JP2000340314A - ランプ装置および照明装置 - Google Patents

ランプ装置および照明装置

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JP2000340314A
JP2000340314A JP15150399A JP15150399A JP2000340314A JP 2000340314 A JP2000340314 A JP 2000340314A JP 15150399 A JP15150399 A JP 15150399A JP 15150399 A JP15150399 A JP 15150399A JP 2000340314 A JP2000340314 A JP 2000340314A
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Masaharu Baba
正治 馬場
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無口金ランプを収容したソケットとなるホル
ダに外部リード線を配設する作業およびランプ装置の配
線基板などへの取付け作業が容易に行え、確実に装着す
ることができる機械的および電気的な接続を向上したラ
ンプ装置およびこのランプ装置を用いた照明装置を提供
することを目的とする。 【解決手段】 バルブ61内に発光源64を封装し封止
部62から外部リード線63を導出した無口金ランプ6
と、電気絶縁性材料からなり上面側に形成したランプ装
着孔3に上記無口金ランプ6の封止部62を収容すると
ともに、ランプ装着孔3から下面側に貫通したリード線
導入孔41および下面側から側面側に沿って形成したリ
ード線案内溝42、43に上記外部リード線63を案内
するホルダ2と、このホルダ2の側面側に形成された上
記リード線案内溝43の一部を覆うよう設けられた弾性
体からなる一対の基板取付用の脚部5、5とを備えたラ
ンプ装置1およびこのランプ装置1を取付けた照明装置
8である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は電気絶縁性材料で
形成したホルダに小形の無口金電球などのランプを装着
してなるランプ装置およびこのランプ装置を使用した照
明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば自動車やAV機器などのメータ
には、表示用や照明用として無口金の小形電球などを用
いたランプ装置が数多く使われている。そして、このラ
ンプ装置は無口金ランプを電気絶縁性材料で形成した有
底筒状のソケットを兼ねるホルダに装着した簡単な構成
で、このランプ装置をプリント配線基板などに取付けて
電気的および機械的な接続を行わせている。
【0003】この種ランプ装置としては、たとえば実開
昭57−83678号公報などに記載されているように
外周にフランジ部およびこのフランジ部と離間して突出
した係止部を形成したホルダの一部をプリント配線基板
に形成した孔に通し、捩り回転することによって、フラ
ンジ部と係止部とで配線基板を挟み圧着固定するととも
にフランジ部に添設したリード線を孔周囲の配線導体部
に圧接して電気的接続と機械的保持をさせるものや、実
開昭57−136193号公報などに記載されているよ
うにホルダに設けたリード線兼ピン挿入孔内にランプの
リード線を挿通させるとともに端子ピンを挿入して電気
的接続と機械的保持をさせるものなど種々の構造のもの
がある。
【0004】しかし、常時振動が加わったり衝撃を受け
る車両などでは、上記回転や挿入による保持固定ではホ
ルダに緩みが生じ易く、運転状態の表示に使用している
場合には、その検出対象部に異常がなくても表示が点滅
するなどランプ装置部の接触が不安定な状態になると、
運転を停止しなくてはならないなどの不具合を生じるこ
とがある。また、メータなどの狭い部分では回転操作に
よる取付けではその作業がやり難いという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者等は
ランプ装置において、ソケットをなすホルダがプリント
配線基板などに、装着が容易であるとともにその保持と
電気的接続が確実に行える構成について種々究明した。
【0006】なお、たとえば実公昭48−27830号
公報にプリント配線基板などの孔に押圧して容易に取付
けが行えるランプ装置が開示されている。
【0007】このものは通常ウエッジベース形ランプと
呼ばれているバルブ端部の圧潰封止部に凹部を形成した
ランプを金属板製の端子部材を介しソケットとなるホル
ダ内に収容したもので、このホルダの底面側には取付用
の脚部を有している。また、端子部材は圧潰封止部を抱
持するとともにリード線と電気的に接続する係止用端子
片と、部材の一部をホルダの底面外に延出した電源側接
触片とを備えている。
【0008】しかし、このランプ装置は、ホルダ底面側
の脚部によりホルダの保持は強固にできるがウエッジベ
ース形ランプを用いているためランプの封止部が特殊の
形状をしているとともに構造複雑な別製の端子部材を必
要とするなど、ランプの形状が特定されるとともに部品
点数が増える問題がある。
【0009】本発明は上記事情に鑑みなされたもので、
無口金ランプを収容したソケットとなるホルダに外部リ
ード線を配設する作業およびランプ装置をプリント配線
基板などへの取付け作業が容易に行え、確実に装着する
ことができる機械的および電気的な接続を向上したラン
プ装置およびこのランプ装置を用いた照明装置を提供す
ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のランプ装置は、バルブ内に発光源を封装し封止部から
外部リード線を導出した無口金ランプと、電気絶縁性材
料からなり上面側に形成したランプ装着孔に上記無口金
ランプの封止部を収容するとともに、ランプ装着孔から
下面側に貫通したリード線導入孔および下面側から側面
側に沿って形成したリード線案内溝に上記外部リード線
を案内するホルダと、このホルダの側面側に形成された
上記リード線案内溝の一部を覆うよう設けられた弾性体
からなる一対の基板取付用の脚部とを具備していること
を特徴とする。
【0011】弾性体からなるホルダの脚部先端を配線基
板などの取付用孔に臨ませ、ホルダを押し込めば脚部先
端の係止部が取付用孔の側壁に当接して脚部が内方側に
縮み変形しながら取付用孔内に侵入し、先端の係止部が
側壁を通過すると、内方に曲成変形していた脚部は弾性
により外方の元の位置に戻り、脚部先端の係止部が配線
基板などの裏面の取付用孔の側縁壁に係止される。
【0012】そして、ホルダの下(底)面が配線基板な
どの表面に当接するとともに配線基板などの表面に形成
した接続端子部と凹んだリード線案内溝内に添設した外
部リード線とが接触して両者の電気的な接続がなされ
る。
【0013】そして、電源からスイッチなどを介して通
電すると、配線基板などの配線導体−接続端子部−ラン
プのリード線を介し発光源に電流が流れ、この発光源が
発光して所定の表示や照明をなすことができる。
【0014】なお、ホルダにランプを装着する作業にお
いて封止部から導出した外部リード線の案内をリード線
導入孔および下面側から側面側に沿って形成した凹んだ
リード線案内溝に案内させるが、凹んだ溝であることと
側面側のリード線案内溝に案内する際、外部リード線の
先端が脚部に当接案内され折曲げられて添設できるので
その作業が容易に行える。また、凹んだリード線案内溝
を形成し外部リード線を収容延在させることにより、外
部リード線を所定位置に配設でき移動するなどの位置ず
れを防止できる。
【0015】また、上記リード線は内外および封止部を
通じ同じ材料で形成したものであっても、2部品あるい
は3部品のものであってもよく外部リード線部分は外部
端子との接続を考慮して接触面積の増大化や高弾性、強
い接触圧を得るため大径化したものであってもよい。
【0016】また、ホルダの材料は電気絶縁性および弾
力性を有する各種合成樹脂やゴムなどを用いることがで
き、また、その外形形状、大きさやランプ装着孔の形態
あるいはリード線の配設位置などはそれぞれの用途など
に応じ適宜選ぶことができる。
【0017】また、ホルダの下(底)面側に突出した脚
部はホルダと一体成形されたものであっても、ホルダよ
り高弾性のもので別体として成形して一体化したもので
あってもよく、脚部先端の係止突起は外向きあるいは内
向きとし、用途に合わせ選ぶことができる。
【0018】ランプは発光源にフィラメントを用いる電
球や冷陰極などの電極を用い放電発光する放電ランプあ
るいは発光ダイオード素子を用いるLEDランプのいず
れかを使用することによって所定の発光をすることがで
きる。
【0019】本発明の請求項2に記載のランプ装置は、
基板係止用脚部が、ホルダ下面側の両端部近傍に対向し
て配設されているとともに先端側に係止突起を有するこ
とを特徴とする。
【0020】弾性体からなるホルダの脚部先端を配線基
板などの取付用孔に臨ませ、ホルダを押し込んでいけば
脚部先端の三角形状の傾斜面が取付用孔の側壁に当接し
て脚部が内方側に縮み変形しながら取付用孔内に侵入し
ていく。そして、脚部の傾斜面先端の突起が側壁を通過
すると、内方に曲成変形していた脚部は弾性により外方
の元の位置に戻り、脚部先端の突起が配線基板などの裏
面の取付用孔の側縁壁に係止される。
【0021】そして、ホルダの下(底)面が配線基板な
どの表面に当接するとともに配線基板などの表面に形成
