JP2008277008A - 車輌用前照灯 - Google Patents

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Abstract


【課題】 点灯回路及び灯具空間への水分の侵入を防止する。
【解決手段】 ランプボデイ2の取付部5に嵌合され樹脂材料によって形成されたカバー本体19と該カバー本体に一部を除いて埋設され金属材料によって形成された接続端子20とを有すると共にカバー本体と接続端子が一体成形されたバックカバー16を設け、カバー本体に、放電灯の点灯回路を構成し接続端子と電気的に接続された電子部品26、26、26が配置される部品配置部23b、23b、23bを設け、カバー本体から突出された接続端子の一部を放電灯に電源を供給するための電源コネクターのコネクター用端子部20b、20bとして形成した。
【選択図】 図4

Description

本発明は車輌用前照灯に関する。詳しくは、カバー本体と電源コネクターのコネクター用端子部を有する接続端子とを一体成形して点灯回路及び灯具空間への水分の侵入を防止する技術分野に関する。
車輌用前照灯には、前面カバーとランプボデイによって形成された灯室に、光源として設けられた放電灯と該放電灯の駆動用の点灯回路(バラスト)とが配置されているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載された車輌用前照灯にあっては、ランプボデイ(ランプハウジング)の後端部に形成された開口部にハウジング係合体と称されるバックカバーが嵌合されて取り付けられ、該バックカバーの後面側に電源コネクターや各種の電子部品を搭載した基板が取り付けられている。
バックカバーの後端部には枠状の壁部が設けられ、該壁部には切溝が形成されている。電源コネクターや電子部品を搭載した基板は、電子部品が壁部の内側に配置するようにバックカバーに取り付けられ、電源コネクターは切溝に挿入された状態で配置されている。
特開2001−243830号公報
ところが、特許文献1に記載された車輌用前照灯にあっては、電源コネクターがバックカバーの後端部に形成された切溝に挿入された状態で配置されているため、切溝と電源コネクターとの間に生じる隙間から大気中に含まれる水分(水蒸気)や外部に存在する水分が侵入するおそれがある。
車輌用灯具の内部に水分が侵入してしまうと、放電灯の点灯回路に悪影響を及ぼす他、前面カバーの曇りと言う不具合を生じることもある。
そこで、本発明車輌用前照灯は、点灯回路及び灯具空間への水分の侵入を防止することを課題とする。
本発明車輌用前照灯は、上記した課題を解決するために、ランプボデイの取付部に嵌合され樹脂材料によって形成されたカバー本体と該カバー本体に一部を除いて埋設され金属材料によって形成された接続端子とを有すると共にカバー本体と接続端子が一体成形されたバックカバーを設け、カバー本体に、放電灯の点灯回路を構成し接続端子と電気的に接続された電子部品が配置される部品配置部を設け、カバー本体から突出された接続端子の一部を放電灯に電源を供給するための電源コネクターのコネクター用端子部として形成したものである。
従って、本発明車輌用前照灯にあっては、カバー本体と該カバー本体に埋設された接続端子とが密着される。
本発明車輌用前照灯は、後端部に取付用開口を有する取付部が設けられたランプボデイと該ランプボデイの前面を覆う前面カバーとによって形成された灯室に光源として設けられた放電灯が配置された車輌用前照灯であって、ランプボデイの取付部に嵌合され樹脂材料によって形成されたカバー本体と該カバー本体に一部を除いて埋設され金属材料によって形成された接続端子とを有すると共にカバー本体と接続端子が一体成形されたバックカバーを備え、カバー本体に、放電灯の点灯回路を構成し接続端子と電気的に接続された電子部品が配置される部品配置部を設け、カバー本体から突出された接続端子の一部を放電灯に電源を供給するための電源コネクターのコネクター用端子部として形成したことを特徴とする。
従って、カバー本体と該カバー本体に埋設された接続端子とが密着されており、電源コネクターの部分から大気中に含まれる水分(水蒸気)や外部の水分が点灯回路及び灯室に侵入することがなく、放電灯の点灯回路の動作不良を防止することができると共に前面カバーの曇りを防止することができる。
請求項2に記載した発明にあっては、カバー本体に放熱体取付部を設けると共に前後に貫通された配置孔を形成し、点灯回路を構成し灯室側に配置される電子回路部品が実装された放熱体を設け、該放熱体を放熱体取付部に配置孔を閉塞した状態で取り付けたので、電子回路部品に関する放熱性の向上を図ることができる。
請求項3に記載した発明にあっては、放熱体を金属材料によって形成された放熱部材と該放熱部材の一方の面に取り付けられた放熱性絶縁基板とによって構成し、放熱性絶縁基板上に上記接続端子と電気的に接続された上記電子回路部品を実装したので、電子回路部品に関する放熱性の向上を図ることができる。
