JP2008253315A - システムキッチン - Google Patents

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Abstract

【課題】 タオル掛けへのユーザの接触を防止することで、タオル掛けの使い勝手を向上させ、併せて美観や高級感も向上させることを目的とする。
【解決手段】
本発明のシステムキッチン100は、水平方向にスライド自在に設けられた引出190と、引出190の前面から離間して略水平に設けられた棒状のタオル掛け194と、タオル掛けよりさらに離間して設けられ、タオル掛け194への所定方向からの接触を防止し、かつ引出190の取っ手として機能するタオル掛け保護部材192と、を備えることを特徴としている。
【選択図】 図2

Description

本発明は、タオル掛けの使い勝手を向上させたシステムキッチンに関する。
キッチンでは、調理等に水を多用するため、水で濡れた手を頻繁に払拭する必要が生じる。そこで、ユーザは、このような水回りの近くにタオル等吸水性を有するものを配置して対処している。
そのとき、ユーザは、調理作業の効率化のため、タオル等を極力近くに配置したいと考えるが、シンクの前面にタオルを配置すると、自己の体がその濡れたタオルに接触し、自己の衣服が水気を帯びてしまう。また、タオルに覆われた収納部の開閉も困難になる問題も生じていた。
そこで、タオルの利用時にはシンクの手前に配置し、不要なときにはガイドレールに沿って端部方向にスライドさせてタオルを待避させることが可能な技術が提案されている(例えば、特許文献1)。かかる技術では、タオルを収納部前面から横方向に自由に動かすことができるので、そのタオルの待避により露出した収納部を容易に開閉することができる。
特開2007−000650号公報
しかし、かかる技術においても、タオルをスライドさせるといった行為は手間であり、頻繁にタオルを利用する場合、却って煩雑になる問題があった。結局、スライド処理が面倒になってくると、タオルは依然としてユーザとシンクとの間に留まることとなり、従来同様、自己の体がそのタオルに接触してしまう。
また、ユーザは、キッチンに寄り掛かりつつ作業を行うことが多くなるので、その接触によりタオルが滑り落ちてしまう問題も生じていた。
本発明は、従来におけるタオル掛けの上記問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、タオル掛けへのユーザの接触を防止することで、タオル掛けの使い勝手を向上させ、併せて美観や高級感も向上させることが可能な、新規かつ改良されたシステムキッチンを提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、水平方向にスライド自在に設けられた引出と、引出の前面から離間して略水平に設けられた棒状のタオル掛けと、タオル掛けよりさらに離間して設けられ、タオル掛けへの所定方向からの接触を防止し、かつ引出の取っ手として機能するタオル掛け保護部材と、を備えることを特徴とする、システムキッチンが提供される。
かかるタオル掛け保護部材をタオル掛けとユーザとの間に設ける構成により、ユーザがシンクに寄り掛かったとしても、身体がタオルに直接接触せず、吸水したタオルの水気を逆にユーザの衣服が吸ってしまうといった状況を回避できる。従って、ユーザがキッチンに寄り掛かりつつ水回りの作業を行ったとしても、タオルが滑り落ちてしまうこともない。
また、タオル掛け保護部材が、棒状のタオル掛けを覆う程度の大きさで形成されているので、引き手としてのタオル掛け保護部材を把持しやすく、他の作業をしつつ、手探りで引き手を引くことが可能となり、作業性を向上することができる。また、このようなタオル掛け保護部材の厚みによってタオル掛けの支持強度も高くなり、手の水を払拭するときのタオル掛けへの負荷によって破損の事態を招くことがなくなる。
タオル掛けは、タオル掛け保護部材のシステムキッチン前面への水平投影領域に含まれるとしてもよい。
かかる構成により、引出前面に対してタオル掛けとタオル掛け保護部材が並行し、かつタオル掛け保護部材の位置がタオル掛けの位置より高くなるので、より確実にユーザのタオル掛けへの接触を回避することができる。
タオル掛け保護部材は、引出の前面上端を高さ方向に跨いで形成されてもよい。
このようにタオル掛け保護部材を引出の上端を跨ぐように構成することで、引出を収納したときに、引出前面と化粧板との境目がタオル掛け保護部材によって隠れ、美観を向上させることが可能となる。従って、従来における、境目を作らないため引出前面を上端部いっぱいに高く形成して化粧板の機能をもたせるといった対応の必要もなくなる。このように、無駄に高く形成される前面を低く抑えることで内容物を容易に収容、取り出しすることが可能となり、作業性が向上する。
タオル掛け保護部材の幅は、引出の幅と等しく形成されてもよい。かかる構成により、タオル掛け保護部材を、単なる引き手ではなく、引出と同レベルのモジュールに見立てることができ、システムキッチン全体の外観にとけ込んで美観および高級感を向上させることができる。
タオル掛けは、少なくとも一端に弾性部材が設けられ、その押圧力によってタオル掛け保護部材に着脱可能に嵌着されるとしてもよい。
美観を損なわないため、タオル掛け保護部材の水平方向の突出を抑えると、引出前面との距離が短くなる。上述したようにタオル掛けを着脱可能に構成することで、一旦、広い空間でタオルをタオル掛けに装着し、タオルごと所定位置に嵌着することが可能となり、容易なタオル交換を成し得る。また、タオル掛けが破損した場合においても、それ自体を容易に交換することができるので、メンテナンス的にも有効に機能する。
タオル掛けは、一端を中心軸として回動自在に形成され、他端は回動制限部に掛止されてもよい。従って、タオル掛けの可動範囲は、常時他端を掛止(支持)する回動制限部から、中心軸を備えるタオル掛け保護部材の物理的な回動制限部との間となる。
かかる構成により、タオルの装着時または交換時に、タオル掛け自体を、タオル掛け保護部材と引出前面との隠蔽状態から容易に引き出すことができ、作業を迅速に進めることが可能となる。
タオル掛けは、回動における複数の角度で自己を保持可能なラッチ機構を有してもよい。
かかる構成により、タオル掛けを任意の位置で保持することができ、タオル交換の際にもタオル掛けを自力で保持させたまま、ユーザはタオル装着等他の処理を遂行することができる。
タオル掛けの縦断面は、上辺に向かって幅狭な略台形形状であってもよい。タオル掛けは、縦断面が丸くなる所謂円柱では滑りやすい。かかる縦断面を台形にすることで、タオル掛け上面とタオルとが摩擦によって強く係止され、タオルが滑り落ちるのを防止することが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の他の観点によれば、任意の軸を中心として回動自在に開閉可能な開閉扉と、開閉扉の前面から離間して略水平に設けられた棒状のタオル掛けと、タオル掛けよりさらに離間して設けられ、タオル掛けへの所定方向からの接触を防止し、かつ開閉扉の取っ手として機能するタオル掛け保護部材と、を備えることを特徴とする、システムキッチンが提供される。
上述した、引出にタオル掛けを設けた場合の技術的思想に基づく構成要素やその説明は、当該開閉扉にタオルを掛けた場合にも適用可能である。
以上説明したように本発明のシステムキッチンによれば、タオル掛けへのユーザの接触を防止することで、タオル掛けの使い勝手を向上させ、併せて美観や高級感も向上させることが可能となる。
以下に図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
(システムキッチン)
本発明の実施形態によるシステムキッチンとして、ここでは、特別な敷居を設けることなく、リビングとダイニングが1つの部屋で共存する対面式のオープンキッチンを挙げる。かかるオープンキッチンでは、対面式カウンタータイプのキッチンにより、家族や友人とのコミュニケーションがとりやすく、また、キッチン周辺でくつろいだ時間を過ごすことができる。ここで、システムキッチンは、シンク等のキッチン設備を機能的に一体化したものを指す。
図1は、本実施形態によるシステムキッチン100の概略的な構成を説明するための外観斜視図である。かかるシステムキッチン100は、対面式カウンタ110と壁側戸棚120とに大別できる。なお、以下の実施例に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。
対面式カウンタ110には、シンク140と、シンク140に対して湯水を供給する水栓142と、加熱調理器144と、加熱調理器144からの湯気および熱を屋外に放出するレンジフード146と、煙および熱をレンジフード146に案内する半透明の案内板148と、ワークトップ150と、が設けられ、さらに、軽食やおやつ等を楽しめるカフェテーブル160と、複数の椅子162と、本を収納可能なマガジン収納部164と、を備えることができる。そして、カフェテーブル160はキッチン本体側からの照明に照らされる。
