JPH1074664A - コンデンサ - Google Patents

コンデンサ

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JPH1074664A
JPH1074664A JP23049796A JP23049796A JPH1074664A JP H1074664 A JPH1074664 A JP H1074664A JP 23049796 A JP23049796 A JP 23049796A JP 23049796 A JP23049796 A JP 23049796A JP H1074664 A JPH1074664 A JP H1074664A
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JP
Japan
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lead wire
capacitor
terminal
press
pressure welding
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JP23049796A
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English (en)
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Seiji Oka
成治 岡
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、リード線の仕様を変更することな
く、これらリード線にコンデンサの端子を簡単に取付け
ることができるコンデンサを提供する。 【解決手段】外部に突出した端子を有するケース入りコ
ンデンサにおいて、前記端子は一方端が開口し、他方側
にリード線10を圧接固定する圧接固定部32を有する
圧接端子31からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子回路などに使
用される電荷を蓄積する、例えばプラスチックフィルム
コンデンサなどのコンデンサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術について図7ないし図8を参照
して説明する。
【0003】図7は照明器具などに使用されるチョーク
式安定器の力率改善に使用されるケース入りコンデンサ
とこのコンデンサの端子を覆う絶縁カバーの外郭を示す
とともに図8は力率改善に使用されるケース入りコンデ
ンサを使用した照明器具の回路図を示すものである。
【0004】ケース入りコンデンサを使用する照明器具
は、照明器具本体(図示せず)と、この照明器具本体
(図示せず)に対向して取付けられた一対のランプソケ
ット(図示せず)と、これらランプソケット(図示せ
ず)間に装着される蛍光ランプ7と、この蛍光ランプ7
を安定点灯させる前記照明器具本体(図示せず)に取付
けられた安定器6とから構成されている。さらに、前記
照明器具本体(図示せず)には、交流電源8にリード線
を介して電気的に接続される電源端子台9が取付けられ
ている。
【0005】前記安定器6は、例えば安定抵抗のための
リアクタンスで、安定抵抗またはチョークコイルといわ
れるチョーク式安定器で安定器損失が発生する。
【0006】例えば、0.35Aの電流が流れる20W
蛍光ランプの安定器6には、安定器損失が4Wくらいあ
り、蛍光ランプと安定器損失を合計すると24Wにな
る。このため、蛍光ランプの力率は24/35=0.6
8となり低力率となってしまう。 そこで、照明器具の
力率を改善するため、ケース入りコンデンサ15を、図
8に示すように、電源端子台9の一方側の出力端子と安
定器6の一方側の端子を電気的に接続するリード線およ
び電源端子台9の他方側の出力端子と蛍光ランプ7の他
方側のランプソケットとを電気的に接続するリード線と
の途中にそれぞれ接続し、高力率の照明器具にしてい
る。
【0007】前記ケース入りコンデンサ15は、図7に
示すように図示しないコンデンサ本体が収納された角柱
状の合成樹脂からなるケース16と、このケース16の
下方から水平に突出した平板状の合成樹脂からなるコン
デンサ取付部17とから構成されている。
