JP2000343047A - 旋回式洗浄機 - Google Patents

旋回式洗浄機

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JP2000343047A
JP2000343047A JP11159506A JP15950699A JP2000343047A JP 2000343047 A JP2000343047 A JP 2000343047A JP 11159506 A JP11159506 A JP 11159506A JP 15950699 A JP15950699 A JP 15950699A JP 2000343047 A JP2000343047 A JP 2000343047A
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聡史 国江
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寛治 新妻
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 製作コストが安価で、洗浄効果の大きい多方
向からの噴射が可能な旋回式洗浄機を提供する。 【解決手段】 回転搬送体7と、上部に洗浄物を載置す
る複数の回転テーブル8とを有し、洗浄物が、回転搬送
体7により、洗浄物を搬入する交換領域27から洗浄物
を洗浄する洗浄領域24,25を経て再び交換領域に搬
送され、交換領域で搬出される旋回式洗浄機において、
槽外壁59と、槽の内部の、回転搬送体上の搬送エリア
を洗浄、乾燥、搬出及び搬入の各工程別に区画し、かつ
回転搬送体による搬送時に洗浄物を通過させる開口部を
それぞれの回転搬送体の上方に有する複数の隔壁開口部
9と、複数の隔壁開口部に開閉自在にそれぞれ設けら
れ、所定の開位置に位置決めされたときはそれぞれの隔
壁開口部を開けて隣接工程間で洗浄物を搬送可能とし、
所定の閉位置に位置決めされたときは各工程毎に搬送エ
リアを遮蔽して各工程領域を形成する複数の仕切板1
3,14,15とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋回式洗浄機に関
する。
【0002】
【従来の技術】機械部品の製作後又は組み立て前の洗浄
を行う洗浄機は、洗浄工程及び乾燥工程を個別に設け、
ベルトコンベア式、吊り下げ式等の搬送機構で洗浄物を
順次洗浄工程、乾燥工程に搬送して洗浄するものが多
い。このような洗浄機では、装置入口のコンベア等の搬
送機構に載置された洗浄物は、洗浄工程、乾燥工程を経
て装置出口まで搬送されるので装置が長細い矩形とな
り、かつ装置入口と出口の二個所に洗浄物の一時置き場
を必要とするので装置設置に大きな設置面積を必要とし
ている。このため、設置面積が小さく、かつ洗浄物の搬
入と搬出を一個所で行なえる旋回式洗浄機が提案されて
いる。
【0003】例えば特開平5−131179号、実開平
6−57470号の各公報には、水平面で回転する回転
円板の上に同心円上に配列した複数の箱形の洗浄室と、
各洗浄室の中で回転する回転テーブルとを有し、回転テ
ーブルの上に洗浄物を載置し、洗浄室の外周側方を向い
た開口部から噴射ノズルで洗浄液又はエアーを洗浄物に
噴射して洗浄し、搬入口と搬出口を兼ねた洗浄物交換口
で洗浄物を搬出した後搬入する技術が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記特
開平5−131179号公報又は実開平6−57470
号公報の記載の技術には下記の問題がある。回転円板上
に例えば6個の回転テーブルを有している洗浄機は、各
回転テーブルに個別に合計6個の箱形の洗浄室を有して
おり、これらの洗浄室は回転円板と共に回転している。
