JP2008281286A - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】
電装部品収納室への雨水の浸入を防ぎ、電装部の信頼性を向上させた空気調和機の室外機を提供する。
【解決手段】
本発明の目的は、邪魔板と、ダクトカバーとによって、電装品箱の外部から直視できない位置に設けられた通風開口に対して、邪魔板とは別に更に通風開口が直視できないように設けられた水止壁と、遮水壁より収納室側に防水壁を備え、遮水壁と防水壁とで通風開口面積以上の流路断面積を有する減速室を設けた空気調和機の室外機によって達成される。
【選択図】図10

Description

本発明は空気調和機にかかり、特に室外機の電装部の通風構造に関する。
空気調和機は室内空気を熱交換器に循環させて、加熱,冷却,除湿機能などにより調和空気にし、これを室内に吹出すことにより室内を空気調和する。このとき、室外機の電装部では圧縮機,送風機を駆動するため大きな電流を処理する。このため、電装部からの発熱も大きくなるので、その冷却を効果的に行う必要がある。
これに対して、室外熱交換器に熱交換用の外気を通風させる室外送風機の負圧を利用して電装部に冷却用の空気を導入することが行われている。しかし、雨天のときには、室外送風機の羽根に掛かった雨水が回転する羽根に弾き飛ばされて送風機室内に飛散し、電装部品の冷却用空気の吸出し口から電装部品収納室に浸入し、電装部品の故障などを引き起こす恐れがある。
このような、送風機室からの雨水の浸入を阻止するため、種々の工夫が凝らされている。
この種の従来技術として、特許第3755478号公報,特許第3139365号公報,特開2000−046376号公報,特許第3357818号公報が知られている。
特許文献1は熱交換室の送風機の吸込側に開口する冷却空気排気口の冷却空気流通方向の上流側に電装品収納部とは区画された前後方向の排出通路を設け、排出通路の後側で電装品箱に、前側で排気口に連通する。これにより、風雨などによる電装品箱内へのミストの浸入を抑制することにより、電装品のショートや機能損壊などの事故を防止できる空気調和機の室外ユニットについて述べている。
特許文献2は垂直な排気ダクト内に平面図上でラップし、上下に離間する2枚の水平リブを設け蛇行通路と成し、その奥に冷却空気の排出口を開口し、雨水の電気品室内への浸入を防止する空気調和機用室外機について述べている。
特許文献3は収容箱左方端、下方の部位に熱交換器室への通風孔を形成、右方には開口部を形成し、通風孔に立て板と遮蔽板で雨水防止する。これにより、通風を確保し、且つ、雨水の浸入を防止して、パワートランジスタの良好な放熱と電気品の濡れを防いで信頼性を維持する室外ユニット及び空気調和機について述べている。
特許文献4は電装ボックスを固定する金属製のビスに結露した水を電装ボックスの外部に導く排出穴を設け、結露水の電装基板上への滴下を防止し、短絡等の恐れをなくし、結露を防ぐためのビスを覆う断熱材やその貼付け作業を不要とする空気調和機の室外ユニットについて述べている。
特許第3755478号公報 特許第3139365号公報 特開2000−046376号公報 特許第3357818号公報
近年、技術の進歩に伴なって、電装部品の小型化,高性能化が進んできている。小型化または、高性能化した電装部品を使用すると、製品の小型化,高性能化が実現できるため、このような電装部品を採用するため、各方面で積極的な取組みが行われている。
空気調和機の室外機では、圧縮機などを駆動するため、電装部で大きい電流を処理する必要がある。このような電装部品を適性に冷却するためには、電装部品の周囲に十分な量の冷却用の空気を確保してやらなければならない。しかし、小型化した電装部品を使用して、その利点を活かすためには電装部品の収納室を縮小し、製品寸法を小さくする必要があり、必然的に電装部品の収納室は狭くなり、電装部品の冷却用空気の流れる風路も狭くなって冷却用空気の通風量が確保され難くなる。
このため、冷却空気の風路上のネックとなりがちな電装部品の収納室と送風機室との間の風路を通常時は冷却空気が十分流れるように、雨天時には送風機から弾かれた雨水が電装部品の収納室に浸入し無いように構成する必要がある。
特許文献1では気流に大きな減速領域が無いため、気流に乗った水滴がそのまま電気品室内に運ばれてしまう。
