JP2006297630A - 画像形成装置及び画像の歪み補正方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像形成装置において、露光ユニット411は画像信号に応じて変調された光ビームを感光体ドラム33に対して露光走査して静電潜像を形成し、該静電潜像を現像処理して可視画像を形成する。位置ズレ量記憶部403は、光ビームの感光体ドラム33における主走査方向の描画軌跡と、感光体ドラム33における理想的な主走査方向とのズレ量を保持する。位置ズレ補正量演算部408と出力位置補正部409は、光ビームによる感光体ドラム33への各露光走査の開始位置を、位置ズレ量記憶部403に保持されたズレ量に基づいてずらすことで画像のひずみを低減する。
【選択図】 図4
Description
画像信号に応じて変調された光ビームを感光体に対して露光走査して該感光体に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像処理して可視画像を形成する画像形成装置であって、
前記光ビームの前記感光体における主走査方向の描画軌跡と、該感光体における理想的な主走査方向とのズレ量を保持する保持手段と、
前記光ビームによる前記感光体への各露光走査の開始位置を前記ズレ量に基づいてずらす制御手段とを備える。
画像信号に応じて変調された光ビームを感光体に対して露光走査して該感光体に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像処理して可視画像を形成する画像形成装置における画像の歪み補正方法であって、
前記光ビームの前記感光体における主走査方向の描画軌跡と、該感光体における理想的な主走査方向とのズレ量を取得する取得工程と、
前記光ビームによる前記感光体への各露光走査の開始位置を前記ズレ量に基づいてずらす制御工程とを備える。
まず、本実施形態の画像形成装置の構成について図3Aを参照して説明する。図3Aは第1実施形態による画像形成装置(レーザビームプリンタ)の内部構造を示す断面図である。
ここで、Δxn:nライン目の位置ズレ補正量
n:現在走査しているライン番号
θ:走査線の傾き
Ly:各走査線間の距離(1画素の高さ)
である。
ここで、Δxn:nライン目の位置ズレ補正量
(dx/dt):レーザの走査する速度
である。
第1実施形態では、単色の画像形成装置を例に挙げたが、カラー画像形成装置であっても構わない。以下では各色成分毎に別個の露光ユニット及び感光体ドラムを備えたカラー画像形成装置への本発明の適用を説明する。
第2実施形態では、位置ズレ補正量演算部および出力位置補正部を色ごとに用意している。しかしながら、位置ズレ補正が行われるのは単色判別部811により1色で画像が形成されると判定され場合のみである。即ち、位置ズレ補正は常に1色に対して行われるので、位置ズレ補正量演算部および出力位置補正部を全色成分で共有した構成とすることが可能である。
第1〜第3実施形態では、位置ズレ補正量演算部はすべての画素に対してズレ量を計算し、水平同期信号とは別のものになっている。例えば、第1実施形態では、位置ズレ補正量演算部408で演算された位置ズレ量に基づいて出力位置補正部409が遅延時間を算出する。そして、水平同期信号を基準とした走査開始タイミングに上記算出された遅延時間を加えて各走査の開始タイミングを決定している。
第2、第3実施形態では、単色で印刷する場合に位置ズレ補正を行っているが、4パス方式でカラー画像を形成するプリンタであれば、複数色で印刷する場合にも位置ズレ補正を行っても構わない。図12は、4パス方式のプリンタで位置ズレ補正を行う構成のブロック図である。図12に示す構成では、ビットマップメモリ1206に保存されたC、M、Y、Kの各色の画像データは色毎にラインバッファ1207に読み出される。読み出されたデータは、第1実施形態で説明したように出力位置補正部1209によって書き出し位置が補正され、PWM1210に出力される。PWM1210に送られたデータはエンジン1201で露光・現像される。図12のような、全色成分で感光体ドラムおよび露光部を共有するプリンタ(例えば4パス方式のプリンタ)では、すべての色が同じズレ量となり傾斜角も一致し、位置ズレ量および位置ズレ補正量は全色で共通となる。そのため、4パス方式のプリンタに対して第1実施形態で説明した位置ズレ補正を行うことにより、カラー印刷の場合であっても位置ズレ補正を行うことができる。
Claims (8)
- 画像信号に応じて変調された光ビームを感光体に対して露光走査して該感光体に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像処理して可視画像を形成する画像形成装置であって、
前記光ビームの前記感光体における主走査方向の描画軌跡と、該感光体における理想的な主走査方向とのズレ量を保持する保持手段と、
前記光ビームによる前記感光体への各露光走査の開始位置を前記ズレ量に基づいてずらす制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記保持手段は、前記ズレ量として、前記光ビームの主走査方向の描画軌跡と前記感光体における理想的な主走査方向とのなす角度θを保持し、
前記制御手段は、各露光走査間の距離をLyとした場合に、第nラインの露光走査の開始位置を、
Δxn=Ly(n−1)・sinθ
だけずらすことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記制御手段は、前記Δxnだけ光ビームの走査が進むのに必要な時間Δtnを算出し、時間Δtnを用いて第nラインの露光走査の開始位置をずらすことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記制御手段は、前記光ビームによる主走査のタイミングを決定する水平同期信号のタイミングを、前記時間Δtに基づいて変更することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
- 画像形成装置は色成分毎の複数の感光体を有し、各感光体に色成分毎の静電潜像を形成することでカラー画像を形成可能であり、
前記保持手段は、各感光体毎に固有の前記ズレ量を保持し、
画像信号により形成される画像が単一の色成分を用いた画像であるか否かを判定する判定手段を更に備え、
前記制御手段は、複数の色信号のうち一色のみを用いた画像を形成する場合に、対応する色成分のズレ量を前記保持手段より取得し、前記光ビームによる対応する色成分の感光体への各露光走査の開始位置を該ズレ量に基づいてずらすことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成装置は単一の感光体を用いてカラー画像形成を行う複数パス方式で動作し、
前記制御手段は各色成分に対応した静電潜像を前記感光体に形成する各パスの動作において、前記光ビームによる前記感光体への各露光走査の開始位置を前記ズレ量に基づいてずらすことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記出力位置補正手段は、1画素よりも小さい単位で前記露光走査の開始位置をずらすことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の画像形成装置。
- 画像信号に応じて変調された光ビームを感光体に対して露光走査して該感光体に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像処理して可視画像を形成する画像形成装置における画像の歪み補正方法であって、
前記光ビームの前記感光体における主走査方向の描画軌跡と、該感光体における理想的な主走査方向とのズレ量を取得する取得工程と、
前記光ビームによる前記感光体への各露光走査の開始位置を前記ズレ量に基づいてずらす制御工程とを備えることを特徴とする画像の歪み補正方法。
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JP2016120667A (ja) * | 2014-12-25 | 2016-07-07 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置及び光束の走査位置の補正方法 |
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JP2004170755A (ja) * | 2002-11-21 | 2004-06-17 | Canon Inc | カラー画像形成装置 |
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