このため、回転テーブルと箱形の洗浄室の重量が回転テ
ーブル駆動用のモータ、又は回転円板駆動用のモータへ
の負荷となり、各モータの必要な出力トルクが大きくな
る。これにより、製作コストが高くなるという問題があ
る。また、回転円板の複数の所定の回転位置にて、回転
テーブルに載置されている洗浄物は噴射ノズルからの洗
浄液またはエアーにより洗浄乾燥される。このとき、各
洗浄室は、外周面に開口部を有した箱形であるので、開
口部から洗浄室内部の洗浄物に向けて噴射する一方向か
らだけの噴射で洗浄するので、十分な洗浄効果が得られ
ないという問題がある。
【0005】本発明は、上記の問題点に着目してなされ
たものであり、製作コストが安価で、洗浄効果の大きい
多方向からの噴射が可能な旋回式洗浄機を提供すること
を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】上記の目
的を達成するために、第1発明は、回転して洗浄物を搬
送する回転搬送体と、回転搬送体上に、かつ搬送方向に
所定間隔で自転可能に配設され、上部に洗浄物を載置す
る複数の回転テーブルとを有し、洗浄物が、回転搬送体
により、洗浄物を搬入する交換領域から洗浄物を洗浄す
る洗浄領域を経て再び交換領域に搬送され、この交換領
域で搬出される旋回式洗浄機において、回転搬送体の外
周、上方及び下方を全て覆って槽を形成する外周部、天
井部及び底部を有する槽外壁と、槽の内部の、回転搬送
体上の搬送エリアを洗浄、乾燥、搬出及び搬入の各工程
別に区画し、かつ回転搬送体による搬送時に洗浄物を通
過させる開口部をそれぞれの回転搬送体の上方に有する
複数の隔壁開口部と、複数の隔壁開口部に開閉自在にそ
れぞれ設けられ、所定の開位置に位置決めされたときは
それぞれの隔壁開口部を開けて隣接工程間で洗浄物を搬
送可能とし、所定の閉位置に位置決めされたときは各工
程毎に搬送エリアを遮蔽して各工程領域を形成する複数
の仕切板とを備えた構成としている。
【0007】第1発明によると、仕切板で区画された洗
浄領域が洗浄室となるので、各回転テーブルに個別の洗
浄室を必要としない。これにより、回転搬送体上の重量
が小さくなり、コンパクトで安価な旋回式洗浄機を得る
ことができる。また、ある洗浄領域で使用された洗浄液
は洗浄物に付着した量だけが次の洗浄領域に持ち出され
るだけである。洗浄液の次工程への持ち出し量を低減で
きるので洗浄液の消費量を低減できると共に、次工程で
使用される異なる洗浄液との混合を低減でき、洗浄効果
を向上できる。乾燥工程のエアーブロー領域において
は、洗浄液の前工程からの持ち込み量が洗浄物に付着し
ている量だけであるので短いエアーブロー時間で洗浄物
を乾燥させることができる。これにより、洗浄機の洗浄
能率を向上することができる。さらに、全ての仕切板を
開位置にして全ての隔壁開口部を開くと、槽内が大きく
開放されるので、噴射ノズル及び回転テーブルの駆動機
構等の交換修理作業が容易となり、メンテナンス時間が
減少するため、洗浄機の稼動率を向上することができ
る。また、槽全体が同一空間になり、空気循環がよくな
るため、排気装置による効率よいミスト回収が可能とな
り、洗浄機の洗浄能率を向上することができる。
【0008】第2発明は第1発明に基づいて、洗浄工程
及び乾燥工程の少なくともいずれか一方の工程に、回転
搬送体上の回転テーブルに載置された洗浄物の上方、下
方及び回転搬送体の外周側方のそれぞれの方向から洗浄
物をコの字状に囲繞して配設した、洗浄液又はエアーの
噴射ノズルを備えた構成としている。
【0009】第2発明によると、仕切板で形成される洗
浄領域が洗浄室となり、回転テーブルを囲う個別の洗浄
室を設けていないので、回転テーブル上の洗浄物の周囲
が開放され、よって噴射ノズルを洗浄物をコの字形で囲
繞するように配設できる。これにより、洗浄物の隅々ま
