JPH0546057U - Led表示装置 - Google Patents
Led表示装置Info
- Publication number
- JPH0546057U JPH0546057U JP10276891U JP10276891U JPH0546057U JP H0546057 U JPH0546057 U JP H0546057U JP 10276891 U JP10276891 U JP 10276891U JP 10276891 U JP10276891 U JP 10276891U JP H0546057 U JPH0546057 U JP H0546057U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- led
- lead frame
- display device
- lead
- led display
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- Pending
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- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単であり、組み立て工数もかからず
自動組み立て化も容易に可能にする 。 【構成】 金属板材を打ち抜いてはんだ付け部10及び
リード端子部12が形成されたリードフレーム14に、
LED16と他の電子素子を実装する。少なくともリー
ドフレーム14のはんだ付け部10とこれに実装された
LED16等を透明な樹脂22にてインサート成形す
る。
自動組み立て化も容易に可能にする 。 【構成】 金属板材を打ち抜いてはんだ付け部10及び
リード端子部12が形成されたリードフレーム14に、
LED16と他の電子素子を実装する。少なくともリー
ドフレーム14のはんだ付け部10とこれに実装された
LED16等を透明な樹脂22にてインサート成形す
る。
Description
【0001】
この考案は、LEDを用いて電子機器の動作状態を表示するLED表示装置に 関する。
【0002】
従来、例えば、電磁継電器の動作状態を表示する装置として、図3に示すよう な、LED表示装置が電磁継電器内部に組み込まれていた。このLED表示装置 は、樹脂製の取付部材1に、LED2、ダイオード3及び抵抗器4が、所定の位 置に配設されている。これらLED2、ダイオード3及び抵抗器4は、各リード 線が、互いに接続部5でねじり合わせてはんだ付けされ、電気的に接続されてい た。
【0003】
上記従来の技術の場合、LED2等の電子素子の結合に際し、各リード線をね じり合わせてさらにはんだ付けするという面倒な作業が必要であり、組立て工数 がかかり、自動化もできないという問題があった。さらに、はんだ付け部は、フ ロンによる洗浄工程も必要であるという問題もあった。
【0004】 この考案は、上記従来の技術の問題点に鑑みて成されたもので、構造が簡単で あり、組み立て工数もかからず自動組み立て化も容易に可能なLED表示装置を 提供することを目的とする。
【0005】
この考案は、金属板材を打ち抜いてはんだ付け部及びリード端子部を形成した リードフレームに、LEDと他の電子素子を実装し、少なくとも上記リードフレ ームの上記はんだ付け部とこれに実装されたLED等を、透明な樹脂にてインサ ート成形して成るLED表示装置である。
【0006】 さらにこの考案は、金属板材を打ち抜いてはんだ付け部及びリード端子部を形 成したリードフレームに、LEDと他の電子素子を実装し、上記リードフレーム 及び上記LED等を、上記リード端子部の電気的接続部を除いて、透明で柔軟な 樹脂にてインサート成形して成るLED表示装置である。
【0007】
この考案のLED表示装置は、リードフレーム上にLED等を実装して、透明 な樹脂にてインサート成形しているので、組み立て工程が簡単であり、自動化し やすく、しかもLEDの発光も、より分かりやすくなるものである。
【0008】
以下、この考案の一実施例について図面に基づいて説明する。この実施例は、 電磁継電器の動作表示装置についてのもので、このLED表示装置は、金属板を 打ち抜いて、はんだ付け部10、連結部11、リード端子部12及び保持部13 が一体に形成されたリードフレーム14を用いたものである。リードフレーム1 4には、各々表面実装型のLED16とダイオード18、及びチップ抵抗器20 が、連結部11により互いに接続されて、各はんだ付け部10に表面実装されて いる。
【0009】 リードフレームに表面実装された各電子素子は、図1(C),(D)に示すよ うに、エポキシ樹脂等の透明な樹脂22により、リード端子部12を除いて全体 を覆い囲むようにインサート成形されている。この時、リード端子部12の一方 にも絶縁のため、周囲に樹脂24が成形されている。
【0010】 この実施例のLED表示装置の製造方法は、まず図1(A)に示すように、フ レーム材を所定の形状に打ち抜いてリードフレーム14を形成し、このリードフ レーム14のはんだ付け部10に、図1(B)に示すように、LED16、ダイ オード18、チップ抵抗器20を表面実装する。この後、図1(C)に示すよう に、LED16、ダイオード18、チップ抵抗器20及びこれらが載置された部 分のリードフレーム14を、透明な樹脂22にてインサート成形する。この時、 同時に、絶縁用の樹脂24もリード端子12の一方に成形する。そして、リード 端子部12を残して、回路的に不要な保持部13及びリードフレーム14の両側 部を切除する。この後、図1(D)に示すように、リード端子部12を直角に折 り曲げ、図2に示すように、電磁継電器26に取付可能となる。ここでは、電磁 継電器26に組み込まれた状態でも、透明なケース28を通して内部が見えるよ うに設けられている。
【0011】 この実施例のLED表示装置によれば、リードフレームを用いて電子素子を表 面実装することにより、簡単かつ迅速に各素子の電気的連結が可能であり、しか も、透明樹脂でインサート成形することにより、LEDの光を妨げることなく周 囲を樹脂で囲むことができ、絶縁性や耐久性を向上させることができる。
【0012】 なお、この考案のLED表示装置は、表面実装型の電子素子のほか、リード端 子を有した電子素子の、そのリード端子をリードフレームにはんだ付けするよう にして、これをインサート成形してもよい。また、インサート成形は、LED等 の電子素子とその実装部のリードフレームのみに限らず、例えば、柔軟な樹脂に てリードフレーム全体を、少なくとも電気的接続部を残してインサート成形し、 これを適宜の箇所で切断して電子機器に取り付けるようにしたものでもよい。こ れによって、リード端子部の折曲げが容易に可能であり、しかもリード端子部も 完全に絶縁を図ることができる。
