JPH0436091Y2 - - Google Patents

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JPH0436091Y2
JPH0436091Y2 JP3808686U JP3808686U JPH0436091Y2 JP H0436091 Y2 JPH0436091 Y2 JP H0436091Y2 JP 3808686 U JP3808686 U JP 3808686U JP 3808686 U JP3808686 U JP 3808686U JP H0436091 Y2 JPH0436091 Y2 JP H0436091Y2
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JP
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capacitor
electromagnetic device
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terminal
device main
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JP3808686U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は、放電灯安定器等に適用されるコン
デンサ内蔵型電磁装置に関するものである。
〔背景技術〕
一端にコンデンサ接続端子を突設した電磁装置本
体と、この電磁装置本体の前記コンデンサ接続端
子を有する側に配置されるとともに前記コンデン
サ接続端子に行き違いとなるように突設されて前
記コンデンサ接続端子と接続される端子を有する
コンデンサユニツトと、前記電磁装置本体および
コンデンサユニツトを収納するケースとを備えた
コンデンサ内蔵型電磁装置が提案されている。
ところが、このコンデンサ内蔵型電磁装置は、
電磁装置本体のコンデンサ接続端子を有する方向
の長さが異なる種類ものにコンデンサユニツトを
共用することが困難である。
すなわち、電磁装置本体の前記長さが異なると
ケースを共用する場合、電磁装置本体またはコン
デンサユニツトの端子の長さを変える必要がある
ため、端子の長さの異なる種類が増え、そのため
器具組立等が自動化されているときに混乱が生じ
る。一方ケースを変える場合、複数の専用ケース
が生じるため在庫管理が煩雑になり部品単価が高
くなつて不経済となる。
このように電磁装置本体の長さが変わる例とし
て、同品種の50Hz用と60Hz用がある。すなわち、
もし50Hz用鉄心を60Hz用にも共用しようとする
と、60Hz用の巻線の占有率は小さくなつて不経済
となるだけでなく、同一鉄心長の場合60Hz用の方
が騒音が高くなるという問題を生じる。またも
し、60Hz用鉄心を50Hz用にも共用しようとすると
50Hz用は60Hz用に比べて巻数を約20%程多くする
必要があり、このため線径を小さくせざるを得
ず、その結果電磁装置本体の電力損が増加すると
いう欠点がある。このため、一般に同品種の60Hz
用、50Hz用は電磁装置本体の外観としてはほとん
ど変わらないが、鉄心長はそれぞれ専用の最適な
長さに変えていることが多いのである。
〔考案の目的〕
この考案の目的は、電磁装置本体の長さの異な
るものにケースおよびコンデンサユニツトを容易
に共用することができるコンデンサ内蔵型電磁装
置を提供することである。
〔考案の開示〕
この考案のコンデンサ内蔵型電磁装置は、一端
にコンデンサ接続端子を突設した電磁装置本体
と、この電磁装置本体の前記コンデンサ接続端子
を有する側に配置されるとともに前記コンデンサ
接続端子に行き違いとなるように突設されてその
突出方向の複数の所定位置に前記コンデンサ接続
端子と接続される接続部を設けた端子を有するコ
ンデンサユニツトと、前記電磁装置本体およびコ
ンデンサユニツトを収納するケースとを備えたも
のである。
この考案の構成によれば、コンデンサユニツト
の端子に前記コンデンサ接続端子に接続する接続
部を電磁装置本体の長さの種類に対応して複数形
成したため、コンデンサユニツトおよびケースを
電磁装置本体の長さの異なるものに容易に共用す
ることができる。
実施例 この考案の一実施例を第1図ないし第6図に基
づいて説明する。すなわち、このコンデンサ内蔵
型電磁装置は、一端にコンデンサ接続端子1を突
設した電磁装置本体2と、この電磁装置本体2の
前記コンデンサ接続端子1を有する側に配置され
るとともに前記コンデンサ接続端子1に行き違い
となるように突設されてその突出方向の複数の所
定位置に前記コンデンサ接続端子1と接続される
接続部3を設けた端子4を有するコンデンサユニ
ツト5と、前記電磁装置本体2およびコンデンサ
ユニツト5を収納するケース6とを備えている。
この実施例のコンデンサ内蔵型電磁装置は、第