ここで、水回りを形成するシンク140は、樹脂やステンレス鋼板等の金属を材料として用い、プレス成形や注型成形、インジェクション成形等により水切り凹部や排水口と一体的に形成される。また、加熱調理器144は、ガス加熱調理器や石油加熱調理器を利用することができるが、図示したように上面に耐熱ガラス版やセラミック板を設けたIHヒータであってもよい。
また、壁側戸棚120には、戸棚170と、大容量の壁側収納部172とが設けられ、壁側収納部172の上面は、戸棚170底面で発光する照明に照らされる。また、戸棚170の内部にも照明が設けられ、戸棚170の上面および前面に設けられた透明または半透明の板材を介して間接的に発光する。かかる光は、戸棚170が設置された壁面上方を柔らかく照らし、その壁面に広がる間接照明によって、高級感および美観を向上する。
次に、本実施形態による引出を説明する。かかる引出はカフェテーブル160と反対面に設けられ、シンク140に対応した位置に配置される。
図2は、本実施形態のシステムキッチンの調理側面を説明するための外観斜視図である。ここで、システムキッチン100は、加熱調理器144のグリル部180と、複数のカウンタ収納部182と、複数の足下収納庫184と、シンク140における水切りメッシュプレート186とを備え、さらにシステムキッチン100は、タオル掛け保護部材192と、タオル掛け194とが一体形成された引出190を含んでいる。
上記タオル掛け保護部材192やタオル掛け194は、樹脂やアルミ等の金属を材料として用い、押し出し成形、インジェクション成形等によって形成することができる。
ここで、引出190は、水平方向にスライド自在に設けられる。タオル掛け194は、棒形状であり、引出190の前面から離間して略水平に設けられ、タオル掛け保護部材192の内側でタオル196等の長尺物を掛止することができる。タオル掛け保護部材192は、タオル掛け194よりさらに離間して設けられ、タオル掛け194への所定方向からの接触を防止し、かつ引出190の取っ手として機能する。
このとき、タオル掛け194の縦位置は、足下収納庫184上辺から約45cm程度高く形成されてもよい。このような高さ設定することにより、例えば、長手方向に80cmの長さを有する一般的なタオルをタオル掛け194に掛けたとしても足下収納庫184の開閉を妨害することがなく、システムキッチン100の快適な利用を図ることができる。
かかるタオル掛け保護部材192をタオル掛け194とユーザ(作業者)との間に設ける構成により、ユーザがシンク140に寄り掛かったとしても、身体がタオル196に直接接触せず、吸水したタオルの水気を逆にユーザの衣服が吸ってしまうといった状況を回避できる。従って、ユーザがキッチンに寄り掛かりつつ水回りの作業を行ったとしても、タオルが滑り落ちてしまうこともない。
また、タオル掛け保護部材192が、棒状のタオル掛け194を覆う程度の大きさで形成されると、引き手としてのタオル掛け保護部材192を把持しやすく、他の作業をしつつ、手探りで引き手を引くことが可能となり、作業性を向上させることができる。また、このようなタオル掛け保護部材の厚みによってタオル掛けの支持強度も高くなり、手の水を払拭する負荷によって破損の事態を招くことがない。
図3は、上記引出190の詳細な構成を示した外観斜視図である。図3を参照すると、引出190は、引出190の底面に設けられたガイドレール(図示せず)に挟持されつつ、ガイドレールの長手方向に沿って前後にスライド自在であり、ガイドレールの端部に設けられたストッパ(図示せず)によって脱落が防止される。また、タオル掛け194は、タオル掛け保護部材192のシステムキッチン100前面への水平投影領域に含まれている。即ち、手前から見るとタオル掛け194がタオル掛け保護部材192に隠れて見えなくなる。
かかる構成により、引出190前面に対してタオル掛け194とタオル掛け保護部材192が並行し、かつタオル掛け保護部材192の位置がタオル掛けの位置より高くなるので、より確実にユーザのタオル掛けへの接触を回避することができる。
