JP3414803B2 - 電動機の製造方法 - Google Patents

電動機の製造方法

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JP3414803B2
JP3414803B2 JP24210093A JP24210093A JP3414803B2 JP 3414803 B2 JP3414803 B2 JP 3414803B2 JP 24210093 A JP24210093 A JP 24210093A JP 24210093 A JP24210093 A JP 24210093A JP 3414803 B2 JP3414803 B2 JP 3414803B2
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牧人 加藤
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日本電産シバウラ株式会社
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/303Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
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    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】プリント基板に取付けられたコネ
クタを採用する電動機に関する。 【0002】 【従来の技術】近年エアコンなどに組み込まれる小形電
動機では、小形化のため、電子回路または回転数検知セ
ンサ等が搭載されたプリント基板を内蔵するものが多く
なってきている。また、このプリント基板に取り付けら
れるコネクタは、通常プリント基板のプリント配線面に
対して水平方向に取り付けられているものが多いが、従
来のコネクタを取付ける方法としては、下記のようなも
のであった。 【0003】図6、図7は、プリント基板と、このプリ
ント基板に半田付けされるコネクタの組立図である。 【0004】図6において、コネクタ20のコネクタハ
ウジング21より真直ぐに突き出たピン22は、プリン
ト基板23の上面にプリント配線されたランド部24に
装着され、半田付けされる。 【0005】図7において、コネクタ25のコネクタハ
ウジング26に形成された突起27は、プリント基板2
8に設けられた穴29に取り付けられるような構成にな
っている。そして、この突起27がプリント基板28に
取り付けられると、コネクタハウジング26より真直ぐ
に突き出たピン30は、プリント基板28の上面にプリ
ント配線されているランド部31に装着される。そし
て、ピン30は、ランド部31に半田付けされる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】図6のようなコネクタ
では、半田付けしようとする際に、コネクタのピンがラ
ンド部からずれて半田付けされたり、ピンがランド部か
ら浮き上がって半田付けされてしまうなど、不安定な作
業となり半田付不良の原因となっていた。そのため、固
定治具等を使用する必要があった。 【0007】また、図7のように、コネクタハウジング
の形状をプリント基板に固定するような構成にし、コネ
クタおよびプリント基板を固定しても、コネクタハウジ
ングおよびプリント基板の穴の寸法のバラツキにより、
完全には固定できず、上記のような半田付不良が生じる
などの問題があった。 【0008】さらに、以上のような取付方法では、製造
工程が複雑となり、取り付けに多くの時間を費してい
た。 【0009】 【課題を解決するための手段】そこで本発明は、固定子
とプリント基板とコネクタの一部を熱硬化樹脂により一
体にモールドした電動機において、4本以上からなる
ンは、コネクタハウジングの長手方向に略一列に保持さ
れ、前記ピンは、前記プリント基板をクランプできるよ
うに交互に曲げられ、かつ、前記ピンの先端近傍に1ヶ
所山形をした突起部が形成され、前記プリント基板の両
面に一列に配列した複数個の穴が形成さ れ、この穴部に
前記ピンの山形突起部をワンタッチで装着保持し、前記
プリント基板の導電部と前記ピンとを半田付けしたこと
により、基板と平行な応力が加わっても外れにくくなる
ので、半田付けをするときのピンずれによる半田不良を
減少することができ、かつ、組立の自動化、量産化に多
大な効果を生ずる電動機の製造方法を提供する。 【0010】 【作用】コネクタの第一のピンおよび第二のピンをプリ
ント基板のプリント配線面に対して水平方向より挿入す
る。そして、第一のピンおよび第二のピンの各突起部を
プリント基板の面に沿わせながら、プリント基板の穴に
それぞれ挿入し、第一のピンおよび第二のピンでプリン
ト基板を挾み込むようにして、コネクタを固定する。そ
して、コネクタの各ピンをプリント基板の各ランド部に
半田付けする。 【0011】 【実施例】本発明の実施例を図1〜図5を用いて説明す
ると、図1は、プリント基板と、このプリント基板に半
田付けされるコネクタの組立斜視図である。図2は、図
1で示されるプリント基板とコネクタの取り付け後の平
面図である。図3は図1で示されるプリント基板とコネ
クタの半田付け後の要部断面図である。図4は、図1お
よび図3で示されるコネクタの要部断面図である。図5
は、図1、図2、図3および図4で示されるコネクタお
よびプリント基板をモ−ルド電動機に採用した要部断面
図である。 【0012】図1において、プリント基板1の上面2a
および下面2bには、それぞれプリント配線されたラン
ド部3a、3bが設けてある。また、このランド部3a
より任意の位置に穴4aが、ランド部3bより任意の位
置に穴4bがそれぞれ設けてある。 【0013】コネクタ5は、コネクタハウジング6の開
口部の反対面より突き出ている第一のピン7aと第二の
