JP2008245673A - 自覚式検眼装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】視標呈示部に表示された視標に対応する視力値の前後の視力値に対応する視標を確認することができる自覚式検眼装置を提供する。
【解決手段】複数の視標群11cをそれぞれ構成する各ランドルト環11bのうち最大又は最小の視力値に対応するランドルト環11bを視標呈示部13に表示すべくマウス33の操作により選択したとき、表示部25の視標表示欄30に、選択されたランドルト環11bと共に、該ランドルト環の視力値の前後の視力値に対応する各ランドルト環11bがある場合には該各ランドルト環をそれぞれ表示し、選択されたランドルト環11bの視力値の前又は後のうちいずれか一方の視力値に対応するランドルト環11bがある場合には該ランドルト環を表示する。
【選択図】図2

Description

本発明は、被検眼の視機能を被検者の自覚的な判断に基づいて検査するための自覚式検眼装置に関する。
従来、被検眼の視力のような視機能を被検者の応答に基づいて検査するための自覚式検眼装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。この自覚式検眼装置は、被検眼に呈示する各種の視標を表示する視標呈示部と、視標呈示部の作動を制御するコントローラとを備える。コントローラは、被検眼に呈示する視標を選択するために操作される操作部と、該操作部の操作により選択された視標を表示可能な表示部と、視標呈示部及び表示部の作動を制御する制御部とを有する。
このような自覚式検眼装置を用いて被検眼の視力検査を行う際、それぞれに異なる視力値が設定され且つその視力値の大きさ順に所定の個数毎に複数の視標群に分けられた複数の視力検査用視標が用いられる。
制御部は、複数の視標群のうちいずれかの視標群が操作部の操作により選択されたとき、選択された視標群を構成する各視力検査用視標を視標呈示部及び表示部にそれぞれ表示させる。これにより、検者は、表示部に表示された視標群を視認することにより、視標呈示部によって被検眼に呈示されている視標群がいずれの視標群であるのかを容易に確認することができる。また、制御部は、表示部に表示された各視標のうちいずれかの視標が操作部の操作により選択されたとき、視標呈示部に表示された視標群の各視力検査用視標のうち選択された視力検査用視標以外の各視力検査用視標を隠すいわゆるマスクがけを該各視標に施す。これにより、表示部に表示された各視力検査用視標のうち選択された視力検査用視標のみを被検眼に呈示することができる。
特開2002−143092号公報
しかしながら、表示部には視標呈示部に表示される視標群と同一の視標群が常に表示されることから、表示部に表示された視標群を構成する各視標のうち視力値が最大又は最小の視力値に対応する視標が選択されたとき、視標呈示部に表示された視標群のうち選択された視標に設定された視力値よりも大きい又は小さい視力値に対応する視標は、表示部に表示される視標群をその前後の視標群に切り替えない限り、表示部に表示されない。
すなわち、例えば視力値が0.2[D]、0.3[D]、0.4[D]に対応する各視標で構成される視標群が視標呈示部及び表示部にそれぞれ表示されている場合に0.4[D]に対応する視標が選択されたとき、視力値が0.5[D]の視標は表示部に表示されない。
このため、表示部に表示された視標を視認しながら検査を行う検者は、表示部に表示された視標群の各視標のうち視力値が最大又は最小の視力値に対応する視標を選択したとき、視標呈示部に表示されている視標に対応する視力値よりも大きい又は小さい視力値に対応する視標を視標呈示部に表示させたときに該視標呈示部に表示される視標がそれぞれいかなる形態を有する視標であるかを確認することができない。
そこで、本発明の目的は、視標呈示部に表示された視標に対応する視力値の前後の視力値に対応する視標を確認することができる自覚式検眼装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、被検眼に呈示する視標が表示される視標呈示部と、該視標呈示部に表示される前記視標を表示可能な検者用の表示部と、前記視標呈示部及び前記表示部の作動をそれぞれ制御する制御部と、それぞれに異なる視力値が設定された複数の視力検査用の前記視標をその視力値の大きさ順に所定の個数毎に分けることにより形成される複数の視標群のうちの一つの該視標群から前記視標呈示部に表示する前記視標を選択する視標選択手段とを備え、前記制御部は、前記各視標群を構成する前記各視標のうち最大又は最小の視力値に対応する前記視標が前記視標選択手段により選択されたとき、選択された前記視標と共に、該視標の視力値の前後の視力値に対応する前記各視標がある場合には該各視標をそれぞれ前記表示部に表示させ、選択された前記視標の視力値の前又は後のうちいずれか一方の視力値に対応する前記視標がある場合には該視標を前記表示部に表示させることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記制御部は、前記視標選択手段による選択が解除されたとき、選択された前記視標を含む前記視標群を前記視標呈示部及び前記表示部にそれぞれ表示させることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記表示部には、該表示部に表示された前記各視標に設定された前記視力値が前記各視標に対応して表示されており、前記制御部は、前記視標呈示部への前記視標の表示が他の該視標に切り替わったとき、前記表示部への前記視力値の表示を、前記表示部への前記各視標の表示の切り替えに対応して切り替えることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の発明において、前記制御部は、前記表示部に表示された前記各視標のうち前記視標選択手段により選択された前記視標と他の前記視標とを識別可能に表示するための識別表示手段を有することを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の発明において、前記視標呈示部は液晶パネルからなる表示画面を有し、前記制御部は、前記視標選択手段により選択された前記視標を前記表示画面の中央部に表示させることを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、それぞれに異なる視力値が設定された複数の視力検査用の視標をその視力値の大きさ順に所定の個数毎に分けることにより形成される複数の視標群をそれぞれ構成する各視標のうち最大又は最小の視力値に対応する視標が視標選択手段により選択されたとき、表示部には、該視標の視力値の前後の視力値に対応する各視標がある場合には該各視標がそれぞれ選択された視標と共に表示され、選択された視標の視力値の前又は後のうちいずれか一方の視力値に対応する視標がある場合には該視標が選択された視標と共に表示される。