また、本実施形態では、タオル掛け保護部材192が、引出190の前面上端210を高さ方向に跨ぐように突設形成されている。ここで、タオル掛け保護部材192の高さ方向の厚みを2分する中央線が引出190の前面上端210と等しくなるように形成されてもよい。
かかるタオル掛け保護部材192を引出190の前面上端210を跨ぐように構成することで、引出190を収納したときに、引出190前面212と化粧板214との境目216がタオル掛け保護部材192によって隠れ、美観を向上させることができる。従って、従来における、境目を作らないため引出前面を上端部218いっぱいに高く形成して化粧板の機能をもたせるといった対応の必要もなくなる。このように、無駄に高く形成される前面を低く抑えることで上方から内容物を容易に収容、取り出しすることが可能となり、作業性が向上する。
また、本実施形態のタオル掛け保護部材192の幅Bは、引出の幅と等しく形成される。かかる構成により、タオル掛け保護部材を、単なる引き手ではなく、引出と同レベルのモジュールに見立てることができ、システムキッチン全体の外観にとけ込んで美観および高級感を向上させることができる。
図4は、上記引出190を収納したときのタオル掛け保護部材192およびタオル掛け194の構成を示した側面図である。かかる図4を参照すると、タオル掛け保護部材192と引出190とは、タオル掛け保護部材192に螺設されたネジ孔220に、引出190から締結部材を締結することで結合される。そして、タオル掛け保護部材192が引出190の前面212と化粧板214との境目216を跨いで化粧板214の下部領域も覆っている。従って、上述した如く、一見して境目216の存在は分からず、その境目216の存在を認識させないことで美観を維持する。
ここで、タオル掛け194の縦断面は、上辺に向かって幅狭な台形形状であってもい。かかるタオル掛けは、縦断面が丸くなる所謂円柱では滑りやすい。縦断面を台形にすることで、タオル掛け上面とタオルとが摩擦によって強く係止され、タオルが滑り落ちるのを防止することが可能となる。
上述したタオル掛け保護部材192は、タオル掛け194を覆うように形成されるため、その大きさが大きいほど、ユーザの接触からタオル掛け194を保護することができる。しかし、タオル掛け194を保護すべき通常時と異なる、例えば、タオル196を挿入するときや、交換するときは、タオル掛け194がタオル掛け保護部材192に隠れてしまう。ここで、美観を損なわないためタオル掛け保護部材192の水平方向の突出を抑えると、引出190前面との距離が短くなる。タオル掛け194を固定的に設ける場合にもタオル196の装着に支障が生じるわけではないが、一端タオル掛け194を定常位置から移動する構成を用いると、タオル196の装着および交換が容易になる。
図5は、タオル掛け194の移動構成を示した説明図である。タオル掛け194は、少なくとも一端に弾性部材250が設けられ、その押圧力によってタオル掛け保護部材192に着脱可能に嵌着されている。そして、タオル掛け194を取り外す場合、図5に示すように弾性部材250を押縮してタオル掛け194を嵌着部252から解放し、全体をタオル掛け保護部材192から離脱させる。
このように、タオル掛け194を着脱可能に構成することで、一旦広い空間でタオル196をタオル掛け194に装着し、タオル196ごと所定位置に嵌着することが可能となり、容易なタオル交換を成し得る。また、タオル掛け194が破損した場合においても、それ自体を容易に交換することができるので、メンテナンス的にも有効に機能する。
図6は、タオル掛け194の他の移動構成を示した説明図である。タオル掛け194は、一端を中心軸260として回動自在に形成され、他端は回動制限部262に掛止されてもよい。従って、タオル掛けの可動範囲は、常時他端を掛止(支持)する回動制限部262から、中心軸を備えるタオル掛け保護部材の物理的な回動制限部264との間となる。
かかる構成により、タオル196の装着時または交換時に、タオル掛け194自体を、タオル掛け保護部材192と引出190前面との隠蔽状態から引き出すことができ、作業を容易に進めることが可能となる。
このとき、タオル掛け194は、タオル掛け194の回動における複数の角度で自己を保持可能なラッチ機構を有してもよい。
図7は、かかるラッチ機構を説明するための説明図である。ここでは、歯車270とラック272が形成され、ラック272は、歯車270の任意の歯と嵌合し、その位置を保持する。従って、タオル掛け194を任意の位置で保持することができる。タオル交換の際にもタオル掛け194を自力で保持させたまま、ユーザはタオル装着時等他の処理を遂行することができる。
