング手段と、前記充填済フレ
キシブルコンテナーの上面、側面および底面にエアー噴
射するための複数の噴射ノズルを配設したエアー噴射手
段とを装備し、前後部に自動開閉式の入口ドアおよび出
口ドアを有する密閉式製造ハウジングを中央部に位置さ
せ、該密閉式清掃ハウジングの入口側および出口側にパ
レットに載せた充填済フレキシブルコンテナーを間欠的
に搬入、搬出するための搬送ラインを設置してなること
を構成上の特徴とする。
【０００６】上記の構成において、密閉式清掃ハウジン
グ内のエアー噴射手段は系外のコンプレッサーと管接続
し、かつ密閉式清掃ハウジング内に設けた排気口を排気
管を介して系外のバッグフィルター集塵室に連結する
と、送排気ならびに粉塵除去が円滑におこなわれる。
グ内のエアー噴射手段は系外のコンプレッサーと管接続
し、かつ密閉式清掃ハウジング内に設けた排気口を排気
管を介して系外のバッグフィルター集塵室に連結する
と、送排気ならびに粉塵除去が円滑におこなわれる。
【０００７】
【作用】本発明に係るフレキシブルコンテナーの外面清
掃装置は、基本的に中央部に位置する密閉式清掃ハウジ
ングと、その前後に設置された搬送ラインによりシステ
ム構成されている。密閉式清掃ハウジングは、搬入れた
充填済フレキシブルコンテナーを清掃処理するための装
置区画で、その内部には充填済フレキシブルコンテナー
を載せたパレットを載置するためのローラーコンベヤー
式ターンテーブル、充填済フレキシブルコンテナーの側
面を挟持固定するための支持手段、充填済フレキシブル
コンテナーの側部に設置した垂直回転ブラシによるブラ
ッシング手段、および充填済フレキシブルコンテナーの
外面をエアー噴射するための複数の噴射ノズルを配設し
たエアー噴射手段などの各機構がが装備されている。
掃装置は、基本的に中央部に位置する密閉式清掃ハウジ
ングと、その前後に設置された搬送ラインによりシステ
ム構成されている。密閉式清掃ハウジングは、搬入れた
充填済フレキシブルコンテナーを清掃処理するための装
置区画で、その内部には充填済フレキシブルコンテナー
を載せたパレットを載置するためのローラーコンベヤー
式ターンテーブル、充填済フレキシブルコンテナーの側
面を挟持固定するための支持手段、充填済フレキシブル
コンテナーの側部に設置した垂直回転ブラシによるブラ
ッシング手段、および充填済フレキシブルコンテナーの
外面をエアー噴射するための複数の噴射ノズルを配設し
たエアー噴射手段などの各機構がが装備されている。
【０００８】これらの各機構は、充填済フレキシブルコ
ンテナーの側面をブラッシングおよびエヤー噴射し、ま
た上面と底面をエヤー噴射するために機能し、この作用
で完全かつ効率的に外面清掃が施される。清掃処理の段
階は密閉式清掃ハウジング内でクローズド状態でおこな
われ、エアー噴射後の排気は排気ラインを経てバッグフ
ィルターにより浮遊粉塵を補集したのち系外に放出され
るから、二次的汚染源となることはない。
ンテナーの側面をブラッシングおよびエヤー噴射し、ま
た上面と底面をエヤー噴射するために機能し、この作用
で完全かつ効率的に外面清掃が施される。清掃処理の段
階は密閉式清掃ハウジング内でクローズド状態でおこな
われ、エアー噴射後の排気は排気ラインを経てバッグフ
ィルターにより浮遊粉塵を補集したのち系外に放出され
るから、二次的汚染源となることはない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。図１は本発明に係るフレキシブルコンテナ
ーの外面清掃装置を示した全体説明図で、１は搬入ライ
ン、２は搬出ライン、そして３は中央部に位置する密閉
式清掃ハウジングである。搬入ライン１および搬出ライ
ン２は、例えばチェンコンベヤー、ローラーコンベヤー
等により構成されている。パレット４に載せられた充填
済フレキシブルコンテナー５はフォークリフト等によっ
て搬入ライン１に等間隔に載置され、矢印方法に間欠的
に移動して密閉式清掃ハウジング３内で清掃処理され
る。外部清掃された充填済フレキシブルコンテナー５
は、搬出ライン２により発送部門に移される。
に説明する。図１は本発明に係るフレキシブルコンテナ
ーの外面清掃装置を示した全体説明図で、１は搬入ライ
ン、２は搬出ライン、そして３は中央部に位置する密閉
式清掃ハウジングである。搬入ライン１および搬出ライ
ン２は、例えばチェンコンベヤー、ローラーコンベヤー
等により構成されている。パレット４に載せられた充填
済フレキシブルコンテナー５はフォークリフト等によっ
て搬入ライン１に等間隔に載置され、矢印方法に間欠的
に移動して密閉式清掃ハウジング３内で清掃処理され
る。外部清掃された充填済フレキシブルコンテナー５