特許文献2,3では気流の減速領域がそのまま電気品室内になるので、減速した水滴がそのまま電気品室内に落下してしまう。
特許文献4では熱交換器で冷却されたビスへの結露水の処理に関するものであり、雨水の進入に対する言及は無い。
また、本発明が解決しようとする課題は、空気調和機の室外機の電装部品の冷却効果を維持しつつ、送風機の羽根からの雨水が電装部品の収納室に浸入することを阻止し、万が一、水滴が送風機室と電装部との区画壁を通過しても、気流と水滴を効果的に分離し、電装部品の収納室への水滴の浸入を防止できる空気調和機の室外機を提供することである。
本発明の目的は、電装部の信頼性を向上させることである。
本発明の目的は、
送風機を設置した送風機室と電装部品の収納室との間に通風開口を有する遮水壁と、前記通風開口が直視できないように設けられた邪魔板と、前記邪魔板と協働して前記通風開口が直視できないように設けられたダクトカバーとを備え、電装部品の冷却風の流れが流れるように構成した空気調和機の室外機において、
前記邪魔板とは別に更に前記通風開口が直視できないように設けられた水止壁と、
前記遮水壁より前記収納室側に防水壁を備え、
前記遮水壁と前記防水壁とで前記通風開口面積以上の流路断面積を有する減速室を設けた空気調和機の室外機
によって達成される。
また、本発明の目的は、
送風機室からの水滴が、電装品箱内の電装部品を収納する収納室に浸入しないように、前記電装品箱の外部から直視できない位置に配設された通風開口を有する空気調和機の室外機において、
前記電装品箱の外部から前記通風開口へ向かう流れを邪魔するように設けられた水止壁と、
前記通風開口によって前記送風機室から前記収納室へ向かう流れを絞り、
前記通風開口と前記収納室との間に防水壁を配設し、この防水壁で、前記通風開口と前記防水壁との間に、前記送風機室から前記収納室へ向かう流れを拡大するための減速室を形成した空気調和機の室外機
によって達成される。
また、本発明の目的は、
室外ファンが発生する負圧によって冷却空気を電装品箱内に導入して、前記電装品箱の送風機室開口を介して前記室外ファンが配設された送風機室まで吸込むような流れで電装品箱内を冷却することができる空気調和機の室外機において、
前記送風機室からのミストが前記電装品箱内の電装部品を収納する収納室に浸入しないように、前記送風機室開口から前記流れの上流に向かって、
前記電装品箱の外部から直視できない位置に配設された通風開口と、
前記電装品箱の外部から前記通風開口へ向かう流れを邪魔するように設けられた水止壁と、
前記通風開口を前記流れの上流に向かって通過したミストの進行を減速する減速室と、
前記減速室と前記収納室との間に配設された収納室開口とを設けた空気調和機の室外機
によって達成される。
本発明によれば、電装部品収納室への雨水の浸入を防ぐので、電装部の信頼性が向上する。
以下、本発明の空気調和機の一実施例について図を用いて説明する。まず、空気調和機の全体構成を、図1〜図3を用いて説明する。図1は空気調和機の構成図である。図2は室外機の内部構造斜視図である。図3は室外機の天板を外した平面図である。図4は室外機の前面板を外した正面図である。図5は図4のAA断面図である。図6は室外ファンの回転と雨滴の飛ぶ方向を示す図である。図7は通常時の連通路部の気流を示す図である。図8は雨天時の連通路部の雨滴と気流を示す図である。図9は雨天で強逆風時に室外ファンの回転と雨滴の飛ぶ方向を示す図である。図10は雨天で強逆風時の連通路部の雨滴と気流を示す図である。図11は減速室の無い場合の水滴が浸入する説明図である。
以下、本発明の空気調和機の実施例について図を用いて説明する。
まず、空気調和機の全体構成を、図1を用いて説明する。図1は空気調和機の構成図である。
図1に示すのは空気調和機であり、室内機2と室外機6を接続配管8でつなぎ、室内を空気調和する。室内機2は筐体21に室内熱交換器,室内送風機,露受皿等を取付け、化粧枠23で覆い、化粧枠23の前面に前面パネル25を取付けた構成になっている。化粧枠23には室内空気を吸込む空気吸込み口27と、温湿度が調和された空気を吹出す空気吹出し口29とが上下に設けられている。
室内機2は、内部に図示しない電装品ボックスに制御基板を備え、制御基板にマイコンが設けられる。マイコンは図示しない室内温度センサー,室内湿度センサー等の各種のセンサーからの信号を受け、リモコン5からの操作信号を受光部396で受けると共に、室内送風機等を制御し、且つ、室外機6との通信を司るなど、室内機2を統括して制御する。
