JP2008237367A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】当否抽選手段は、始動口への入球を契機として、当否抽選を実行する。当否抽選が当たりとなると、遊技者に有利な特別遊技が実行され、更に、当否抽選の結果が確変当たりとなると次の特別遊技に移行しやすい確変遊技が実行される。この確変遊技が実行中か否かは演出図柄を表示させるサブ基板に通知されないため、演出図柄によって確変か否かは報知されない。その一方、当否抽選の実行に際して変動表示される特別図柄により確変か否かを示唆的に報知する。
【選択図】図7
Description
一般的な遊技者は多くの賞球を獲得するために大入賞口を開放させる、すなわち、特別遊技に遊技状態を移行させることを目的として遊技を行う(たとえば、特許文献1参照)。
この弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否抽選を実行する当否抽選手段と、当否抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される特別図柄表示装置と、当否抽選の結果を示す特別図柄を特別図柄表示装置にて変動表示させる特図制御手段と、当否抽選の結果が当たりであったときに、複数の単位遊技を含む遊技であって、各単位遊技において大入賞口を開放させる遊技者に有利な特別遊技を特別図柄の停止表示後に実行する特別遊技制御手段と、当否抽選の結果が図柄変動のかたちで演出的に表示される演出画像表示装置と、演出画像表示装置にて、特別図柄の変動表示と時間的に並行して演出表示を実行させる演出表示手段と、所定の遊技条件の成否を判定し、所定の遊技条件が成立したとき、通常の遊技状態よりも特別遊技へ移行しやすい遊技状態である特定遊技を実行する特定遊技制御手段と、を備える。
特定遊技制御手段は、特図制御手段と演出表示手段のうち特図制御手段にのみ所定の遊技条件の成否を通知し、特図制御手段は、特定遊技中に実行される当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときの特別図柄の表示態様を、通常の遊技状態において実行される当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときの特別図柄の表示態様とは異なる所定態様にて表示させることにより、特定遊技中であるか否かを示唆する。
このような態様によれば、非報知型に近い遊技性を実現しながらも、特別図柄の表示態様の違いに気づいた遊技者だけが報知型としての遊技性を密かに楽しみやすくなる。
以下、弾球遊技機として従来にいういわゆる第1種ぱちんこ遊技機を例に説明する。ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、および発射ハンドル17を含む。外枠11は、開口部分を有し、ぱちんこ遊技機10を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠12は、外枠11の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構により外枠11へ開閉可能に取り付けられる。前枠12は、遊技球を発射する機構や、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導または回収するための機構等を含む。
通常当たりであっても確変当たりであっても、特別図柄192の停止図柄は「○」で同じである。遊技者は、特別図柄192の停止図柄が当たり図柄「○」となるかそれ以外の外れ図柄となるかにより当否を知ることはできるが、当たり図柄自体により確変当たりと通常当たりの別を知ることはできない。以下においては、確率変動遊技が実行中であり当否抽選の当たり確率が通常よりも高く設定されている状態のことを「確変中」、当否抽選の当たり確率が通常設定の状態のことを「非確変中」とよぶことにする。
本実施例におけるぱちんこ遊技機10の特定遊技をまとめると、以下の通りである。
1.確変:確変当たりの発生により確変に移行し、次に通常当たりが発生するまで継続する。
2.時短:通常当たりの発生により時短に移行し、特別図柄192が所定回数変動表示されるまで継続する。
電源スイッチ40はぱちんこ遊技機10の電源をオンオフするスイッチである。メイン基板102は、ぱちんこ遊技機10の全体動作を制御し、特に始動口62へ入賞したときの抽選等、遊技動作全般を処理する。サブ基板104は、液晶ユニット42を備え、演出表示装置60における表示内容や複数の可動役物140の動作、遊技効果ランプ90の点灯を制御し、特にメイン基板102による抽選結果に応じて表示内容を変動させ、その演出の進行に沿って可動役物140や遊技効果ランプ90の点灯を作動させる。メイン基板102およびサブ基板104は、遊技制御装置100を構成する。セット基盤39は、賞球タンク44や賞球の流路、賞球を払い出す払出ユニット43等を含む。払出ユニット43は、各入賞口への入賞に応じて賞球タンク44から供給される遊技球を上球皿15へ払い出す。払出制御基板45は、払出ユニット43による払出動作を制御する。発射装置46は、上球皿15の貯留球を遊技領域52へ1球ずつ発射する。発射制御基板47は、発射装置46の発射動作を制御する。電源ユニット48は、ぱちんこ遊技機10の各部へ電力を供給する。
ぱちんこ遊技機10において、遊技制御装置100は、始動口62、大入賞口66、一般入賞口72、作動口68、特別図柄表示装置61、演出表示装置60、普通図柄表示装置59、操作ボタン82、スピーカ18、遊技効果ランプ90、可動役物140のそれぞれと電気的に接続されており、各種制御信号の送受信を可能とする。遊技制御装置100は、遊技の基本動作だけでなく、図柄変動表示や可動役物140、電飾等の演出的動作も制御する。遊技制御装置100は、遊技の基本動作を含むぱちんこ遊技機10の全体動作を制御するメイン基板102と、図柄の演出等を制御するサブ基板104とに機能を分担させた形態で構成される。遊技制御装置100は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子を含んで構成される。
なお、メイン基板102に含まれる各機能ブロックは、いずれかがメイン基板102ではなくサブ基板104に搭載されるかたちで構成されてもよい。同様に、サブ基板104に含まれる各機能ブロックは、いずれかがサブ基板104ではなくメイン基板102に搭載されるかたちで構成されてもよい。
当否抽選手段112は、始動口62への遊技球の入球を契機として、通常遊技から特別遊技へ移行するか否かを判定するために乱数の値を「当否抽選値」として取得する。当否抽選値は0〜65535の範囲から1つ取得される。なお、本願にいう「乱数」は、数学的に発生させる乱数でなくてもよく、ハードウエア乱数やソフトウエア乱数などにより発生させる擬似乱数でもよい。当否抽選手段112は、当否判定で参照する当否テーブルを複数保持する。複数の当否テーブルには、当たりまたは外れの判定結果と当否抽選値とが対応付けられており、対応付けられた当たりの範囲設定に応じて当否確率が定まる。
図柄決定手段114は、当否抽選の結果、変動パターンのIDをメイン表示制御手段118に通知する。また、図柄決定手段114は、当否抽選の結果と変動パターンのIDを演出決定手段132にも通知する。図柄決定手段114は、確変当たりと通常当たりの別を同じメイン基板102のメイン表示制御手段118に通知してもよいが、サブ基板104の演出決定手段132に通知しない点は重要である。このため、演出決定手段132は、当否や特別図柄192の変動パターンを知ることはできるが、確変か否かを知ることはできない構成となっている。
特図制御手段204は、特別図柄192を特別図柄表示装置61に変動表示させる。特図制御手段204は、特別図柄192の変動表示を開始するタイミングと停止するタイミングにて、変動開始コマンドと変動停止コマンドを演出表示制御手段134へ送信することにより、特図制御手段204による特別図柄192と演出表示制御手段134による演出図柄190の変動表示が同期し、連動が保たれる。
普図制御手段206は、普通図柄194を普通図柄表示装置59に変動表示させる。普図抽選が当たりであるときには、所定時間の変動表示後に当たりを示す態様にて普通図柄194を停止表示させ、開閉制御手段124に当たり信号を送出する。開閉制御手段124は、普図制御手段206から当たり信号を受信すると、始動口62の普通電動役物ソレノイド76を駆動して、所定時間始動口62を拡開させる。
また、特定遊技実行手段122は、通常当たりが発生した場合、特別遊技後に通常遊技を時短状態に設定することにより変動時間短縮遊技を実行する。時短は、特別遊技後の特別図柄の変動回数が所定回数、たとえば100回に至るまで継続される。
