JP5116077B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
弾球遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5116077B2 JP5116077B2 JP2007091679A JP2007091679A JP5116077B2 JP 5116077 B2 JP5116077 B2 JP 5116077B2 JP 2007091679 A JP2007091679 A JP 2007091679A JP 2007091679 A JP2007091679 A JP 2007091679A JP 5116077 B2 JP5116077 B2 JP 5116077B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- game
- identification information
- symbol
- pattern
- variation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pinball Game Machines (AREA)
- Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)
Description
一般的な遊技者は多くの賞球を獲得するために大入賞口を開放させる、すなわち、特別遊技に遊技状態を移行させることを目的として遊技を行う(たとえば、特許文献1参照)。
この弾球遊技機は、遊技領域が形成された遊技盤と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、図柄が変動表示される図柄表示装置と、遊技内容を制御する主制御装置と、主制御装置による制御内容を図柄の変動表示により遊技者に示す副制御装置と、を備える。
主制御装置は、始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として当否抽選を実行する当否抽選手段と、当否抽選の結果が当たりであったときに、大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、所定の遊技条件が成立したとき、通常の遊技状態よりも特別遊技へ移行しやすい遊技状態である特定遊技を実行する特定遊技制御手段と、図柄の変動開始から停止までの変動過程を定める変動パターンを特定するパターン情報を複数種類保持するパターン情報保持手段と、当否抽選の実行を契機として、いずれかのパターン情報を選択するパターン情報選択手段と、当否抽選の結果と選択されたパターン情報を副制御装置に送信する指示送信手段と、を含む。
副制御装置は、当否抽選の結果とパターン情報を受信する指示受信手段と、複数の変動パターンを保持するパターン保持手段と、受信されたパターン情報にしたがって、いずれかの変動パターンを選択する演出決定手段と、選択された変動パターンにしたがって図柄表示装置に図柄を変動表示させたあと、受信された当否抽選の結果を示す図柄を停止表示させる表示制御手段と、を含む。
主制御装置のパターン情報保持手段は、変動パターンごとに第1のパターン情報群に属するパターン情報と第2のパターン情報群に属するパターン情報の双方をそれぞれ対応づけて保持し、主制御装置のパターン情報選択手段は、所定の遊技条件が成立しているときには第1のパターン情報群からパターン情報を選択し、成立していないときには第2のパターン情報群からパターン情報を選択し、副制御装置の表示制御手段は、第1のパターン情報群に属するパターン情報が受信されたときには、特定遊技の実行を示唆する示唆図柄を表示させる。
以下、弾球遊技機として従来にいういわゆる第1種ぱちんこ遊技機を例に説明する。ぱちんこ遊技機10は、主に遊技機枠と遊技盤で構成される。ぱちんこ遊技機10の遊技機枠は、外枠11、前枠12、透明板13、扉14、上球皿15、下球皿16、および発射ハンドル17を含む。外枠11は、開口部分を有し、ぱちんこ遊技機10を設置すべき位置に固定するための枠体である。前枠12は、外枠11の開口部分に整合する枠体であり、図示しないヒンジ機構により外枠11へ開閉可能に取り付けられる。前枠12は、遊技球を発射する機構や、遊技盤を着脱可能に収容させるための機構、遊技球を誘導または回収するための機構等を含む。
特別図柄192は、当たり時は0、外れ時は1〜9のいずれかが停止図柄として停止表示される。
電源スイッチ40はぱちんこ遊技機10の電源をオンオフするスイッチである。メイン基板102は、ぱちんこ遊技機10の全体動作を制御し、特に始動口62へ入賞したときの抽選等、遊技動作全般を処理する。サブ基板104は、液晶ユニット42を備え、演出表示装置60における表示内容や複数の可動役物140の動作、遊技効果ランプ90の点灯を制御し、特にメイン基板102による抽選結果に応じて表示内容を変動させ、その演出の進行に沿って可動役物140や遊技効果ランプ90の点灯を作動させる。メイン基板102およびサブ基板104は、遊技制御装置100を構成する。セット基盤39は、賞球タンク44や賞球の流路、賞球を払い出す払出ユニット43等を含む。払出ユニット43は、各入賞口への入賞に応じて賞球タンク44から供給される遊技球を上球皿15へ払い出す。払出制御基板45は、払出ユニット43による払出動作を制御する。発射装置46は、上球皿15の貯留球を遊技領域52へ1球ずつ発射する。発射制御基板47は、発射装置46の発射動作を制御する。電源ユニット48は、ぱちんこ遊技機10の各部へ電力を供給する。