室外機6は、ベース61に圧縮機,室外熱交換器,室外送風機を搭載し、外筐62で覆い、配管接続バルブ78に室内機2からの接続配管8を接続している。
この空気調和機1を運転する時には、電源に接続してリモコン5を操作し、所望の冷房,除湿,暖房等の運転を行う。
冷房等の運転の場合、リモコン5から運転操作の信号がなされると、マイコンは、リモコン5からの操作信号または自動運転が設定されていれば各種センサーからの情報に基づいて冷房等の運転モードを決定する。
次に、室外機6の制御部に決定した運転モードに応じた運転を指示すると共に、決定した運転モードに従って室内送風機を駆動し、空気吸込み口27から室内熱交換器に室内空気を流通させる。室外機6の制御部は室内機2からの指示に従い、圧縮機,送風モータ,制御弁等を制御し、圧縮機からの冷媒を冷凍サイクルに循環させると共に、室外空気吸込み部から室外熱交換器に室外空気を流通させる。斯くして、冷房等の運転が行われる。
室外機6について図1〜図4を用いて更に詳しく述べる。図2は室外機の内部構造斜視図、図3は室外機の天板を外した平面図、図4は室外機の前面板を外した正面図である。
外筐62は前面板621,側面板623,天板622等からなり、室外熱交換器73に対向する外面に室外空気の吸込み部が設けられ、室外ファン631に対向する前面板621に自在に空気の流通ができるファングリル635が設けられている。室外ファン631は室外熱交換器73が上流側に、ファングリル635が下流側になるように回転駆動され、上述のように室外空気を室外熱交換器73に流通させる。
室外熱交換器73は、室外機6の側面から背面にかけて略L字状に配設され、できるだけ大きい面積を確保し熱交換能力を高めている。室外ファン631も、できるだけ大口径のものが使用されている。
室外ファン631と圧縮機75の間には仕切板611があって、送風機室64と機械室68とを仕切っている。送風機室64には前述のように室外ファン631,室外熱交換器73が配設されている。機械室68には、圧縮機75,アキュムレータ76,冷媒送り管等が配設されている。
圧縮機75,送風モータ633等を駆動する電装部品は製作時やメンテナンス時の取扱いを容易にするため電装箱65に収納され、送風機室64と機械室68とに跨って、仕切板611の上部に設置される。
これらの圧縮機75,送風モータ633等を駆動するには、大きな出力が必要となり、それらを駆動する電装部品の容量が大きくなる。このため、電装部からの発熱も大きくなるので、その冷却を効果的に行う必要がある。
これに対して、室外熱交換器73に熱交換用の外気を通風させる室外ファン631の負圧を利用して電装部に冷却用の空気を導入する。
この部の構造を図2〜図7を用いて説明する。図5は図4のAA断面図、図6は室外ファンの回転と雨滴の飛ぶ方向を示す図、図7は通常時の連通路部の気流を示す図である。
圧縮機75,送風モータ633等を駆動する電装部品654bは基板654a等に取付けられ電装部654をなし、電装部収納室65a内に収納される。
収納室65aは電装部ベース653,電装部カバー659,電装部ベース653の一部をなす防水壁653d,電装部前壁653f、及び電装部後壁653gに囲まれ、その側面板623側は図2,図6に示すように開放されて機械室開口653hとなり、収納室65aは機械室68に連通している。
電装部ベース653は図7に示すようにその送風機室64側に複数の通風開口653bを開口した遮水壁653aを有し、前記防水壁653dとの間に減速室65bを設けている。
減速室65bの底部の前面板621側の端部には排水口が開けられ、排水機構653cを形成している。排水機構653cの送風機室64側は図5に示すように前面板621に固定されたファンリング621eと前面板621との遇部に開口している。
このため、雨天時に室外ファン631に雨水が当たって、回転する羽根に弾かれて雨滴が飛び跳ねても、排水機構653cの開口はファンリング621eの陰に隠れており且つ開口がファン側に向いていないので、回転する羽根に弾かれた勢いのある雨滴が排水機構653cの開口に直接当たることが無く、排水機構653cの開口から雨滴が減速室65bに浸入することが防止される。
前記電装部カバー659は電装部ベース653を覆い、遮水壁653a,電装部前壁653f、及び電装部後壁653gの上端面に接し、送風機室64から気水が浸入しないように構成されている。
電装部カバー659の遮水壁653a側は遮水壁653aを乗越えて送風機室64側に延伸され、下方に折れ曲がった垂直壁に連なり、垂直壁がダクトカバー659aとなって、ダクトカバー659aと遮水壁653aとの間を電装部品654bの冷却空気が流通するダクト65cとしている。
前記防水壁653dは電装部カバー659との間に隙間を設け、収納室開口65dとし、電装部品654bを冷却する空気が流通できるようにしてある。この防水壁653dの高さは最上部の通風開口653bの下端より上になるようにしてある。
前記ダクトカバー659aより適宜離れた位置に遮水壁653aから突出する邪魔板653eを設け、ダクトカバー659aとの間でダクト65cの送風機室開口65eを構成する。
前記防水壁653dと電装部カバー659との間の隙間や、前記電装部カバー659の延伸長さや、ダクトカバー659aの長さや、前記ダクトカバー659aから邪魔板653eまでの距離は、収納室開口65dやダクト65c内や送風機室開口65eを電装部品654bの冷却空気が流通するのに支障の無い大きさにする必要があり、その流路断面積を、少なくとも、遮水壁653aに設けられた複数の通風開口653bの合計開口面積より大きくすると良い。
また、前記邪魔板653eの突出長さは室外ファン631側から通風開口653bを見た時に邪魔板653eに遮られて通風開口653bが見えないようにする必要がある。これは、雨天時に室外ファン631に当たった雨適が室外ファン631の羽根に弾かれて勢いを得、直接、通風開口653bに達し、勢いの付いたまま通風開口653bを通過して減速室65b,防水壁653dを飛び越え電装部品収納室65aに浸入するのを防ぐためである。
このように、電装部品収納室65aから送風機室64までの間に、収納室開口65d,減速室65b,通風開口653b,ダクト65c,送風機室開口65eからなる連通路が構成される。
また、配管接続バルブ78からの冷媒配管を機械室68内に引き込むため、配管接続バルブ78付近の外筐62には隙間が多く設けられており、これらの隙間を通して機械室68と外気とが連通している。
次に、かかる構成の室外機6を運転した時の前記電装部品収納室65aと送風機室64との連通路の通風状態を詳述する。
先ず、通常の運転時の挙動を冷房運転を例にして図3,図6,図7を使用して説明する。通常運転時は室外ファン631は図6の実線矢印方向に回転する。この時、室外機6の周りの空気は図3の黒矢印の如く流れ、送風機室64は室外機6の周りより負圧になる。
このため、室外機6の配管接続バルブ78の周辺の空気がこの部の隙間を通って機械室68に吸込まれ、機械室68を上昇して電装部品収納室65aの機械室開口653hを通って収納室65aに入る。
収納室65aに入った空気は、電装部品654bを冷却して、図7の実線矢印のように流れて、防水壁653dと電装部カバー659との間の収納室開口65d,減速室65b,通風開口653b,ダクト65cを通って送風機室開口65eに至り、送風機室64に吸込まれる。
通常運転時は、このように、室外ファン631の負圧を利用した空気の流れにより電装部品654bが冷却され、空気調和機1は正常に運転を継続することが出来る。
次に、雨天時の運転について図3,図6,図8を使用して説明する。図8は雨天時の連通路部の雨滴と気流を示す図である。
雨天の場合は、室外ファン631による室外機6周りの気流は正常運転時と変わらず、図3の黒矢印の如くになる。しかし、室外ファン631に雨水がかかり、羽根の回転によって弾き飛ばされて、図6の点線の矢印で示すように、勢い良く羽根の回転方向に飛び出す。
この時、雨滴の大部分は図8に示すようにダクトカバー659aや邪魔板653eに遮られてダクト65cに入ることは無い。一部の雨滴は送風機室開口65eからダクト65cに入るがそこで遮水壁653aに衝突し、その上向きの運動エネルギーを自身の粘性,表面張力や重力に削がれて勢いを失い遮水壁653aを伝わって落下する。
更に、ごく一部の雨滴が衝突時の衝撃で細かな水滴となって、気流中に飛び出すが実線矢印の方向に流れる電装部品654bの冷却風に押されて送風機室64に戻され、通風開口653bを通過することはほとんど無い。
更に、ごく一部の上向きの運動エネルギーを得た水滴が重力と気流に逆らって上昇し、通風開口653bに達しても、通風開口653bがダクト65cの流路断面積より小さく設定されているので、ここを図中右から左へ通る気流は速度が上がっていて、水滴を強力に送風機室64側に押し戻す。
このように、雨天時でも雨水が電装部品収納室65aに浸入することは無く、また、室外ファン631の負圧を利用した空気の流れにより電装部品654bが冷却され、空気調和機1は正常に運転を継続することが出来る。
次に、雨天の悪天候時の運転について図3,図9,図10,図11を使用して説明する。図9は雨天で強逆風時に室外ファンの回転と雨滴の飛ぶ方向を示す図、図10は雨天で強逆風時の連通路部の雨滴と気流を示す図、図11は減速室の無い場合の連通路部の雨滴と気流を示す図である。
雨天の悪天候の時などには、据付状態によっては、通常の室外ファン631の送風方向とは異なった風の流れ方になる場合がある。極端な場合、例えば、室外ファン631からの風が吹出すファングリル635に真っ向から強風が当り、室外ファン631で生み出される風力に勝ると、通常とは逆の方向に風が流れ、図3の点線白矢印のように風が流れる。
更に極端な場合は、室外ファン631が強風の逆風に逆らえず、通常運転とは逆方向に回転し、図9の太線矢印で示す方向に回転する。これに伴い、室外ファン631にかかった雨水は羽根の回転方向に弾かれ、図9の太点線の矢印の如く勢い良く飛ばされる。
この場合、送風機室64は室外機6の周りより正圧になり、電装部品収納室65aには、前述の通常運転と逆の順に空気が流れ電装部品を冷却する。すなわち、正圧となった送風機室64の空気は図10の実線矢印に示すように送風機室開口65eからダクト65c,通風開口653b,減速室65b,収納室開口65dを通って収納室65aに押し込まれる。
収納室65aに入った空気は、電装部品654bを冷却して、機械室開口653h,配管接続バルブ78の周辺の隙間を通って室外機6の外に押し出される。
他方、室外ファン631で跳ね飛ばされた雨滴の大部分は図10の太点線の矢印に示すように邪魔板653eに遮られるなどしてダクト65cに入ることは無い。一部の雨滴は邪魔板653eをそれて天板622に衝突し、衝突時の衝撃で細かな水滴となって、送風機室64の送風機室開口65e付近に漂う。
送風機室開口65e付近に漂う水滴は前述の送風機室64から電装部品収納室65aに向かう気流に押され、送風機室開口65eからダクト65cに入るがそこで気流が上向きに方向を換えるため、送風機室開口65e付近に漂っていた水滴の大部分が遮水壁653aに衝突し、勢いを失い遮水壁653aを伝わって落下する。
また、落下した水滴は送風機室64からの風に押し上げられて遮水壁653aの面を通風開口653bに向かい上昇するが、水止壁655に当たりそれ以上通風開口653b側には向かわない。この水止壁655は、邪魔板653eとは別に更に通風開口653bが直視できないように設けられている。別の言い方をすれば、水止壁655は、電装品箱の外部から通風開口653bへ向かう流れを邪魔するように設けられているとも言える。
更に、ごく一部の雨滴が遮水壁653aとの衝突時の衝撃で更に細かな水滴となって、ダクト65c内の気流中に飛び出し、ダクト65c内の気流に取込まれ重力に逆らって上昇する。
上昇した水滴はダクト65cの流路断面積より小さく設定された通風開口653bを通過するときに増速された気流に押されて、通風開口653bからほぼ水平方向に飛び出し、減速室65bに入る。
減速室に入った気流は急速に減速され、減速室65bにほぼ水平方向から飛び込んできた水滴の内の小さいものは、気流の減速に強く影響されて減速し、減速室65b内で沈降し始め、減速室65bの底部に落下する。
減速室65bにほぼ水平方向から飛び込んできた水滴の内の大きいものは、気流の減速の影響を余り受けずに、その慣性と重力の作用により、通風開口653bより高く設けられた防水壁653dに衝突し、勢いを失い防水壁653dを伝わって減速室65bの底部に落下する。
減速室65bの底部に落下した水滴は前面板621側の端部に設けられた排水機構653cに適宜集められ、送風機室64側に排出され、電装部品収納室65a内に浸透することは無い。
当然のことながら、この減速室65bの機能は前述の雨天の正常運転の時も同様に働き、通風開口653bを通過する水滴が有った場合でも、水滴の収納室65aへの浸入を阻止することは言うまでも無い。
