JP5262602B2 - 画像形成装置および画像形成装置制御プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、複写機やプリンタなどの画像形成装置と画像形成装置制御プログラムとに関し、特に、複数の光源からのレーザビームを用いて複数ライン分の画像を1回の走査で感光体などの記録媒体に書き込む機能を有するマルチビーム型の画像形成装置とその制御プログラムとに関する。
画像形成装置として、画像データに応じた主走査方向の1ラインの画像形成を行うと共に、主走査方向の1ライン毎の画像形成を副走査方向に繰り返して1頁分の画像形成を行うものが知られている。
その一例として、電子写真方式の画像形成装置では、画像データに応じて変調したレーザビームを像担持体の主走査方向に走査し、これと並行して、副走査方向に回転する像担持体(感光体ドラム)上に、前記レーザビームによって画像を形成している。この場合に、ドットクロックと呼ばれるクロック信号(画素クロック)を基準にして、レーザビームを画像データで変調するようにしている。
また、画像形成を高速に、または、高解像度で行うために、ポリゴンミラーの回転数上昇やレーザビームの変調周波数上昇では、装置の大型化やコスト上昇が発生する。そこで、高速あるいは高解像度の画像形成のため、2または3以上の複数のレーザダイオード(LD)などの光源を備え、この複数の光源からの複数のレーザビームを用いて、画像データに応じた主走査方向の複数ライン毎の画像形成を副走査方向に繰り返して1頁分の画像形成を行うものが知られている。
ここで、図3に、LD#1〜LD#8による8ビームを用いて、8ラインずつ画像形成を実行する画像形成装置について、具体例(1)を示す。
ここで、LD#1〜LD#8の配置間隔が所定の値より若干小さく設定されている場合、あるいは、光学系の歪みなどによってLD#1〜LD#8による8ビームの間隔が所定の値より若干小さく像担持体上に照射される場合、N回目の走査における8番目の露光と、N+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所(図3(a))では、他の露光の隣接箇所よりも間隔が広がってしまう。
そして、この場合、トナー像の面積が広がることになり、濃度が濃くなったように視認される。また、この濃度が濃くなった部分は、8ラインに1回の割合で出現するため、それ自体は空間周波数が高いため視認されにくいが、スクリーンパターン等を用いた画像形成では、スクリーンパターンとの干渉によって、モアレが発生し、画質が低下する問題がある。
つぎに、図4に、LD#1〜LD#8による8ビームを用いて、8ラインずつ画像形成を実行する画像形成装置について、具体例(2)を示す。
ここで、LD#1〜LD#8の配置間隔が所定の値より若干大きく設定されている場合、あるいは、光学系の歪みなどによってLD#1〜LD#8による8ビームの間隔が所定の値より若干大きく像担持体上に照射される場合、N回目の走査における8番目の露光と、N+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所(図4(b))では、他の露光の隣接箇所よりも間隔が狭くなってしまう。
そして、この場合、トナー像の面積が小さくなるため、濃度が淡くなったように視認される。また、この濃度が淡くなった部分は、8ラインに1回の割合で出現するため、それ自体は空間周波数が高いため視認されにくいが、スクリーンパターン等を用いた画像形成では、スクリーンパターンとの干渉によって、モアレが発生し、画質が低下する問題がある。
さらに、図5に、LD#1〜LD#8による8ビームを用いて、8ラインずつ画像形成を実行する画像形成装置について、具体例(3)を示す。
ここで、N回目の走査における隣接する露光(1ライン目の露光と2ライン目の露光、2ライン目の露光と3ライン目の露光、3ライン目の露光と4ライン目の露光、4ライン目の露光と5ライン目の露光、5ライン目の露光と6ライン目の露光、6ライン目の露光と7ライン目の露光、7ライン目の露光と8ライン目の露光)は同時(時間差無し)になされている。
一方、N回目の走査における8ライン目の露光と、N+1回目の走査における1ライン目の露光との隣接箇所(図5(c))では、露光タイミングにおいて、N走査とN+1走査の時間差が生じている。
この場合、ビーム間隔が均一になっていたとしても、記録時の時間差の有無によって、感光体における相反則が成立しないこと、すなわち相反則不軌が発生する。この結果、ビーム間隔が均一であっても、トナーの付着量が異なり、画像の濃度が変化する。