以下においては、特別図柄192の変動時間とその変動過程のことを「特別図柄192の変動パターン」または単に「変動パターン」、普通図柄194の変動時間とその変動過程のことを「普通図柄194の変動パターン」、演出図柄190の変動時間とその変動過程のことを「演出図柄190の変動パターン」、演出図柄190の変動表示も含めた演出画像の動画再生過程を示すデータのことを「演出パターン」とよぶ。
図柄決定手段114は、図柄抽選値により確変当たりか通常当たりかの別を決定する。この確変か否かはサブ基板104には通知されないため、演出表示制御手段134は確変時に確変を示唆する演出を実行することはできない。演出図柄を見ているだけの遊技者にとって、ぱちんこ遊技機10の遊技性は非報知型のそれに近い。
たとえば、「○」、「−」、「_」、「|」の4種類の特別図柄を切り換えながら変動表示する場合、確変中は「○」、「−」、「_」、「|」、「_」、「−」、「○」、・・・という順序にて特別図柄が切り換え示され、非確変中は「○」、「−」、「|」、「_」、「|」、「−」、「○」、・・・という順序にて特別図柄が切り換え表示されるとする。この場合、確変中は非確変中よりも「_」が多く表示されている。このように、変動表示中に表示される特別図柄の種類や出現頻度の違いにより確変を示唆してもよい。
同図に示す処理はループ処理として繰り返し実行される処理である。まず、遊技球が始動口62、一般入賞口72、大入賞口66などへ入賞した場合や、遊技球が作動口68を通過した場合の入賞処理を実行する(S10)。普通図柄示唆型の場合、S10において普通図柄の変動パターンが確変を示唆するために選択されるがこれについては図9に関連して詳述する。
特別遊技中でなければ(S12のN)、特別図柄抽選などの通常遊技の制御処理を実行し(S14)、特別遊技中であれば(S12のY)、特別遊技の制御処理を実行し(S16)、S10からS16までの処理における各種入賞に応じた賞球払出を処理する(S18)。
通常遊技制御処理において、当否抽選値の保留がなされている場合であって(S30のY)、図柄変動が表示中でなければ(S32のN)、当否抽選手段112が当否判定処理を実行する(S34)。当否判定処理の詳細については、次の図6に関連して説明する。特図制御手段204は特別図柄192の変動表示を開始するとともに、変動開始コマンドをサブ基板104へ送信する。これを受信した演出決定手段132は演出パターンを選択し、演出表示制御手段134は演出図柄の変動表示を開始する(S36)。S36の変動開始処理の詳細については図7に関連して説明する。
まず、当否抽選手段112は、保留制御手段116から読み出した当否抽選値の当否判定を行う(S50)。確変中であれば確変当否テーブル、確変中でなければ非確変当否テーブルにより当否判定がなされる。大当たりであれば(S52のY)、特別遊技制御手段120は特別遊技フラグをオンする(S54)。特別遊技フラグがオンのときには、当該変動の終了後に特別遊技が実行される。
なお、当否抽選が外れであれば(S52のN)、特別遊技制御手段120は特別遊技フラグをオフする(S56)。
図柄決定手段114は、確変フラグのオン・オフにより現在確変中であるかを判定する(S100)。確変中であれば(S100のY)、図柄決定手段114は示唆パターンと通常パターンの選択比率が7:3となるように示唆判定の確率を設定する(S102)。確変中でなければ(S100のN)、図柄決定手段114は示唆パターンと通常パターンの選択比率が2:8となるように示唆判定の確率を設定する(S104)。すなわち、確変中には示唆パターンが選択されやすく、確変中でなければ通常パターンが選択されやすくなる。図柄決定手段114は、S102またはS104にて設定された確率にて示唆判定を実行する(S106)。肯定的な結果となると(S108のY)、図柄決定手段114は示唆パターンを選択する(S110)。否定的結果となると(S108のN)、図柄決定手段114は通常パターンを選択する(S112)。図柄決定手段114は、特別図柄の変動パターンのIDと当否を特図制御手段204に通知し、特図制御手段204は特別図柄の変動表示を開始する(S114)。これにあわせて、特図制御手段204は変動開始コマンドをサブ基板104に送り、演出表示制御手段134も演出図柄の変動表示を開始する。
こうして変動表示される特別図柄の変動態様により、確変中か否かが示唆される。