【0008】さらに、図示しないコンデンサ本体と電気
的に接続する平板状の導電材からなる一対の端子18,
18が、前記ケース16側面から水平に突出して並列に
それぞれ設けられている。
【0009】前記一方側の端子18aには,安定器6に
接続されるリード線10と電源に接続されるリード線1
0とが半田付けされ、他方側の端子18bには,ランプ
ソケット(図示せず)に接続されるリード線10と電源
に接続されるリード線10とが半田付けされている。
【0010】また、リード線10,10が半田付けされ
た端子18a,18bをそれぞれ絶縁保護するために、
絶縁テープ(図示せず)でリード線と端子を覆って巻き
付けているか、図7に示すように、上面と端面および両
側面を覆うとともに上面と端面にリード線10を挿通保
持するU字形をした切欠き状のリード線保持溝部12が
並列にそれぞれ形成された、絶縁材料からなる例えば合
成樹脂製の絶縁カバー20で、端子18,18を覆って
コンデンサ取付部17に取り付けられている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、例え
ば、力率改善のコンデンサを使用する照明器具(以下
「高力率の照明器具」という)と力率改善のコンデンサ
を使用しない照明器具(以下「低力率の照明器具」とい
う)とを品揃えするには、高力率の照明器具には、電源
とランプソケットを電気的に接続するリード線と電源と
安定器を電気的に接続するリード線の途中に力率改善の
コンデンサを取付ける必要があった。
【0012】しかし、前記コンデンサの端子は平板状で
あるため、リード線をコンデンサの端子に接続するには
半田付けする必要があった。
【0013】このため、低力率の照明器具と高力率の照
明器具のリード線の仕様が異なるという問題があった。
【0014】さらに、高力率の照明器具においては、コ
ンデンサの端子にリード線を半田付けする手間がかかる
とともに、リード線が半田付けされた端子部を絶縁する
ため絶縁テープをそれぞれ巻き付けるか、この絶縁テー
プを端子に巻き付ける代わりに、図7に示すような絶縁
カバーをコンデンサの端子を覆ってコンデンサ取付部に
取付けていた。
【0015】このため、リード線をコンデンサの端子に
半田付けする手間がかかるとともに、端子を絶縁テープ
または絶縁カバーで絶縁保護するため、コストアップの
要因となるという問題があった。
【0016】また、1つの端子に複数本のリード線を半
田付けするため、高度な半田技術が必要になるとともに
作業時間を要するという問題があった。
【0017】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、リード線の仕様を変更することなく、これらリード
線にコンデンサの端子を簡単に取付けることができるコ
ンデンサを提供することを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求1記載のコンデンサは、外部に突出した端子を
有するケース入りコンデンサにおいて、前記端子は一方
端が開口し、他方側にリード線を圧接固定する圧接固定
部を有する圧接端子からなることを特徴とするものであ
る。
【0019】さらに、請求2記載のコンデンサは、前記
圧接端子の開口側から当該圧接端子を覆って前記ケース
に取付けられる絶縁カバーと、前記リード線が前記絶縁
カバーに押圧されて前記圧接端子の圧接固定部に圧接固
定されることを特徴とするものである。
【0020】請求1記載の構成において、コンデンサを
リード線に取付けるには、コンデンサのケース上面に突
出形成されている圧接端子の上部開口にリード線を挿入
し、さらに、下方に押込むと、リード線の被覆部が、圧
接端子の切込み溝の両側エッジに食込みつつ下方に押込
まれていく。最後に、圧接固定部でリード線の芯線の絶
縁部が破られて、圧接端子とリード線とが導電状態にな
るとともにリード線が圧接端子に圧接固定される。
【0021】このため、リード線の仕様を変更すること
なく、これらリード線にコンデンサを簡単に取付けるこ
とができる。
【0022】請求2記載の構成において、コンデンサの
隔壁内面に取付けられる絶縁カバーを設けたので、この
絶縁カバーを隔壁内面に取付けると同時にリード線を圧
接端子に圧接固定できる。
【0023】このため、複数本のリード線をコンデンサ
の圧接端子に取付ける場合でも、絶縁カバーをコンデン
サに取付けるという1つの動作のみで行うことができ、
取付け作業の短縮化、簡略化を図ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図6を参照して
本発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一
の構成部品は同一番号を付して説明する。
【0025】図2は本発明に係る力率改善のケース入り
コンデンサが取付けられる照明器具の回路図で、照明器
具は、照明器具本体(図示せず)と、この照明器具本体
(図示せず)に対向して取付けられた一対のランプソケ
ット(図示せず)と、これらランプソケット(図示せ
ず)間に装着される蛍光ランプ7と、この蛍光ランプ7
を安定点灯させる照明器具本体(図示せず)に取付けら
れる安定器6と、照明器具本体(図示せず)に取付けら
れる交流電源8と電気的に接続される電源端子台9とか
ら構成している。
【0026】さらに、交流電源8と安定器6とを電気的
に接続するリード線と交流電源8とランプソケット(図
示せず)とを電気的に接続されるリード線との途中に本
発明に係る力率改善のケース入りコンデンサ30が取付
けられている。
【0027】図1は本発明に係る第1の実施の形態に係
る力率改善のケース入りコンデンサの外観を示すもの
で、力率改善のケース入りコンデンサ30は、図示しな
い例えばプラスチックフィルムコンデンサからなるコン
デンサ本体が収納された角柱状の合成樹脂製のケース1
6と、このケース16の下方から水平に突出形成した平
板状の合成樹脂からなるコンデンサ取付部17とから構
成している。
【0028】前記ケース16の上面には、このケース1
6内に収納されたコンデンサ本体と電気的に接続された
導電性材料からなる一対の圧接端子31,31が上方に
向けて並列に突出形成されている。
【0029】この圧接端子31は、逆U字形で、中央上
端が開口した略V字形の切込み溝34,34が対向して
形成されている。
【0030】前記切込み溝34の開口上端の幅は、リー
ド線10の線径より大きく形成され、下方に行くほど幅
が除々に狭くなるとともに、下方端はリード線10の芯
線の径より少し幅狭の平行な圧接固定部32となつてい
る。
【0031】つぎに、前記リード線にコンデンサの圧接
端子を取付ける方法を説明する。
【0032】最初に、リード線10を圧接端子31の上
端開口に挿入する。、さらに、下方に押込むと、リード
線10の被覆部が、圧接端子31の切込み溝34,34
の両側エッジに食込みつつ下方に押込まれていく。最後
に、圧接固定部32でリード線10の芯線の絶縁部であ
る例えばエナメルが破られて、圧接端子31とリード線
10とが導電状態になるとともに、リード線10が圧接
端子31に圧接固定される。
【0033】そこで、低力率の照明器具に力率改善のコ
ンデンサ30を取付けるには、前記照明器具内に配線さ
れているリード線10の途中に力率改善のコンデンサ3
0の圧接端子31を挿入圧接固定するだけで、高力率の
照明器具に仕様変更することができる。
【0034】図3は本発明の第2の実施の形態の力率改
善のケース入りコンデンサの外観を示すもので、図1に
示す力率改善のケース入りコンデンサ30のケース16
上面周縁から上方に向けて隔壁35を突出形成し、この
隔壁35に前記圧接端子31の切込み溝34と同一軸線
上に略U字状のリード線保持溝部33をそれぞれ対向し
て形成する。なお、このリード線保持溝部33の幅は、
リード線10を前記リード線保持溝部33に保持できる
程度にリード線10の径より少し径小幅に形成されてい
る。
【0035】前記リード線10をコンデンサ30に取付
けるには、前記リード線10を圧接端子31の圧接固定
部32に圧接固定するとともにケース16のリード線保
持部33,33に押込んで保持される。
【0036】このため、リード線10はリード線保持部
33に保持されるので、圧接端子31から外れることは
ない。
【0037】図4は本発明の第2の実施の形態に係るコ
ンデンサの変形を示すもので、コンデンサ30の一方側
の隔壁35に、リード線保持部33と同一形状のリード
線保持部33a,33bを前記リード線保持部33に隣
合せてそれぞれ形成したものである。
【0038】そのため、圧接端子31に圧接固定したリ
ード線10をU字状に折り返してリード線保持部33,
33aに押込むことにより、リード線10の導出方向を
容易に変えることができる。また、リード線保持部33
と同一形状のリード線保持部33cを隔壁35の側面に
形成することにより、リード線10を略L字状に導出さ
せることができる。
【0039】図5ないし図6はコンデンサとこのコンデ
ンサの端子を覆って取付けられる絶縁カバーの外観を示
すもので、絶縁カバー40は、合成樹脂などの絶縁材料
から形成され、コンデンサ30の上面周縁に形成された
隔壁35の内面に係合して取付けられるもので、裏面側
の中央幅方向には、圧接端子31が入り込む空間溝部3
6が形成されるとともに、リード線保持部33に沿って
リード線10が入り込むリード線収納溝部37が平行に
それぞれ形成されている。
【0040】絶縁カバーのコンデンサへの取付け方法を
図5ないし図6を参照して説明する。
【0041】最初に、リード線10を圧接端子31の開
口部にそれぞれ挿入する。
【0042】それから、絶縁カバー40を隔壁35の内
面に挿入すると、絶縁カバー40の空間溝部37に圧接
端子31,31が入り込むとともに、リード線収納溝部
37内にリード線10がそれぞれ入りこむ。
【0043】さらに、絶縁カバー40を下方に押込む
と、リード線10全体が絶縁カバー40のリード線収納
溝部37で押込まれ、リード線10全体が下方に移動す
る。
【0044】このリード線10の下方への移動に伴い、
リード線10が圧接端子31の切込み溝34に沿って下
方に移動し、リード線10の被覆を切込み溝34の両側
エッジで破られ、最後に、圧接固定部32でリード線1
0の芯線の絶縁部が破られて、圧接端子31とリード線
10とが導電状態になる。
【0045】そこで、絶縁カバー40がコンデンサ30
に取付けられるとともに、リード線10が圧接端子31
に圧接固定される。
【0046】このように、絶縁カバー40をコンデンサ
30に取付けるだけで、リード線10を圧接端子31に
圧接固定できる。
【0047】実施の形態の作用を説明する。
【0048】図1に示す第1の実施の形態に係るコンデ
ンサをリード線に取付けるには、コンデンサのケース上
面に突出形成されている圧接端子の上部開口にリード線
を挿入する。さらに、下方に押込むと、リード線の被覆
部が、圧接端子の切込み溝の両側エッジに食込みつつ下
方に押込まれていく。
【0049】最後に、圧接固定部でリード線の芯線の絶
縁部が破られて、圧接端子とリード線とが導電状態にな
るとともにリード線が圧接端子に圧接固定される。
【0050】前記力率改善のコンデンサが取付けられて
いない低力率の照明器具を高力率の照明器具に仕様変更
するには、低力率の照明器具に配線されているリード線
の途中にコンデンサの圧接端子を挿入するだけで、リー
ド線にコンデンサを電気的に接続できる。
【0051】このため、照明器具である器具のリード線
の仕様を変更することなく、簡単に高力率の器具にする
ことができる。
【0052】このように、リード線の仕様を変更するこ
となく、これらリード線にコンデンサの端子を簡単に取
付けることができる。
【0053】さらに、リード線の芯線部分は、圧接端子
の圧接固定部に露出して電気的に接触しているのみで、
その他の部分は、リード線の被覆で電気的に絶縁保護さ
れているため、従来技術で使用して絶縁テープまたは絶
縁カバーは不要となり、取付工数の削減、部品点数の削
減によりコスト低減を図ることができる。
【0054】また、コンデンサの端子にリード線を半田
付けすることなく、これらリード線に簡単にコンデンサ
の端子を取付けることができるので、半田付けが不要と
なるとともに半田付の技術も必要がなくコスト低減が可
能になった。
【0055】図3に示す第2の実施の形態に係るコンデ
ンサの隔壁には、圧接端子の前後方向にリード線を保持
するリード線保持溝部をそれぞれ設けたので、リード線
はこのリード線保持溝部に保持されるので、圧接端子の
圧接固定部に圧接固定されたリード線に外力が作用する
ことなく、確実にリード線は圧接端子に固定される。図
4に示すように、コンデンサの隔壁に形成されているリ
ード線保持溝部に隣合せて、または、他の側面にリード
線保持溝部を形成することにより、リード線を略U字形
または略L字形に配線することができる。
【0056】図5ないし図6に示すように、コンデンサ
の隔壁内面に取付けられる絶縁カバーを設けたので、こ
の絶縁カバーを隔壁内面に取付けると同時にリード線を
圧接端子に圧接固定できる。
【0057】このため、複数本のリード線をコンデンサ
の圧接端子に取付ける場合でも、絶縁カバーをコンデン
サに取付けるという1つの動作のみで行うことができ、
取付け作業の短縮化、簡略化することが可能になった。
【0058】さらに、端子との絶縁およびリード線の圧
接固定を兼ねた絶縁カバーを設けたので、取扱い上の安
全性も向上した。
【0059】なお、ケース入りコンデンサは、内部にプ
ラスチックフィルムコンデンサを収納し、ケースを合成
樹脂からなる樹脂ケース入り乾式コンデンサであっても
よいし、内部に絶縁オイルが入ったケース入り湿式コン
デンサであってもよい。
【0060】すなわち、コンデンサの外郭から突出して
一方端が開口し、他方側にリード線を圧接固定する圧接
固定部を有する圧接端子が形成されているものであれば
よい。
【0061】
【発明の効果】以上詳記したように請求項1のコンデン
サによれば、一方端が開口し、他方側にリード線を圧接
固定する圧接固定部を有する圧接端子をコンデンサの外
郭から突出形成したので、単に、リード線に圧接端子の
圧接固定部を圧接固定するだけで、コンデンサをリード
線に簡単に取付けることができる。
【0062】このため、リード線の仕様を変更すること
なく、例えば器具内に配線されているリード線に容易に
コンデンサを取付けることができ、器具の標準化を図る
ことができる。
【0063】また、半田付け作業などの余分な作業を省
略でき、コスト削減を図ることができる。
【0064】さらに、リード線と圧接端子との電気的接
続は、リード線の芯線部分が圧接端子の圧接固定部に露
出して電気的に接触いるのみで、他の部分は、リード線
の被覆で電気的に絶縁保護されているため、従来技術で
使用して絶縁テープまたは絶縁カバーは不要となり、取
付工数の削減、部品点数の削減によりコスト低減を図る
ことができる。
【0065】請求項2のコンデンサによれば、リード線
が絶縁カバーに押圧されて圧接端子の圧接固定部に圧接
固定される構造になっているので、絶縁カバーを隔壁内
面に取付けると同時にリード線を圧接端子に圧接固定で
きるので、複数本のリード線をコンデンサの圧接端子に
取付ける場合でも、絶縁カバーをコンデンサに取付ける
という1つの動作のみで行うことができ、取付け作業の
短縮化、簡略化することが可能になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係るコンデンサの外
観を示す斜視図。
【図2】同実施例におけるコンデンサを照明器具に取付
けた状態を示す回路図。
【図3】本発明の第2実施の形態に係るコンデンサの外
観を示す斜視図。
【図4】同上の第2実施の形態に係るコンデンサの変形
の形態を示す斜視図。
【図5】本発明の第3実施の形態に係るコンデンサと絶
縁カバーとの外観を示す斜視図。
【図6】同上の第2実施の形態に係るコンデンサに絶縁
カバーを取付けた状態を示す斜視図。
【図7】従来技術におけるコンデンサと絶縁カバーとの
外観を示す斜視図。
【図8】従来技術におけるコンデンサを照明器具に取付
けた状態を示す回路図。
【符号の説明】
10…リード線, 16…ケース, 31…圧接端子, 32…圧接固定部, 40…絶縁カバー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部に突出した端子を有するケース入りコ
    ンデンサにおいて、 前記端子は一方端が開口し、他方側にリード線を圧接固
    定する圧接固定部を有する圧接端子からなることを特徴
    とするコンデンサ。
  2. 【請求項2】前記圧接端子の開口側から当該圧接端子を
    覆って前記ケースに取付けられる絶縁カバーと、 前記リード線が前記絶縁カバーに押圧されて前記圧接端
    子の圧接固定部に圧接固定されることを特徴とする請求
    項1記載のコンデンサ。
JP23049796A 1996-08-30 1996-08-30 コンデンサ Pending JPH1074664A (ja)

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