で洗浄液又はエアーが吹き付けられるので、優れた洗浄
効果と洗浄能率をもつ旋回式洗浄機を得ることができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明に係る実施形態を図
面を参照して説明する。本実施形態の洗浄機の平面図を
図1(a)に、正面図を図1(b)にそれぞれ示す。ま
た、図2に図1のA−A断面を示す。第1洗浄領域2
4、第2洗浄領域25、エアーブロー領域26及び交換
領域27を有する槽2が、第1タンク29及び第2タン
ク30を有する洗浄液タンク28の上部に配設されてい
る。ここで、第1洗浄領域24は、高濃度洗浄液の噴射
で洗浄する領域で、第2洗浄領域25は低濃度洗浄液の
噴射で洗浄する領域である。また、エアーブロー領域2
6は、洗浄後の洗浄物の表面から洗浄液を吹き飛ばして
乾燥させる領域である。交換領域27は、洗浄前の洗浄
物を本洗浄機に搬入し、洗浄後に搬出するための領域で
ある。
【0011】槽2の内部には、槽2の略中心を中心とし
てエンドレスで回転する円環状の回転搬送体7と、回転
搬送体7の上で、かつ上記中心を中心とした同心円上に
所定間隔で回転自在に配列された6個の回転テーブル8
とが配設されている。第1洗浄領域24及び第2洗浄領
域25は回転搬送体7の上の全円周の略三分の一ずつ、
エアーブロー領域26及び交換領域27は全円周の略六
分の一ずつをそれぞれ占めている。交換領域27と第1
洗浄領域24の間には第1仕切板13が、第1洗浄領域
24と第2洗浄領域25の間には第2仕切板14が、第
2洗浄領域25とエアーブロー領域26の間には第3仕
切板15がそれぞれ昇降自在に設けてあり、洗浄時に
は、各仕切板13,14,15は下降してそれぞれの領
域を区画するようになっている。槽2の略中心には、各
仕切板13,14,15を昇降させるシリンダ16が配
設されている。
【0012】槽2の中央上部において、回転テーブル8
の回転を駆動する第1モータ43の軸端部に取着されて
いる第1スプロケット23と、交換領域27の回転テー
ブル8を除く5個の回転テーブル8を回転させる5個の
上スプロケット19と、2個のアイドラスプロケット5
0とに駆動チェーン52が掛け回されている。これによ
り、第1モータ43の駆動力が5個の上スプロケット1
9に分配されている。なお、アイドラスプロケット50
は、駆動チェーン52に付与している。図2に示すよう
に、5個の上スプロケット19の軸心には上下方向に配
設された伝動軸33の上端部が挿入されており、伝動軸
33の下端部は下スプロケット20の中心に挿入されて
いる。洗浄液タンク28は第1タンク29と第2タンク
30に分割されていて、第1タンク29は高濃度洗浄液
を、また第2タンク30は低濃度洗浄液をそれぞれ貯蔵
している。第1タンク29の上面には、大流量ポンプ4
2とオイルスキマー3とが配設されている。大流量ポン
プ42は高濃度洗浄液を第1洗浄領域24の後述する噴
射ノズルに圧送する液圧ポンプであり、オイルスキマー
3は洗浄物に噴射されて第1タンク29に戻ってきた洗
浄後の高濃度洗浄液から油等の不純物を除去する装置で
ある。第2タンク30の上面には、第2洗浄領域25の
後述する噴射ノズルへ低濃度洗浄液を圧送するスプレー
ポンプ21と第2タンクに戻ってきた洗浄後の低濃度洗
浄液のゴミや汚れを除去するフィルタ47とが配設され
ている。第1タンク29の後面には、各モータやシリン
ダを駆動する電磁開閉器やコントローラ等を内蔵して洗
浄機の運転を制御する制御盤49が設けてある。第1タ
ンクの後部には、第1タンク29に貯蔵されている高濃
度洗浄液を加熱する第1ヒータ37が、また第2タンク
30後部には第2タンク30に貯蔵されている低濃度洗
浄液を加熱する第2ヒータ38がそれぞれ装着されてい
る。各ヒータは、各洗浄液を40°Cから80°Cの間