6図に示す2灯用ラピツドスタート型放電灯点灯
回路に適用されるものである。図において、L1
L2は蛍光ランプである。
前記電磁装置本体2は1次コイル2a,2次コ
イル2b、および共通、高圧および低圧用の各フ
イラメントコイル2c〜2eを有する。12は外
部端子、13は鉄心、14はコイル枠である。ま
た前記コンデンサ接続端子1は先端部が接触のた
め折曲されている。
前記コンデンサユニツト5は略平板上の絶縁体
5aに外部端子15を共用する導電板16を挿着
するとともにその間に導電板17を挿着し、導電
板16,17の所定のものに進相コンデンサ7、
雑音防止用コンデンサ8、始動用コンデンサ9お
よび放電抵抗10をはんだ付けしている。外部端
子15は導電板16が導電板17の1つおきに配
置されるため、リード線が接続された場合に十分
な端子間距離を確保できる。
前記接続部3は孔を実施例とし、電磁装置本体
2の長さに対応する位置に2箇所形成している。
この接続部3にコンデンサ接続端子1の先端部が
嵌合状態に接触して接続状態となる。なお、適宜
はんだ付け、溶接等を行つてもよい。
第1図は電磁装置本体2の長さが短い場合で、
コンデンサ接続端子1は端子4の先端側の接続部
3に接続される。第2図は電磁装置本体2の長さ
が第1図よりも長い場合で、コンデンサ接続端子
1は端子4の基端側の接続部3に接続される。
なお、ケース6内は電磁装置本体2およびコン
デンサユニツト5の回りに図示しないコンパウン
ドが充填されている。11はエンドキヤツプであ
る。
この実施例によれば、コンデンサユニツト5の
端子4に前記コンデンサ接続端子1に接続する接
続部3を電磁装置本体2の長さの種類に対応して
複数形成したため、コンデンサユニツト5および
ケース6を、電磁装置本体5の異なるものに容易
に共用することができる。
なお、前記接続部3の構造は2個の穴を実施例
としたが、3個以上でもよく、また他の接続手段
を用いることができる。
〔考案の効果〕
この考案のコンデンサ内蔵型電磁装置によれ
ば、コンデンサユニツトの端子に前記コンデンサ
接続端子に接続する接続部を電磁装置本体の長さ
の種類に対応して複数形成したため、コンデンサ
ユニツトおよびケースを電磁装置本体の長さの異
なるものに容易に共用することができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の断面図、第2図
は電磁装置本体の長さが大きい場合の断面図、第
3図は電磁装置本体の平面図、第4図はコンデン
サユニツトの斜視図、第5図は電磁装置本体およ
びコンデンサユニツトの分解斜視図、第6図は2
灯用ラピツドスタータ型放電灯点灯回路図であ
る。 1……コンデンサ接続端子、2……電磁装置本
体、3……接続部、4……端子、5……コンデン
サユニツト、6……ケース。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端にコンデンサ接続端子を突設した電磁装置
    本体と、この電磁装置本体の前記コンデンサ接続
    端子を有する側に配置されるとともに前記コンデ
    ンサ接続端子に行き違いとなるように突設されて
    その突出方向の複数の所定位置に前記コンデンサ
    接続端子と接続される接続部を設けた端子を有す
    るコンデンサユニツトと、前記電磁装置本体およ
    びコンデンサユニツトを収納するケースとを備え
    たコンデンサ内蔵型電磁装置。
JP3808686U 1986-03-14 1986-03-14 Expired JPH0436091Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3808686U JPH0436091Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

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JP3808686U JPH0436091Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

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Publication Number Publication Date
JPS62149830U JPS62149830U (ja) 1987-09-22
JPH0436091Y2 true JPH0436091Y2 (ja) 1992-08-26

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JP3808686U Expired JPH0436091Y2 (ja) 1986-03-14 1986-03-14

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