JPH0559754U - クリップ端子 - Google Patents
クリップ端子Info
- Publication number
- JPH0559754U JPH0559754U JP128592U JP128592U JPH0559754U JP H0559754 U JPH0559754 U JP H0559754U JP 128592 U JP128592 U JP 128592U JP 128592 U JP128592 U JP 128592U JP H0559754 U JPH0559754 U JP H0559754U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminals
- external connection
- board
- fixing
- electric circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Multi-Conductor Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 金属板の一方の面を絶縁膜で覆いこの絶縁膜
上に電気回路を形成した基板に取り付ける端子の数や対
向する端子間隔の変更および実装部品の外観検査を容易
にする。 【構成】 基板上の電気回路から信号を取り出す外部接
続用端子と、基板を挟持して固定する固定部材とを交互
にフレーム上に配置する。これにより、端子の数や対向
する端子間隔の変更が容易になる。固定部材を基板の端
面に固定することで外部接続用端子を電気回路に接続さ
せた後、フレームを切断して外部接続用端子と固定部材
とを切り離し固定部材を基板から取り除く、これによ
り、実装部品の外観検査が容易となる。
上に電気回路を形成した基板に取り付ける端子の数や対
向する端子間隔の変更および実装部品の外観検査を容易
にする。 【構成】 基板上の電気回路から信号を取り出す外部接
続用端子と、基板を挟持して固定する固定部材とを交互
にフレーム上に配置する。これにより、端子の数や対向
する端子間隔の変更が容易になる。固定部材を基板の端
面に固定することで外部接続用端子を電気回路に接続さ
せた後、フレームを切断して外部接続用端子と固定部材
とを切り離し固定部材を基板から取り除く、これによ
り、実装部品の外観検査が容易となる。
Description
【0001】
本考案はクリップ端子に関し、特に基板を挟持して固定する固定部材と外部接 続用端子を交互に配列したクリップ端子に関する。
【0002】
従来、金属板51の一方の面を絶縁膜52で覆いこの絶縁膜52上に電気回路 53を施した基板における外部接続用端子54は、図3に示すようにモールド枠 55に一体化されて基板に取り付けられていた。
【0003】
しかしながら従来の構成では、外部接続用端子の数や対向する端子間隔を変更 するために多種形状のモールド枠が必要であった。
【0004】 また実装された部品がモールド枠に隠れて実装状態の確認が困難であった。
【0005】 本考案の目的は、端子の数や対向する端子間隔を変更することができ、実装部 品の外観検査を容易にすることができるクリップ端子を提供することにある。
【0006】
本考案のクリップ端子は、基板上に施された電気回路の外部接続用端子と、基 板を挟持して固定する固定部と交互に配置している。
【0007】
次に本考案について図面を参照して説明する。
【0008】 図1は本考案の一実施例のクリップ端子の斜視図、図2は基板にクリップ端子 を取り付けた状態を示す斜視図である。
【0009】 図において、クリップ端子1は、導電性を有するプレート状の材料をプレス工 法によって打ち抜きおよび屈折させて成形されており、外部接続用端子2と固定 部材3とが交互にフレーム4上に一体的に配置されて成形されている。
【0010】 外部接続用端子2は先端がL字状に屈折されており、この屈折部を基板5の電 気回路6と接続することで信号を授受するものである。
【0011】 固定部材3は先端がコ字状に屈折されており、この屈折部に基板5の端部を挿 入することで、クリップ端子1を基板 に固定し得るように構成している。
【0012】 基板5は、金属板5aの一方の面を絶縁膜5bで覆い、この絶縁膜5b上に電 気回路6が形成されている。
【0013】 上記の如く構成されたクリップ端子1を基板5に取り付ける際の手順について 説明する。
【0014】 先ず、クリップ端子1の固定部材3に基板5の端面を挿入し、クリップ端子1 を基板5に固定する。このとき、外部接続用端子2の屈折部は基板5上に形成さ れた電気回路6と接触している。次いで外部接続用端子2の屈折部を電気回路6 に半田付けして電気的に接続する。
【0015】 全ての外部接続用端子2と電気回路6とを半田付けした後、クリップ端子1の フレーム4を切断して外部接続用端子2と固定部材3とを切り離し、固定部材3 のみを基板5から取り外すことで、基板5の電気回路6に外部接続用端子2を取 り付けることができる。
【0016】
以上説明したように本考案は、外部接続用端子と基板を挟持して固定する固定 部材をフレーム上に交互に配置してクリップ端子を構成したので、端子数を所望 の数に変更することができ、且つ対向する端子間隔を変更することができる。
【0017】 このようなクリップ端子を用いることにより、従来必要であった多種の形状の モールド枠が不要となり、またモールド枠を使用しないことから、実装された部 品の実装状態の確認が容易となるという効果を有する。
【図1】本考案の一実施例のクリップ端子の斜視図であ
る。
る。
【図2】基板にクリップ端子を取り付けた状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図3】従来の端子を取り付けた状態を示す斜視図であ
る。
る。
1 クリップ端子 2 外部接続用端子 3 固定部材 4 フレーム 5 基板 5a 金属板 5b 絶縁膜 6 電気回路
Claims (1)
- 【請求項1】金属板の一方の面を絶縁膜で覆い該絶縁膜
上に電気回路を設けた基板を挟持して固定する固定部材
と、前記電気配線と接続する外部接続用端子をフレーム
に交互に配列したことを特徴とするクリップ端子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP128592U JPH0559754U (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | クリップ端子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP128592U JPH0559754U (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | クリップ端子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0559754U true JPH0559754U (ja) | 1993-08-06 |
Family
ID=11497187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP128592U Pending JPH0559754U (ja) | 1992-01-17 | 1992-01-17 | クリップ端子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0559754U (ja) |
-
1992
- 1992-01-17 JP JP128592U patent/JPH0559754U/ja active Pending
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