ぱちんこ遊技機10において、遊技制御装置100は、始動口62、大入賞口66、一般入賞口72、作動口68、特別図柄表示装置61、演出表示装置60、普通図柄表示装置59、操作ボタン82、スピーカ18、遊技効果ランプ90、可動役物140のそれぞれと電気的に接続されており、各種制御信号の送受信を可能とする。遊技制御装置100は、遊技の基本動作だけでなく、図柄変動表示や可動役物140、電飾等の演出的動作も制御する。遊技制御装置100は、遊技の基本動作を含むぱちんこ遊技機10の全体動作を制御するメイン基板102と、図柄の演出等を制御するサブ基板104とに機能を分担させた形態で構成される。遊技制御装置100は、ハードウエア的にはデータやプログラムを格納するROMやRAM、演算処理に用いるCPU等の素子を含んで構成される。
なお、メイン基板102に含まれる各機能ブロックは、いずれかがメイン基板102ではなくサブ基板104に搭載されるかたちで構成されてもよい。同様に、サブ基板104に含まれる各機能ブロックは、いずれかがサブ基板104ではなくメイン基板102に搭載されるかたちで構成されてもよい。
一般的なぱちんこ遊技機においては、メイン基板102は、当否を示す情報、変動パターンを示す情報に加えて、確変当たりと通常当たりの別を示す情報もサブ基板104に別途送信する。確変当たりとなると、サブ基板104は確変移行を示す所定演出を実行する。しかし、本実施例におけるぱちんこ遊技機10においては、メイン基板102は確変当たりと通常当たりの別をサブ基板104に明示的に通知しない構成となっている。
入球判定手段110は、各入賞口への遊技球の入球を判定する。入球判定手段110は、始動入賞情報を受け取ると遊技球が始動口62に入賞したと判断し、大入賞口入賞情報を受け取ると遊技球が大入賞口66に入賞したと判断し、一般入賞情報を受け取ると遊技球が一般入賞口72に入賞したと判断する。入球判定手段110は、通過情報を受け取ると遊技球が作動口68を通過したと判断する。
すなわち、当否抽選の実行に際しては、指示送信手段200から指示受信手段202には、当否とパターン情報が通知されるが、確変当たりか否かは明示的に通知されない構成となっている。
また、特定遊技実行手段122は、通常当たりが発生した場合、特別遊技後に通常遊技を時短状態に設定することにより変動時間短縮遊技を実行する。時短は、特別遊技後の特別図柄の変動回数が所定回数、たとえば100回に至るまで継続される。
サブ基板104は、メイン基板102から送出されるさまざまな遊技制御データに基づいて、遊技の演出を実行する。
サブ基板104のパターン記憶手段130は、演出図柄190の変動表示も含めた演出画像の動画再生過程を示す演出パターンを保持する。演出パターンには、通常の外れ図柄を表示するときの演出図柄190の変動パターンと、あと一つ図柄が揃えば大当たりとなるリーチ状態を経て外れ図柄を表示するときの変動パターンと、リーチ状態を経て大当たり図柄を表示するときの変動パターンが含まれる。特に、リーチ状態を経るときの変動パターンとしては、長短様々な変動時間をもつ変動パターンが含まれる。各演出パターンには、その図柄変動の終了条件として変動時間が定められており、その変動時間の経過時に演出図柄190の変動表示が停止される。演出決定手段132は、指示受信手段202が受信したパターン情報に応じて、特別図柄の変動時間とその変動時間が等しい演出パターンを選択する。パターン情報に応じて演出図柄190の停止態様も決定されることになるが、詳しくは後述する。
以下においては、特別図柄192の変動時間とその変動過程のことを「特別図柄192の変動パターン」または単に「変動パターン」、演出図柄190の変動時間とその変動過程のことを「演出図柄190の変動パターン」、演出図柄190の変動表示も含めた演出画像の動画再生過程を示すデータのことを「演出パターン」とよぶ。
本実施例における特別図柄192の変動パターンは20種類である。特別図柄192の変動パターンと演出パターンは一対一対応しているため、演出パターンも20種類となる。
基本パターン情報欄212は基本パターン情報を示す。抽選値欄213は各基本パターン情報に対応するパターン決定抽選値の範囲を示す。まず、パターン決定抽選値により、「0〜20」の基本パターン情報(ID)のうちのいずれかが選択される。同図によれば、パターン決定抽選値が「50」のときには、基本パターン情報「03」が選択されることになる。
