JP5115350B2 - 帳票イメージファイリングシステム - Google Patents
帳票イメージファイリングシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP5115350B2 JP5115350B2 JP2008157255A JP2008157255A JP5115350B2 JP 5115350 B2 JP5115350 B2 JP 5115350B2 JP 2008157255 A JP2008157255 A JP 2008157255A JP 2008157255 A JP2008157255 A JP 2008157255A JP 5115350 B2 JP5115350 B2 JP 5115350B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image data
- attached
- stored
- storage
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Character Input (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
Description
本発明は、このような問題を解決することを課題とし、オペレータに過度の操作負担をかけることなく、保管が必要な帳票のイメージデータを記憶装置に記憶させることができるようにすることを目的とする。
1は帳票読取手段としての帳票読取装置であり、金融機関等に設置され、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段、帳票を光学的に読取ってイメージデータを取得するスキャナやキーボード、マウス等の入力手段、液晶ディスプレイ等の表示手段および通信手段等を備えるものである。この帳票読取装置1は通信回線4を介して他の装置と相互に通信可能に接続されている。
なお、この帳票読取装置1の構成の詳細は後述する。
2はサーバであり、金融機関等に設置され、帳票読取装置1で読取った帳票のイメージデータを保管するため、その帳票イメージデータを帳票記憶手段としての帳票データベース3に記憶させるサーバコンピュータである。このサーバ2はCPU、MPU等の演算および制御手段、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段および通信手段等を備え、通信回線4を介して帳票読取装置1等の他の装置と相互に通信可能に接続されている。
図2は第1の実施例における帳票読取装置の構成を示すブロック図であり、図2にしたがって帳票読取装置1を説明する。
12は入力部であり、キーボード、マウス等の入力手段である。
13はスキャナ部であり、CCD(Charge Coupled Device)カメラ等で構成され、帳票のイメージデータを読取るためのものである。このスキャナ部13は図示しない帳票吸入部に載置された帳票を図示しない帳票分離搬送手段により1枚ずつ分離して搬送し、その帳票のおもて面およびうら面のイメージデータを読取ることができるようになっている。すなわち、帳票吸入部に載置された複数の帳票のおもて面およびうら面のイメージデータを連続して読取ることができるようになっている。
15は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部15は表示部11、入力部12、スキャナ部13、記憶部14および通信回線4を介してその装置との間の通信を制御する図示しない通信部を含めて帳票読取装置1全体の動作を記憶部14に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
なお、この帳票認識手段および帳票種別認識手段をサーバ2に備え、帳票読取装置1から受信した帳票イメージデータから帳票識別情報、手書き文字および帳票の種類等を認識するようにしてもよい。
なお、以下に説明する各実施例の各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
まず、帳票イメージデータファイリングシステムの帳票イメージデータ保管処理を図3の第1の実施例における帳票イメージ保管処理の説明図に基づいて説明する。
制御部15は、その認識結果に基づいてその帳票のイメージデータを帳票データベース3に保管することが必要であるか否かを判定する。
例えば、帳票認識手段が主帳票(おもて面)31のイメージデータから帳票識別情報311を認識した結果、「■」が記載されていると判定すると帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが必要であると判定し、また認識した帳票番号に基づいて記憶部14を検索し、保管の要否を示す情報を抽出して帳票のイメージデータを帳票データベース3に保管することの要否を判定するものとする。
サーバ2は受信した主帳票(おもて面)31のイメージデータを帳票データベース3に記憶させ、保管する。
制御部15は、その認識結果に基づいてその帳票のイメージデータを帳票データベース3に保管することが必要であるか否かを判定する。
例えば、帳票認識手段が主帳票(おもて面)32のイメージデータから帳票識別情報312を認識した結果、「□」が記載されていると判定すると帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが不要であると判定し、また認識した帳票番号に基づいて記憶部14を検索し、保管の要否を示す情報を抽出して帳票のイメージデータを帳票データベース3に保管することの要否を判定するものとする。