このことから、一の視標群を構成する各視標のうち視力値が最大又は最小の視力値に対応する視標が選択されたとき、選択された視標すなわち視標呈示部に表示される視標に設定された視力値よりも大きい又は小さい視力値に対応する視標を表示部に表示させることができる。
これにより、例えば視力値が0.2[D]、0.3[D]、0.4[D]に対応する各視標で構成される視標群が視標呈示部及び表示部にそれぞれ表示されている場合に0.4[D]に対応する視標が選択されたとき、視力値が0.5[D]の視標を、該視標を含む視標群を表示部に表示させることなく、表示部に表示させることができる。
従って、表示部に表示された視標を視認しながら検査を行う検者は、視標呈示部に表示された視標群の各視標のうち被検眼に呈示する視標以外の各視標を隠すいわゆるマスクがけを該各視標に施すために、表示部に表示された視標群の各視標のうち視力値が最大又は最小の視力値に対応する視標を選択したとき、視標呈示部に表示されている視標に対応する視力値よりも大きい又は小さい視力値に対応する視標を視標呈示部に表示させたときに該視標呈示部に表示される視標がそれぞれいかなる形態を有する視標であるかを容易に確認することができる。
また、表示部に表示された視標群から選択された視標が視標呈示部に表示されることから、検者は、表示部に表示された視標を視認することにより、従来と同様に、視標呈示部によって被検眼に呈示されている視標がいずれの視標であるのかを容易に確認することができる。
更に、制御部は、表示部に表示された各視標のうちいずれかの視標が操作部の操作により選択されたとき、選択された視標を視標呈示部に表示することから、従来と同様に、表示部に表示された各視標のうち選択された視標のみを被検眼に呈示することができる。
請求項2に記載の発明によれば、制御部は、視標選択手段による選択が解除されたとき、選択された視標を含む視標群を視標呈示部及び表示部にそれぞれ表示させることから、視標群から視標が選択されていない状態では、同一の視標群を構成する同一の各視標がそれぞれ視標呈示部及び表示部に表示される。
これにより、例えば視力値が0.4[D]に対応する視標が選択された状態すなわち視標呈示部に0.4[D]の視標が表示され且つ表示部に0.3[D]、0.4[D]、0.5[D]の視標が表示された状態で視標選択手段による選択が解除されることにより視標呈示部に0.4[D]の視標を含む視標群が表示されたとき、表示部に0.3[D]、0.4[D]、0.5[D]の各視標が表示された状態が維持されることはない。
従って、視標選択手段による選択が解除されたときに、視標呈示部の表示と表示部の表示とが互いに異なることが防止されるので、視標選択手段による選択が解除されたときでも、検者は、表示部の表示を視認することにより、視標呈示部に表示された各視標を容易に確認することができる。
請求項3に記載の発明によれば、表示部に各視標に対応して表示された視力値の表示は、視標呈示部への視標の表示が該視標とは異なる視力値が設定された他の視標に切り替わったとき、すなわち、表示部に既に表示されていた各視標の表示位置に該各視標の視力値とは異なる視力値が設定された他の視標が表示されたとき、表示部への視力値の表示が、それぞれ表示部への各視標の表示の切り替えに対応して切り替わる。
これにより、例えば視力値を順次変えて検査すべく視標を視標呈示部に視力値順に表示させたとき、表示部に表示される視標が順次切り替わることにより表示部に新たに表示された視標がいずれの視力値に対応する視標であるかを容易に確認することができる。
請求項4に記載の発明によれば、表示部に表示された各視標のうち視標選択手段により選択された視標すなわち視標呈示部に表示される視標を、識別表示手段による表示により、他の視力検査用視標と識別することができる。
これにより、検者は、視標呈示部に表示された視標が、表示部に表示された複数の視標のうちいずれの視標であるかを、容易に判別することができる。
従って、実行している検査に用いられている視標がいずれの視標であるかを判別するために例えば視標呈示部を覗き込む場合に比べて、被検眼の視機能検査を円滑に進行することができる。
請求項5に記載の発明によれば、視標選択手段により選択された視標は、視標呈示部の液晶パネルからなる表示画面の中央部に表示される。
例えば視標呈示部に表示画面を囲む枠が設けられている場合、視標が視標呈示部の表示画面の端に表示されていると、視標が前記枠に近接するため、被検眼の視機能検査時に、被検者が視標呈示部の表示画面に表示された視標を見たとき、前記枠が明確に見えてしまう。このため、被検者は、枠が気になって、視標を集中して見ることができない虞がある。
これに対し、本発明によれば、前記したように、視標が視標呈示部の表示画面の中央部に表示されることから、視標呈示部の表示画面に該表示画面を囲む枠がたとえ設けられていたとしても、視標は前記枠に近接することなく該枠から離れた位置で表示画面に表示されるので、被検者が視標呈示部の表示画面に表示された視標を見たとき、前記枠が明確に見えてしまうことが抑制される。
これにより、被検眼の検査時に、被検者は、前記枠が明確に見えてしまう場合に比べて、視標を確実に集中して見ることができる。
本発明を図示の実施例に沿って説明する。
本発明に係る自覚式検眼装置10は、図1に示すように、被検者23の被検眼に呈示する各種の視標11を表示するための視標呈示部13と、被検眼の視機能を矯正するための矯正装置14とを備える。自覚式検眼装置10は、従来よく知られているように、図示しない眼鏡を作成する際に該眼鏡のレンズの屈折度数を定めるために用いられている。
視標呈示部13は、各種の視標11が表示される表示画面16を有する。表示画面16は、図示の例では、液晶パネルで構成されており、表示画面16に表示される視標11は、後述する制御装置15の操作部24の操作により決定される。
