JP2010228226A - 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置 - Google Patents

吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010228226A
JP2010228226A JP2009077326A JP2009077326A JP2010228226A JP 2010228226 A JP2010228226 A JP 2010228226A JP 2009077326 A JP2009077326 A JP 2009077326A JP 2009077326 A JP2009077326 A JP 2009077326A JP 2010228226 A JP2010228226 A JP 2010228226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
difference
data
maximum
read
image data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2009077326A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Kasai
庸雄 河西
Hidekuni Moriya
英邦 守屋
Kenji Fukazawa
賢二 深沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP2009077326A priority Critical patent/JP2010228226A/ja
Priority to US12/732,102 priority patent/US20100245442A1/en
Publication of JP2010228226A publication Critical patent/JP2010228226A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J29/00Details of, or accessories for, typewriters or selective printing mechanisms not otherwise provided for
    • B41J29/38Drives, motors, controls or automatic cut-off devices for the entire printing mechanism
    • B41J29/393Devices for controlling or analysing the entire machine ; Controlling or analysing mechanical parameters involving printing of test patterns
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/21Ink jet for multi-colour printing
    • B41J2/2132Print quality control characterised by dot disposition, e.g. for reducing white stripes or banding
    • B41J2/2142Detection of malfunctioning nozzles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

【課題】 誤検出を防止する。
【解決手段】 画像データに基づいてノズルが媒体に対して相対移動方向に相対移動しつつ流体を吐出して媒体上に形成された画像を、センサーで読取ることと、センサーが読取ったデータにおいて前記相対移動方向と交差する方向に連続的に並ぶ列上の読取データ画素の画素値と、画像データにおいて読取データ画素にそれぞれ対応する画像データ画素の画素値との差分を求めることと、差分が極大となるときの極大差分値と、差分が極大とならないときの非極大差分値とを比較して、前記ノズルの吐出不良を検出することとを有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置に関する。
画像データに基づいてノズルが媒体に対して相対移動しつつ流体を吐出して媒体上に形成された画像をセンサーで読取ることと、画像データに基づいて読取解像度と同じ解像度である基準データを作成することと、センサーが読取ったデータと基準データとを比較してノズルの吐出不良を検出することと、を有する技術がある。例えば、特許文献1には、印刷物について、基準画像と検査画像を比較して欠陥を検出する技術が開示されている。
特開2008−64486号公報
しかしながら、従来技術では、センサーの読取り誤差による誤検出が生じえるという課題がある。
本発明はかかる従来の課題に鑑みて成されたもので、センサーの読取り誤差による誤検出を防止することを目的とする。
前記課題を解決するための主たる発明は、画像データに基づいてノズルが媒体に対して相対移動方向に相対移動しつつ流体を吐出して前記媒体上に形成された画像を、センサーで読取ることと、前記センサーが読取ったデータにおいて前記相対移動方向と交差する方向に連続的に並ぶ列上の読取データ画素の画素値と、前記画像データにおいて前記読取データ画素にそれぞれ対応する画像データ画素の画素値との差分を求めることと、前記差分が極大となるときの極大差分値と、前記差分が極大とならないときの非極大差分値とを比較して、前記ノズルの吐出不良を検出することとを有することを特徴とする吐出不良検出方法である。
本発明の他の特徴は、本明細書、及び添付図面の記載により、明らかにする。
