JP2005138053A - 基板洗浄装置 - Google Patents

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Shigeru Mizukawa
茂 水川
Katsutoshi Nakada
勝利 中田
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Abstract

【課題】洗浄ブラシによって基板表面が傷つくのを防止するとともに、基板洗浄効果を上げることができる基板洗浄装置を提供する。
【解決手段】基板洗浄装置1は、基板Kを水平若しくは傾斜させた状態で支持して、所定の方向に搬送する搬送ローラ13と、軸中心に回転自在に設けられるとともに、軸が基板Kと平行な平面内で基板搬送方向と直交する方向に沿って配設され、基板Kの上面又は下面にその全幅に渡って当接する円柱状の洗浄ブラシ14と、洗浄ブラシ14をその軸中心に回転させる駆動装置と、基板Kの上方又は下方に配設され、洗浄液を洗浄ブラシ14と基板Kとの当接部に向けて吐出する第1ノズル15と、第1ノズル15に洗浄液を供給する洗浄液供給装置とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、半導体(シリコン)ウエハ,液晶ガラス基板,フォトマスク用ガラス基板,光ディスク用基板などの各種基板を移動させつつ(搬送しつつ)、洗浄ブラシにより洗浄する基板洗浄装置に関する。
従来、基板洗浄装置として、図8に示すような構造を備えたものが知られている。この基板洗浄装置100は、同図8に示すように、閉塞空間を備えた処理チャンバ101と、処理チャンバ101内に配設され、基板Kの下面を水平に支持して当該基板Kを水平方向(矢示方向)に搬送する複数の搬送ローラ102と、基板Kの上側に配設された第1洗浄ブラシ103と、第1洗浄ブラシ103よりも基板搬送方向上流側で搬送ローラ102の上方に配設され、基板Kの上面及び第1洗浄ブラシ103に向けて洗浄液を吐出する第1ノズル104などから構成される(特開2003−145060号公報参照)。
また、前記基板洗浄装置100は、各搬送ローラ102の上方にこれらと対向して配設され、基板Kの上面に当接する押えローラ105と、基板Kの下側に配設された第2洗浄ブラシ106と、第2洗浄ブラシ106よりも基板搬送方向上流側で搬送ローラ102の下方に配設され、基板Kの下面及び第2洗浄ブラシ106に向けて洗浄液を吐出する第2ノズル107を備えている。
尚、前記第1洗浄ブラシ103及び第1ノズル104、並びに前記第2洗浄ブラシ106及び第2ノズル107は、基板搬送方向に沿ってそれぞれ2組ずつ設けられている。
前記処理チャンバ101には、搬入口101a及び搬出口101bがそれぞれ形成されており、基板Kは、搬送ローラ102により搬送されて搬入口101aから処理チャンバ101内に搬入され、排出口101bから処理チャンバ101外に搬出される。
前記搬送ローラ102及び押えローラ105は、軸中心に回転自在に設けられるとともに、基板搬送方向に所定間隔で配置されており、搬送ローラ102は、適宜駆動装置(図示せず)によって矢示方向に回転せしめられ、押えローラ105は、搬送される基板Kの上面に当接してこれを保持するため、矢示方向に回転する。
前記第1洗浄ブラシ103及び第2洗浄ブラシ106は、円柱状に形成され、これらの軸中心に回転自在に設けられるとともに、当該軸が基板K表面と平行な平面内(水平面内)で基板搬送方向と直交する方向に沿って配設されており、基板Kの上面又は下面にその全幅に渡って当接する。
また、第1洗浄ブラシ103及び第2洗浄ブラシ106は、基板Kとの当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向となるように(即ち、矢示方向に)、適宜駆動装置によって軸中心に回転せしめられる。
前記第1ノズル104及び第2ノズル107は、洗浄液供給装置(図示せず)に接続した供給管(図示せず)にそれぞれ接続されており、供給管(図示せず)を介して洗浄液供給装置(図示せず)から供給された洗浄液を、基板Kの上面及び第1洗浄ブラシ103或いは基板Kの下面及び第2洗浄ブラシ106に向けて吐出する。
