JPH0250176A - レーザプリンタの記録歪補正装置 - Google Patents
レーザプリンタの記録歪補正装置Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、帯電器で感光体を一様に荷電し、荷電面を記
録データに対応して主走査方向にレーザ露光し、露光に
より形成された静電潜像を可視トナーで現像するレーザ
プリンタに係り、特に、レーザプリンタの主走査方向と
直交する副走査方向の記録量を補正して改善するレーザ
プリンタの記録量補正装置に関する。 〔従来の技術〕 第2−4.図にデジタルカラープリンタの機構部ROM
の概略構成を示す、このデジタルカラープリンタでは、
転写ベルト14の搬送方向に沿ってブラック (BK)
レーザプリンタ138に、シアン(C)レーザプリン
タ13G、マゼンタ(M) レーザプリンタ13Mおよ
びイエロー(Y)レーザプリンタ13Yがこの順に配置
されている。 第24図および第25図にイエローレーザプリンタ13
Yの露光系の構成を示す。第24図および第25図にお
いて、レーザダイオード43Yから出射されたレーザビ
ームはポリゴンミラー2Yで反射され、f−θレンズ3
Yを通して更にミラー5Y、6Yで反射されて防塵ガラ
ス5WYを通して感光体ドラム8Yに照射される。レー
ザビームは、ポリゴンミラー2Yがモータ7Yで定速回
転駆動されるので、感光体ドラム8Yの軸に沿う方向(
主走査方向)に移動する。主走査の走査位置追跡のため
の基点を検出するため、非露光位置のレーザビームをフ
ォトセンサ4Yで検出する。 レーザダイオード43Yは記録データ(記録/非記録の
2値データ)に基づいて発光付勢されるので、記録デー
タに対応した露光が、感光体ドラム8Yの表面に対して
行われる。感光体ドラム8Yの表面は第23図に示すよ
うに予め帯電器10Yで一様に荷電されており、上記露
光により原稿画像対応の静電潜像が形成される。静電潜
像はイエロー現像装置9Yで現像されたイエローのトナ
ー像となる。このトナー像は転写帯電器12Yの上部で
、カセ、7ト18aまたは18bがら給紙コロ17aま
たは17bで繰り出されて、レジストローラ16でブラ
ックレーザプリンタ138にのトナー像形成と同期をと
って、転写ベルト14に送り出され、この転写ベル)1
4で左方に搬送される記録紙に転写される。 他のレーザプリンタ138に、13Cおよび13Mもレ
ーザプリンタ13Yと同様な構成および機能を有してい
るが、レーザプリンタ138にはブラック(BK))ナ
ー現像装置98Kを、レーザプリンタ13Gはシアン(
C) トナー現像装置9Cを、また、レーザプリンタ1
3Mはマゼンタ(M)トナー現像装置9Mをそれぞれ備
えているので、記録色は各レーザプリンタ13Y、13
8に、13C,13Mによってそれぞれ異なる。なお、
第23図中符号11Y、IIM、IIC,IIBKはク
リーニング装置、符号15は定着ローラ、符号21は排
紙ローラである。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、レーザビーふをライン走査するレーザプリン
タでは、プリンタ内部の温度変化によって、第24図お
よび第25図に示した光学系を支持するハウジングの変
形や、ハウジングを支持する複写機の前側板および後側
板の変形等により、感光体ドラムに対するレーザビーム
の走査位置がずれたり、ドラム上の走査軌跡が曲がった
りすることが知られている。複写機内部の温度分布は、
熱源(最も代表的なものは熱定着ローラ15)の位置や
空気の流れにより変化し、前側板と後側板の変形量に差
が生じたり、光学系のハウジングの変形量に差が生じた
りする。その結果、f−θレンズ3Yへのレーザビーム
の入射位置や入射角度の変化等により、第26図に示す
ように、感光体ドラム8Yへのレーザビームの走査線S
LYに歪を生じることがある。そして、この歪量がレー
ザプリンタ13Y、13M、13C,13BKでそれぞ
れ異なる場合がある。すなわち、例えば、レーザプリン
タ13M、13C,138Kには実質主歪がなく、レー
ザプリンタ13Yに第26図に示すような歪(曲がり)
を生じた場合には、記録紙上においてはレーザプリンタ
13M、13C。 138にの記録が第27図に示すRSLYとなるのに対
して、レーザプリンタ13Yの記録が第28図に示すT
SLYとなるので、記録紙上ではこれが色すれとなる。 また、同様に温度変化によって第29図に示すように感
光体ドラム8Yへのレーザビームの走査vAsLYに傾
きを生じ、かつ、この傾き量が各感光体ドラム8Y、8
M、8C,88にで異なることがある。例えば、レーザ
プリンタ13Yにこのような傾きが生じた場合には、そ
の記録が第31図に示すRSLYとなり、13M、13
C,138Kに傾きを生じないとそれらの記録は第30
図のRSLYとなり、全色の記録には第31図に示すR
SLYとTSLYのずれが生じ、これがすなわち色すれ
となる。 上記のような色ずれは、色合いの変化(劣化)や色のに
じみ、あるいは色ずれとなり、カラー記録の品質が低下
するということになる。単色記録の場合には上記のよう
な色ずれの問題は生じないが、厳密には複写画像の直線
性の低下あるいは画像の歪みとなるので、混色カラー記
録の場合でも単色記録の場合でも上記記録ずれの改善が
必要となる。 本発明は、上記のような従来技術の実情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、記録ずれを補正してカラー記録
の品質の向上を図るとともに、記録画像の直線性の低下
や画像歪を最少比に抑えることができるレーザプリンタ
の記録量補正装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、感光体と、感光体を荷電する帯電器と、感
光体の荷電面を記録データに対応して主走査方向にライ
ン走査露光するレーザ露光手段と、露光により形成され
た静電潜像を現像する現像手段とを備えたレーザプリン
タで記録される画像の歪を補正するレーザプリンタの記
録量補正装置において・隣接複数ラインの記録データを
保持する画像データ記憶手段と、レーザプリンタの温度
を検出する温度検出手段と、温度検出手段の検出温度に
対応したパターン指定信号を発生するパターン指定手段
と、主走査1ラインの間に上記パターン指定信号が指定
するパターンでライン指定信号を発生するライン指定手
段と、上記画像データ記憶手段から上記ライン指定信号
が指定するラインの露光走査位置に対応する記録データ
を読み出してレーザプリンタに出力する記録データ選択
手段とを備えた第1の手段によって達成される。 また、同様のレーザプリンタの記録量補正装置において
、隣接複数ラインの記録データを保持する画像データ記
憶手段と、レーザ露光手段にょるレーザ走査ラインの主
走査方向と直交する副走査方向の像形成位置を検出する
位置検出手段と、上記位置検出手段からの像検出位置に
対応したパターン指定信号を発生するパターン指定手段
と、主走査1ラインの間に上記パターン指定手段が指定
するパターンでライン指定信号を発生するライン指定手
段と、上記画像データ記憶手段から上記パターン指定手
段が指定するパターンの露光走査位置に対応する記録デ
ータを読み出してレーザプリンタの出力する記録データ
選択手段とを備えた第2の手段によっても達成される。 〔作用〕 上記第1の手段によれば、予め温度に対応した傾き、曲
がりなどを求めておき、それに対する記録データの位置
補正(入れ換え)パターンをライン指定手段に予め設定
しておくことにより、レーザプリンタの温度を温度検出
手段が検出し、パターン指定手段が検出温度に対応した
パターン指定信号を発生し、ライン指定手段が主走査1
ラインの間にパターン指定信号が多旨定するパターンで
ライン指定信号が指定するラインの、露光走査位置対応
の記録データを記録データ選択手段が画像データ記憶手
段から読み出してレーザプリンタに与えることができ、
これにより、温度による記録量の補正が可能になる。 また、上記第2の手段によれば、予め画像の傾き、曲が
りに対応する記録データの位置補正(入れ換え)パター
ンをライン指定手段に設定してお(ことにより、レーザ
走査ラインの副走査方向の像形成位置を位置検出手段が
検出し、パターン指定手段が検出位置に対応したパター
ン指定信号を発生し、ライン指定手段が主走査lライン
の間にパターン指定信号が指定するパターンでライン指
定信号を発生し、記録データ選択手段が画像データ記憶
手段からライン指定信号が指定するラインん露光走査位
置に対応した記録データを読み出してレーザプリンタに
与えることができ、これにより、記録データの入れ換え
が位置ずれに対応して行われ、記録量の補正が可能にな
る。 〔実施例〕 く第1実施例〉 まず、本発明の第1の実施例について説明するが、その
前に、上記第1の手段による補正原理を説明する。なお
、以下の説明において、前述の従来例で説明した各構成
要素と同一もしくは同一とみなせる構成要素には同一の
参照符号を付し、重複する説明は省略する。また、各参
照符号の後に付された英字は対応する色を示している。 第4図に示すようにレーザビーム走査による走査ライン
(記録)が曲がる場合、基準とする直線(基準ライン)
36Tに対してはレーザビームで形成される走査ライン
は、第4図に斜線で示すドツト(記録ドツト:ピクセル
)で構成される。ここで、この走査ラインを第nライン
とする。この場合、基準ライン36Tに対する走査ライ
