JP2002373513A - Hidランプ起動回路ユニット - Google Patents

Hidランプ起動回路ユニット

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JP2002373513A
JP2002373513A JP2001220629A JP2001220629A JP2002373513A JP 2002373513 A JP2002373513 A JP 2002373513A JP 2001220629 A JP2001220629 A JP 2001220629A JP 2001220629 A JP2001220629 A JP 2001220629A JP 2002373513 A JP2002373513 A JP 2002373513A
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JP
Japan
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starting circuit
hid lamp
bus bar
lamp starting
case
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001220629A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Hasegawa
勉 長谷川
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Toyo Denso Co Ltd
Original Assignee
Toyo Denso Co Ltd
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Publication date
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  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケースにHIDランプ起動回路をバスバーを
用いて組み込むに際して、バスバーのとり回しを簡素化
するとともに、ケースに組み込まれるHIDランプ起動
回路の占積率を向上させて、小形軽量化を図るようにす
る。 【構成】 ケースに組み込まれるHIDランプ起動回路
における各構成素子が階層をもって立体的に配置される
ようにバスバーによって配線するようにしたHIDラン
プ起動回路ユニット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の前照灯に用いら
れるHID(High IntensityDisch
arge)ランプ起動回路がケースに組み込まれたHI
Dランプ起動回路ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、HIDランプのソケット部とコネ
クタ部とが一体に設けられたケースに、回路基板を用い
ることなく、予めケース側に圧入などによって設けられ
たバスバーによってHIDランプ起動回路を組み込むよ
うにしたものが開発されている(特許第3090448
号公報参照)。
【0003】それは、HIDランプ起動回路の各構成素
子が平面的に配置されるように、バスバーによって配線
するようにしており、そのためバスバーのとり回しが複
雑になるとともに、ケース内における起動回路の占積率
が悪いものになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は、ケースにHIDランプ起動回路をバスバーを用い
て組み込むに際して、その起動回路の各構成素子が平面
的に配置されるようにバスバーによって配線するので
は、バスバーのとり回しが複雑になるとともに、ケース
に組み込まれる起動回路の占積率が悪くなっていること
である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるHIDラン
プ起動回路ユニットは、ケースにHIDランプ起動回路
をバスバーを用いて組み込むに際して、バスバーのとり
回しを簡素化するとともに、ケースに組み込まれるHI
Dランプ起動回路の占積率を向上させるべく、その起動
回路の各構成素子が階層をもって立体的に配置されるよ
うにバスバーによって配線するようにしている。
【0006】
【実施例】図10は、本発明によってユニット化される
HIDランプ起動回路の一構成例を示している。
【0007】本発明によるHIDランプ起動回路ユニッ
トは、図1ないし図3に示すように、HIDランプ起動
回路における各構成素子であるチョークコイルL、双方
向性のツエナダイオードZD、抵抗R、コンデンサC、
スパークギャップSGおよびトランスTをケース1に組
み込むようにしている。
【0008】図中、11はケース1におけるトランスT
の収入部を示しており、ケース1の裏側の開口部分から
トランスTのユニットが圧入されている。12は、ケー
ス1に組み込まれるHIDランプ起動回路の入力側の低
圧端子Lo、高圧端子HiおよびGND端子が引き出さ
れるコネクタ部を示している。
【0009】このようなものにあって、特に本発明で
は、HIDランプ起動回路の各構成素子L,ZD,R,
C,SGが階層をもって立体的に配置されるように、バ
スバー2によって配線するようにしている。
【0010】ここでは、図示されていないが、抵抗Rが
ツエナダイオードZDの下部に配されている。図中、4
(R)は抵抗Rの両端のリード端子を示している。
【0011】バスバー2は、図5および図6に示すよう
な形状をもって構成されている。そして、図3および図
4に示すように、バスバー2のベース部分21がケース
1にインサート成形されて、HIDランプ起動回路の各
構成素子が接続されるバスバー2の各先端部分22が同
一方向に立ち上げられている。231〜233は、ケー
ス1のコネクタ部12に引き出される低圧端子Lo、高
圧端子HiおよびGND端子の部分である。
【0012】バスバー2の立ち上げられた各先端部分2
2にはU字状(またはV字状,Y字状)の切溝3が設け
られており、その切溝3にHIDランプ起動回路におけ
る各構成素子のリード4をそれぞれ圧入して溶接するよ
うにしている。
【0013】その際、バスバー2に立ち上げられている
先端部分22の長さが異なり、同じ長さをもって立ち上
げられている各一対の先端部分22にそれぞれ接続され
る各構成素子L,ZD,R,C,SGが階層をもって立
体的に配置される。
【0014】このように、本発明によれば、回路基板を
何ら用いることなく、バスバー2による配線だけでHI
Dランプ起動回路の各構成素子L,ZD,R,C,SG
をケース1に階層をもって立体的に組み込むようにして
いるので、立体空間におけるバスバー2のとり回しを自
在に簡素に行うことができ、ケースに組み込まれる点灯
回路の占積率が向上する。
【0015】また、本発明によれば、ケース1上に同一
方向に立ち上げられているバスバー2の各先端部分22
に設けられた切溝3に各構成素子のリード4をそれぞれ
圧入して仮固定したうえで、上方からその各先端部分2
2にレーザを照射するなどして溶接することが可能にな
り、狭いスペースでの溶接を容易かつ確実に行わせるこ
とができるようになり、自動化に有利となる。
【0016】その際、バスバー2の立ち上げられた各先
端部分22の切溝3にリード4が圧入されている部分が
重ならずに露出するようにバスバー2をとり回すように
すれば、ケース1にHIDランプ起動回路の全ての構成
素子を仮固定した状態で、レーザ照射による溶接を順次
に行わせることができるようになる。
【0017】ケース1に組み付ける構成素子が密集し
て、立ち上げられた各先端部分22が重ならないように
バスバー2のとり回しが複雑になるような場合には、階
層ごとに構成素子の仮固定をなしてレーザ溶接を行わせ
るようにする。
【0018】また、図7に示すように、バスバー2の先
端部分22に設けられた切溝3の片側を突出させるよう
にすれば、その突出部分221を、切溝3に圧入する際
におけるリード4の位置決め用ストッパとして機能させ
ることができ、特に電子部品マウントを自動化したとき
に有効になるとともに、レーザ溶接の溶融しろとするこ
とができるようになる。
【0019】なお、バスバー2の先端部分22にリード
4を接続する手段としては、レーザ溶接や、ハンダ付
け、電気溶接などの種々の手段が広く用いられる。その
際、特にレーザ溶接によれば、こてや電極を当てるスペ
ースを必要としないために、狭い箇所での溶接が可能と
なって、駆動回路の実装面積を小さくするうえで有利で
ある。
【0020】ケース1には、図4に示すように、HID
ランプ起動回路の各構成素子L,R,SGの収納部5
(L),5(R),5(SG)が設けられており、その
各収納部5に各構成素子L,R,SGを組み付けるよう
になっている。また、ケース1にはコンデンサCの位置
決め用の段部6および孔部7が設けられており、その孔
部7にコンデンサCの底部に設けられた突部(図9参
照)を差し込むとともに、段部6にコンデンサCを係止
させることによって、コンデンサCをケース1に耐振性
をもって組み付けるようになっている。
【0021】また、ツエナダイオードZDにあっては、
それを図8および図9に示すコンデンサCのハウジング
に一体的に設けられた収納部8に入れて立体的に組み付
けるようにしている。図中、81はその収納部8に入れ
られるツエナダイオードZDのリード引出し用の溝であ
る。また、コンデンサCの底部には、ケース1に設けら
れた孔部7に差し込まれる突部9,10が設けられてい
る。
【0022】このように、ケース1側の段部5に構成素
子L,R,C,SGを圧入し、ツエナダイオードZDを
コンデンサCのハウジング側の収納部6に圧入して組み
付けることにより、ケース1にHIDランプ起動回路の
各構成素子L,ZD,R,C,SGを階層をもって立体
的に位置決め保持させることができる。したがって、そ
の後の各構成素子のリード4のレーザ溶接やケース1の
裏側の開口部分から圧入されているトランスTの結線処
理をケース1を自在に動かしながら行わせることができ
るようになり、自動化に有利となる。
【0023】
【効果】以上、本発明によるHIDランプ起動回路ユニ
ットにあっては、ケースにHIDランプ起動回路をバス
バーを用いて組み込むに際して、その起動回路における
各構成素子が階層をもって立体的に配置されるようにバ
スバーによって配線するようにしたもので、バスバーの
とり回しを自在に簡素に行って、ケースに組み込まれる
HIDランプ起動回路の占積率を向上させることがで
き、小形軽量化および低コスト化を有効に図ることがで
きるという利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるHIDランプ起動回路ユニットの
一構成例を示す斜視図である。
【図2】そのHIDランプ起動回路ユニットの平面図で
ある。
【図3】そのHIDランプ起動回路ユニットの側面図で
ある。
【図4】そのHIDランプ起動回路ユニットにおけるバ
スバーがインサート成形されたケースの平面図である。
【図5】そのHIDランプ起動回路ユニットにおけるバ
スバーの平面図である。
【図6】そのHIDランプ起動回路ユニットにおけるバ
スバーの側面図である。
【図7】バスバーのリードが接続される先端部分の正面
図である。
【図8】ダイオードの収納部が一体的に形成されたHI
Dランプ起動回路ユニットのケースに組み付けられるコ
ンデンサのハウジングを示す平面図である。
【図9】そのコンデンサのハウジングの正面図である。
【図10】本発明によってユニット化されるHIDラン
プ起動回路の一構成例を示す電気回路図である。
【符号の説明】 1 ケース 2 バスバー 22 バスバーの先端部分 3 切溝 4 構成素子のリード 8 コンデンサのハウジングに一体的に設けられた収納