本発明の一実施形態で用いられる印刷システム100の構成を示すブロック図である。 プリンター1の全体構成の断面図である。 ヘッドユニット40の下面における複数のヘッドの配列の説明図である。 ヘッド41のノズル配置を示す図である。 簡略説明用のノズル配置とドット形成の様子の説明図である。 吐出不良発生時の印刷画像である。 図6Aにおいて四角枠で囲ったドット不良箇所の拡大図である。 スキャンレートを7msとした場合に、スキャナー210で読取った読取データの説明図である。 図6Aの印刷画像をスキャナー210で読取った画像である。 図8Aにおいて四角枠で囲ったドット不良箇所の拡大図である。 吐出不良検出処理のフローを示す図である。 読取ライン上の一列の読取データ画素の画素値とその一列の画素に対応する基準データ画素の画素値との差分をプロットした点を結んだ折れ線グラフの一部を示す図である。 読取ライン上の一列の読取データ画素の画素値とその一列の画素に対応する基準データ画素の画素値との差分をプロットした点を結んだ折れ線グラフの一部を示す図である。 シリアル式プリンター1の全体構成の概略図である。 プリンター300の全体構成の断面図である。 スキャンレートを7msとした場合に、スキャナー210で読取った読取データの説明図である。
===開示の概要===
本明細書の記載、及び添付図面の記載により、少なくとも次のことが明らかとなる。
即ち、画像データに基づいてノズルが媒体に対して相対移動方向に相対移動しつつ流体を吐出して前記媒体上に形成された画像を、センサーで読取ることと、前記センサーが読取ったデータにおいて前記相対移動方向と交差する方向に連続的に並ぶ列上の読取データ画素の画素値と、前記画像データにおいて前記読取データ画素にそれぞれ対応する画像データ画素の画素値との差分を求めることと、前記差分が極大となるときの極大差分値と、前記差分が極大とならないときの非極大差分値とを比較して、前記ノズルの吐出不良を検出することとを有することを特徴とする吐出不良検出方法である。
このような吐出不良検出方法によれば、吐出不良検出において誤検出を防止できる。すなわち、センサーが読取る画像の画素値はセンサーの感光度や照明の照度の影響を受けるが、読取データ画素と画像データ画素の差分を求め、差分同士を比較することで、この影響による誤検出を防止できる。
また、かかる吐出不良検出方法であって、前記非極大差分値は、前記差分が極小となる点のうち、前記差分が極大となる点に最も近い前記極小となる点における極小差分値であることを特徴とする吐出不良検出方法である。
このような吐出不良検出方法によれば、極大値と極小値の差分に基づいて吐出不良の検出を行うことによって、吐出不良検出において誤検出を防止できる。
また、かかる吐出不良検出方法であって、前記画像データに基づいて、前記相対移動方向において前記読取解像度と同じ解像度である基準データを作成することを有し、前記媒体上に形成された画像を前記センサーで読取る際には、前記センサーは、前記相対移動方向において前記画像データの解像度よりも読取解像度が低くなるように読取り、前記差分を求める際には、前記読取データ画素の画素値と、前記基準データにおいて前記読取データ画素にそれぞれ対応する基準データ画素の画素値との差分を、前記列の一端から他端まで求めることを特徴とする吐出不良検出方法である。
このような吐出不良検出方法によれば、吐出不良検出の精度を維持しつつ、吐出不良検出における処理データの量を削減することができる。
また、かかる吐出不良検出方法であって、前記センサーは、前記相対移動方向と交差する方向において、前記画像データの解像度よりも読取解像度が高くなるように読取ることを特徴とする吐出不良検出方法である。
このような吐出不良検出方法によれば、吐出不良が生じている場合に、どのノズルにおいて吐出不良が生じているかを検出することができる。
また、かかる吐出不良検出方法であって、前記基準データは、前記画像データをデータ加工することによって作成されることを特徴とする吐出不良検出方法である。
このような吐出不良検出方法によれば、吐出不良を検出するために十分な精度の基準データを作成することができ、吐出不良を適切に検出することができる。
また、画像データに基づいてノズルが媒体に対して相対移動方向に相対移動しつつ流体を吐出して前記媒体上に形成された画像を、読取るセンサーと、前記センサーが読取ったデータにおいて前記相対移動方向と交差する方向に連続的に並ぶ列上の読取データ画素の画素値と、前記画像データにおいて前記読取データ画素にそれぞれ対応する画像データ画素の画素値との差分を求める差分算出部と、前記差分が極大となるときの極大差分値と、前記差分が極大とならないときの非極大差分値とを比較して、前記ノズルの吐出不良を検出する検出部とを備えることを特徴とする吐出不良検出装置である。
このような吐出不良検出方法によれば、吐出不良検出において誤検出を防止できる。
===第1の実施形態===
<<全体構成>>
図1は、本発明の一実施形態で用いられる印刷システム100の構成を示すブロック図である。同図に示すように、この印刷システム100は、プリンター1と、コンピューター110と、表示装置120と、入力装置130と、記録再生装置140と、吐出不良検出装置の一例としての検出装置200とを備える。プリンター1は、紙、布、フィルム等の媒体に画像を印刷する印刷装置である。コンピューター110は、プリンター1と通信可能に接続されており、プリンター1に画像を印刷させるため、印刷させる画像に応じた画像データをプリンター1に出力する。
