JP2725103B2 - 装飾電球支持部材 - Google Patents
装飾電球支持部材Info
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- JP2725103B2 JP2725103B2 JP3302481A JP30248191A JP2725103B2 JP 2725103 B2 JP2725103 B2 JP 2725103B2 JP 3302481 A JP3302481 A JP 3302481A JP 30248191 A JP30248191 A JP 30248191A JP 2725103 B2 JP2725103 B2 JP 2725103B2
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- Japan
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- terminal
- socket
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- decorative
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の装飾電球を直列
に接続し易くした装飾電球支持部材に関するものであ
る。
に接続し易くした装飾電球支持部材に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の装飾電球支持部材においては、装
飾電球を装着固定できるよう電線装着部を有する端子支
持部材に被覆電線を接合し供電可能にしたソケット端子
を嵌合するように構成され、さらに端子支持部材の端部
には端子挿入孔が設けられ、被覆電線を接合した一対の
ソケット端子を底部よりの組込みを単純にする利点があ
る。そこでクリスマスツリーにも知られるような複数の
装飾電球を直列に接続する部材として広く使用されてい
た。
飾電球を装着固定できるよう電線装着部を有する端子支
持部材に被覆電線を接合し供電可能にしたソケット端子
を嵌合するように構成され、さらに端子支持部材の端部
には端子挿入孔が設けられ、被覆電線を接合した一対の
ソケット端子を底部よりの組込みを単純にする利点があ
る。そこでクリスマスツリーにも知られるような複数の
装飾電球を直列に接続する部材として広く使用されてい
た。
【0003】しかし、端子挿入孔にはソケット端子およ
び被覆電線を挿入するには、組立て作業の効率を向上す
るために充分大きな孔が必要となる。そのため組立てら
れた装飾電球支持部材の底部、即ち被覆電線の周囲には
大きく隙間が生じゴミや水滴が入り込み絶縁を低下させ
る原因ともなっていた。
び被覆電線を挿入するには、組立て作業の効率を向上す
るために充分大きな孔が必要となる。そのため組立てら
れた装飾電球支持部材の底部、即ち被覆電線の周囲には
大きく隙間が生じゴミや水滴が入り込み絶縁を低下させ
る原因ともなっていた。
【0004】又、端子支持部材の底部に設けられている
ような限定されたスペースを有する端子挿入孔にソケッ
ト端子、被覆電線を挿入しなければならないことから多
量の組立を行う際には疲労等で視力が弱まったり、思考
力が鈍ったりして作業能率が下りやすく、さらに、組立
ての際に部品を回動させる工程が入り大きく作業能率が
低下するなどの問題点があった。
ような限定されたスペースを有する端子挿入孔にソケッ
ト端子、被覆電線を挿入しなければならないことから多
量の組立を行う際には疲労等で視力が弱まったり、思考
力が鈍ったりして作業能率が下りやすく、さらに、組立
ての際に部品を回動させる工程が入り大きく作業能率が
低下するなどの問題点があった。
【0005】そこで、端子挿入孔の形状を変えて作業能
率を向上を計り解決しようとするものがあった。第2図
(a),第2図(b)は従来の端子支持部材の第1の実
施例平面説明図で、長方形の端子挿入孔16を有する。
第2図(a)において端子支持部材11に設けられた長
方形形状をした端子挿入孔16には、被覆電線2の端部
に設けられたソケット用端子1が端子支持部材11の端
子固定部13の設けられる一端側となる底部17aより
挿入され、さらに端子支持部材11の端子固定部13の
設けられていない他端側となる上部17bに押し上げら
れた後にソケット用端子1を回動されて第2図(b)に
示されるごとく端子固定部13に嵌合される。このよう
な状態にソケット用端子1を固定組立てると長方形の端
子挿入孔16の中央に大きな隙間4が生ずる。大きな隙
間4はゴミや水滴を介在しやすく電気絶縁低下の原因と
