JP2008234599A - データエントリ処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】誤って帳票の種類が特定された場合であってもその帳票を処理する時間を短くする。
【解決手段】認識サーバ6または帳票分類端末の7帳票検索手段ならびに帳票特定手段で帳票の種類が誤って特定されたとき、操作者の入力操作を受け付けたデータエントリ端末8が帳票分類端末7へ該帳票を再び帳票分類端末7の帳票検索手段ならびに帳票特定手段で帳票の種類を特定することを依頼するようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、金融機関の為替業務等において帳票を処理するデータエントリ処理システムに関し、特に、帳票に記入された文字等を認識するデータエントリ処理システムに関する。
従来のデータエントリ処理システムは、金融機関の為替業務等において振込依頼書等の帳票に手書き、または印刷された文字等を光学的文字読取装置等の読取装置で読取り、文字データに変換して電子処理していた(例えば、特許文献1参照)。
この読取装置は、まず、帳票の種類を識別し、次に、その識別された帳票の種類に応じて文字等が記録された領域を特定し、その領域に記録された文字等を認識するようにしている。
通常、帳票の種類は、帳票の一部に印刷された識別符号や印刷された罫線等の帳票の特徴部分を読取って識別するようにしているが、帳票の汚れ、破損等により帳票の種類を識別することができないため、文字等が記録された領域を特定することができず、記録された文字等を読み取ることができないことがある。
このような場合、帳票の種類を確定させることで帳票に記録された文字等を認識させ電子処理を可能にすることができる場合もあることから、操作者が操作する端末に読取装置で読取った帳票のイメージデータを表示させ、その表示を目視により確認した操作者にその端末で帳票の種類を手動入力させて帳票の種類を確定させた後、記録された文字等を読み取るようにしているものがある(例えば、特許文献2参照)。
特開2001−202471号公報(段落「0013」〜段落「0018」、図1、図2) 特開2003−331216号公報(段落「0019」〜段落「0021」、図4)
しかしながら、上述した従来の技術において、処理される帳票は、例えば、投資信託帳票、外国為替帳票および諸届け帳票等があり、その種類は多数存在しているところ、読取装置で読取った帳票を識別し、また読取装置で識別できなかった帳票のイメージデータを表示させ、操作者がそのイメージデータから帳票の種類を識別して手動入力するようにしても誤って帳票の種類を識別してしまう場合がある。このような場合、帳票の処理を担当する操作者は誤って識別された帳票の処理をすることができないため、その帳票を再び読取装置で読取る処理へ戻さなければならず、帳票を処理するために多大な時間が必要とされるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、スキャナを有する帳票読取端末で読取った帳票のイメージデータを受信した認識サーバがその帳票のイメージデータから帳票種別を特定して記録された文字を認識処理し、その認識処理された帳票をデータエントリ端末に表示するデータエントリ処理システムにおいて、帳票種別情報を記憶する帳票データベースと、認識サーバが行う認識処理で帳票種別を特定することができなかったとき、入力部で入力を受け付けた検索条件に基づいて帳票データベースを検索し、帳票種別情報を抽出する帳票検索手段と、抽出された帳票種別情報の選択操作を受け付けて該帳票の帳票種別を特定する帳票特定手段とを有する帳票分類端末を設け、前記認識サーバまたは前記帳票分類端末が帳票種別を誤って特定したことを検出した操作者の入力操作を受け付けたデータエントリ端末が、前記帳票分類端末での該帳票の帳票種別の特定処理を依頼する通知を前記帳票分類端末へ送信するようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、誤って特定(識別)された帳票を再び読取装置で読取る処理へ戻すことなく帳票分類端末で帳票名や帳票IDに基づいて帳票の種類を特定することができ、帳票を処理する時間が大幅に短縮されるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明によるデータエントリ処理システムの実施例を説明する。
図1は実施例におけるデータエントリ処理システムの構成を示すブロック図、図2は実施例における帳票分類端末の構成を示すブロック図である。
1は帳票読取端末であり、金融機関等の営業店に設置されるものである。この帳票読取端末1は、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、帳票を光学的に読取ってイメージデータを取得するスキャナやキーボード、マウス等の入力手段、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶ディスプレイ等の表示手段および通信手段等を備えるものである。また、この帳票読取端末1は通信回線2を介して他の装置と相互に通信可能に接続されている。
このスキャナで読取る帳票には、例えば、各種届けを申し込む諸届け帳票、投資信託購入募集申込書等の投信帳票および外貨預金申込書等の外為帳票など、多数の種類が存在し、所定の形式を有するものとする。
3はイメージエントリサーバであり、サーバ群設置センタ等に設置されたコンピュータである。このイメージエントリサーバ3はCPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備え、通信回線2を介して帳票読取端末1等の他の装置と相互に通信可能に接続されている。
また、このイメージエントリサーバ3は帳票読取端末1で読取った帳票のイメージデータ(以下、「帳票イメージデータ」という。)を帳票読取端末1から受信して、記憶手段に記憶させるとともに、記憶された帳票イメージデータを適切なタイミングで後述する認識サーバへ転送し、認識処理を依頼する。ここで、この帳票イメージデータには、帳票イメージデータを特定することができる一意な処理通番が付与され、帳票イメージデータとともに記憶手段に記憶されるものとする。
さらに、その認識サーバで帳票イメージデータを認識処理した結果を受信して記憶手段の設けられたデータベースに格納する。
4は帳票分類済データベースであり、イメージエントリサーバ3に備えられたデータベースである。この帳票分類済データベース4は後述する認識サーバで帳票イメージデータを認識処理した結果、帳票の種類を特定することができた認識結果を帳票イメージデータとともに格納する。
5は帳票未分類データベースであり、イメージエントリサーバ3に備えられたデータベースである。この帳票未分類データベース5は後述する認識サーバで帳票イメージデータを認識処理した結果、帳票の種類を特定することができなかった帳票イメージデータを格納する。
6は認識サーバであり、サーバ群設置センタ等に設置されたコンピュータである。この認識サーバ6はCPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備え、通信回線2を介してイメージエントリサーバ3等の他の装置と相互に通信可能に接続されている。
また、この認識サーバ6はイメージエントリサーバ3から帳票の認識を依頼する電文を受信し、その電文に含まれる帳票イメージデータの認識処理を行う。
ここで、認識サーバ6が行う認識処理は、帳票に記録された帳票識別符号を認識することにより帳票が定型帳票か定型外帳票かを判定する処理、定型帳票と判定された場合は認識した帳票識別符号により、また、定型外帳票と判定された場合は帳票イメージデータに対して罫線等の帳票構成を解析して帳票種類を特定する処理、特定した帳票の種類に対応する帳票書式情報に基づいて帳票に具体的に記録された文字列を認識する文字認識処理等で構成されている。
この認識処理を行うと認識サーバ6は、これらの処理結果を依頼元であるイメージエントリサーバ3に返却する。
7は帳票分類端末であり、サーバ群設置センタ等に設置されたコンピュータである。この帳票分類端末7はCPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段および通信手段等を備え、通信回線2を介してイメージエントリサーバ3等の他の装置と相互に通信可能に接続されている。
帳票分類端末7は認識サーバ6における認識処理によって帳票の種別が特定できない帳票を操作者の操作により手動で帳票の種別を特定させる処理を行うためのものである。
8はデータエントリ端末であり、サーバ群設置センタ等に設置されたコンピュータである。このデータエントリ端末8はCPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、キーボード、マウス等の入力手段、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段および通信手段等を備え、通信回線2を介してイメージエントリサーバ3等の他の装置と相互に通信可能に接続されている。
データエントリ端末8は帳票分類済データベース4に格納された帳票の種類を特定することができた認識結果および帳票イメージデータをイメージエントリサーバ3から受信してその認識結果と帳票イメージデータを表示し、操作者が目視で照合して認識することができなかった文字や誤って認識してしまった文字の補充・訂正の入力等の処理を行うためのものである。なお、このデータエントリ端末8は、一台または複数台設けられ、データエントリ端末8毎に担当する業務が予め決められ、その業務に対応する帳票の認識結果および帳票イメージデータ等がイメージエントリサーバ3から配信されるものとする。
データエントリ端末8を操作する操作者は表示手段に表示された帳票イメージデータ等を見ながら所定の項目に入力手段でデータを入力する。
このようにデータエントリ処理システムは帳票読取端末1、通信回線2、イメージエントリサーバ3、帳票分類済データベース4、帳票未分類データベース5、認識サーバ6、帳票分類端末7、およびデータエントリ端末8等で構成されたものである。
図2は実施例における帳票分類端末の構成を示すブロック図であり、図2にしたがって帳票分類端末7を説明する。
図2において、11は表示部であり、CRT、液晶ディスプレイ等の表示手段である。
12は入力部であり、キーボード、マウス等の入力手段である。
13は記憶部であり、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である。この記憶部13にはデータエントリ処理システムで取り扱う帳票の名称である帳票名とその帳票を識別するために付与された帳票IDとを関連付けて帳票種別情報として格納する帳票データベース131および帳票分類端末7全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)等を記憶する。
14は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部14は表示部11、入力部12、記憶部13および図示しない通信部を含めて帳票分類端末7全体の動作を記憶部13に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
また、制御部14は帳票名および帳票IDを検索する帳票検索手段である帳票名検索手段141および帳票ID検索手段142等で構成されている。
制御部14は、帳票未分類データベース5から抽出された帳票イメージデータをイメージエントリサーバ3から受信し、その帳票イメージデータを表示部11に表示させる。
そうすると、帳票名検索手段141は、帳票名の頭文字等のキーワードの入力を入力部12から受付け、そのキーワードに基づいて帳票データベース131を検索し、そのキーワードを含む帳票名およびその帳票名に関連付けて記憶された帳票IDを抽出して表示部11に表示させる。
また、帳票ID検索手段142は、帳票IDの頭文字等のキーワードの入力を入力部12から受付け、そのキーワードに基づいて帳票データベース131を検索し、そのキーワードを含む帳票IDおよびその帳票IDに関連付けて記憶された帳票名を抽出して表示部11に表示させる。
さらに、図示しない帳票特定手段で表示された帳票名を選択して帳票の種類を特定する。なお、ここで帳票の種類とは、前述の帳票種別情報により特定される帳票種別を指すものである。
上述した構成の作用について説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
図3は実施例における帳票特定処理のフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。
S1:帳票読取端末1のスキャナにより帳票を読取る。読取った帳票イメージデータは帳票読取端末1の記憶手段に一旦取り込まれ、その後、帳票の認識依頼電文とともにイメージエントリサーバ3へ送信される。
S2:帳票イメージデータを受信したイメージエントリサーバ3はその帳票イメージデータを記憶手段に記憶させるとともに、認識サーバ6での認識処理が可能になったとき等、適切なタイミングで帳票イメージデータを含む認識処理を依頼する電文を認識サーバ6へ送信する。
S3:認識サーバ6は帳票イメージデータを含む認識処理を依頼する電文をイメージエントリサーバ3から受信する。
S4:帳票イメージデータを含む認識処理を依頼する電文を受信した認識サーバ6はその帳票イメージデータの認識処理を行う。認識処理が終了すると認識サーバ6はその認識結果と帳票イメージデータをイメージエントリサーバ3へ送信する。
ここで、認識処理において、帳票イメージデータから帳票の種類が特定できたときは「認識OK」、帳票の種類が特定できないときは「認識NG」を認識結果とするものとする。なお、「認識OK」の場合、特定した帳票の種類によって文字認識まで完了しているものとする。
