JP2010105064A - アイソレーター装置及びアイソレーター装置におけるフィルター交換方法 - Google Patents

アイソレーター装置及びアイソレーター装置におけるフィルター交換方法 Download PDF

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Abstract

【課題】アイソレーター装置内に設置された内部装置の給排気フィルターを交換する際に、作業室の外部から容易に作業することができ、作業が安全であり、且つ、フィルター交換作業の毎に作業室の内部洗浄を伴うなどの煩雑な作業を必要とすることがないアイソレーター装置を提供する。
【解決手段】内部装置の給排気フィルターの2つのケーシングは、アイソレーター装置の作業室の壁部に設けられ、当該ケーシングは、作業室の外部及び内部にそれぞれ開口する筒体と、両開口部にそれぞれ開閉可能に支持される両蓋体とを具備し、ケーシング内のフィルターは、筒体内を筒軸方向に外側筒部、中央筒部及び内側筒部に区画して、この中央筒部に脱着可能に設けられ、外側筒部の周壁部には、作業室の外部に連通する外側送風口を形成し、一方、内側筒部の周壁部には、内部装置内に連通する内側送風口を形成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、アイソレーター装置に関するものであり、更に詳しくは、アイソレーター装置の作業室内に別の装置を設置し、当該装置の操作を上記作業室内で行うようにしたアイソレーター装置に関するものである。更に、本発明は、上記アイソレーター装置におけるフィルター交換方法に関するものである。
人体に有害な物質を取り扱う作業、例えば、医薬品の研究開発段階の作業においては、有害な化学物質等を処理する種々の装置を使用する。また、これらの処理装置の中には、外部環境の空気を装置内部に給排気する機能を必要とするものがある。例えば、粉体を取り扱う造粒装置、コーティング装置、乾燥装置等であり、これらの給排気機能を必要とする装置には、外部環境に排気する空気から人体に有害な化学物質等をろ過するためのフィルターが設けられている。
これらの処理装置内に化学物質等を出し入れする操作や、有害な化学物質等が多く付着した使用済フィルターを交換する操作には、作業者の保護と外部環境への化学物質等の漏洩防止が重要である。そこで、これらの場合には、クリーンルーム内に処理装置を設置し、且つ、作業者はクリーンルーム内で防護服を着用して作業することが一般的である。
しかし、係る設備は大掛かりなものであり、また、防護服を着用しての作業には煩雑さが伴う。特に、微量創薬の開発段階の作業においては、使用される処理装置も小規模であることから、局所的に密閉された作業室を確保して対応することが好ましい。係る設備としては、例えば、アイソレーター装置内に小型処理装置(以下、内部装置という)を導入し、アイソレーター装置の外部からグローブ又はハーフスーツを介して内部装置の操作や使用済フィルターの交換作業をすることが考えられる。
ここで、アイソレーター装置の作業室には、化学物質等が封じ込められており、作業室の内部洗浄を行わずに、交換する新しいフィルターを作業室内に入れると化学物質等が新しいフィルターに付着し、これを通して外部環境に排気される空気が汚染されてしまう。
ところで、アイソレーター装置自体にもその作業室内の有害物質を漏洩させない封じ込め状態を維持する給排気フィルターが装備されており、これらを安全に交換する方法が、種々提案されている。例えば、使用済フィルター等を作業室の外に取り出すための取出口をアイソレーター装置の外壁に設けておき、作業室の封じ込め状態を維持したままグローブを介して使用済フィルターを作業室内に取り外す。この使用済フィルターを上記取出口の外部側に装着した外バッグ内に封入することにより作業室の外に安全に取り出す。その後、作業室の内部を洗浄し、封じ込め状態を開放してから新しいフィルターを装着するという方法、所謂、バッグインバッグアウト法が提案されている(例えば、下記特許文献1参照)。