した接続端子部とリード線とが接触して両者の電気的な
接続がなされる。
【0022】本発明の請求項3に記載のランプ装置は、
リード線案内溝内の外部リード線部分に、弾性が付与さ
れていることを特徴とする。
【0023】外部リード線のホルダの下(底)面に添設
する部分を、波状、鋸歯状あるいはコイル状などに屈曲
させるなどして弾性をもたせておくことにより、接続端
子部と接触した際、弾性的に圧接させることができる。
【0024】本発明の請求項4に記載の照明装置は、筐
体と、この筐体内に配設された配線基板と、この配線基
板の接続端子部に外部リード線が接続された上記請求項
1ないし3のいずれか一に記載のランプ装置とを具備し
ていることを特徴とする。
【0025】上記請求項1ないし3に記載の作用を有す
るランプ装置を備えているので、安定した電気的接続が
はかれる。
【0026】また、本発明の照明装置は、車両内などに
おける一般的な照明用、装飾などのイルミネーション用
やメータなどの表示装置の表示用など各種の機器に適用
できる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明のランプ装置の実施
の形態を図1ないし図3を参照して説明する。
【0028】図はたとえば自動車などのメータのプリン
ト配線基板に取付けられ表示用や照明用に使われるラン
プ装置1を示し、図1はランプ装置1の一部を断面した
正面断面図、図2は図1の上面図、図3は図1の下面図
である。
【0029】図において2はポリフェニレンスルフィ
ド、ガラス入りナイロン6.6やポリアミド樹脂などの
耐熱、弾性体を有する電気絶縁性の合成樹脂材料からな
るソケットをなすホルダで、このホルダ2本体は外観が
3段(この段部はあってもなくてもよい。)の段部を有
する。
【0030】この本体の上面中央部にはランプ装着孔3
が設けられ、このランプ装着孔3と下(底)面との間に
は一対のリード線導入孔41、41が、また、このリー
ド線導入孔41、41と連設した本体下(底)面と中段
の側面側にはリード線案内溝42、42、43、43が
形成されている。また、5、5は本体3下(底)面の両
端部から下方に突出して設けられた一対の取付用の脚部
で、この脚部5、5は正面から見て先方に向かうに従い
薄肉の三角形状の係止突起51、51を有している。ま
た、側面側のリード線案内溝43、43の一部は、上記
脚部5、5の形成によって覆われトンネル状をなしてい
る。
【0031】また、上記ランプ装着孔4内には、無口金
形ランプたとえば小形電球6のバルブ61端部の封止部
62部分が装着されていて、この封止部62から導出し
た一対の外部リード線63、63は上記リード線導入孔
41、41を経て下(底)面のリード線案内溝42内を
通って先端部は側面側の案内溝43に導入されている。
【0032】また、上記一対の外部リード線63、63
に接続した内部リード線(図示しない。)間にはタング
ステンW線製のコイル状フィラメント64が継線されて
いるとともにバルブ61内には所定圧力のアルゴンAr
などの不活性ガスと窒素Nとが封入してある。
【0033】また、上記外部リード線63、63はジュ
メット線やニッケルメッキしたジュメット線などの封着
線や内部リード線と同じものあるいはニッケル線や銅線
などの材料の良導電体からなる。また、外部リード線6
3、63部分は封着線などとは別体のもので線径を大径
化したものでもよい。
【0034】そして、このランプ装置1は、ホルダ2の
ランプ装着孔3内に電球6のバルブ61部分が嵌着され
ているとともに外部リード線63、63がリード線導入
孔41、リード線案内溝42、43間の角部で折曲げら
れ引っ掛かった状態にあるので、電球6がホルダ2のラ
ンプ装着孔3から抜け出ることがなく、脱落を防止でき
る。
【0035】なお、ホルダ2に電球6を装着する作業に
おいて、封止部62から導出した外部リード線63、6
3の案内をリード線導入孔41、41および下面側から
側面側に沿って形成した凹んだリード線案内溝42、4
2、43、43に案内させるが、凹んだ溝であることと
側面側のリード線案内溝43、43に案内させる際、外
部リード線63、63の先端がほぼ垂直に立設した脚部
5、5の表面に当接折曲げられて案内されるので、その
添設作業が容易に行える。また、凹んだリード線案内溝
42、42、43、43を形成し外部リード線63、6
3を収容延在させることにより、外部リード線63、6
3を所定位置に配設でき移動するなどの位置ずれを防止
して、接続端子部73、73との接触不良などを防止で
きる。
【0036】また、図4は上記ランプ装置1とこの装置
1が取付けられる配線基板7を上方からみた斜視図で、
配線基板7にはホルダ2の脚部5、5が挿通される一対
の取付用孔71、71、導電膜や導電板からなる配線導