ピン7bを有している。また、この第一のピン7aは、
ランド部3aに半田付けされるような構成になってお
り、第二のピン7bは、ランド部3bに半田付けされる
ような構成になっている。 【0014】そして、第一のピン7aの先端部には、プ
リント基板1の上面2a側に向けられおり、穴4aへ挿
入するための突起部8aが設けられている。また、第二
のピン7bの先端部には、プリント基板1の下面2b側
に向けられており、穴4bへ挿入するための突起部8b
が設けられている。 【0015】このような構成のプリント基板1とコネク
タ5を組み合わせる。つまり、コネクタ5の第一のピン
7aおよび第二のピン7bをプリント基板1のプリント
配線面に対して水平方向よりプリント基板1を挾み込む
ようにして挿入し(X方向より挿入)、第一のピン7a
および第二のピン7bの突起部8a、8bをそれぞれ対
応するプリント基板の穴4a、4bへ挿入し、固定す
る。そして、ランド部3aと第一のピン7aおよびラン
ド部3bと第二のピン7bとの半田付けをそれぞれ行
う。 【0016】図2、図3および図4において、コネクタ
5のすきまAは、第一のピン7aまたは第二のピン7b
の少なくともどちらか一方を折り曲げて形成されてい
る。また、このすきまAの厚さは、ピンがプリント基板
のランド部に密着するような厚さにする。例えば、プリ
ント基板1の板厚Bとほぼ同程度にするのが望ましい。
また、突起部8a、8bは、プレス装置等によりピンを
折り曲げて形成されている。 【0017】そして、プリント基板1に設けられた穴4
a、4bは、プリント基板1を貫通したものでもよく、
突起部8a、8bが引っ掛かるような穴、例えば長方形
型の穴で形成する。 【0018】さらに、第一のピン7aの長さCを第二の
ピン7bの長さDより長くするような構成にすれば、コ
ネクタ5をプリント基板1に挿入する際、第一のピン7
aの先端をプリント基板1の上面2aに押さえ付けなが
ら、すきまAを広げることで、コネクタ5をより簡単に
挿入することができる。 【0019】図5において、モ−ルド電動機は、ステ−
タコア10にコイル11を巻回した固定子12上へコネ
クタ5が半田付けされたプリント基板1を取り付ける。
そして、これらをプリミックス13でモ−ルドし、フレ
−ム14が形成されている。また、コネクタ5の少なく
とも一部が、フレ−ム14より突出して取り付けられて
いる。 【0020】このようなモ−ルド電動機において、コネ
クタ5のコネクタハウジングの開口部が、モ−ルド電動
機の軸方向に対して垂直方向に向くようにコネクタ5を
取り付けられるようにすると、モ−ルドする際、都合が
よい。 【0021】つまり、上型および下型を有するモ−ルド
型では、コネクタ5をパ−ティングライン15に配置す
るのが通常である。このときコネクタ5の一部をモ−ル
ド型内に装着してモ−ルドする場合、上型および下型で
コネクタ5を押圧することになり、コネクタハウジング
の開口部をモ−ルド電動機の軸方向に対して水平方向に
向くように取り付けることは、難しく、コネクタの構造
を複雑にするだけである。 【0022】したがって、上述したように、コネクタハ
ウジングの開口部を、モ−ルド電動機の軸方向に対して
垂直方向に向くようにすれば、コネクタを簡単な構造と
することができ、さらに、本発明により容易に組立する
ことができる。 【0023】 【発明の効果】本発明によれば、固定治具等を使用せ
ず、容易にコネクタをプリント基板に固定することがで
き、時間が短縮され、作業性が向上する。したがって、
特に電動機の組立の自動化、量産化に多大な効果を生じ
る。 【0024】さらにコネクタのピンがプリント基板のラ
ンド部よりずれたり、浮くことによる半田不良を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明におけるプリント基板と、このプリント
基板に半田付けされるコネクタの組立斜視図。 【図2】図1で示されるプリント基板とコネクタの取り
付け後の平面図。 【図3】図1で示されるプリント基板とコネクタの半田
付け後の要部断面図。 【図4】図1および図3で示されるコネクタの要部断面
図。 【図5】図1、図2、図3および図4で示されるコネク
タおよびプリント基板をモ−ルド電動機に採用した要部
断面図。 【図6】従来例におけるプリント基板と、このプリント
基板に半田付けされるコネクタの組立図。 【図7】従来例におけるプリント基板と、このプリント
基板に半田付けされるコネクタの組立図。 【符号の説明】 1、23、28・・・プリント基板 2a、2b・・・プリント基板面 3a、3b、24、31・・・プリント基板ランド部 4a、4b・・・プリント基板穴 5、20、25・・・コネクタ 6、21、26・・・コネクタハウジング 7a、7b、22、30・・・コネクタピン 8a、8b・・・コネクタ突起部 10・・・ステ−タコア 11・・・コ
イル 12・・・固定子 13・・・プ
リミックス 14・・・フレ−ム 15・・・パ
−ティングライン 27・・・突起 29・・・突
起挿入穴

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】固定子とプリント基板とコネクタの一部を
    熱硬化樹脂により一体にモールドした電動機において、
    4本以上からなるピンは、コネクタハウジングの長手方
    向に略一列に保持され、前記ピンは、前記プリント基板
    をクランプできるように交互に曲げられ、かつ、前記ピ
    ンの先端近傍に1ヶ所山形をした突起部が形成され、
    記プリント基板の両面に一列に配列した複数個の穴が形
    成され、この穴部に前記ピンの山形突起部をワンタッチ
    で装着保持し、前記プリント基板の導電部と前記ピンと
    を半田付けしたことを特徴とする電動機の製造方法。
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