以降、同様な処理を添付帳票A(おもて面)33、添付帳票A(うら面)34、添付帳票B(おもて面)35、添付帳票B(うら面)36について行い、図3に示すように「■」が記載されている添付帳票A(おもて面)33、添付帳票A(うら面)34、および添付帳票B(おもて面)35のイメージデータを帳票データベース3に保管し、「□」が記載されている添付帳票B(うら面)36のイメージデータは帳票データベース3に保管しない。
このとき、帳票認識手段が主帳票(おもて面)31のイメージデータから帳票識別情報321を認識した結果、「要」が記載されていると判定すると帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが必要であると判定し、一方主帳票(うら面)32のイメージデータから帳票識別情報322を認識した結果、「要」が記載されていないと判定すると帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが不要であると判定するようにしてもよい。
以上説明したように、第1の実施例では、帳票読取装置1の制御部15の帳票認識手段は、読取った帳票のイメージデータから帳票識別情報311を認識し、制御部15は、その認識結果に基づいてその帳票のイメージデータを帳票データベース3に保管することの要否を判定するようにしたことにより、オペレータに過度の操作負担をかけることなく、保管が必要な帳票のイメージデータを記憶装置に記憶させることができるという効果が得られる。
図5は第2の実施例における帳票イメージ保管要否情報の説明図である。
図5において、50は帳票イメージ保管要否情報であり、帳票の種類を示す帳票種別51に関連付けて帳票データベース3に保管する帳票イメージデータを示す保管イメージデータ52を予め記憶部14に記憶するデータテーブルである。
保管イメージデータ52は、帳票種別51が示す帳票の種類の中から帳票イメージデータを帳票データベース3に保管する帳票を示す情報であり、例えば保管する帳票を示す帳票番号等の帳票識別情報やイメージデータの読取り順位等である。
また、帳票イメージ保管要否情報50は帳票読取装置1の記憶部14に記憶するものとして説明するが、サーバ2の記憶部に記憶させるようにしてもよい。
まず、帳票イメージデータファイリングシステムの帳票イメージデータ保管処理を図6の第2の実施例における帳票イメージ保管処理の説明図に基づいて説明する。
図6において、帳票読取装置1は操作者の操作を受け付けて帳票のイメージデータを読取る。ここで、帳票は、例えば主帳票(おもて面)61、主帳票(うら面)62、添付帳票A(おもて面)63、添付帳票A(うら面)64、添付帳票B(おもて面)65、添付帳票B(うら面)66のように所定の枚数の帳票群を形成するように帳票読取装置1の帳票吸入部にまとめて載置され、帳票読取装置1の制御部15の指示によりスキャナ部13は1枚ずつ帳票のイメージデータを読取り、記憶部14に記憶させるものとする。
制御部15は、認識した帳票種別に基づいて記憶部14に記憶された帳票イメージ保管要否情報50の帳票種別51を検索して一致する帳票種別51に対応する保管イメージデータ52を抽出する。
サーバ2は受信した主帳票(おもて面)61のイメージデータを帳票データベース3に記憶させ、保管する。
例えば、図5に示すように保管イメージデータ52に主帳票のうら面、添付帳票Aのおもて面、添付帳票Bのおもて面、添付帳票Bのうら面が記憶され、それを抽出した制御部15は、主帳票のうら面のイメージデータ、添付帳票Aのおもて面のイメージデータ、添付帳票Bのおもて面のイメージデータ、添付帳票Bのうら面のイメージデータの保管が必要であると判定する。
なお、帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが不要であると判定された添付帳票A(うら面)64のイメージデータは帳票データベース3に保管しない。
図7において、帳票読取装置1は操作者の操作を受け付けて帳票のイメージデータを読取る。ここで、帳票は、例えば主帳票(おもて面)71、主帳票(うら面)72、添付帳票A(おもて面)73、添付帳票A(うら面)74、添付帳票B(おもて面)75、添付帳票B(うら面)76のように所定の枚数の帳票群を形成するように帳票読取装置1の帳票吸入部にまとめて載置され、帳票読取装置1の制御部15の指示によりスキャナ部13は1枚ずつ帳票のイメージデータを読取り、記憶部14に記憶させるものとする。
主帳票(おもて面)71のイメージデータから帳票種別を認識できない場合、制御部15は読取った帳票のイメージデータが白紙であるか否かを判定し、白紙の場合はその帳票のイメージデータは保管不要と判定し、白紙でない場合は保管要と判定する。
サーバ2は受信した添付帳票A(おもて面)73のイメージデータ、添付帳票A(うら面)74のイメージデータ、および添付帳票B(おもて面)75のイメージデータを帳票データベース3に記憶させ、保管する。
以上説明したように、第2の実施例では、帳票読取装置1の制御部15は、認識した帳票種別に基づいて記憶部14に記憶された帳票イメージ保管要否情報50の帳票種別51を検索して一致する帳票種別51に対応する保管イメージデータ52を抽出し、その保管イメージデータ52に基づいて読取った帳票のイメージデータを帳票データベース3に保管することが必要であるか否かを判定するようにしたことにより、オペレータに過度の操作負担をかけることなく、保管が必要な帳票のイメージデータを記憶装置に記憶させることができるという効果が得られる。
まず、帳票イメージデータファイリングシステムの帳票イメージデータ保管処理を図8の第3の実施例における帳票イメージ保管処理の説明図に基づいて説明する。
図8において、帳票読取装置1は操作者の操作を受け付けて帳票のイメージデータを読取る。ここで、帳票は、例えば主帳票(おもて面)81、主帳票(うら面)82、添付帳票(おもて面)83、添付帳票(うら面)84のように所定の枚数の帳票群を形成するように帳票読取装置1の帳票吸入部にまとめて載置され、帳票読取装置1の制御部15の指示によりスキャナ部13は1枚ずつ帳票のイメージデータを読取り、記憶部14に記憶させるものとする。
帳票のイメージデータを読取ると帳票読取装置1の制御部15の帳票認識手段は、主帳票(おもて面)81のイメージデータから添付帳票チェック欄を認識し、さらに添付帳票の有無、すなわち添付帳票のイメージデータの保管要否を認識する。なお、主帳票(うら面)82も添付帳票として扱うものとする。
制御部15の帳票認識手段は、帳票のイメージデータから罫線の認識や特徴キーワードを抽出してその帳票のイメージデータが免許証のイメージデータであるか否かを判定する。
制御部15は、帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが不要であると判定すると主帳票(うら面)82のイメージデータを帳票データベース3に保管することをサーバ2へ通知することなく、後続する帳票イメージデータの処理を行う。
制御部15(帳票イメージデータ保管手段)は、帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが必要であると判定すると添付帳票(おもて面)83のイメージデータを記憶部14から読出し、そのイメージデータおよび、そのイメージデータを帳票データベース3に保管することをサーバ2へ通知する。
以降、同様な処理を後続する添付帳票(うら面)84について行い、免許証のイメージデータであると判定された帳票イメージデータを帳票データベース3に保管する。
なお、主帳票(おもて面)81のイメージデータは必ず帳票データベース3に保管するものとする。
S1a:帳票読取装置1の制御部15の指示によりスキャナ部13は1枚ずつ帳票のイメージデータを読取り、それぞれの帳票のイメージデータを記憶部14に記憶させる。
S2a:それぞれの帳票のイメージデータを記憶部14に記憶させると、読取った帳票の枚数(N)を記憶部14に記憶させる。また、制御部15は、読取った帳票群のイメージデータを識別するための束管理番号の初期値(P)を記憶部14に記憶させる。
S5a:制御部15は、帳票の認識結果から読取った帳票のイメージデータが主帳票(おもて面)であるか否かを判定する。主帳票であると判定すると処理をS6aへ移行し、一方主帳票でないと判定されると処理をS10aへ移行する。
S7a:制御部15(帳票イメージデータ保管手段)は、主帳票(おもて面)のイメージデータを記憶部14から読出し、そのイメージデータおよび、そのイメージデータを帳票データベース3に保管することをサーバ2へ通知する。
S8a:また、制御部15は主帳票(おもて面)の添付帳票チェック欄の認識結果からそれぞれの帳票のイメージデータの保管要否を添付帳票チェックマーク情報として記憶部14に記憶させる。
S10a:一方、S5aにおいて、読取った帳票のイメージデータが主帳票(おもて面)でないと判定した制御部15は、S8aで記憶部14に記憶させた添付帳票チェックマーク情報に基づいて読取った帳票のイメージデータが保管対象の添付帳票であるか否かを判定する。その結果、保管対象の添付帳票であると判定すると処理をS11aへ移行し、保管対象の添付帳票でないと判定すると処理をS14aへ移行する。
S12a:制御部15(帳票イメージデータ保管手段)は、添付帳票のイメージデータを記憶部14から読出し、そのイメージデータおよび、そのイメージデータを帳票データベース3に保管することをサーバ2へ通知する。
S13a:制御部15は、記憶部14に記憶した認識対象の帳票の残枚数(N)を“1”減算して処理をS3aへ移行し、処理の対象を後続する帳票のイメージデータとする。
S14a:S10aにおいて、記憶部14に記憶させた添付帳票チェックマーク情報に基づいて読取った帳票のイメージデータが保管対象の添付帳票でないと判定した制御部15はその帳票のイメージデータを保管対象外とする。
なお、保管対象外の帳票イメージデータは処理の終了時に記憶部14から消去されるものとする。
このように帳票読取装置1の制御部15の帳票認識手段は、主帳票(おもて面)81のイメージデータから添付帳票チェック欄を認識し、添付帳票のイメージデータの保管要否を判定するようにしたことにより、オペレータに過度の操作負担をかけることなく、保管が必要な帳票のイメージデータを記憶装置に記憶させることができるようになる。
図10において、帳票読取装置1は操作者の操作を受け付けて帳票のイメージデータを読取る。ここで、帳票は、例えば主帳票(おもて面)101、主帳票(うら面)102、添付帳票(おもて面)103、添付帳票(うら面)104のように所定の枚数の帳票群を形成するように帳票読取装置1の帳票吸入部にまとめて載置され、帳票読取装置1の制御部15の指示によりスキャナ部13は1枚ずつ帳票のイメージデータを読取り、記憶部14に記憶させるものとする。
帳票のイメージデータを読取ると帳票読取装置1の制御部15の帳票認識手段は、主帳票(おもて面)101のイメージデータから添付帳票チェック欄を認識し、さらに添付帳票の有無、すなわち添付帳票のイメージデータの保管要否を認識する。なお、主帳票(うら面)102も添付帳票として扱うものとする。