体72、72およびこの配線導体72、72と接続した
配線導体72、72より盛り上がった接続端子部73、
73が設けられている。
【0037】そして、上記ランプ装置1は、弾性体から
なるホルダ2の脚部5、5先端を配線基板7の取付用孔
71、71に臨ませ、ホルダ2を押し込んでいく。さら
にの押し込みによって脚部5、5先端の係止突起51、
51をなす三角形状の傾斜面が取付用孔71、71の側
壁に当接して脚部5、5が内方側に縮み変形しながら取
付用孔71、71内に入っていく。そして、脚部5、5
の傾斜面先端の突起51、51が側壁を通過すると、内
方に曲成変形していた脚部5、5は外方の元の位置に戻
り、脚部5、5先端の突起51、51が配線基板7の裏
面側の取付用孔71、71の側縁壁に係止される。
【0038】ここで押し込むのを止めるとホルダ2の下
(底)面が配線基板7に当接するとともに配線基板7よ
り盛り上がっている接続端子部73、73がリード線案
内溝42、42内に突出した状態で案内溝42、42内
のリード線63、63と接触して図1に示す状態(配線
基板7を仮想線で示す。)電気的な接続がなされる。そ
して、図示しない電源からスイッチなどを介して通電す
ると、配線基板7の配線導体72−接続端子部73−電
球6のリード線63−コイル状フィラメント64と電流
が流れ、このコイル状フィラメント64が発光して所定
の表示や照明をなすことができる。
【0039】この様に配線基板7の取付用孔71、71
内に押し込むことによって取付けられたランプ装置1
は、ホルダ2の脚部5、5先端の突起51、51が取付
用孔71、71の側縁壁に係止され、この突起51を強
制的に内方に折曲しない限り振動や衝撃が加わっても取
付用孔71から外れることがなく強固な保持ができ、配
線基板7からランプ装置1が脱落して電球6が不点とな
って表示や照明が不本意に消えることを防げる。
【0040】また、ホルダ2の下(底)面に中心線に沿
って凹んだリード線案内溝42、42が設けてあること
によりこの案内溝42、42内にリード線63、63が
収容され、基板7面より突出している接続端子部73、
73と、リード線案内溝42、42内に在るリード線6
3、63とが確実に接触して電気的接続がなされる結
果、リード線63、63の位置ずれなどによる接触不良
による不点を防ぐことができる。
【0041】なお、上記ホルダ2の取付用脚部5の突起
51部まで(ホルダ2の下(底)面から三角形状の突起
51部上面まで)の長さは、このランプ装置1を取付け
る配線基板7の厚さと同じかまたは少々短くしておくの
が好ましく、配線基板7の厚さより長いと隙間を生じて
接続端子部73とリード線63との接触が不安定で、電
気的な接続がなされなくなる虞がある。
【0042】また、図5は本発明の他の実施の形態を示
すホルダ部分を除くランプの概略図で、図中、上記図1
ないし図4と同一部分には同一の符号を付してその説明
は省略する。
【0043】このランプ6Aは封止部62から導出した
外部リード線63のホルダ2の下(底)面に添設する部
分を図5中左右が異なる形態のものを示してある。
【0044】図5中左半分に示すものは外部リード線6
3が波状に屈曲してあり、ランプ装置を配線基板などに
取付け時、配線基板などの接続端子部と接触した際、弾
性的に圧接できる。
【0045】また、図5中右半分に示すものは外部リー
ド線63を鋸歯状に屈曲してあり、上述したと同様な作
用を奏する。また、図示していないがこの部分の外部リ
ード線をコイル状に巻回して弾性を付与するようにして
もよい。
【0046】このように外部リード線の少なくともホル
ダの下(底)面に添設する部分を波状、鋸歯状あるいは
コイル状など屈曲して弾性を付与させることにより、両
者は圧接してより良好な電気的接続がなされる。
【0047】そして、上記実施の形態で示したランプ装
置1は、たとえば図6に示す車両のメータの照明装置8
として用いられる。図6において81は、遮光隔壁8
2、…、背面板83などからなる筐体で、この筐体81
の前面には文字、数字、絵図などの入った透光板や光拡
散板などの表示板84、…が設けられている。また、こ
の筐体81内にはプリント配線基板7が配設されている
とともにの前面の表示板84、…に対向した位置にラン
プ装置1、1が装着してある。また、一方のランプ装置
1は反射鏡85内に設けられ、発光効率を高めるよう構
成されている。
【0048】そして、この照明装置8は、各種機器の動
作状態をランプ6、6の点灯あるいは消灯により表示す
るようになっているが、上述したように各ランプ装置
1、1の外部リード線63と接続端子部73との電気的
接続は確実で点滅などの誤動作がないとともに各ランプ
装置1、1を強固に保持することができる。