に加温するようにしている。
【0013】図1(b)の正面図に示すように、本実施
形態の洗浄機の正面即ち交換領域27の外部との境界に
は、洗浄物の搬入と搬出を行う開閉自在な扉11が設け
てある。また、槽2の上部には洗浄液のミストを外部に
排出する排気装置36が設けてある。洗浄機の正面近傍
には、作業者が洗浄条件の設定と洗浄動作操作を行う操
作盤48が設けてある。
【0014】図2に示すように、回転搬送体7は、回転
搬送体7及び回転搬送体7の上の複数の回転テーブル8
等の重量を支持する縦ローラ45で回転自在に支持され
ていて、回転搬送体7の円環状の内周には、回転搬送体
7の回転中心位置を保持する横ローラ46が径方向外側
に向かって押圧されている。なお、縦ローラ45及び横
ローラ46は回転搬送体7の取付の基礎を形成する底部
58に取着されている。縦ローラ45は円周を120度
ずつ分割した放射線上に2個ずつ合計6個が、横ローラ
46は円周を120度ずつ分割した放射線上に1個ずつ
合計3個がそれぞれ配設されている。回転搬送体7の外
周には、回転搬送体7の回転を駆動する円板チェーン3
2が巻装してあり、円板チェーン32は第2スプロケッ
ト22に噛み合わされている。第2スプロケット22
は、減速ギア10を介して第2モータ44の出力軸に連
結されている。回転テーブル8は回転搬送体7の上で同
心円上に配設された回転軸51に回転自在に取着されて
いて、回転テーブル8の外周には、回転テーブル8の回
転を駆動するテーブルチェーン31が巻装してあり、テ
ーブルチェーン31は下スプロケット20に噛み合わさ
れている。下スプロケット20は、洗浄機中央部で洗浄
領域の内周壁面を形成する筒部53に取着された下軸受
18と洗浄機の上面を覆う天井部54に取着された上軸
受17で支持されている伝動軸33に軸着されている。
筒部53、天井部54、底部58及び槽2の側面を覆う
外周部57により形成される槽外壁59が槽2の空間を
形成している。洗浄機の略中央には仕切板を昇降させる
シリンダ16が配設されている。第1洗浄領域24で高
濃度洗浄液を噴射する第1噴射ノズル39は、回転テー
ブル8を上下方向と回転搬送体7の外周側方から囲むよ
うなコの字形に形成されて、配設されている。また、第
1噴射ノズル39の噴射方向は、回転テーブル8の上方
向から回転テーブル上の洗浄物の上面に、回転テーブル
8の下方から回転テーブル上の洗浄物の下面に、さら
に、回転搬送体7の外周側方から回転テーブル上の洗浄
物の側面にそれぞれ向けられている。回転テーブル8に
は洗浄物を載置して保持するホールダ55が取着されて
いて、ホールダ55には洗浄物としての通い箱56が箱
の長手方向を上下方向にして載置されている。なお、通
い箱は、組立て部品の搬送及び収納に使用するプラステ
ィック製の箱形容器である。
【0015】図3に図1のB−B断面を示す。交換領域
27と第1洗浄領域24との間には回転搬送体7が回転
するときに開く隔壁開口部9を有する第1隔壁4が筒部
53から放射線状に立設され、第1隔壁4の隔壁開口部
9の左右端近傍に、互いに対向させて上下方向に設けた
断面コの字状の溝が設けられている。この溝に第1仕切
板13が摺動自在に嵌挿されている。同様に、第1洗浄
領域24と第2洗浄領域25との間には隔壁開口部9を
有する第2隔壁5が筒部53から放射線状に立設され、
第2隔壁5の隔壁開口部9の左右端近傍に、互いに対向
させて上下方向に設けた断面コの字状の溝が設けられて
いる。この溝に第2仕切板14が摺動自在に嵌挿されて
いる。また、第2洗浄領域25とエアーブロー領域26
との間には隔壁開口部9を有する第3隔壁6が筒部53
から放射線状に立設され、第3隔壁6の隔壁開口部9の
左右端近傍に、互いに対向させて上下方向に設けた断面
コの字状の溝が設けられている。この溝に第3仕切板1