コンピューター110にはプリンタードライバーがインストールされている。プリンタードライバーは、表示装置120にユーザーインターフェースを表示させ、アプリケーションプログラムから出力された画像データを印刷用の画像データに変換させるためのプログラムである。このプリンタードライバーは、フレキシブルディスクFDやCD−ROMなどの記録媒体(コンピューター読み取り可能な記録媒体)に記録されている。または、このプリンタードライバーは、インターネットを介してコンピューター110にダウンロードすることも可能である。なお、このプログラムは、各種の機能を実現するためのコードから構成されている。
<<プリンター1の構成>>
図2は、プリンター1の全体構成の断面図である。
プリンター1は、搬送ユニット20、ヘッドユニット40、検出器群50、及びコントローラー60を有する。外部装置であるコンピューター110から画像データを受信したプリンター1は、コントローラー60によって各ユニット(搬送ユニット20、ヘッドユニット40)を制御する。コントローラー60は、コンピューター110から受信した画像データに基づいて、各ユニットを制御し、紙に画像を印刷する。プリンター1内の状況は検出器群50によって監視されており、検出器群50は、検出結果をコントローラー60に出力する。コントローラー60は、検出器群50から出力された検出結果に基づいて、各ユニットを制御する。
搬送ユニット20は、媒体(例えば、用紙Sなど)を搬送方向に搬送するためのものである。この搬送ユニット20は、給紙ローラー21と、搬送モータ(不図示)と、搬送ローラー23と、プラテン24と、排紙ローラー25とを有する。給紙ローラー21は、紙挿入口に挿入された紙をプリンター内に給紙するためのローラーである。搬送ローラー23は、給紙ローラー21によって給紙された用紙Sを印刷可能な領域まで搬送するローラーであり、搬送モーターによって駆動される。プラテン24は、印刷中の用紙Sを支持する。排紙ローラー25は、用紙Sをプリンターの外部に排出するローラーであり、印刷可能な領域に対して搬送方向下流側に設けられている。この排紙ローラー25は、搬送ローラー23と同期して回転する。
なお、搬送ローラー23が用紙Sを搬送するとき、用紙Sは搬送ローラー23と従動ローラーとの間に挟まれている。これにより、用紙Sの姿勢が安定する。一方、排紙ローラー25が用紙Sを搬送するとき、用紙Sは排紙ローラー25と従動ローラーとの間に挟まれている。
ヘッドユニット40は、用紙Sにインクを吐出するためのものである。ヘッドユニット40は、搬送中の用紙Sに対してインクを吐出することによって、用紙Sにドットを形成し、画像を用紙Sに印刷する。プリンター1はラインプリンターであり、ヘッドユニット40は紙幅分のドットを一度に形成することができる。
図3は、ヘッドユニット40の下面における複数のヘッドの配列の説明図である。同図に示すように、紙幅方向に沿って、複数のヘッド41が千鳥列状に並んでいる。また、図4は、ヘッド41のノズル配置を示す図である。同図に示すように、各ヘッド41には、ブラックインクノズル列、シアンインクノズル列、マゼンタインクノズル列及びイエローインクノズル列が形成されている。各ノズル列は、インクを吐出するノズルを複数個備えている。各ノズル列の複数のノズルは、紙幅方向に沿って、一定のノズルピッチで並んでいる。つまり、各ヘッド41のノズル列によって、紙幅分のノズル群が構成されている。
図5は、簡略説明用のノズル配置とドット形成の様子の説明図である。ここでは、ヘッドユニット40には、各ヘッドのノズル列によって、所定のノズルピッチのノズル群が構成されているものとする。実際のノズルの位置は図3及び図4に示すように搬送方向の位置が異なるが、吐出するタイミングを異ならせることによって、各ヘッドのノズル列から構成されるノズル群のことを、図5のように一列に並ぶノズルとして考えることができる。また、説明の簡略化のため、ブラックインクのノズル群だけが設けられているものとする。
このノズル群は、1/720インチ間隔で紙幅方向に並ぶノズルから構成されている。各ノズルに対して、図中の上から順に、番号を付している。
なお、搬送中の用紙Sに対して、各ノズルから断続的にインク滴が吐出されることによって、ノズル群は、用紙Sにラスタラインを形成する。例えば、ノズル♯1は第1ラスタラインを用紙S上に形成し、ノズル♯2は第2ラスタラインを用紙S上に形成する。各ラスタラインは、搬送方向に沿って形成される。以下の説明において、ラスタラインの方向をラスタ方向(「相対移動方向」に相当)と言う。
一方で、ノズルが目詰まりする等してインク滴が適切に吐出されないと、用紙S上には適切なドットが形成されない。以下の説明において、適切に形成されていないドットをドット不良と言う。さて、ノズルの吐出不良は一度生じると、印刷中に自然に吐出が回復することはほとんどないので、吐出不良は連続的に生じる。そうすると、ドット不良は、用紙S上ではラスタ方向に連続して生じ、印刷画像上ではドット不良は白又は明るい筋として観察される。図6Aは吐出不良発生時の印刷画像である。また、図6Bは、図6Aにおいて四角枠で囲ったドット不良箇所の拡大図である。図6Bの矢印が示すように、縦に白い筋が観察される。
コントローラー60は、プリンター1の制御を行うための制御ユニット(制御部)である。コントローラー60は、インターフェース部61と、CPU62と、メモリー63と、ユニット制御回路64とを有する。インターフェース部61は、外部装置であるコンピューター110とプリンター1との間でデータの送受信を行う。CPU62は、プリンター全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー63は、CPU62のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM、EEPROM等の記憶素子を有する。CPU62は、メモリー63に格納されているプログラムに従って、ユニット制御回路64を介して各ユニットを制御する。
<<検出装置200の構成>>
図1に示すように、検出装置200は、センサーの一例としてのスキャナー210と検出部の一例としての吐出不良検出処理部220を備える。
スキャナー210は、感光部が一列に配置されたリニアセンサー型であって、用紙Sをラスタ方向に搬送させながら、プリンター1が用紙Sに印刷した画像を読取る。スキャナー210が用紙Sに印刷された画像を読取ることができるように、スキャナー210の読取部分には照明光が当てられている。また、スキャナー210は、用紙Sの紙幅分の画像を一度に読取ることができる幅を有し、プリンター1が印刷できる各色を色毎に読取ることができる。
スキャナー210の紙幅方向の読取解像度は、用紙Sに印刷された画像よりも高い解像度である。具体的には、本実施形態では印刷された画像の解像度が紙幅方向において720dpiであるので、その2倍以上の1440dpi以上であることが好ましく、例えば1440dpiである。
一方で、スキャナー210のラスタ方向の読取解像度について、用紙Sに印刷された画像の解像度よりも低くなるように読込む。例えば、用紙Sの搬送速度が254mm/sとし、1読取ライン分を読取るのに必要な時間(1走査周期)が7msとすると、読取る間に用紙Sは1.78mm搬送される。すなわち、1読取ラインのライン幅は1.78mmとなる。つまり、ラスタ方向の印刷解像度を1440dpiであるとすると、1読取ラインが1.78mm×1440dpi=100.8ドット分に相当する。つまり、読取データのラスタ方向の読取解像度は、印刷された画像から約1/100に圧縮した画像に相当する。読取データの各読取ラインは、各色についてラスタ方向において印刷された画像の約100ドットの画素値を平均化した画素値で構成される。
図7は、スキャンレートを7msとした場合に、スキャナー210で読取った読取データの説明図である。同図に示すように、読取データは平面をラスタ方向と紙幅方向について方眼状に区画したセルについて、セルの位置とその位置での読取った画素値とを関連付けて有するデータである。以下、説明のために、同図に示すように、ラスタ方向の列を順に第1読取列から第1440読取列とし、紙幅方向のラインを第1読取ラインから第N読取ラインまでスキャナー210の読取りの順に番号を付することとする。
また、図8Aは図6Aの印刷画像をスキャナー210で読取った画像である。図8Aに示すように、スキャナー210で読取る画像は、ラスタ方向に約1/100に圧縮した画像になる。一方、図8Bは、図8Aにおいて四角枠で囲ったドット不良箇所の拡大図である。図8Bの矢印が示すように、縦に白い筋が観察される。
吐出不良検出処理部220は、図1に示すように、インターフェース部261と、CPU262と、メモリー263とを有する。インターフェース部261は、外部装置であるコンピューター110と検出装置200との間でデータの送受信を行う。CPU262は、プリンター全体の制御を行うための演算処理装置である。メモリー263は、CPU262のプログラムを格納する領域や作業領域等を確保するためのものであり、RAM、EEPROM等の記憶素子を有する。CPU262は、メモリー263に格納されているプログラムに従って、データ処理を行う。
吐出不良検出処理部220は、スキャナー210が読取った画像のデータ(読取データ)と、プリンター1又はコンピューター110から画像データとを取得する。そして、吐出不良検出処理部220は、画像データの解像度に基づいて読取データの読取解像度と同じ解像度である基準データを作成し、読取データと基準データを比較してノズルの吐出不良を検出する。
<<ノズルの吐出不良検出処理>>
図9は、吐出不良検出処理のフローを示す図である。
まず、プリンター1は、用紙Sにコンピューター110から受信した画像データに基づいて印刷する(S902)。
スキャナー210は、用紙Sに印刷された画像を、ラスタ方向において画像データの解像度よりも読取解像度が低くなるように読込む(S904)。具体的には、スキャンレートを7msに設定し、1読取ラインが100.8ドット分に相当するように、第1読取ラインから第N読取ラインまで読込む。
吐出不良検出処理部220は、コントローラー60又はコンピューター110から画像データを取得し、その画像データをデジタル加工することによって、読取データの読取解像度と同じ解像度である基準データを作成する(S906)。具体的には、ラスタ方向については、1読取ラインが100.8ドット分に相当するので、第1読取ラインに対応するドットは第1ドットから第100ドットの画素値の和に、第101ドットの画素値に8/10を乗じた値を加え、その値を100.8で除することで作成できる。なお、基準データは、各色について作成される。また、紙幅方向については、読取解像度は1440dpiであるので、各色について720dpiの画像データを補正することによって1440dpiの解像度に変換して基準データを作成する。
吐出不良検出処理部220は、読取ライン上の一列の読取データ画素の画素値とその一列の画素に対応する基準データ画素の画素値との差分を、その列の一端から他端まで求める(S908)。そして、吐出不良検出処理部220は、差分が極大値を取るときの極大点Aと極大差分値を求める(S910)。
図10及び図11は、読取ライン上の一列の読取データ画素の画素値とその一列の画素に対応する基準データ画素の画素値との差分をプロットした点を結んだ折れ線グラフの一部を示す図である。図10及び図11に示すように、画素値の差分は極大点Aにおいて、極大となる。ここで、極大とは、一連の差分のある点の差分値が、その両隣の画素の画素値よりも大きいことを言う。同図のグラフでは差分値が極大となる点は極大点Aの1つだけであるが、この差分においては複数の点において極大となりうる。吐出不良検出処理部220は、このような極大差分値とその極大差分値をとる極大点画素を求める。
また、吐出不良検出処理部220は、差分が極小値Bを取るときの極小点Bと極小差分値を求める(S912)。さらに、極大点Aの極大差分値と、極小点のうち極大点Aに最も近くに位置する極小点Bにおける極小差分値とを比較して、ドット不良を検出する(S914)。すなわち、吐出不良検出処理部220は、極大差分値と極小差分値の差分を求め、差分値の差分が所定の値α以下であればドット不良はないと判定し、差分値の差分が所定値αを上回ればドット不良があると判定する。
ドット不良のある読取列に対応するノズルに、吐出不良が生じていると判定する(S916)。ここで、ドット不良がある第n読取列に対応する第m番目のノズルは、次の式1で特定できる。
m=n×(印刷の画像解像度/読取解像度)・・・(式1)
ここで、紙幅方向において、用紙Sに印刷された画像の解像度よりも高い解像度でスキャナー210が読取る。したがって、読取データにおいて、ドット不良の生じた読取列を特定できれば、どのノズルに吐出不良があるかを特定することができる。
以上、第1の実施形態によれば、吐出不良検出において誤検出を防止できる。例えば、プリンター1のノズルに吐出不良がなく画像データ通りにドットが形成されており、かつ、スキャナー210が印刷された画像を画像データと同じ明るさとなるように読込むことができれば、基準データと読込データとの画素値の差分は理論上ゼロになる。ここで、ノズルに吐出不良が生じると、画像にはドットが形成されない分、画素値は大きくなる。したがって、基準データと読込データとの画素値の差分を求めれば、ノズルの吐出不良の有無を判定できる。すなわち、差分がゼロであれば吐出不良はなく、差分がプラスの値になれば吐出不良があると判定できる。
しかし、ノズルの吐出不良の有無に拘らず、スキャナー210の読取る明るさが画像データよりも明るくなるような読取誤差があると、図10に示すように読込データと基準データとの差分が全般的に大きな値となってしまう。すなわち、読込データと基準データの差分値のみに着目していると、吐出不良がない極小点Bにおいても差分値がX2となってαを上回り、吐出不良と誤検出してしまう。
また、ノズルの吐出不良の有無に拘らず、スキャナー210の読取る明るさが画像データよりも暗くなるような読取誤差があると、図11に示すように読込みデータと画像データとの差分が全般的に小さな値となってしまう。すなわち、読込データと基準データの差分値のみに着目していると、吐出不良がある極大点Aにおいても差分値がY1となってαを下回り、吐出不良でないと判定してしまう。
第1の実施形態によれば、極大差分値と極小差分値を比較する。そして、図10のX3及び図11のY3に示すようにスキャナー210の読取り誤差は、極大点Aと極小点Bを比較することで相殺することができ、誤検出を防止することができる。
また、吐出不良検出の精度を維持しつつ、スキャナー210で読込む際にラスタ方向について読取解像度を低くすることによって、吐出不良検出における処理データの量を削減することができる。
図6Bに示すように、ノズルの吐出不良が生じると、ドット不良のラスタラインは白い筋又は明るい筋になって観察される。また、図8Bに示すように、スキャナー210がラスタ方向に100ドット分をまとめて読取っても、画像がラスタ方向に圧縮されるだけで白い筋又は明るい筋は依然として観察される。こうした点に着目し、ラスタ方向にデータ量を圧縮することによって、吐出不良検出における処理データの量を削減することができる。
一方で、紙幅方向の読取解像度を印刷の解像度よりも高くすることで、吐出不良のノズルを特定できる。
本願発明は、例えば業務用の大量印刷において有用である。ノズルの吐出不良のまま印刷を続けると、大量の不良印刷物を作成することとなってしまうが、本願発明を用いれば、ノズルの吐出不良を印刷中に検出することができるので、吐出不良が生じれば直ちに印刷を停止することができる。そして、ヘッドのクリーニングやフラッシングを行いノズルの目詰まり等吐出不良を解消すれば、印刷を速やかに再開できる。
なお、処理データ量を更に削減するために、全ての印刷物について吐出不良検出を行うのではなく、数回に1回の割合で検出することとしてもよい。検出頻度を下げれば、その分処理データ量を削減できる。
===第2の実施形態===
第1の実施形態においてはラインプリンターを用いたが、第2の実施形態ではシリアル式のプリンターを用いる。
第2の実施形態で用いられる印刷システム100は、第1の実施形態と同様、プリンターと、コンピューター110と、表示装置120と、入力装置130と、記録再生装置140と、検出装置200とを備える。
図12Aは、シリアル式プリンター1の全体構成の概略図である。また、図12Bは、プリンター300の全体構成の断面図である。以下、プリンター1との相違点を中心に説明する。
プリンター300は、キャリッジユニット330を備える。キャリッジユニット330は、ヘッドユニット340を紙幅方向に移動させるためのものである。キャリッジユニット330は、キャリッジ331と、キャリッジモーター332とを有する。キャリッジ331は、紙幅方向に往復移動可能であり、キャリッジモーター332によって駆動される。また、キャリッジ331は、液体の一例としてのインクを収容するインクカートリッジを着脱可能に保持している。
ヘッドユニット340は、用紙Sにインクを噴射するためのものである。ヘッドユニット340は、複数のノズルを有するヘッド341を備える。このヘッド341はキャリッジ331に設けられているため、キャリッジ331が紙幅方向に移動すると、ヘッド341も紙幅方向に移動する。そして、ヘッド341が紙幅方向に移動中にインクを断続的に噴射することによって、紙幅方向に沿ったドット列(ラスタライン)が用紙Sに印刷される。
さて、プリンター300は、用紙Sに印刷を行う際に、紙幅方向に移動するヘッド341のノズルからインクを噴射して用紙Sにドットを形成するドット形成動作と、搬送ユニット20によって用紙Sを搬送方向に搬送する搬送動作と、を交互に繰り返す。ドット形成動作の際には、ノズルからインクが断続的に噴射され、紙幅方向に沿う複数のドットから構成されるドット列が形成される。このドット列のことをラスタラインと言う。このラスタラインのラスタ方向(「相対移動方向」に相当)は、紙幅方向と同一となる。
図13は、スキャンレートを7msとした場合に、スキャナー210で読取った読取データの説明図である。同図に示すように、読取データは平面をラスタ方向と搬送方向について方眼状に区画したセルについて、セルの位置とその位置での読取った画素値とを関連付けて有するデータである。すなわち、第1の実施形態においては、平面をラスタ方向と紙幅方向について方眼状に区画したが、第2の実施形態では平面をラスタ方向と搬送方向について方眼状に区画した点が異なるが、その他については第1の実施形態と同様である。
第2の実施形態における吐出不良検出処理のフローは、図9に示す処理フローと同じである。
以上、第2の実施形態によれば、極大差分値と極小差分値を比較することによって、吐出不良検出において誤検出を防止できる。
また、第2の実施形態によっても、吐出不良検出の精度を維持しつつ、スキャナー210で読込む際にラスタ方向について読取解像度を低くすることによって、吐出不良検出における処理データの量を削減することができる。
===第3の実施形態===
第1の実施形態及び第2の実施形態においては、基準データは画像データをデジタル加工により作成した(図9のS906)。一方で、第3の実施形態では、同じ画像を複数枚印刷する場合には、ヘッドユニット40のクリーニング又はフラッシングの直後に印刷した印刷物をスキャナー210で読込むことによって基準データを作成する。すなわち、クリーニング又はフラッシングの直後であればノズルの目詰まりはないので、ドット不良のない画質の良い印刷物ができる。この画質の良い印刷物を読込んだデータであれば、基準データとしての機能を果たすことができる。
以上、第3の実施形態によれば、極大差分値と極小差分値を比較することによって、吐出不良検出において誤検出を防止できる。
また、第3の実施形態によっても、吐出不良検出の精度を維持しつつ、スキャナー210で読込む際にラスタ方向について読取解像度を低くすることによって、吐出不良検出における処理データの量を削減することができる。
===その他の実施の形態===
また、上記実施形態では、流体吐出装置の一例としてインクを吐出して画像を形成するプリンター1、300について説明したが、この限りではなく、インク以外の他の流体(液体、機能材料の粒子が分散されている液状体、ジェルのような液状体、微細な粉の集合体である粉体を含む)を吐出する流体吐出装置の吐出不良検出に具体化することもできる。
例えば、液晶ディスプレイ、EL(エレクトロルミネッセンス)ディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造等に用いられる電極材や色材等の材料を分散又は溶解のかたちで含む流体を吐出する流体吐出装置、バイオチップ製造に用いられる生体有機物を吐出する流体吐出装置、精密ピペットとして用いられる試料となる流体を吐出する流体吐出装置についての吐出不良検出であってもよい。さらに、時計やカメラ等の精密機械にピンポイントで潤滑油を吐出する流体吐出装置、光通信素子等に用いられる微小半球レンズ(光学レンズ)等を形成するために紫外線硬化樹脂等の透明樹脂液を基板上に吐出する流体吐出装置の吐出不良検出、基板等をエッチングするために酸又はアルカリ等のエッチング液を吐出する流体吐出装置、ジェルを吐出する流体吐出装置であってもよい。そして、これらのうち何れか一種の流体吐出装置の吐出不良検出に本発明を適用することができる。
上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは言うまでもない。特に、以下に述べる実施形態であっても、本発明に含まれるものである。
<ヘッドについて>
前述の実施形態では、圧電素子を用いてインクを吐出するヘッド41を用いていた。しかし、流体を吐出する方式は、これに限られるものではない。例えば、熱によりノズル内に泡を発生させる方式など、他の方式を用いてもよい。
1 プリンター、20 搬送ユニット、21 給紙ローラー、
23 搬送ローラー、24 プラテン、25 排紙ローラー、
330 キャリッジユニット、331 キャリッジ、
332 キャリッジモーター、40、340 ヘッドユニット、
41、341 ヘッド、50 検出器群、60 コントローラー、
61、261 インターフェース部、62、262 CPU、
63、263 メモリー、64 ユニット制御回路、
100 印刷システム、110 コンピューター、120 表示装置、
130 入力装置、140 記録再生装置、200 検出装置、
210 スキャナー、220 吐出不良検出処理部、300 プリンター

Claims (6)

  1. 画像データに基づいてノズルが媒体に対して相対移動方向に相対移動しつつ流体を吐出して前記媒体上に形成された画像を、センサーで読取ることと、
    前記センサーが読取ったデータにおいて前記相対移動方向と交差する方向に連続的に並ぶ列上の読取データ画素の画素値と、前記画像データにおいて前記読取データ画素にそれぞれ対応する画像データ画素の画素値との差分を求めることと、
    前記差分が極大となるときの極大差分値と、前記差分が極大とならないときの非極大差分値とを比較して、前記ノズルの吐出不良を検出することと
    を有することを特徴とする吐出不良検出方法。
  2. 請求項1に記載の吐出不良検出方法であって、
    前記非極大差分値は、前記差分が極小となる点のうち、前記差分が極大となる点に最も近い前記極小となる点における極小差分値であることを特徴とする吐出不良検出方法。
  3. 請求項1又は2に記載の吐出不良検出方法であって、
    前記画像データに基づいて、前記相対移動方向において前記読取解像度と同じ解像度である基準データを作成することを有し、
    前記媒体上に形成された画像を前記センサーで読取る際には、前記センサーは、前記相対移動方向において前記画像データの解像度よりも読取解像度が低くなるように読取り、
    前記差分を求める際には、前記読取データ画素の画素値と、前記基準データにおいて前記読取データ画素にそれぞれ対応する基準データ画素の画素値との差分を、前記列の一端から他端まで求める
    ことを特徴とする吐出不良検出方法。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の吐出不良検出方法であって、
    前記センサーは、前記相対移動方向と交差する方向において、前記画像データの解像度よりも読取解像度が高くなるように読取ることを特徴とする吐出不良検出方法。
  5. 請求項1〜4の何れかに記載の吐出不良検出方法であって、
    前記基準データは、前記画像データをデータ加工することによって作成されることを特徴とする吐出不良検出方法。
  6. 画像データに基づいてノズルが媒体に対して相対移動方向に相対移動しつつ流体を吐出して前記媒体上に形成された画像を、読取るセンサーと、
    前記センサーが読取ったデータにおいて前記相対移動方向と交差する方向に連続的に並ぶ列上の読取データ画素の画素値と、前記画像データにおいて前記読取データ画素にそれぞれ対応する画像データ画素の画素値との差分を求める差分算出部と、
    前記差分が極大となるときの極大差分値と、前記差分が極大とならないときの非極大差分値とを比較して、前記ノズルの吐出不良を検出する検出部と
    を備えることを特徴とする吐出不良検出装置。
JP2009077326A 2009-03-26 2009-03-26 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置 Withdrawn JP2010228226A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009077326A JP2010228226A (ja) 2009-03-26 2009-03-26 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置
US12/732,102 US20100245442A1 (en) 2009-03-26 2010-03-25 Method for detecting defective liquid ejection, and defective liquid ejection detection device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009077326A JP2010228226A (ja) 2009-03-26 2009-03-26 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010228226A true JP2010228226A (ja) 2010-10-14

Family

ID=42783626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009077326A Withdrawn JP2010228226A (ja) 2009-03-26 2009-03-26 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20100245442A1 (ja)
JP (1) JP2010228226A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013069003A (ja) * 2011-09-20 2013-04-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像位置検査装置、画像位置検査プログラム及び画像形成装置
JP2020111049A (ja) * 2019-01-11 2020-07-27 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフトHeidelberger Druckmaschinen AG 印刷画像におけるmn(ミッシングノズル)検出

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6642161B2 (ja) * 2016-03-18 2020-02-05 株式会社リコー 検査装置、検査方法及びプログラム
US11052691B2 (en) 2018-01-08 2021-07-06 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Data collection
JP7330681B2 (ja) * 2018-10-04 2023-08-22 キヤノン株式会社 情報処理装置、その制御方法、プログラム、及び画像形成装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000272116A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Sharp Corp 画像読取装置付きインクジェットプリンタ及びそのプリントノズルの処理方法
JP2005067191A (ja) * 2003-08-04 2005-03-17 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録装置及び不適切画像記録素子の特定方法