ンのずれ量は、主走査中央位置で1ドツト、両端では中
央と逆方向のずれで1ドツトであり、これにより画像の
歪量としては2ドツトとなる。 この状態を補正するため、上記手段ではまず、主走査方
向について走査領域を第4図に示すようにA、B、C,
D、Eの5つのブロックに仮想的に分割する。すると、
A、Eブロックにおいては基準ライン36Tとは第n+
1走査ラインが近く、B、Dブロックにおいては基準ラ
インとは第n走査ラインが近く、Cブロックにおいては
基準ライン36Tとは第n−1走査ラインが近くなって
いる。 そこで、第nラインの記録走査のときに、A。 Eブロックにおいては、第n+1ラインの記録データで
、B、Dブロックにおいては第nラインの記録データで
、また、Cブロックにおいては第n−1ラインの記録デ
ータで露光制御、すなわちレーザの出射を制御する。つ
まり、第6C図に示す記録データ(1枡が1ビット:l
ピクセル)を第7図のように並べ換え、この並べ換えら
れた記録データによりレーザビームの変調を行う、この
ようにして補正して得られるラインは第5図の斜線を施
したドツトの連続となる。この斜線ドツトの連なりから
なる記録ラインの基準ライン36Tに対するずれ量は、
元の1ドツトから172ドツトになる。 なお、これまでは歪量が2ドツトある場合の補正につい
て説明したが、歪量や歪の形状に応じて分割するブロッ
ク数や分割パターンおよび各ブロック毎の記録データ副
走査方向のシフト量を適切に定めることにより、基準ラ
イン36Tに対するずれ量を1/2ドツト以下に抑える
ことができる。 このような補正を各レーザプリンタ毎に行うことにより
、各色記録の歪が低減され、色ずれ等が改善される。 一方、第8図に示すようにレーザビーム走査による走査
ラインが傾く場合には、基準ライン36Tに対して走査
ラインのずれ量は両端で1ドツト(端部間でずれ方向は
逆)であり、傾きは2ド・ノドになっている。このよう
な傾きがある状態を補正するため上記手段では、まず、
主走査方向について走査領域を第8図に示すようにA、
B、Cのブロックに分割する。そして、第10図に示す
ような記録データを第11図に示すように並べ換えて、
この並べ換えた記録データにより、レーザビームの変調
を行う。このようにして得られる記録は第9図に斜線を
施したドツトの連なりとなる。 この記録ラインの基準ラインに対するずれ量は、元の1
ドツトから1/2ドツトになる。 なお、上記の例では歪量が2ドツトある場合の補正につ
いて説明したが、歪量に応じて分割するブロック数や分
割パターンおよび各ブロック毎の記録データ副走査方向
のシフト量を適切に定めることにより、基準ライン36
Tに対するずれ量を1/2ドツト以下に抑えることがで
きる。このような補正を各レーザプリンタ毎に行うこと
により、各色記録の歪が低減され、色ずれ等が改善され
る。 以上に説明した走査ラインの傾き、曲がり等は、レーザ
プリンタの光学系の支持部の温度変化によって発生し、
温度に対応したものとなる。そこで、上記手段では、予
め温度対応で傾き、曲がり等を求めておき、それに対す
る記録データの位置すなわち入れ換えパターンを設定し
ておく。そして、レーザプリンタの温度検出手段によっ
て検出したレーザプリンタの検出温度に対応して上記の
ような記録データの位置補正を行う。 第3図に本発明の一実施例に係る記録量補正装置を組み
込んだデジタルカラー複写機の画像信号処理系の概略構
成を示す。画像情報処理の概要を説明すると、図示しな
いカラー原稿読み取り装置にセットされた原稿の反射光
がレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)に分光
され、固体↑最像素子(COD)7r、7g、7bに入
射する。 これらの出力は、A/D変換器102r、102g、1
02bでアナログ/デジタル変換され、シェーディング
補正回路103に入力する。シェーディング補正回路1
03は、CCD7r、7g。 7bの出力信号をデジタル変換した色階調データに光学
的な照度むら、CCD7r、7g、7bの内部単位素子
の感度のばらつき等に対する補正を施して読み取り色階
調データを作成する。 γ補正回路104は、シェーディング補正した色階調デ
ータを感光体現像系ROMの感光体特性に合わせて変更
する他に、コンソール300の操作ボタン(図示せず)
による調整指示入力に対応して階調性を変更する。 マスキング補正回路105は記録像形成用トナーの分光
反射波長の特性に合わせて読み取り色情報を記録色シア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(BK)の濃度情報に変換および補正する。ここで、コ
ンソール300の色相調整指示入力に応じて、マスキン
グ係数(色補正パラメータ)を変更し、そのマスキング
係数に基づいて上記変換と補正の演算を行う。 UCR処理回路106は、各色トナーの重ね合わせにお
ける色バランス用の補正を行う。 変倍処理回路107は、指定複写倍率に対応して、記録
濃度データ(1画素当たり1データ)の間引き(縮小の
とき)や補間(拡大のとき)等を行う。 デイザ処理回路108は、各記録色濃度データを所定小
領域単位の記録/非記録分布を示す階調記録データ(2
値信号:1ビット/1画素)に変換する。 感光体現像系ROMは、感光体ドラムの表面を一様に帯
電し、荷電面をレーザ光で露光して潜像を形成して、そ
の潜像をトナーで現像して記録紙に転写するものであり
、記録紙の移動方向にそって、これらの記録ユニットが
配設されている。すなわち、記録紙の搬送方向上流側か
らブラック(BK)記録ユニット、イエロー(Y)記録
ユニット、マゼンタ(M)記録ユニットおよびシアン(
C)記録ユニットが配置されており、記録操作系130
のレーザダイオード438に、43C43Mおよび43
Yがそれぞれのレーザプリンタ138に、13C,13
M、13Yの感光体ドラム88に、8C,8M、BYの
表面を露光走査する。 レーザプリンタ138に、13C,13M、13Yの上
記のような配列によって、最初に露光開始となるのはブ
ラック露光用のレーザダイオード438にであり、イエ
ロー露光用のレーザダイオード43Yが最後に露光を開
始することになる。 このように、プリンタ間で露光開始順に時間差があるの
で、これらの時間差の間記録データ(デイザ処理回路1
08の出力)を保持するために、記録走査系130には
3組のバッファメモリ109y、109m、109cが
備わっている。 これらのバッファメモリ109c、109m。 109yおよびデイザ処理回路108と、レーザダイオ
ード438に、43C,43M、43Yを記録データに
対応して発光付勢するレーザドライバ110c、110
m、110y、110bkとの間に、本発明の一実施例
である歪補正バッファメモリDCMが介挿されている。 その構成および動作は第1図を参照して後述する。 コンソール300には、複写機の入/出力要素に加えて
階11調整用の入力手段および色相調整用の入力手段が
備わっている。コンソール300の人力は、制御システ
ム112のマイクロプロセッサ113が読み取る。マイ
クロプロセンサ113は同期制御回路litにタイミン
グデータを与え、同期制御回路111が上述の画像処理
系101゜100.130.ROMにタイミング信号を
与える。マイクロプロセッサ113は調整データや制御
信号を画像処理系101,100,130.RCMに与
える。 なお、感光体現像系(レーザプリンタ)RCMの機械系
の概略構成は前述の第21図と同一である。 再度第25図を参照すると、イエローレーザプリンタ1
3Yの光学系のハウジングの内部には温度センサTSY
が設けられており、同様にマゼンタレーザプリンタ13
M、シアンレーザプリンタ13Gおよびブラックレーザ
プリンタ138にの光学系のハウジングの内部にもそれ
ぞれ温度センサTSM、TSC,TSBKが設けられて
いる。 第1図に第3図に示す歪補正バッファメモリDCMの構
成を示す。歪補正バッファメモリDCMはシアン補正メ
モリDCMc、マゼンタ補正メモリDCMm、イエロー
補正メモリDCMyおよびブラック補正メモリDCMb
kで構成されている。 シアン補正メモリDCMcの信号処理回路TPOには、
温度センサTSCが接続されており、信号処理回路TP
Oは、検出温度に比例する電圧のアナログ電圧を発生し
て、A/DコンバータADCに与える。A/Dコンバー
タADCはこの例では上記アナログ電圧を温度20℃に
対応する基準電圧1、温度25℃に対応する基準電圧2
、温度30℃に対応する基準電圧3および温度35℃に
対応する基準電圧4と比較して、 (0)検出温度Tが20℃未満のときには”0”(温度
領域0)を示すデータを、 (1)20℃≦Tく25℃のときには111 (温度領
域l)を示すデータを、 (2)25℃≦T〈30℃のときには”2” (温度領
域2)を示すデータを、 (3)30℃≦T〈35℃のときには3゛ (温度領域
3)を示すデータを、 また、 (4)35℃≦Tのときには”4” (温度領域4)を
示すデータを、 それぞれ発生して、ROMcのグループアドレスライン
に与える。 ROM cには、1データ(主走査方向の1画素に対応
)が3ビツト(Sl、S2.S3)のライン指定データ
が主走査方向最大画素数(lライン)分を1グループと
して5グループ書き込まれており、A/DコンバータA
DCの出力データがグループを指定する。1つのデータ
は主走査方向のある位置に割り当てられており、そのS
lビットのハイレベルHは第n−1ライン選択を指示し