特開2001−149726号公報
ところで、上記特許文献1に記載の方法は、アイソレーター装置に設けられた作業室用の給排気フィルターの交換作業を提案するものであり、作業室の内部に設置された内部装置の給排気フィルターの交換については、何ら記載されていない。
ここで、作業室の内部に設置された内部装置の給排気フィルターは、当該内部装置の一部として設けられており、作業室の内部にてフィルター交換をする必要がある。従って、上記特許文献1の方法を適用することが一般的に行われている。
しかし、バッグインバッグアウト法を用いてアイソレーター装置内に設置された内部装置のフィルターを交換するためには、使用済フィルターを取り外して作業室外に取り出した後に、アイソレーター装置の作業室内と内部装置とを洗浄し、作業室の封じ込め状態を開放してから新しいフィルターを取り付けるといった、大掛かりで非常に煩雑な作業をしなければならないという問題があった。
そこで、本発明は、上記の諸問題に対処して、アイソレーター装置内に設置された内部装置の給排気フィルターを交換する際に、作業室の外部から容易に作業することができ、作業が安全であり、且つ、フィルター交換作業の毎に作業室の内部洗浄を伴うなどの煩雑な作業を必要とすることがないアイソレーター装置、及び、アイソレーター装置におけるフィルター交換方法を提供することを目的とする。
上記課題の解決にあたり、本発明者は、鋭意研究の結果、作業室の内部に設置された内部装置の給排気フィルターを当該内部装置から分離独立させることにより、本発明の目的を達成できることを見出し、本発明の完成に至った。
即ち、本発明は、請求項1の記載によれば、気密的に遮蔽された作業室と、この作業室内に配設される内部装置と、上記作業室の壁部を介して設けられる少なくとも1つのフィルター手段とを備え、
上記少なくとも1つのフィルター手段は、ケーシングとフィルターとからなり、
上記ケーシングは、上記作業室の外部及び内部にそれぞれ開口する外側及び内側の各開口部を有する筒体と、上記外側開口部及び上記内側開口部にそれぞれ開閉可能に支持される外側蓋体及び内側蓋体を具備し、
上記フィルターは、上記筒体内を筒軸方向に、上記作業室の外部に臨む外側筒部、中央筒部、及び、上記作業室の内部に臨む内側筒部に区画して、この中央筒部に脱着可能に嵌装され、
上記外側筒部は、その周壁部或いは上記外側蓋体にて、上記作業室の外部に連通する外側送風口を形成し、一方、上記内側筒部は、その周壁部にて、上記内部装置内に連通する内側送風口を形成してなることを特徴とするアイソレーター装置である。
上記構成によれば、アイソレーター装置内に配設された内部装置の給排気フィルターを交換する際に、作業室の外部から容易に作業することができ、作業が安全であり、且つ、フィルター交換作業の毎に作業室の内部洗浄を伴うなどの煩雑な作業を必要とすることがないアイソレーター装置を提供することができる。
また、本発明は、請求項2の記載によれば、請求項1に記載のアイソレーター装置であって、上記筒体は、角型筒体であってもよい。
また、本発明は、請求項3の記載によれば、請求項1又は2に記載のアイソレーター装置であって、上記内部装置は、粉体処理装置であって、
上記少なくとも1つのフィルター手段は、上記内側筒部の周壁部にて形成される内側送風口を上記粉体処理装置に連通されてなるものであってもよい。
また、本発明は、請求項4の記載によれば、気密的に遮蔽された作業室と、この作業室内に配設される内部装置と、上記作業室の壁部を介して設けられるフィルター手段とを備え、
上記フィルター手段よって、上記内部装置内を通過する気体をろ過するようにしたアイソレーター装置におけるフィルター交換方法において、
上記作業室の外部及び内部にそれぞれ開口する各開口部を有する筒体と、この筒体の上記各開口部にそれぞれ開閉可能に支持される各蓋体とからなるケーシング、及び、このケーシングに内蔵されたフィルターによって上記フィルター手段を構成し、
上記筒体内を筒軸方向に、上記作業室の外部に臨む外側筒部、中央筒部、及び、上記作業室の内部に臨む内側筒部に区画するとともに、上記筒体が上記各開口部により上記作業室の外部と内部とを連通するようにして、
上記中央筒部に脱着可能に嵌装された上記フィルターを他のフィルターと交換するにあたり、上記両蓋体を開放し、上記フィルターを上記作業室内に押し出すようにしたアイソレーター装置におけるフィルター交換方法である。
上記構成によれば、アイソレーター装置内に配設された内部装置の給排気フィルターを交換する際に、作業室の外部から容易に作業することができ、作業が安全であり、且つ、フィルター交換作業の毎に作業室の内部洗浄を伴うなどの煩雑な作業を必要とすることがないアイソレーター装置におけるフィルター交換方法を提供することができる。
また、本発明は、請求項5の記載によれば、請求項4に記載のアイソレーター装置におけるフィルター交換方法であって、上記フィルターを上記他のフィルターと交換するにあたり、上記両蓋体を開放し、上記外側筒部を経て新しく挿入される上記他のフィルターが、取り出される上記フィルターを、前記内側筒部を経て上記作業室内に押し出すようにしてもよい。
また、本発明は、請求項6の記載によれば、請求項4又は5に記載のアイソレーター装置におけるフィルター交換方法であって、上記筒体は、角型筒体であってもよい。
ここで、本発明において、アイソレーター装置とは、局所的且つ気密的に遮蔽された作業室を確保するための装置であって、作業室内の無菌状態等を維持して、作業室内で行う操作や製品を外部環境から保護するために使用される無菌アイソレーター装置、又は、極めて毒性の高い化学物質等を作業室内に封じ込め、外部環境への漏れを防ぎ、作業者を化学物質等から保護するために使用される封じ込めアイソレーター装置等をいう。従って、気密的に遮蔽された作業室とは、上記アイソレーター装置の目的とする上記無菌状態、又は、化学物質等の封じ込め状態を維持した作業室をいう。
また、本発明において、内部装置とは、アイソレーター装置の作業室内に設置でき、人体に有害な化学物質等を被処理物として、外部環境と隔離して操作する必要を有する装置であって、且つ、外部環境の空気を装置内部に給排気する機能を必要とする装置をいう。これらの装置には、医薬品業界の微量創薬の開発に使用する粉体処理装置、例えば、粉体を取り扱うスプレードライヤーや、流動層を利用した造粒装置、コーティング装置、乾燥装置等がある。
ここで、内部装置がアイソレーター装置の作業室内に設置できるとは、当該内部装置の主要な部分がアイソレーター装置の作業室内に設置されていればよい。従って、補助的な部分がアイソレーター装置の作業室の外に取り付けられていてもよい。例えば、上記流動層を利用した造粒装置においては、当該流動層が形成される部分及び被処理物を装置内に出し入れする部分がアイソレーター装置の作業室内に設置され、一方、ヒーター等の加熱手段やモータ等の駆動手段がアイソレーター装置の作業室の外に取り付けられていてもよい。
以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明に係るアイソレーター装置の一実施形態を示している。
図1及び図2に示すように、アイソレーター装置は、床面上に載置される架台Aと、この架台Aの上に乗載されるアイソレーター本体Bと、操作盤Cとにより構成されている。
架台1は、周囲を壁材で覆った機械室を兼ねており、この架台1の内部には、ブロワー31、32、33が収容されている。
アイソレーター本体Bは、作業室10と、流動層装置20と、作業室10用のフィルター装置50、60と、流動層装置20用のフィルター装置70、80とにより構成されている。
ここで、流動層装置とは、医薬品や農薬等の製造分野において使用される装置であって、流動層容器の底部から導入した気体(流動化気体という)によって、流動層容器内で粉粒体を浮遊流動させて流動層を形成しつつ、造粒、コーティング、乾燥などを行う装置をいう。従って、上記流動層装置は、上記流動化気体の給排気機能を必要とし、これに伴って、給排気フィルター装置を設けている。
作業室10は、作業者が作業を行う外部環境とは気密的に遮蔽されており、この気密状態の確保には従来の方法を採用すればよい。また、作業室10は、内部を洗浄する洗浄液用スプレーノズル及び排水溝(いずれも図示しない)を備えている。
図1において、流動層装置20は、作業室10の内部右側に設置されており、その横には、流動層装置20への化学物質の出し入れ及びフィルター交換などの作業を行う作業スペース16が確保されている。
作業室10の正面の壁部には、内部を視認できる透明なガラス窓11が設けられている。このガラス窓11は、作業室外と作業室内とを連通する2つの作業用開口部12a、12bを有する。これらの作業用開口部12a、12bには、それぞれ2つの樹脂製のグローブ13a、13bが気密的に取り付けられている。
また、作業室10の左側面の壁部には、もう1つの作業用開口部12cと外部取出口14が設けられている。この作業用開口部12cには、もう1つの樹脂製のグローブ13cが気密的に取り付けられている。この外部取出口14は、作業室外側に外バッグ15を付設し、作業室内への試験用具の持ち込み、又は、作業室外への使用済フィルターの取り出し等に使用される。
作業者は、作業室外からグローブ13a、13b、13cを作業室内に向けて突出する態様で着用し、ガラス窓11を通して目視しながら、流動層装置20の操作、フィルター交換作業、並びにその他の作業をすることができる。
作業室10の上面の壁部には、給気用開口部51(図示せず)が開口している。この給気用開口部51には、作業室10の給気用のフィルター装置50が作業室外側に垂直方向に接続している。
また、作業室10の背面の壁部には、排気用開口部61が開口している。この排気用開口部61には、作業室10の排気用のフィルター装置60が作業室外側に水平方向に接続している。フィルター装置60は、これに連通した配管42によって、架台A内に収容されたブロワー31に連通している。
作業室10の背面の他の壁部には、流動層装置20の給気用のフィルター装置70及び排気用のフィルター装置80が作業室外側に水平方向に接続している。
本実施形態においては、上記フィルター装置70、80が、それぞれ本発明に係るフィルター手段に該当する。従って、本実施形態においては、流動層装置20の給排気フィルターが、当該装置から分離独立して、作業室10の壁部を介して設けられている。
ここで、フィルター装置70は、ケーシング71とフィルター90とにより構成されている。図3に示すように、ケーシング71は、作業室背面の壁17に設けられた横断面形状が正方形の角型筒体72を有している。この角型筒体72は、外側開口部73を作業室外側に開口し、内側開口部74を作業室内側に開口している。
外側開口部73には、作業室の外側に開閉可能な外側蓋体75が、パッキン75aを介して気密的に設けられている。この外側蓋体75は、把手75bを有し、ボルト75cによって角型筒体72に取り付けられている。一方、内側開口部74には、作業室の内側に開閉可能な内側蓋体76が、パッキン76aを介して気密的に設けられている。この内側蓋体76は、把手76bを有し、ボルト76cによって角型筒体72に取り付けられ、支軸76dを介して開閉する。
角型筒体72は、筒軸方向に対して、外側筒部72a、中央筒部72b及び内側筒部72cに区画される。中央筒部72b内には、フィルター90が脱着可能に配置されている。また、外側筒部72a及び内側筒部72cの内部には、空気滞留部77a及び77bがそれぞれ形成されている。
外側筒部72aは、その周壁部にて外側送風口78を設け、配管43を介して架台A内に収容されたブロワー32に連通している。一方、内側筒部72cは、その周壁部にて内側送風口79を設け、配管45を介して流動層装置20下部の吸気口22に連通している。
ここで、フィルター90は、図5に示すように、立方体形状に成形されたHEPAフィルター94をフィルター収納容器95に収納してユニット化したものである。このフィルター収納容器95の外周には、2連のOリングからなるパッキン96a、96bが嵌め込まれている。フィルター収納容器95の正面及び背面には、1軸方向にのみ開口する矩形の窓部97があり、この窓部97を介して空気が通過してHEPAフィルター94により清浄化される。従って、フィルター90は、この窓部97をケーシング71の筒軸方向に向けて設置される。
次に、フィルター装置80は、ケーシング81と2つのフィルター91a、91bとにより構成されている。ケーシング81に収納されるフィルター91a、91bは、上記フィルター90と同一形状のものを採用している。図4に示すように、ケーシング81は、作業室背面の壁17に設けられた横断面形状が正方形の角型筒体82を有している。この角型筒体82は、外側開口部83を作業室外側に開口し、内側開口部84を作業室内側に開口している。
外側開口部83には、作業室の外側に開閉可能な外側蓋体85が、パッキン85aを介して気密的に設けられている。この外側蓋体85は、把手85bを有し、ボルト85cによって角型筒体82に取り付けられている。一方、内側開口部84には、作業室の内側に開閉可能な内側蓋体86が、パッキン86aを介して気密的に設けられている。この内側蓋体86は、把手86bを有し、ボルト86cによって角型筒体82に取り付けられ、支軸86dを介して開閉する。
角型筒体82は、筒軸方向に対して、外側筒部82a、中央筒部82b及び内側筒部82cに区画される。中央筒部82b内には、フィルター91a、91bが脱着可能に配置されている。また、外側筒部82a及び内側筒部82cの内部には、空気滞留部87a及び87bがそれぞれ形成されている。
外側筒部82aは、その周壁部にて外側送風口88を設け、配管44を介して架台A内に収容されたブロワー33に連通している。一方、内側筒部82cは、その周壁部にて内側送風口89を設け、配管41を介して流動層装置20上部の排気口21に連通している。
上述のように、フィルター装置80は、2つのフィルター91a、91bを直列に収納している。これは、流動層装置20からの排気中には、人体に有害な化学物質が多く含まれており、これを除去するために必要とされるからである。
一方、作業室10の給気用のフィルター装置50は、ケーシング51とフィルター92とにより構成されている。また、作業室10の排気用のフィルター装置60は、ケーシング61と2つのフィルター93a、93bとにより構成されている。
ケーシング51、61に収納されるフィルター92、93a、93bは、上記フィルター90と同一形状のものを採用している。これに対して、ケーシング51、61は、上述のケーシング71、81とは異なる構造をしている。本実施形態においては、ケーシング51、61は、上述のケーシング71、81と同様の角型筒体を採用している。一方、ケーシング51、61の内部に収納されるフィルターは、作業室10に設けられた給気用開口部51又は排気用開口部61に密接した位置に配置されている。即ち、フィルター92、93a、93bは、角型筒体の筒軸方向に対して、筒体の作業室側に偏った位置に配置されている。
更に、ケーシング51、61は、ケーシング71、81に採用されている内側蓋体76、86に代えて、給排気を通過させることのできるメッシュ部材(図示せず)を採用している。従って、このメッシュ部材は、ケーシング内部を気密化するものではなく、ケーシング内部と作業室内とを連通して空気の通過を可能にしている。
ここで、上述のように構成した本実施形態に係るアイソレーター装置の作動について、図6を用いて説明する。
まず、流動層装置20の給排気フィルターについて説明する。図6において、流動層装置20は、その内部に被処理物としての化学物質の粉粒体(図示せず)を充填している。ブロワー32から送風される空気は、ケーシング71の外側送風口78からケーシング71内に導入され、フィルター90を通過して清浄化される。清浄化された空気は、ケーシング71の内側送風口79から導出され、内側送風口79に連通した流動層装置20下部の吸気口22から流動層装置20の内部に供給される。
流動層装置20の内部に供給された空気は、流動化気体として、装置内部に充填された粉粒体を浮遊させて流動層(図示せず)を形成する。その後、流動層装置20内の固気分離部材23により分離された空気は、流動層装置20上部の排気口21から装置外に導出される。この排気口21から導出される空気には、人体に有害な化学物質が含まれている。従って、この空気は、外部環境に排気できる空気として清浄化されなければならない。
そこで、排気口21から導出された空気は、排気口21に連通したケーシング81の内側送風口89からケーシング81内に導入され、フィルター91a、91bを通過して清浄化される。清浄化された空気は、ケーシング81の外側送風口88から導出され、外側送風口88に連通したブロワー33に吸引され外部環境又は排気用ダクト(図示しない)内に排気される。
ここで、流動層装置20の内部は、所定圧(正圧又は負圧)に制御されている。この制御は、圧力計101による内部圧の計測と、PIC105による電磁バルブ103の開閉操作により、ブロワー32、33の間の風量を調整することで行われる。
次に、作業室10の給排気フィルターについて説明する。図6において、作業室10の内部は、流動層装置への化学物質の出し入れ等の作業により、当該化学物質で汚染されている。作業室10の給排気フィルターは、上記化学物質を作業室10内に封じ込めるために設置されている。
そこで、作業室10の内部は、負圧(例えば、−15Pa以上を保持)に制御されている。この制御は、圧力計102による内部圧の計測と、PIC106による電磁バルブ104の開閉操作により、ブロワー31の風量を調整することで行われる。
外部環境の空気は、ケーシング51の吸引口52から吸引されて、ケーシング51内に導入され、フィルター92を通過して清浄化される。清浄化された空気は、作業室10の空気吸引口51から作業室10内に導入される。
作業室10内の空気は、作業室10の空気排気口61からケーシング61内に導入され、フィルター93a、93bを通過して清浄化される。清浄化された空気は、ケーシング61の外側送風口62から導出され、外側送風口62に連通したブロワー31に吸引され外部環境又は排気用ダクト(図示しない)内に排気される。
上述のように、本実施形態に係るアイソレーター装置の作動によって、流動層装置20及び作業室10の内部にある化学物質は、封じ込められた状態を保っている。一方、このようにして使用されたフィルターは、化学物質等により徐々に汚染され、目詰まりによる機能低下が生ずる。従って、この使用済フィルターを新しいフィルターと交換する作業が必要となる。そこで、フィルター交換作業は、図7に示すようにして作業する。
まず、ケーシング81において、作業者は、外側蓋体85及び内側蓋体86をそれぞれ開放する(図7(A)参照)。ここで、内側蓋体86の開放作業は、グローブを介して行われる。続いて、作業者は、作業室の外から新しいフィルター91cを中央筒部82bに配置された2つの使用済みフィルター91a、91bに向けて挿入する。この新しいフィルター91cが中央筒部82bの一方の位置に挿入されると、片方の使用済みフィルター91aが作業室10内に押し出される(図7(B)参照)。
ここで、フィルター91aは、上述の図4で説明したように、流動層装置20上部の排気口21に連通している内側送風口89の側にある。よって、フィルター91aは、フィルター91bに比べ、多くの化学物質を捕捉している。従って、ケーシング81の構造は、新しいフィルター91cの挿入により、フィルター91bを介してフィルター91aを作業室側に安全に回収することを可能にする。
続いて、図示していないが、作業者は、上述の方法と同様にして、更に1つの新しいフィルター91dを挿入することで、2つの使用済みフィルター91a、91bの全てを2つの新しいフィルター91c、91dに交換することができる。また、同様にして、ケーシング51、61、71についても、安全にフィルター交換をすることができる。
ここで、新しいフィルターを定位置まで挿入する際に、図8に示すフィルター押さえ冶具98を使用することができる。このフィルター押え冶具98は、アングル材99で組み立てられており、角型筒体82の内部を摺動可能となるようにフィルター収納容器95と同一寸法をしている。