この場合、レーザビームによる露光で、高照度相反則不軌が発生していると考えられ、隣接2ライン同時記録でも隣接2ライン時間差記録でもトータルの露光量は同等であるが、露光時間が異なる場合に、感光体感度が露光時間が短いほど低くなる。すなわち、時間差記録の8ライン目・1ライン目(図5(c))に比較して、同時記録となる1ライン目・2ライン目〜7ライン目・8ライン目では感度が低下することになり、図5の他の部分では画像の濃度が低下する。
そして、現実には、図3または図4のビーム間隔差と、図5の相反則不軌とが重なった状態で、画像の濃度差が発生することになる。
以上のようにして発生する濃度差に対して、8ライン目と次の1ライン目との隣接2ライン(図6(d81))が濃いのであれば、その2ラインの露光量を低くし、一方、8ライン目と次の1ライン目との隣接2ライン(図6(d81))が淡いのであれば、その2ラインの露光量を高くすればよい。
ただし、この手法をとると、1ライン目と8ライン目の露光量を補正するため、本来は補正が必要無いはずの、1ライン目と2ライン目の隣接2ライン(図6(d12))、7ライン目と8ライン目の隣接2ライン(図6(d78))にも補正の影響が出てしまう問題がある。すなわち、この場合には、図6のd81部分は補正により適正濃度になるものの、d12やd78では必要ない補正によって濃度が適正でない状態に変化してしまうことになる。
そこで、図6における補正の不具合を解消すべく、1・8ライン目を淡く補正する場合には、2・7ライン目を濃く補正し、さらに、3・6ライン目は淡く補正し、というように交互に補正し、図6で問題となった補正の不具合を解消することが考えられる。図7は、この交互補正の様子を模式的に示している。
また、図8は、その交互補正の補正数値を具体例で示している。ここでは、LD#1とLD#8との隣接2ラインによって画像濃度が上昇する場合に、その濃度上昇を減じる補正をする場合を具体例にする。
この場合、中心の4ライン目と5ライン目(図7(e45))で同方向の補正が隣接してしまい、交互補正が破綻してしまう(図8参照)。すなわち、補正前に、8ライン目と1ライン目で生じていたのと同等の濃度差が、4ライン目と5ライン目に表れてしまい、打ち消すことができなくなる。
以上のような副走査方向のビームピッチの誤差による画質低下を抑えるべく、後述する特許文献1では、複数のレーザビームの間隔を一定になるように、対策を施している。
また、たとえば、以上のような濃度差を、露光量の調整により解消する手法が、後述する特許文献2に記載されている。
特開平8-76039号公報 特許第2685345号
以上の特許文献1の手法では、光学系を調整するなど、機械的な調整が必要になるという問題がある。この場合、機械的な調整機構を設けたゆえに、安定性が低下し、ずれが生じやすくなるという新たな問題も発生する。
この光学系の調整については、図9に具体例を示す。
ここでは、マルチビームとして8ビームのLDアレイを用いた場合を想定する。ここでは、この8ビームアレイを、図9(a)のようにして、所定の角度θだけ傾けることで、所望のビーム間ピッチ(副走査ピッチ)pに設定してマルチビームの露光を行う。
ここで、光学特性が図9(b)に示されるように、
LD発光点間隔:30μm ,
コリメータレンズ焦点距離f_col:30mm,
シリンダレンズ焦点距離f_cy:112.8mm,
走査光学系副走査倍率m:1.2倍,
であるとする。
そして、感光体ドラム面上の副走査ピッチpは、
p=7*d*sinθ*f_cy/(f_col*m)
となる。
そして、所定の角度θが9.0であるとすると、角度θのずれと副走査ピッチpの誤差Δpは、図9(c)のようになる。
ここでは、θが9.0°から僅か±0.3°ずれただけで、約5μm (約1/4画素)の明らかに分かるピッチ誤差になってしまう。このため、特許文献1の手法では、安定性が低下しやすく、ずれが生じやすくなるという問題が発生する。
また、以上の特許文献2の手法では、光量の調整であるため、上述したような、他のラインにおける光量変化の問題が発生し、補正の悪影響を完全には解消できない問題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、複数ライン同時露光による画像形成の際に副走査方向ビーム間隔差と相反則不軌とによって生じる画像濃度差を適切に解消することが可能な画像形成装置および画像形成装置制御プログラムを実現することを目的とする。
すなわち、課題を解決する手段としての本発明は以下に説明するものである。