、82ビツトのハイレベルHは第nライン選択を指示し
、83ビツトのハイレベルHは第n+lライン選択を指
示する。 各グループのデータの内容を、主走査方向並びで第2図
に示す、第2図において、横軸は主走査位置(グループ
内アドレス)を示す。グループOのデータ(Sl、S2
,33)は、レーザプリンタ13Gの光学系のハウジン
グ内温度Tが、レーザの走査ラインが実質上基準ライン
36Tに整合する直線をもたらす温度(20℃未満)に
割り当てられたもので、第nラインの記録データの出力
を指定する。グループlのデータはレーザプリンタ13
Cの光学系のハウジング内温度Tが、走査ラインに第8
図に示す傾斜よりもやや小さい傾斜をもたらす温度(2
0℃以上25℃未満)に割り当てられたもので、主走査
の中間点までは第n−1ラインを指定し、中間点移行は
第nラインを指定する。グループ2のデータはレーザプ
リンタ13Cの光学系のハウジング内温度Tが、レーザ
ビームの走査ラインが第8図に示すような傾斜になる温
度(25℃以上30℃未満)に割り当てられたもので、
主走査の中間部は第nラインを指定し、中間部に至るま
では第n−1ラインを指定し、中間部を過ぎると第n+
lラインを指定する。グループ3のデータは、レーザプ
リンタ13Cの光学系のハウジング内温度Tが、走査ラ
インに第4かりよりも少し小さい曲がりをもたらす温度
(30℃以上35℃未満)に割り当てられたもので、主
走査の中間点では第n+1ラインを指定し、中間点まで
はまずn−1ラインを指定して次に第nラインを指定し
、中間点を過ぎるとまず第nラインを指定して次に第n
−1ラインを指定する。グループ4のデータは、レーザ
プリンタ13Cの光学系のハウジング内温度Tが、走査
ラインに第4図に示す曲がりをもたらす温度(35℃以
上)に割り当てられたもので、第5図に示すようなライ
ン指定(斜線施されたドツトで示す)を行う。 記録データ(記録/非記録を示す1ビツト)のシリアル
転送ラインには、ファーストイン/ファーストアウト(
FIFO)メモリからなるラインメモリLMC1と、論
理ゲートGc3が介挿されている。ラインメモリLMC
1の読み出しデータ(第n+lライン)は、同様のライ
ンメモリLMC2に書き込まれる。ライメモリLMC2
の読み出しデータ(第nライン)は、論理ゲートGC2
に与えられるとともに、同様なラインメモリLMC3に
書き込まれる。ラインメモリLMC3の読み出しデータ
(第n+lライン)は論理ゲートGC1に与えられる。 なお、ラインメモリLMC1〜3はそれぞれ1ラインシ
フトレジスタとしてもよい。 リード/ライトコントローラRWCが制御システム11
2からの同期信号に基づいて、これらのラインメモリL
MC1〜3の読み/書きと、アドレスを制御し、この制
御により、シアン補正メモ+JDCMcにシアン記録デ
ータが、第n−1ライン、第nライン、第n+1ライン
、・・・・・・と順次にシリアルに転送されてくるのに
同期して、これらのデータがシリアルにまずラインメモ
リLMC1から順次にラインメモリLMC3まで書き込
まれ、かつ、読み出され、ラインメモリ2から第nライ
ンの主走査方向Xiの記録データを出力しているとき、
LMC1は第n+1ラインの主走査方向Xiの記録デー
タを出力し、ラインメモリLMC3は第n−1ラインの
主走査方向Xiの記録データを出力する。したがって、
論理ゲー)GC1〜3の1つを選択してオンにすること
により、第n −1、n、n+lラインのいずれかのラ
インの記録データを選択出力することができる。 この選択を行うのが前述のデータ(31,S2゜S3)
であり、温度センサTSCの検出温度に対応して、デー
タグループ0〜4の1つを指定するデータをA/Dコン
バータADCがROMcに与えるとともに、リードライ
トコントローラRWCが主走査方向の位置Xtを指定す
るデータ(グループ内データアドレス)をROMcに与
えるので、ROMcがその時の温度Tに対応づけられ、
かつ、その時の主走査位置XSiに対応づけられたライ
ン指定データ(31,S2.S3)を出力する。 このデータ(51,S2,33)はゲートドライバGD
Cを介して論理ゲートGl、G2.G3に与えられ、ハ
イレベルHの信号を受けた論理ゲートがオンして、その
時到来している記録データをレーザドライバ110Cに
与える。これにより、レーザプリンタ13Cの光学系の
ハウジング内温度Tに対応してそれによる記録ずれを補
正すべく副走査方向に記録データの位置換えをした記録
データが、レーザドライバ110cに与えられ、記録す
れが1/2ドツト以下になる。 マゼンタ補正メモリDCMm、イエロー補正メモリDC
My、およびブラック補正メモリDCMbkの構成も、
前述のシアン補正メモリDCMcの構成と同じであり、
同様に記録ずれを補正する記録データの位置換えをする
ので、全プリンタが172ドツト以内の記録ずれの記録
を行うことになる。これにより、色合の変化(劣化)や
滲み、あるいは色ずれが改善され、単色記録の場合には
、直線性の低下および記録画像のゆがみが改善される。 なお、上記実施例では、ライン指定手段として読み出し
専用メモリROMcを用いているが、これをRAMにし
て、あるいはさらにROMcのデータを書き込むRAM
を付加して制御システム112により、あるいは別途め
もりDCMに付加したマイクロプロセッサを介してRA
Mデータ(Sl、32.S3のデータグループ)を、温
度に対する光学系の歪特性の経時的変動に対応して、随
時書き換えるようにするのがさらに好ましい。また、前
述の第3図において、符号116.117゜118.1
19,120,121は入出力インタフェースで、符号
114はROM、符号115はRAMをそれぞれ示して
いる。 以上のように、上記実施例における記録補正量装置は、
隣接複数ラインの記録データを保持するための画像デー
タ記憶手段(ラインメモリLMC1、LMC2,LMC
3)と、レーザプリンタ13Cの温度を検出する温度検
出手段(温度センサTSC)と、この温度検出手段の検
出温度(T)に対応したパターン指定信号を発生するパ
ターン指定手段(A/DコンバータADC)と、主走査
1ラインの間に前記パターン指定信号が指定するパター
ン(グループ0〜4)でライン指定信号(31,S2.
S3)を発生するライン指定手段(ROMc)と、前記
画像データ記憶手段(ラインメモリLMCI、LMC2
,LMC3)より、前記ライン指定信号(SL、S2.
S3)が指定するラインの露光走査位置(Xi)対応の
記録データを読み出してレーザプリンタ(13Cの11
0c)に与える記録データ選択手段(論理ゲートGCI
、GC2,GC3)とを備えているので、レーザプリン
タ(13C)の走査ラインの傾き、曲がり等を予め温度
対応で求めておき、それに対する記録データの位置補正
パターン(グループO〜4)をライン指定手段(ROM
c)に予め設定しておくことにより、レーザプリンタ(
13C)の温度(T)を温度検出手段(温度センサTS
C)が検出し、パターン指定手段(A/DコンバータA
DC)が検出温度(T)に対応したパターン(グループ
0〜4)指定信号を発生し、ライン指定手段(ROMc
)が主走査1ラインの間にパターン指定信号が指定する
パターン(グループ0〜4)のライン指定信号(31,
S2.S3)を発生し、記録データ選択手段(論理ゲー
トcc1゜GC2,GC3)が画像データ記憶手段(ラ
インメモリLMCI、LMC2,LMC3)がらライン
指定信号(31,S2.S3)が指定するラインの露光
走査位置対応(Xi)の記録データを読み出してレーザ
プリンタ(13Cの110c)に与える。 これにより、記録データの位置入れ換え(第7図、第1
1図)がレーザプリンタ(13C)の温度(T)対応で
自動的に行われ、副走査方向の記録量が改善した記録(
第7図、第11図)を得ることができる。複数個のレー
ザプリンタを用いる混色カラー記録の複写機では、各色
毎に上記補正が行われるので、レーザプリンタの温度変
化による色合の劣化、色の滲み、色ずれ等が自動的に改
善され、単色記録の場合には、直線性の低下が改善され
、記録画像のゆがみも改善される。 く第2実施例〉 次に、この発明の第2の実施例について説明するが、そ
の前に、上記第2の手段による補正原理(方法)につい
て説明する。なお、以下の説明において、前述の従来例
および第1の実施例で説明した各構成要素と同一もしく
は同一とみなせる構成要素には同一の参照符号を付し、
重複する説明は省略する。また、各参照符号の後に付さ
れた英字は前述のように対応する色を示している。
録データに対応して主走査方向にレーザ露光し、露光に
より形成された静電潜像を可視トナーで現像するレーザ
プリンタに係り、特に、レーザプリンタの主走査方向と
直交する副走査方向の記録量を補正して改善するレーザ
プリンタの記録量補正装置に関する。 〔従来の技術〕 第2−4.図にデジタルカラープリンタの機構部ROM
の概略構成を示す、このデジタルカラープリンタでは、
転写ベルト14の搬送方向に沿ってブラック (BK)
レーザプリンタ138に、シアン(C)レーザプリン
タ13G、マゼンタ(M) レーザプリンタ13Mおよ
びイエロー(Y)レーザプリンタ13Yがこの順に配置
されている。 第24図および第25図にイエローレーザプリンタ13
Yの露光系の構成を示す。第24図および第25図にお
いて、レーザダイオード43Yから出射されたレーザビ
ームはポリゴンミラー2Yで反射され、f−θレンズ3
Yを通して更にミラー5Y、6Yで反射されて防塵ガラ
ス5WYを通して感光体ドラム8Yに照射される。レー
ザビームは、ポリゴンミラー2Yがモータ7Yで定速回
転駆動されるので、感光体ドラム8Yの軸に沿う方向(
主走査方向)に移動する。主走査の走査位置追跡のため
の基点を検出するため、非露光位置のレーザビームをフ
ォトセンサ4Yで検出する。 レーザダイオード43Yは記録データ(記録/非記録の
2値データ)に基づいて発光付勢されるので、記録デー
タに対応した露光が、感光体ドラム8Yの表面に対して
行われる。感光体ドラム8Yの表面は第23図に示すよ
うに予め帯電器10Yで一様に荷電されており、上記露
光により原稿画像対応の静電潜像が形成される。静電潜
像はイエロー現像装置9Yで現像されたイエローのトナ
ー像となる。このトナー像は転写帯電器12Yの上部で
、カセ、7ト18aまたは18bがら給紙コロ17aま
たは17bで繰り出されて、レジストローラ16でブラ
ックレーザプリンタ138にのトナー像形成と同期をと
って、転写ベルト14に送り出され、この転写ベル)1
4で左方に搬送される記録紙に転写される。 他のレーザプリンタ138に、13Cおよび13Mもレ
ーザプリンタ13Yと同様な構成および機能を有してい
るが、レーザプリンタ138にはブラック(BK))ナ
ー現像装置98Kを、レーザプリンタ13Gはシアン(
C) トナー現像装置9Cを、また、レーザプリンタ1
3Mはマゼンタ(M)トナー現像装置9Mをそれぞれ備
えているので、記録色は各レーザプリンタ13Y、13
8に、13C,13Mによってそれぞれ異なる。なお、
第23図中符号11Y、IIM、IIC,IIBKはク
リーニング装置、符号15は定着ローラ、符号21は排
紙ローラである。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところで、レーザビーふをライン走査するレーザプリン
タでは、プリンタ内部の温度変化によって、第24図お
よび第25図に示した光学系を支持するハウジングの変
形や、ハウジングを支持する複写機の前側板および後側
板の変形等により、感光体ドラムに対するレーザビーム
の走査位置がずれたり、ドラム上の走査軌跡が曲がった
りすることが知られている。複写機内部の温度分布は、
熱源(最も代表的なものは熱定着ローラ15)の位置や
空気の流れにより変化し、前側板と後側板の変形量に差
が生じたり、光学系のハウジングの変形量に差が生じた
りする。その結果、f−θレンズ3Yへのレーザビーム
の入射位置や入射角度の変化等により、第26図に示す
ように、感光体ドラム8Yへのレーザビームの走査線S
LYに歪を生じることがある。そして、この歪量がレー
ザプリンタ13Y、13M、13C,13BKでそれぞ
れ異なる場合がある。すなわち、例えば、レーザプリン
タ13M、13C,138Kには実質主歪がなく、レー
ザプリンタ13Yに第26図に示すような歪(曲がり)
を生じた場合には、記録紙上においてはレーザプリンタ
13M、13C。 138にの記録が第27図に示すRSLYとなるのに対
して、レーザプリンタ13Yの記録が第28図に示すT
SLYとなるので、記録紙上ではこれが色すれとなる。 また、同様に温度変化によって第29図に示すように感
光体ドラム8Yへのレーザビームの走査vAsLYに傾
きを生じ、かつ、この傾き量が各感光体ドラム8Y、8
M、8C,88にで異なることがある。例えば、レーザ
プリンタ13Yにこのような傾きが生じた場合には、そ
の記録が第31図に示すRSLYとなり、13M、13
C,138Kに傾きを生じないとそれらの記録は第30
図のRSLYとなり、全色の記録には第31図に示すR
SLYとTSLYのずれが生じ、これがすなわち色すれ
となる。 上記のような色ずれは、色合いの変化(劣化)や色のに
じみ、あるいは色ずれとなり、カラー記録の品質が低下
するということになる。単色記録の場合には上記のよう
な色ずれの問題は生じないが、厳密には複写画像の直線
性の低下あるいは画像の歪みとなるので、混色カラー記
録の場合でも単色記録の場合でも上記記録ずれの改善が
必要となる。 本発明は、上記のような従来技術の実情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、記録ずれを補正してカラー記録
の品質の向上を図るとともに、記録画像の直線性の低下
や画像歪を最少比に抑えることができるレーザプリンタ
の記録量補正装置を提供することにある。 〔課題を解決するための手段〕 上記目的は、感光体と、感光体を荷電する帯電器と、感
光体の荷電面を記録データに対応して主走査方向にライ
ン走査露光するレーザ露光手段と、露光により形成され
た静電潜像を現像する現像手段とを備えたレーザプリン
タで記録される画像の歪を補正するレーザプリンタの記
録量補正装置において・隣接複数ラインの記録データを
保持する画像データ記憶手段と、レーザプリンタの温度
を検出する温度検出手段と、温度検出手段の検出温度に
対応したパターン指定信号を発生するパターン指定手段
と、主走査1ラインの間に上記パターン指定信号が指定
するパターンでライン指定信号を発生するライン指定手
段と、上記画像データ記憶手段から上記ライン指定信号
が指定するラインの露光走査位置に対応する記録データ
を読み出してレーザプリンタに出力する記録データ選択
手段とを備えた第1の手段によって達成される。 また、同様のレーザプリンタの記録量補正装置において
、隣接複数ラインの記録データを保持する画像データ記
憶手段と、レーザ露光手段にょるレーザ走査ラインの主
走査方向と直交する副走査方向の像形成位置を検出する
位置検出手段と、上記位置検出手段からの像検出位置に
対応したパターン指定信号を発生するパターン指定手段
と、主走査1ラインの間に上記パターン指定手段が指定
するパターンでライン指定信号を発生するライン指定手
段と、上記画像データ記憶手段から上記パターン指定手
段が指定するパターンの露光走査位置に対応する記録デ
ータを読み出してレーザプリンタの出力する記録データ
選択手段とを備えた第2の手段によっても達成される。 〔作用〕 上記第1の手段によれば、予め温度に対応した傾き、曲
がりなどを求めておき、それに対する記録データの位置
補正(入れ換え)パターンをライン指定手段に予め設定
しておくことにより、レーザプリンタの温度を温度検出
手段が検出し、パターン指定手段が検出温度に対応した
パターン指定信号を発生し、ライン指定手段が主走査1
ラインの間にパターン指定信号が多旨定するパターンで
ライン指定信号が指定するラインの、露光走査位置対応
の記録データを記録データ選択手段が画像データ記憶手
段から読み出してレーザプリンタに与えることができ、
これにより、温度による記録量の補正が可能になる。 また、上記第2の手段によれば、予め画像の傾き、曲が
りに対応する記録データの位置補正(入れ換え)パター
ンをライン指定手段に設定してお(ことにより、レーザ
走査ラインの副走査方向の像形成位置を位置検出手段が
検出し、パターン指定手段が検出位置に対応したパター
ン指定信号を発生し、ライン指定手段が主走査lライン
の間にパターン指定信号が指定するパターンでライン指
定信号を発生し、記録データ選択手段が画像データ記憶
手段からライン指定信号が指定するラインん露光走査位
置に対応した記録データを読み出してレーザプリンタに
与えることができ、これにより、記録データの入れ換え
が位置ずれに対応して行われ、記録量の補正が可能にな
る。 〔実施例〕 く第1実施例〉 まず、本発明の第1の実施例について説明するが、その
前に、上記第1の手段による補正原理を説明する。なお
、以下の説明において、前述の従来例で説明した各構成
要素と同一もしくは同一とみなせる構成要素には同一の
参照符号を付し、重複する説明は省略する。また、各参
照符号の後に付された英字は対応する色を示している。 第4図に示すようにレーザビーム走査による走査ライン
(記録)が曲がる場合、基準とする直線(基準ライン)
36Tに対してはレーザビームで形成される走査ライン
は、第4図に斜線で示すドツト(記録ドツト:ピクセル
)で構成される。ここで、この走査ラインを第nライン
とする。この場合、基準ライン36Tに対する走査ライ
ンのずれ量は、主走査中央位置で1ドツト、両端では中
央と逆方向のずれで1ドツトであり、これにより画像の
歪量としては2ドツトとなる。 この状態を補正するため、上記手段ではまず、主走査方
向について走査領域を第4図に示すようにA、B、C,
D、Eの5つのブロックに仮想的に分割する。すると、
A、Eブロックにおいては基準ライン36Tとは第n+
1走査ラインが近く、B、Dブロックにおいては基準ラ
インとは第n走査ラインが近く、Cブロックにおいては
基準ライン36Tとは第n−1走査ラインが近くなって
いる。 そこで、第nラインの記録走査のときに、A。 Eブロックにおいては、第n+1ラインの記録データで
、B、Dブロックにおいては第nラインの記録データで
、また、Cブロックにおいては第n−1ラインの記録デ
ータで露光制御、すなわちレーザの出射を制御する。つ
まり、第6C図に示す記録データ(1枡が1ビット:l
ピクセル)を第7図のように並べ換え、この並べ換えら
れた記録データによりレーザビームの変調を行う、この
ようにして補正して得られるラインは第5図の斜線を施
したドツトの連続となる。この斜線ドツトの連なりから
なる記録ラインの基準ライン36Tに対するずれ量は、
元の1ドツトから172ドツトになる。 なお、これまでは歪量が2ドツトある場合の補正につい
て説明したが、歪量や歪の形状に応じて分割するブロッ
ク数や分割パターンおよび各ブロック毎の記録データ副
走査方向のシフト量を適切に定めることにより、基準ラ
イン36Tに対するずれ量を1/2ドツト以下に抑える
ことができる。 このような補正を各レーザプリンタ毎に行うことにより
、各色記録の歪が低減され、色ずれ等が改善される。 一方、第8図に示すようにレーザビーム走査による走査
ラインが傾く場合には、基準ライン36Tに対して走査
ラインのずれ量は両端で1ドツト(端部間でずれ方向は
逆)であり、傾きは2ド・ノドになっている。このよう
な傾きがある状態を補正するため上記手段では、まず、
主走査方向について走査領域を第8図に示すようにA、
B、Cのブロックに分割する。そして、第10図に示す
ような記録データを第11図に示すように並べ換えて、
この並べ換えた記録データにより、レーザビームの変調
を行う。このようにして得られる記録は第9図に斜線を
施したドツトの連なりとなる。 この記録ラインの基準ラインに対するずれ量は、元の1
ドツトから1/2ドツトになる。 なお、上記の例では歪量が2ドツトある場合の補正につ
いて説明したが、歪量に応じて分割するブロック数や分
割パターンおよび各ブロック毎の記録データ副走査方向
のシフト量を適切に定めることにより、基準ライン36
Tに対するずれ量を1/2ドツト以下に抑えることがで
きる。このような補正を各レーザプリンタ毎に行うこと
により、各色記録の歪が低減され、色ずれ等が改善され
る。 以上に説明した走査ラインの傾き、曲がり等は、レーザ
プリンタの光学系の支持部の温度変化によって発生し、
温度に対応したものとなる。そこで、上記手段では、予
め温度対応で傾き、曲がり等を求めておき、それに対す
る記録データの位置すなわち入れ換えパターンを設定し
ておく。そして、レーザプリンタの温度検出手段によっ
て検出したレーザプリンタの検出温度に対応して上記の
ような記録データの位置補正を行う。 第3図に本発明の一実施例に係る記録量補正装置を組み
込んだデジタルカラー複写機の画像信号処理系の概略構
成を示す。画像情報処理の概要を説明すると、図示しな
いカラー原稿読み取り装置にセットされた原稿の反射光
がレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)に分光
され、固体↑最像素子(COD)7r、7g、7bに入
射する。 これらの出力は、A/D変換器102r、102g、1
02bでアナログ/デジタル変換され、シェーディング
補正回路103に入力する。シェーディング補正回路1
03は、CCD7r、7g。 7bの出力信号をデジタル変換した色階調データに光学
的な照度むら、CCD7r、7g、7bの内部単位素子
の感度のばらつき等に対する補正を施して読み取り色階
調データを作成する。 γ補正回路104は、シェーディング補正した色階調デ
ータを感光体現像系ROMの感光体特性に合わせて変更
する他に、コンソール300の操作ボタン(図示せず)
による調整指示入力に対応して階調性を変更する。 マスキング補正回路105は記録像形成用トナーの分光
反射波長の特性に合わせて読み取り色情報を記録色シア
ン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック
(BK)の濃度情報に変換および補正する。ここで、コ
ンソール300の色相調整指示入力に応じて、マスキン
グ係数(色補正パラメータ)を変更し、そのマスキング
係数に基づいて上記変換と補正の演算を行う。 UCR処理回路106は、各色トナーの重ね合わせにお
ける色バランス用の補正を行う。 変倍処理回路107は、指定複写倍率に対応して、記録
濃度データ(1画素当たり1データ)の間引き(縮小の
とき)や補間(拡大のとき)等を行う。 デイザ処理回路108は、各記録色濃度データを所定小
領域単位の記録/非記録分布を示す階調記録データ(2
値信号:1ビット/1画素)に変換する。 感光体現像系ROMは、感光体ドラムの表面を一様に帯
電し、荷電面をレーザ光で露光して潜像を形成して、そ
の潜像をトナーで現像して記録紙に転写するものであり
、記録紙の移動方向にそって、これらの記録ユニットが
配設されている。すなわち、記録紙の搬送方向上流側か
らブラック(BK)記録ユニット、イエロー(Y)記録
ユニット、マゼンタ(M)記録ユニットおよびシアン(
C)記録ユニットが配置されており、記録操作系130
のレーザダイオード438に、43C43Mおよび43
Yがそれぞれのレーザプリンタ138に、13C,13
M、13Yの感光体ドラム88に、8C,8M、BYの
表面を露光走査する。 レーザプリンタ138に、13C,13M、13Yの上
記のような配列によって、最初に露光開始となるのはブ
ラック露光用のレーザダイオード438にであり、イエ
ロー露光用のレーザダイオード43Yが最後に露光を開
始することになる。 このように、プリンタ間で露光開始順に時間差があるの
で、これらの時間差の間記録データ(デイザ処理回路1
08の出力)を保持するために、記録走査系130には
3組のバッファメモリ109y、109m、109cが
備わっている。 これらのバッファメモリ109c、109m。 109yおよびデイザ処理回路108と、レーザダイオ
ード438に、43C,43M、43Yを記録データに
対応して発光付勢するレーザドライバ110c、110
m、110y、110bkとの間に、本発明の一実施例
である歪補正バッファメモリDCMが介挿されている。 その構成および動作は第1図を参照して後述する。 コンソール300には、複写機の入/出力要素に加えて
階11調整用の入力手段および色相調整用の入力手段が
備わっている。コンソール300の人力は、制御システ
ム112のマイクロプロセッサ113が読み取る。マイ
クロプロセンサ113は同期制御回路litにタイミン
グデータを与え、同期制御回路111が上述の画像処理
系101゜100.130.ROMにタイミング信号を
与える。マイクロプロセッサ113は調整データや制御
信号を画像処理系101,100,130.RCMに与
える。 なお、感光体現像系(レーザプリンタ)RCMの機械系
の概略構成は前述の第21図と同一である。 再度第25図を参照すると、イエローレーザプリンタ1
3Yの光学系のハウジングの内部には温度センサTSY
が設けられており、同様にマゼンタレーザプリンタ13
M、シアンレーザプリンタ13Gおよびブラックレーザ
プリンタ138にの光学系のハウジングの内部にもそれ
ぞれ温度センサTSM、TSC,TSBKが設けられて
いる。 第1図に第3図に示す歪補正バッファメモリDCMの構
成を示す。歪補正バッファメモリDCMはシアン補正メ
モリDCMc、マゼンタ補正メモリDCMm、イエロー
補正メモリDCMyおよびブラック補正メモリDCMb
kで構成されている。 シアン補正メモリDCMcの信号処理回路TPOには、
温度センサTSCが接続されており、信号処理回路TP
Oは、検出温度に比例する電圧のアナログ電圧を発生し
て、A/DコンバータADCに与える。A/Dコンバー
タADCはこの例では上記アナログ電圧を温度20℃に
対応する基準電圧1、温度25℃に対応する基準電圧2
、温度30℃に対応する基準電圧3および温度35℃に
対応する基準電圧4と比較して、 (0)検出温度Tが20℃未満のときには”0”(温度
領域0)を示すデータを、 (1)20℃≦Tく25℃のときには111 (温度領
域l)を示すデータを、 (2)25℃≦T〈30℃のときには”2” (温度領
域2)を示すデータを、 (3)30℃≦T〈35℃のときには3゛ (温度領域
3)を示すデータを、 また、 (4)35℃≦Tのときには”4” (温度領域4)を
示すデータを、 それぞれ発生して、ROMcのグループアドレスライン
に与える。 ROM cには、1データ(主走査方向の1画素に対応
)が3ビツト(Sl、S2.S3)のライン指定データ
が主走査方向最大画素数(lライン)分を1グループと
して5グループ書き込まれており、A/DコンバータA
DCの出力データがグループを指定する。1つのデータ
は主走査方向のある位置に割り当てられており、そのS
lビットのハイレベルHは第n−1ライン選択を指示し
、82ビツトのハイレベルHは第nライン選択を指示し
、83ビツトのハイレベルHは第n+lライン選択を指
示する。 各グループのデータの内容を、主走査方向並びで第2図
に示す、第2図において、横軸は主走査位置(グループ
内アドレス)を示す。グループOのデータ(Sl、S2
,33)は、レーザプリンタ13Gの光学系のハウジン
グ内温度Tが、レーザの走査ラインが実質上基準ライン
36Tに整合する直線をもたらす温度(20℃未満)に
割り当てられたもので、第nラインの記録データの出力
を指定する。グループlのデータはレーザプリンタ13
Cの光学系のハウジング内温度Tが、走査ラインに第8
図に示す傾斜よりもやや小さい傾斜をもたらす温度(2
0℃以上25℃未満)に割り当てられたもので、主走査
の中間点までは第n−1ラインを指定し、中間点移行は
第nラインを指定する。グループ2のデータはレーザプ
リンタ13Cの光学系のハウジング内温度Tが、レーザ
ビームの走査ラインが第8図に示すような傾斜になる温
度(25℃以上30℃未満)に割り当てられたもので、
主走査の中間部は第nラインを指定し、中間部に至るま
では第n−1ラインを指定し、中間部を過ぎると第n+
lラインを指定する。グループ3のデータは、レーザプ
