JP2008271629A - パイプケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】製造コストの高騰を抑制することができ、接続作業の時間を短縮することが可能なパイプケーブルを提供する。
【解決手段】パイプケーブル1は、軸方向にスリット11を有し可撓性を有する第1の管10と、軸方向にスリット21を有し可撓性を有する第2の管20と、第1の管10のスリット11と第2の管20のスリット21に挿入され、第1の管10と第2の管20とを連結する連結部材30とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、パイプケーブルに関する。
従来、同軸ケーブル等を収納する第1の管と、光ファイバ等を収納する第2の管と、これら管を連結する接合部とを備え、一体的に構成されたパイプケーブルが知られている。このパイプケーブルによると、同軸ケーブル等が釘やステイプルなどによって傷ついてしまうことを防止できる。さらに、光ファイバ等が必要なときには追い張り(後からの配線)を行うことができる。さらには、第1の管と第2の管とが連結されるため、ケーブルやファイバ等を一括的にまとめることができ、配線が複雑化してしまうことを抑制することができる(特許文献1参照)。また、特許文献1には、それぞれ独立した第1の管と第2の管とを接続する連結部材を有したパイプケーブルが開示されている。このパイプケーブルによっても、上記と同様の効果を得ることができる。
さらに、低圧電線を拘束すると共にスリットを有した第1電線拘束部と、高圧電線を拘束すると共にスリットを有した第2電線拘束部と、これら拘束部を連結する連結部とを備え、一体的に構成されたコルゲートチューブについても提案されている(特許文献2参照)。
特開2005−323480号公報 特開2003−102117号公報
しかし、従来のように、予め2本の管が連結されたパイプケーブルを製造するには、特別な金型が必要となり、製造コストが高くなってしまう。一方、独立した第1の管と第2の管とを接続する連結部材を用いれば、特別な金型が必要とならず、製造コストの高騰を招かない。しかし、従来の連結部材は、S字形状などであり、管の外周約半分又はほぼ全体を覆う構成であるため、第1の管と第2の管との接続作業に時間が掛かってしまう。すなわち、管内にケーブル等を挿入し、その後連結部材を取り付ける2工程必要となり、接続作業に時間が掛かってしまう。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、製造コストの高騰を抑制することができ、接続作業の時間を短縮することが可能なパイプケーブルを提供することにある。
本発明のパイプケーブルは、軸方向にスリットを有し可撓性を有する第1の管と、軸方向にスリットを有し可撓性を有する第2の管と、第1の管のスリットと第2の管のスリットに挿入され、第1の管と第2の管とを連結する連結部材と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のパイプケーブルにおいて、薄肉板状の連結部と、連結部の端部に設けられ、第1の管内に挿入される第1固定部と、連結部のうち第1固定部の反対側端部に設けられ、第2の管内に挿入される第2固定部とを有することが好ましい。
また、本発明のパイプケーブルにおいて、連結部材は、連結部並びに第1固定部及び固定部が、第1の管及び第2の管の全てに亘って軸方向に延在する形状であることが好ましい。
本発明のパイプケーブルによれば、第1の管のスリットと第2の管のスリットに挿入され、第1の管と第2の管とを連結する連結部材を備えるため、第1の管及び第2の管を個々に製造することができることとなり、製造コストの高騰を抑制することができる。また、連結部材は第1の管のスリットと第2の管のスリットとに挿入されるため、スリットを裂いてケーブル等を挿入しながら連結部材を挿入することが可能となり、接続作業の工程を簡略化することが可能となる。従って、製造コストの高騰を抑制することができ、接続作業の時間を短縮することが可能なパイプケーブルを提供することができる。