このように構成された基板洗浄装置100によれば、搬送ローラ102により搬送されて搬入口101aから処理チャンバ101内に搬入された基板Kは、同方向に搬送されつつ、第1ノズル104から基板Kの上面及び第1洗浄ブラシ103に向けて、第2ノズル107から基板Kの下面及び第2洗浄ブラシ106に向けて洗浄液が吐出された状態で、基板Kの上面及び下面が回転する第1洗浄ブラシ103及び第2洗浄ブラシ106によってそれぞれ洗浄され、この後、搬出口101bから処理チャンバ101外に搬出される。
尚、洗浄ブラシ103,106を、基板Kとの当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向になるように回転させているので、当該洗浄により不純物を含むようになった洗浄液は、基板Kの未洗浄領域側に流動し、洗浄後の領域側には流動しないようになっている。
特開2003−145060号公報
ところが、基板K表面上の洗浄液は、回転する洗浄ブラシ103によって基板搬送方向上流側に向けて流動せしめられるので、上記従来の基板洗浄装置100のように、洗浄液を基板K表面上に吐出して滞留させ、基板Kとともに洗浄ブラシ103側に搬送することで、基板Kと洗浄ブラシ103との当接部に供給するようにしたのでは、洗浄液は前記当接部に達し難く、このため、当該当接部に十分な洗浄液を供給することができなかった。これにより、洗浄ブラシ103によって基板K表面が傷ついたり、十分な洗浄効果を得ることができないという問題を生じていた。
ところで、本願発明者らは、近年の研究において、エッチング液や洗浄液といった各種の処理流体を基板表面上に供給して基板処理を行う場合、基板を水平面から所定の角度だけ傾斜させると、当該基板処理を効率的に行うことができることを知見するに至った。
これは、基板を傾斜させることで、基板表面上に供給された処理流体に下方に流下する液流を強制的に生じさせ、かかる液流によって、基板表面上の処理流体が、継続的に供給される新たな処理流体と順次置換されることになるからである。
したがって、基板を傾斜させた状態で所定の方向に搬送しつつ各種の基板処理を行う一連の工程の中に、洗浄ブラシを用いた洗浄工程が含まれていると、傾斜した基板に対し、上記と同様にしてブラシ洗浄が行われるわけであるが、この場合、基板表面上に供給された洗浄液は、基板の傾斜によって下方に流下するので、基板が水平のときよりも更に当該当接部に洗浄液を十分に供給することができなくなり、上記のような問題がより顕著に現れることになる。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、洗浄ブラシによって基板表面が傷つくのを防止することができるとともに、基板洗浄効果を上げることができる基板洗浄装置の提供をその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、基板を水平若しくは傾斜させた状態で支持して、水平方向に搬送する搬送手段と、
軸中心に回転自在に設けられるとともに、該軸が前記基板と平行な平面内で前記基板搬送方向と直交する方向に沿って配設され、前記基板上面又は下面にその全幅に渡って当接する円柱状の洗浄ブラシと、
前記洗浄ブラシをその軸中心に回転させる駆動手段と、
前記基板の上方又は下方に配設され、洗浄液を前記洗浄ブラシと基板との当接部に向けて吐出する第1吐出手段と、
前記第1吐出手段に前記洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備えてなることを特徴とする基板洗浄装置に係る。
この発明によれば、基板は、搬送手段により、水平若しくは傾斜した状態で支持されて水平方向に搬送され、洗浄ブラシの下側又は上側を通過する。これにより、基板は、その上面又は下面が洗浄ブラシにより洗浄され、当該基板の上面又は下面に付着した不純物が除去される。
このとき、洗浄ブラシは、駆動手段によって軸中心に回転せしめられ、また、基板の上方又は下方に配設された第1吐出手段に洗浄液供給手段から洗浄液が供給されて、当該第1吐出手段から洗浄ブラシと基板との当接部に向けて吐出されている。
前記第1吐出手段からの洗浄液は、前記当接部に向けて吐出されているため、当該当接部に達し易く、これにより、洗浄液が前記当接部に効率的に供給され、基板は、当該当接部に十分な洗浄液が供給された状態で洗浄ブラシによって洗浄されることになる。
