JP2009220394A - インクジェット吐出検査装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インクジェット記録装置の吐出ノズルからのインク予備吐出を行うと同時に吐出検査を行う装置であって、インクジェットヘッドを一つ以上備えたヘッドユニットと、吐出検査用被記録体と、予備吐出されるインクを制御し検査用画像として被記録体上へ吐出制御する画像作成機構と、この被記録体上に記録された検査用画像を光学的に取り込むための画像情報検出部と、取り込まれた画像情報を基準画像情報と比較して両者の異同を解析、検査するための画像情報処理部と、これらの各部の動作を制御するための制御部を具備する。
【選択図】図1
Description
ならなくなり、作業効率を著しく低減させることになる。
とを防ぐと共に、速乾性に優れ検査用画像のにじみや広がりが起こらず鮮明な画像として記録される。その結果、検査用画像に正確なノズル情報を残すことが出来る。また、フィルムが透明体であるため、検査用画像を透過光で高コントラストの取り込みができ、誤認を防ぐことが出来る。さらに、被記録体がフィルム状であるため、収納および使用のスペースを最小限に狭めることができ、コンパクトな装置設計が可能となる。
込み、検査判定と吐出ノズルのメンテナンスの各工程を円滑に制御して、インクジェット記録装置の円滑な本生産での記録工程に備えることができる。
ーラー12により画像情報検出部9のある場所へと移動される。画像情報検出部9では、画像情報検出用のカメラ2が検査用画像を画像情報として取り込み、その画像情報を画像情報処理部7へと転送する。カメラ2が検査用画像の情報を取り込む際は、照明4が点灯して受像層フィルム上に記録された検査用画像を照らすことにより、コントラストが付けられ、検査用画像の形状をはっきりと認識して取り込めるようになっている。照明4を受像層フィルムよりカメラ側に設置したり、または外光のみを利用してカメラ2が画像を取り込むこともできる。また、画像情報の取り込みに当たっては、受像層フィルム3上に記録された検査用画像が複雑かつ微細であっても、画像情報検出部の光学カメラの分解能、視野角等を適正に選択することでさまざまな形態の検査用画像に対応可能である。さらに、検査用画像の情報を取り込むためのカメラ2に走行軸を持たせることにより、カメラを走査させて画像情報を取り込むようにすれば、インクジェット記録装置の吐出ノズルの数が多くなって検査用画像の記録範囲が広くなったとしても、良好に画像情報の取り込みが可能となる。
ノズルの近傍に配置され、適宜作用させる。
2・・カメラ
3・・受像層フィルム(吐出検査用被記録体)
4・・照明
5・・繰出しローラー
6・・巻取りローラー
7・・画像情報処理部
8・・不良吐出ノズル番号表示機構
9・・画像情報検出部
10・・検査用画像記録部
11・・フィルム部
12・・駆動ローラー
Claims (12)
- インクジェット記録装置の吐出ノズルからのインク予備吐出を行うと同時に吐出検査を行う装置であって、インクジェットヘッドを一つ以上備えたヘッドユニットと、吐出検査用被記録体と、予備吐出されるインクを制御し検査用画像として被記録体上へ吐出制御する画像作成機構と、この被記録体上に記録された検査用画像を光学的に取り込むための画像情報検出部と、取り込まれた画像情報を基準画像情報と比較して両者の異同を解析、検査するための画像情報処理部と、これらの各部の動作を制御するための制御部を少なくとも具備していることを特徴とする吐出検査装置。
- 前記吐出検査用被記録体として、インクを吸収、乾燥させる受像層を被覆した透明なフィルムを使用することを特徴とする請求項1記載の吐出検査装置。
- 前記吐出ノズルを具備するヘッドユニットと前記吐出検査用被記録体とを相対的に移動させるための移動手段を備えていることを特徴とする請求項1または2のいずれかに記載の吐出検査装置。
- 前記画像情報処理部は、取り込まれた画像情報より検査用画像の記録に関与した吐出ノズルからの記録ドットの数を計数し、検査用画像の正常状態での記録に関与すべき吐出ノズルからの記録ドットの数と比較し、足りない場合には不正吐出が発生したものと判定する不正吐出検出手段を具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の吐出検査装置。
- 前記画像情報処理部は、取り込まれた画像情報より検査用画像の記録に関与した吐出ノズルからの記録ドット間の距離を測定し、その距離が規定の範囲に収まっていない場合には、不正吐出が発生したものと判定する不正吐出検出手段を具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の吐出検査装置。
- 前記画像情報処理部は、取り込まれた画像情報より検査用画像の記録に関与した吐出ノズルからの記録ドットの透過光濃度または反射光濃度を測定し、その値が規定の範囲に収まっていない場合には、不正吐出が発生したものと判定する不正吐出検出手段を具備していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の吐出検査装置。
- 前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合、不正吐出に係る不良な吐出ノズルを検出する不良吐出ノズル検出手段を具備していることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の吐出検査装置。
- 前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合、不正吐出に係る不良な吐出ノズルのノズル番号を表示する不良吐出ノズル番号表示機構を具備していることを特徴とする請求項7に記載の吐出検査装置。
- 前記吐出検査装置には吐出ノズルのメンテナンスのための洗浄部を有し、前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合にノズルのメンテナンスのための洗浄を行い、かつメンテナンス終了後に再度ノズルの吐出検査が行えるようにしたことを特徴とする請求項4〜8のいずれかに記載の吐出検査装置。
- 前記不正吐出検出手段で不正吐出が発生したものと判定された場合、その不正吐出に係る不良吐出ノズルの情報をインクジェットヘッドに入力する画像作成機構にフィードバックして、不正吐出に係る不良吐出ノズルを使用しないように変更されたパターンデータを再作成することを特徴とする請求項7または8のいずれかに記載の吐出検査装置。
- 不良吐出ノズルの情報を画像作成機構にフィードバックして再作成されたパターンデータにより記録される画像が不適当であると判断した場合、インクジェット記録装置を停止させる停止手段を具備していることを特徴とする請求項10に記載の吐出検査装置。
- 前記制御部は、吐出ノズルによる記録と、画像情報検出部と、画像情報処理部と、洗浄部の動作を少なくとも制御することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の吐出検査装置。
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