当否抽選が当たりであるときには、基本パターン情報により、確変当たりか否かが決定される。本実施例においては、基本パターン情報が「01」〜「10」であるときには確変当たり、「11」〜「20」であるときには通常当たりとなる。当否抽選値が当たり、かつ、パターン決定抽選値が「50」であれば、基本パターン情報は「03」なので確変当たりとなる。
指示送信手段200は、選択された派生パターン情報をサブ基板104に送出し、サブ基板104の演出決定手段132は受信された派生パターン情報に対応する演出パターンを選択する。派生パターン情報「03」と「23」は、どちらもおなじ変動パターンを示すため、どちらが受信されたとしても選択される演出パターンは同じである。
一方、確変当たり発生時以外、すなわち、通常当たり発生時や外れ時には、B群から派生パターン情報が選択される。すなわち、「21〜40」のいずれかのB群パターン情報が指示送信手段200から送出される。
上記のように、「7・7・7」が確変当たりを意味することを遊技者に教えなければ、遊技者はぱちんこ遊技機10が非報知型弾球遊技機であると認識しやすい。しかし、遊技を継続するうちに「7・7・7」が確変当たりを示しているのかもしれないという認識が徐々に確信にかわっていくことになる。
演出表示制御手段134は、大当たり発生時において上記いずれかの確率にて示唆判定を実行し、示唆判定が肯定判定となるとき「7・7・7」にて大当たりを示す。
同図に示す処理はループ処理として繰り返し実行される処理である。まず、遊技球が始動口62、一般入賞口72、大入賞口66などへ入賞した場合や、遊技球が作動口68を通過した場合の入賞処理を実行し(S10)、特別遊技中でなければ(S12のN)、特別図柄抽選などの通常遊技の制御処理を実行し(S14)、特別遊技中であれば(S12のY)、特別遊技の制御処理を実行し(S16)、S10からS16までの処理における各種入賞に応じた賞球払出を処理する(S18)。
通常遊技制御処理において、当否抽選値の保留がなされている場合であって(S30のY)、図柄変動が表示中でなければ(S32のN)、当否抽選手段112が当否判定処理を実行する(S34)。当否判定処理の詳細については、次の図7に関連して説明する。メイン表示制御手段118は特別図柄192の変動表示を開始するとともに、変動開始コマンドをサブ基板104へ送信する。これを受信した演出決定手段132は演出パターンを選択し、演出表示制御手段134は演出図柄190の変動表示を開始する(S36)。S36の処理の詳細については図8に関連して説明する。
まず、当否抽選手段112は、保留制御手段116から読み出した抽選値の当否判定を行う(S50)。確率変動遊技中であれば確変当否テーブル、確率変動遊技中でなければ非確変当否テーブルにより当否判定がなされる。大当たりであれば(S52のY)、特別遊技制御手段120は特別遊技フラグをオンする(S54)。特別遊技フラグがオンのときには、当該変動の終了後に特別遊技が実行される。
なお、当否抽選が外れであれば(S52のN)、特別遊技制御手段120は特別遊技フラグをオフする(S56)。
まず、パターン情報選択手段206は、パターン決定抽選値および基本パターン情報から当否抽選が確変当たりであるか否かを判定する(S100)。確変当たりであれば(S100のY)、パターン情報選択手段206は、A群パターン情報を選択する(S102)。確変当たりでなければ(S100のN)、パターン情報選択手段206はB群パターン情報を選択する(S104)。指示送信手段200は、当否と選択された派生パターン情報をパラメータとして変動開始コマンドを指示受信手段202に宛てて送出る(S106)。送出後、メイン表示制御手段118は、特別図柄の変動パターンにしたがって特別図柄の変動表示を開始する(S122)。
特別遊技は、当否抽選が大当たりとなって特別遊技フラグがオンとなったとき、図柄変動後に実行される遊技である。まず、大入賞口66が開放済でなければ(S70のN)、演出表示制御手段134が特別遊技演出処理を開始し(S72)、開閉制御手段124が大入賞口66を開放する(S72)。大入賞口66が開放済であればS72およびS74をスキップする(S70のY)。大入賞口66が開放されてから所定の開放時間が経過した場合(S76のY)、または、開放時間が経過していないものの(S76のN)、大入賞口66へ遊技球が9球以上入球した場合(S78のY)、開閉制御手段124が大入賞口66を閉鎖させる(S80)。開放時間が経過しておらず(S76のN)、大入賞口66への入球数も9球以上に達していない場合は(S78のN)、S80以降の処理をスキップしてS16のフローを終了する。
なお、ラウンド数が15に達していなければ(S82のN)、ラウンド数に1を加算してS16のフローを終了する(S90)。
このほかにも、請求項に記載の各構成要件が果たすべき機能は、本実施例において示された各機能ブロックの単体もしくはそれらの連係によって実現されることも当業者には理解されるところである。
変形例1:
本実施例においては、確変当たり時にはA群、それ以外のときにはB群から派生パターン情報を選択し、これをメイン基板102からサブ基板104に通知するとして説明した。変形例1においては、確変中にはA群、それ以外のときにはB群から派生パターン情報を選択する。たとえば、確変中に外れた時には、すなわち、当否抽選が外れとなり、派生パターン情報としてA群パターン情報が送られてきたときには、演出決定手段132は「7・4・2」や「7・7・2」のように示唆図柄「7」を含む外れ図柄組合せにて外れを示してもよい。このような態様によれば、外れ時においても示唆図柄「7」が含まれていれば、遊技者は現在の遊技状態が確変中であることを認識しやすくなる。このため、外れ図柄が確変中か否かを示唆することになるため、外れ図柄に対する遊技者の興味を高めやすくなる。
時短中にはA群、それ以外のときにはB群から派生パターン情報を選択するとしてもよい。通常当たり発生時においては、特別遊技の終了後、特別図柄192が所定回数変動するまで時短となる。この時短期間においてはA群、時短終了後にはB群から派生パターン情報を選択するとすれば、時短の終了タイミングをメイン基板102からサブ基板104に暗黙的に伝えることができる。
本実施例においては、A群パターン情報かB群パターン情報のいずれが受信されたかによりサブ基板104は確変当たりの発生を正確に認識できる。そして、サブ基板104は示唆判定により、確変当たりを不確実なかたちで報知するとして説明した。
変形例3においては、メイン基板102そのものがサブ基板104に対して不確実なかたちで確変当たりを報知する。図柄決定手段114は、たとえば、確変当たり時においては90%の確率でA群パターン情報、10%の確率でB群パターン情報を選択する。一方、通常当たり時においては10%の確率でA群パターン情報、90%の確率でB群パターン情報を選択する。サブ基板104は、A群パターン情報を受信した時には、確変当たりの発生の可能性が高いと認識するが、確実に確変当たりの発生を知ることはできなくなる。サブ基板104は、A群パターン情報が受信されたときには「7・7・7」にて演出図柄を停止表示させるとしてもよい。このような処理方法によっても、結果として、遊技者に対して不確実なかたちで確変当たりの発生を報知するという遊技性を実現できる。
変形例4においては、基本パターン情報ごとに各派生パターン情報の選択確率を設定してもよい。たとえば、基本パターン情報「01」が選択されるときには、派生パターン情報「01」が選択される確率は20%、派生パターン情報「11」が選択される確率は5%であるとする。一方、基本パターン情報「02」が選択されるときには、派生パターン情報「01」が選択される確率は1%、派生パターン情報「11」が選択される確率は15%であるとする。
このような態様によれば、パターン決定抽選値からどの基本パターン情報が選択されるかは一意に決まるが、基本パターン情報に応じてどの派生パターン情報が選択されるかについては確率による揺らぎをもたせることができる。結果として、たとえば、確変当たりのときには通常当たりのときに比べて派生パターン情報「01」が選択されやすくなるとすれば、メイン基板102が派生パターン情報「01」をサブ基板104に送信したとき、サブ基板104は通常当たりである可能性よりも確変当たりである可能性が高いと認識する。このような処理方法によっても、メイン基板102そのものがサブ基板104に対して不確実なかたちで確変当たりを報知するという変形例3と同様の効果を実現できる。また、基本パターン情報ごとにおける各派生パターン情報の選択確率を調整することにより、報知の確かさを細かく設定しやすくなる。
本実施例においては、特別図柄の変動パターンによって演出図柄の演出パターンも決定されるが、演出図柄の停止態様は演出決定手段132が当否抽選の結果に応じて自ら決定するとして説明した。
変形例5においては、特別図柄の変動パターンによって演出図柄の停止態様が決定される。たとえば、大当たり発生時においては、A群パターン情報「05」またはB群パターン情報「25」のいずれが送信されたときにも「5・5・5」により大当たりが示される。ただし、確変当たりとなりA群パターン情報が選択対象となるとき「05」が選ばれる確率は50%という高確率、通常当たりとなりB群パターン情報が選択対象となるとき「25」が選ばれる確率は3%という低確率に設定されているとする。サブ基板104は、A群パターン情報「05」を受信したときにもB群パターン情報「25」を受信したときにも、当否抽選自体が当たりであれば「5・5・5」にて大当たりを示す。上記確率設定によれば、「5・5・5」にて大当たりが示されるときには、B群パターン情報「25」ではなくA群パターン情報「05」が選択されている可能性が高く、すなわち、通常当たりではなく確変当たりである可能性が高いことになる、結果として、このような処理方法によっても、遊技者に対して「5・5・5」は確変当たりの可能性が高いという不確実性を含んだかたちにて確変当たりを示唆することができる。
Claims (3)
- 遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な始動入賞口と、
前記遊技領域の所定位置に設けられ、遊技球が入球可能な状態に開放可能な大入賞口と、