5が摺動自在に嵌挿されている。なお、エアーブロー領
域26と交換領域27との間には、ゴムカーテン12が
天井部54から垂設されている。
【0016】図3に示す回転テーブル8の位置は洗浄時
即ち回転搬送体7が静止しているときの位置を示し、回
転テーブル8の回転中心は、槽2の中心即ち回転搬送体
7の回転中心から略正六角形の槽2の一辺への垂線上に
配設されている。第1洗浄領域24の2つの回転テーブ
ル8,8をコの字形に囲繞するように第1噴射ノズル3
9がそれぞれ2本ずつ合計4本設けてある。同様に、第
2洗浄領域25の2つの回転テーブル8,8をコの字形
に囲繞するように第2噴射ノズル40がそれぞれ2本ず
つ合計4本設けてある。さらに、エアーブロー領域26
の回転搬送体7をコの字形で囲繞して2本の第3噴射ノ
ズル41が配設されている。なお、各噴射ノズル39,
40,41の下方からの噴射が洗浄物の下面に直接衝突
するように、回転搬送体7及び回転テーブル8は噴射を
通し易い目の粗い格子状の構造物とする。
【0017】図4に図1のC矢視図を示す。シリンダ1
6が縮退しているときは、3枚の仕切板13,14,1
5は3個所ある各隔壁開口部9を閉じ、伸長していると
きには、隔壁開口部9を開く。仕切板13,14,15
の上下方向ストロークSは、所定の上限位置まで上昇し
たときに、隔壁開口部9を通過する洗浄物の上部と仕切
板下部とが干渉しないように設定されている。
【0018】図5に図1のD−D断面を示す。第1洗浄
領域24で洗浄物に噴射された高濃度洗浄液を第1タン
ク29に戻す第1ドレイン口34と、第2洗浄領域25
で洗浄物に噴射された低濃度洗浄液を第2タンク30に
戻す第2ドレイン口35とがそれぞれのタンクの上面に
設けてある。
【0019】次に、以上の構成による作用を説明する。
作業者が、交換領域27の扉11を開いて洗浄が完了し
た既洗浄物を回転テーブル8上のホールダ55から搬出
し、洗浄未完の未洗浄物を洗浄機内に搬入し、回転テー
ブル8上のホールダ55に載置して制御盤49から洗浄
物の載置完了を指令する。ここで、第1洗浄領域24、
第2洗浄領域25、エアーブロー領域26の全ての作業
が完了していると扉11を開けることができる。作業者
が未洗浄物の載置完了を指令すると、3枚の仕切板1
3,14,15は、シリンダ16が伸長することにより
上方の所定の上限高さ、即ち図4に示す3つの隔壁開口
部9が開く開位置まで上昇する。これにより、隔壁開口
部9が開く。第2モータ44からの駆動力は減速ギア1
0を介して第2スプロケット22に伝動され、第2スプ
ロケット22の歯が回転搬送体7の外周に巻装されてい
るチェーンに噛み合って回転搬送体7は回転する。回転
搬送体7が反時計回りに60度回転しその位置を検出す
るリミットスイッチ(図示せず、以降LSと表わす)か
らの信号を制御盤49が受けて回転搬送体7の回転は停
止する。また、回転搬送体7は、円周を120度ずつ分
割した位置で3個の横ローラ46により径方向外側に向
けて回転自在に押圧されているので、中心軸がずれるこ
となく回転する。
【0020】回転搬送体7がLSよりの信号により回転
停止したとき、回転搬送体7の上の回転テーブル8の外
周に巻装してあるテーブルチェーン31に下スプロケッ
ト20が噛み合う。このとき、回転テーブル8は回転方
向に拘束のない状態にあるため、下スプロケット20は
容易にテーブルチェーン31に噛み合う。その後、所定
の上限位置まで上昇していた3枚の仕切板は所定の下限
位置、即ち隔壁開口部9が閉じる閉位置まで下降して停
止し、3枚の仕切板は第1洗浄領域と第2洗浄領域を形
成する。次に、第1モータ43から上スプロケット19
と伝動軸33を介して下スプロケット20に伝えられた
駆動力で回転テーブル8が回転開始する。同時に第1噴
射ノズル39より高濃度洗浄液が噴射される。第1噴射
ノズル39は図2に示すように、洗浄物を上下方向及び
側方を囲繞して配設されているので、洗浄物の上面と下
面に洗浄液を直接吹き付けて洗浄する。さらに、槽2の
外周側から内周側に向けて噴射される洗浄液は、回転テ
ーブル8に載置されている洗浄物が回転しているので、
洗浄物の側面の全外周に直接吹き付けられる。
【0021】第1噴射ノズル39による所定時間の洗浄
が完了すると、第1噴射ノズル39からの洗浄液の噴射
は停止し、回転テーブル8の回転も停止する。なお、第
1洗浄領域24で洗浄物を洗浄しているときには、第2
洗浄領域25においても、第1洗浄領域24で洗浄完了
した洗浄物を低濃度洗浄液の噴射で洗浄している。所定
時間の洗浄が完了すると各仕切板が上昇し、回転搬送体
7が60度反時計回りに回転して既洗浄物が交換領域に
搬入されてくる。次に、作業者が交換領域27の扉11
を開いて洗浄及び乾燥が完了した既洗浄物を回転テーブ
ル8から洗浄機の外部へ取り出し、未洗浄物を回転テー
ブル8に載置する。その後、制御盤49から洗浄物の載
置完了を指令して上述の作業サイクルを繰り返す。
【0022】次に以上の構成による効果を説明する。本
実施形態に示す3枚の仕切板13,14,15と一枚の
ゴムカーテン12を有する洗浄機では、回転搬送体7の
上の空間を4領域に分割している。最初の領域は第1仕
切板13と第2仕切板14とで区画された第1洗浄領域
24とし、第1洗浄領域24には2個の回転テーブル8
を有する。第1洗浄領域24では高濃度洗浄液を噴射し
て洗浄する。次の領域は、第2仕切板14と第3仕切板
15とで区画された第2洗浄領域25とし、第1洗浄領
域24と同様に2個の回転テーブル8を有する。第2洗
浄領域25では低濃度洗浄液を噴射して洗浄する。3つ
目の領域は第3仕切板15とゴムカーテン12とで区画
されたエアーブロー領域26とし、ここでは、既洗浄物
をエアーブローで乾燥させる領域である。最後の交換領
域27は、ゴムカーテン12と第1仕切板13により区
画された領域で、未洗浄物の搬入と既洗浄物の搬出を行
う領域である。このように、複数の仕切板が降下するこ
とにより複数の洗浄領域や乾燥領域が形成されるので、
独立した個別の複数の洗浄室を必要とせず、個別の複数
の洗浄室を有している従来の洗浄機に比して回転搬送体
7の上の重量が軽くなる。したがって、回転搬送体7を
回転させる第2モータ44の容量を小さくでき、かつコ
ンパクトな回転搬送体7を構成できるため、安価な洗浄
機を製作することができる。
【0023】また、本実施形態では、仕切板で区画され
た領域が洗浄室となるので噴射ノズルを洗浄物を囲繞す
るように配設でき、洗浄物の上方からと、下方からと、
側面からとの3方向から洗浄液又はエアーを噴射できる
ので洗浄物の全ての表面に直接噴射が可能となる。これ
により、優れた洗浄結果が得られ、かつ洗浄所要時間が
短いので洗浄能率が優れた洗浄機を得ることができる。
【0024】また、従来の個別に洗浄室を有する洗浄機
の場合は、洗浄物に付着した洗浄液と洗浄室の内壁面に
付着した洗浄液とを合わせた洗浄液がつぎの工程に持ち
出されるが、本実施形態では、ある洗浄領域で使用され
た洗浄液は洗浄物に付着した量だけが次の洗浄領域に持
ち出されるだけである。このように、本実施形態の洗浄
機では、洗浄液の次工程への持ち出し量を低減できるの
で洗浄液の消費量を低減できると共に、次工程で使用さ
れる異なる洗浄液との混合を低減でき、洗浄効果を向上
できる。エアーブロー領域においては、洗浄液の前工程
からの持ち込み量が洗浄物に付着している量にとどまる
ので短いエアーブロー時間で乾燥できる。これにより、
洗浄機の洗浄能率を向上することができる。
【0025】さらに、本実施形態に係る洗浄機の複数の
全ての仕切板を上昇させると、槽内が大きく開放される
ので、噴射ノズル及び回転テーブルの駆動機構等の交換
修理作業が容易となり、メンテナンス時間が減少するた
め、洗浄機の稼動率を向上することができる。また、槽
全体が同一空間になるため空気流が向上し、排気装置に
よる効率よいミスト回収が可能となり、洗浄機の洗浄能
率を向上することができる。
【0026】なお、本実施形態では、仕切板をシリンダ
で昇降させて隔壁開口部を開閉しているが、仕切板を水
平方向に横スライドさせて隔壁開口部を開閉してもよ
い。また、上下方向または水平方向のスライド式による
仕切板の作動を、仕切板の材料を柔軟性ある材料にして
巻き取り式によるものにしてもよい。また、洗浄液の混
合が問題とならないような洗浄条件のときには、本実施
形態に示すようなエアーブロー領域と交換領域間に設け
たゴムカーテンだけでなく、全ての仕切板を、洗浄液物
の通過時にその柔軟性により開閉自在となるゴムカーテ
ンとしてもよい。また、本実施形態では、交換領域27
とエアーブロー領域26の間で洗浄液が大きく外部に漏
洩することがないためゴムカーテン12を使用している
が、他の3枚の仕切板と同様な仕切板で構成し、他の3
枚の仕切板と同時に開閉するようにしても差し支えな
い。また、本実施形態では、3枚の仕切板を有する構成
としているが、使用する洗浄液が3種類以上の場合等に
は、4枚以上の仕切板を用いて、3つ以上の洗浄領域を
形成するようにしてもよい。要求される洗浄精度によ
り、エアーブロー領域及び洗浄領域の数は任意に変更し
てもよい。また、本実施形態では、3枚の仕切板は同時
に昇降して隔壁開口部9を開閉するように構成している
が、それぞれの仕切板を独立して昇降自在とし、複数の
洗浄液による洗浄時間及び乾燥時間が多様に変化する洗
浄物に対応してもよい。また、異なる洗浄液による洗浄
領域が隣接しているときには、2つの洗浄領域の間に中
間領域を設けて、前工程の洗浄液による洗浄が完了して
一旦この中間領域に洗浄物を隔離して前工程からの開口
部を閉じ、次に、次工程の洗浄領域への開口部を開ける
ようにして、異なる洗浄液の混合をより確実に防止して
もよい。前記中間領域にて、エアーブロー噴射して前工
程の洗浄液を吹き飛ばして、より一層確実に洗浄液の混
合を防止してもよい。本実施形態では、洗浄物の搬送機
構である回転搬送体7は円形であるが、楕円または多角
形等の円形状以外の形状を有した搬送機構でもよいし、
複数の洗浄領域を形成する槽2は略6角形の形状である
が、搬送機構の形状に従って決定されるものであり、6
角形に限定されるものではない。また、本実施形態にお
いては、交換領域は1個所であるが、洗浄機の設置レイ
アウト条件により、搬入と搬出を別領域としてもよい。
また、交換領域に扉はなくても差し支えない。槽の外周
部の壁には、メンテナンス容易とするため開閉可能な扉
を設けてもよいし、その扉は、内部の洗浄状態を確認す
るための透明窓にしても差し支えない。また、本実施形
態においては、2種類の洗浄液用に2個のタンクを例と
しているが、洗浄液に種類数によりタンクの数を変更し
ても差し支えない。また、本実施形態では、隔壁の一部
分に設けた隔壁開口部を仕切板により開閉するが、隔壁
の全面を隔壁開口部としても差し支えない。さらに、本
実施形態では、回転テーブル上にはホールダが取着され
ていて、ホールダには通い箱が載置されているとして説
明したが、ホールダはなくてもよいし、洗浄物は通い箱
に限定されるものではない。
【0027】本発明によると、回転搬送体上の洗浄空間
を複数の仕切板で区画して複数の洗浄室を構成して、そ
れぞれの洗浄室で異なる洗浄液を洗浄物に噴射して洗浄
する。洗浄時には、仕切板が下降して隔壁開口部を閉じ
て洗浄室が形成されるので、各回転テーブルのために、
回転搬送体と一緒に回転する個別の洗浄室を必要としな
い。これにより、噴射ノズルの噴射口を洗浄物に囲繞し
て配設可能となり、複雑な凹凸のある様々な形状の洗浄
物においても隅々まで洗浄液が噴射される。また、乾燥
時においても、洗浄物の全表面へエアーが万偏なく噴射
される。これらにより、洗浄所要時間の短かくて洗浄効
果の優れた洗浄機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の旋回式洗浄機に平面図と正面図で
ある。
【図2】図1の断面A−Aで回転搬送体と回転テーブル
の駆動部の説明図である。
【図3】図1の断面B−Bで隔壁、仕切板、回転搬送
体、回転テーブル及び噴射ノズルの配設位置の説明図で
ある。
【図4】仕切板の作動の説明図である。
【図5】図1の断面D−Dで洗浄液タンクの説明図であ
る。
【符号の説明】
4…第1隔壁、5…第2隔壁、6…第3隔壁、7…回転
搬送体、8…回転テーブル、9…隔壁開口部、11…
扉、12…ゴムカーテン、13…第1仕切板、14…第
2仕切板、15…第3仕切板、19…上スプロケット、
20…上スプロケット、33…伝動軸、39…第1噴射
ノズル、40…第2噴射ノズル、41…第3噴射ノズ
ル、43…第1モータ、44…第2モータ、45…縦ロ
ーラ、46…横ローラ、51…回転軸、53…筒部、5
4…天井部、55…ホールダ、56…通い箱、57…外
周部、58…底部、59…槽外壁59。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 熊倉 和雄 栃木県下都賀郡都賀町合戦場490 株式会 社ニッコークリエート内 Fターム(参考) 3B201 AA46 AB13 AB34 AB42 BB23 BB82 BB92 CB15 CC12 CD11 CD33 CD42 CD43

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転して洗浄物を搬送する回転搬送体
    と、 回転搬送体上に、かつ搬送方向に所定間隔で自転可能に
    配設され、上部に洗浄物を載置する複数の回転テーブル
    とを有し、 洗浄物が、回転搬送体により、洗浄物を搬入する交換領
    域から洗浄物を洗浄する洗浄領域を経て再び交換領域に
    搬送され、この交換領域で搬出される旋回式洗浄機にお
    いて、 回転搬送体(7)の外周、上方及び下方を全て覆って槽(2)
    を形成する外周部(57)、天井部(54)及び底部(58)を有す
    る槽外壁(59)と、 槽(2)の内部の、回転搬送体(7)上の搬送エリアを洗浄、
    乾燥、搬出及び搬入の各工程別に区画し、かつ回転搬送
    体(7)による搬送時に洗浄物を通過させる開口部をそれ
    ぞれの回転搬送体(7)の上方に有する複数の隔壁開口部
    (9)と、 複数の隔壁開口部(9)に開閉自在にそれぞれ設けられ、
    所定の開位置に位置決めされたときはそれぞれの隔壁開
    口部(9)を開けて隣接工程間で洗浄物を搬送可能とし、
    所定の閉位置に位置決めされたときは各工程毎に搬送エ
    リアを遮蔽して各工程領域を形成する複数の仕切板(13,
    14,15)とを備えたことを特徴とする旋回式洗浄機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の旋回式洗浄機において、 洗浄工程及び乾燥工程の少なくともいずれか一方の工程
    に、回転搬送体(7)上の回転テーブル(8)に載置された洗
    浄物の上方、下方及び回転搬送体(7)の外周側方のそれ
    ぞれの方向から洗浄物をコの字状に囲繞して配設した、
    洗浄液又はエアーの噴射ノズルを備えたことを特徴とす
    る旋回式洗浄機。
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