【0013】 また、この考案のLED表示装置は、上記継電器に用いられるほか、種々の電 子機器に利用できるものであり、LEDとその回路部をユニット化して透明樹脂 で成形したものであればよく、その用途は問わない。また、LEDは、予め発光 部が樹脂で成形されたもののほか、発光部を直接上記透明樹脂にてインサート成 形してもよい。
【0014】
この考案のLED表示装置は、リードフレームにLEDと他の電子素子を実装 し、これらLED等を透明な樹脂にてインサート成形したので、この装置の組み 立て工数を削減することができ、しかも自動化も容易に可能にするものである。 また、電子素子を樹脂でインサート成形しているので、絶縁性がよく、装置全体 の無駄な空間部を削減し、小型化を図ることができ、しかも耐久性等の信頼性も 高いものにすることができる。さらに、はんだ付け部も樹脂にてインサート成形 され、電子素子の取り付け強度が高くなり、はんだフラックスもインサート成形 時に包み込まれ、フラックス除去のためのフロン洗浄工程も無くすことができる 。また、LEDの光が透明樹脂中でわずかに散乱し、LEDの発光がより視認し やすくなるものである。また、サージ吸収回路等の付属回路も簡単に付加してイ ンサート成形することができ、回路が複雑になっても製造工数はあまり増加せず 、付加価値の高いものを安価に提供することができる。
【0015】 さらに、リードフレーム及びLED等を、リード端子部の電気的接続部を除い て、透明で柔軟な樹脂にてインサート成形することにより、上記の効果に加えて 、樹脂で覆われたリード端子部の折曲げが可能であるとともに、リード端子部の 絶縁も完璧なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例のLED表示装置の各製造
工程の状態を示す図である。
工程の状態を示す図である。
【図2】この実施例のLED表示装置を電磁継電器に組
み込んだ状態の斜視図である。
み込んだ状態の斜視図である。
【図3】従来の技術のLED表示装置の平面図である。
10 はんだ付け部 12 リード端子部 14 リードフレーム 16 LED 18 ダイオード 20 チップ抵抗器 22 樹脂
Claims (2)
- 【請求項1】 金属板材を打ち抜いてはんだ付け部及び
リード端子部を形成したリードフレームに、LEDと他
の電子素子を実装し、少なくとも上記リードフレームの
上記はんだ付け部とこれに実装されたLED等を透明な
樹脂にてインサート成形して成ることを特徴とするLE
D表示装置。 - 【請求項2】 金属板材を打ち抜いてはんだ付け部及び
リード端子部を形成したリードフレームに、LEDと他
の電子素子を実装し、上記リードフレーム及び上記LE
D等を、上記リード端子部の電気的接続部を除いて、透
明で柔軟な樹脂にてインサート成形して成ることを特徴
とするLED表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10276891U JPH0546057U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | Led表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10276891U JPH0546057U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | Led表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0546057U true JPH0546057U (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=14336354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10276891U Pending JPH0546057U (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | Led表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0546057U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011502355A (ja) * | 2007-10-30 | 2011-01-20 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | モジュールケーシング並びにモジュールケーシングを製造する方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5482187A (en) * | 1977-12-13 | 1979-06-30 | Omron Tateisi Electronics Co | Manufacture of light emitting devices |
JPS5683062A (en) * | 1979-12-12 | 1981-07-07 | Toshiba Corp | Photo-semiconductor device |
JPS61158372A (ja) * | 1984-12-29 | 1986-07-18 | タキロン株式会社 | 折曲可能な発光表示体及びその製造法 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP10276891U patent/JPH0546057U/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5482187A (en) * | 1977-12-13 | 1979-06-30 | Omron Tateisi Electronics Co | Manufacture of light emitting devices |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2011502355A (ja) * | 2007-10-30 | 2011-01-20 | ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | モジュールケーシング並びにモジュールケーシングを製造する方法 |
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