なお、減速室65bが無い場合は、図11に示すように電装部品収納室65aにほぼ水平方向から飛び込んできた水滴は、その慣性と重力の作用により、水平から僅かに下向き方向にほぼ直進し、電装部品654bやその搭載基板654aに付着する恐れがある。
また、電装部品654bやその搭載基板654aより手前で落下した場合でも、落下した水滴は電装部ベース653に溜り、基板654a側に流れて、基板654aのはんだ面に接近し、信頼性を損ねる恐れがある。
本実施例のように水止壁655と減速室65bを設けることにより、減速室65bへの水滴浸入を防ぐことと、収納室65aとの区画である防水壁653dも備わり、この防水壁653dが落下した水滴の収納室への浸透も防ぐ役目を担うことが出来る。
この時、水滴と一緒に通風開口653bを通過してきた気流は流路の断面積が通風開口653bより大きく設定された減速室65bに入り、減速され、若干の上昇気流となって前述の如く水平から僅かに下向き方向に直進する水滴を分離し、収納室開口65dに至る。
このように、雨天で強風の逆風時でも雨水が電装部品収納室65aに浸入することは無く、また、強風による送風機室64の正圧を利用した空気の流れにより電装部品654bが冷却され、空気調和機1は正常とは言えないが、運転を継続することが出来る。
以上説明したように、本実施例によれば、遮水壁より収納室側に、通風開口面積以上の流路断面を有する減速室と、通風開口より送風機室側の連通路となるダクトと、通風開口より送風機室側に設けた水止壁と、ダクトの送風機室側に、送風機の羽根の位置から通風開口が直視できないように、奥行と幅寸法がダクトより大きい邪魔板とを設け、更に水止壁655を設ける。
雨天の時に逆風で送風機が逆転し、送風機の羽根に当った雨水がはじかれて、送風機の逆転方向に飛び散っても、逆風時に送風機の羽根に弾かれた雨水は邪魔板に遮られて、直接、奥の通風開口に達することは無い。また、遮水壁に付着した水滴が送風機室からの風に押上げられて遮水壁の面を通風開口に向かい上昇しても、水止壁655に当たり、それ以上通風開口には向かわない。また万が一、気流に乗って運ばれた水滴が奥の通風開口を通過しても、通風開口を通った直後の減速室で通路の断面が急拡大するため気流は急速に減速し、気流に乗って運ばれた水滴の内の小さいものは、気流の減速に強く影響されて急速に減速する。このため、水滴は減速室を通過する間に、重力のため降下し、電装部品の収納室まで到達する前に減速室の底部に落下するので、水滴が電装部品の収納室まで到達することが無い。
また、減速室にほぼ水平方向から飛び込んできた水滴の内の大きいものは、気流の減速の影響を余り受けずに、その慣性と重力の作用により、通風開口より高く設けられた防水壁に衝突し、その運動エネルギーを自身の粘性,表面張力や重力に削がれて勢いを失い防水壁を伝わって減速室の底部に落下する。
このため、電装部品収納室への雨水の浸入を防ぎ、電装部の信頼性を向上させた空気調和機の室外機を得ることができる。
空気調和機の構成図。 室外機の内部構造斜視図。 室外機の天板を外した平面図。 室外機の前面板を外した正面図。 図4のAA断面図。 室外ファンの回転と雨滴の飛ぶ方向を示す図。 通常時の連通路部の気流を示す図。 雨天時の連通路部の雨滴と気流を示す図。 雨天で強逆風時に室外ファンの回転と雨滴の飛ぶ方向を示す図。 雨天で強逆風時の連通路部の雨滴と気流を示す図。 減速室の無い場合の連通路部の雨滴と気流を示す図。
符号の説明
2 室内機
5 リモコン
6 室外機
8 接続配管
21 筐体
23 化粧枠
25 前面パネル
27 空気吸込み口
29 空気吹出し口
61 ベース
62 外筐
64 送風機室
65 電装箱
65a 収納室
65b 減速室
65c ダクト
65d 収納室開口
65e 送風機室開口
68 機械室
73 室外熱交換器
75 圧縮機
76 アキュムレータ
78 配管接続バルブ
82 接続部開口
396 受光部
397 表示部
611 仕切板
621 前面板
621a モータベース
621e ファンリング
621g 開口基部
622 天板
623 側面板
631 室外ファン
633 送風モータ
635 ファングリル
653 電装部ベース
653a 遮水壁
653b 通風開口
653c 排水機構
653d 防水壁
653e 邪魔板
653f 電装部前壁
653g 電装部後壁
653h 機械室開口
654 電装部
654a 基板
654b 電装部品
655 水止壁
659 電装部カバー

Claims (14)

  1. 送風機を設置した送風機室と電装部品の収納室との間に通風開口を有する遮水壁と、前記通風開口が直視できないように設けられた邪魔板と、前記邪魔板と協働して前記通風開口が直視できないように設けられたダクトカバーとを備え、電装部品の冷却風の流れが流れるように構成した空気調和機の室外機において、
    前記邪魔板とは別に更に前記通風開口が直視できないように設けられた水止壁と、
    前記遮水壁より前記収納室側に防水壁を備え、
    前記遮水壁と前記防水壁とで前記通風開口面積以上の流路断面積を有する減速室を設けた空気調和機の室外機。
  2. 送風機室からの水滴が、電装品箱内の電装部品を収納する収納室に浸入しないように、前記電装品箱の外部から直視できない位置に配設された通風開口を有する空気調和機の室外機において、
    前記電装品箱の外部から前記通風開口へ向かう流れを邪魔するように設けられた水止壁と、
    前記通風開口によって前記送風機室から前記収納室へ向かう流れを絞り、
    前記通風開口と前記収納室との間に防水壁を配設し、この防水壁で、前記通風開口と前記防水壁との間に、前記送風機室から前記収納室へ向かう流れを拡大するための減速室を形成した空気調和機の室外機。
  3. 請求項2において、
    前記通風開口を前記電装品箱の外部から直視できない位置に配設するよう、前記電装品箱の電装部カバーを延伸させて下方に折り曲げてダクトカバーとし、前記通風開口の形成された遮水壁から突出した邪魔板を設けたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  4. 請求項1乃至3の何れかにおいて、
    前記防水壁の上縁を、前記通風開口より上方に配設したことを特徴とする空気調和機の室外機。
  5. 室外ファンが発生する負圧によって冷却空気を電装品箱内に導入して、前記電装品箱の送風機室開口を介して前記室外ファンが配設された送風機室まで吸込むような流れで電装品箱内を冷却することができる空気調和機の室外機において、
    前記送風機室からのミストが前記電装品箱内の電装部品を収納する収納室に浸入しないように、前記送風機室開口から前記流れの上流に向かって、
    前記電装品箱の外部から直視できない位置に配設された通風開口と、
    前記電装品箱の外部から前記通風開口へ向かう流れを邪魔するように設けられた水止壁と、
    前記通風開口を前記流れの上流に向かって通過したミストの進行を減速する減速室と、
    前記減速室と前記収納室との間に配設された収納室開口とを設けた空気調和機の室外機。
  6. 請求項5において、
    前記収納室開口を、前記通風開口より上方に配設したことを特徴とする空気調和機の室外機。
  7. 上記請求項の何れかにおいて、
    前記通風開口は、複数の開口であることを特徴とする空気調和機の室外機。
  8. 上記請求項の何れかにおいて、
    前記減速室の底部に排水機構を設けたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  9. 請求項8において、
    前記送風機室から前記収納室へ向かう前記減速室の長さのうち、前記通風開口が配設された高さの前記減速室の長さを、前記排水機構が配設された付近の前記減速室の長さよりも大きくしたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  10. 請求項8または9において、
    前記排水機構を前記送風機室と連通させたことを特徴とする空気調和機の室外機。
  11. 請求項1,2または5の何れかにおいて、
    前記流れは前記通風開口で最も絞られることを特徴とする空気調和機の室外機。
  12. 請求項1,2または5の何れかにおいて、
    前記流れが流れる連通路は、前記通風開口の流路断面積が最も小さいことを特徴とする空気調和機の室外機。
  13. 請求項5又は6において、
    前記流れは前記収納室開口で最も絞られることを特徴とする空気調和機の室外機。
  14. 請求項5又は6において、
    前記流れが流れる連通路は、前記収納室開口の流路断面積が最も小さいことを特徴とする空気調和機の室外機。
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