S5:認識サーバ6から認識結果と帳票イメージデータを受信したイメージエントリサーバ3はその認識結果が「認識OK」または「認識NG」であることを判定する。
判定の結果、「認識OK」であると判定されると処理をS14へ移行する。一方、「認識NG」であると判定されると処理をS6へ移行する。
S6:「認識NG」であると判定されるとイメージエントリサーバ3はその帳票イメージデータを帳票未分類データベース5に格納する。帳票分類端末7は一定の間隔で帳票未分類データベース5を監視する分類監視を行っており、新たな帳票イメージデータが格納されたことを検知すると、帳票イメージデータを処理通番とともに取得し、帳票分類端末7(図示しない通常のパーソナルコンピュータ等の端末であってもよい)の表示部11に図8に示す帳票分類監視画面を表示する。
この分類監視は所定の時間(例えば、30秒)毎に帳票未分類データベースを監視し、新たな帳票イメージデータが格納されたことを検知すると図9に示すように「帳票分類待ちが発生しました」等の文言および確認ボタン等構成された帳票分類発生通知画面を帳票分類端末7等に表示するとともに図示しないブザーを鳴動させる。また、このとき、未分類帳票が発生したことを示す帳票分類エラー票を図示しない印刷装置で印刷させるようにしてもよい。このようにして、帳票分類待ちが発生したことを操作者に知らせ、帳票の分類漏れや分類遅れを防止する。
S7:帳票分類発生通知画面を表示すると帳票分類端末7は帳票イメージデータをイメージエントリサーバ3から受信する。
S8:帳票イメージデータを受信した帳票分類端末7は制御部14の指示により図4に示す帳票分類画面20を表示部11に表示する。この帳票分類画面20は受信した帳票イメージデータを表示する帳票イメージ表示領域21、検索する帳票名のキーワードを入力する帳票名入力領域22、検索する帳票IDのキーワードを入力する帳票ID入力領域23、入力されたキーワードに基づいて帳票データベース131の検索を開始させる検索ボタン24、検索した結果を表示する検索結果表示領域25、検索処理を終了させるための完了ボタン26、帳票の種類を特定することができなかったときに営業店に帳票イメージデータを返却するための返却ボタン27および検索を中断し印刷業務等他の業務に移行させるための中断ボタン28等で構成されたものである。
ここで、帳票名および帳票IDを検索する方法の例を図5および図6に示す帳票検索画面にしたがって説明する。
まず、帳票名で検索する方法の例を説明する。
図5(a)に示すように帳票名入力領域22にキーワードとして表示されている帳票のタイトル部分の「投資信託」を入力した後、検索ボタン24をマウス等でポイントし、クリックして選択する。
検索ボタン24をクリックすると図5(b)に示すように検索結果表示領域25に“投資信託”で始まる帳票名および帳票IDが表示される。
さらに、絞り込む場合、図5(c)に示すように帳票名入力領域22のキーワードが「投資信託購入」となるように「購入」の文字を追加入力した後、検索ボタン24をマウス等でポイントし、クリックして選択する。
検索ボタン24をクリックすると図5(d)に示すように検索結果表示領域25に“投資信託購入”で始まる帳票名および帳票IDが表示される。
検索結果表示領域25に表示された帳票名をマウス等でクリックして選択した後、完了ボタン26をマウス等でポイントし、クリックすると(帳票特定手段)その選択された帳票名(帳票種類)で帳票イメージデータは特定される。
このようにして帳票分類端末7の帳票名検索手段141は操作者により入力部12から入力されたキーワードに基づいて帳票データベース131を検索し、帳票名および帳票IDを抽出して帳票イメージデータの帳票種類を特定する。
次に、帳票IDで検索する方法の例を説明する。
図6(a)に示すように帳票ID入力領域23にキーワードとして、帳票の下部に印刷され、表示されている帳票IDをもとに「3209」を入力した後、検索ボタン24をマウス等でポイントし、クリックして選択する。
検索ボタン24をクリックすると図6(b)に示すように検索結果表示領域25に“3209”で始まる帳票IDおよび帳票名が表示される。
さらに、絞り込む場合、図6(c)に示すように帳票ID入力領域23のキーワードが「3209C009」となるように「C009」の文字を追加入力した後、検索ボタン24をマウス等でポイントし、クリックして選択する。
検索ボタン24をクリックすると図6(d)に示すように検索結果表示領域25に“3209C009”で始まる帳票IDおよび帳票名が表示される。