尚、基板の上面側については、洗浄ブラシを、基板との当接部における回転方向が基板搬送方向と同方向となるように回転させるとともに、洗浄ブラシよりも基板搬送方向上流側から当接部に向けて洗浄液を吐出させたり、或いは、洗浄ブラシを、基板との当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向となるように回転させるとともに、洗浄ブラシよりも基板搬送方向下流側から当接部に向けて洗浄液を吐出させれば、回転する洗浄ブラシによって当該洗浄液が前記当接部に引き込まれ、洗浄液が効率的に供給される。
一方、洗浄ブラシを、基板との当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向となるように回転させるとともに、洗浄ブラシよりも基板搬送方向上流側から当接部に向けて洗浄液を吐出させたり、或いは、洗浄ブラシを、基板との当接部における回転方向が基板搬送方向と同方向となるように回転させるとともに、洗浄ブラシよりも基板搬送方向下流側から当接部に向けて洗浄液を吐出させれば、当接部に供給された洗浄液は、回転する洗浄ブラシによって当該当接部から基板搬送方向上流側又は下流側に向けて流動せしめられる(排出される)とともに、当接部に向けて吐出される新たな洗浄液によって、当該当接部側に向けても流動せしめられるため、その一部が、前記当接部と、吐出された洗浄液が基板に到達する部分との間に滞留し、かかる態様によっても、洗浄液が効率的に供給される。
また、前記基板洗浄装置は、前記洗浄ブラシ及び第1吐出手段の双方よりも前記基板搬送方向下流側で前記基板の上方又は下方に配設され、洗浄液を前記基板に向けて吐出する第2吐出手段を更に備えるとともに、前記洗浄液供給手段は、前記第2吐出手段にも前記洗浄液を供給するように構成されていても良い。
このようにすれば、洗浄ブラシによって基板の上面又は下面から離脱せしめられた不純物を含む洗浄液が、第2吐出手段から吐出される清浄な洗浄液によって、当該基板の上面又は下面から洗い流され、基板をより清浄にすることができる。
また、本発明は、基板を水平若しくは傾斜させた状態で支持して、水平方向に搬送する搬送手段と、
軸中心に回転自在に設けられるとともに、該軸が前記基板と平行な平面内で前記基板搬送方向と直交する方向に沿って配設された回転軸、及び前記回転軸の外周面に植設された毛材からなり、前記基板上面又は下面にその全幅に渡って当接する円柱状の洗浄ブラシと、
前記回転軸をその軸中心に回転させる駆動手段と、
前記洗浄ブラシに洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備えて構成される基板洗浄装置であって、
前記回転軸は、一方端側が開口し、他方端側が閉塞された中空状に形成されるとともに、内周面から外周面に開口する複数の貫通孔が全周に渡って形成されてなり、
前記洗浄液供給手段は、前記回転軸の中空部内に前記洗浄液を供給するように構成されてなることを特徴とする基板洗浄装置に係る。
この発明によれば、上記と同様に、基板は、搬送手段により、水平若しくは傾斜した状態で支持されて水平方向に搬送され、洗浄ブラシの下側又は上側を通過する。これにより、基板は、その上面又は下面が洗浄ブラシにより洗浄され、当該基板の上面又は下面に付着した不純物が除去される。
このとき、洗浄ブラシは、その回転軸が駆動手段によって軸中心に回転せしめられ、また、洗浄液供給手段から回転軸の中空部内に洗浄液が供給される。これにより、当該回転軸の貫通孔から洗浄液が吐出され、基板の上面又は下面側に位置する貫通孔から吐出された洗浄液が、基板との当接部に直接達することになる。
このように、この基板洗浄装置によれば、洗浄液が前記洗浄ブラシの内部側から前記当接部に供給されるので、当該当接部に達し易く、基板は、当接部に供給された十分な洗浄液によって清浄に洗浄される。
また、前記洗浄液供給手段は、一方端側が開口し且つ他方端側が閉塞され、下外周面又は上外周面に開口する吐出口を有するとともに、前記洗浄ブラシの回転軸の中空部内に非回転状態で嵌挿される供給管を備え、該供給管の中空部内に前記洗浄液を供給して、前記吐出口を通じて前記回転軸の貫通孔から洗浄液を吐出させるように構成されていても良い。
この場合、洗浄液は、供給管の中空部内に供給されて、当該供給管の吐出口を通じて前記回転軸の貫通孔から吐出され、基板上面又は下面の前記当接部に供給される。
また、前記洗浄ブラシの外周面と所定の間隔を隔てて配設され、該洗浄ブラシを囲むカバー体を設けても良い。
この場合、回転軸の中空部内に供給され、貫通孔から当該回転軸の周囲に吐出される洗浄液のうち、基板の上面又は下面に向けて吐出されるもの以外ものについては、上記カバー体によって、これが周囲に飛散するのが防止される。
また、前記基板洗浄装置は、前記洗浄ブラシよりも前記基板搬送方向下流側で前記基板の上方又は下方に配設され、洗浄液を前記基板に向けて吐出する吐出手段を備えるとともに、前記洗浄液供給手段は、前記吐出手段にも前記洗浄液を供給するように構成されていも良い。
このようにすれば、上記と同様に、洗浄ブラシによって基板の上面又は下面から離脱せしめられた不純物を含む洗浄液が、吐出手段から吐出される清浄な洗浄液によって、当該基板の上面又は下面から洗い流され、基板をより清浄にすることができる。
斯くして、本発明に係る基板洗浄装置によれば、洗浄ブラシが基板の上面又は下面に当接する部分に向けて第1吐出手段から洗浄液を吐出することで、洗浄液を当該当接部に直接供給することができ、当該当接部に十分な洗浄液を供給することができる。そして、このように十分な洗浄液を供給することにより、洗浄ブラシによって基板が傷つくのを防止することができるとともに、洗浄効果を高めることができる。
また、洗浄ブラシの内部側から前記当接部に洗浄液を供給するようにした態様でも、上記と同様に、洗浄液を当該当接部に直接供給することができ、上記と同様の効果を奏することができる。
また、洗浄ブラシによる洗浄後の基板の上面又は下面に洗浄液を吐出するようにすれば、洗浄ブラシによって基板の上面又は下面から離脱せしめられた不純物を含む洗浄液を、新たに供給される清浄な洗浄液によって、当該基板の上面又は下面から洗い流すことができ、基板をより清浄にすることができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について添付図面に基づき説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る基板洗浄装置の概略構成を示した断面図であり、図2は、図1における矢示A方向の断面図であり、図3は、図1における矢示B方向の断面図である。
図1乃至図3に示すように、本例の基板洗浄装置1は、上部が開口し、所定の内容積を有する処理チャンバ11と、処理チャンバ11の上部を閉塞する蓋体12と、処理チャンバ11内に配設され、基板Kの下面を水平に支持して当該基板Kを水平方向に(矢示方向に)搬送する複数の搬送ローラ13と、基板Kの上側に配設された洗浄ブラシ14と、洗浄ブラシ14よりも基板搬送方向上流側で搬送ローラ13の上方に配設された複数の第1ノズル15と、洗浄ブラシ14よりも基板搬送方向下流側で搬送ローラ13の上方に配設された複数の第2ノズル16などから構成される。
前記処理チャンバ11には、図示しない搬入口及び排出口がそれぞれ形成されており、基板Kは、搬入口(図示せず)から当該処理チャンバ11内に搬入され、搬出口(図示せず)から当該処理チャンバ11外に搬出される。
前記搬送ローラ13は、基板搬送方向に所定の間隔で配置され、その回転軸13aの両端部が、処理チャンバ11の内壁に固設された各支持装置17によって回転自在に支持されている。また、搬送ローラ13の両側に位置するローラ13bには、その外周面に鍔部13cが形成されており、この鍔部13cによって、基板Kが基板搬送方向と直交する方向(図3における矢示方向)に移動するのが防止される。
また、搬送ローラ13の回転軸13aの一方端は、処理チャンバ11の外壁に配設された駆動装置18に接続されており、この駆動装置18によって当該回転軸13aがその軸中心に回転せしめられることにより、搬送ローラ13が回転して基板Kを前記基板搬送方向に搬送するようになっている。
前記洗浄ブラシ14は、円柱状に形成され、回転軸14aと、この回転軸14aの外周面に植設された毛材14bとからなり、基板Kの上面にその全幅に渡って当接している。また、前記回転軸14aは、その両端部が、処理チャンバ11の内壁に固設された各支持装置19によって回転自在に支持され、その軸線が基板Kと平行な平面内(水平面内)で基板搬送方向と直交する方向(図3における矢示方向)に沿って配設されている。
また、洗浄ブラシ14の回転軸14aの一方端は、処理チャンバ11の外壁に配設された駆動装置20に接続されており、この駆動装置20によって当該回転軸14aがその軸中心に回転せしめられることにより、洗浄ブラシ14が回転するようになっている。尚、洗浄ブラシ14は、基板Kとの当接部における回転方向が前記基板搬送方向と逆方向(図1における矢示方向)となるように、その回転軸14aが駆動装置20によって軸中心に回転せしめられる。
前記第1ノズル15は、洗浄ブラシ14と基板K上面との当接部に向けて洗浄液を吐出するように構成されており、搬送ローラ13の回転軸13aと平行に配設された第1供給管21に固設されている。
前記第1供給管21は、その両端部が、処理チャンバ11の内壁に固設された各取付部材24に取り付けられており、その一方端側には、洗浄液供給装置22に接続された接続管23が接続している。
前記第2ノズル16は、洗浄液をその下方の基板K上面に向けて吐出するように構成されており、搬送ローラ13の回転軸13aと平行に配設された第2供給管25に固設されている。
前記第2供給管25は、第1供給管21と同様に、その両端部が、処理チャンバ11の内壁に固設された各取付部材26に取り付けられており、その一方端側には、洗浄液供給装置22に接続された接続管23が接続している。
斯くして、洗浄液は、洗浄液供給装置22から接続管23及び第1供給管21を介して第1ノズル15に供給され、当該第1ノズル15から前記当接部に向けて吐出される。また、洗浄液は、洗浄液供給装置22から接続管23及び第2供給管25を介して第2ノズル16に供給され、当該第2ノズル16からその下方の基板K上面に向けて吐出される。
以上のように構成された本例の基板洗浄装置1によれば、まず、基板Kが、適宜手段によって処理チャンバ11の搬入口(図示せず)から当該処理チャンバ11内に搬入される。搬入された基板Kは、搬送ローラ13により水平方向に搬送され、洗浄ブラシ14の下側を通過する。これにより、基板Kの上面が洗浄ブラシ14によって洗浄され、当該基板K上面に付着した不純物が除去される。
このとき、洗浄ブラシ14は、基板Kとの当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向となるように、その回転軸14aが駆動装置20によって軸中心に回転せしめられている。
また、第1ノズル15には、洗浄液供給装置22から接続管23及び第1供給管21を介して洗浄液が供給され、当該第1ノズル15から洗浄ブラシ14(毛材14b)と基板K上面との当接部に向けて吐出されている。一方、第2ノズル16には、同様に、洗浄液供給装置22から接続管23及び第2供給管25を介して洗浄液が供給され、当該第2ノズル16からその下方の基板K上面に向けて吐出されている。
前記第1ノズル15からの洗浄液は、前記当接部に向けて吐出されているため、当該当接部に達し易く、また、当接部に供給された洗浄液は、回転する洗浄ブラシ14によって当該当接部から基板搬送方向上流側に向けて流動せしめられる一方、第1ノズル15から当接部に向けて吐出される新たな洗浄液によって、当該当接部側に向けても流動せしめられるため、その一部が、前記当接部と、第1ノズル15からの洗浄液が基板K上面に到達する部分との間に滞留する。
これにより、洗浄液が前記当接部に効率的に供給され、基板Kは、当該当接部に十分な洗浄液が供給された状態で洗浄ブラシ14によって洗浄されることになる。尚、洗浄ブラシ14の回転速度,毛材14bの植設密度,第1ノズル15からの洗浄液の吐出流量及び基板Kの搬送速度などといった各条件が整っていると、このようにして当接部に供給される洗浄液によって、当該当接部には、5mm以上の厚さの液溜まりが形成される。
そして、洗浄ブラシ14の下側を通過した基板K上面には、第2ノズル16から洗浄液が供給され、洗浄ブラシ14によって基板K上面から離脱せしめられた不純物を含む洗浄液が、第2ノズル16から吐出される清浄な洗浄液によって、当該基板K上面から洗い流される。
この後、洗浄ブラシ14の下側及び第2ノズル16の下方を基板K上面の全面が通過した後、適宜手段によって処理チャンバ11の搬出口(図示せず)から当該処理チャンバ11外に搬出される。
斯くして、本例の基板洗浄装置1によれば、第1ノズル15から洗浄ブラシ14と基板K上面との当接部に向けて洗浄液を吐出することで、洗浄液を当該当接部に直接供給することができ、当該当接部に十分な洗浄液を供給することができる。これにより、洗浄ブラシ14によって基板Kが傷つくのを防止することができるとともに、洗浄効果を高めることができる。