(1)請求項1記載の発明は、複数nの光源からの複数nの光線を像担持体の主走査方向に走査することで1回の走査で複数nライン分の露光を行い、像担持体を前記主走査方向と直交する副走査方向に駆動する画像形成装置であって、画像データに応じて前記複数nの光源をそれぞれ発光駆動する光源駆動部と、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらに応じて、該1番目の露光量と該n番目の露光量とを前記濃度むらを解消するように補正値を定めると共に、2番目〜n−1番目の露光量について、前記1番目と前記n番目の補正値に基づいて複数nの光源の中心または中央に位置する光源に向かって光源の露光量の補正値の絶対値が徐々に小さくなるように符号を反転させつつそれぞれの露光量の補正値を定め、それぞれの補正値に基づいて、前記光源駆動部による複数nの光源の露光量を補正するよう制御する制御部と、を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
(2)請求項2記載の発明は、前記N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、複数n本の光線の副走査方向の間隔に起因するものである、ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置である。
(3)請求項3記載の発明は、前記N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、N走査における露光タイミングとN+1走査における露光タイミングとの露光時刻差による相反則不軌に起因するものである、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置である。
(4)請求項4記載の発明は、前記制御部は、前記露光量の補正において、前記複数nの光源の中心または中央に位置する光源の露光量については、補正量として0を含むように前記補正値を定める、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置である。
(5)請求項5記載の発明は、前記制御部は、隣接するaラインとbラインとの2ライン合計の光量変化αと、隣接するbラインとcラインとの2ライン合計の光量変化βとで、α・βそれぞれ正負が異なる方向になるように、前記露光量の補正を行う、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置である。
(6)請求項6記載の発明は、複数nの光源からの複数nの光線を像担持体の主走査方向に走査することで1回の走査で複数nライン分の露光を行い、像担持体を前記主走査方向と直交する副走査方向に駆動する画像形成装置の画像形成動作を制御する画像形成装置制御プログラムであって、画像データに応じて前記複数nの光源をそれぞれ発光駆動する光源駆動部、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらに応じて、該1番目の露光量と該n番目の露光量とを前記濃度むらを解消するように補正値を定めると共に、2番目〜n−1番目の露光量について、前記1番目と前記n番目の補正値に基づいて複数nの光源の中心または中央に位置する光源に向かって光源の露光量の補正値の絶対値が徐々に小さくなるように符号を反転させつつそれぞれの露光量の補正値を定め、それぞれの補正値に基づいて、前記光源駆動部による複数nの光源の露光量を補正するよう制御する制御部、として画像形成装置のコンピュータを動作させることを特徴とする画像形成装置制御プログラムである。
本発明によれば、以下のような効果が得られる。
この発明では、複数nライン分の露光を並行して行う際に、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらに応じて、該1番目の露光量と該n番目の露光量とを濃度むらを解消するように補正値を定めると共に、2番目〜n−1番目の露光量について、1番目とn番目の補正値に基づいて複数nの光源の中心または中央に位置する光源に向かって光源の露光量の補正値の絶対値が徐々に小さくなるように符号を反転させつつそれぞれの露光量の補正値を定め、それぞれの補正値に基づいて、光源駆動部による複数nの光源の露光量を補正するよう制御する。
ここで、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、複数n本の光線の副走査方向の間隔に起因するものである。
また、ここで、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、N走査における露光タイミングとN+1走査における露光タイミングとの露光時刻差による相反則不軌に起因するものである。