【0049】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
ない。たとえば無口金ランプとして発光源にコイル状フ
ィラメントを用いた電球について述べたが、電球に限ら
ず、発光源に放電電極を用いる放電ランプや発光ダイオ
ードを用いるLEDランプなどであってもよい。
【0050】また、上記実施の形態ではランプ装置をプ
リント配線基板に穿孔した取付用孔に取付ける場合につ
いて述べたが、取付けはプリント配線基板に限らず、補
強板や柱状体などに取付ける場合にも適用が可能であ
る。
【0051】
【発明の効果】請求項1の発明では、配線基板などの取
付用孔に正面から押し込む事によって、容易に取付ける
ことができるとともに一旦取付けられたホルダは、振動
や衝撃などによって、脱落することのない確実強固な保
持ができる。
【0052】また、外部リード線がホルダ下(底)面の
所定位置から移動するなどの位置ずれが防止できるとと
もに、配線基板などの接続端子部との間で強く圧接され
るので電気的にも確実、安定した接続が可能となる。
【0053】また、外部リード線の配接作業やランプ装
置の配線基板などへの取付作業が容易で、作業性を向上
できるなど種々の利点を有するランプ装置を提供するこ
とができる。
【0054】また、請求項2の発明では、外部リード線
を所定位置に配設でき移動するなどの位置ずれを防止し
て確実な電気的接続ができ、接続不安定による点滅や不
点などを防止したランプ装置を提供することができる。
【0055】また、請求項3の発明では、外部リード線
を接続端子部と弾性的に圧接でき、接続不安定による点
滅や不点などを防止したランプ装置を提供することがで
きる。
【0056】さらに、請求項4の発明では、上記請求項
1ないし3に記載の効果を有するランプ装置を備えてい
るので、各種機器の動作状態をランプの点灯または消灯
により表示する場合でも、ランプ装置の外部リード線と
配線基板などの接続端子部との電気的接続が確実で、接
触不良による点滅などの誤動作がないとともに各ランプ
装置を強固に保持することが可能な照明装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明ランプ装置の実施の形態を示す一部断面
正面図である。
【図2】図1に示すランプ装置の上面図である。
【図3】図1に示すランプ装置の下面図である。
【図4】ランプ装置とこの装置が取付けられる配線基板
を上方からみた斜視図である。
【図5】本発明の他の実施の形態を示すホルダ部分を除
くランプの概略図である。
【図6】本発明照明装置の実施の形態を示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1:ランプ装置 2:ホルダ(ソケット) 3:ランプ装着孔 41:リード線導入孔 42:リード線案内溝 43:リード線案内溝 5:基板取付用の脚部 51:係止突起 6:無口金ランプ(無口金電球) 61:バルブ 62:封止部 63:外部リード線 64:発光源(コイル状フィラメント) 7:プリント配線基板 71:取付用孔 72:配線導体 73:接続端子部 8:照明装置 81:筐体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブ内に発光源を封装し封止部から外
    部リード線を導出した無口金ランプと;電気絶縁性材料
    からなり上面側に形成したランプ装着孔に上記無口金ラ
    ンプの封止部を収容するとともに、ランプ装着孔から下
    面側に貫通したリード線導入孔および下面側から側面側
    に沿って形成したリード線案内溝に上記外部リード線を
    案内するホルダと;このホルダの側面側に形成された上
    記リード線案内溝の一部を覆うよう設けられた弾性体か
    らなる一対の基板取付用の脚部と;を具備していること
    を特徴とするランプ装置。
  2. 【請求項2】 基板取付用の脚部は、ホルダ下面側の両
    端部近傍に対向して配設されているとともに先端側に係
    止突起を有することを特徴とする請求項1に記載のラン
    プ装置。
  3. 【請求項3】 上記リード線案内溝内の外部リード線部
    分に、弾性が付与されていることを特徴とする請求項1
    に記載のランプ装置。
  4. 【請求項4】 筐体と;この筐体内に配設された配線基
    板と;この配線基板の接続端子部に外部リード線が接続
    された上記請求項1ないし3のいずれか一に記載のラン
    プ装置と;を具備していることを特徴とする照明装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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