また、洗浄ブラシ14によって基板K上面から離脱せしめられた不純物を含む洗浄液を、第2ノズル16から吐出される清浄な洗浄液によって、当該基板K上面から洗い流すようにしているので、基板Kをより清浄にすることができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
上例では、搬送ローラ13により、基板Kを水平に支持した状態で水平方向に搬送するように構成したが、これに限られるものではなく、図4に示すように、基板Kを水平面から所定の角度だけ傾斜させた状態で水平方向に搬送するように構成しても良い。
この場合、搬送ローラ13は、これによって搬送される基板Kが基板搬送方向と直交する方向に水平面から所定の角度θで傾斜するように、その回転軸13aが傾斜せしめられて配設される。また、前記洗浄ブラシ14の回転軸14a,第1供給管21及び第2供給管25についても、同様に、前記所定の角度θで傾斜した状態で配設される。
このように基板Kを傾斜させると、第1ノズル15から吐出され、洗浄ブラシ14の洗浄作用によって不純物を含むようになった洗浄液や、第2ノズル16から吐出された後洗浄のための洗浄液は、当該基板Kの傾斜により下方に流下するため、これらの洗浄液を、基板K上面から排出し易くすることができる。
また、上例では、第1ノズル15や第2ノズル16、洗浄ブラシ14を基板Kの上面側に設けて、当該基板Kの上面をブラシ洗浄するように構成したが、これに限られるものではなく、これらを基板Kの下面側或いは上下両面側に設けて、当該基板Kの下面或いは上下両面をブラシ洗浄するように構成することもできる。
この場合、基板Kの下面側については、第1ノズル15は、洗浄ブラシ14よりも基板搬送方向上流側で、搬送ローラ13により搬送される基板Kの下方に配設されて、洗浄ブラシ14と基板K下面との当接部に向けて洗浄液を吐出するように構成され、第2ノズル16は、洗浄ブラシ14よりも基板搬送方向下流側で、搬送ローラ13により搬送される基板Kの下方に配設されて、洗浄液を基板K下面に向けて吐出するように構成され、洗浄ブラシ14は、基板Kの下側に配設されて、基板Kの下面にその全幅に渡って当接するように構成される。
また、上例では、洗浄ブラシ14を、基板Kとの当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向となるように回転させたが、基板搬送方向と同方向に回転させるようにしても良い。
このようにすれば、第1ノズル15から当接部に向けて吐出された洗浄液は、当該当接部に直接到達するとともに、回転する洗浄ブラシ14によって当該当接部に引き込まれる。したがって、このようにしても、洗浄液が前記当接部に効率的に供給され、基板Kは、当該当接部に十分な洗浄液が供給された状態で洗浄ブラシ14によって洗浄されることになる。
また、この場合において、第2ノズル16を、洗浄ブラシ14よりも基板搬送方向下流側であり、且つ当該洗浄ブラシ14の近傍に配置すれば、第1ノズル15から吐出され、洗浄ブラシ14によって当接部に引き込まれた後、当該当接部から基板搬送方向下流側に流動せしめられる(排出される)洗浄液が、第2ノズル16から吐出される洗浄液によってせき止められるので、第1ノズル15からの洗浄液の一部は、当接部と、第2ノズル16から吐出された洗浄液が基板K上面に到達する部分との間に滞留せしめられ、これにより、より効率的に洗浄液が当接部に供給される。
尚、洗浄ブラシ14と第2ノズル16との間の基板K上方にエアナイフを設けて、これから基板K上面に向けて空気を吹き付けるようにしたり、洗浄ブラシ14と第2ノズル16との間に、基板K上面から所定間隔を隔てて邪魔板を配設したりしても、当接部から排出される洗浄液をせき止めて滞留させることができるので、上記と同様の効果を得ることができる。
更に、上例では、第1ノズル15を、洗浄ブラシ14よりも基板搬送方向上流側に設けたが、これに限られるものではなく、洗浄ブラシ14よりも基板搬送方向下流側であって、第2ノズル16よりも基板搬送方向上流側に設けても良い。
また、前記洗浄ブラシ14,第1ノズル15及び第1供給管21に代えて、図5及び図6に示すような洗浄ブラシ50を設けるように構成することもできる。
この場合、前記洗浄ブラシ50は、一方端側が開口し、他方端側が閉塞された中空状に形成され、内周面から外周面に開口する複数の貫通孔51aが全周に渡って形成された回転軸51と、この回転軸51の外周面に植設された毛材52とからなり、基板Kの上面にその全幅に渡って当接するように配置される。