以上説明したようなタオル掛け保護部材192およびタオル掛け194の構成により、タオル掛けへのユーザの接触を防止し、タオル掛けの使い勝手を向上させ、併せて美観や高級感も向上させることが可能となる。
上述した実施形態においては、引出にタオル掛けおよびタオル掛け保護部材を設けた構成を述べているが、かかる場合に限らず、任意の軸を中心として回動自在に開閉可能な開閉扉、化粧板、ワークトップ縁等、キッチン前面を構成する様々な部分に取り付けることが可能である。
図8は、システムキッチンの他の例における概略的な構成を説明するための外観斜視図である。図8を参照すると、タオル掛け194およびタオル掛け保護部材192は、開閉扉280の上端に設けられ、その高さは、開閉扉280の上端より高く形成される。かかる構成によっても、上述した引出190にタオル掛け194を設けた場合同様の効果を得ることが可能である。従って、ここでは、その詳細な説明を省略する。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、タオル掛けの使い勝手を向上させたシステムキッチンに利用することができる。
本実施形態によるシステムキッチンの概略的な構成を説明するための外観斜視図である。 本実施形態のシステムキッチンの調理側面を説明するための外観斜視図である。 引出の詳細な構成を示した外観斜視図である。 引出を収納したときのタオル掛け保護部材およびタオル掛けの構成を示した側面図である。 タオル掛けの移動構成を示した説明図である。 タオル掛けの他の移動構成を示した説明図である。 ラッチ機構を説明するための説明図である。 システムキッチンの他の例における概略的な構成を説明するための外観斜視図である。
符号の説明
100 システムキッチン
184 足下収納庫
190 引出
192 タオル掛け保護部材
194 タオル掛け
250 弾性部材
260 中心軸
262、264 回動制限部
264 回動制限部
280 開閉扉

Claims (9)

  1. 水平方向にスライド自在に設けられた引出と、
    前記引出の前面から離間して略水平に設けられた棒状のタオル掛けと、
    前記タオル掛けよりさらに離間して設けられ、前記タオル掛けへの所定方向からの接触を防止し、かつ前記引出の取っ手として機能するタオル掛け保護部材と、
    を備えることを特徴とする、システムキッチン。
  2. 前記タオル掛けは、前記タオル掛け保護部材の当該システムキッチン前面への水平投影領域に含まれることを特徴とする、請求項1に記載のシステムキッチン。
  3. 前記タオル掛け保護部材は、前記引出の前面上端を高さ方向に跨いで形成されることを特徴とする、請求項1または2に記載のシステムキッチン。
  4. 前記タオル掛け保護部材の幅は、前記引出の幅と等しく形成されることを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載のシステムキッチン。
  5. 前記タオル掛けは、少なくとも一端に弾性部材が設けられ、その押圧力によって前記タオル掛け保護部材に着脱可能に嵌着されることを特徴とする、請求項1〜4に記載のシステムキッチン。
  6. 前記タオル掛けは、一端を中心軸として回動自在に形成され、他端は回動制限部に掛止されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれかに記載のシステムキッチン。
  7. 前記タオル掛けは、前記回動における複数の角度で自己を保持可能なラッチ機構を有することを特徴とする、請求項6に記載のシステムキッチン。
  8. 前記タオル掛けの縦断面は、上辺に向かって幅狭な略台形形状であることを特徴とする、請求項1〜7に記載のシステムキッチン。
  9. 任意の軸を中心として回動自在に開閉可能な開閉扉と、
    前記開閉扉の前面から離間して略水平に設けられた棒状のタオル掛けと、
    前記タオル掛けよりさらに離間して設けられ、前記タオル掛けへの所定方向からの接触を防止し、かつ前記開閉扉の取っ手として機能するタオル掛け保護部材と、
    を備えることを特徴とする、システムキッチン。
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