被検者23と視標呈示部13との間には、検眼テーブル18が配置されており、該検眼テーブルには、該検眼テーブルからその上方へ伸びる支柱19が設けられている。支柱19の上部には横方向に伸びるアーム20が設けられており、該アームに矯正装置14が取り付けられている。
矯正装置14は、左右方向に並べて配置された一対のフォロプタ21を備える。各フォロプタ21は、それぞれ検眼窓22が形成されたハウジング21aを備える。各ハウジング21a内には、図示しないが従来と同様に、互いに屈折力の異なる複数の光学素子であるレンズが周方向に沿って設けられた環状のレンズディスクが回転可能に収納されている。すなわち、矯正装置14は、光学素子を被検眼と視標呈示部13との間に選択的に配置する光学素子配置装置を構成している。前記各レンズは、前記制御装置15の制御下で前記レンズディスクの回転により各検眼窓22内に選択的に配置される。
更に、本発明に係る自覚式検眼装置10は、矯正装置14及び視標呈示部13の作動を制御する前記した制御装置15を備える。
制御装置15は、検眼テーブル18上に載置されており、図示の例では、パーソナルコンピュータP(以下、パソコンと称す。)で構成されている。
パソコンPは、図2及び図3に示すように、検者23(図1参照。)により操作される操作部24と、該操作部のための後述する操作画像が表示される表示部25とを有する。
表示部25は、図2及び図3に示すように、操作部24の前記各スイッチの操作により設定された内容を示す前記した操作画像が表示される表示画面26を有する。
表示画面26は、図示の例では、液晶パネルで構成されている。表示画面26には、図4に示すように、前記レンズの球面度数、乱視度数及び軸角度等の屈折力が表示される屈折力表示欄27と、視標呈示部13の表示画面16に表示される視標11を示す複数の視標画像28の一覧が表示される一覧表示欄29とが設けられている。
屈折力表示欄27には、図示の例では、前記レンズの屈折力のうち球面度数、乱視度数、軸角度及び加入の項目が示されている。
更に、表示画面26には、一覧表示欄29から後述するように選択された視標画像28に対応する視標11が表示される視標表示欄30と、該視標表示欄に後述する視力検査用視標11aが表示されたときに、該視力検査用視標に設定された視力値(以下、検査視力値と称す。)が表示される複数の視力値表示欄31とが設けられている。
各視力値表示欄31は、図示の例では、それぞれ視標表示欄30の右側に、該視標表示欄に表示される前記記号又は前記文字に対応して配置されている。
また、表示画面26には、後述する視標群11cの各行に従来よく知られたマスクがけを施すためのマスクボタンM1,M2,M3を示す画像が各行に対応して設けられている。各マスクボタンM1,M2,M3は、図示の例では、それぞれ視標表示欄30と各視力値表示欄31との間にそれぞれ設けられている。
操作部24は、図3に示すように、検査の設定のための各種のスイッチが設けられた操作盤32と、該操作盤に接続されたマウス33とを備える。
マウス33は、押し操作であるいわゆるクリック操作される左ボタン33a及び右ボタン33bと、該各ボタン33a,33b間に設けられたダイヤル34とを有する。マウス33は、後述するように、表示部25に表示された視標群11cから視標呈示部13に表示させる視標11を選択する視標選択手段としての機能を担う。
マウス33を例えば検眼テーブル18上で移動させると、従来よく知られているように、表示画面26に表示された矢印状のポインタ35(図4参照。)が表示画面26上を移動する。
ダイヤル34は、後述するように、表示画面26の屈折力表示欄27に表示される球面度数、乱視度数及び軸角度等の数値を変更するときに回転操作される。
更に、パソコンPは、図2に示すように、演算制御回路36及び画像出力部37を有する。画像出力部37は、表示部25及び視標呈示部13に接続されている。演算制御回路36は、CPU38と、メモリ部39とを有する。
メモリ部39は、CPU38に接続されている。メモリ部39には、各種の検査に用いられる各種の視標11を示す前記した視標データ40と、前記した操作画像を示す操作画像データ42と、前記各レンズの屈折力を示すレンズデータ43とがそれぞれ記憶されている。
操作画像データ42には、表示部25の表示画面26に表示される屈折力表示欄27、一覧表示欄29、視標表示欄30及び視力値表示欄31をそれぞれ示す画像、及び、各視標画像28がそれぞれ含まれている。
視標データ40には、被検眼の視力検査に用いられる視力検査用視標11aが含まれている。視力検査用視標11aは、図5(a)に示すように、それぞれ従来よく知られた文字「C」からなるランドルト環11bで構成されている。各ランドルト環11bは、従来よく知られているように、検査視力値毎にその検査視力値に対応した大きさを有し、その大きさは、被検眼の検査視力値が大きくなるに従って小さくなる。すなわち、各ランドルト環11bは、対応する検査視力値毎に異なる大きさを有する。
図示の例では、各ランドルト環11bのうち同一の検査視力値に対応する大きさを有する各ランドルト環11bは行方向すなわち横方向に配列され、各ランドルト環11bのうち互いに異なる検査視力値に対応する大きさを有する各ランドルト環11bは列方向すなわち縦方向に下方へ向けて検査視力値が小さくなるように配列されている。
また、各ランドルト環11bは、その検査視力値順に三行ずつに分けられており、その各三行をそれぞれ構成する複数のランドルト環11bで一つの前記した視標群11cを構成している。各ランドルト環11bは、それぞれ視標群11c毎にメモリ部39に記憶されている。
また、表示部24の表示画面26に表示された一覧表示欄29には、図4に示すように、各視標群11cを示す複数の視力検査用視標画像28aが表示されている。
各視力検査用視標画像28aは、検査視力値が0.2[D]、0.3[D]、0.4[D]の各ランドルト環11bで構成された視標群11c、検査視力値が0.5[D]、0.6[D]、0.7[D]の各ランドルト環11bで構成された視標群11c、検査視力値が0.8[D]、0.9[D]、1.0[D]の各ランドルト環11bで構成された視標群11c、及び、検査視力値が1.2[D]、1.5[D]、2.0[D]の各ランドルト環11bで構成された視標群11cをそれぞれ示している。
CPU38は、図2に示す例では、操作部24及び画像出力部37に接続されており、更に、矯正装置14に設けられた図示しない駆動制御部に接続されている。