制御部15の帳票認識手段は、帳票のイメージデータが免許証のイメージデータであるか否かを判定する。
例えば、帳票認識手段が主帳票(うら面)102のイメージデータが免許証のイメージデータでないと判定すると帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが不要であると判定する。
続いて、制御部15の帳票認識手段は、後続する帳票のイメージデータが免許証のイメージデータであるか否かを判定する。ここで、帳票認識手段が帳票イメージデータの認識に失敗し、添付帳票(おもて面)103のイメージデータが免許証のイメージデータでないと判定すると帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが不要であると判定する。
さらに、制御部15の帳票認識手段は、後続する帳票のイメージデータを認識した結果、その帳票が主帳票(おもて面)105であることを検知すると制御部15は、保管対象の帳票イメージデータが存在しない、すなわち添付帳票のイメージデータの特徴の抽出に異常を検知したものとし、添付帳票検知異常として読取った帳票のイメージデータとともにオペレータに注意を喚起するための画面を表示部11に表示する。
なお、主帳票(おもて面)101のイメージデータは必ず帳票データベース3に保管するものとする。
S1b〜S7b:図9におけるS1a〜S7aと同様の処理のためのその説明を省略する。
S8b:制御部15は、前の帳票群に保管対象となる帳票のイメージデータが存在しなかったか否かを判定するため、前の帳票群の添付帳票チェックマーク情報が記憶部14に記憶されたままになっているか否か判定する。主帳票が読み込まれたことによって次の帳票群の読み取りが開始されるが、主帳票が読み込まれているにも関わらず、添付帳票チェックマーク情報がすべてクリアされていない場合は、前の帳票群の中に読み込まれるべき帳票が存在しなかったことになる。前の帳票群の添付帳票チェックマーク情報が記憶部14に記憶されたままになっていると判定すると処理をS9bへ移行し、記憶されたままになっていないと判定すると処理をS10bへ移行する。
S10b:一方、S8bにおいて前の帳票群の添付帳票チェックマーク情報が記憶部14に記憶されていない、すなわち前の帳票群に保管対象となる帳票のイメージデータが存在したと判定すると制御部15は主帳票(おもて面)の添付帳票チェック欄の認識結果からそれぞれの帳票のイメージデータの保管要否を当該帳票群の添付帳票チェックマーク情報として記憶部14に記憶させる。
保管対象となる帳票のイメージデータが存在しなかったと判定すると制御部15は、オペレータに注意を喚起するための画面を表示部11に表示し、オペレータの操作により保管対象のイメージデータであると確認される帳票を選択する操作を入力部12で受け付け、制御部15は、選択された帳票イメージデータを帳票データベース3に記憶させるようにしたことにより、保管が必要な帳票イメージデータを確実に保管することができるようになる。
図12において、帳票読取装置1は操作者の操作を受け付けて帳票のイメージデータを読取る。ここで、帳票は、例えば主帳票(おもて面)121、主帳票(うら面)122、添付帳票A(おもて面)123、添付帳票A(うら面)124、添付帳票B(おもて面)125、添付帳票B(うら面)126のように所定の枚数の帳票群を形成するように帳票読取装置1の帳票吸入部にまとめて載置され、帳票読取装置1の制御部15の指示によりスキャナ部13は1枚ずつ帳票のイメージデータを読取り、記憶部14に記憶させるものとする。
帳票のイメージデータを読取ると帳票読取装置1の制御部15の帳票認識手段は、主帳票(おもて面)121のイメージデータから添付帳票チェック欄を認識し、さらに添付帳票の有無、すなわち添付帳票のイメージデータの保管要否を認識する。なお、主帳票(うら面)122も添付帳票として扱うものとする。
制御部15の帳票認識手段は、帳票のイメージデータが免許証のイメージデータであるか否かを判定する。
例えば、帳票認識手段が主帳票(うら面)122のイメージデータが免許証のイメージデータでないと判定すると帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが不要であると判定する。
続いて、制御部15の帳票認識手段は、後続する帳票のイメージデータが免許証のイメージデータであるか否かを判定する。帳票認識手段が添付帳票A(おもて面)123のイメージデータが免許証のイメージデータであると判定すると帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することが必要であると判定する。
サーバ2は受信した添付帳票A(おもて面)123のイメージデータを帳票データベース3に記憶させ、保管する。
なお、主帳票(おもて面)121のイメージデータは必ず帳票データベース3に保管するものとする。
S1c〜S11c:図11におけるS1b〜S11bと同様の処理のためのその説明を省略する。
S12c:S5cにおいて、読取った帳票のイメージデータが主帳票(おもて面)でないと判定した制御部15の帳票認識手段は、読取った帳票のイメージデータが免許証や保険証等の添付帳票であるか否かを判定する。その結果、添付帳票であると判定すると処理をS13cへ移行し、保管対象の添付帳票でないと判定すると処理をS18cへ移行する。
注意を喚起するための画面を表示部11に表示するとオペレータの操作により保管対象でない保険証のイメージデータであると確認される帳票を選択する操作を入力部12で受け付け、制御部15は、選択された帳票イメージデータを帳票データベース3に保管することなく記憶部14から消去する。