は、搬出ライン２により発送部門に移される。
【００１０】密閉式清掃ハウジング３は、前後部に自動
開閉式の入口ドア６および出口ドア７が取り付けられて
おり、搬入時には入口ドア６が、搬出時には出口側ドア
７が連動して開き、その他の場合には閉止される構造に
設計されている。その内部は図２（部分拡大斜視図）に
示すように、底部に充填済フレキシブルコンテナー５を
載せたパレット４を載置するためのローラーコンベヤー
付ターンテーブル８が設置されている。該ローラーコン
ベヤー付ターンテーブル８は、下部に例えばエアーシリ
ンダー脚部９とベベルギヤ１０等の駆動手段が設置さ
れ、上下動および水平回転可能な構造になっている。
開閉式の入口ドア６および出口ドア７が取り付けられて
おり、搬入時には入口ドア６が、搬出時には出口側ドア
７が連動して開き、その他の場合には閉止される構造に
設計されている。その内部は図２（部分拡大斜視図）に
示すように、底部に充填済フレキシブルコンテナー５を
載せたパレット４を載置するためのローラーコンベヤー
付ターンテーブル８が設置されている。該ローラーコン
ベヤー付ターンテーブル８は、下部に例えばエアーシリ
ンダー脚部９とベベルギヤ１０等の駆動手段が設置さ
れ、上下動および水平回転可能な構造になっている。
【００１１】ローラーコンベヤー付ターンテーブル８の
上部は、図３（図１のＡ−Ａ線に沿う平断面図）に示す
ように、前後駆動するホルダー１１を介して充填済フレ
キシブルコンテナー５の側面を挟持固定するための支持
手段、充填済フレキシブルコンテナー５の側部に設置し
た垂直回転ブラシ１２によるブラッシング手段、充填済
フレキシブルコンテナー５の上面、側面および底面をエ
アー噴射するための複数の噴射ノズル１３を配設したエ
アー噴射手段が装備されている。このうち、支持手段に
おけるホルダー１１の前後駆動手段は、図２に示すよう
に例えば複数個のエアーシリンダー１４を装着する機構
に設計することができ、またホルダー１１の内面には滑
落を防止するための適宜な突起を形成しておくことが望
ましい。
上部は、図３（図１のＡ−Ａ線に沿う平断面図）に示す
ように、前後駆動するホルダー１１を介して充填済フレ
キシブルコンテナー５の側面を挟持固定するための支持
手段、充填済フレキシブルコンテナー５の側部に設置し
た垂直回転ブラシ１２によるブラッシング手段、充填済
フレキシブルコンテナー５の上面、側面および底面をエ
アー噴射するための複数の噴射ノズル１３を配設したエ
アー噴射手段が装備されている。このうち、支持手段に
おけるホルダー１１の前後駆動手段は、図２に示すよう
に例えば複数個のエアーシリンダー１４を装着する機構
に設計することができ、またホルダー１１の内面には滑
落を防止するための適宜な突起を形成しておくことが望
ましい。
【００１２】図４は密閉式清掃ハウジング５のエアー供
給および排気のルートを示した説明図で、噴射エアーの
供給は密閉式清掃ハウジング５内に配設された噴射ノズ
ル１３を系外のコンプレッサー１５と管接続するルー
ト、また排気は密閉式清掃ハウジング５に設けた排気口
１６から排気管１７を介して系外のバッグフィルター集
塵室１８に連結するルートによりおこなわれる。バッグ
フィルター集塵室１８で粉塵除去された排気は吸引ファ
ン１９を経て放出される。
給および排気のルートを示した説明図で、噴射エアーの
供給は密閉式清掃ハウジング５内に配設された噴射ノズ
ル１３を系外のコンプレッサー１５と管接続するルー
ト、また排気は密閉式清掃ハウジング５に設けた排気口
１６から排気管１７を介して系外のバッグフィルター集
塵室１８に連結するルートによりおこなわれる。バッグ
フィルター集塵室１８で粉塵除去された排気は吸引ファ
ン１９を経て放出される。
【００１３】上記の機構構造を備える清掃装置を用いて
充填済フレキシブルコンテナーの外面を清掃するには、
まずパレット４に載せられて搬入ライン１を移動してき
た１袋の充填済フレキシブルコンテナー５を、密閉式清
掃ハウジング３の入口ドア６を開いてローラーコンベヤ
ー付ターンテーブル８の上に移す。この際、ローラーコ
ンベヤーを起動して中心部に載置させる。入口ドア６を
閉め、ホルダー１１を前方駆動させて充填済フレキシブ
ルコンテナー５の側面を挟持固定する。
充填済フレキシブルコンテナーの外面を清掃するには、
まずパレット４に載せられて搬入ライン１を移動してき
た１袋の充填済フレキシブルコンテナー５を、密閉式清
掃ハウジング３の入口ドア６を開いてローラーコンベヤ
ー付ターンテーブル８の上に移す。この際、ローラーコ
ンベヤーを起動して中心部に載置させる。入口ドア６を
閉め、ホルダー１１を前方駆動させて充填済フレキシブ
ルコンテナー５の側面を挟持固定する。