検索結果表示領域25に表示された帳票名をマウス等でクリックして選択した後、完了ボタン26をマウス等でポイントし、クリックすると(帳票特定手段)その選択された帳票ID(帳票種類)で帳票イメージデータは特定される。
このようにして帳票分類端末7の帳票ID検索手段142は操作者により入力部12から入力されたキーワードに基づいて帳票データベース131を検索し、帳票IDおよび帳票名を抽出して帳票イメージデータの帳票種類を特定する。
S9:帳票イメージデータの帳票種類が特定されると帳票分類端末7はその帳票種類を表示中の帳票イメージデータの処理通番とともにイメージエントリサーバ3へ送信し、処理をS11へ移行する。
一方、帳票イメージ表示領域21に表示された帳票イメージデータを帳票の破損や汚れ等の原因により目視による確認が不可能、または、処理対象外の帳票等であるため操作者が帳票種類を特定することができない場合は、帳票分類端末7は帳票分類画面20の返却ボタン27の選択を入力部12で受け付けて処理をS10へ移行する。
S10:帳票分類画面20の返却ボタン27の選択を受け付けると制御部14の指示により表示部11は図7に示す帳票返却画面(ウィンドウ)を表示する。操作者により所定の項目の入力および完了ボタン26の選択を入力部12で受け付けるとイメージエントリサーバ3を介して帳票の認識依頼を営業店に設置された印刷装置等の端末で返却票等を印刷させて返却するものとする。
S11:帳票イメージデータの処理通番を受信したイメージエントリサーバ3は認識サーバ6での認識処理が可能になったとき等、適切なタイミングでその帳票イメージデータを含む認識処理を依頼する電文を認識サーバ6へ送信する。このとき、該電文中に帳票分類端末7で特定され、通知された帳票の種類を指定する。
S12:認識サーバ6は帳票イメージデータを含む認識処理を依頼する電文をイメージエントリサーバ3から受信する。
S13:帳票イメージデータを含む認識処理を依頼する電文を受信した認識サーバ6はその帳票イメージデータの認識処理を行う。ここで、認識サーバ6は帳票の種類は既に特定されているため、定型帳票か定型外帳票かを判定する処理、および帳票の種類を特定する処理は行なわず帳票に記録された文字等の認識処理を行うものとする。認識処理が終了すると認識サーバ6はその認識結果をイメージエントリサーバ3へ送信する。
S14:認識結果を受信したイメージエントリサーバ3はその認識結果と帳票イメージデータを帳票分類済データベース4に格納するとともに、帳票未分類データベース5から当該帳票イメージデータを削除する。
S15:データエントリ端末8は一定の間隔で帳票分類済データベース4を監視する帳票監視を行なっており、そのデータエントリ端末8が処理するべき帳票種類の新たな帳票イメージデータが格納されたことを検知すると、その帳票イメージデータを処理通番とともに取得(イメージエントリサーバ3から受信)し、表示手段に帳票イメージデータ等からなる帳票処理画面を表示する。
この帳票監視は所定の時間(例えば、30秒)毎に帳票分類済データベース4を監視し、処理するべき帳票種類の新たな帳票イメージデータが格納されたことを検知すると「帳票処理待ちが発生しました」等の文言および確認ボタン等構成された帳票処理発生通知画面をデータエントリ端末8に表示するとともに図示しないブザーを鳴動させる。また、このとき、分類済帳票が発生したことを示す帳票分類済票を図示しない印刷装置で印刷させるようにしてもよい。このようにして、帳票処理待ちが発生したことを操作者に知らせ、帳票の処理漏れや処理遅れを防止する。
S16:操作者は、データエントリ端末8の表示手段に表示された帳票処理画面を目視して処理することができる帳票種類であること、すなわち特定された帳票種類が帳票イメージデータと一致し、正しく帳票種類が特定されているか否かを判定する。
正しく帳票種類が特定されていると判定すると操作者は表示手段に表示された帳票処理画面の「確認」ボタン等をクリックして取引処理を次の段階へすすめるものとする。
一方、正しく帳票種類が特定されていない、すなわち帳票種類の特定に誤りがあると判定すると操作者は表示手段に表示された帳票処理画面の「誤分類」ボタン等をクリックするものとする。
「誤分類」ボタン等がクリックされるとデータエントリ端末8は「認識NG」とした認識結果とともに帳票イメージデータをイメージエントリサーバ3へ送信して帳票分類端末7で帳票種類を特定する処理が行われることを依頼する(帳票種類を特定する処理を依頼する通知を送信する)。
そして、処理をS6へ移行させ、帳票種類を特定する処理を行う。
このようにして帳票特定処理が行われる。