上述のように、本実施形態に係るアイソレーター装置においては、作業室内の封じ込め状態を開放することなく、作業室の外部から新しいフィルターを挿入する作業が容易であり、且つ、人体に危険な化学物質で汚染された使用済フィルターを作業室の中に安全に回収することができる。
即ち、本実施形態においては、アイソレーター装置内に導入された流動層装置の給排気フィルターを交換する際に、作業室の外部から容易に作業することができ、作業が安全であり、且つ、作業室の内部洗浄を伴うなどの煩雑な作業を必要とすることがないアイソレーター装置、及び、アイソレーター装置におけるフィルター交換方法を提供することができる。
従って、極めて毒性の高い化学物質等を作業室内に封じ込め、外部環境への漏れを防ぎ、作業者を化学物質等から保護することができる。
なお、上記実施形態は、本発明を作業室の内部に流動層装置を設置したアイソレーター装置に適用したものであるが、本発明の実施にあたり、上記実施形態に限らず、次のような種々の変形例が挙げられる。
1.上記実施形態においては、内部装置として流動層装置に適用するものであるが、スプレードライヤーなどの乾燥機、その他の処理装置に適用するものであってもよい。
2.上記実施形態においては、内部装置は2つのフィルター装置を有するものであるが、フィルター装置の数は限定するものではなく、必要により1つ又は3つ以上を有していてもよい。
3.上記実施形態においては、1台の流動層装置を内部装置として設置するものであるが、複数台の内部装置を設置するようにしてもよい。このとき、複数の内部装置のうち少なくとも1台が給排気機能を有するものであればよく、他の内部装置は給排気機能を有さない装置であってもよい。
4.上記実施形態に係るアイソレーター装置と他のアイソレーター装置とを2台乃至数台、連接して各種の作業を連続して行うようにしてもよい。
5.上記実施形態においては、作業室の周壁の開閉扉については説明していないが、正面のガラス窓、側面又は背面を開閉可能な扉とすることができる。このように開閉扉を設けることで、封じ込め状態を開放した際に、内部装置の保守点検、又は、内部装置の組み換え作業を容易に行うことができる。
6.上記実施形態においては、フィルター装置の外側筒部の周壁に外部送風口が開口するものであるが、フレキシブル配管を採用して、開閉可能な外部蓋体に直接、外部送風口が開口するようにしてもよい。
7.上記実施形態においては、ケーシングの有する2つの蓋体の片方のみに支軸を付設したが、両方の蓋体に支軸を付設してもよく、また、両方の蓋体に支軸を付設しなくてもよい。
8.上記実施形態においては、ケーシングの有する2つの蓋体の両方に把手を設けたが、片方の蓋体のみに把手を設けてもよく、また、両方の蓋体に把手を設けなくてもよい。
9.上記実施形態においては、ケーシングの有する2つの蓋体をボルトでもって筒体に固定したが、その他の固定方法を採用して固定してもよい。
10.フィルター装置のケーシングは、作業室の周壁に水平状態で設けなくてもよく、例えば、垂直状態にして、上壁に設けるようにしてもよい。
11.フィルター装置のケーシングは、角型筒体でなくてもよく、円柱筒体又は楕円柱筒体であってもよい。この場合、フィルターの断面形状は、ケーシングの断面形状に合わせて、正方形断面、長方形断面、円形断面又は楕円形断面とすればよい。また、フィルター収納容器の形状は、立方体でなくてもよく、直方体、円柱状又は楕円柱状であってもよい。
12.フィルター装置内に装着するフィルターの数は、1セット及び2セットの組み合わせに限定するものではなく、他の組み合わせ、又は、3セット以上を使用するものであってもよい。
13.使用するフィルターは、HEPAフィルターでなくてもよく、使用する内部装置と被処理物である化学物質等に合わせて、適宜選定すればよい。
14.フィルター交換に使用するフィルター押え冶具は、アイソレーター装置の作動中において、フィルター装置のケーシング内部に形成される空気滞留部を保持して、フィルターを定位置に固定するスペーサーとして使用してもよい。
本発明に係るアイソレーター装置の一実施形態を示す正面図である。 上記実施形態に係るアイソレーター装置の左側面図である。 上記実施形態に係る一のフィルター装置の断面図である。 上記実施形態に係る他のフィルター装置の断面図である。 上記実施形態に係るフィルターユニットの外観斜視図である。 上記実施形態に係るアイソレーター装置の要部の構成を簡略化して示す左側面の断面図ある。 上記実施形態に係るフィルター交換の説明図である。 上記実施形態に係るフィルター押え治具の外観斜視図である。
符号の説明
A…架台、B…アイソレーター本体、C…操作盤、10…作業室、11…ガラス窓、12a、12b、12c…作業用開口部、13a、13b、13c…グローブ、14…外部取出口、15…外バッグ、20…流動層装置、21…排気口、22…給気口、31、32、33…ブロワー、41、42、43、44、45…配管、50、60、70、80…フィルター装置、51、61、71、81…ケーシング、72、82…角型筒体、75、85…外側蓋体、76、86…内側蓋体、90、91a、91b、91c、92、93a、93b…フィルター。

Claims (6)

  1. 気密的に遮蔽された作業室と、この作業室内に配設される内部装置と、前記作業室の壁部を介して設けられる少なくとも1つのフィルター手段とを備え、
    前記少なくとも1つのフィルター手段は、ケーシングとフィルターとからなり、
    前記ケーシングは、前記作業室の外部及び内部にそれぞれ開口する外側及び内側の各開口部を有する筒体と、前記外側開口部及び前記内側開口部にそれぞれ開閉可能に支持される外側蓋体及び内側蓋体を具備し、
    前記フィルターは、前記筒体内を筒軸方向に、前記作業室の外部に臨む外側筒部、中央筒部、及び、前記作業室の内部に臨む内側筒部に区画して、この中央筒部に脱着可能に嵌装され、
    前記外側筒部は、その周壁部或いは前記外側蓋体にて、前記作業室の外部に連通する外側送風口を形成し、一方、前記内側筒部は、その周壁部にて、前記内部装置内に連通する内側送風口を形成してなることを特徴とするアイソレーター装置。
  2. 前記筒体は、角型筒体であることを特徴とする請求項1に記載のアイソレーター装置。
  3. 前記内部装置は、粉体処理装置であって、
    前記少なくとも1つのフィルター手段は、前記内側筒部の周壁部にて形成される内側送風口を前記粉体処理装置に連通されてなることを特徴とする請求項1又は2に記載のアイソレーター装置。
  4. 気密的に遮蔽された作業室と、この作業室内に配設される内部装置と、前記作業室の壁部を介して設けられるフィルター手段とを備え、
    前記フィルター手段よって、前記内部装置内を通過する気体をろ過するようにしたアイソレーター装置におけるフィルター交換方法において、
    前記作業室の外部及び内部にそれぞれ開口する各開口部を有する筒体と、この筒体の前記各開口部にそれぞれ開閉可能に支持される各蓋体とからなるケーシング、及び、このケーシングに内蔵されたフィルターによって前記フィルター手段を構成し、
    前記筒体内を筒軸方向に、前記作業室の外部に臨む外側筒部、中央筒部、及び、前記作業室の内部に臨む内側筒部に区画するとともに、前記筒体が前記各開口部により前記作業室の外部と内部とを連通するようにして、
    前記中央筒部に脱着可能に嵌装された前記フィルターを他のフィルターと交換するにあたり、前記両蓋体を開放し、前記フィルターを前記作業室内に押し出すようにしたアイソレーター装置におけるフィルター交換方法。
  5. 前記フィルターを前記他のフィルターと交換するにあたり、前記両蓋体を開放し、前記外側筒部を経て新しく挿入される前記他のフィルターが、取り出される前記フィルターを、前記内側筒部を経て前記作業室内に押し出すようにしたことを特徴とする請求項4に記載のアイソレーター装置におけるフィルター交換方法。
  6. 前記筒体は、角型筒体であることを特徴とする請求項4又は5に記載のアイソレーター装置におけるフィルター交換方法。
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