このように保管対象の添付帳票を検知するとオペレータに注意を喚起するための画面を表示部11に表示し、オペレータの操作により保管対象でない帳票を選択する操作を入力部12で受け付けるようにしたことにより、保管が必要な帳票イメージデータを確実に保管することができるようになる。
2 サーバ
3 帳票データベース
4 通信回線
11 表示部
12 入力部
13 スキャナ部
14 記憶部
15 制御部
Claims (7)
- 帳票読取手段が読取った複数枚の帳票群のイメージデータを帳票記憶手段に記憶させて保管する帳票イメージファイリングシステムにおいて、
帳票読取手段が読取った先頭の帳票のイメージデータから前記イメージデータの保管の要否を示す保管要否識別情報を認識する帳票認識手段と、
前記帳票認識手段が保管要否識別情報を認識した結果に基づいて前記帳票群のそれぞれのイメージデータの保管の要否を判定し、前記イメージデータを帳票記憶手段に記憶させる帳票イメージデータ保管手段とを設け、
前記帳票イメージデータ保管手段が、保管が必要と判定した帳票のイメージデータを帳票記憶手段に記憶させるようにしたことを特徴とする帳票イメージファイリングシステム。 - 請求項1の帳票イメージファイリングシステムにおいて、
前記帳票認識手段は、帳票読取手段が読取った前記先頭の帳票のイメージデータから保管が必要な添付帳票を認識するとともに読取った添付帳票のイメージデータからそのイメージデータの特徴を抽出し、
前記帳票イメージデータ保管手段は、前記帳票認識手段が添付帳票のイメージデータから抽出した特徴および前記先頭の帳票のイメージデータから認識した保管が必要な添付帳票に基づいて該添付帳票のイメージデータの保管の要否を判定し、保管が必要と判定された添付帳票のイメージデータを帳票記憶手段に記憶させることを特徴とする帳票イメージファイリングシステム。 - 請求項2の帳票イメージファイリングシステムにおいて、
前記帳票認識手段が添付帳票のイメージデータからそのイメージデータの特徴の抽出に異常を検知したとき、読取った添付帳票のイメージデータの保管の要否を選択する操作を受け付け、保管が必要であるとして選択された添付帳票のイメージデータを前記帳票イメージデータ保管手段が帳票記憶手段に記憶させるようにしたことを特徴とする帳票イメージファイリングシステム。 - 請求項3の帳票イメージファイリングシステムにおいて、
前記帳票認識手段が、添付帳票のイメージデータから保管が必要な添付帳票のイメージデータの特徴を抽出できなかったとき、異常を検知するようにしたことを特徴とする帳票イメージファイリングシステム。 - 請求項3の帳票イメージファイリングシステムにおいて、
前記帳票認識手段が、添付帳票のイメージデータから保管が不要な添付帳票のイメージデータの特徴を抽出したとき、異常を検知するようにしたことを特徴とする帳票イメージファイリングシステム。 - 請求項2から請求項5のいずれか1項の帳票イメージファイリングシステムにおいて、
前記帳票認識手段は、前記先頭の帳票の添付帳票チェック欄にされたマークに基づいて保管が必要な添付帳票を認識するようにしたことを特徴とする帳票イメージファイリングシステム。 - 請求項2から請求項6のいずれか1項の帳票イメージファイリングシステムにおいて、
前記帳票認識手段は、読取った添付帳票のイメージデータから免許証、保険証、または住民票の特徴を抽出するようにしたことを特徴とする帳票イメージファイリングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008157255A JP5115350B2 (ja) | 2008-06-16 | 2008-06-16 | 帳票イメージファイリングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008157255A JP5115350B2 (ja) | 2008-06-16 | 2008-06-16 | 帳票イメージファイリングシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009301441A JP2009301441A (ja) | 2009-12-24 |
JP5115350B2 true JP5115350B2 (ja) | 2013-01-09 |
Family
ID=41548247
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008157255A Active JP5115350B2 (ja) | 2008-06-16 | 2008-06-16 | 帳票イメージファイリングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5115350B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012043008A (ja) * | 2010-08-12 | 2012-03-01 | Oki Electric Ind Co Ltd | イメージ処理装置、及び、当該イメージ処理装置を実現するプログラム |
JP2017097515A (ja) * | 2015-11-20 | 2017-06-01 | 富士ゼロックス株式会社 | 申請書処理装置、申請書処理システム及びプログラム |
JP6876227B2 (ja) * | 2016-08-15 | 2021-05-26 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 情報処理装置、プログラム及び情報処理システム |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002158815A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-31 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
-
2008
- 2008-06-16 JP JP2008157255A patent/JP5115350B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009301441A (ja) | 2009-12-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6528147B2 (ja) | 会計データ入力支援システム、方法およびプログラム | |
JP6268352B2 (ja) | 会計データ入力システム、方法、およびプログラム | |
EP3430567B1 (en) | Optical character recognition utilizing hashed templates | |
WO2007049270A2 (en) | Form data extraction without customization | |
US9471800B2 (en) | Securing visual information on images for document capture | |
US20160379186A1 (en) | Element level confidence scoring of elements of a payment instrument for exceptions processing | |
EP3779783A1 (en) | Image processing device, image processing method, and storage medium storing program | |
JP5115350B2 (ja) | 帳票イメージファイリングシステム | |
JP2011180700A (ja) | 取引処理システム | |
US9679431B2 (en) | Detecting duplicate deposit items at point of capture | |
US10049350B2 (en) | Element level presentation of elements of a payment instrument for exceptions processing | |
JP5975766B2 (ja) | クレジット伝票チェック支援装置、方法およびプログラム | |
JP5130081B2 (ja) | 制御装置及びイメージデータの表示方法 | |
JP5200822B2 (ja) | 窓口取引処理システム | |
JP2020017149A (ja) | 情報処理装置及び情報処理方法 | |
US20150227787A1 (en) | Photograph billpay tagging | |
JP4516376B2 (ja) | 帳票処理システム | |
JP5251652B2 (ja) | 帳票イメージファイリングシステム | |
JP2017228092A (ja) | 審査業務支援装置および審査業務支援方法 | |
US11462014B2 (en) | Information processing apparatus and non-transitory computer readable medium | |
JP2007334735A (ja) | 紙書類と電子データの整合性を検証する装置、方法およびコンピュータプログラム | |
JP4216855B2 (ja) | データ表示装置、データ表示方法およびデータ表示プログラム | |
JP2024042669A (ja) | 情報処理装置、コンピュータプログラム及び情報処理方法 | |
CA2519585A1 (en) | Method and system of context scanning | |
JP2023031501A (ja) | 申請支援システム、給付金申請システム、申請支援方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110405 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120529 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120612 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120809 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120918 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121001 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 5115350 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151026 Year of fee payment: 3 |