前記回転軸51は、軸中心に回転自在に支持され、その軸線が基板Kと平行な平面内で基板搬送方向と直交する方向に沿って配設されており、適宜駆動装置によって、洗浄ブラシ50の、基板Kとの当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向となるように、軸中心に回転せしめられる。
また、前記回転軸51の中空部内には、一方端側が開口し且つ他方端側が閉塞され、下外周面に開口する吐出口53aを有する供給管53が非回転状態で嵌挿されており、この供給管53の一方端側には、洗浄液供給装置22に接続した適宜配管が接続されている。
尚、回転軸51及び供給管53の配設関係は、特に図示はしないが、例えば、供給管53の両端部を非回転に処理チャンバ11の内壁に固設し、この供給管53に軸受を介して回転軸51を軸中心に回転自在に支持させるようにしたり、回転軸51の両端部を軸中心に回転自在に処理チャンバ11の内壁に支持させ、この回転軸51の中空部内に供給管53を非回転に嵌挿するようにすれば良い。
この洗浄ブラシ50によれば、適宜駆動装置によって回転軸51がその軸中心に回転せしめられることで当該洗浄ブラシ50が所定の方向に回転せしめられ、また、洗浄液供給装置22から供給管53に供給された洗浄液は、吐出口53aから流出した後、回転する回転軸51の基板K上面側の各貫通孔51aを通って流出する。このようにして、洗浄液が洗浄ブラシ50の内部側から基板K上面、即ち、洗浄ブラシ50(毛材52)と基板K上面との当接部に供給される。
洗浄液は、洗浄ブラシ50の内部側から前記当接部に供給されているため、当該当接部に達し易く、上記と同様に、洗浄液が前記当接部に効率的に供給され、基板Kは、当該当接部に十分な洗浄液が供給された状態で洗浄ブラシ50によって洗浄されることになる。
また、この例においても、洗浄ブラシ50は、基板Kの上側ではなく、下側に配設されて、基板Kの下面をブラシ洗浄するように構成されていても良い。この場合、洗浄ブラシ50は、基板Kの下面にその全幅に渡って当接し、その回転軸51の中空部内には、上外周面に開口した吐出口53aを有する供給管53が非回転状態で嵌挿される。そして、供給管53内に供給された洗浄液は、吐出口53aから流出した後、回転する回転軸51の基板K下面側の各貫通孔51aを通って流出し、洗浄ブラシ50と基板K下面との当接部に供給される。
また、更に、前記洗浄ブラシ14,第1ノズル15及び第1供給管21に代えて、図7に示すような洗浄ブラシ60を設けるように構成しても良い。
この場合、前記洗浄ブラシ60は、前記洗浄ブラシ50と同様に、一方端側が開口し、他方端側が閉塞された中空状に形成され、内周面から外周面に開口する複数の貫通孔61aが全周に渡って形成された回転軸61と、この回転軸61の外周面に植設された毛材62とからなり、基板Kの上面にその全幅に渡って当接するように配置される。
前記回転軸61は、軸中心に回転自在に支持され、その軸線が基板Kと平行な平面内で基板搬送方向と直交する方向に沿って配設されており、適宜駆動装置によって、洗浄ブラシ60の、基板Kとの当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向となるように、軸中心に回転せしめられる。
また、前記回転軸61の一方端側には、洗浄液供給装置22に接続した適宜配管が接続され、洗浄ブラシ60の外周面と所定の間隔を隔てた位置には、当該洗浄ブラシ60を囲むカバー体63が配設される。
この洗浄ブラシ60によれば、適宜駆動装置によって回転軸61がその軸中心に回転せしめられることで当該洗浄ブラシ60が所定方向に回転せしめられ、また、洗浄液供給装置22から回転軸61の中空部内に供給された洗浄液は、各貫通孔61aから周囲に流出する。このとき、回転する回転軸61の基板K上面側の各貫通孔61aから流出した洗浄液は、洗浄ブラシ60(毛材62)と基板K上面との当接部に供給され、当該回転軸61の他の部分の各貫通孔61aから流出した洗浄液は、周囲に飛散するのがカバー体63によって防止されて、当該カバー体63の洗浄ブラシ60との対向面を伝って基板K上面(前記当接部)に集積される。これにより、前記洗浄ブラシ50の場合と同様の効果を得ることができる。
尚、前記回転軸51,61には、上記のように、管状の部材に複数の貫通孔51a,61aを形成したものを用いることができる他、例えば、セラミックの焼結体など、各種の多孔質体を用いても良い。この場合、多孔質体に形成された空隙から洗浄液が基板K上面に供給される。