なお、本実施例では帳票をスキャナで読取った帳票イメージデータを認識処理してデータの入力作業の省力化を図るデータエントリ処理システムの例で説明したが、スキャナやファクシミリ等で書類等を読取ったイメージデータを認識処理して関連部門に伝送するシステムにも適用することができる。
以上説明したように、本実施例では、誤って帳票の種類が特定された場合であっても、その帳票を再び読取装置で読取る処理へ戻すことなく帳票分類端末で帳票名や帳票IDに基づいて帳票の種類を特定することができ、帳票を処理する時間が大幅に短縮されるという効果が得られる。
また、帳票を読取らせる操作者の作業負担を軽減させることができるという効果が得られる。
実施例におけるデータエントリ処理システムの構成を示すブロック図 実施例における帳票分類端末の構成を示すブロック図 実施例における帳票特定処理のフローチャート 実施例における帳票分類画面の説明図 実施例における帳票検索画面の説明図 実施例における帳票検索画面の説明図 実施例における帳票返却画面の説明図 実施例における帳票分類監視画面の説明図 実施例における帳票分類発生通知画面の説明図
符号の説明
1 帳票読取端末
2 通信回線
3 イメージエントリサーバ
4 帳票分類済データベース
5 帳票未分類データベース
6 認識サーバ
7 帳票分類端末
8 データエントリ端末
11 表示部
12 入力部
13 記憶部
131 帳票データベース
14 制御部
141 帳票名検索手段
142 帳票ID検索手段

Claims (7)

  1. スキャナを有する帳票読取端末で読取った帳票のイメージデータを受信した認識サーバがその帳票のイメージデータから帳票種別を特定して記録された文字を認識処理し、その認識処理された帳票をデータエントリ端末に表示するデータエントリ処理システムにおいて、
    帳票種別情報を記憶する帳票データベースと、
    認識サーバが行う認識処理で帳票種別を特定することができなかったとき、入力部で入力を受け付けた検索条件に基づいて帳票データベースを検索し、帳票種別情報を抽出する帳票検索手段と、
    抽出された帳票種別情報の選択操作を受け付けて該帳票の帳票種別を特定する帳票特定手段とを有する帳票分類端末を設け、
    前記認識サーバまたは前記帳票分類端末が帳票種別を誤って特定したことを検出した操作者の入力操作を受け付けたデータエントリ端末が、前記帳票分類端末での該帳票の帳票種別の特定処理を依頼する通知を前記帳票分類端末へ送信するようにしたことを特徴とするデータエントリ処理システム。
  2. 請求項1のデータエントリ処理システムにおいて、
    前記帳票種別情報は帳票名と帳票IDを含み、帳票名と帳票IDとを関連付けて帳票データベースに記憶するようにしたことを特徴とするデータエントリ処理システム。
  3. 請求項2のデータエントリ処理システムにおいて、
    前記検索条件は、帳票名または帳票IDを特定するキーワードであることを特徴とするデータエントリ処理システム。
  4. 請求項3のデータエントリ処理システムにおいて、
    前記キーワードを、帳票名または帳票IDの一部としたことを特徴とするデータエントリ処理システム。
  5. 請求項1から請求項3または請求項4のデータエントリ処理システムにおいて、
    前記認識サーバが行う認識処理で帳票の種類を特定することができなかったとき、前記帳票分類端末の表示部に、該帳票のイメージデータを表示するようにしたことを特徴とするデータエントリ処理システム。
  6. 請求項1から請求項4または請求項5のデータエントリ処理システムにおいて、
    前記認識サーバが行う認識処理で帳票の種類を特定することができなかったとき、前記帳票分類端末の表示部に、その旨を通知する画面を表示するようにしたことを特徴とするデータエントリ処理システム。
  7. 請求項1から請求項5または請求項6のデータエントリ処理システムにおいて、
    前記認識サーバが行う認識処理で帳票種別を特定することができたとき、該帳票の認識結果を帳票イメージデータとともに格納する帳票分類済データベースを設け、
    前記認識サーバが行う認識処理で帳票種別を特定することができなかったとき、帳票分類端末で選択された帳票種別を帳票のイメージデータを特定する情報とともに受信した認識サーバが、前記選択された帳票種別に基づいて該帳票のイメージデータの文字を認識した結果を前記帳票分類済データベースに格納させるようにしたことを特徴とするデータエントリ処理システム。
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