JP2964574B2 - プリント基板用コネクタ - Google Patents
プリント基板用コネクタInfo
- Publication number
- JP2964574B2 JP2964574B2 JP2197236A JP19723690A JP2964574B2 JP 2964574 B2 JP2964574 B2 JP 2964574B2 JP 2197236 A JP2197236 A JP 2197236A JP 19723690 A JP19723690 A JP 19723690A JP 2964574 B2 JP2964574 B2 JP 2964574B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printed circuit
- circuit board
- insulating housing
- reinforcing
- connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電子機器のプリント基板に取付けて使
用されるコネクタのうち、取付け強度を強固にする補強
脚付タイプのプリント基板用コネクタに関するものであ
る。
用されるコネクタのうち、取付け強度を強固にする補強
脚付タイプのプリント基板用コネクタに関するものであ
る。
従来の技術 従来の技術を第5図,第6図のプリント基板用コネク
タにより説明する。
タにより説明する。
同図において、1は絶縁ハウジングで、その底面2に
はピンコンタクト圧入用孔が、そしてハウジング1の長
手方向端部近くの四角には補強脚圧入用孔4があけられ
ている。そして、これらの孔3および4には、それぞれ
ピンコンタクト5および補強脚用ピン6が所定の位置ま
で圧入されて、第5図の補強脚付プリント基板用ピンコ
ネクタとして完成される。
はピンコンタクト圧入用孔が、そしてハウジング1の長
手方向端部近くの四角には補強脚圧入用孔4があけられ
ている。そして、これらの孔3および4には、それぞれ
ピンコンタクト5および補強脚用ピン6が所定の位置ま
で圧入されて、第5図の補強脚付プリント基板用ピンコ
ネクタとして完成される。
ここで、5aおよび6aは、ピンコンタクト5および補強
脚用ピン6をそれぞれの圧入用孔3および4への圧入保
持力を強固にするために設けられた突起である。
脚用ピン6をそれぞれの圧入用孔3および4への圧入保
持力を強固にするために設けられた突起である。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、最近の密装化された機器のプリント基
板においては、コネクタに補強脚を付加することにより
コネクタを大きくすることは難しくなりつつある。
板においては、コネクタに補強脚を付加することにより
コネクタを大きくすることは難しくなりつつある。
したがって、上記従来の補強脚付プリント基板用コネ
クタにおいては、絶縁ハウジング1の底面2の四角に設
けられる補強脚圧入用孔4のためにハウジング1を大き
くすることは難しいため、補強脚用ピン6の圧入用孔4
の深さや孔の周囲の肉厚も余り大きくとれないものであ
った。
クタにおいては、絶縁ハウジング1の底面2の四角に設
けられる補強脚圧入用孔4のためにハウジング1を大き
くすることは難しいため、補強脚用ピン6の圧入用孔4
の深さや孔の周囲の肉厚も余り大きくとれないものであ
った。
このため、補強脚用ピン6の圧入保持強度は余り大き
くできず、半田取付け時の熱や、機器使用時の温度変化
や振動等により補強脚としての保持力が不安定になる危
険性があった。
くできず、半田取付け時の熱や、機器使用時の温度変化
や振動等により補強脚としての保持力が不安定になる危
険性があった。
また、一般に、絶縁ハウジング底面の四角に補強脚用
ピンを圧入する方向は、ピンコンタクトの圧入方向とは
逆方向であるため、これらを同時に圧入することは困難
であり、組立作業に手間がかかっていた。
ピンを圧入する方向は、ピンコンタクトの圧入方向とは
逆方向であるため、これらを同時に圧入することは困難
であり、組立作業に手間がかかっていた。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであ
り、補強脚用ピンの追加によってコネクタハウジングが
大きくならず、しかも、補強脚用ピンの強度を非常に強
固にしたプリント基板用コネクタの提供を目的とするも
のである。
り、補強脚用ピンの追加によってコネクタハウジングが
大きくならず、しかも、補強脚用ピンの強度を非常に強
固にしたプリント基板用コネクタの提供を目的とするも
のである。
課題を解決するための手段 本発明は上記課題を解決するために、二本の平行な金
属ワイヤを絶縁ハウジングの端部近くを貫通してインサ
ート成形し、このワイヤそれぞれの両端を折り曲げて補
強脚にしようとするものである。
属ワイヤを絶縁ハウジングの端部近くを貫通してインサ
ート成形し、このワイヤそれぞれの両端を折り曲げて補
強脚にしようとするものである。
作用 したがって、本発明によれば、補強脚は二本ずつ連結
されて、連結部がハウジングの樹脂内に埋設されている
ので余分なスペースを必要とせず、しかも、補強脚の保
持強度は大きくて安定しているものである。
されて、連結部がハウジングの樹脂内に埋設されている
ので余分なスペースを必要とせず、しかも、補強脚の保
持強度は大きくて安定しているものである。
実施例 本発明のプリント基板用コネクタを一実施例である第
1図〜第3図のプリント基板用ピンコネクタにより説明
する。
1図〜第3図のプリント基板用ピンコネクタにより説明
する。
同図において、11は絶縁ハウジングで、その底面12に
ピンコンタクト圧入用孔13を有しており、その長手方向
端部近くには、ハウジング底面に対して平行に貫通する
ように二本のワイヤ14a,14bがインサート成形にて固定
されている。
ピンコンタクト圧入用孔13を有しており、その長手方向
端部近くには、ハウジング底面に対して平行に貫通する
ように二本のワイヤ14a,14bがインサート成形にて固定
されている。
そして、第2図に示すように、このハウジング11のピ
ンコンタクト圧入用孔13に対してピンコンタクト15を所
定の位置まで圧入すると共に、インサートされたワイヤ
ー14a,14bを所定の寸法に切断し、その根元から底面側
へ直角に折り曲げて補強脚16a,16bとすることにより、
第3図に示すプリント基板用ピンコネクタとして完成さ
れるものである。
ンコンタクト圧入用孔13に対してピンコンタクト15を所
定の位置まで圧入すると共に、インサートされたワイヤ
ー14a,14bを所定の寸法に切断し、その根元から底面側
へ直角に折り曲げて補強脚16a,16bとすることにより、
第3図に示すプリント基板用ピンコネクタとして完成さ
れるものである。
なお上記は、プリント基板用ピンコネクタについて説
明したが、コンタクト部をソケットコンタクトにしたプ
リント基板用ソケットコネクタに対しても、適用できる
ものであり、本発明の範疇であることは勿論である。
明したが、コンタクト部をソケットコンタクトにしたプ
リント基板用ソケットコネクタに対しても、適用できる
ものであり、本発明の範疇であることは勿論である。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように (1) 補強用ピンは、それぞれ一体に連結されてい
て、その連結部が絶縁ハウジングの長手方向端部近くの
底部樹脂内に、インサート成形により埋設されているの
で、補強脚用としての余分なスペースを殆んど必要とせ
ず、しかも、絶縁ハウジングにインサート成形したので
補強脚保持強度は非常に大きく、半田取付け時の熱や、
機器に装着後の温度変化や振動に対して安定する。
て、その連結部が絶縁ハウジングの長手方向端部近くの
底部樹脂内に、インサート成形により埋設されているの
で、補強脚用としての余分なスペースを殆んど必要とせ
ず、しかも、絶縁ハウジングにインサート成形したので
補強脚保持強度は非常に大きく、半田取付け時の熱や、
機器に装着後の温度変化や振動に対して安定する。
(2) 補強脚は絶縁ハウジングの長手方向両端部近く
にインサート成形される二本の金属ワイヤに絶縁ハウジ
ングを一定のピッチで連続成形後、切断折り曲げ加工を
行って成形するので、第4図のように金属ワイヤを利用
すればピンコンタクトの圧入等の工程を自動化すること
も容易であり、組立作業の合理化が可能となる。
にインサート成形される二本の金属ワイヤに絶縁ハウジ
ングを一定のピッチで連続成形後、切断折り曲げ加工を
行って成形するので、第4図のように金属ワイヤを利用
すればピンコンタクトの圧入等の工程を自動化すること
も容易であり、組立作業の合理化が可能となる。
などの効果を有するものである。
第1図は本発明のプリント基板用コネクタ一実施例の要
部である絶縁ハウジングの外観図、第2図は同組立の手
順の説明図、第3図は同完成品の外観図、第4図は同要
部である絶縁ハウジングの連続成形の状態の説明図、第
5図は従来のプリント基板用コネクタの外観斜視図、第
6図は同組立の手順の説明図である。 11……絶縁ハウジング、12……底面、14……金属ワイ
ヤ、15……ピンコンタクト、16a,16b……補強脚。
部である絶縁ハウジングの外観図、第2図は同組立の手
順の説明図、第3図は同完成品の外観図、第4図は同要
部である絶縁ハウジングの連続成形の状態の説明図、第
5図は従来のプリント基板用コネクタの外観斜視図、第
6図は同組立の手順の説明図である。 11……絶縁ハウジング、12……底面、14……金属ワイ
ヤ、15……ピンコンタクト、16a,16b……補強脚。
Claims (1)
- 【請求項1】少なくとも絶縁ハウジングと、この絶縁ハ
ウジングの長手両端部近くに貫通するように上記絶縁ハ
ウジングにインサート成形され、成形後切断加工される
金属ワイヤからなる補強脚と、上記絶縁ハウジングの底
面から突出する端子脚を有する上記絶縁ハウジングに装
着されたコンタクトより構成されるプリント基板用コネ
クタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2197236A JP2964574B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | プリント基板用コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2197236A JP2964574B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | プリント基板用コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0482175A JPH0482175A (ja) | 1992-03-16 |
JP2964574B2 true JP2964574B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=16371114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2197236A Expired - Fee Related JP2964574B2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 | プリント基板用コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2964574B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5757505A (en) * | 1996-02-16 | 1998-05-26 | Nikon Corporation | Exposure apparatus |
JP4968050B2 (ja) * | 2007-12-25 | 2012-07-04 | 市光工業株式会社 | 車両用前照灯のレベリング装置 |
JP4968051B2 (ja) * | 2007-12-25 | 2012-07-04 | 市光工業株式会社 | 車両用前照灯のレベリング装置 |
JP6754032B2 (ja) * | 2016-03-16 | 2020-09-09 | 北川工業株式会社 | インダクターキャリアの製造方法 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP2197236A patent/JP2964574B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0482175A (ja) | 1992-03-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5321585A (en) | Directly solderable auxiliary circuit board assembly and methods of making and using the same | |
US6238221B1 (en) | Circuit connection structure for a junction block | |
JP2964574B2 (ja) | プリント基板用コネクタ | |
JPS5919626B2 (ja) | 平形多心ケ−ブル用の電気コネクタ | |
JPH08509323A (ja) | 接続部材を有する誘導装置 | |
JPS6335073B2 (ja) | ||
JP3126899B2 (ja) | 回路基板用電気コネクタ | |
JP3414803B2 (ja) | 電動機の製造方法 | |
US20050287842A1 (en) | Connecting structure for power cord | |
JPS6210936Y2 (ja) | ||
JP4310941B2 (ja) | コネクタ | |
JPS5849594Y2 (ja) | プリント基板用コネクタ | |
JPH0338779Y2 (ja) | ||
JP2979564B2 (ja) | プリント基板用端子 | |
JP2557117Y2 (ja) | 同軸ケーブル接続構造 | |
JPS6210948Y2 (ja) | ||
JPH0287603A (ja) | 電気機器の端子装置 | |
JP4091315B2 (ja) | 電気コネクタ部材 | |
JPS633194Y2 (ja) | ||
JPS64699Y2 (ja) | ||
JPS6328619Y2 (ja) | ||
JP3084921B2 (ja) | ピンジャック | |
JPH113738A (ja) | 表面実装用端子台及び表面実装基板並びにこれを用いた電源装置 | |
JPS5828371Y2 (ja) | 回路接続素子 | |
KR960008560Y1 (ko) | 전원 접속장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |