JP2008265321A - 不正吐出検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェット記録装置のインクジェットヘッドの吐出ノズルからのインクの不正吐出を検査する装置であって、吐出ノズルからインクを吐出させて検査用画像を記録させるための金属板と、この金属板上に記録された検査用画像の情報を光学的に取り込むための画像情報検出部と、この画像情報検出部に取り込まれた画像情報を正常な検査用画像が記録された場合に得られる基準画像情報と比較して両者の異同を解析、検査するための画像情報処理部と、金属板上に記録された検査用画像を洗浄するための洗浄部と、これらの動作を制御するための制御部とを少なくとも具備している。
【選択図】図1
Description
に係る情報を得るため、不正吐出の状態で記録された記録物(製品)を1枚以上作成することになる。そして、たとえ後工程で不良部分を有する製品に修正をかけたとしても不良記録を後から修正することにより、ムラの原因になってしまう。また、その修正に要する時間とコストが余計にかかるため、全体のロスは大きいものとなる。
装置において、前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合、不正吐出に係る不良吐出ノズルを検出する不良吐出ノズル検出手段を具備していることを特徴とする。
再度の使用が可能となり、部材コストを削減することが可能となる。
れており、これを吐出ノズルユニット1に設置されたアライメントカメラ14で読み取り、吐出位置を決定し、金属ベルトに向かって吐出を行うことで常に決まった位置への吐出が行えるようになる。アライメントマークについては図2のような十字マークに限らずカメラで認識できる形ならば○や□でも可能である。金属ベルト上にアライメントマークを作成する方法としては、エッチング法や蒸着法、フォトリソ法、インクジェット法などがあるが、マークが確実に消失しないものとしてエッチング法が適している。
すなわち、取り込まれた画像情報より検査用画像の記録に関与した吐出ノズルの数を計数し、検査用画像の正常状態での記録に関与すべき吐出ノズルの数と比較し、足りない場合には不正吐出があったものと不正吐出検出手段12が判定し、NG判断処理へと移行する。
了とする。メンテナンスの回数やメンテナンス動作内容は適宜のものが選択可能である。動作内容としてはウェス洗浄、加圧洗浄、吸引洗浄、粘着フィルム洗浄、アルカリ洗浄等が挙げられる。
2・・カメラ
3・・照明
4・・ディップ槽
5・・水洗ノズル
6・・エアーブロワー
7・・駆動ローラ
8・・金属ベルト
9・・テンションローラ
10・・画像情報検出部
11・・画像情報処理部
12・・不正吐出検出手段
13・・検査用画像記録部
14・・アライメントカメラ
15・・アライメントマーク
20・・洗浄部
30・・温度調整機構
Claims (15)
- インクジェット記録装置のインクジェットヘッドの吐出ノズルからのインクの不正吐出を検査する装置であって、吐出ノズルからインクを吐出させて検査用画像を記録させるための金属板と、この金属板上に記録された検査用画像の情報を光学的に取り込むための画像情報検出部と、この画像情報検出部に取り込まれた画像情報を正常な検査用画像が記録された場合に得られる基準画像情報と比較して両者の異同を解析、検査するための画像情報処理部と、金属板上に記録された検査用画像を洗浄するための洗浄部と、これらの動作を制御するための制御部とを少なくとも具備していることを特徴とする不正吐出検査装置。
- 前記吐出ノズルを具備するインクジェットヘッドと、前記金属板とを相対的に移動させるための移動手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の不正吐出検査装置。
- 前記金属板はエンドレスベルト状であり、吐出ノズルによるその部分への検査用画像の記録と、その部分に記録された検査用画像の洗浄部における洗浄処理とが繰り返し行われるようになっていることを特徴とする請求項1または2記載の不正吐出検査装置。
- 前記画像情報処理部は、画像情報検出部より取り込まれた画像情報から検査用画像の記録に関与した吐出ノズルの数を計数し、検査用画像の正常状態での記録に関与すべき吐出ノズルの数と比較し、足りない場合には不正吐出が発生したものと判定する不正吐出検出手段を具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記画像情報処理部は、画像情報検出部より取り込まれた画像情報から検査用画像の記録に関与した吐出ノズルが記録した個々の記録ドット間の距離を測定し、その距離が規定の範囲に納まっていない場合には、不正吐出が発生したものと判定する不正吐出検出手段を具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記画像情報処理部は、画像情報検出部より取り込まれた画像情報から検査用画像の記録に関与した吐出ノズルが記録した個々の記録ドットの輝度を測定し、規定の輝度が得られていない場合には、不正吐出が発生したものと判定する不正吐出検出手段を具備していること特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合、不正吐出に係る不良吐出ノズルを検出する不良吐出ノズル検出手段を具備していることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合、不正吐出に係る不良吐出ノズルのノズル番号を表示する不良吐出ノズル表示手段を具備していることを特徴とする請求項4〜7のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合、吐出ノズルのメンテナンスを自動で行う機構を具備し、かつメンテナンス終了後に再度ノズルの不正吐出検査が行えるようになっていることを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合、その不正吐出に係る吐出ノズルのノズル情報をインクジェットヘッドに入力する吐出パターン情報へとフィードバックして、不正吐出に係る吐出ノズルを使用しないパターンデータを作成するよう
になっていることを特徴とする請求項4〜9のいずれかに記載の不正吐出検査装置。 - 不吐出ノズルデータをフィードバックして作られたパターンデータが記録しようとする画像の作成に不適当であると判断した場合、インクジェット記録装置を停止させる停止手段を具備していることを特徴とする請求項10に記載の不正吐出検査装置。
- 前記制御部は、吐出ノズルによる記録と、画像情報検出部と、画像情報処理部と、洗浄部の動作を少なくとも制御することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記金属板の温度を一定に保つ温度調整機構を具備することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記金属板には吐出位置確認用のアライメントマークが設けられていることを特長とする請求項1〜3のいずれかに記載の不正吐出検査装置。
- 前記アライメントマークと記録された検査用画像からヘッドの取り付け位置ズレを検出し、ズレ量をフィードバックすることでヘッド位置を調整する機構を具備することを特徴とする請求項14に記載の不正吐出検査装置。
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