また、洗浄ブラシ50,60の回転方向は、特に限定されず、基板Kとの当接部における回転方向が基板搬送方向と逆方向であっても、同方向であっても良く、また、上記のように、第2ノズル16やエアナイフ、邪魔板などにより、洗浄ブラシ50,60によって当接部から排出された洗浄液をせき止めて滞留させるように構成しても良い。
また、前記洗浄液には、洗浄水を含む各種の洗浄液を用いることができる。
本発明の一実施形態に係る基板洗浄装置の概略構成を示した断面図である。 図1における矢示A方向の断面図である。 図1における矢示B方向の断面図である。 本発明の他の実施形態に係る基板洗浄装置の概略構成を示した断面図である。 本発明の他の実施形態に係る基板洗浄装置の概略構成を示した断面図である。 本発明の他の実施形態に係る洗浄ブラシなどの概略構成を示した断面図である。 本発明の他の実施形態に係る洗浄ブラシなどの概略構成を示した断面図である。 従来例に係る基板洗浄装置の概略構成を示した断面図である。
符号の説明
1 基板洗浄装置
11 処理チャンバ
12 蓋体
13 搬送ローラ
14 洗浄ブラシ
15 第1ノズル
16 第2ノズル
18 駆動装置
20 駆動装置
21 第1供給管
22 洗浄液供給装置
25 第2供給管
K 基板

Claims (6)

  1. 基板を水平若しくは傾斜させた状態で支持して、水平方向に搬送する搬送手段と、
    軸中心に回転自在に設けられるとともに、該軸が前記基板と平行な平面内で前記基板搬送方向と直交する方向に沿って配設され、前記基板上面又は下面にその全幅に渡って当接する円柱状の洗浄ブラシと、
    前記洗浄ブラシをその軸中心に回転させる駆動手段と、
    前記基板の上方又は下方に配設され、洗浄液を前記洗浄ブラシと基板との当接部に向けて吐出する第1吐出手段と、
    前記第1吐出手段に前記洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備えてなることを特徴とする基板洗浄装置。
  2. 前記洗浄ブラシ及び第1吐出手段の双方よりも前記基板搬送方向下流側で前記基板の上方又は下方に配設され、洗浄液を前記基板に向けて吐出する第2吐出手段を更に備えてなり、
    前記洗浄液供給手段は、前記第2吐出手段にも前記洗浄液を供給するように構成されてなることを特徴とする請求項1記載の基板洗浄装置。
  3. 基板を水平若しくは傾斜させた状態で支持して、水平方向に搬送する搬送手段と、
    軸中心に回転自在に設けられるとともに、該軸が前記基板と平行な平面内で前記基板搬送方向と直交する方向に沿って配設された回転軸、及び前記回転軸の外周面に植設された毛材からなり、前記基板上面又は下面にその全幅に渡って当接する円柱状の洗浄ブラシと、
    前記回転軸をその軸中心に回転させる駆動手段と、
    前記洗浄ブラシに洗浄液を供給する洗浄液供給手段とを備えて構成される基板洗浄装置であって、
    前記回転軸は、一方端側が開口し、他方端側が閉塞された中空状に形成されるとともに、内周面から外周面に開口する複数の貫通孔が全周に渡って形成されてなり、
    前記洗浄液供給手段は、前記回転軸の中空部内に前記洗浄液を供給するように構成されてなることを特徴とする基板洗浄装置。
  4. 前記洗浄液供給手段は、
    一方端側が開口し且つ他方端側が閉塞され、下外周面又は上外周面に開口する吐出口を有するとともに、前記洗浄ブラシの回転軸の中空部内に非回転状態で嵌挿される供給管を備え、該供給管の中空部内に前記洗浄液を供給して、前記吐出口を通じて前記回転軸の貫通孔から洗浄液を吐出させるように構成されてなることを特徴とする請求項3記載の基板洗浄装置。
  5. 前記洗浄ブラシの外周面と所定の間隔を隔てて配設され、該洗浄ブラシを囲むカバー体を、更に備えたことを特徴とする請求項3記載の基板洗浄装置。
  6. 前記洗浄ブラシよりも前記基板搬送方向下流側で前記基板の上方又は下方に配設され、洗浄液を前記基板に向けて吐出する吐出手段を備えてなり、
    前記洗浄液供給手段は、前記吐出手段にも前記洗浄液を供給するように構成されてなることを特徴とする請求項3乃至5記載のいずれかの基板洗浄装置。
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