JP4159525B2 - 配向膜形成方法およびインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置 - Google Patents

配向膜形成方法およびインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置 Download PDF

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Description

本発明は、液晶素子に用いられるの配向膜形成方法ならびに配向膜形成装置に関するものである。
従来、配向膜形成方法および配向膜形成装置として、配向膜材料をインクジェットにて液滴して配向膜を形成することが知られていた。しかし、インクジェット方式であるためノズルの故障やノズルの向き、ノズルでの配向膜原料のつまりといったことが原因で、必要な個所に必要な量を適切に液滴できないという課題があった。
この課題を解決するために、液滴状態を検査して、不十分な場合は配向膜原料を追加して補修し、不適合な場合は破棄するといったことがなされていた。この液滴状態の検査として、配向膜が形成された基板を干渉膜厚計測装置に通して、その膜厚を測定し、不足している場合はインクジェットノズルより配向膜を再度液滴して補強し、さらに干渉膜厚計測装置にて測定するというものが提案されている(特許文献1)。
特開平9−166783号
しかし、従来の構成では、基板に配向膜を形成してから配向膜の良否を判定していることから、もし、配向膜に不良があったときには、基板ごと廃棄しなくてはならず、材料の無駄に成るものであった。また、基板に配向膜を形成した後に補修を行った場合、配向膜の厚みが層状に形成されることになり、品質上安定させ難いことも考えられる。また、インクジェットノズルの状態を判断していないので、常に補修する必要が発生することがあった。
本発明は、基板に配向膜を形成する前にインクジェットノズルが異常か否かを見つけて、ノズルの修理を早くするようにした配向膜形成方法および配向膜形成装置を提供することにある。
上記課題を解決するため本発明の配向膜形成方法は、インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により透明体に着弾させ、この着弾した液滴パターンを前記透明体の下面より画像認識カメラで読み込み、該読み込んだデータと、あらかじめ記憶していた液滴パターンのデータとを比較して、前記インクジェットノズルが正常か異常かを検査する検査工程と、前記検査工程で前記インクジェットノズルが正常であると判断されたとき、前記インクジェットノズルと基板とを対向させて、この基板上に前記インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により着弾させて配向膜を形成する成膜工程とを備えたものである。
したがって、検査工程でインクジェットノズルの正常を確認した後でなければ配向膜の成膜工程へ移動しないので、基板への無駄な配向膜形成が防止できる。
また、検査工程は、透明体にインクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により着弾させ、この着弾した液滴パターンを透明体の下面より画像認識カメラで読み込み、該読み込んだデータと、あらかじめ記憶していた液滴パターンのデータとを比較して、インクジェットノズルが正常か異常か否かを検査する構成としたことにより、透明体上の液滴パターン範囲に作動物が無く、作業環境によるコンタミネーションの発生が無くなるので、検査が確実に行える。
検査工程は、前記データの比較により透明体に着弾した液滴パターンが所定位置にないときインクジェットノズルのノズル詰りによる異常判断し、透明体に着弾した液滴パターンの位置が所定位置よりずれているとき、インクジェットノズルの液滴飛行曲がりによる異常判断し、透明体に着弾した液滴パターンが所定の大きさより大き又は小さいとき、インクジェットノズル吐出量の異常判断するものとすることができる。これにより、配向膜材料の欠品や、インクジェットノズルの異常を簡単に把握できる。
また、上記課題を解決するため本発明のインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置は、インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により透明体に着弾させ、この着弾した液滴パターンを前記透明体の下面より画像認識カメラで読み込み、該読み込んだデータと、あらかじめ記憶していた液滴パターンのデータとを比較して、前記インクジェットノズルが正常か異常かを検査する検査エリアと、前記インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により基板に着弾させて配向膜を形成する成膜形成エリアと、前記検査エリアの検査で前記インクジェットノズルが正常であると判断されたとき、前記インクジェットノズルを前記検査エリアの位置から前記成膜形成エリアの位置に、または、前記検査エリアの位置と前記成膜形成エリアの位置とを前記インクジェットノズルに対向する位置へ移動させる移動手段とを備えたものである。したがって、検査でインクジェットノズルの正常を確認した後でなければインクジェットノズルが配向膜の成膜形成エリアへ移動しないので、不必要に配向膜を形成することが防止できる。
また、検査エリアは、インクジェットノズルの下方に配置した透明体と、液滴され着弾した液滴パターンを透明体の下面から読み込む画像認識カメラと、このカメラから読み取った液滴パターンとあらかじめ記憶した正常なパターンとを比較する比較手段と、この比較手段の結果正常か異常かを判断する判断手段とを備えているので、透明体の下面より画像認識カメラで読み込まれたデータと、あらかじめ記憶していたデータと比較して、液滴パターンが所定範囲内にあるか否かを比較することにより、液滴範囲に作動物が無いので作業環境によるコンタミネーションの発生が無くなり、検査が確実に行えるものである。
さらに、検査エリアで、前記データの比較により透明体に着弾した液滴パターンが所定位置にないときインクジェットノズルのノズル詰りによる異常判断し、透明体に着弾した液滴パターンの位置が所定位置よりずれているとき、インクジェットノズルの液滴飛行曲がりによる異常判断し、透明体に着弾した液滴パターンが所定の大きさより大き又は小さいとき、インクジェットノズル吐出量の異常判断するものとすることにより、配向膜材料の欠品や、インクジェットノズルの異常を簡単に把握できる。
本発明配向膜形成方法およびインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置は、透明体にインクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により着弾させ、この着弾した液滴パターンを透明体の下面より画像認識カメラで読み込んだデータと、あらかじめ記憶していた液滴パターンのデータとを比較して、インクジェットノズルが正常か異常か否かを検査する構成としたことによりインクジェットノズルが異常な状態で不必要に配向膜を形成することが防止でき、また、早期に配向膜材料の補給やインクジェットノズルの調整が行えるので、材料の無駄づかいを防止して歩留まり向上させることができるしかも、透明体上の液滴パターン範囲に作動物が無く、作業環境によるコンタミネーションの発生が無くなるので、検査が確実に行える。
以下図1〜図7を参考に本発明の実施の形態1を説明する。
図1は本発明の実施の形態1を示すインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置の概略側面図、図2は図1の上面図、図3は本発明の実施の形態1の要部動作ブロック図、図4は図3の要部フローチャート、図5は本発明のインクジェットノズルの詰まりを検出した時の液滴パターン、図6は本発明のインクジェットノズルの飛行曲がりを検出した時の液滴パターン、図7は本発明のインクジェットノズルの液滴量を検出した時の液滴パターンである。
配向膜形成装置1は、8つのインクジェットノズル(A、B、C、D、E、F、G、H)からなるインクジェット群2によって配向膜材料を液滴により着弾させて、この液滴Ap、Bp、Cp、Dp、Ep、Fp、Gp、Hpのパターンにより前記インクジェットノズルの異常を検査する検査エリア3と、前記インクジェット群2により配向膜材料を基板4に液滴により着弾させてなる配向膜の成膜を形成する成膜形成エリア5とを有している。
前記インクジェット群2は、検査エリア3の位置から成膜形成エリア5の位置に、駆動構造(図示せず)により移動させられる。このインクジェット群2は3つの位置に移動されるもので、前述の検査エリア3、成膜形成エリア5ならびに両エリア3、4から退避した退避エリア6(図2の上にある状態)である。
このインクジェット群2は、図2中上から下へ矢印で示すごとく移動するもので、成膜形成エリア5では移動しながら順次基板4に液滴を行っていくもので、基板4から見ると図2中一番上が1列目、下がn列目の液滴になる。
前記検査エリア3は、成膜形成エリア5と退避エリア6との間に位置するもので、成膜形成エリア5にインクジェット群2が移動する前に検査エリア3でインクジェット群2の各インクジェットノズルA〜Hの状態をチェックするものである。
検査エリア3には、インクジェット群2の移動方向を横切るように移動するフィルムからなる透明体7が設けられている。この透明体7はロール状に巻かれていて図1中左側に回転自在に取付けられている。そして、図1中右側でインクジェット群2の長さよりも長い位置に巻取り用のローラ8が配置されている。このローラ8は巻取り手段8aにより回転した透明体7を巻き付けているもので、一回の巻取り手段8aの動きで少なくともインクジェットノズルA〜Hを過ぎるまで透明体7は移動させられる。
インクジェットノズルA〜Hの長さよりも長い透明基板9が透明体7の下に位置して、前記インクジェット群2からの透明体7への液滴が平面で行われるように平坦に形成されている。
また、画像認識カメラ10は、一般的に知られているCCDカメラでよく、前記透明体7と透明基板9の下方を前記インクジェット群2が移動する方向と交差する方向に移動させる画像認識カメラ移動手段11で移動させられる(移動後は図1に二点差線で示す)。すなわち、透明体7の長さ方向に沿って移動していることになる。
そして、この移動に伴い、前記透明体7に滴下された液滴Ap、Bp、Cp、Dp、Ep、Fp、Gp、Hpの下面から見た液滴パターンを制御装置12の液滴パターン記憶手段13へ記憶させる。前記制御装置12はパーソナルコンピュータでもよく、種々な状況が表示できる表示手段としてのディスプレイ14を備えている。この時、ノズルAに対して液滴Ap、ノズルBに対して液滴Bp、・・・、ノズルHに対して液滴Hpと対応させている。
次に検査エリア3における、インクジェット群2、画像認識カメラ10、制御装置12の動きを図3,図4を参考に説明する。
制御装置12は、画像認識カメラ10、透明体送り量検知手段15、インクジェット群送り量検知手段16の情報が入力されている。透明体送り量検知手段15、インクジェット群送り量検知手段16は、スイッチのオン、オフで位置情報を提供しても良いと共に、タイマーによる時間検知でも良い。
また、制御装置12は、インクジェット群2の移動手段17、インクジェットノズルA〜Hの液滴動作手段18、ディスプレイ14、画像認識カメラ移動手段11、透明体の巻取り手段8aを制御している。
そして、制御装置12は、内部にCPUを備え、透明体7に滴下された液滴の液滴Ap、Bp、Cp、Dp、Ep、Fp、Gp、Hpのパターンを記憶する液滴パターン記憶手段13、正常なパターン記憶手段19、滴下した液滴Ap、Bp、Cp、Dp、Ep、Fp、Gp、Hpのパターンと正常なパターンを比較する比較手段20、この比較手段の結果よりインクジェットノズルA〜Hの状態を判断する判断手段21とを備えている。
一日の作業を開始または休憩からの開始或いは任意の時間ごとにスタートが始まる。
そうすると、STEP1として、制御装置12から巻取り手段8aに信号が送られて,所定の長さ巻取られるまで移動する。巻取られたら次のSTEP2としてインクジェット群2の移動手段17が動作して、検査エリア3で停止する。次にSTEP3として、インクジェットノズルA〜Hの液滴動作手段18により透明体8上に配向膜材料を一定時間液滴にて着弾させる。
STEP4として、透明体8の下面に位置する画像認識カメラ10を動作させて、画像認識カメラ移動手段11を動作させて、STEP5として、前記インクジェットノズルA〜Hにより形成された液滴Ap、Bp、Cp、Dp、Ep、Fp、Gp、Hpのパターン情報を読み込んで、液滴パターン記憶手段13へSTEP6として記憶させる。
STEP7として、この液滴パターン記憶手段13のデータと、正常なパターン記憶手段19からあらかじめ登録してあるデータを比較手段20に読み込んで、その差を判断手段21へ送る。
STEP8として、判断手段21で、パターン欠如、パターンずれ、パターン大・小を判断し、STEP9でディスプレイ14に表示する。
このパターン欠如、すなわち液滴パターンが所定位置にない場合(図5の点線で示す円Dpが欠如している個所)、着弾がされなかったと断されるので、ノズル詰りと判断して表示する。なお、欠如部分が多数ある場合は配向膜材料がなくなっている場合もあるのでこの場合は配向膜材料の補充を促す表示をする。
さらに、パターンずれ、すなわち液滴パターンの位置が所定位置よりずれているとき(図6の点線で示す円が正常な位置Drに対してDpのずれたパターン)液滴が飛行曲がりしていると判断して表示する。また、パターン大・小、すなわち液滴パターンが所定の大きさより大きかったり又は小さかった場合(図7のDp、Fpのパターン)、インクジェットノズルからの吐出量が設定吐出量より多い又は少ないと判断して表示する。
このことにより、ディスプレイ14の表示結果をみて、配向膜材料の補充やノズルの修理が行える。特に真下からの画像で判断しているので、ノズルA〜Hのいずれかが傾いていてもその状態の把握が簡単に行える。また、透明体7の上にはインクジェット群2しか移動物が無いので、周辺のごみ等が透明体7に落下することがないのでコンタミネーションによる誤動作が起こり難い。
STEP8でパターン一致になった時だけ、STEP10として、インクジェット群2を成膜形成エリア5へ移動して、基板4へ順次配向膜材料を滴下して液滴による配向膜の形成が確実に行え、基板等の高価な材料を無駄にすることがないと共に、補修作業もする必要が無いものである。
次に実施の形態2を説明するが、実施の形態1と同じ構成については同じ番号を付与して説明する。大きく異なる点を説明すると、実施の形態1では、インクジェット群2が、検査エリア3の位置から成膜形成エリア5の位置に移動していたのに対しインクジェット群2の位置は固定されており、検査エリア3と成膜形成エリア5が連続して並んで配置されており、インクジェット群2に対して、検査エリア3が先に移動し、その後成膜形成エリア5が移動するようになっている点である。したがって、図9の二点鎖線のように検査エリア3と、成膜形成エリア5が移動する。
検査エリア3での検査は実施の形態1と同様である。
なお、実施の形態として、検査エリア3での検査が終了した後に、成膜形成エリアへ液滴が行われていたが、この検査エリア3の動作を常に行うことなく、運転開始時や成膜形成を何回か行った後に、検査エリア3の動作を行っても同様である。
さらに、透明体をフィルム上で説明したが、板体でも良い。また、インクジェットノズルの異常状態の検査のみを行う場合は、成膜工程や成膜形成エリアがなくても良いことは明らかである。
図1は本発明の実施の形態1を示すインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置の概略側面図である。 図2は図1の上面図ある。 図3は本発明の実施の形態1の要部動作ブロック図である。 図4は図3の要部フローチャート 図5は本発明のインクジェットノズルの詰まりを検出した時の液滴パターンである。 図6は本発明のインクジェットノズルの飛行曲がりを検出した時の液滴パターンである。 図7は本発明のインクジェットノズルの液滴量を検出した時の液滴パターンである。 図8は実施の形態2を示すインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置の概略側面図である。 図9は図8の上面図ある。
符号の説明
1 配向膜形成装置
2 インクジェット群
3 検査エリア
4 基板
5 成膜形成エリア
7 透明体
10 画像認識カメラ
11 画像認識カメラ移動手段
12 制御手段
13 液滴パターン記憶手段
14 ディスプレイ
A〜H インクジェットノズル
Ap〜Hp 液滴

Claims (10)

  1. インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により透明体に着弾させ、この着弾した液滴パターンを前記透明体の下面より画像認識カメラで読み込み、該読み込んだデータと、あらかじめ記憶していた液滴パターンのデータとを比較して、前記インクジェットノズルが正常か異常かを検査する検査工程と、
    前記検査工程で前記インクジェットノズルが正常であると判断されたとき、前記インクジェットノズルと基板とを対向させて、この基板上に前記インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により着弾させて配向膜を形成する成膜工程とを備えた配向膜形成方法。
  2. 前記検査工程は、前記データの比較により、前記透明体に着弾した液滴パターンが所定位置にないとき、前記インクジェットノズルのノズル詰りによる異常と判断することを特徴とする請求項1記載の配向膜形成方法。
  3. 前記検査工程は、前記データの比較により、前記透明体に着弾した液滴パターンの位置が所定位置よりずれているとき、前記インクジェットノズルの液滴の飛行曲がりによる異常と判断することを特徴とする請求項1記載の配向膜形成方法。
  4. 前記検査工程は、前記データの比較により、前記透明体に着弾した液滴パターンが所定の大きさより大きく又は小さいとき、前記インクジェットノズルの吐出量の異常と判断する請求項1記載の配向膜形成方法。
  5. インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により透明体に着弾させ、この着弾した液滴パターンを前記透明体の下面より画像認識カメラで読み込み、該読み込んだデータと、あらかじめ記憶していた液滴パターンのデータとを比較して、前記インクジェットノズルが正常か異常かを検査するインクジェットノズルの検査方法。
  6. インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により透明体に着弾させ、この着弾した液滴パターンを前記透明体の下面より画像認識カメラで読み込み、該読み込んだデータと、あらかじめ記憶していた液滴パターンのデータとを比較して、前記インクジェットノズルが正常か異常かを検査する検査エリアと、
    前記インクジェットノズルを用いて配向膜材料を液滴により基板に着弾させて配向膜を形成する成膜形成エリアと、
    前記検査エリアの検査で前記インクジェットノズルが正常であると判断されたとき、前記インクジェットノズルを前記検査エリアの位置から前記成膜形成エリアの位置に、または、前記検査エリアの位置と前記成膜形成エリアの位置とを前記インクジェットノズルに対向する位置へ移動させる移動手段とを備えたインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置。
  7. 前記検査エリアは、前記インクジェットノズルの下方に配置した前記透明体と、前記透明体に着弾した液滴パターンを前記透明体の下面から読み込む前記画像認識カメラと、この画像認識カメラから読み取った液滴パターンのデータとあらかじめ記憶した正常な液滴パターンのデータとを比較する比較手段と、この比較手段の結果に基づいて前記インクジェットノズルが正常か異常かを判断する判断手段とを備えていることを特徴とする請求項6記載のインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置。
  8. 前記判断手段で、前記透明体に着弾した液滴パターンが所定位置にないと判断したとき、前記インクジェットノズルの詰りによる異常と判断して表示する表示器を備えた請求項7記載のインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置。
  9. 前記判断手段で、前記透明体に着弾した液滴パターンが所定位置よりずれているとき、前記インクジェットノズルの液滴の飛行曲がりによる異常と判断して表示する表示器を備えた請求項7記載のインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置。
  10. 前記判断手段で、前記透明体に着弾した液滴パターンが所定の大きく又は小さいとき、前記インクジェットノズルの吐出量の異常と判断して表示する表示手段を備えた請求項7記載のインクジェット式プリントヘッド噴出検査装置。
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