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 HIDランプ起動回路がケースに組み込
    まれたHIDランプ起動回路ユニットであって、HID
    ランプ起動回路における各構成素子が階層をもって立体
    的に配置されるようにバスバーによって配線するように
    したことを特徴とするHIDランプ起動回路ユニット。
  2. 【請求項2】 ケースにインサート成形されたバスバー
    の先端を立ち上げて、その先端部分に設けられた切溝に
    起動回路の構成素子のリードを圧入して溶接するように
    したことを特徴とする請求項1の記載によるHIDラン
    プ起動回路ユニット。
  3. 【請求項3】 バスバーの先端部分に設けられた切溝の
    片側を突出させるようにしたことを特徴とする請求項2
    の記載によるHIDランプ起動回路ユニット。
  4. 【請求項4】 ケースにインサート成形されたバスバー
    の先端をそれぞれ同一方向に立ち上げて突出させるよう
    にしたことを特徴とする請求項2の記載によるHIDラ
    ンプ起動回路ユニット。
  5. 【請求項5】 バスバーの立ち上げられた各先端部分の
    切溝にリードが圧入されている部分が重ならずに露出す
    るようにバスバーをとり回すようにしたことを特徴とす
    る請求項2の記載によるHIDランプ起動回路ユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 ケースに組み付けられる構成素子のハウ
    ジングに一体的に設けられた収納部に他の構成素子を立
    体的に組み付けるようにしたことを特徴とする請求項1
    の記載によるHIDランプ起動回路ユニット。
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Cited By (1)

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