CPU38は、屈折力表示欄27上にポインタ35がおかれた状態でマウス33の左ボタン33aがクリック操作され、更に、マウス33のダイヤル34が回転操作されたことを検知すると、ポインタ35がおかれた項目が屈折力表示欄27に示された各項目のうちいずれの項目であるかを検出すると共に、ダイヤル34の回転位置に対応して記憶された屈折力をメモリ部39のレンズデータ43から抽出し、抽出した該レンズデータが示す屈折力を有する前記レンズを各フォロプタ21の検眼窓22内に配置する旨の制御信号を矯正装置14の前記駆動制御部に出力する。
これにより、マウス33の操作により選択された屈折力を有する前記レンズが各フォロプタ21の検眼窓22内に配置される。
また、CPU38は、屈折力表示欄27のいずれかの項目上でクリック操作され更にマウス33のダイヤル34が操作されると、メモリ部39から抽出したレンズデータ43が示す屈折力を操作画像データ42に含まれる屈折力表示欄27に表示させる旨の制御信号を表示部25に画像出力部37を介して出力する。
これにより、表示部25の表示画面26の屈折力表示欄27には、図4に示すように、マウス33のダイヤル34の操作により選択された前記レンズの屈折力の値が表示される。
更に、CPU38は、例えば自覚式検眼装置10の電源がOFF状態からON状態に切り替わったとき、メモリ部39から操作画像データ42を読み込み、該操作画像データを表示部25の表示画面26に表示させる旨の制御信号を表示部25に画像出力部37を介して出力する。
これにより、表示部25の表示画面26には、操作画像データ42に含まれる屈折力表示欄27、各視標画像28、一覧表示欄29、視標表示欄30及び各視力値表示欄31がそれぞれ図4に示すように表示される。
また、CPU38は、図示の例では、表示画面26に表示された一覧表示欄29の各視標画像28のうちいずれかの視標画像28上にポインタ35がおかれ、その状態でマウス33の左ボタン33aがクリック操作されたことを検知すると、このクリック操作により選択された視標画像28に対応する視標11の視標データ40をメモリ部39から抽出し、抽出した視標データ40が示す視標11を表示部25の表示画面26及び視標呈示部13の表示画面16に表示させる旨の制御信号を表示部25及び視標呈示部13に画像出力部37を介して出力する。
これにより、例えば、複数の視標画像28のうち検査視力値が0.2[D]、0.3[D]、0.4[D]の各ランドルト環11bで構成された視標群11cを示す視力検査用視標画像28aが選択されたとき、表示部25の視標表示欄30と視標呈示部13の表示画面16とには、図1及び図4に示すように、それぞれマウス33の操作により選択された視標群11cが表示される。
更に、CPU38は、メモリ部39から抽出した視標データ40が視標群11cを示す視標データ40であることを検出したとき、視標群11cの各行の視力値をそれぞれ判定し、判定した視力値をメモリ部39から抽出し、抽出した視力値を表示部25の表示画面26に表示させる旨の制御信号を表示部25に画像出力部37を介して出力する。
これにより、表示部25の各視力値表示欄31には、図4に示すように、それぞれ視標表示欄30に表示された各行に対応した視力値が表示される。
また、CPU38は、マウス33の操作により選択された視標画像28が視力検査用視標画像28aであり、各マスクボタンM1,M2,M3のいずれかがクリック操作されたことを検出すると、いずれのマスクボタンM1,M2,M3がクリック操作されたかを判定する。
CPU38は、各マスクボタンM1,M2,M3のうち視標表示欄30に表示された視標群11cの上から一行目及び三行目に対応する各マスクボタンM1,M3がクリック操作されたと判定した場合、すなわち、被検眼に呈示すべく検者23により選択された行が二行目である場合、一行目及び三行目にマスクがけを施す旨の制御信号を視標呈示部13に画像出力部37を介して出力する。
これにより、視標呈示部13の表示画面16に表示された視標群11cの上から一行目及び三行目にマスクがけが施され、図6に示すように、二行目を構成する各ランドルト環11bのみが表示画面16に表示される。
このとき、表示部25の視標表示欄30及び各視力値表示欄31の表示状態は、図4に示すように、それぞれマスクがけ操作が行われる前と同一の表示状態におかれる。
他方、CPU38は、各マスクボタンM1,M2,M3のうち視標表示欄30に表示された視標群11cの上から一行目及び二行目に対応する各マスクボタンM1,M2がクリック操作されたと判定した場合すなわち被検眼に呈示すべく検者23により選択された行が視標表示欄30に表示された視標群11cのうち最大の視力値に対応する各ランドルト環11bで構成された三行目である場合、及び、二行目及び三行目に対応する各マスクボタンM2,M3がクリック操作されたと判定した場合すなわち被検眼に呈示すべく検者23により選択された行が視標表示欄30に表示された視標群11cのうち最小の視力値に対応する各ランドルト環11bで構成された一行目である場合、一行目及び三行目、又は、二行目および三行目にマスクがけを施す旨の制御信号を視標呈示部13に画像出力部37を介して出力する。
これにより、例えば視力値が0.2[D]、0.3[D]、0.4[D]の視標群11cの上から一行目及び二行目に対応する各マスクボタンM1,M2がクリック操作された場合、図5(a)及び図7に示すように、視標呈示部13の表示画面16に表示された視標群11cの上から一行目及び二行目にマスクがけが施され、三行目を構成する視力値0.4[D]の各ランドルト環11bのみが表示画面16に表示される。
また、CPU38は、表示部25の視標表示欄30に表示された視標群11cの一行目又は三行目を除く各行に対応する各マスクボタンM1,M2,M3がクリック操作されたと判定した場合には、一行目又は三行目を構成する各ランドルト環11bの視力値を判定し、該各ランドルト環の視力値の前後の視力値に対応する行がメモリ部39に記憶されているか否かを判定する。
CPU38は、一行目又は三行目を構成する各ランドルト環11bの視力値の前及び後のいずれか一方の視力値に対応する行はメモリ部39に記憶されていると判定した場合、一行目の視力値の後の視力値すなわち一行目の視力値よりも一段階大きい視力値に対応する行を構成する各ランドルト環11bと一行目を構成する各ランドルト環11bとを、又は、三行目の視力値の前の視力値すなわち三行目の視力値よりも一段階小さい視力値に対応する行を構成する各ランドルト環11bと三行目を構成する各ランドルト環11bとを、それぞれ表示部25の視標表示欄29に表示させる旨の制御信号を表示部25に画像出力部37を介して出力する。