JP2008221625A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Olympus Corp 画像記録装置、その装置による記録不良検出方法及びプログラム

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001162784A (ja) * 1999-12-13 2001-06-19 Canon Inc インクジェット記録装置および記録方法
JP2004042371A (ja) * 2002-07-10 2004-02-12 Canon Inc 記録媒体判別方法、プログラム、記憶媒体および記録装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000272116A (ja) * 1999-03-25 2000-10-03 Sharp Corp 画像読取装置付きインクジェットプリンタ及びそのプリントノズルの処理方法
JP2005067191A (ja) * 2003-08-04 2005-03-17 Fuji Photo Film Co Ltd 画像記録装置及び不適切画像記録素子の特定方法
JP2008221625A (ja) * 2007-03-13 2008-09-25 Olympus Corp 画像記録装置、その装置による記録不良検出方法及びプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013069003A (ja) * 2011-09-20 2013-04-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像位置検査装置、画像位置検査プログラム及び画像形成装置
JP2020111049A (ja) * 2019-01-11 2020-07-27 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフトHeidelberger Druckmaschinen AG 印刷画像におけるmn(ミッシングノズル)検出
JP7412185B2 (ja) 2019-01-11 2024-01-12 ハイデルベルガー ドルツクマシーネン アクチエンゲゼルシヤフト 印刷画像におけるmn(ミッシングノズル)検出

Also Published As

Publication number Publication date
US20100245442A1 (en) 2010-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010240885A (ja) 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置
US8033630B2 (en) Liquid ejecting method and liquid ejecting apparatus
US8342629B2 (en) Liquid ejecting apparatus and controlling method of the same
JP2012051135A (ja) インクジェット記録装置およびインクジェット記録装置の吐出不良検出方法
US10953662B2 (en) Inkjet printing device and print defect detection method
JP2010240911A (ja) 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置
JP2004122759A (ja) 画像記録装置
JP2010228226A (ja) 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置
JP2010221582A (ja) 吐出不良検出方法及び吐出不良検出装置
CN113858827A (zh) 印刷装置及印刷方法
JP2012203425A (ja) 画像処理装置、画像処理方法、および印刷装置
JP2014226911A (ja) インクジェットヘッドの傾き検査方法、及び、濃度ムラ抑制方法
US20120293817A1 (en) Failing nozzle detecting apparatus, printing apparatus, failing nozzle detecting method, and medium recording computer program
JP2010000665A (ja) 記録装置および記録位置調整方法
JP2006181842A (ja) 記録装置及び記録素子の不良検出方法
JP2007007961A (ja) 液体吐出装置、コンピュータプログラム、及び、表示方法
JP2013212654A (ja) 印刷装置、検査方法およびプログラム
US9840087B2 (en) Liquid ejecting apparatus and liquid ejecting method
JP5271102B2 (ja) 記録装置および記録方法
JP6531484B2 (ja) 液体を吐出する装置、画像データを処理する方法、プログラム
JP2005067049A (ja) インクジェット記録装置
JP2013215942A (ja) 印刷装置、印刷方法、及び、印刷物
JP2019162861A (ja) 液体吐出装置および吐出不良検出方法
JP7275893B2 (ja) 液体吐出装置及び液体吐出方法
JP2009073178A (ja) 画像形成方法及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130129

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20130402