リンタ13Cの光学系のハウジング内温度Tが、走査ラ
インに第4かりよりも少し小さい曲がりをもたらす温度
(30℃以上35℃未満)に割り当てられたもので、主
走査の中間点では第n+1ラインを指定し、中間点まで
はまずn−1ラインを指定して次に第nラインを指定し
、中間点を過ぎるとまず第nラインを指定して次に第n
−1ラインを指定する。グループ4のデータは、レーザ
プリンタ13Cの光学系のハウジング内温度Tが、走査
ラインに第4図に示す曲がりをもたらす温度(35℃以
上)に割り当てられたもので、第5図に示すようなライ
ン指定(斜線施されたドツトで示す)を行う。 記録データ(記録/非記録を示す1ビツト)のシリアル
転送ラインには、ファーストイン/ファーストアウト(
FIFO)メモリからなるラインメモリLMC1と、論
理ゲートGc3が介挿されている。ラインメモリLMC
1の読み出しデータ(第n+lライン)は、同様のライ
ンメモリLMC2に書き込まれる。ライメモリLMC2
の読み出しデータ(第nライン)は、論理ゲートGC2
に与えられるとともに、同様なラインメモリLMC3に
書き込まれる。ラインメモリLMC3の読み出しデータ
(第n+lライン)は論理ゲートGC1に与えられる。 なお、ラインメモリLMC1〜3はそれぞれ1ラインシ
フトレジスタとしてもよい。 リード/ライトコントローラRWCが制御システム11
2からの同期信号に基づいて、これらのラインメモリL
MC1〜3の読み/書きと、アドレスを制御し、この制
御により、シアン補正メモ+JDCMcにシアン記録デ
ータが、第n−1ライン、第nライン、第n+1ライン
、・・・・・・と順次にシリアルに転送されてくるのに
同期して、これらのデータがシリアルにまずラインメモ
リLMC1から順次にラインメモリLMC3まで書き込
まれ、かつ、読み出され、ラインメモリ2から第nライ
ンの主走査方向Xiの記録データを出力しているとき、
LMC1は第n+1ラインの主走査方向Xiの記録デー
タを出力し、ラインメモリLMC3は第n−1ラインの
主走査方向Xiの記録データを出力する。したがって、
論理ゲー)GC1〜3の1つを選択してオンにすること
により、第n −1、n、n+lラインのいずれかのラ
インの記録データを選択出力することができる。 この選択を行うのが前述のデータ(31,S2゜S3)
であり、温度センサTSCの検出温度に対応して、デー
タグループ0〜4の1つを指定するデータをA/Dコン
バータADCがROMcに与えるとともに、リードライ
トコントローラRWCが主走査方向の位置Xtを指定す
るデータ(グループ内データアドレス)をROMcに与
えるので、ROMcがその時の温度Tに対応づけられ、
かつ、その時の主走査位置XSiに対応づけられたライ
ン指定データ(31,S2.S3)を出力する。 このデータ(51,S2,33)はゲートドライバGD
Cを介して論理ゲートGl、G2.G3に与えられ、ハ
イレベルHの信号を受けた論理ゲートがオンして、その
時到来している記録データをレーザドライバ110Cに
与える。これにより、レーザプリンタ13Cの光学系の
ハウジング内温度Tに対応してそれによる記録ずれを補
正すべく副走査方向に記録データの位置換えをした記録
データが、レーザドライバ110cに与えられ、記録す
れが1/2ドツト以下になる。 マゼンタ補正メモリDCMm、イエロー補正メモリDC
My、およびブラック補正メモリDCMbkの構成も、
前述のシアン補正メモリDCMcの構成と同じであり、
同様に記録ずれを補正する記録データの位置換えをする
ので、全プリンタが172ドツト以内の記録ずれの記録
を行うことになる。これにより、色合の変化(劣化)や
滲み、あるいは色ずれが改善され、単色記録の場合には
、直線性の低下および記録画像のゆがみが改善される。 なお、上記実施例では、ライン指定手段として読み出し
専用メモリROMcを用いているが、これをRAMにし
て、あるいはさらにROMcのデータを書き込むRAM
を付加して制御システム112により、あるいは別途め
もりDCMに付加したマイクロプロセッサを介してRA
Mデータ(Sl、32.S3のデータグループ)を、温
度に対する光学系の歪特性の経時的変動に対応して、随
時書き換えるようにするのがさらに好ましい。また、前
述の第3図において、符号116.117゜118.1
19,120,121は入出力インタフェースで、符号
114はROM、符号115はRAMをそれぞれ示して
いる。 以上のように、上記実施例における記録補正量装置は、
隣接複数ラインの記録データを保持するための画像デー
タ記憶手段(ラインメモリLMC1、LMC2,LMC
3)と、レーザプリンタ13Cの温度を検出する温度検
出手段(温度センサTSC)と、この温度検出手段の検
出温度(T)に対応したパターン指定信号を発生するパ
ターン指定手段(A/DコンバータADC)と、主走査
1ラインの間に前記パターン指定信号が指定するパター
ン(グループ0〜4)でライン指定信号(31,S2.
S3)を発生するライン指定手段(ROMc)と、前記
画像データ記憶手段(ラインメモリLMCI、LMC2
,LMC3)より、前記ライン指定信号(SL、S2.
S3)が指定するラインの露光走査位置(Xi)対応の
記録データを読み出してレーザプリンタ(13Cの11
0c)に与える記録データ選択手段(論理ゲートGCI
、GC2,GC3)とを備えているので、レーザプリン
タ(13C)の走査ラインの傾き、曲がり等を予め温度
対応で求めておき、それに対する記録データの位置補正
パターン(グループO〜4)をライン指定手段(ROM
c)に予め設定しておくことにより、レーザプリンタ(
13C)の温度(T)を温度検出手段(温度センサTS
C)が検出し、パターン指定手段(A/DコンバータA
DC)が検出温度(T)に対応したパターン(グループ
0〜4)指定信号を発生し、ライン指定手段(ROMc
)が主走査1ラインの間にパターン指定信号が指定する
パターン(グループ0〜4)のライン指定信号(31,
S2.S3)を発生し、記録データ選択手段(論理ゲー
トcc1゜GC2,GC3)が画像データ記憶手段(ラ
インメモリLMCI、LMC2,LMC3)がらライン
指定信号(31,S2.S3)が指定するラインの露光
走査位置対応(Xi)の記録データを読み出してレーザ
プリンタ(13Cの110c)に与える。 これにより、記録データの位置入れ換え(第7図、第1
1図)がレーザプリンタ(13C)の温度(T)対応で
自動的に行われ、副走査方向の記録量が改善した記録(
第7図、第11図)を得ることができる。複数個のレー
ザプリンタを用いる混色カラー記録の複写機では、各色
毎に上記補正が行われるので、レーザプリンタの温度変
化による色合の劣化、色の滲み、色ずれ等が自動的に改
善され、単色記録の場合には、直線性の低下が改善され
、記録画像のゆがみも改善される。 く第2実施例〉 次に、この発明の第2の実施例について説明するが、そ
の前に、上記第2の手段による補正原理(方法)につい
て説明する。なお、以下の説明において、前述の従来例
および第1の実施例で説明した各構成要素と同一もしく
は同一とみなせる構成要素には同一の参照符号を付し、
重複する説明は省略する。また、各参照符号の後に付さ
れた英字は前述のように対応する色を示している。
【感光体ドラムに対するレーザビームの走査位置を検出
することにより記録ずれを求める方法】■ 第12図は
感光体ドラム8YととCCDの相対関係を示す説明図で
、同図(a)は斜視図、同図(b)は側面図、同図(c
)は正面図である。 第12図においてライン型のCCD37Y、38Yは、
ライン方向が副走査方向と一致する向きに感光体の両端
部近くに配置されている。これらのCCD37Y、38
Yにはビームが照射されCCDのビーム走査位置を検出
する。このビームの照射するタイミングは、ポリゴンミ
ラー2Yが回転している間常時照射してもよいし、また
はビーム走査位置を検出するときだけレーザビームを光
源から出射するように制御してもよい。 第13図は走査位置の位置ずれを検出するための回路の
一例のブロック図、第14図は位置ずれの検出状態を説
明するためのタイミングチャートである。第13図にお
いて、アドレス設定回路50では初期(基準)状態にお
けるビーム走査位置のアドレスが予め設定されている。 そして、CCD駆動回路55によって駆動されるCCD
37Y。 38Yで受光されたビームは、エツジ検出回路51によ
りビーム受光位置を検知し、CCDアドレスラッチ回路
52でそのアドレスをラッチする。 このラッチされたアドレスデータはアドレス比較回路5
3でアドレス設定回路50で設定されたアドレスデータ
と比較され、このアドレスの差に対応する位置ずれ量を
演算回路54によって算出する。このようにCCD37
Y、38Yによって、ビーム走査線の両端の位置ずれ量
が求まる。このようにして位置ずれ量が求まると、両C
CD37Y、38Yの位置ずれ量の差により、ビーム走
査線の傾きが求まり、温度変化による記録ずれ量が求ま
る。これが第14図に示されている。この場合、P、が
初期のビーム走査位置を示し、P2が温度変化後のビー
ム走査位置を示している。
することにより記録ずれを求める方法】■ 第12図は
感光体ドラム8YととCCDの相対関係を示す説明図で
、同図(a)は斜視図、同図(b)は側面図、同図(c
)は正面図である。 第12図においてライン型のCCD37Y、38Yは、
ライン方向が副走査方向と一致する向きに感光体の両端
部近くに配置されている。これらのCCD37Y、38