これにより、例えば視力値が1.2[D]、1.5[D]、2.0[D]の視標群11cのうち三行目を構成する2.0[D]の行を除く各行に対応する各マスクボタンM1,M2がクリック操作された場合、すなわち、図5(a)に示すように、1.2[D]、1.5[D]、2.0[D]の視標群11cのうち2.0[D]の行を被検眼に呈示すべく検者23により選択された場合、図5(b)に示すように、2.0[D]の行を構成する各ランドルト環11bと該各ランドルト環11bの視力値よりも一段階小さい視力値1.5[D]に対応する各ランドルト環11bとがそれぞれ表示部25の視標表示欄30に表示される。
他方、CPU38は、CPU38は、一行目又は三行目を構成する各ランドルト環11bの視力値の前及び後の両方の視力値に対応する行がメモリ部39に記憶されていると判定した場合、一行目又は三行目を構成する各ランドルト環11bと、一行目又は三行目の視力値の前後の視力値に対応する二つの行を構成する各ランドルト環11bとを、それぞれ表示部25の視標表示欄29に表示させる旨の制御信号を表示部25に画像出力部37を介して出力する。
このとき、マスクがけが施される前に視標表示欄30に表示された視標群11cが0.2[D]、0.3[D]、0.4[D]の各行で構成された視標群11cである場合、図5(a)に示すように、視力値が0.4[D]の行の前である視力値が0.3[D]の行はCPU38により抽出された視標群11cに含まれているが、視力値が0.4[D]の行の後の行である視力値が0.5[D]の行はCPU38により抽出された視標群11cに含まれていない。このため、CPU38は、視力値が0.5[D]の行を構成する各ランドルト環11bをメモリ部39から抽出した後、前記制御信号を表示部25に出力する。
これにより、表示部25の視標表示欄30の表示は、図8(a)に示す状態から図8(b)に示す状態に切り替わり、視標表示欄30には、図5(b)及び図8(b)に示すように、視標呈示部13に表示された行を構成する視力値0.4[D]の各ランドルト環11bと該各ランドルト環の視力値の前後の視力値0.5[D]及び0.6[D]に対応する各ランドルト環11bで構成された各行とがそれぞれ表示される。
また、このとき、CPU38は、表示部25の視標表示欄30に表示させる視標群11cの各行の視力値を表示部25の表示画面26に表示させる旨の制御信号を表示部25に画像出力部37を介して出力する。
これにより、表示部25の各視力値表示欄31の表示は、図8(a)に示す状態から図8(b)に示す状態に切り替わり、各視力値表示欄31には、それぞれ視標表示欄30に表示された各行に対応した視力値が表示される。
更に、本実施例では、CPU38は、マスクがけを行うべくクリック操作されたマスクボタンM1,M2,M3が再度クリック操作されると、CPU38は、再操作されたマウスボタンM1、M2,M3に対応する行に施されたマスクがけを解除する旨の制御信号を視標呈示部13に画像出力部を介して出力する。
これにより、視標呈示部13の表示画面16に表示された視標群11cに施されたマスクがけが解除され、表示画面16の表示状態は、図6及び図7に示すような状態から、図1に示すような状態に戻る。
また、CPU38は、マスクがけを行うべくクリック操作されたマスクボタンM1,M2,M3のうちのいずれかが再操作されたことを検知すると、視標呈示部13の表示画面16に表示されていた行を含む視標群11cを視標表示欄30に表示させる旨の制御信号を表示部25に画像出力部を介して出力する。
このとき、CPU38は、視標表示欄30の表示状態が図4に示す状態の場合には、その表示状態を維持する旨の制御信号を表示部25に画像出力部を介して出力する。
これにより、視標表示欄30には、マスクがけが施されていたときに表示されていた視標群11cが表示される。
また、CPU38は、視標表示欄30の表示状態が図8(b)に示す状態の場合には、視標呈示部13の表示画面16に表示されていた行を含む視標群11cをメモリ部39から抽出した後、抽出した視標群11cを視標表示欄30に表示させる旨の制御信号を表示部25に画像出力部を介して出力する。
これにより、視標表示欄30の表示状態は、図8(b)に示す状態から図8(a)に示す状態に戻り、視標呈示部13に表示されていた視力値0.4[D]に対応する行を含む視標群11cが視標表示欄30に表示される。
更に、本発明に係る自覚式検眼装置10では、図2に示すように、視標表示欄30に表示された視標群11cの三行のうち視標呈示部13の表示画面16に表示される行と他の行とを識別可能に表示するための識別表示手段44を備える。
識別表示手段44は、図2に示す例では、演算制御回路36に組み込まれており、CPU38及び画像出力部37に接続されている。識別表示手段44は、図示の例では、表示画面26に表示された一覧表示欄29からマウス33の操作により選択された視標画像28が視力検査用視標画像28aであり、各マスクボタンM1,M2,M3のうち視標群11cの一行目及び二行目に対応する各マスクボタンM1,M2又は二行目及び三行目に対応する各マスクボタンM2,M3がクリック操作されたことを検出すると、視標表示欄30内の領域のうち上部領域30a及び下部領域30b(図8(b)参照。)にそれぞれ網掛けを施す旨の制御信号を画像出力部37に出力する。
画像出力部37は、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bにそれぞれ網掛けを施す旨の制御信号を識別表示手段44から受けると、その制御信号に基づいて画像処理を行い、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bにそれぞれ網45を表示する旨の画像信号を表示部25に出力する。
これにより、表示部25の視標表示欄30の表示が図8(a)に示す状態から図8(b)に示す状態に切り替わったとき、視標呈示部13の表示画面16に表示された行の視力値の前後の視力値に対応する各行がそれぞれ表示された上部領域30a及び下部領域30bには、それぞれ網45が表示される。
検者23は、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bに表示された各ランドルト環11bを網45を通して視認することができるので、網45が各ランドルト環11bの視認の妨げになることはない。
本発明に係る自覚式検眼装置10を用いて被検眼の視機能を検査する際、検者23は、先ず、検査に用いる視標11を示す視標画像28を表示部25の一覧表示欄29からマウス33の操作により前記したように選択する。このとき、前記したように、表示部25の視標表示欄30及び視標呈示部13の表示画面16には、それぞれ選択された視標画像28に対応する視標11が表示される。検者23は、視標表示欄30に表示された視標11を視認することにより、表示された視標11が決定した視標画像28に対応する視標11に一致しているか否かを確認することができる。
次に、検者23は、視標呈示部13の表示画面16に表示された視標11を各検眼窓22内に配置された前記各レンズを通して被検者23に見させ、その見え具合を聞く。検者23は、被検者23の応答に基づいて、各検眼窓22内に配置する前記レンズをマウス33のダイヤル34の操作により切り替える。このとき、ダイヤル34の操作により設定された前記レンズの屈折力が、前記したように、表示部25の屈折力表示欄27に表示される。前記レンズを切り替えることにより、被検眼の視機能が矯正され、作成すべき眼鏡のレンズの屈折度数を定めることができる。
本実施例によれば、前記したように、複数の視標群11cをそれぞれ構成する各ランドルト環11bのうち最大又は最小の視力値に対応するランドルト環11bが視標呈示部13に表示すべくマウス33の操作により選択されたとき、表示部25の視標表示欄30には、選択されたランドルト環11bと共に、該ランドルト環の視力値の前後の視力値に対応する各ランドルト環11bがある場合には該各ランドルト環がそれぞれ表示され、選択されたランドルト環11bの視力値の前又は後のうちいずれか一方の視力値に対応するランドルト環11bがある場合には該ランドルト環が表示される。
このことから、視標呈示部13に表示された視標群11cの各ランドルト環11bのうち被検眼に呈示するランドルト環11b以外の各ランドルト環11bを隠すマスクがけを該各ランドルト環に施すために、表示部25に表示された視標群11cの各ランドルト環11bのうち視力値が最大又は最小の視力値に対応するランドルト環11bが選択されたとき、視標呈示部13の表示画面16に表示された各ランドルト環11bへのマスクがけの位置に拘わらず、選択されたランドルト環11bすなわち視標呈示部13に表示されるランドルト環11bに設定された視力値よりも大きい又は小さい視力値に対応するランドルト環11bを表示部25に表示させることができる。
これにより、表示部25に表示された視標11を視認しながら検査を行う検者23は、表示部25に表示する視標群11cを一つ前又は一つ後の視標群11cに切り替えることなく、視標呈示部13に表示されているランドルト環11bに対応する視力値よりも大きい又は小さい視力値に対応するランドルト環11bを視標呈示部13に表示させたときに該視標呈示部に表示されるランドルト環11bがそれぞれいかなる形態を有するかを容易に確認することができる。
また、表示部25に表示された視標群11cから選択された視標11が視標呈示部13に表示されることから、検者23は、表示部25に表示された視標11を視認することにより、従来と同様に、視標呈示部13によって被検眼に呈示されている視標11がいずれの視標11であるのかを容易に確認することができる。
また、前記したように、CPU38は、マウス33の操作によってマスクがけが解除されたとき、視標呈示部13に表示されていた視力値のランドルト環11bを含む視標群11cを視標呈示部13及び表示部25にそれぞれ表示させることから、視標群11cにマスクがけが施されていない状態では、同一の視標群11cを構成する同一の各ランドルト環11bがそれぞれ視標呈示部13及び表示部25に表示される。
これにより、例えば視力値が0.4[D]に対応する各ランドルト環11bが視標呈示部13に表示され且つ表示部25に0.3[D]、0.4[D]、0.5[D]の各ランドルト環11bが表示された状態でマスクがけが解除されることにより視標呈示部に0.4[D]の視標を含む視標群11cが表示されたとき、表示部25に0.3[D]、0.4[D]、0.5[D]の各ランドルト環11bが表示された状態が維持されることはない。
従って、マスクがけが解除されたときに、視標呈示部13の表示と表示部25の表示とが互いに異なることが防止されるので、マスクがけが解除されたときでも、検者23は、表示部25の表示を視認することにより、視標呈示部13に表示された各視標11を容易に確認することができる。
また、前記したように、表示部25に各視力検査用視標11aに対応して表示された視力値の表示は、視標呈示部13への視力検査用視標11aの表示が該視力検査用視標とは異なる視力値が設定された他の視力検査用視標11aに切り替わったとき、すなわち、表示部25に既に表示されていた各視力検査用視標11aの表示位置に該各視力検査用視標とは異なる視力値が設定された他の視力検査用視標11aが表示されたとき、表示部25の視力値表示欄31への視力値の表示が、それぞれ表示部25への各視力検査用視標11aの表示の切り替えに対応して切り替わる。
これにより、例えば視力値を順次変えて検査すべく視力検査用視標11aを視標呈示部13に視力値順に表示させたとき、表示部25に表示される視力検査用視標11aが順次切り替わることにより表示部25に新たに表示された視力検査用視標11aがいずれの視力値に対応する視力検査用視標11aであるかを容易に確認することができる。
更に、前記したように、表示部25に表示された各行のうち視標呈示部13に表示される行を構成する各ランドルト環11bを、識別表示手段44による表示により、他の行を構成する各ランドルト環11bと識別することができる。
これにより、検者23は、視標呈示部13に表示された各ランドルト環11bすなわち実行している検査に用いられている各ランドルト環11bが表示部25に表示された複数のランドルト環11bのうちいずれのランドルト環11bであるかを、容易に判別することができる。
従って、実行している検査に用いられている各ランドルト環11bがいずれのランドルト環11bであるかを判別するために例えば視標呈示部13の表示画面16を覗き込む場合に比べて、被検眼の視機能検査を円滑に進行することができる。
本実施例では、視標呈示部13の表示画面16に表示された視標群11cの各行のうちの二行にマスクがけを施したとき、マスクがけが施されていない一行すなわち被検眼に提示すべく検者23により選択された一行は、マスクがけが行われる前と同一の位置で表示画面16に表示される例を示したが、これに代えて、図9に示すように、選択された一行を視標呈示部13の表示画面16の中央部に表示させることができる。
この場合、画像出力部37は、視力検査用視標画像28aが選択されたときに、該視標画像に対応する視標群11cのうちの二行にマスクがけを施す旨の制御信号を受けると、その各行以外の一行を構成する各ランドルト環11bを視標呈示部13の表示画面16の中央部に表示させるように画像処理を施した後、前記一行を構成する各ランドルト環11bを視標呈示部13の表示画面16に表示させる旨の画像信号を視標呈示部13に出力する。これにより、視標呈示部13の表示画面16の中央部には、図9に示すように、被検眼に呈示すべく検者23により選択された一行を構成する各ランドルト環11bがそれぞれ表示される。
例えば視標呈示部13に、図1に示すように、表示画面16を囲む枠16aが設けられている場合、各ランドルト環11bが表示画面16の端に表示されていると、各ランドルト環11bが枠16aに近接するため、被検眼の視機能検査時に、被検者23が表示画面16に表示された各ランドルト環11bを見たとき、枠16aが明確に見えてしまう。このため、被検者23は、枠16aが気になって、見るべきランドルト環11bを集中して見ることができない虞がある。
これに対し、本発明によれば、前記したように、各ランドルト環11bが視標呈示部13の表示画面16の中央部に表示されることから、視標呈示部13に表示画面16を囲む枠16aがたとえ設けられていたとしても、各ランドルト環11bは枠16aに近接することなく該枠から離れた位置で表示画面16に表示されるので、被検者23が表示画面16に表示された各ランドルト環11bを見たとき、枠16aが明確に見えてしまうことが抑制される。
これにより、被検眼の検査時に、被検者23は、前記枠16aが明確に見えてしまう場合に比べて、見るべきランドルト環11bを確実に集中して見ることができる。
また、視標呈示部13の表示画面16に、視標群11cを構成する三行のうち選択された一行を構成する各ランドルト環11bが表示されることから、視標呈示部13の表示画面16に、検査に用いるランドルト環11bのみを表示させることができる。
これにより、視標呈示部13の表示画面16に表示されたランドルト環11bを被検眼に見せたとき、検査に用いられていない各ランドルト環11bが被検眼の視界に入ることを確実に防止することができる。
従って、各視標群11cを構成する各行のうち見るべき行以外の行を構成する各ランドルト環11bが視界に入ることによる被検者の混乱が防止されるので、被検者は、見るべき各ランドルト環11bを集中して見ることができる。
これにより、検査に用いられていないランドルト環11bが視標呈示部13の表示画面16に表示される場合に比べて、被検眼の視機能をより確実に正確に測定することができる。
また、本実施例では、マスクがけを行うべくクリック操作されたマスクボタンM1,M2,M3が再度クリック操作されることにより、再操作されたマウスボタンM1、M2,M3に対応する行に施されたマスクがけが解除される例を示したが、これに代えて、又は、これに加えて、例えばマスクがけを解除するための解除ボタンを設けることができる。前記解除ボタンは、例えば操作部24に設けることができる。
更に、本実施例では、視標呈示部13が、視標11を表示する液晶パネルで構成された表示画面16を有する例を示したが、これに代えて、視標11が記された複数の視標パネルが選択的に配置される表示窓を有する視標呈示部や、スクリーンと視標をスクリーンに映し出すチャートプロジェクターを有する視標呈示部等を本発明に適用することができる。
この場合、各視標パネルを配置すべく駆動する駆動源の作動、及び、チャートプロジェクターの作動を、それぞれ演算制御回路36により制御することができる。
また、本実施例では、全ての視力値において、各視標群11cの最大又は最小の視力値に対応するランドルト環11bが選択されたときに、選択されたランドルト環11bと該ランドルト環の視力値の前後の視力値に対応する各ランドルト環11bをそれぞれ表示部25の視標表示欄30に表示した例を示したが、これに代えて、例えば、0.5〜1.0[D]の範囲内のように検査に比較的頻繁に用いられる視力値に対応するランドルト環11bが選択されたときに、前記したような表示部25への各ランドルト環11bの表示を行うことができる。
更に、本実施例では、識別表示手段44は、表示画面26に表示された一覧表示欄29からマウス33の操作により前記したように選択された視標画像28が視力検査用視標画像28aであり且つ各マスクボタンM1,M2,M3のうち視標群11cの一行目及び二行目に対応する各マスクボタンM1,M2又は二行目及び三行目に対応する各マスクボタンM2,M3がクリック操作されたことを検出したとき、視標表示欄30内の上部領域30a及び下部領域30bにそれぞれ網掛けを施す旨の制御信号を画像出力部37に出力する例を示したが、これに代えて、例えば、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bに網45を表示させる表示モードと網45を表示させない非表示モードとに切り替えるための切り替えボタンを例えば操作部24に設け、この切り替えボタンが非表示モードから表示モードに切り替える切り替え操作が行われたとき、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bにそれぞれ網掛けを施す旨の制御信号を識別表示手段44から画像出力部37に出力させることができる。
また、本実施例では、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bにそれぞれ網掛けを施すことにより、視標呈示部13に表示される行すなわち視標表示欄30の中央領域30c(図6参照。)に表示される行を構成する各ランドルト環11bと他の行を構成する各ランドルト環11bとを識別する例を示したが、これに代えて、又は、これに加えて、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bの背景色を中央領域30cと異なる色にしたり、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bにそれぞれを囲む枠を付けたりすることにより、視標呈示部13に表示される行を構成する各ランドルト環11bを他の行を構成する各ランドルト環11bと区別することができる。
この場合、識別表示手段44は、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bの背景色を視標呈示部13への表示対象となる各ランドルト環11bが表示される中央領域30cと異ならせる旨の制御信号を画像出力部37に出力し、又は、視標表示欄30の上部領域30a及び下部領域30bに、それぞれ上部領域30a及び下部領域30bをそれぞれ囲む枠を付ける旨の制御信号を画像出力部37に出力する。
更に、本実施例では、制御装置15がパソコンPで構成された例を示したが、これに代えて、制御装置15を図10に示すようなコントローラCで構成することができる。
コントローラCは、図示の例では、パソコンPと同様に、検者23(図1参照。)により操作される操作部46と、表示画面47を有する表示部48と、パソコンPに設けられたと同様の演算制御回路36及び画像出力部37(図2参照。)とを有する。演算制御回路36には、前記したと同様に、識別表示手段44が組み込まれている。
表示部48の表示画面47は、図示の例では、液晶パネルで構成されており、表示画面47には、図示しないがパソコンPの表示画面26と同様に、屈折力表示欄27、一覧表示欄29及び視標表示欄30等が設けられている。
操作部46は、操作盤49を備える。操作盤49は、回転操作される環状のダイヤルスイッチ50と、該ダイヤルスイッチの内方に配置された従来よく知られた送りボタン51とが設けられている。ダイヤルスイッチ50は、図1乃至図9に示した例におけるマウス33のダイヤル34に相当し、送りボタン51は、図1乃至図9に示した例におけるマウス33の左ボタン33aに相当する。
この場合、演算制御回路36は、操作部46のダイヤルスイッチ50及び送りボタン51の操作に基づいて、矯正装置14、視標呈示部13及び表示部48の作動をそれぞれ制御する。
また、本実施例では、視標選択手段がマウス33で構成された例を示したが、これに代えて、表示部25の視標表示欄30に表示された視標群11cの各行から所望の行を選択することができる手段であれば、マウス33以外の手段で視標選択手段を構成することができる。
更に、本実施例では、視力検査用視標11aがランドルト環11bで構成された例を示したが、これに代えて、例えばひらがな文字及びカタカナ文字等の文字や記号で視力検査用視標11aを構成することができる。
本発明に係る自覚式検眼装置を概略的に示す斜視図である。 本発明に係る自覚式検眼装置を概略的に示すブロック図である。 本発明に係るパーソナルコンピュータを概略的に示す正面図である。 本発明に係る表示部の表示画面を概略的に示す正面図である。 (a)は、本発明に係る視力検査用視標を概略的に示す説明図であり、(b)は、(b)は、視標群の各行のうち視力値が最大又は最小の視力値に対応する行が選択されたときの表示部への視標の表示位置を概略的に示す説明図である。 視標群の一行目及び三行目にマスクがけが施された状態を概略的に示す視標呈示部の表示画面の正面図である。 視標群の一行面及び二行目にマスクがけが施された状態を概略的に示す視標呈示部の表示画面の正面図である。 (a)は、図6に示す状態における視標表示欄の表示状態を概略的に示す説明図であり、(b)は、図7に示す状態における視標表示欄の表示状態を概略的に示す説明図である。 表示部の視標表示欄に表示された視標群の各行から選択された行が表示部の表示画面の中央部に表示された状態を概略的示す 本発明に係るコントローラを概略的に示す斜視図である。
符号の説明
10 自覚式検眼装置
11 視標
13 視標呈示部
25 表示部
36 制御部(演算制御回路)
11c 視標群
33 視標選択手段(マウス)
44 識別表示手段

Claims (5)

  1. 被検眼に呈示する視標が表示される視標呈示部と、該視標呈示部に表示される前記視標を表示可能な検者用の表示部と、前記視標呈示部及び前記表示部の作動をそれぞれ制御する制御部と、それぞれに異なる視力値が設定された複数の視力検査用の前記視標をその視力値の大きさ順に所定の個数毎に分けることにより形成される複数の視標群のうちの一つの該視標群から前記視標呈示部に表示する前記視標を選択する視標選択手段とを備え、前記制御部は、前記各視標群を構成する前記各視標のうち最大又は最小の視力値に対応する前記視標が前記視標選択手段により選択されたとき、選択された前記視標と共に、該視標の視力値の前後の視力値に対応する前記各視標がある場合には該各視標をそれぞれ前記表示部に表示させ、選択された前記視標の視力値の前又は後のうちいずれか一方の視力値に対応する前記視標がある場合には該視標を前記表示部に表示させることを特徴とする自覚式検眼装置。
  2. 前記制御部は、前記視標選択手段による選択が解除されたとき、選択された前記視標を含む前記視標群を前記視標呈示部及び前記表示部にそれぞれ表示させることを特徴とする請求項1に記載の自覚式検眼装置。
  3. 前記表示部には、該表示部に表示された前記各視標に設定された前記視力値が前記各視標に対応して表示されており、前記制御部は、前記視標呈示部への前記視標の表示が他の該視標に切り替わったとき、前記表示部への前記視力値の表示を、前記表示部への前記各視標の表示の切り替えに対応して切り替えることを特徴とする請求項1又は2に記載の自覚式検眼装置。
  4. 前記制御部は、前記表示部に表示された前記各視標のうち前記視標選択手段により選択された前記視標と他の前記視標とを識別可能に表示するための識別表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の自覚式検眼装置。
  5. 前記視標呈示部は液晶パネルからなる表示画面を有し、前記制御部は、前記視標選択手段により選択された前記視標を前記表示画面の中央部に表示させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか一項に記載の自覚式検眼装置。
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