請求項4に記載した発明にあっては、カバー本体に係合突部を設け、バックカバーがランプボデイに取り付けられた状態においてカバー本体とランプボデイの取付部との間に介在されて両者に密着されるオーリングを設け、カバー本体を取付用開口の開口方向に直交する方向へ回転させて係合突部をランプボデイに設けられた係合部に係合しバックカバーをランプボデイに取り付けたので、オーリングによってバックカバーとランプボデイの取付部との間の密閉性が確保されるため、灯室への大気中に含まれる水分(水蒸気)や外部の水分の侵入を防止することができ、また、回転させることによりバックカバーがランプボデイに取り付けられるため、放電灯を交換する際にバックカバーの着脱作業を容易に行うことができる。
以下に、本発明車輌用前照灯を実施するための最良の形態について添付図面を参照して説明する。
車輌用前照灯1は、車体の前端部における左右両端部に取り付けられて配置されている。
車輌用前照灯1は、図1に示すように、前方に開口された凹部を有するランプボデイ2と該ランプボデイ2の前面開口を閉塞する前面カバー3とを備え、ランプボデイ2と前面カバー3によって形成された内部空間が灯室4として形成されている。
ランプボデイ2の後端部には略円筒状に形成された取付部5が設けられている(図2参照)。取付部5は前後に貫通された取付用開口5aを有している。取付部5の内面には係合部6、6、・・・が設けられている。係合部6、6、・・・は周方向に離隔して設けられ、取付部5の内面から内方へ張り出され周方向に延びるように形成されている。
灯室4にはランプユニット7が配置されている(図1参照)。ランプユニット7はリフレクター8と該リフレクター8に支持された放電灯9とリフレクター8に取り付けられたシェード10と放電灯9の前方に配置されたレンズ11とを有している。
放電灯9の後端部にはソケット12が取り付けられ、該ソケット12の内部にはスタータ12aが配置されている。ソケット12からはケーブル13が導出され、該ケーブル13のソケット12と反対側の端部にコネクター14が設けられている。
灯室4にはランプユニット7の一部を閉塞するためのエクステンション15が配置されている。
ランプボデイ2の取付部5には取付用開口5aを閉塞するバックカバー16が取り付けられる(図1及び図2参照)。バックカバー16は、図3乃至図5に示すように、カバー体17と該カバー体17に取り付けられる放熱体18とから成る。
カバー体17は樹脂材料によって形成されたカバー本体19と金属材料によって形成された接続端子20とがインサート成形によって一体成形されて成る。
カバー本体19は、略リング状に形成された被取付部21と、該被取付部21の後端部から外方へ張り出されたフランジ部22と、該フランジ部22の内側に設けられた内側構造部23と、該内側構造部23の後面から後方へ突出された放熱体取付部24と、内側構造部23の後面から後方へ突出され放熱体取付部24の側方に位置されたコネクター枠部25とを有している。
被取付部21の前端部にはそれぞれ外方へ突出された係合突部21a、21a、・・・が設けられている。
内側構造部23には前後に貫通された配置孔23aが形成されている(図3参照)。内側構造部23の前面には、それぞれ前方に開口された部品配置部23b、23b、23bとコネクター接続部23cが形成されている。部品配置部23b、23b、23bにはそれぞれ放電灯9の点灯回路(バラスト)を構成する電子部品26、26、26が挿入されて配置されている。
接続端子20は、上記したように、カバー本体19とインサート成形によって一体成形されているため、一部を除いてカバー本体19に埋設されている。従って、接続端子20の一部はカバー本体19から外部へ突出され(図4乃至図6参照)、内側構造部23の部品配置部23b、23b、23bの内部に位置された部品用端子部20a、20a、・・・、コネクター枠部25の内部に位置されたコネクター用端子部20b、20b又は内側構造部23から配置孔23a側に突出された接続用端子部20c、20c、・・・として設けられている。部品用端子部20a、20a、・・・はそれぞれ内部構造部23における部品配置部23b、23b、23bに配置された電子部品26、26、26の各接点に接続されている。
放熱体18は、図3に示すように、例えば、金属材料によって形成された放熱部材27と該放熱部材27の前面に配置され、例えば、セラミック材料によって形成された放熱性絶縁基板28とを有している。
放熱部材27には放熱フィン27a、27aが設けられている(図5及び図6参照)。放熱部材27の前面には、図3及び図4に示すように、点灯回路を構成する電子部品(DC/DCコンバータ)29が搭載され、該電子部品29の端子部が放熱性絶縁基板28に接続されている。電子部品29は発熱量の大きな部品である。
放熱性絶縁基板28は放熱部材27における放熱フィン27a、27aの前方に配置されている(図6参照)。放熱性絶縁基板28の前面には図示しない回路パターンが形成され、該回路パターン上に、点灯回路を構成する複数の電子回路部品30、30、・・・が実装されている(図3及び図4参照)。
放熱体18は放熱部材27が放熱体取付部24に嵌合され、外周部が、例えば、接着されることによりカバー体17に取り付けられる。放熱体18がカバー体17に取り付けられることによりバックカバー16が構成される。
放熱体18がカバー体17に取り付けられた状態においては、放熱性絶縁基板28、電子部品29及び電子回路部品30、30、・・・が配置孔23aに位置される(図6参照)。従って、バックカバー16の内部のスペースの有効活用が図られ、バックカバー16の薄型化による車輌用灯具1の小型化を図ることができる。
放熱体18がカバー体17に取り付けられた状態において、接続端子20の接続用端子部20c、20c、・・・が、例えば、ワイヤーボンディングや金属製のリボンによって放熱性絶縁基板28に形成された回路パターンにそれぞれ接続され、部品配置部23b、23b、23bに配置された電子部品26、26、26が接続端子20を介して放熱性絶縁基板28の回路パターンに接続される。
カバー本体19における被取付部21の外周面にはオーリング31が嵌合される(図3及び図6参照)。このときオーリング31が被取付部21から外方へ突出された係合突部21a、21a、・・・に接触するおそれがあるが、係合突部21a、21a、・・・は金属材料ではなく樹脂材料によって形成されているため、オーリング31が係合突部21a、21a、・・・に接触した場合においてもオーリング31の損傷を回避することができる。
カバー体17の前面側には金属材料によって形成されたシールド板32が取り付けられる。シールド板32によって点灯回路からの輻射が遮蔽され、ノイズの低減が図られる。
カバー体17はオーリング31が嵌合されシールド板32が取り付けられた状態において、係合突部21a、21a、・・・が係合部6、6、・・・間に後方から挿入された状態で周方向に回転される。カバー体17が回転されると、図6に示すように、係合突部21a、21a、・・・が係合部6、6、・・・の前面に係合されてバックカバー16がランプボデイ2の取付部5に取り付けられ、オーリング31がランプボデイ2の係合部6、6、・・・とバックカバー16のフランジ部22とに密着される。
このように車輌用灯具1にあっては、電子部品26、26、26、電子部品29及び電子回路部品30、30、・・・が配置されカバー体17に放熱体18が取り付けられて構成され一つのユニットとして設けられたバックカバー16をランプボデイ2に取り付けるため、車輌用灯具1の各部の組付作業の容易化を図ることができる。
また、オーリング31によってバックカバー16とランプボデイ2の取付部5との間の密閉性が確保されるため、灯室4への大気中に含まれる水分(水蒸気)や外部の水分の侵入を防止することができると共に放電灯9を交換する際にバックカバー16の着脱作業を容易に行うことが可能となる。
カバー体17がランプボデイ2の取付部5に取り付けられた状態において、図3及び図6に示すように、コネクター接続部23cにコネクター14が接続され、ソケット12の内部に配置されたスタータがケーブル13及びコネクター14を介して放電灯9の点灯回路に接続される。
以下に、放電灯9の点灯回路(バラスト)の一例について説明する(図7参照)。
直流電源33からスイッチS1を介して繋がれた入力フィルタ34aは、バラスト34から発生するノイズ及びバラスト34に進入するノイズを抑制するものである。
入力フィルタ34aに繋がれた直流−直流変換回路としてのDC/DCコンバータ(電子部品29に相当)34bは、直流電源33からの直流入力電圧を、入力フィルタ34aを介して受け、所望の直流電圧に昇圧するものである。
DC/DCコンバータ34bは、制御回路34eからの制御信号によって、その内部のスイッチング素子が駆動される。
直流−交流変換回路としてのフルブリッジインバータ34cは、DC/DCコンバータ34bの出力電圧を交流電圧(矩形波)に変換した上で放電灯9に供給するために設けられている。ここでは、図示していないが、フルブリッジインバータ34cは、例えば4つのスイッチング素子を用いて2つのアームを構成し、各アームのスイッチング素子を各別に駆動するための駆動回路を備えており、2組のスイッチング素子対を相反的にオン/オフ制御することによって、交流電圧を出力する。フルブリッジインバータ34cは、制御回路34eからの制御信号によって、その内部のスイッチング素子が駆動される。
昇圧回路34dは、昇圧した電圧をスタータ12aに付与するものである。スタータ12aは、起動時に高電圧パルス(例えば、約25kV)を発生する。
制御回路34eは、放電灯9の点灯制御(過渡/定常の電力制御)を行うものである。制御回路34eには、入出力異常の検出および動作停止制御を行うフェールセーフ回路も概念上含まれる。
以上に記載した通り、車輌用前照灯1にあっては、バックカバー16のカバー体17を、一部がコネクター用端子部20b、20bとして設けられた接続端子20とカバー本体19とを一体成形することにより形成しているため、カバー本体19と該カバー本体19に埋設された接続端子20とが密着されており、電源コネクターの部分から大気中に含まれる水分(水蒸気)や外部の水分が点灯回路及び灯室4に侵入することがなく、放電灯9の点灯回路の動作不良を防止することができると共に前面カバー3の曇りを防止することができる。
また、接続端子20とカバー本体19とが一体成形されてカバー体17が形成されているため、車輌用灯具1の部品点数を削減することができる。
さらに、車輌用灯具1にあっては、放熱体18に電子部品29及び電子回路部品30、30、・・・を実装しているため、電子部品29及び電子回路部品30、30、・・・に関する放熱性の向上を図ることができる。
加えて、放熱体18は放熱部材27がカバー体17の放熱体取付部24に嵌合されて取り付けられるため、カバー体17と放熱体18との良好な密着性が確保され、バックカバー16から灯室4への水分の侵入を防止することができる。
また、放熱体18を放熱部材27と放熱性絶縁基板28によって構成し、該放熱性絶縁基板28に電子回路部品30、30、・・・を実装しているため、電子回路部品30、30、・・・に関する放熱性の向上を図ることができる。
尚、車輌用灯具1にあっては、カバー本体19を樹脂材料によって形成しているが、導電性材料と非導電性材料を用いて所謂二色成形によりカバー本体19を形成し、カバー本体19の一部を導電性材料によって構成することにより、点灯回路に関するノイズを抑制することも可能である。
また、上記には、スタータ12aを灯室4内の放電灯9側(ソケット12の内部)に配置した例を示したが、スタータの配置位置はこの位置に限られることはなく、例えば、スタータを点灯回路側(バックカバー16の内部)に配置してもよい。
上記した最良の形態において示した各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されることがあってはならないものである。
図2乃至図7と共に本発明車輌用前照灯の最良の形態を示すものであり、本図は、車輌用前照灯の概略縦断面図である。 ランプボデイの取付部とオーリングとバックカバーを示す分解斜視図である。 ソケットとシールド板とバックカバーを示す分解斜視図である。 バックカバーの正面図である。 バックカバーの背面図である。 バックカバーがランプボデイの取付部に取り付けられた状態を示す拡大断面図である。 放電灯の点灯回路(バラスト)を示すブロック図である。
符号の説明
1…車輌用前照灯、2…ランプボデイ、3…前面カバー、4…灯室、5…取付部、5a…取付用開口、9…放電灯、16…バックカバー、18…放熱体、19…カバー本体、20…接続端子、20b…コネクター用端子部、21a…係合突部、23a…配置孔、23b…部品配置部、24…放熱体取付部、26…電子部品、28…放熱性絶縁基板、30…電子回路部品、31…オーリング

Claims (4)

  1. 後端部に取付用開口を有する取付部が設けられたランプボデイと該ランプボデイの前面を覆う前面カバーとによって形成された灯室に光源として設けられた放電灯が配置された車輌用前照灯であって、
    ランプボデイの取付部に嵌合され樹脂材料によって形成されたカバー本体と該カバー本体に一部を除いて埋設され金属材料によって形成された接続端子とを有すると共にカバー本体と接続端子が一体成形されたバックカバーを備え、
    カバー本体に、放電灯の点灯回路を構成し接続端子と電気的に接続された電子部品が配置される部品配置部を設け、
    カバー本体から突出された接続端子の一部を放電灯に電源を供給するための電源コネクターのコネクター用端子部として形成した
    ことを特徴とする車輌用前照灯。
  2. カバー本体に放熱体取付部を設けると共に前後に貫通された配置孔を形成し、
    点灯回路を構成し灯室側に配置される電子回路部品が実装された放熱体を設け、
    該放熱体を放熱体取付部に配置孔を閉塞した状態で取り付けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の車輌用前照灯。
  3. 放熱体を金属材料によって形成された放熱部材と該放熱部材の一方の面に取り付けられた放熱性絶縁基板とによって構成し、
    放熱性絶縁基板上に上記接続端子と電気的に接続された上記電子回路部品を実装した
    ことを特徴とする請求項2に記載の車輌用前照灯。
  4. カバー本体に係合突部を設け、
    バックカバーがランプボデイに取り付けられた状態においてカバー本体とランプボデイの取付部との間に介在されて両者に密着されるオーリングを設け、
    カバー本体を取付用開口の開口方向に直交する方向へ回転させて係合突部をランプボデイに設けられた係合部に係合しバックカバーをランプボデイに取り付けた
    ことを特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3に記載の車輌用前照灯。
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