Yにはビームが照射されCCDのビーム走査位置を検出
する。このビームの照射するタイミングは、ポリゴンミ
ラー2Yが回転している間常時照射してもよいし、また
はビーム走査位置を検出するときだけレーザビームを光
源から出射するように制御してもよい。 第13図は走査位置の位置ずれを検出するための回路の
一例のブロック図、第14図は位置ずれの検出状態を説
明するためのタイミングチャートである。第13図にお
いて、アドレス設定回路50では初期(基準)状態にお
けるビーム走査位置のアドレスが予め設定されている。 そして、CCD駆動回路55によって駆動されるCCD
37Y。 38Yで受光されたビームは、エツジ検出回路51によ
りビーム受光位置を検知し、CCDアドレスラッチ回路
52でそのアドレスをラッチする。 このラッチされたアドレスデータはアドレス比較回路5
3でアドレス設定回路50で設定されたアドレスデータ
と比較され、このアドレスの差に対応する位置ずれ量を
演算回路54によって算出する。このようにCCD37
Y、38Yによって、ビーム走査線の両端の位置ずれ量
が求まる。このようにして位置ずれ量が求まると、両C
CD37Y、38Yの位置ずれ量の差により、ビーム走
査線の傾きが求まり、温度変化による記録ずれ量が求ま
る。これが第14図に示されている。この場合、P、が
初期のビーム走査位置を示し、P2が温度変化後のビー
ム走査位置を示している。
これまでの説明で明らかなように上記のように構成され
た本発明によれば、以下のような効果がある。 すなわち、隣接複数ラインの記録データを保持する画像
データ記憶手段と、レーザプリンタの温度を検出する温
度検出手段と、温度検出手段の検出温度に対応したパタ
ーン指定信号を発生するパターン指定手段と、主走査1
ラインの間に上記パターン指定信号が指定するパターン
でライン指定信号が指定するパターンでライン指定信号
を発生するライン指定手段と、画像データ記憶手段から
上記ライン指定手段が指定するラインの露光走査位置に
対応する記録データを読み出してレーザプリンタに与え
る記録データ選択手段とを備えた請求項1記載の発明に
よれば、レーザプリンタの走査ラインの傾きや曲がり等
が予め温度対応で求めてあり、その温度に対する記録デ
ータの位置補正パターンがライン指定手段に予め設定し
てあり、レーザプリンタの温度を検出することにより、
検出温度に対応して画像データ記憶手段からライン指定
信号が指定するラインの露光走査位置に対応した記録デ
ータがレーザプリンタに出力されるので、温度に応じて
記録データの入れ換えを自動的に行い、副走査方向の記
録量みを改善することができる。これにより、カラー記
録の品質の向上を図るとともに、記録画像の直線性の低
下や画像歪みを最少限に抑えることができるレーザプリ
ンタの記録量補正装置を提供することができる。 また、隣接複数ラインの記録データを保持する画像デー
タ記憶手段と、レーザ露光手段によるレーザ走査ライン
の主走査方向と直交する副走査方向の像形成位置を検出
する位置検出手段と、位置検出手段からの像検出に対応
したパターン指定信号を発生するパターン指定手段と、
主走査1ラインの間に上記パターン指定信号が指定する
パターンでライン指定信号が指定するパターンでライン
指定信号を発生するライン指定手段と、画像データ記憶
手段から上記パターン指定手段が指定するパターンの露
光走査位置に対応する記録データを読み出してレーザプ
リンタに与える記録データ選択手段とを備えた請求項2
記載の発明によれば、レーザプリンタの走査ラインの傾
き、曲がり等に対する記録データの位置補正パターンを
予めライン指定手段に設定しておき、レーザプリンタに
よる走査ラインの副走査方向位置ずれを検出することに
より、検出した位置ずれに対応して画像データ記憶手段
からライン指定信号が指定するラインの露光走査位置に
対応した記録データがレーザプリンクに出力されるので
、検出した位置ずれに応じて記録データの入れ換えを自
動的に行い、副走査方向の記録量みを改善することがで
きる。これにより、カラー記録の品質の向上を図るとと
もに、記録画像の直線性の低下や画像歪みを最少限に抑
えることができるレーザプリンタの記録量補正装置を提
供することができる。
た本発明によれば、以下のような効果がある。 すなわち、隣接複数ラインの記録データを保持する画像
データ記憶手段と、レーザプリンタの温度を検出する温
度検出手段と、温度検出手段の検出温度に対応したパタ
ーン指定信号を発生するパターン指定手段と、主走査1
ラインの間に上記パターン指定信号が指定するパターン
でライン指定信号が指定するパターンでライン指定信号
を発生するライン指定手段と、画像データ記憶手段から
上記ライン指定手段が指定するラインの露光走査位置に
対応する記録データを読み出してレーザプリンタに与え
る記録データ選択手段とを備えた請求項1記載の発明に
よれば、レーザプリンタの走査ラインの傾きや曲がり等
が予め温度対応で求めてあり、その温度に対する記録デ
ータの位置補正パターンがライン指定手段に予め設定し
てあり、レーザプリンタの温度を検出することにより、
検出温度に対応して画像データ記憶手段からライン指定
信号が指定するラインの露光走査位置に対応した記録デ
ータがレーザプリンタに出力されるので、温度に応じて
記録データの入れ換えを自動的に行い、副走査方向の記
録量みを改善することができる。これにより、カラー記
録の品質の向上を図るとともに、記録画像の直線性の低
下や画像歪みを最少限に抑えることができるレーザプリ
ンタの記録量補正装置を提供することができる。 また、隣接複数ラインの記録データを保持する画像デー
タ記憶手段と、レーザ露光手段によるレーザ走査ライン
の主走査方向と直交する副走査方向の像形成位置を検出
する位置検出手段と、位置検出手段からの像検出に対応
したパターン指定信号を発生するパターン指定手段と、
主走査1ラインの間に上記パターン指定信号が指定する
パターンでライン指定信号が指定するパターンでライン
指定信号を発生するライン指定手段と、画像データ記憶
手段から上記パターン指定手段が指定するパターンの露
光走査位置に対応する記録データを読み出してレーザプ
リンタに与える記録データ選択手段とを備えた請求項2
記載の発明によれば、レーザプリンタの走査ラインの傾
き、曲がり等に対する記録データの位置補正パターンを
予めライン指定手段に設定しておき、レーザプリンタに
よる走査ラインの副走査方向位置ずれを検出することに
より、検出した位置ずれに対応して画像データ記憶手段
からライン指定信号が指定するラインの露光走査位置に
対応した記録データがレーザプリンクに出力されるので
、検出した位置ずれに応じて記録データの入れ換えを自
動的に行い、副走査方向の記録量みを改善することがで
きる。これにより、カラー記録の品質の向上を図るとと
もに、記録画像の直線性の低下や画像歪みを最少限に抑
えることができるレーザプリンタの記録量補正装置を提
供することができる。
第1図はこの発明の第1の実施例に係る制御回路の要部
を示すブロック図、第2図は第1図のROMcに書き込
まれているデータの内容を示す説明図、第3図は実施例
に係るデジタルカラー複写機の画像データ処理系の構成
を示すブロック図、第4図はレーザプリンタの感光体ド
ラム上の従来の走査ラインと記録データの関係を示す説
明図、第5図は第1および第2の実施例におけるレーザ
プリンタの感光体ドラム上の走査ラインと記録データの
関係を示す説明図、第6図は第1図に図示されたライン
メモリに与えられる記録データの2次元分布を示す説明
図、第7図は第1図に図示された論理ゲートから出力さ
れる記録データの2次元分布を示す説明図、第8図はレ
ーザプリンタの感光体ドラム上の従来の走査ラインと記
録データの関係を示す説明図、第9図は第1および第2
の実施例におけるレーザプリンタの感光体ドラム上の走
査ラインと記録データの関係を示す説明図、第10図は
第1図に図示されたラインメモリに与えられる記録デー
タの2次元分布を示す説明図、第11図は第1図に図示
された論理ゲートから出力される記録データの2次元分
布を示す説明図、第12図は第2の実施例に係る感光体
ドラムと位置検出手段との位置関係を示す説明図、第】
3図は走査位置の位置ずれを検出するための回路構成を
示すブロック図、第14図は位置ずれの検出状態を示す
タイミングチャート、第15図は転写ベルト上に画像が
転写された状態を示す説明図、第16図は第15図に示
した画像の位置ずれを検出するための回路構成を示すブ
ロック図、第17図は第16図に示した回路によって得
られる位置ずれによるタイミングのずれを示すタイミン
グチャ−ト、第18図は転写ベルト上に多色の画像が転
写された状態を示す説明図、第19図は第18図に示し
た画像の位置ずれを検出するための回路構成を示すブロ
ック図、第20図は第19図に示した回路によって得ら
れる位置ずれによるタイミングのずれを示すタイミング
チャート、第21図は第2の実施例に係る制御回路の要
部を示すブロック図、第22図は第21図のROMcに
書き込まれているデータの内容を示す説明図、第23図
は第3図に示した画像データ処理系を組み込んだデジタ
ルカラー複写機の機構部の概略構成図、第24図は第2
3図のデジタルカラ複写機に組み込まれたレーザプリン
タの光学系の概略構成図、第25図は第24図のレーザ
プリンタの光学系の断面構造を示す断面図、第26図は
レーザプリンタの感光体ドラムとレーザ光の走査ライン
を示す説明図、第27図および第28図はそれぞれ記録
紙と転写された画像との関係を示す説明図、第29図は
レーザプリンタの感光体ドラムとレーザ光の走査ライン
を示す説明図、第30図および第31図はそれぞれ記録
紙と転写された画像との関係を示す説明図である。 2Y、2M、2C,28K・・・・・・ポリゴンミラー
3Y・・・・・・r−θレンズ、4Y・・・・・・フォ
トセンサ、5Y、6Y・・・・・・反射鏡、7Y、7M
、7C,78K・・・・・・モータ、8Y、8M、8C
,88K・・・・・・感光体ドラム(感光体) 、9Y
、9M、9G、98K・・・・・・現像装置(現像手段
)、IOY、IOM。 10C,l0BK・・・・・・帯電器、13Y、13M
。 13C,138K・・・・・・レーザプリンタ、43Y
。 43M、43C,438K・・・・・・レーザダイオー
ド(2Y〜28に、43Y〜438に:レーザ露光手段
)、LMCl、LMC2,LMC3・・・・・・ライン
メモリ(画像データ記憶手段) 、TSC,TSM、T
SY、TSBK・・・・・・温度センサ(温度検出手段
)、ADC・・・・・・A/Dコンバータ、(パターン
指定手段) 、ROMc・・・・・・ROM (ライン
指定手段)RWC・・・・・・読み・書きコントローラ
、GCl、CC2,CC3・・・・・・論理ゲート(R
WC,GC1〜3:記録データ選択装置) 、psc、
psM、PSY、PSBK・・・・・・位置検出手段、
CC・・・・・・比較演算器(パターン指定手段)。 第2図 第12図 (a) (b) Y 第14図 Pl:初期のビーム走査位置 P2:温度変化後の ビーム走査位置 (C) 第15図 第18図 第17図 第19図 第20図 第22図 第25図 第24図 第26図 Y 第27図 第28図 シj定i万句 SLY SLY ELY
を示すブロック図、第2図は第1図のROMcに書き込
まれているデータの内容を示す説明図、第3図は実施例
に係るデジタルカラー複写機の画像データ処理系の構成
を示すブロック図、第4図はレーザプリンタの感光体ド
ラム上の従来の走査ラインと記録データの関係を示す説
明図、第5図は第1および第2の実施例におけるレーザ
プリンタの感光体ドラム上の走査ラインと記録データの
関係を示す説明図、第6図は第1図に図示されたライン
メモリに与えられる記録データの2次元分布を示す説明
図、第7図は第1図に図示された論理ゲートから出力さ
れる記録データの2次元分布を示す説明図、第8図はレ
ーザプリンタの感光体ドラム上の従来の走査ラインと記
録データの関係を示す説明図、第9図は第1および第2
の実施例におけるレーザプリンタの感光体ドラム上の走
査ラインと記録データの関係を示す説明図、第10図は
第1図に図示されたラインメモリに与えられる記録デー
タの2次元分布を示す説明図、第11図は第1図に図示
された論理ゲートから出力される記録データの2次元分
布を示す説明図、第12図は第2の実施例に係る感光体
ドラムと位置検出手段との位置関係を示す説明図、第】
3図は走査位置の位置ずれを検出するための回路構成を
示すブロック図、第14図は位置ずれの検出状態を示す
タイミングチャート、第15図は転写ベルト上に画像が
転写された状態を示す説明図、第16図は第15図に示
した画像の位置ずれを検出するための回路構成を示すブ
ロック図、第17図は第16図に示した回路によって得
られる位置ずれによるタイミングのずれを示すタイミン
グチャ−ト、第18図は転写ベルト上に多色の画像が転
写された状態を示す説明図、第19図は第18図に示し
た画像の位置ずれを検出するための回路構成を示すブロ
ック図、第20図は第19図に示した回路によって得ら
れる位置ずれによるタイミングのずれを示すタイミング
チャート、第21図は第2の実施例に係る制御回路の要
部を示すブロック図、第22図は第21図のROMcに
書き込まれているデータの内容を示す説明図、第23図
は第3図に示した画像データ処理系を組み込んだデジタ
ルカラー複写機の機構部の概略構成図、第24図は第2
3図のデジタルカラ複写機に組み込まれたレーザプリン
タの光学系の概略構成図、第25図は第24図のレーザ
プリンタの光学系の断面構造を示す断面図、第26図は
レーザプリンタの感光体ドラムとレーザ光の走査ライン
を示す説明図、第27図および第28図はそれぞれ記録
紙と転写された画像との関係を示す説明図、第29図は
レーザプリンタの感光体ドラムとレーザ光の走査ライン
を示す説明図、第30図および第31図はそれぞれ記録
紙と転写された画像との関係を示す説明図である。 2Y、2M、2C,28K・・・・・・ポリゴンミラー
3Y・・・・・・r−θレンズ、4Y・・・・・・フォ
トセンサ、5Y、6Y・・・・・・反射鏡、7Y、7M
、7C,78K・・・・・・モータ、8Y、8M、8C
,88K・・・・・・感光体ドラム(感光体) 、9Y
、9M、9G、98K・・・・・・現像装置(現像手段
)、IOY、IOM。 10C,l0BK・・・・・・帯電器、13Y、13M
。 13C,138K・・・・・・レーザプリンタ、43Y
。 43M、43C,438K・・・・・・レーザダイオー
ド(2Y〜28に、43Y〜438に:レーザ露光手段
)、LMCl、LMC2,LMC3・・・・・・ライン
メモリ(画像データ記憶手段) 、TSC,TSM、T
SY、TSBK・・・・・・温度センサ(温度検出手段
)、ADC・・・・・・A/Dコンバータ、(パターン
指定手段) 、ROMc・・・・・・ROM (ライン
指定手段)RWC・・・・・・読み・書きコントローラ
、GCl、CC2,CC3・・・・・・論理ゲート(R
WC,GC1〜3:記録データ選択装置) 、psc、
psM、PSY、PSBK・・・・・・位置検出手段、
CC・・・・・・比較演算器(パターン指定手段)。 第2図 第12図 (a) (b) Y 第14図 Pl:初期のビーム走査位置 P2:温度変化後の ビーム走査位置 (C) 第15図 第18図 第17図 第19図 第20図 第22図 第25図 第24図 第26図 Y 第27図 第28図 シj定i万句 SLY SLY ELY
Claims (2)
- (1)感光体と、感光体を荷電する帯電器と、感光体の
荷電面を記録データに対応して主走査方向にライン走査
露光するレーザ露光手段と、露光により形成された静電
潜像を現像する現像手段とを備えたレーザプリンタで記
録される画像の歪を補正するレーザプリンタの記録量補
正装置において、隣接複数ラインの記録データを保持す
る画像データ記憶手段と、 レーザプリンタの温度を検出する温度検出手段と、 上記温度検出手段の検出温度に対応したパターン指定信
号を発生するパターン指定手段と、主走査1ラインの間
に上記パターン指定信号が指定するパターンでライン指
定信号を発生するライン指定手段と、 上記画像データ記憶手段から上記ライン指定信号が指定
するラインの露光走査位置に対応する記録データを読み
出してレーザプリンタ側に与える記録データ選択手段と
、 を備えていることを特徴とするレーザプリンタの記録歪
補正装置。 - (2)感光体と、感光体を荷電する帯電器と、感光体の
荷電面を記録データに対応して主走査方向にライン走査
露光するレーザ露光手段と、露光により形成された静電
潜像を現像する現像手段とを備えたレーザプリンタで記
録される画像の歪を補正するレーザプリンタの記録歪補
正装置において、隣接複数ラインの記録データを保持す
る画像データ記憶手段と、 レーザ露光手段によるレーザ走査ラインの主走査方向と
直交する副走査方向の像形成位置を検出する位置検出手
段と、 上記位置検出手段からの像検出位置に対応したパターン
指定信号を発生するパターン指定手段と、主走査1ライ
ンの間に上記パターン指定手段が指定するパターンでラ
イン指定信号を発生するライン指定手段と、 上記画像データ記憶手段から上記パターン指定手段が指
定するパターンの露光走査位置に対応する記録データを
読み出してレーザプリンタ側に与える記録データ選択手
段と、 を備えていることを特徴とするレーザプリンタの記録量
補正装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1096516A JPH0250176A (ja) | 1988-04-18 | 1989-04-18 | レーザプリンタの記録歪補正装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9528988 | 1988-04-18 | ||
JP63-95289 | 1988-04-18 | ||
JP1096516A JPH0250176A (ja) | 1988-04-18 | 1989-04-18 | レーザプリンタの記録歪補正装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250176A true JPH0250176A (ja) | 1990-02-20 |
Family
ID=26436537
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1096516A Pending JPH0250176A (ja) | 1988-04-18 | 1989-04-18 | レーザプリンタの記録歪補正装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0250176A (ja) |
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