特別遊技は、当否抽選が大当たりとなって特別遊技フラグがオンとなったとき、図柄変動後に実行される遊技である。まず、大入賞口66が開放済でなければ(S70のN)、演出表示制御手段134が特別遊技演出処理を開始し(S72)、開閉制御手段124が大入賞口66を開放する(S72)。大入賞口66が開放済であればS72およびS74をスキップする(S70のY)。大入賞口66が開放されてから所定の開放時間が経過した場合(S76のY)、または、開放時間が経過していないものの(S76のN)、大入賞口66へ遊技球が9球以上入球した場合(S78のY)、開閉制御手段124が大入賞口66を閉鎖させる(S80)。開放時間が経過しておらず(S76のN)、大入賞口66への入球数も9球以上に達していない場合は(S78のN)、S80以降の処理をスキップしてS16のフローを終了する。
なお、ラウンド数が15に達していなければ(S82のN)、ラウンド数に1を加算してS16のフローを終了する(S90)。
普通図柄示唆型においても、確変か否かはサブ基板104には通知されないため、演出表示制御手段134は確変時に確変を示唆する演出表示を実行することはできない。特別図柄示唆型と同じく、演出図柄を見ているだけの遊技者にとって、ぱちんこ遊技機10の遊技性は非報知型のそれに近い。
普通図柄制御処理において、普図抽選値の保留がなされている場合であって(S120のY)、普通図柄が変動表示中でなければ(S122のN)、普図抽選手段200は普図抽選を実行して普図抽選値の当否を判定する(S124)。普図制御手段206は普通図柄の変動表示を開始する(S126)。S126の変動開始処理の詳細については次の図10に関連して説明する。
図柄決定手段114は、確変フラグのオン・オフにより現在確変中であるかを判定する(S140)。確変中であれば(S140のY)、図柄決定手段114は示唆パターンと通常パターンの選択比率が6:4となるように示唆判定の確率を設定する(S142)。確変中でなければ(S140のN)、その選択比率は3:7に設定される(S144)。すなわち、確変中であれば示唆パターンが選択される確率を高確率に、確変中でなければ示唆パターンが選択される確率を低確率に設定する。図柄決定手段114は、S142またはS144にて設定された確率にて示唆判定を実行する(S146)。肯定的結果となると(S148のY)、図柄決定手段114は示唆パターンを選択する(S150)。否定的結果となると(S148のN)、図柄決定手段114は通常パターンを選択する(S152)。図柄決定手段114は、普通図柄の変動パターンのIDと当否を普図制御手段206に通知し、普図制御手段206は普通図柄の変動表示を開始する(S154)。
こうして変動表示される普通図柄の変動態様により、確変中か否かが示唆される。
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能であって、遊技球の受け入れ状態が遊技者に有利な状態に拡開可能な始動入賞口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、
前記始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否抽選を実行する当否抽選手段と、
前記当否抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される特別図柄表示装置と、
前記当否抽選の結果を示す特別図柄を前記特別図柄表示装置にて変動表示させる特図制御手段と、
前記当否抽選の結果が当たりであったときに、特別図柄の停止表示後に前記大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
前記当否抽選の結果が図柄変動のかたちで演出的に表示される演出画像表示装置と、
前記演出画像表示装置にて、前記特別図柄の変動表示と時間的に並行して演出表示を実行させる演出表示手段と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な作動口と、
前記作動口へ遊技球が入球したことを契機として、普図抽選を実行する普図抽選手段と、
前記普図抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される普通図柄表示装置と、
前記普図抽選の結果を示す普通図柄を前記普通図柄表示装置にて変動表示させる普図制御手段と、
前記普図抽選の結果が当たりであったときに、普通図柄の停止表示後に前記始動入賞口を拡開させる拡開制御手段と、
所定の遊技条件の成否を判定し、前記所定の遊技条件が成立したとき、通常の遊技状態よりも特別遊技へ移行しやすい遊技状態である特定遊技を実行する特定遊技制御手段と、を備え、
前記特定遊技制御手段は、前記普図制御手段と前記演出表示手段のうち前記普図制御手段にのみ前記所定の遊技条件の成否を通知し、
前記普図制御手段は、前記特定遊技中に実行される前記普図抽選の結果が外れとなるときの普通図柄の表示態様を、前記通常の遊技状態において実行される前記普図抽選の結果が外れとなるときの普通図柄の表示態様とは異なる所定態様にて表示させることにより、前記特定遊技中であるか否かを示唆することを特徴とする弾球遊技機。
Claims (4)
- 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、
前記始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として、当否抽選を実行する当否抽選手段と、
前記当否抽選の結果が図柄変動のかたちで表示される特別図柄表示装置と、
前記当否抽選の結果を示す特別図柄を前記特別図柄表示装置にて変動表示させる特図制御手段と、
前記当否抽選の結果が当たりであったときに、複数の単位遊技を含む遊技であって、各単位遊技において前記大入賞口を開放させる遊技者に有利な特別遊技を特別図柄の停止表示後に実行する特別遊技制御手段と、
前記当否抽選の結果が図柄変動のかたちで演出的に表示される演出画像表示装置と、
前記演出画像表示装置にて、前記特別図柄の変動表示と時間的に並行して演出表示を実行させる演出表示手段と、
所定の遊技条件の成否を判定し、前記所定の遊技条件が成立したとき、通常の遊技状態よりも特別遊技へ移行しやすい遊技状態である特定遊技を実行する特定遊技制御手段と、を備え、
前記特定遊技制御手段は、前記特図制御手段と前記演出表示手段のうち前記特図制御手段にのみ前記所定の遊技条件の成否を通知し、
前記特図制御手段は、前記特定遊技中に実行される前記当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときの特別図柄の表示態様を、前記通常の遊技状態において実行される前記当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときの特別図柄の表示態様とは異なる所定態様にて表示させることにより、前記特定遊技中であるか否かを示唆することを特徴とする弾球遊技機。 - 前記特図制御手段は、前記特定遊技中に実行される前記当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときには、前記通常の遊技状態において実行される前記当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときに比べて高い確率にて特別図柄を前記所定態様にて表示させることにより、前記特定遊技中であるか否かを示唆することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記特図制御手段は、前記当否抽選の結果が当たり以外の結果であることを示す特別図柄を複数種類保持し、前記特定遊技中に実行される前記当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときには、前記通常の遊技状態において実行される前記当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときに比べて高い確率にて前記複数種類の特別図柄のうちの所定の特定図柄を前記所定態様として停止表示させることにより、前記特定遊技中であるか否かを示唆することを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
- 前記特図制御手段は、複数種類の特別図柄を切換表示させることにより特別図柄を変動表示させ、前記特定遊技中に実行される前記当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときには、前記通常の遊技状態において実行される前記当否抽選の結果が当たり以外の結果となるときに比べて高い確率にて前記所定態様として特別図柄を所定の切換表示態様にて変動表示させることにより、前記特定遊技中であるか否かを示唆することを特徴とする請求項2に記載の弾球遊技機。
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