図柄が変動表示される図柄表示装置と、
遊技内容を制御する主制御装置と、
前記主制御装置による制御内容を図柄の変動表示により遊技者に示す副制御装置と、を備え、
前記主制御装置は、
前記始動入賞口へ遊技球が入球したことを契機として当否抽選を実行する当否抽選手段と、
前記当否抽選の結果が当たりであったときに、前記大入賞口を開放させることにより遊技者に有利な特別遊技を実行する特別遊技制御手段と、
所定の遊技条件が成立したとき、通常の遊技状態よりも特別遊技へ移行しやすい遊技状態である特定遊技を実行する特定遊技制御手段と、
図柄の変動開始から停止までの変動過程を定める変動パターンを特定する識別情報を複数種類保持するパターン情報保持手段と、
前記当否抽選の実行を契機として、いずれかの識別情報を選択するパターン情報選択手段と、
前記当否抽選の結果と選択された識別情報を前記副制御装置に送信する指示送信手段と、を含み、
前記副制御装置は、
前記当否抽選の結果と前記識別情報を受信する指示受信手段と、
複数の変動パターンを保持するパターン保持手段と、
前記受信された識別情報にしたがって、いずれかの変動パターンを選択する演出決定手段と、
前記選択された変動パターンにしたがって前記図柄表示装置に図柄を変動表示させたあと、前記受信された当否抽選の結果を示す図柄を停止表示させる表示制御手段と、を含み、
前記指示送信手段から前記指示受信手段へ送信される前記当否抽選の結果には、前記特定遊技の実行を伴う結果であるかを示す情報が含まれず、
前記主制御装置のパターン情報保持手段は、一つの変動パターンに対し、第1の識別情報群に属する識別情報と第2の識別情報群に属する識別情報の双方を対応づけて保持し、
前記主制御装置のパターン情報選択手段は、前記所定の遊技条件が成立しているときには前記選択された変動パターンに対応付けられた前記第1の識別情報群の識別情報を選択し、成立していないときには前記選択された変動パターンに対応付けられた前記第2の識別情報群の識別情報を選択し、
前記副制御装置の表示制御手段は、前記第1の識別情報群の識別情報が受信されたときには、特定遊技の実行を示唆する示唆図柄を表示させることを特徴とする弾球遊技機。 - 前記副制御装置の前記表示制御手段は、前記第2の識別情報群の識別情報が受信されたときにも所定の確率にて前記示唆図柄を表示させ、前記第1の識別情報群の識別情報が受信されたときには、前記第2の識別情報群の識別情報が受信されたときよりも高い確率にて前記示唆図柄を表示させることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
- 前記主制御装置の前記パターン情報選択手段は、前記所定の遊技条件が成立しているときには成立していないときよりも高い確率にて前記第1の識別情報群の識別情報を選択し、前記所定の遊技条件が成立していないときには成立しているときよりも高い確率にて前記第2の識別情報群の識別情報を選択することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007091679A JP5116077B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 弾球遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007091679A JP5116077B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 弾球遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008245974A JP2008245974A (ja) | 2008-10-16 |
JP5116077B2 true JP5116077B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=39971638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007091679A Expired - Fee Related JP5116077B2 (ja) | 2007-03-30 | 2007-03-30 | 弾球遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5116077B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5099915B2 (ja) * | 2008-10-23 | 2012-12-19 | サミー株式会社 | 弾球遊技機 |
JP5898827B2 (ja) * | 2009-01-08 | 2016-04-06 | 京楽産業.株式会社 | 遊技機 |
JP5421656B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2014-02-19 | 株式会社ソフイア | 遊技機 |
JP2011056136A (ja) * | 2009-09-11 | 2011-03-24 | Sammy Corp | 弾球遊技機 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4104183B2 (ja) * | 1996-11-05 | 2008-06-18 | 株式会社三共 | 弾球遊技機 |
JP4639741B2 (ja) * | 2004-10-06 | 2011-02-23 | 株式会社竹屋 | 遊技機 |
-
2007
- 2007-03-30 JP JP2007091679A patent/JP5116077B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008245974A (ja) | 2008-10-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5207509B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5366255B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4888902B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4725954B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5116084B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4641542B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2010000111A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5046290B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4817417B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2008161390A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5311562B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4753317B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4888903B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5116077B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5019560B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2011050637A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2010063584A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP4817454B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5398063B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5187921B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5051737B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP2011167545A (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5131672B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5557258B2 (ja) | 弾球遊技機 | |
JP5051736B2 (ja) | 弾球遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20111117 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20111206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120123 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121002 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121012 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |