JP2001327873A - アイソレータ及びそこからの生成物取出方法 - Google Patents

アイソレータ及びそこからの生成物取出方法

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JP2001327873A
JP2001327873A JP2000150798A JP2000150798A JP2001327873A JP 2001327873 A JP2001327873 A JP 2001327873A JP 2000150798 A JP2000150798 A JP 2000150798A JP 2000150798 A JP2000150798 A JP 2000150798A JP 2001327873 A JP2001327873 A JP 2001327873A
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isolator
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Hiroyuki Tsujimoto
広行 辻本
Yoshiyuki Inoue
義之 井上
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Hosokawa Micron Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アイソレータを加工の場として活用するとと
もに、そこから安全に生成物を取り出すことにつき提案
を行う。 【解決手段】 アイソレータ1のチャンバ2内に加工装
置10を収納する。加工装置10からの生成物は容器1
2で受ける。容器12はハッチ30から取り出す。ハッ
チ30に外部容器40を連結し、この外部容器40に容
器12を入れ、ハッチ30も外部容器40も閉塞して外
部容器40をハッチ30から取り外すことにより、生成
物を安全にチャンバ2から出すことができる。チャンバ
2内にスプリンクラータイプの洗浄ノズル21もしくは
手持ちの洗浄ガン23、またはその両方を配備すること
により、チャンバ2内の生成物滞留と予期せぬ漏洩を防
ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種作業を行うた
めの隔離空間を提供するアイソレータと、そこからの生
成物取出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外界から隔離した空間を要する作業、例
えば薬品の試験、バイオ実験等には、アイソレータとい
う装置が使用される。これはチャンバと呼ばれる密閉空
間をつくり、物品や試料の出し入れは専用の出し入れ口
(ロック)から行い、チャンバ内での物品や試料の取り
扱いはチャンバ内に突き出した手袋を介して行うように
したものである。ロックはチャンバと外界との直接的な
連通を防ぐために中間的な空間を用意するものであっ
て、外界に面したハッチを開いて物を入れた後、このハ
ッチを閉じ、それからチャンバ側のハッチを開いて物を
チャンバに移す、といった使い方をする。チャンバから
物を出すときは逆の手順を踏む。必要に応じ、ロック内
で物のクリーニングや滅菌等の処置を行う。チャンバ内
に空気を供給する必要があるとき、またチャンバから排
気する必要があるとき、それぞれフィルタにより空気を
濾過する。給気濾過はチャンバ内に塵埃や汚染物質を入
り込ませないため、排気濾過はチャンバから有害物質を
排出しないためである。このようなアイソレータの例を
特開平1−123613号公報や特開平4−22725
4号公報に見ることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、アイソレー
タを加工の場として活用するとともに、そこから安全に
生成物を取り出すことにつき提案を行うものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明では、アイソレータが次の構
成要素を含むものとした。 (a)チャンバ。 (b)前記チャンバ内に収納された加工装置。 (c)前記加工装置からの生成物を受ける容器。 (d)前記容器を取り出すため、前記チャンバに設けた
ハッチ。
【0005】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載のアイソレータにおいて、加工装置が粉体処理装置で
あることとした。請求項3に記載の発明では、粉体処理
装置が粉砕装置であり、生成物が粉砕物であることとし
た。請求項4に記載の発明では、容器を包囲するケース
をチャンバ内に設けると共に、このケース内の空気を吸
引する排気装置をチャンバ外に設けた。
【0006】請求項5に記載の発明では、チャンバに設
けたハッチに、容器を受ける外部容器を着脱自在に連結
した。請求項6に記載の発明では、外部容器が容器を収
納したままハッチへの連結口を閉塞でき、且つこの状態
でハッチから取り外せるよう構成した。
【0007】請求項7に記載の発明では、スプリンクラ
ータイプの洗浄ノズルもしくは手持ちの洗浄ガン、また
はその両方をチャンバ内に配置した。
【0008】請求項8に記載の発明では、請求項1に記
載のアイソレータにおいて、次のステップの実行により
生成物を取り出すものとした。 (a)前記加工装置に原料を供給し、加工を行わせるス
テップ。 (b)前記加工装置からの生成物を前記容器に受けるス
テップ。 (c)前記ハッチを開け、前記容器を前記チャンバ外に
取り出すステップ。
【0009】請求項9に記載の発明では、請求項6に記
載のアイソレータにおいて、次のステップの実行により
生成物を取り出すものとした。 (a)前記ハッチに前記外部容器を連結するステップ。 (b)前記加工装置に原料を供給し、加工を行わせるス
テップ。 (c)前記加工装置からの生成物を前記容器に受けるス
テップ。 (d)前記容器を前記外部容器に収納するステップ。 (e)前記ハッチに対する前記外部容器の連結口と、ハ
ッチ自体とを閉塞するステップ。 (f)前記連結口閉塞状態の外部容器を前記ハッチから
取り外すステップ。
【0010】上記アイソレータでは、チャンバ内に収納
された加工装置により、隔離環境で物の加工を行うこと
ができるとともに、生成物は容器に受けて取り出すこと
ができる。加工装置としての粉体処理装置により、粉体
あるいはこれに処理を加えたものを生成物として得るこ
とができる。また容器をケースで包囲し、このケース内
の空気をチャンバ外に排気する構成により、生成物がチ
ャンバ内に拡散して汚染源となることを防ぐことができ
る。容器を外部容器に受けた上、外部容器のハッチへの
連結口を閉塞し、この状態で外部容器をハッチから取り
外すという構成により、生成物を一層安全に処理でき
る。チャンバ内に設けたスプリンクラータイプの洗浄ノ
ズルもしくは手持ちの洗浄ガンにより、チャンバ内にこ
ぼれ出た生成物を洗浄し、これが汚染源化するのを防止
できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に示すのは本発明を実施した
アイソレータの一例である。アイソレータ1はチャンバ
2を構成する箱状の構造物を台脚部3で支持した構造で
あり、台脚部3のキャスタ4により移動可能である。
【0012】5はチャンバ2の中に突き出たゴムまたは
プラスチック製の手袋である。手袋5は図1では1個し
か描かれていないが、これは複数個、必要箇所に配置す
る。
【0013】6はチャンバ2の上面に取り付けた給気フ
ィルタ部、7はチャンバ2の側面に取り付けた排気フィ
ルタ部である。給気フィルタ部6はHEPA(higheffi
ciency particulate air)フィルタ8を内蔵し、外界か
らチャンバ2に入ってくる空気を濾過する。排気フィル
タ部7はHEPAフィルタ8を直列に2個つなぐ形で内
蔵し、チャンバ2から外界に出て行く空気を濾過する。
排気フィルタ部7は、排気管路9を介し、チャンバ2外
に設けた排気装置(図示せず)に接続している。
【0014】10はチャンバ2に収納された加工装置で
ある。加工装置10としては、粉砕装置、混合装置、分
級装置、篩分装置、乾燥装置、造粒装置、粒子複合化装
置、充填装置といった各種の粉体処理装置を例示するこ
とができる。このような粉体処理装置は危険な薬品類を
扱うことがあり、そのような場合、作業はアイソレータ
内で行うのが望ましい。また、処理対象物の酸化を防ぐ
ため、不活性ガス中で作業をすることが必要になるケー
スもある。この場合にも不活性ガスを満たしたアイソレ
ータの出番となる。
【0015】この実施形態においては、加工装置10は
粉砕装置であり、粉砕する原料を供給するホッパ状の振
動式フィーダ11と、生成物である粉砕物を受ける容器
12が付随している。容器12は通気性のある袋からな
る。13はフィーダ11を振動させるための圧縮空気を
供給する給気管路、14は同空気の排気管路である。
【0016】15も給気管路であるが、これは、加工装
置10の入力軸(図示せず)のシール材の隙間から異物
が加工装置10内に混入するのを防いでいる。
【0017】16は加工装置10そのものに接続された
給気管路である。給気管路16は加工装置10の原料供
給通路に圧縮空気を供給し、エジェクター効果によって
原料を加工装置10にスムーズに導入させる。
【0018】17は容器12を外側から包む、ステンレ
ススチール製の缶状の容器である。容器17にはホース
状の吸引管路18が着脱可能に接続する。吸引管路18
は容器12の外側に陰圧を発生させて、容器12の中か
ら外へと向かう空気の流れを起こし、容器12の生成物
補集を助ける。また吸引管路18は容器12を通り抜け
た生成物をチャンバ2の内面に付着させることなくチャ
ンバ2外に排出する役割を担う。
【0019】チャンバ2の側面にはもう一つ排気フィル
タ部19を取り付ける。その構造は排気フィルタ部7と
同様である。この排気フィルタ部19には吸引管路18
と排気管路20を接続する。排気管路20はチャンバ2
外に設けた排気装置(図示せず)に接続する。
【0020】21はチャンバ2内に配備されたスプリン
クラータイプの洗浄ノズルである。洗浄ノズル21に給
水管路22から水を送り込むと、洗浄ノズル21は水圧
により回転しつつチャンバ2の内面に水を散布し、汚れ
を洗い流す。洗浄後の汚水は図示しない排水管路から排
水され、環境に害を与えないよう処理される。洗浄ノズ
ル21は適切な位置に適当数を配備する。
【0021】23は同じくチャンバ2内に配備された洗
浄ガンで、手袋5を介して手持ちで操作する。給水管路
24から水を送り込むと洗浄ガン23の先端から水が噴
出するので、その噴流で洗浄ノズル21の水散布の行き
届かなかった箇所を洗う。市販のシャワーヘッドあるい
は散水ノズルの技術を適用し、水の噴射の集中/拡散を
自在に行えるようにすることができる。
【0022】30は生成物をチャンバ2から取り出すた
めのハッチ、40はハッチ30に着脱自在に連結する外
部容器である。その構造と機能を図8〜図15に基づき
説明する。
【0023】ハッチ30は、チャンバ2の側壁に固定さ
れたリング31と、リング31にヒンジ32で取り付け
られたドア33を備える。ドア33はヒンジ32を中心
として水平に回動し、チャンバ2の内側へ開く。ドア3
3の内面(チャンバ2の内部に面する側)の中心からは
ノブ34が突出する。またリング31には、ヒンジ32
と反対の箇所にラッチ35が設けられる。ラッチ35は
レバー36の操作により回動し、ドア33を密閉状態に
維持したり、またその状態から解放したりする。37は
ドア33に取り付けられた環状のシールで、ドア33と
リング31の間を密閉する役割を担う。
【0024】外部容器40はステンレススチール製の缶
41の開口部にリング状の連結口42を固着した構成に
なっている。連結口42には環状のシール43が取り付
けられる。シール43は連結口42を閉塞する蓋44を
保持する他、リング31に密着して連結口42とリング
31の間を密閉する役割を果たす。
【0025】外部容器40のハッチ30への連結と、そ
こからの分離は次の手順で行われる。まず図10のよう
に、ドア33が密閉ロック状態となったリング31に外
から外部容器40の連結口42をあてがう。この時、連
結口42は蓋44で閉塞されている。連結口42をリン
グ31に押しつけつつ、外部容器40を時計回りに所定
角度ねじると、外部容器40はリング31に連結する。
また、蓋44がドア33にキャッチされる。連結口42
とリング31の隙間はシール43により密閉される。
【0026】続いてラッチ35をレバー36により図1
1のように反時計回りに所定角度回してドアロックを外
し、ドア33を開放可能状態に置く。この操作は手袋5
を介しチャンバ2の内側から行う。
【0027】この状態でノブ34を引くと、図12のよ
うにドア33は蓋44をキャッチしたままチャンバ2の
内側へ開く。すなわち外部容器40はリング31に連結
状態且つ連結口42開放状態となる。ここで外部容器4
0からチャンバ2へ、あるいはその逆へと物の出し入れ
を行うことができる。
【0028】物の出し入れが完了したら図13のように
ドア33を閉じる。そして図14のようにラッチ35を
レバー36にて時計回りに所定角度回すと、ドア33は
閉塞状態にロックされる。
【0029】この状態で図15のように、外部容器40
を反時計回りに所定角度ねじると、連結口42はリング
31から外れる。蓋44もドア33から外れシール43
に保持される。そして、蓋44で閉塞された外部容器4
0を他の場所へ運搬することが可能になる。
【0030】上記のように構成されるアイソレータ1の
作用につき以下説明する。まずフィーダ11に原料を補
給する。原料の補給はハッチ30を通じて、あるいは別
途設けたロックを通じて行う。続いて加工装置10とフ
ィーダ11の運転を開始すると、原料の粉砕が行われ、
生成物が容器12の中に溜まって行く。
【0031】排気管路9より空気を吸引すると、チャン
バ2内の空気が排気フィルタ部7を経由して排出され
る。空気中に浮遊する生成物は排気フィルタ部7のHE
PAフィルタ8により濾過される。排出された分の空気
は給気フィルタ部6から補給される。吸引管路18を通
じ容器12の外側から吸引された空気は排気フィルタ部
19を経由して排出され、排気フィルタ部19のHEP
Aフィルタ8によって空気中に混じる生成物は濾過され
る。
【0032】所定量の原料の処理を終えたら、加工装置
10とフィーダ11の運転を停止する。吸引管路18に
よる吸引も停止する。排気管路9による排気は続けてい
ても構わない。そして生成物の溜まった容器12を加工
装置10から外し、容器17に落とし込む。容器17か
らは吸引管路18を外し、容器12を入れた容器17を
ハッチ30を通じて外部容器40に入れる。これが図2
に示す状態である。この後外部容器40をハッチ30か
ら取り外し、所定の場所に運んだ後、蓋44を開け、生
成物を取り出す。
【0033】チャンバ2の内部から生成物を除去したい
場合は、洗浄ノズル21と洗浄ガン23を用いて洗浄を
行う。加工装置10とフィーダ11の内部に水が入らな
いよう、必要な処置を施しておく。
【0034】生成物の取り出しを終えたら、外部容器4
0を再びハッチ30に連結する。容器12と容器17も
元通りセットし、次の加工作業に備える。
【0035】生成物の取り出しは、図3のように行うこ
ともできる。すなわち、チャンバ2の中で容器12から
容器17へ生成物Pを移し、容器17だけを外部容器4
0に入れるのである。この方式によれば、袋状の容器1
2の外面からの生成物飛散をチャンバ2内に閉じ込める
ことができるという利点がある。
【0036】図4〜図7に、本発明に係るアイソレータ
1の他の実施形態を示す。図1〜図3の実施形態と共通
する構成要素には同じ符号を付し、説明は省略する。
【0037】この実施形態のアイソレータ1は、チャン
バ2の底面、加工装置10の真下にあたる箇所に別のハ
ッチ30を備え、これに外部容器40が連結される。そ
して加工装置10に取り付けられた容器12が外部容器
40の中に垂れ下がる。当然のことながら、該ハッチ3
0のドア33は開放状態である。
【0038】容器12の、チャンバ2の中に位置する部
分はケース50が包囲する。ケース50には吸引管路1
8が連結し、容器12の外側に陰圧を作用させる。これ
は前の実施形態において容器17が果たしていた役割で
あり、その意味で容器17は、ケースと呼んでも差し支
えないものである。ケース50は、容器12の加工装置
10への着脱作業が可能であるよう、必要に応じ容器1
2を露出させることができるものでなければならない。
この実施形態では、図5に見られるようにケース50を
分割し、閉じたり開いたりすることができるようにして
要請に応えている。
【0039】上記アイソレータ1においては、図4のよ
うにケース50で容器12を包囲し、吸引管路18で容
器12の外側に陰圧を作用させた状態で加工装置10を
運転し、容器12に生成物を溜まらせる。加工が終了し
たら図5のようにケース50を開き、容器12の連結を
外して図6のように外部容器40の中に落とし込む。容
器12の口はピンチ60で封をする。その後、ハッチ3
0のドア33を閉じ、外部容器40の連結口42も蓋4
4で閉塞する。そして図7のように外部容器40をハッ
チ30から取り外し、所定の場所へ運搬してから蓋44
を外して生成物を取り出す。
【0040】
【発明の効果】本発明のアイソレータ及びそこからの生
成物取出方法によれば、次のような効果がもたらされ
る。 チャンバ内に収納された加工装置により、隔離環境で
物の加工を行い、生成物を容器に受けて取り出すことが
できる。 容器をケースで包囲し、このケース内の空気をチャン
バ外に排出する構成により、生成物がチャンバ内に拡散
して汚染源となることを防ぐことができる。 チャンバには外部容器を連結するハッチを設け、容器
を外部容器に受けた上、外部容器のハッチへの連結口を
閉塞し、この状態で外部容器をハッチから取り外すとい
う構成により、生成物をその処理に適した場所で取り出
すことができる。 チャンバ内に設けたスプリンクラータイプの洗浄ノズ
ルもしくは手持ちの洗浄ガンにより、チャンバ内面に付
着した生成物を洗い流し、チャンバ内に生成物が滞留し
予期せぬ漏洩を起こすことを防止できる。また、滞留し
た生成物が後に加工する物質に対する汚染源となること
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 アイソレータの第一の実施形態を示す模型的
断面図
【図2】 第一実施形態アイソレータからの生成物取り
出しの第一態様説明図
【図3】 第一実施形態アイソレータからの生成物取り
出しの第二態様説明図
【図4】 アイソレータの第二の実施形態を示す模型的
断面図
【図5】 第二実施形態アイソレータからの生成物取り
出しの第一段階説明図
【図6】 第二実施形態アイソレータからの生成物取り
出しの第二段階説明図
【図7】 第二実施形態アイソレータからの生成物取り
出しの第三段階説明図
【図8】 ハッチの断面図
【図9】 図8の矢印A方向から見たハッチの正面図
【図10】 ハッチへの外部容器連結につき説明する断
面図
【図11】 ドアロック解除につき説明するハッチの正
面図
【図12】 ハッチドア開放につき説明する断面図
【図13】 ハッチドア閉鎖につき説明する断面図
【図14】 ドアロックにつき説明するハッチの正面図
【図15】 ハッチからの外部容器取り外しにつき説明
する断面図
【符号の説明】
1 アイソレータ 2 チャンバ 10 加工装置 12 容器 17 容器 21 洗浄ノズル 23 洗浄ガン 30 ハッチ 33 ドア 40 外部容器 42 連結口 44 蓋 50 ケース

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の構成要素を含むアイソレータ: (a)チャンバ。 (b)前記チャンバ内に収納された加工装置。 (c)前記加工装置からの生成物を受ける容器。 (d)前記容器を取り出すため、前記チャンバに設けた
    ハッチ。
  2. 【請求項2】 前記加工装置が粉体処理装置であること
    を特徴とする請求項1に記載のアイソレータ。
  3. 【請求項3】 前記粉体処理装置が粉砕装置であり、前
    記生成物が粉砕物であることを特徴とする請求項2に記
    載のアイソレータ。
  4. 【請求項4】 前記容器を包囲するケースを前記チャン
    バ内に設けると共に、このケース内の空気を吸引する排
    気装置をチャンバ外に設けたことを特徴とする請求項2
    または請求項3に記載のアイソレータ。
  5. 【請求項5】 前記容器を受ける外部容器が前記ハッチ
    に着脱自在に連結されることを特徴とする請求項1〜請
    求項4のいずれかに記載のアイソレータ。
  6. 【請求項6】 前記外部容器が、前記容器を収納したま
    ま前記ハッチへの連結口を閉塞でき、且つこの状態でハ
    ッチから取り外せるものであることを特徴とする請求項
    5に記載のアイソレータ。
  7. 【請求項7】 スプリンクラータイプの洗浄ノズルもし
    くは手持ちの洗浄ガン、またはその両方を前記チャンバ
    内に配備したことを特徴とする請求項1〜請求項6のい
    ずれかに記載のアイソレータ。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のアイソレータにおい
    て、次のステップを含むことを特徴とする生成物取出方
    法。 (a)前記加工装置に原料を供給し、加工を行わせるス
    テップ。 (b)前記加工装置からの生成物を前記容器に受けるス
    テップ。 (c)前記ハッチを開け、前記容器を前記チャンバ外に
    取り出すステップ。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のアイソレータにおい
    て、次のステップを含むことを特徴とする生成物取出方
    法。 (a)前記ハッチに前記外部容器を連結するステップ。 (b)前記加工装置に原料を供給し、加工を行わせるス
    テップ。 (c)前記加工装置からの生成物を前記容器に受けるス
    テップ。 (d)前記容器を前記外部容器に収納するステップ。 (e)前記ハッチに対する前記外部容器の連結口と、ハ
    ッチ自体とを閉塞するステップ。 (f)前記連結口閉塞状態の外部容器を前記ハッチから
    取り外すステップ。
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