あるいは、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、複数n本の光線の副走査方向の間隔に起因するものと、N走査における露光タイミングとN+1走査における露光タイミングとの露光時刻差による相反則不軌に起因するものとが、合わさったものである。
そして、露光量の補正において、複数nの光源の中心または中央に位置する光源の露光量については、補正量として0を含むように補正値を定める。
さらに、隣接するaラインとbラインとの2ライン合計の光量変化αと、隣接するbラインとcラインとの2ライン合計の光量変化βとで、α・βそれぞれ正負が異なる方向になるように、露光量の補正を行う。
これにより、複数nライン同時露光による画像形成の際に、副走査方向ビーム間隔差と相反則不軌とによって生じる画像濃度差を適切に解消することが可能になる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(実施形態)を詳細に説明する。
〔第一実施形態〕
本実施形態が適用される画像形成装置は、複数の光源からの複数n本のレーザビームを像担持体の主走査方向に走査して、複数nライン分の露光を並行して行うマルチビーム型の画像形成装置である。
以下、本実施形態のマルチビーム型の画像形成装置100の第1の実施形態の構成を、図1に基づいて詳細に説明する。
なお、この実施形態では、画質を劣化させることなく、複数のレーザビームを露光に用いる画像形成装置100の基本的な構成要件を中心に説明する。したがって、画像形成装置として一般的であり、周知となっている構成要件については省略している。
〔第一の実施形態の構成〕
この図1において、101は画像形成装置100の各部を制御するためにCPUなどで構成された、画像データや所定の命令データに応じてレーザの発光の制御を行う制御部である。105は予め測定された濃度むらのデータ、各種補正に必要なデータなどを記憶する記憶部である。110は外部機器や図示されないスキャナなどからの画像データを受ける画像入力部である。120は画像データに応じて所定の画像処理を実行する画像処理部である。130は制御部101の制御に基づいて光源を駆動するレーザ駆動部である。150は複数n本のレーザビームで走査を行う露光ユニットであり、後述する各種の光学部品で構成されている。161はプロセスユニットに含まれる感光体ドラムである。
この図1において、露光ユニット150は、複数レーザビームを発生させる複数の光源としての半導体レーザ151、レーザビームを光学的に各種補正をするコリメータレンズ152とシリンドリカルレンズ153、レーザビームを主走査方向に走査するポリゴンミラー154、光学的に走査角度の補正を行うfθレンズ155、光学的な補正を行うシリンドリカルレンズ156、水平同期信号検出のためのミラー157、水平同期信号検出のための水平同期センサ158とを備えて構成されている。
なお、この図1で半導体レーザ151として示した部分は、実際には複数の半導体レーザから構成され複数のレーザビームを合成する光学部を含んで構成されたものでもよいし、一体に形成された複数ビームレーザアレイであってもよい。なお、この図1では紙面の都合で4ラインのレーザビームが生成される状態を示しているが、後述する光量補正の具体例では8ラインのレーザビームの具体例で示している。なお、複数nについては、4あるいは8に限定されるものではない。
そして、以上のようにして走査される複数のレーザビームが像担持体としての感光体ドラム161上に走査され、感光体ドラム161の回転を副走査方向の走査として、感光体ドラム161表面にはレーザビームに応じた潜像が形成される。なお、カラー画像形成装置の場合には、ここに示した露光ユニット150を色数分配置する。
なお、以上の構成において、画像処理部120は画像形成に必要な各種の画像処理を施す画像処理部であり、この実施形態では複数の光源で同時露光を行うために、複数の光源に対応して、各ライン分の画像データを並行して出力する機能を有している。または、画像処理部120からは1ライン分ずつの画像データが出力されていて、レーザ駆動部130において複数ライン分の画像データを蓄積して、複数ライン分並行して半導体レーザ151を駆動するようにしてもよい。
なお、以上の構成において、この画像形成装置において生じる濃度むらについては、予め求めておいて、記憶部105に記憶されているものとする。
また、以上の構成において、制御部101が複数nラインのレーザビームについての露光量の補正値を定め、それぞれの補正値に基づいて、源駆動部130による複数nの光源の露光量を補正するようになっている。
なお、制御部101からレーザ駆動部130に対して各レーザビームの補正値を指示する際に、必要に応じて、制御部101の制御出力とレーザ駆動部130の制御入力との間にD−A変換器を配置しても良い。
すなわち、この実施形態では、複数nの光源からの複数nの光線を像担持体の主走査方向に走査することで1回の走査で複数nライン分の露光を行い、像担持体を前記主走査方向と直交する副走査方向に駆動する画像形成装置であって、画像データに応じて前記複数nの光源をそれぞれ発光駆動するレーザ駆動部130と、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらに応じて、該1番目の露光量と該n番目の露光量とを前記濃度むらを解消するように補正値を定めると共に、2番目〜n−1番目の露光量について、前記1番目と前記n番目の補正値に基づいて複数nの中心に向かって補正値の絶対値が徐々に小さくなるように符号を反転させつつそれぞれの露光量の補正値を定め、それぞれの補正値に基づいて、レーザ駆動部130による複数nの光源151の露光量を補正するよう制御する制御部101と、を備えたことを特徴としている。
ここで、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、複数n本の光線の副走査方向の間隔に起因するものである。
また、ここで、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、N走査における露光タイミングとN+1走査における露光タイミングとの露光時刻差による相反則不軌に起因するものである。
あるいは、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、複数n本の光線の副走査方向の間隔に起因するものと、N走査における露光タイミングとN+1走査における露光タイミングとの露光時刻差による相反則不軌に起因するものとが、合わさったものである。
そして、露光量の補正において、nの中央付近の露光量については、補正量として0を含むように補正値を定める。
さらに、隣接するaラインとbラインとの2ライン合計の光量変化αと、隣接するbラインとcラインとの2ライン合計の光量変化βとで、α・βそれぞれ正負が異なる方向になるように、露光量の補正を行う。
これにより、複数nライン同時露光による画像形成の際に、副走査方向ビーム間隔差と相反則不軌とによって生じる画像濃度差を適切に解消することが可能になる。
以上のような補正値の具体例について、図2に一例を示す。
ここでは、まず、N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらに応じて、該1番目の露光量と該n番目の露光量とを前記濃度むらを解消するように補正値を定める。
たとえば、LD#1とLD#8について、補正値を−6と定める。この補正値については、図8と同じである。すなわち、LD#1とLD#8との隣接2ラインによって画像濃度が上昇する場合に、その濃度上昇を減じる補正をする場合を具体例にする。
そして、2番目〜n−1番目の露光量について、前記1番目と前記n番目の補正値に基づいて、複数nの中心に向かって、補正値の絶対値が徐々に小さくなるように、符号を反転させつつ、それぞれの露光量の補正値を定める。
たとえば、LD#2とLD#7について、補正値の絶対値が小さくなり、符号が反転するよう、補正値を+4と定める。この補正値については、図8の+6より、若干であるが絶対値が小さくなっている。
さらに中心に向かい、LD#3とLD#6について、補正値の絶対値が小さくなり、符号が反転するよう、補正値を−2と定める。この補正値については、図8の−6より、さらに絶対値が小さくなっている。
さらに中心に向かい、LD#4とLD#5について、補正値の絶対値が小さくなるよう、補正値を0と定める。この補正値については、図8の+6より、さらに絶対値が小さくなっている。
以上のように補正することで、隣接するaラインとbラインとの2ライン合計の光量変化αと、隣接するbラインとcラインとの2ライン合計の光量変化βとで、それぞれ正負が異なる方向になるように、露光量の補正が実行される。すなわち、この図2の具体例では、2ラインの合計で、光量変化が−2と+2とが交互に表れている。これは、細かく高周波的に変化しており、かつ、平均すると0になる値であり、視覚的には、濃度むらが見えにくい状況になっている。
一方、従来の図8では、2ラインの合計で大部分が0であるものの、1カ所だけ+12と大きく濃度むらが新たに発生してしまい、視覚的にも明らかな濃度むらとなっている。
以上のように、本実施形態によれば、複数nライン同時露光による画像形成の際に、副走査方向ビーム間隔差と相反則不軌とによって生じる画像濃度差を適切に解消することが可能になる。
なお、図2の具体的数値は一例であり、これに限定されるものではない。また、LD#1とLD#8、LD#2とLD#7、LD#3とLD#6、LD#4とLD#5とが同じ数値であるが、これに限定されず、異なる値、すなわち、非対称であっても何ら問題はない。また、補正値は、ここでは整数で示したが、細かな数値を用いても良い。
〔その他の実施形態〕
また、以上の実施形態では、レーザビームを用いた電子写真方式の画像形成装置について説明してきたが、これに限定されるものではない。たとえば、レーザビームを用いて印画紙に露光を行うレーザイメージャなど、各種の画像形成装置に本発明の各実施形態を適用することが可能であり、良好な結果を得ることが可能である。
また、光源としては、半導体レーザ(LD)以外の他の光源を用いた場合であっても適用することが可能である。
本発明の実施形態の画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態の画像形成装置の構成を示す説明図である。 従来の様子を示す説明図である。 従来の様子を示す説明図である。 従来の様子を示す説明図である。 従来の様子を示す説明図である。 従来の様子を示す説明図である。 従来の補正の数値を示す説明図である。 従来の様子を示す説明図である。
符号の説明
100 画像形成装置
101 全体制御部
120 画像処理部
130 レーザ駆動部
140 プリントエンジン
150 露光ユニット
160 プロセスユニット

Claims (6)

  1. 複数nの光源からの複数nの光線を像担持体の主走査方向に走査することで1回の走査で複数nライン分の露光を行い、像担持体を前記主走査方向と直交する副走査方向に駆動する画像形成装置であって、
    画像データに応じて前記複数nの光源をそれぞれ発光駆動する光源駆動部と、
    N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらに応じて、該1番目の露光量と該n番目の露光量とを前記濃度むらを解消するように補正値を定めると共に、2番目〜n−1番目の露光量について、前記1番目と前記n番目の補正値に基づいて複数nの光源の中心または中央に位置する光源に向かって光源の露光量の補正値の絶対値が徐々に小さくなるように符号を反転させつつそれぞれの露光量の補正値を定め、それぞれの補正値に基づいて、前記光源駆動部による複数nの光源の露光量を補正するよう制御する制御部と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、複数n本の光線の副走査方向の間隔に起因するものである、
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらが、N走査における露光タイミングとN+1走査における露光タイミングとの露光時刻差による相反則不軌に起因するものである、
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御部は、
    前記露光量の補正において、前記複数nの光源の中心または中央に位置する光源の露光量については、補正量として0を含むように前記補正値を定める、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御部は、
    隣接するaラインとbラインとの2ライン合計の光量変化αと、隣接するbラインとcラインとの2ライン合計の光量変化βとで、α・βそれぞれ正負が異なる方向になるように、前記露光量の補正を行う、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 複数nの光源からの複数nの光線を像担持体の主走査方向に走査することで1回の走査で複数nライン分の露光を行い、像担持体を前記主走査方向と直交する副走査方向に駆動する画像形成装置の画像形成動作を制御する画像形成装置制御プログラムであって、
    画像データに応じて前記複数nの光源をそれぞれ発光駆動する光源駆動部、
    N回目の走査におけるn番目の露光とN+1回目の走査における1番目の露光との隣接箇所に発生する濃度むらに応じて、該1番目の露光量と該n番目の露光量とを前記濃度むらを解消するように補正値を定めると共に、2番目〜n−1番目の露光量について、前記1番目と前記n番目の補正値に基づいて複数nの光源の中心または中央に位置する光源に向かって光源の露光量の補正値の絶対値が徐々に小さくなるように符号を反転させつつそれぞれの露光量の補正値を定め、それぞれの補正値に基づいて、前記光源駆動部による複数nの光源の露光量を補正するよう制御する制御部、
    として画像形成装置のコンピュータを動作させることを特徴とする画像形成装置制御プログラム。
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