もなっていた。第3図は従来の端子支持部材の第2の実
施例平面説明図である。第3図において端子挿入孔16
はソケット用端子が遊嵌される端子挿入部15aと被覆
電線2が遊嵌される電線挿入部18bに分離され、一対
のT字形状をなす。T字形状をした端子挿入孔16の電
線挿入部18bを挟んで端子挿入部18aと反対側の上
部17bには端子固定部13がもうけられ、ソケット用
端子1は端子支持部材11の底部17aより挿入され、
さらに端子支持部材11の上部17bに押し上げられた
後に端子部1を180度回動されて端子固定部13に嵌
合される。こうした場合にも二つに分けられてはいるも
のの端子挿入部18aからなる大きな隙間4をより小さ
くすることには自ずと限界があった。第4図は従来の端
子支持部材の第3の実施例平面説明図で、中央部にくび
れをもたせた略長方形の端子挿入孔16を有する。第4
図においては第2図(a),(b)における端子挿入孔
16の中央にくびれ部10を設けたもので、ソケット端
子5を固定し組立てた場合、隙間4を小さくできるもの
の隙間4の縮小には限界があった。
率を向上を計り解決しようとするものがあった。第2図
(a),第2図(b)は従来の端子支持部材の第1の実
施例平面説明図で、長方形の端子挿入孔16を有する。
第2図(a)において端子支持部材11に設けられた長
方形形状をした端子挿入孔16には、被覆電線2の端部
に設けられたソケット用端子1が端子支持部材11の端
子固定部13の設けられる一端側となる底部17aより
挿入され、さらに端子支持部材11の端子固定部13の
設けられていない他端側となる上部17bに押し上げら
れた後にソケット用端子1を回動されて第2図(b)に
示されるごとく端子固定部13に嵌合される。このよう
な状態にソケット用端子1を固定組立てると長方形の端
子挿入孔16の中央に大きな隙間4が生ずる。大きな隙
間4はゴミや水滴を介在しやすく電気絶縁低下の原因と
もなっていた。第3図は従来の端子支持部材の第2の実
施例平面説明図である。第3図において端子挿入孔16
はソケット用端子が遊嵌される端子挿入部15aと被覆
電線2が遊嵌される電線挿入部18bに分離され、一対
のT字形状をなす。T字形状をした端子挿入孔16の電
線挿入部18bを挟んで端子挿入部18aと反対側の上
部17bには端子固定部13がもうけられ、ソケット用
端子1は端子支持部材11の底部17aより挿入され、
さらに端子支持部材11の上部17bに押し上げられた
後に端子部1を180度回動されて端子固定部13に嵌
合される。こうした場合にも二つに分けられてはいるも
のの端子挿入部18aからなる大きな隙間4をより小さ
くすることには自ずと限界があった。第4図は従来の端
子支持部材の第3の実施例平面説明図で、中央部にくび
れをもたせた略長方形の端子挿入孔16を有する。第4
図においては第2図(a),(b)における端子挿入孔
16の中央にくびれ部10を設けたもので、ソケット端
子5を固定し組立てた場合、隙間4を小さくできるもの
の隙間4の縮小には限界があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】解決しようとする問題
点は端子支持部材11に設けられた端子挿入孔16にソ
ケット用端子1を挿入し、端子固定部13に嵌合する際
に被覆電線2を介してソケット用端子11を回動する工
程が必要となることから作業が煩雑になり組立て能率の
低下に継がる点、さらに、装飾電球支持部材を組立てた
際に、端子挿入孔12と被覆電線3との間に大きな隙間
4が生じゴミ、水滴の入り込む原因となっている点であ
る。
点は端子支持部材11に設けられた端子挿入孔16にソ
ケット用端子1を挿入し、端子固定部13に嵌合する際
に被覆電線2を介してソケット用端子11を回動する工
程が必要となることから作業が煩雑になり組立て能率の
低下に継がる点、さらに、装飾電球支持部材を組立てた
際に、端子挿入孔12と被覆電線3との間に大きな隙間
4が生じゴミ、水滴の入り込む原因となっている点であ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、端子支持部材
11にソケット用端子1,被覆電線2を固定するに際
し、ソケット用端子1,被覆電線2を回動する工程を必
要とせず容易に組立てられるとともに、被覆電線2が端
子支持部材11を含めて隙間4を少なく固定できるもの
で、略柱状をなし、被覆電線2が互いに中心線14を挟
んで対向する位置に側部15より平行に嵌合されるよう
に、略U字形の溝で形成された電線装着部12、および
電線装着部12の一端側となる上部17bにソケット用
端子1が嵌合される端子固定部13をもうけられた端子
支持部材11と、筒状をなし、端子支持部材11を端子
固定部13の設けられていない他端側となる底部17a
より挿入され、嵌着される支持部材挿入孔21および端
子支持部材11を嵌着した状態において、端子固定部1
3より突出されて装着された装飾電球3を保護する電球
保護部22を設けられたソケット外筐20とより構成し
てなるものである。また端子固定部13について、ソケ
ット用端子1の幅、高さに合わせた凹部を形成し、ソケ
ット用端子1が端子支持部材11の側部15より挿着で
きるようにすることも良い。さらに端子固定部13につ
いて、ソケット用端子1の左右端部19を狭持されるよ
うU溝を形成し、ソケット用端子1が端子固定部13の
設けられる一端側となる上部17bより挿入されるよう
にすることも良い。さらにまた、電線装着部12につい
て、略U字形の溝の開口部9の一部が、被覆電線2の外
径よりわずか狭めたクリック部8を形成され、被覆電線
2を電線装着部12に軽く固着できるようにすることも
良いものである。
11にソケット用端子1,被覆電線2を固定するに際
し、ソケット用端子1,被覆電線2を回動する工程を必
要とせず容易に組立てられるとともに、被覆電線2が端
子支持部材11を含めて隙間4を少なく固定できるもの
で、略柱状をなし、被覆電線2が互いに中心線14を挟
んで対向する位置に側部15より平行に嵌合されるよう
に、略U字形の溝で形成された電線装着部12、および
電線装着部12の一端側となる上部17bにソケット用
端子1が嵌合される端子固定部13をもうけられた端子
支持部材11と、筒状をなし、端子支持部材11を端子
固定部13の設けられていない他端側となる底部17a
より挿入され、嵌着される支持部材挿入孔21および端
子支持部材11を嵌着した状態において、端子固定部1
3より突出されて装着された装飾電球3を保護する電球
保護部22を設けられたソケット外筐20とより構成し
てなるものである。また端子固定部13について、ソケ
ット用端子1の幅、高さに合わせた凹部を形成し、ソケ
ット用端子1が端子支持部材11の側部15より挿着で
きるようにすることも良い。さらに端子固定部13につ
いて、ソケット用端子1の左右端部19を狭持されるよ
うU溝を形成し、ソケット用端子1が端子固定部13の
設けられる一端側となる上部17bより挿入されるよう
にすることも良い。さらにまた、電線装着部12につい
て、略U字形の溝の開口部9の一部が、被覆電線2の外
径よりわずか狭めたクリック部8を形成され、被覆電線
2を電線装着部12に軽く固着できるようにすることも
良いものである。
【0008】
【実施例】第1図(a),(b),(c)は本発明装飾
電球支持部材の実施例断面図で、それぞれ正面,側面,
平面,を示すものである。第5図は端子支持部材の本発
明実施例図である。第1図において、ソケット用端子1
は装飾用電球3の入力端子部5に圧接導通し、電気を入
力する部材である。電線装着部12は、ソケット用端子
1を両端に設けた被覆電線2が端子支持部材11の所定
位置に突出することのないよう挿着されるべく被覆電線
2の外径に合わせて端子支持部材11の側部15にU字
形の溝を形成したものである。またクリックん部8はU
字形の溝で形成された電線装着部12の一部を挿着され
る被覆電線2の外径よりわずか狭め、被覆電線2および
端子支持部材11のもつ弾性によりわずかの力で被覆電
線2を端子支持部材11に挿着できるとともに、一度挿
着された被覆電線2が電線装着部12内に保持するもの
である。端子固定部13は、被覆電線2の電線装着部1
2への挿着時にソケット用端子1を挿着するもので、挿
着された被覆電線2が端子固定部13の側部15に突出
しないように形成される。ソケット用端子1の幅、高さ
に合わせて凹部状を形成する端子固定部13を用いた場
合には、ソケット用端子1は被覆電線2と同じ方向から
端子固定部13に挿入でき、組み立て易くなる。この場
合、ソケット用端子1の端子固定部13外方への規制す
る部材にソケット外筐20の支持部材挿入孔21内面が
用いられる。また端子固定部13をソケット用端子1の
左右端部19を挟持されるよう端子支持部材11の側部
15の外周に沿った位置にU溝を形成すると、ソケット
用端子1の端子固定部13外方への規制も兼ねることが
できる。この場合、被覆電線2を端子固定部13に挿着
するに端子支持部材11の上部17bの側から、下部1
7aの側へ挿着される被覆電線2の長手方向に引き下げ
ることにより挿入するとソケット用端子1は端子固定部
13外方への規制もされ、ソケット外筐20の支持部材
挿入孔21の被覆電線2を設けたままでも容易に挿入で
きる。電線装着部12は端子支持部材11の中心線14
を挟んで対向する位置に平行とに嵌合されるよう略U字
形の溝で形成され、側部15より被覆電線を嵌合するも
ので、目視も完全にできる上、溝は手でも分かるため作
業が容易になる。またクリップ部8は電線装着部12の
開口部9の側の一部を被覆電線2の外径よりわずか狭く
形成し、被覆電線2の被覆および端子支持部材11の弾
性によりわずかの力で被覆電線2を電線装着部12に軽
く挿着し固定するものである。
電球支持部材の実施例断面図で、それぞれ正面,側面,
平面,を示すものである。第5図は端子支持部材の本発
明実施例図である。第1図において、ソケット用端子1
は装飾用電球3の入力端子部5に圧接導通し、電気を入
力する部材である。電線装着部12は、ソケット用端子
1を両端に設けた被覆電線2が端子支持部材11の所定
位置に突出することのないよう挿着されるべく被覆電線
2の外径に合わせて端子支持部材11の側部15にU字
形の溝を形成したものである。またクリックん部8はU
字形の溝で形成された電線装着部12の一部を挿着され
る被覆電線2の外径よりわずか狭め、被覆電線2および
端子支持部材11のもつ弾性によりわずかの力で被覆電
線2を端子支持部材11に挿着できるとともに、一度挿
着された被覆電線2が電線装着部12内に保持するもの
である。端子固定部13は、被覆電線2の電線装着部1
2への挿着時にソケット用端子1を挿着するもので、挿
着された被覆電線2が端子固定部13の側部15に突出
しないように形成される。ソケット用端子1の幅、高さ
に合わせて凹部状を形成する端子固定部13を用いた場
合には、ソケット用端子1は被覆電線2と同じ方向から
端子固定部13に挿入でき、組み立て易くなる。この場
合、ソケット用端子1の端子固定部13外方への規制す
る部材にソケット外筐20の支持部材挿入孔21内面が
用いられる。また端子固定部13をソケット用端子1の
左右端部19を挟持されるよう端子支持部材11の側部
15の外周に沿った位置にU溝を形成すると、ソケット
用端子1の端子固定部13外方への規制も兼ねることが
できる。この場合、被覆電線2を端子固定部13に挿着
するに端子支持部材11の上部17bの側から、下部1
7aの側へ挿着される被覆電線2の長手方向に引き下げ
ることにより挿入するとソケット用端子1は端子固定部
13外方への規制もされ、ソケット外筐20の支持部材
挿入孔21の被覆電線2を設けたままでも容易に挿入で
きる。電線装着部12は端子支持部材11の中心線14
を挟んで対向する位置に平行とに嵌合されるよう略U字
形の溝で形成され、側部15より被覆電線を嵌合するも
ので、目視も完全にできる上、溝は手でも分かるため作
業が容易になる。またクリップ部8は電線装着部12の
開口部9の側の一部を被覆電線2の外径よりわずか狭く
形成し、被覆電線2の被覆および端子支持部材11の弾
性によりわずかの力で被覆電線2を電線装着部12に軽
く挿着し固定するものである。
【0009】端子支持部材11には第1図(c)に示さ
れるごとく、側部15に隣接する互いに対向する位置に
端子固定部13が設けられるとともに第1図(b)に示
されるごとく長手方向全長にわたり電線装着部12が設
けられている。第1図(a),(b),(c)に示され
る端子固定部13には上部17bよりソケット用端子1
が嵌合される。電線装着部12は側部15より挿着でき
るようにされるとともに長手方向の摺動も可能にされ
る。第5図は被覆電線2を設けられた本発明にかかる端
子支持部材11の実施例図で第5図(a)は、ソケット
用端子1の左右端部19を挟持されるようU溝を形成し
た端子固定部13を有する端子支持部材11の実施例
図,第5図(b)は、ソケット用端子1の幅,高さに合
わせた凹部を形成した端子固定部13を有する端子支持
部材11の実施例図である。電線装着部12は被覆電線
2の外径と同等またはわずか広い開口部9を有し、被覆
電線2をゆるく挿着する。開口部9の一部には被覆電線
2の外径よりもわずか幅を狭めたクリック部8を形成
し、電線装着部12に挿着された被覆電線2を固定す
る。ソケット用端子1を設けた被覆電線2を第1図に示
されるソケット外筐20の支持部材挿入孔21に貫通さ
せた状態で、第5図(a),(b)に示されるごとくソ
ケット用端子1を端子固定部13に挿着する。ソケット
用端子1および被覆電線2を挿着された端子固定部13
は、一対の被覆電線2を貫通したままソケット外筐20
の支持部材挿入孔21に嵌着される。この場合の作業手
順はソケット用端子1を設けた被覆電線2をソケット外
筐20の支持部材挿入孔21の底部17aの側から挿入
して後ソケット用端子1を端子固定部13に、被覆電線
2を電線装着部12に挿着し、ソケット外筐20の支持
部材挿入孔21に端子支持部材11を嵌合して、複数の
装飾電球支持部材の直列接続が容易になる。もちろん、
複数の装飾電球支持部材の直列接続をともなわない場合
には、先にソケット用端子1を設けた被覆電線2を端子
支持部材11に挿着した後、ソケット外筐20の上部1
7bより下部17aに向け被覆電線2を貫通させた後に
ソケット外筐20の支持部材挿入孔21に端子支持部材
11を嵌合しても良い。したがって装飾電球支持部材の
組立に際し、ソケット用端子1の端子支持部材11への
挿着に従来例のように狭い端子挿入孔16にソケット用
端子1,被覆電線2貫通させる必要がなく、また端子固
定部13にソケット用端子1を挿着するために、ソケッ
ト用端子1の持ち換えをしたり、被覆電線2を底部17
a側より回動させる等手段は不要となる。
れるごとく、側部15に隣接する互いに対向する位置に
端子固定部13が設けられるとともに第1図(b)に示
されるごとく長手方向全長にわたり電線装着部12が設
けられている。第1図(a),(b),(c)に示され
る端子固定部13には上部17bよりソケット用端子1
が嵌合される。電線装着部12は側部15より挿着でき
るようにされるとともに長手方向の摺動も可能にされ
る。第5図は被覆電線2を設けられた本発明にかかる端
子支持部材11の実施例図で第5図(a)は、ソケット
用端子1の左右端部19を挟持されるようU溝を形成し
た端子固定部13を有する端子支持部材11の実施例
図,第5図(b)は、ソケット用端子1の幅,高さに合
わせた凹部を形成した端子固定部13を有する端子支持
部材11の実施例図である。電線装着部12は被覆電線
2の外径と同等またはわずか広い開口部9を有し、被覆
電線2をゆるく挿着する。開口部9の一部には被覆電線
2の外径よりもわずか幅を狭めたクリック部8を形成
し、電線装着部12に挿着された被覆電線2を固定す
る。ソケット用端子1を設けた被覆電線2を第1図に示
されるソケット外筐20の支持部材挿入孔21に貫通さ
せた状態で、第5図(a),(b)に示されるごとくソ
ケット用端子1を端子固定部13に挿着する。ソケット
用端子1および被覆電線2を挿着された端子固定部13
は、一対の被覆電線2を貫通したままソケット外筐20
の支持部材挿入孔21に嵌着される。この場合の作業手
順はソケット用端子1を設けた被覆電線2をソケット外
筐20の支持部材挿入孔21の底部17aの側から挿入
して後ソケット用端子1を端子固定部13に、被覆電線
2を電線装着部12に挿着し、ソケット外筐20の支持
部材挿入孔21に端子支持部材11を嵌合して、複数の
装飾電球支持部材の直列接続が容易になる。もちろん、
複数の装飾電球支持部材の直列接続をともなわない場合
には、先にソケット用端子1を設けた被覆電線2を端子
支持部材11に挿着した後、ソケット外筐20の上部1
7bより下部17aに向け被覆電線2を貫通させた後に
ソケット外筐20の支持部材挿入孔21に端子支持部材
11を嵌合しても良い。したがって装飾電球支持部材の
組立に際し、ソケット用端子1の端子支持部材11への
挿着に従来例のように狭い端子挿入孔16にソケット用
端子1,被覆電線2貫通させる必要がなく、また端子固
定部13にソケット用端子1を挿着するために、ソケッ
ト用端子1の持ち換えをしたり、被覆電線2を底部17
a側より回動させる等手段は不要となる。
【発明の効果】以上説明したように本発明装飾電球支持
部材はソケット端子5,端子支持部材11,ソケット本
体24の三体より構成されるもので,ソケット本体24
の底部17a側の大きな包括部22より一対のソケット
端子5を挿入した後、端子部1を端子支持部材11の上
部17bより端子固定部13に嵌合し、さらに被覆電線
2を端子支持部材11の側部16より挿着され、その後
端子支持部材11をソケット本体に挿入するのみで組立
てられる。従って、組立てに際し、端子部1を狭い端子
支持部材11に嵌合するに被覆電線2を回動調整しなが
ら位置合わせする必要がなくなるほか、電線装着部12
を被覆電線2の外径に同じにし挿着された時の隙間14
をなくすことができ、ゴミや水滴を介在する原因がなく
なり、電気絶縁低下の心配もなくまたきれいな外観を保
つなどの効果がある。
部材はソケット端子5,端子支持部材11,ソケット本
体24の三体より構成されるもので,ソケット本体24
の底部17a側の大きな包括部22より一対のソケット
端子5を挿入した後、端子部1を端子支持部材11の上
部17bより端子固定部13に嵌合し、さらに被覆電線
2を端子支持部材11の側部16より挿着され、その後
