JP2008279737A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】補正手段は、走査手段により1ラインを走査する際に、蓄積手段から読み出されるラインを予め定められた順序にしたがって乗り換えることで、像担持体の主走査方向における走査線の湾曲を補正する。補間手段は、蓄積手段から読み出されるラインが乗り換えられる際の乗り換え点の前後に位置する1つ以上の画素のデータを補間する。補間区間決定手段は、複数の色のうちn番目の色について補間手段により補間される補間区間を、n番目の色の乗り換え点から、この乗り換え点に対して最も近いm番目の色の乗り換え点までとする。
【選択図】図5
Description
図1は、実施例に係る複数の色を重ね合わせて多色画像を形成する画像形成装置の概略断面図である。この画像形成装置は、4つの感光体をタンデムに配した4ドラム系のカラー複写機を示している。なお、画像形成装置は、例えば、印刷装置、プリンター、複合機、ファクシミリとして実現されてもよい。また、色の数は2以上であればよい。よって、感光体も2以上であればよい。以下では、このカラー複写機100を構成するカラー画像読み取り装置(以下「カラースキャナー」という。)1及びカラー画像記録装置(以下「カラープリンター」という。)2の概略について説明する。
図5は、実施例に係る補間区間の決定方法を説明するための図である。図中の左端が主走査の開始位置に相当し、右端が主走査の終了位置に相当する。すなわち、ビームは、感光体上を左から右へと走査することになる。
v1b=|m1−n1|
v2a=|n2−m1|
v2b=|m2−n2|
v3a=|n3−m2|
v3b=|m3−n3|
v4a=|n4−m3|
v4b=|m4−n4|
v5a=|n5−m4|
v5b=|pixel(max)−n5|
ここで、pixel(max)は、1ラインに含まれる画素の総数である。また、図5に示されるm番目の色に関する補間区間は、次のとおりとなる。
w1b=|n2−m1|
w2a=|m2−m2|
w2b=|n3−m2|
w3a=|m3−n3|
w3b=|n4−m3|
w4a=|m4−m4|
w4b=|n5−n4|
なお、上述したようにMCYKの4色が使用される場合は、1番目の色であるMと2番目の色であるCとの乗り換え点に基づいて、2番目の色の補間区間を決定すればよい。同様に、2番目の色であるCと3番目の色であるYとの乗り換え点に基づいて、3番目の色の補間区間を決定すればよい。3番目の色であるYと4番目の色であるKとの乗り換え点に基づいて、4番目の色の補間区間を決定すればよい。なお、1番目の色の補間区間は、4番目の色であるKと1番目の色であるMとの乗り換え点に基づいて決定すればよい。なお、これらは、一例に過ぎない。例えば、2番目の色の補間区間は、4番目の色と2番目の色との乗り換え点に基づいて決定してもよい。色ずれや色むらを緩和する観点から、補間区間を決定するための色の組み合わせを決定することが望ましいだろう。
同様に、画素のデータd’は、i+3番目の画素のデータeと第1重み係数αとの積と、画素のデータdと第2重み係数βとの積との和によって定義される。
ここで、第1重み係数α及び第2重み係数βは、乗り換え点からの距離に応じて変化することが望ましい。例えば、第1重み係数αは、オリジナルのラインに含まれる画素のデータに乗算される係数であるため、乗り換え点から遠ざかるにしたがって値が大きくなって行く。一方で、第2重み係数βは、下又は上のラインに含まれる画素のデータに乗算される係数であるため、乗り換え点から遠ざかるにしたがって値が小さくなる。これにより、乗り換え点付近で発生するジャギーが緩和される。
同様に、画素のデータb’は、画素のデータaと第1重み係数αとの積と、画素のデータbと第2重み係数βとの積との和によって定義される。
図7は、実施例に係る補間区間の決定方法を示すフローチャートである。ここでは、動的に、補間区間を算出するものとする。ただし、工場出荷時等に、予め試験結果から補間区間を決定しておき、曲がり特性メモリ406に補間区間の情報を記憶しておいてもよい。
Claims (8)
- 複数の色を重ね合わせて多色画像を形成する画像形成装置であって、
各色ごとに、主走査方向における複数のラインづつ、該ラインに含まれる画素のデータを蓄積する蓄積手段と、
各色ごとに設けられた像担持体と、
各色ごとに前記蓄積手段から読み出された画素のデータにより変調されたビームを用いて、対応する前記像担持体を走査する各色ごとに設けられた走査手段と、
前記走査手段により1ラインを走査する際に、前記蓄積手段から読み出されるラインを予め定められた順序にしたがって乗り換えることで、前記像担持体の主走査方向における走査線の湾曲を補正する補正手段と、
前記読み出されるラインを乗り換える際の乗り換え点の前後に位置する1つ以上の画素のデータを補間する補間手段と、
前記複数の色のうちn番目の色について前記補間手段により補間される補間区間を、前記n番目の色の乗り換え点から、該乗り換え点に対して最も近いm番目の色の乗り換え点までとする補間区間決定手段と
を含むことを特徴とする画像形成装置。 - 前記補間区間決定手段は、前記n番目の色の乗り換え点から、該乗り換え点よりも走査の開始位置に近い前記m番目の色の乗り換え点までの前方区間と、前記n番目の色の乗り換え点から、該乗り換え点よりも走査の終了位置に近い前記m番目の色の乗り換え点までの後方区間とを、前記補間区間として選択することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 1ラインを構成する1番目の画素のデータから最終番目の画素のデータまでのうち、前記乗り換え点となる画素の番号を、各色ごとに保持する保持手段をさらに含み、
前記補正手段、前記補間手段、及び前記補間区間決定手段は、前記保持手段から前記乗り換え点となる画素の番号を読み出すことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記補間手段は、補間対象の画素のデータと、副走査方向において該補間対象の画素の上又は下に位置する画素のデータとを用いて補間処理を実行することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
- 前記補間手段は、前記補間対象の画素のデータと第1重み係数との積と、前記補間対象の画素の上又は下に位置する画素のデータと第2重み係数との積との和を補間後の画素のデータとして算出することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第1重み係数と前記第2重み係数とを記憶した記憶手段をさらに含むことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
- 前記乗り換え点からの主走査方向における距離が遠ざかるにしたがって、前記第1重み係数は相対的に大きくなり、前記第2重み係数は相対的に小さくなるように設定されていることを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
- 複数の色を重ね合わせて多色画像を形成する画像形成方法であって、
各色ごとに、主走査方向における複数のラインづつ、該ラインに含まれる画素のデータを蓄積する蓄積工程と、
各色ごとに読み出された前記画素のデータにより変調されたビームを用いて対応する像担持体を走査する各色ごとの走査工程と、
前記走査工程において1ラインを走査する際に、読み出し対象ラインを予め定められた順序にしたがって乗り換えることで、前記像担持体の主走査方向における走査線の湾曲を補正する補正工程と、
前記読み出し対象ラインが乗り換えられる際の乗り換え点の前後に位置する1つ以上の画素のデータを補間する補間工程と、
前記複数の色のうちn番目の色について前記補間工程において補間される補間区間を、前記n番目の色の乗り換え点から、該乗り換え点に対して最も近いm番目の色の乗り換え点までとする補間区間決定工程と
を含むことを特徴とする画像形成方法。
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---|---|---|---|---|
JP2010146557A (ja) * | 2008-12-17 | 2010-07-01 | Xerox Corp | ノンリダンダント上書きを用いたスロースキャン倍率調節のための方法および装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0250176A (ja) * | 1988-04-18 | 1990-02-20 | Ricoh Co Ltd | レーザプリンタの記録歪補正装置 |
JP2006289749A (ja) * | 2005-04-08 | 2006-10-26 | Canon Inc | カラー画像形成装置 |
JP2007112016A (ja) * | 2005-10-20 | 2007-05-10 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法 |
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