また、パイプケーブルの連結部材は、薄肉板状の連結部と、連結部の端部に設けられ、第1の管内に挿入される第1固定部と、連結部のうち第1固定部の反対側端部に設けられ、第2の管内に挿入される第2固定部とを有するため、薄肉板状の連結部のみが管内に収納されないこととなり、パイプケーブルが必要以上に大きくなってしまう事態を抑制することができる。
また、パイプケーブルの連結部材は、連結部並びに第1固定部及び第2固定部が、第1の管及び第2の管の全てに亘って軸方向に延在する形状であるため、第1の管と第2の管とを軸方向全体的に接続することができ、連結部材の離脱を抑制することができる。
以下、本発明の好適な実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係るパイプケーブルの外観斜視図であり、図2は、図1のA−A断面図であり、図3は、図1のB−B断面図である。なお、図2では、パイプケーブル以外の構成(後述のケーブル)についても図示するものとする。
図1及び図2に示すように、パイプケーブル1は、第1の管10と、第2の管20と、連結部材30とからなる。第1の管10は、中空筒状の部材であり、筒の軸方向の全域に亘ってスリット11を有している。また、第1の管10は、高密度なポリエチレン、ポリオレフィン、及びポリ塩化ビニルなどの可撓性を有する合成樹脂材料によって構成されている。
また、第1の管10は、蛇腹状に構成されている。すなわち、第1の管10は、図3に示すように、管10の外周側に外周側溝部12を有すると共に、管10の内周側に内周側溝部13を有している。第1の管10は、これら溝部12,13によって蛇腹を形成している。具体的に外周側溝部12は、第1の管10の外周側において軸方向の所定間隔に設けられた溝である。内周側溝部13は、第1の管10の内周側において軸方向の所定間隔に設けられた溝である。また、外周側溝部12と内周側溝部13とは、経方向において重なることなく、ずれた状態で設けられている。この構成により、第1の管10は蛇腹の伸縮性によって可撓性が確保されている。
このような第1の管10には、同軸ケーブル41、LAN(Local Area Network)ケーブル42、及び電話ケーブル43などの各種ケーブル40が収納されるようになっている。各種ケーブル40を第1の管10に収納するには、可撓性を有する第1の管10のスリット11を裂くようにして開き、この開いた箇所から各種ケーブル40を押し込む。これにより、各種ケーブル40が第1の管10に収納される。
第2の管20は、第1の管10と同様の構成を有している。すなわち、第2の管20は、中空筒状の部材であり、筒の軸方向の全域に亘ってスリット21を有している。また、第2の管20は、可撓性を有する合成樹脂材料によって構成されると共に、第1の管10と同様に蛇腹状に構成されている。
このような第2の管20には、光ファイバ(図示せず)が収納されるようになっている。光ファイバを第2の管20に収納するには、第2の管20の軸方向端部から光ファイバを挿通していく。これにより、光ファイバは第2の管20に収納される。なお、可撓性を有する第2の管20のスリット21を裂くようにして開き、この開いた箇所から光ファイバを押し込むようにしてもよい。
以上のように、第1の管10及び第2の管20は、円筒にスリット11,21を設けた簡易な構成であるため、従来のように、2本の管が一体化されたものと比較して特別な金型を要せず、製造コストの高騰を抑制する構成となっている。
連結部材30は、第1の管10のスリット11と第2の管20のスリット21とに挿入され、第1の管10と第2の管20とを連結するものである。図4は、図1に示した接続治部30の断面図である。なお、図4は、第1の管10及び第2の管20の軸方向と直交する方向の断面を示している。
図4に示すように、連結部材30は、薄肉板状の連結部31と、連結部31の端部に設けられ、第1の管10内に挿入される第1固定部32と、連結部31のうち第1固定部32の反対側端部に設けられ、第2の管20内に挿入される第2固定部33とからなっている。
連結部材30はこのような構成であるため、第1固定部32が第1の管10内に挿入されると、第1固定部32が引っ掛け部として機能し、第1の管10内から抜け難くなる。同様に、第2固定部33が第2の管20内に挿入されると、第2固定部33が引っ掛け部として機能し、第2の管20内から抜け難くなる。これにより、第1の管10と第2の管20とが連結されることとなる。
詳細に説明する。連結部31は第1固定部32と第2固定部33との距離(以下幅という)が第1の管10の厚みと第2の管20の厚みとを加えた長さ以上となっている。これにより、連結部31は、第1の管10と第2の管20とが接することなく、両者を接続する構成となっている。より好ましくは、連結部31は、幅が第1の管10の厚みと第2の管20の厚みとを加えた長さに0.5mm以上大きくなっている。これにより、確実に第1の管10と第2の管20とが接しない構成になっている。なお、連結部31の幅は、第1の管10の厚みと第2の管20の厚み以下となっていてもよい。これにより、第1の管10の蛇腹と第2の管20の蛇腹とが噛み合うようにすることが可能となり、一層第1の管10と第2の管20とを強固に連結することができるからである。
また、第1固定部32及び第2固定部33は、軸方向と直交する直交方向の断面が円形状となっている。この構成により、連結部材30が単純な構造となって、連結部材30の製造について容易化を図ることができる。なお、第1固定部32及び第2固定部33は、楕円形状であってもよい。これによっても同様に連結部材30の製造について容易化を図ることができる。
また、第1固定部32及び第2固定部33は、摩擦が小さい高密度ポリエチレンや、高密度ポリプロピレンによって構成される。これにより、第1固定部32及び第2固定部33の摩擦が小さくなって、第1の管10及び第2の管20への挿入が容易となる。なお、第1固定部32及び第2固定部33のみならず、連結部31についても同じ素材で構成してもよい。これにより、連結部31が同一素材によって製造でき、製造の容易化を図ることができるからである。また、第2固定部33のみを高密度ポリエチレンや、高密度ポリプロピレンによって構成してもよい。これにより、光ファイバの通線時に光ファイバが第2固定部33に引っ掛かって通線が困難となってしまう事態を抑制することができるからである。
また、より好ましくは、連結部材30を以下のように構成するとよい。すなわち、連結部31の幅を第1の管10の厚みと第2の管20の厚みとを加えた長さ以上とし、且つ、連結部31の素材よりも第1固定部32及び第2固定部33の素材の方が摩擦係数を小さくすることが好ましい。これにより、挿入時には摩擦係数が小さい第1固定部32及び第2固定部33によって挿入が容易となる。一方、挿入後には、第1の管10及び第2の管20が連結部31に接することとなり、第1の管10及び第2の管20が、摩擦係数の高い連結部31との摩擦によって外れ難くなるからである。
さらに、連結部材30は、図1にも示すように、連結部31並びに第1固定部32及び第2固定部33が、第1の管10及び第2の管20の全てに亘って軸方向に延在する形状となっている。これにより、第1の管10と第2の管20とを軸方向全体的に接続することができ、連結部材30の離脱を抑制することができる。
ここで、第1固定部32及び第2固定部33は、図5及び図6に示す構成であってもよい。図5は、図4に示した第1固定部32及び第2固定部33の第1変形例を示す断面図である。なお、図5では、図4と同様に、第1の管10及び第2の管20の軸方向と直交する方向の断面を示している。
第1固定部52及び第2固定部53は、容易にスリット11,12に挿入でき、挿入後には容易にスリット11,12から抜けない構成であることが好ましい。すなわち、図5に示すように、第1固定部52は、第1の管10内への挿入方向側がテーパ形状52aとなっていることが好ましい。同様に、第2固定部53は、第2の管20内への挿入方向側がテーパ形状53aとなっていることが好ましい。これにより、連結部材50の管10,20内への挿入について容易化を図ることができるからである。
なお、第1変形例において、説明をしていない連結部51や素材等の構成は、図4に示した構成と同様であるため、説明を省略している。
図6は、図4に示した第1固定部32及び第2固定部33の第2変形例を示す断面図である。なお、図6では、図4及び図5と同様に、第1の管10及び第2の管20の軸方向と直交する方向の断面を示している。
図6に示すように、第1固定部62は、第1の管10の挿入方向側から挿入方向反対側にかけて全体的にテーパ形状となっていることが好ましい。同様に、第2固定部63は、第2の管20の挿入方向側から挿入方向反対側にかけて全体的にテーパ形状となっていることが好ましい。これにより、連結部材30の管内への挿入について容易化を図ることができるからである。さらに、第1固定部62及び第2固定部63は全体的にテーパ形状となっているため、挿入方向反対側は管内挿入後、引っ掛け部62b、63bとしての役割を果たし、連結部材30の離脱を抑制することができるからである。
なお、第2変形例において、説明をしていない連結部61や素材等の構成は、図4に示した構成と同様であるため、説明を省略している。
次に、本実施形態に係るパイプケーブル1を用いた配線方法を説明する。配線にあたっては、まず、第1の管10と各種ケーブル40と連結部材30,50,60とを用いる。すなわち、配線をする者(以下配線者という)は、第1の管10のスリット11を裂くようにして開き、連結部材30,50,60の第1固定部32,52,62と各種ケーブル40とを第1の管10内に挿入する。これにより、各種ケーブル40と連結部材30,50,60との挿入を別々に行う必要が無く、1工程で行うことができる。
次に、配線者は、第2の管20のスリット21を裂くようにして開き、連結部材30,50,60の第2固定部33,53,63を第2の管20内に挿入する。その後、光ファイバの追い張りが必要となった場合、配線者は、第2の管20の軸方向端部から、光ファイバを通線していく。これにより、配線作業が終了する。なお、光ファイバを追い張りする場合でなく、各種ケーブル40と共に配線する場合には、第2の管20のスリット21を開き、連結部材30,50,60の第2固定部33,53,63を第2の管20内に挿入すると共に、光ファイバを挿入するようにしてもよい。これにより、光ファイバの配線についても1工程で行うことができるからである。
以上、本実施形態に係るパイプケーブル1によれば、第1の管10のスリット11と第2の管20のスリット21に挿入され、第1の管10と第2の管20とを連結する連結部材30,50,60を備えるため、第1の管10及び第2の管20を個々に製造することができることとなり、製造コストの高騰を抑制することができる。また、連結部材30,50,60は第1の管10のスリット11と第2の管20のスリット21とに挿入されるため、スリット11,21を裂いてケーブル等を挿入しながら連結部材30,50,60を挿入することが可能となり、接続作業の工程を簡略化することが可能となる。従って、製造コストの高騰を抑制することができ、接続作業の時間を短縮することが可能なパイプケーブル1を提供することができる。
また、パイプケーブル1の連結部材30,50,60は、薄肉板状の連結部31,51,61と、連結部31,51,61の端部に設けられ、第1の管10内に挿入される第1固定部32,52,62と、連結部31,51,61のうち第1固定部32,52,62の反対側端部に設けられ、第2の管20内に挿入される第2固定部33,53,63とを有するため、薄肉板状の連結部31,51,61のみが管内に収納されないこととなり、パイプケーブル1が必要以上に大きくなってしまう事態を抑制することができる。
また、パイプケーブル1の第1固定部32及び第2固定部33は、軸方向と直交する直行方向の断面が円形状又は楕円形状となっているため、連結部材30が単純な構造となり、連結部材30の製造について容易化を図ることができる。
また、パイプケーブル1の第1固定部52及び第2固定部53は、管10,20内への挿入方向側がテーパ形状52a,53aとなっているため、連結部材50の管10,20内への挿入について容易化を図ることができる。
また、パイプケーブル1の第1固定部62及び第2固定部63は、管10,20内への挿入方向側から挿入方向反対側にかけて全体的にテーパ形状62a,63aとなっているため、連結部材60の管10,20内への挿入について容易化を図ることができる。さらに、第1固定部62及び第2固定部63は全体的にテーパ形状62a,63aとなっているため、挿入方向反対側は管内挿入後、引っ掛け部63a,63bとしての役割を果たし、連結部材60の離脱を抑制することができる。