端子支持部材11をソケット本体に挿入するのみで組立
てられる。従って、組立てに際し、端子部1を狭い端子
支持部材11に嵌合するに被覆電線2を回動調整しなが
ら位置合わせする必要がなくなるほか、電線装着部12
を被覆電線2の外径に同じにし挿着された時の隙間14
をなくすことができ、ゴミや水滴を介在する原因がなく
なり、電気絶縁低下の心配もなくまたきれいな外観を保
つなどの効果がある。
【図1】本発明装飾電球支持部材の実施例断面図。
【図2】従来の端子支持部材の第1の実施例説明図。
【図3】従来の端子支持部材の第2の実施例説明図。
【図4】従来の端子支持部材の第3の実施例説明図。
【図5】端子支持部材の本発明実施例図
【符号の説明】 1〜ソケット用端子 2〜被覆電線 8〜クリップ部 11〜端子支持部材 12〜電線装着部 13〜端子固定部 20〜ソケット外筺 21〜支持部材挿入孔
Claims (3)
- 【請求項1】 ソケット用端子を両端に設けた一対の被
覆電線を介して複数の装飾電球を直列に接続する装飾電
球支持部材において、略柱状をなし、被覆電線が互いに
中心線を挟んで対向する位置に側部より平行に嵌合され
るよう略U字形の溝で形成された電線装着部、および該
電線装着部の一側にソケット用端子が嵌合される端子固
定部を設けられた端子支持部材と、筒状をなし、端子支
持部材を前記端子固定部の設けられていない他端側より
挿入され、嵌着される支持部材挿入孔および端子支持部
材を嵌着した状態において端子固定部より突出されて装
着された装飾電球を保護する電球保護部を設けられたソ
ケット外筐とより構成され、被覆電線を装着された端子
支持部材をソケット外筺に固定収納した時に被覆電線の
周囲に生ずる隙間を小さくできるとともに、被覆電線お
よびソケット用端子を端子支持部材、ソケット外筐に嵌
合しやすくしたことを特徴とする装飾電球支持部材。 - 【請求項2】 第1項記載の装飾電球支持部材におい
て、端子固定部がソケット用端子の幅、高さに合わせた
凹部状を形成し、ソケット用端子が端子支持部材の側部
より挿着できるように構成されたことを特徴とする装飾
電球支持部材。 - 【請求項3】 第1項記載の装飾電球支持部材におい
て、端子固定部がソケット用端子の左右端部を挟持され
るようU溝を形成し、ソケット用端子が端子固定部の設
けられる一端側より挿入されるように構成されたことを
特徴とする装飾電球支持部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3302481A JP2725103B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 装飾電球支持部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3302481A JP2725103B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 装飾電球支持部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05159843A JPH05159843A (ja) | 1993-06-25 |
JP2725103B2 true JP2725103B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=17909476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3302481A Expired - Lifetime JP2725103B2 (ja) | 1991-10-22 | 1991-10-22 | 装飾電球支持部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2725103B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS447340Y1 (ja) * | 1966-03-22 | 1969-03-19 | ||
JPS5921594U (ja) * | 1982-07-31 | 1984-02-09 | 日本精機株式会社 | 電球ソケツト装置 |
-
1991
- 1991-10-22 JP JP3302481A patent/JP2725103B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH05159843A (ja) | 1993-06-25 |
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