【００１４】ついで、ローラーコンベヤー付ターンテー
ブル８を降下させ、パレット４と充填済フレキシブルコ
ンテナー５の底部との間に空間を形成する。この状態で
噴射ノズル１３の先端からエアー噴射をおこない、コン
テナ底部の粉塵を噴射除去する（図５の状態）。一定時
間、エアー噴射をおこなったら噴射を止め、ローラーコ
ンベヤー付ターンテーブル８を元の位置まで上昇させて
コンテナ底部に当接したのち、ホルダー１１の挟持固定
を解除する。
ブル８を降下させ、パレット４と充填済フレキシブルコ
ンテナー５の底部との間に空間を形成する。この状態で
噴射ノズル１３の先端からエアー噴射をおこない、コン
テナ底部の粉塵を噴射除去する（図５の状態）。一定時
間、エアー噴射をおこなったら噴射を止め、ローラーコ
ンベヤー付ターンテーブル８を元の位置まで上昇させて
コンテナ底部に当接したのち、ホルダー１１の挟持固定
を解除する。
【００１５】次に、ローラーコンベヤー付ターンテーブ
ル８を回転させ、同時に垂直回転ブラシ１２を回転させ
てブラッシングをおこなう。このブラッシング処理をお
こないながら、更に側面および上面の噴射ノズル１３か
らエアー噴射して充填済フレキシブルコンテナー５の外
面に付着した粉塵を払い落とす（図６の状態）。このよ
うにして密閉式清掃ハウジング３の内部で清掃処理を施
したコンテナーは、出口ドア７を開いて搬出ライン２に
移され、発送部門に搬送される。
ル８を回転させ、同時に垂直回転ブラシ１２を回転させ
てブラッシングをおこなう。このブラッシング処理をお
こないながら、更に側面および上面の噴射ノズル１３か
らエアー噴射して充填済フレキシブルコンテナー５の外
面に付着した粉塵を払い落とす（図６の状態）。このよ
うにして密閉式清掃ハウジング３の内部で清掃処理を施
したコンテナーは、出口ドア７を開いて搬出ライン２に
移され、発送部門に搬送される。
【００１６】上記した一連の清掃処理は、予め定められ
たシーケンスにより連続して全自動的に運転操作され、
運転を通じて排気集塵がおこなわれる。なお、運転条件
は充填済フレキシブルコンテナーの大きさや粉塵付着状
態を考慮して適宜に設定されるが、概ねローラーコンベ
ヤー付ターンテーブルの回転数１〜３rpm 、垂直回転ブ
ラシの回転数４００rpm 、エアー噴射の風量０．２５Nm
3/min 、１サイクルの所要時間約３分の条件範囲に設定
される。
たシーケンスにより連続して全自動的に運転操作され、
運転を通じて排気集塵がおこなわれる。なお、運転条件
は充填済フレキシブルコンテナーの大きさや粉塵付着状
態を考慮して適宜に設定されるが、概ねローラーコンベ
ヤー付ターンテーブルの回転数１〜３rpm 、垂直回転ブ
ラシの回転数４００rpm 、エアー噴射の風量０．２５Nm
3/min 、１サイクルの所要時間約３分の条件範囲に設定
される。
【００１７】
【発明の効果】以上のとおり、本発明のフレキシブルコ
ンテナーの外面清掃装置に従えば一連の搬入、支持、底
面エアー噴射、回転ブラシング、上面および側面エアー
噴射、搬送の各段階を経て、自動的かつ効率的に清掃処
理が進行する。また、清掃処理は密閉式清掃ハウジング
中でおこなわれ、粉塵含有排気はバッグフィルターによ
り粉塵除去後に系外放出されるから、二次的汚染を発生
させることなく常に衛生的な処理操作が可能となる。
ンテナーの外面清掃装置に従えば一連の搬入、支持、底
面エアー噴射、回転ブラシング、上面および側面エアー
噴射、搬送の各段階を経て、自動的かつ効率的に清掃処
理が進行する。また、清掃処理は密閉式清掃ハウジング
中でおこなわれ、粉塵含有排気はバッグフィルターによ
り粉塵除去後に系外放出されるから、二次的汚染を発生
させることなく常に衛生的な処理操作が可能となる。
【図１】本発明によるフレキシブルコンテナーの外面清
掃装置を示した全体説明図である。
掃装置を示した全体説明図である。
【図２】密閉式清掃ハウジングの内部構造を示した部分
拡大斜視図である。
拡大斜視図である。
【図３】図１のＡ−Ａ線に沿う平断面図である。
【図４】密閉式清掃ハウジングのエアー供給および排気
系のルートを示した斜視説明図である。
系のルートを示した斜視説明図である。
【図５】清掃時の実施状態を示した説明図である。
【図６】清掃時の実施状態を示した説明図である。
１ 搬入ライン ２ 搬出ライン ３ 密閉式清掃ハウジング ４ パレット ５ 充填済フレキシブルコンテナー ６ 入口ドア ７ 出口ドア ８ ローラーコンベヤー付ターンテーブル ９ エアシリンダー脚部 10 ベベルギヤ 11 ホルダー 12 垂直回転ブラシ 13 噴射ノズル 14 エアシリンダー 15 コンプレッサー 16 排気口 17 排気管 18 バッグフィルター集塵室 19 吸引ファン
Claims (2)
- 【請求項１】 底部に充填済フレキシブルコンテナーを
載せたパレットを載置するための上下動および水平回転
可能なローラーコンベヤー付ターンテーブルを備え、そ
の上部に前後駆動するホルダーを介して前記充填済フレ
キシブルコンテナーの側面を挟持固定するための支持手
段と、前記充填済フレキシブルコンテナーの側部に設置
した垂直回転ブラシによるブラッシング手段と、前記充
填済フレキシブルコンテナーの上面、側面および底面を
エアー噴射するための複数の噴射ノズルを配設したエア
ー噴射手段とを装備し、前後部に自動開閉式の入口ドア
および出口ドアを有する密閉式清掃ハウジングを中央部
に位置させ、該密閉式清掃ハウジングの入口側および出
口側にパレットに載せた充填済フレキシブルコンテナー
を間欠的に搬入、搬出するための搬送ラインを設置して
なることを特徴とするフレキシブルコンテナーの外面清
掃装置。 - 【請求項２】 密閉式清掃ハウジング内のエアー噴射手
段を系外のコンプレッサーと管接続し、かつ密閉式清掃
ハウジング内に設けた排気口から排気管を介して系外の
バッグフィルター集塵室に連結する請求項１記載のフレ
キシブルコンテナーの外面清掃装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21345593A JP2665474B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | フレキシブルコンテナーの外面清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21345593A JP2665474B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | フレキシブルコンテナーの外面清掃装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0747343A true JPH0747343A (ja) | 1995-02-21 |
| JP2665474B2 JP2665474B2 (ja) | 1997-10-22 |
Family
ID=16639504
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21345593A Expired - Fee Related JP2665474B2 (ja) | 1993-08-05 | 1993-08-05 | フレキシブルコンテナーの外面清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2665474B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2011255267A (ja) * | 2010-06-07 | 2011-12-22 | Shibuya Machinery Co Ltd | 物品洗浄システム |
| CN106493137A (zh) * | 2015-09-06 | 2017-03-15 | 上海冀晟自动化成套设备有限公司 | 自动擦桶机 |
| CN106734006A (zh) * | 2016-12-23 | 2017-05-31 | 惠州市太和净水设备制造有限公司 | 一种用于刷洗饮用水桶内外壁的刷桶机 |
| CN106733769A (zh) * | 2016-11-30 | 2017-05-31 | 广州市花都全球自动变速箱有限公司 | 用于自动变速箱壳体的清洗装置 |
| CN107442526A (zh) * | 2017-10-09 | 2017-12-08 | 江阴市永昌交通机械部件有限公司 | 一种软轴表面自动除尘装置 |
| CN108262287A (zh) * | 2018-04-12 | 2018-07-10 | 梁坤 | 一种塑料制品用自动清洗沥干装置 |
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| WO2022021255A1 (zh) * | 2020-07-30 | 2022-02-03 | 鹏辰新材料科技股份有限公司 | 一种化工料桶放置架 |
-
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- 1993-08-05 JP JP21345593A patent/JP2665474B2/ja not_active Expired - Fee Related
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