また、パイプケーブル1の連結部材30,50,60は、連結部31,51,61並びに第1固定部32,52,62及び第2固定部33,53,63が、第1の管10及び第2の管20の全てに亘って軸方向に延在する形状であるため、第1の管10と第2の管20とを軸方向全体的に接続することができ、連結部材30,50,60の離脱を抑制することができる。
また、パイプケーブル1の連結部材30,50,60は、S字形状など複雑な構造となっておらず、簡単な構造をしているため、接続作業を行う装置や器具などが高価となってしまう事態を防止することができる。特に、本実施形態では接続作業を行う装置や器具などがスリット11,21を裂く機構を備えていればよく、装置や器具などが高価となってしまう事態を一層防止することができる。
また、従来では、連結部材がS字形状など管の外周を覆う構成であるため、管の直径サイズに応じた連結部材が必要となるが、本実施形態では連結部材30,50,60をスリット11,21に挿入すれば第1の管10と第2の管20とを連結できるため、管の直径サイズによらず、管10,20を連結することができる。
さらに、従来では、連結部材が管の外周を覆う構成であるため、連結部材の取り付けにより、パイプケーブルが管の外周方向に大きくなってしまうが、本実施形態では連結部材30,50,60をスリット11,21に挿入するので、パイプケーブル1が管10,20の外周方向に大きくならず、省スペース化に有効である。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいい。例えば、上記実施形態において第1の管10、第2の管20及び連結部材30,50,60の素材を限定したが、これに限らず、これら部材10,20,30,50,60の素材は、金属など他の素材であってもよい。
また、上記実施形態において、連結部材30,50,60が第1の管10及び第2の管20の全てに亘って軸方向に延在する形状である例を説明したが、これに限らず、第1の管10と第2の管20とを所定間隔毎に接続するものであってよい。
本発明の実施形態に係るパイプケーブルの外観斜視図である。 図1のA−A断面図である。 図1のB−B断面図である。 図1に示した接続治部の断面図であり、第1の管及び第2の管の軸方向と直交する方向の断面を示している。 図4に示した第1固定部及び第2固定部の第1変形例を示す断面図であり、第1の管及び第2の管の軸方向と直交する方向の断面を示している。 図4に示した第1固定部及び第2固定部の第2変形例を示す断面図であり、第1の管及び第2の管の軸方向と直交する方向の断面を示している。
符号の説明
1…パイプケーブル
10…第1の管
11…スリット
12…外周側溝部
13…内周側溝部
20…第2の管
21…スリット
30,50,60…連結部材
31,51,61…連結部
32,52,62…第1固定部
33,53,63…第2固定部
52a,53a,62a,63a…テーパ形状
62b,63b…引っ掛け部
40…各種ケーブル
41…同軸ケーブル
42…LANケーブル
43…電話ケーブル

Claims (3)

  1. 軸方向にスリットを有し可撓性を有する第1の管と、
    軸方向にスリットを有し可撓性を有する第2の管と、
    前記第1の管のスリットと前記第2の管のスリットに挿入され、前記第1の管と前記第2の管とを連結する連結部材と、
    を備えることを特徴とするパイプケーブル。
  2. 前記連結部材は、薄肉板状の連結部と、前記連結部の端部に設けられ、前記第1の管内に挿入される第1固定部と、前記連結部のうち前記第1固定部の反対側端部に設けられ、前記第2の管内に挿入される第2固定部とを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のパイプケーブル。
  3. 前記連結部材は、前記連結部並びに前記第1固定部及び第2固定部が、前記第1の管及び第2の管の全てに亘って軸方向に延在する形状である
    ことを特徴とする請求項2に記載のパイプケーブル。
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