JP2008223788A - 軸受装置 - Google Patents

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慎一郎 長沼
Osamu Itsukida
修 五木田
Toru Iijima
亨 飯島
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
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    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract

【課題】 ブッシュの内周面や連結ピンの外周面の摩耗の度合いを正確に検出する。
【解決手段】 連結ピン19が挿嵌される各ブッシュ16の内周面16Aに摩耗検出溝21を設け、この摩耗検出溝21の溝深さを、ブッシュ16の交換が必要となるときの摩耗量とほぼ等しく設定する。これにより、摩耗検出溝21は、ブッシュ16の内周面16Aの摩耗に応じて徐々に減少し、内周面16Aの摩耗量が交換時期に達するまでは残存し、内周面16Aの摩耗量が交換時期に達したときには消滅するようになる。従って、ブッシュ16の外側から摩耗検出溝21の減り具合を目視するだけで、ブッシュ16の内周面16Aの摩耗の度合いを正確に検出することができ、ブッシュ16の交換時期を的確に判断することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、例えば油圧ショベルに装備される作業装置のピン結合部等に用いて好適な軸受装置に関する。
一般に、建設機械としての油圧ショベルは、自走可能な下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に搭載された上部旋回体と、該上部旋回体の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置とにより大略構成されている。そして、油圧ショベルの作業装置は、ブーム、アーム、バケットによって大略構成され、上部旋回体とブームとの間、ブームとアームとの間、アームとバケットとの間は、それぞれ軸受装置を用いて互いに回動可能に連結されている。
ここで、油圧ショベルの作業装置等に用いられる軸受装置は、内周側にブッシュ嵌合孔が設けられたボス部材と、該ボス部材のブッシュ嵌合孔に嵌着して設けられたブッシュと、該ブッシュの内周側に挿通されボス部材と相手方部材とを回転可能に連結する連結ピンとにより大略構成されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−289237号公報
この種の従来技術による軸受装置は、通常、ボス部材の軸方向の両端側にブッシュが取付けられ、ボス部材と相手方部材とを回動可能に連結する連結ピンは、軸方向の両端側に位置する外周面が各ブッシュの内周面に常時摺接している。
このため、軸受装置を構成するブッシュの内周面と連結ピンの外周面とは、互いの摩擦によって徐々に摩耗するようになり、この摩耗が許容量を超えるとボス部材と相手方部材との円滑な回動動作が阻害されてしまう。従って、軸受装置に対する点検作業によってブッシュ、連結ピンの摩耗を検出したときには、この摩耗したブッシュ、連結ピンを新しいものに交換する必要がある。
しかし、例えばブッシュから連結ピンを抜取った状態で、作業者がブッシュの内周面や連結ピンの外周面を目視したとしても、これらブッシュの内周面や連結ピンの外周面の摩耗を正確に判断するのは困難である。
一方、例えばブッシュの内径寸法を計測したり連結ピンの外径寸法を計測することにより、これらの摩耗の度合いを測定した場合には、点検作業の作業性が低下してしまう。このため、現状では、作業装置の稼動時間や軸受装置の外観等に基づいてブッシュ、連結ピンの交換時期を判断しなければならないという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、ブッシュの内周面や連結ピンの外周面の摩耗の度合いを正確に、かつ容易に検出することができるようにした軸受装置を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため本発明は、内周側にブッシュ嵌合孔が設けられたボス部材と、該ボス部材のブッシュ嵌合孔に嵌着して設けられたブッシュと、該ブッシュの内周側に挿通され前記ボス部材と相手方部材とを回転可能に連結する連結ピンとを備えてなる軸受装置に適用される。
そして、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記ブッシュの内周面または前記連結ピンの外周面には、前記ブッシュまたは前記連結ピンの摩耗の度合いを検出するための摩耗検出溝を設けたことにある。
請求項2の発明は、前記摩耗検出溝は、前記ブッシュのうち前記ボス部材への挿入方向とは反対側の内周面に環状に設ける構成としたことにある。
請求項3の発明は、前記摩耗検出溝は、前記連結ピンの外周面のうち前記ブッシュに対応する部位、及び前記連結ピンの外周面のうち前記相手方部材に対応する部位のうち少なくとも一方に環状に設ける構成としたことにある。
請求項4の発明は、前記摩耗検出溝は、軸方向に並んで配置された溝深さが異なる複数の環状溝により構成したことにある。
請求項1の発明によれば、例えばブッシュの内周面に設ける摩耗検出溝の溝深さを、ブッシュの交換が必要となるときの摩耗量とほぼ等しく設定することにより、摩耗検出溝の減り具合を目視するだけで、ブッシュの内周面の摩耗の度合いを正確に検出することができる。
また、例えば連結ピンの外周面に設ける摩耗検出溝の溝深さを、連結ピンの交換が必要となるときの摩耗量とほぼ等しく設定することにより、摩耗検出溝の減り具合を目視するだけで、連結ピンの外周面の摩耗の度合いを正確に検出することができる。
この結果、例えばブッシュの内径寸法や連結ピンの外径寸法を計測してこれらの摩耗量を測定するといった煩雑な作業を不要にできるので、連結ピンの摩耗を点検するときの作業性を高めることができ、これらブッシュ、連結ピンの交換時期を、実際の摩耗の度合いに応じて的確に判断することができる。
請求項2の発明によれば、ブッシュのうちボス部材への挿入方向とは反対側の内周面は、ボス部材への挿入方向側の内周面に比較して摩耗の進行が早いため、このボス部材への挿入方向とは反対側の内周面に設けた摩耗検出溝の減り具合を目視することにより、ブッシュの摩耗の度合いを正確に検出することができる。また、摩耗検出溝をブッシュの内周面に環状に設けることにより、例えばブッシュの内周面が周方向に不均一な摩耗を生じている場合でも、最も摩耗が進行した部位を確実に検出することができる。
請求項3の発明によれば、連結ピンは、ボス部材に嵌着されたブッシュの内周面と相手方部材の内周面とに摺接するので、連結ピンの外周面のうちブッシュに対応する部位と相手方部材に対応する部位のうち少なくとも一方に摩耗検出溝を設け、この摩耗検出溝の減り具合を目視することにより、連結ピンの摩耗の度合いを正確に検出することができる。また、摩耗検出溝を連結ピンの外周面に環状に設けることにより、例えば連結ピンの外周面が周方向に不均一な摩耗を生じている場合でも、最も摩耗が進行した部位を確実に検出することができる。
請求項4の発明によれば、摩耗検出溝を溝深さが異なる複数の環状溝により構成したので、これら各環状溝の減り具合を比較することにより、ブッシュの内周面、または連結ピンの外周面の摩耗の進行状態を把握することができ、例えばブッシュや連結ピンの交換時期を予測することができる。
以下、本発明に係る軸受装置の実施の形態を、油圧ショベルに適用した場合を例に挙げ、図1ないし図12を参照しつつ詳細に説明する。
まず、図1ないし図5は本発明の第1の実施の形態を示している。図中、1は油圧ショベルで、該油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前部側に俯仰動可能に設けられた作業装置4とにより大略構成されている。
そして、作業装置4は、上部旋回体3の前部側に回動可能にピン結合されたブーム5と、該ブーム5の先端側に回動可能にピン結合されたアーム6と、該アーム6の先端側に回動可能にピン結合されたバケット7と、ブームシリンダ8、アームシリンダ9、バケットシリンダ10とにより大略構成されている。
ここで、上部旋回体3とブーム5との間のピン結合部、ブーム5とアーム6との間のピン結合部、アーム6とバケット7との間のピン結合部には、それぞれ軸受装置が設けられており、例えばアーム6とバケット7とは、後述の軸受装置11を介して回動可能に連結されている。
11はアーム6とバケット7との間のピン結合部に設けられた軸受装置で、該軸受装置11は、アーム6に対してバケット7を回動可能に支持するものである。そして、軸受装置11は、後述のアームボス12、ブッシュ16、ブラケット18、連結ピン19等により構成されている。
12はアーム6の先端側に設けられたボス部材としてのアームボスで、該アームボス12は、溶接等の手段を用いてアーム6に一体に固着されるものである。ここで、アームボス12は、アーム6の先端部に固着され左,右方向に延びる円筒状の中間筒体13を有し、該中間筒体13の内周側はグリース等の潤滑油が充填される油溜め部14となっている。また、中間筒体13の左,右両端部には、厚肉な円筒体からなる左,右のボス筒体15,15が溶接によって固着されている。
そして、アームボス12を構成する各ボス筒体15の内周側はブッシュ嵌合孔15Aとなり、該ブッシュ嵌合孔15A内には、後述のブッシュ16が嵌着して設けられる構成となっている。
16,16はアームボス12を構成する左,右のボス筒体15のブッシュ嵌合孔15A内に嵌着して設けられた円筒状のブッシュで、該各ブッシュ16は、後述の連結ピン19を摺動可能に支持するものである。ここで、各ブッシュ16は、耐摩耗性に優れた金属材料を用いて円筒状に形成され、ブッシュ16の内周面16Aは、後述する連結ピン19の外周面19Aが常時摺接する摺接面となっている。
そして、各ブッシュ16は、ボス筒体15に対して図4中の矢示A方向(挿入方向)に挿入されることにより、ボス筒体15のブッシュ嵌合孔15A内に圧入状態で嵌着されるものである。この場合、ボス筒体15へのブッシュ16の挿入方向を図4中の矢示A方向とすると、ブッシュ16の軸方向の端部16B,16Cのうち挿入方向の端部16Bの外周側は、先端側に向けて徐々に縮径する円錐台状のテーパ面16Dとなり、このテーパ面16Dによって、ブッシュ16をボス筒体15のブッシュ嵌合孔15A内に導く構成となっている。また、ブッシュ16の内周面16Aには、後述の摩耗検出溝21が形成されている。
17,17はブッシュ16の軸方向の端部16Cとボス筒体15のブッシュ嵌合孔15Aとの間に設けられたシール部材で、該各シール部材17は、後述する連結ピン19の外周面19Aに摺接する環状なリップ部を有している。そして、シール部材17は、ブッシュ16と連結ピン19との摺接面に土砂等の塵埃が侵入するのを防止するものである。
18,18はバケット7に設けられた相手方部材としての左,右のブラケットで、これら左,右のブラケット18は、バケット7に溶接等の手段を用いて固着されている。そして、左,右のブラケット18は、アームボス12を左,右方向から挟む位置に配置され、当該アームボス12に対し、後述の連結ピン19を用いて相対回転可能に取付けられるものである。
ここで、図2に示すように、各ブラケット18は、厚肉な鋼板等を用いて平板状に形成され、互いに対向する内側面には補強板18Aが固着されている。また、左,右のブラケット18には、後述の連結ピン19が挿嵌されるピン挿嵌孔18Bが形成されている。さらに、一方のブラケット18の外側面には、ブラケット18のピン挿嵌孔18Aと同心状をなす固定環18Cが固着され、該固定環18Cは後述の連結ピン19をブラケット18に対して抜止め、廻止めするものである。
19はアームボス12と左,右のブラケット18とを相対回転可能に連結する連結ピンで、該連結ピン19は、図2に示すように、アームボス12に嵌着して設けられた各ブッシュ16の内周側と、左,右のブラケット18のピン挿嵌孔18Bとに挿嵌されるものである。ここで、連結ピン19の外周面19Aは、各ブッシュ16の内周面16Aと、各ブラケット18のピン挿嵌孔18Bとに常時摺接している。また、連結ピン19の一端側には大径鍔部19Bが一体に設けられ、連結ピン19の他端側には、後述のストッパボルト20が挿通されるボルト挿通孔19Cが径方向に貫通して設けられている。
そして、連結ピン19を各ブッシュ16の内周側、各ブラケット18のピン挿嵌孔18B、一方のブラケット18に固着した固定環18Cに挿嵌し、大径鍔部19Bを他方のブラケット18の外側面に当接させた状態で、固定環18Cと連結ピン19のボルト挿通孔19Cとにストッパボルト20を挿通することにより、連結ピン19は、ブラケット18に対して抜止め、廻止め状態に取付けられている。
従って、油圧ショベル1のバケット7は、アーム6の先端側に連結ピン19を中心として回動可能にピン結合され、アーム6のアームボス12とバケット7のブラケット18とが相対回動するときには、アームボス12に設けた各ブッシュ16の内周面16Aと連結ピン19の外周面19Aとが常時摺接する構成となっている。
21は各ブッシュ16の内周面16Aに設けられた1本の摩耗検出溝で、該摩耗検出溝21は、連結ピン19とブッシュ16との摺接によってブッシュ16の内周面16Aに生じた摩耗の度合いを検出するものである。ここで、摩耗検出溝21は、ブッシュ16のうち、ボス筒体15への挿入方向(矢示A方向)とは反対側となる端部16Cの近傍に配置され、内周面16Aの全周に亘って環状に形成されている。
そして、図4に示すように、ブッシュ16の内周面16Aからの摩耗検出溝21の溝深さDは、ブッシュ16の交換が必要となるときの内周面16Aの摩耗量とほぼ等しく設定されている。従って、摩耗検出溝21は、ブッシュ16の内周面16Aが摩耗するのに応じて徐々に減少し、内周面16Aの摩耗量が交換時期に達するまでは残存し、内周面16Aの摩耗が進行して交換時期に達したときには消滅する構成となっている。
ここで、摩耗検出溝21を、ブッシュ16の内周面16Aのうち、ボス筒体15への挿入方向(矢示A方向)とは反対側となる端部16Cの近傍に設けたのは、以下の理由に基づくものである。
即ち、図2に示すように、連結ピン19の両端側は、アームボス12の左,右のボス筒体15に嵌着されたブッシュ16から突出した状態で、バケット7に固着された左,右のブラケット18に挿通される。従って、アーム6の先端側でバケット7を回動させると、図5中に二点鎖線で示すように、連結ピン19は、その両端側が各ブラケット18から作用する荷重によって撓みを生じた状態でアームボス12に対して回動する。このため、連結ピン19を摺動可能に支持するブッシュ16は、ボス筒体15への挿入方向となる端部16B側の内周面16Aに比較して、挿入方向とは反対となる端部16C側の内周面16Aが早期に摩耗するようになる。
従って、ブッシュ16の内周面16Aのうち、摩耗の進行が早い端部16C側(挿入方向とは反対側)にのみ摩耗検出溝21を設け、この摩耗検出溝21の減り具合を目視することにより、ブッシュ16の摩耗の度合いを正確に検出することができる構成となっている。
また、摩耗検出溝21は、ブッシュ16の内周面16Aに全周に亘って環状に形成されている。これにより、例えばブッシュ16の内周面16Aが周方向に不均一な摩耗を生じた場合でも、必ず摩耗検出溝21のうち摩耗箇所に対応する部位が減少するので、摩耗検出溝21の減り具合を目視することにより、内周面16Aのうち最も摩耗が進行した部位を確実に検出することができる構成となっている。
本実施の形態による軸受装置11は上述の如き構成を有するもので、この軸受装置11によってアーム6の先端側にバケット7を取付けるときには、まず、図3、図4に示すように、アームボス12に設けられたボス筒体15のブッシュ嵌合孔15Aにブッシュ16を嵌着する。このとき、ブッシュ16は、テーパ面16Dが形成された端部16Bをボス筒体15側に向けた状態で、図4中の矢示A方向に沿ってボス筒体15のブッシュ嵌合孔15A内に挿入(圧入)される。
そして、アームボス12のボス筒体15にブッシュ16を嵌着し、該ブッシュ16の端部16Cとボス筒体15との間にシール部材17を嵌合した後、バケット7に固着された左,右のブラケット18によってアームボス12を挟込んだ状態で、連結ピン19を各ブッシュ16の内周側、各ブラケット18のピン挿嵌孔18Bに挿通する。
次に、連結ピン19の先端を一方のブラケット18に固着した固定環18Cに挿嵌し、大径鍔部19Bを他方のブラケット18の外側面に当接させた状態で、固定環18Cと連結ピン19のボルト挿通孔19Cとにストッパボルト20を挿通する。これにより、アーム6の先端側に設けたアームボス12に対し、バケット7の各ブラケット18を連結ピン19を介して回動可能に取付けることができる。
そして、油圧ショベル1の掘削作業時には、図1に示すバケットシリンダ10を伸縮させることにより、アーム6のアームボス12に取付けられたバケット7が、軸受装置11の連結ピン19を中心として回動動作を行なう。
この場合、連結ピン19は、バケット7に固着されたブラケット18に廻止め状態に取付けられているので、アームボス12に設けられた各ブッシュ16の内周面16Aと、連結ピン19の外周面19Aとは常時摺接する。このため、掘削作業等においてバケット7を繰返し回動させることにより、各ブッシュ16の内周面16Aと連結ピン19の外周面19Aは徐々に摩耗するようになる。
従って、軸受装置11を介してアーム6に取付けられたバケット7を円滑に回動させるため、アームボス12に設けられた各ブッシュ16等の摩耗の度合いを定期的に点検する必要があり、以下、このブッシュ16の点検作業について説明する。
まず、図2に示す連結ピン19からストッパボルト20を取外した状態で、アームボス12及び各ブラケット18から連結ピン19を抜取ることにより、アームボス12と各ブラケット18とを切り離す。
これにより、図3及び図4に示すように、アームボス12に取付けられた左,右のブッシュ16の内周面16Aを外部から目視することができる。このとき、各ブッシュ16の内周面16Aには摩耗検出溝21が形成されており、該摩耗検出溝21は、ブッシュ16の内周面16Aの摩耗に応じて徐々に減少する。
この場合、摩耗検出溝21の溝深さDは、ブッシュ16の交換が必要となるときの内周面16Aの摩耗量とほぼ等しく設定されているので、ブッシュ16の外側から摩耗検出溝21が確認できる場合には、内周面16Aの摩耗の度合いが少なくブッシュ16は交換時期に達していないと判断することができる。
一方、ブッシュ16の外側から摩耗検出溝21が確認できない場合には、内周面16Aの摩耗が進行してブッシュ16が交換時期に達したと判断することができるので、この摩耗したブッシュ16に代えて、新たなブッシュ16を迅速にアームボス12(ボス筒体15)に取付けることができる。
かくして、本実施の形態によれば、連結ピン19が挿嵌される各ブッシュ16の内周面16Aに摩耗検出溝21を設け、この摩耗検出溝21の溝深さDを、ブッシュ16の交換が必要となるときの摩耗量とほぼ等しく設定する構成としている。これにより、ブッシュ16の外部から摩耗検出溝21の減り具合を目視するだけで、ブッシュ16の内周面16Aの摩耗の度合いを正確に検出することができる。
この結果、例えばブッシュ16の内径寸法を計測してこれらの摩耗量を測定するといった煩雑な作業を不要にできるので、ブッシュ16の摩耗を点検するときの作業性を高めることができ、ブッシュ16の交換時期を、実際の摩耗の度合いに応じて的確に判断することができる。
この場合、摩耗検出溝21は、ブッシュ16の内周面16Aのうち、ボス筒体15への挿入方向とは反対側となる端部16Cの近傍に設けられている。このため、例えば図5に示すように、連結ピン19の両端側が各ブラケット18から作用する荷重によって撓みを生じることにより、ブッシュ16のうち端部16B側の内周面16Aに比較して、端部16C側の内周面16Aが早期に摩耗したとしても、摩耗検出溝21の減り具合を目視することにより、ブッシュ16の摩耗の度合いを正確に検出することができる。
また、摩耗検出溝21は、ブッシュ16の内周面16Aに全周に亘って環状に形成したので、例えばブッシュ16の内周面16Aが周方向に不均一な摩耗を生じた場合でも、必ず摩耗検出溝21のうち摩耗箇所に対応する部位が減少する。従って、ブッシュ16の内周面16Aが周方向に不均一に摩耗する場合でも、この内周面16Aのうち最も摩耗が進行した部位を確実に検出することができ、ブッシュ16の交換時期を的確に判断することができる。
次に、図6及び図7は本発明の第2の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、ブッシュの内周面に軸方向に離間して2本の摩耗検出溝を設けたことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、31はアームボス12を構成するボス筒体15のブッシュ嵌合孔15A内に嵌着して設けられたブッシュで、該ブッシュ31は、第1の実施の形態によるブッシュ16と同様に、耐摩耗性に優れた金属材料を用いて円筒状に形成されている。そして、ブッシュ31の内周面31Aは、連結ピン19の外周面19Aが常時摺接する摺接面となっている。
ここで、ブッシュ31の軸方向の端部31B,31Cのうち、ボス筒体15への挿入方向の端部31Bの外周側は円錐台状のテーパ面31Dとなり、このテーパ面31Dによって、ブッシュ31をボス筒体15のブッシュ嵌合孔15A内に導く構成となっている。そして、ブッシュ31の内周面31Aのうち端部31B,31Cの近傍部位には、後述の摩耗検出溝32がそれぞれ設けられている。
32,32はブッシュ31の内周面31Aに軸方向に離間して設けられた2本の摩耗検出溝で、該各摩耗検出溝32は、連結ピン19とブッシュ31とが摺接することによってブッシュ31の内周面31Aに生じた摩耗の度合いを検出するものである。
ここで、各摩耗検出溝32は、ブッシュ31の内周面31Aのうち軸方向の端部31B,31Cの近傍に配置され、それぞれ内周面31Aの全周に亘って環状に形成されている。そして、ブッシュ31の内周面31Aからの各摩耗検出溝32の溝深さDは、ブッシュ31の交換が必要となるときの内周面31Aの摩耗量とほぼ等しく設定されている。従って、摩耗検出溝32は、ブッシュ31の内周面31Aの摩耗に応じて徐々に減少し、内周面31Aの摩耗量が交換時期に達するまでは残存し、内周面31Aの摩耗量が交換時期に達したときには消滅するようになる。
本実施の形態による軸受装置は、ブッシュ31の内周面31Aに軸方向に離間して2本の摩耗検出溝32を設けたもので、本実施の形態においても、各摩耗検出溝32の減り具合を目視することにより、ブッシュ31の内周面31Aがどの程度に摩耗しているかを正確に検出することができ、ブッシュ31の交換時期を的確に判断することができる。
しかも、各摩耗検出溝32は、ブッシュ31の内周面31Aのうち軸方向の端部31B,31Cの近傍に設けている。これにより、例えばブッシュ31の内周面31Aと連結ピン19の外周面19Aとが軸方向に不連続に摺接することにより、ブッシュ31の内周面31Aが軸方向に不均一に摩耗する場合でも、この内周面31Aのうち最も摩耗が進行した部位を確実に検出することができ、ブッシュ31の交換時期を的確に判断することができる。
次に、図8及び図9は本発明の第3の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、軸方向に並んで配置された溝深さが異なる複数の環状溝によって摩耗検出溝を構成したことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、41はアームボス12を構成するボス筒体15のブッシュ嵌合孔15A内に嵌着して設けられたブッシュで、該ブッシュ41は、第1の実施の形態によるブッシュ16と同様に、耐摩耗性に優れた金属材料を用いて円筒状に形成されている。そして、ブッシュ41の内周面41Aは、連結ピン(図示せず)の外周面が常時摺接する摺接面となっている。
ここで、ブッシュ41の軸方向の端部41B,41Cのうち、ボス筒体15への挿入方向の端部41Bの外周側は、円錐台状のテーパ面41Dとなっている。また、ブッシュ41の内周面41Aのうち、ボス筒体15への挿入方向とは反対側となる端部41Cの近傍部位には、後述の各摩耗検出溝42,43,44,45が設けられる構成となっている。
42,43,44,45はブッシュ41の内周面41Aに設けられた複数本の摩耗検出溝で、該各摩耗検出溝42,43,44,45は、ブッシュ41の内周面41Aに生じた摩耗の度合いを検出するものである。ここで、各摩耗検出溝42,43,44,45は、ブッシュ41の内周面41Aの全周に亘って環状に形成され、互いに一定の間隔をもってブッシュ41の軸方向に並んでいる。
この場合、図9に示すように、ブッシュ41の端部41Cに最も近い摩耗検出溝42の溝深さD1は、ブッシュ41の交換が必要となるときの内周面41Aの摩耗量とほぼ等しく設定されている。また、摩耗検出溝42と隣合う摩耗検出溝43の溝深さD2は、摩耗検出溝42の溝深さD1よりも小さく(浅く)設定されている(D2<D1)。また、摩耗検出溝43と隣合う摩耗検出溝44の溝深さD3は、摩耗検出溝43の溝深さD2よりも小さく設定されている(D3<D2)。さらに、摩耗検出溝44と隣合う摩耗検出溝45の溝深さD4は、摩耗検出溝44の溝深さD3よりも小さく設定されている(D4<D3)。
従って、4本の摩耗検出溝42,43,44,45は、ブッシュ41の内周面41Aの摩耗に応じて、溝深さが最小となる摩耗検出溝45から溝深さが最大となる摩耗検出溝42へと順次消滅していくので、これら各摩耗検出溝42,43,44,45の減り具合を比較することにより、ブッシュ41の内周面41Aの摩耗の進行状態を把握することができる構成となっている。
本実施の形態による軸受装置は上述の如きブッシュ41、複数本の摩耗検出溝42,43,44,45を備えたもので、本実施の形態においても、各摩耗検出溝42,43,44,45の減り具合を目視することにより、ブッシュ41の摩耗の度合いを正確に検出することができ、ブッシュ41の交換時期を的確に判断することができる。
しかも、本実施の形態によれば、摩耗検出溝42,43,44,45の溝深さを互いに異ならせているので、ブッシュ41の内周面41Aの摩耗に応じた各摩耗検出溝42,43,44,45の減り具合を比較することにより、ブッシュ41の摩耗の進行状態を把握することができる。従って、ブッシュ41の交換時期を前もって予測することができるので、予め交換用のブッシュ41を用意しておくことにより、摩耗したブッシュ41の交換を迅速に行なうことができる。
次に、図10及び図11は本発明の第4の実施の形態を示し、本実施の形態の特徴は、連結ピンに摩耗検出溝を設けたことにある。なお、本実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一符号を付し、その説明を省略するものとする。
図中、51はアームボス12を構成するボス筒体15のブッシュ嵌合孔15A内に嵌着して設けられたブッシュで、該ブッシュ51は、後述の連結ピン52を摺動可能に支持するものである。ここで、ブッシュ51は、第1の実施の形態によるブッシュ16と同様に、耐摩耗性に優れた金属材料を用いて円筒状に形成され、ブッシュ51の内周面51Aは、後述する連結ピン52の外周面52Aが常時摺接する摺接面となっている。
52はアームボス12と左,右のブラケット18とを相対回転可能に連結する連結ピンで、該連結ピン52は、アームボス12に設けられた各ブッシュ51の内周側と、左,右のブラケット18のピン挿嵌孔18Bとに挿嵌されるものである。ここで、連結ピン52の外周面52Aは、各ブッシュ51の内周面51Aとブラケット18のピン挿嵌孔18Bとに常時摺接している。また、連結ピン52の一端側には大径鍔部52Bが一体に設けられ、連結ピン52の他端側にはストッパボルト20が挿通されるボルト挿通孔52Cが穿設されている。
53,53,…は連結ピン52の外周面52Aに設けられた複数本の摩耗検出溝で、該各摩耗検出溝53は、連結ピン52がブッシュ51の内周面51A、ブラケット18のピン挿嵌孔18Bに摺接することによって連結ピン52の外周面52Aに生じた摩耗の度合いを検出するものである。
ここで、摩耗検出溝53は、連結ピン52の外周面52Aのうち、ブッシュ51の内周面51Aに対応する部位と、ブラケット18のピン挿嵌孔18Bに対応する部位とに1本ずつ配置され、外周面52Aの全周に亘って環状に形成されている。この場合、各摩耗検出溝53の溝深さは、連結ピン52の交換が必要となるときの外周面51Aの摩耗量とほぼ等しく設定されている。従って、各摩耗検出溝53は、連結ピン52の外周面52Aの摩耗に応じて徐々に減少し、外周面52Aの摩耗量が交換時期に達するまでは残存し、外周面52Aの摩耗が進行して交換時期に達したときには消滅する構成となっている。
本実施の形態による軸受装置は、連結ピン52の外周面52Aのうち、ブッシュ51の内周面51Aに対応する部位と、ブラケット18のピン挿嵌孔18Bに対応する部位とに摩耗検出溝53を設ける構成としている。これにより、連結ピン52の外部から摩耗検出溝53の減り具合を目視するだけで、連結ピン52の外周面52Aの摩耗の度合いを正確に検出することができる。
この結果、例えば連結ピン52の外径寸法を計測してこれらの摩耗量を測定するといった煩雑な作業を不要にできるので、連結ピン52の摩耗を点検するときの作業性を高めることができ、連結ピン52の交換時期を、実際の摩耗の度合いに応じて的確に判断することができる。
また、摩耗検出溝53は、連結ピン52の外周面52Aに全周に亘って環状に形成したので、例えば連結ピン52の外周面52Aが周方向に不均一な摩耗を生じた場合でも、必ず摩耗検出溝53のうち摩耗箇所に対応する部位が減少する。従って、連結ピン52の外周面52Aが不均一に摩耗する場合でも、摩耗検出溝53の減り具合を目視することにより、外周面52Aのうち最も摩耗が進行した部位を確実に検出することができ、連結ピン52の交換時期を的確に判断することができる。
なお、上述した第4の実施の形態では、連結ピン52の外周面52Aのうち、ブッシュ51の内周面51Aに対応する部位と、ブラケット18のピン挿嵌孔18Bに対応する部位とに、溝深さが等しい摩耗検出溝53を1本ずつ設けた場合を例示している(図11参照)。
しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば図12に示す変形例のように、連結ピン52の外周面52Aのうち、ブッシュ51の内周面51Aに対応する部位と、ブラケット18のピン挿嵌孔18Bに対応する部位とに、溝深さが異なる3本の摩耗検出溝54,55,56を設ける構成としてもよい。
この場合には、溝深さが異なる3本の摩耗検出溝54,55,56が、連結ピン52の外周面51Aの摩耗に応じて順次消滅していくので、これら各摩耗検出溝54,55,56の減り具合を比較することにより、連結ピン52の摩耗の進行状態を把握することができる。従って、連結ピン52の交換時期を前もって予測することができるので、予め交換用の連結ピン52を用意しておくことにより、摩耗した連結ピン52の交換を迅速に行なうことができる。
さらに、上述した各実施の形態では、作業装置4を構成するアーム6とバケット7との間のピン結合部に用いた軸受装置11を例示している。しかし、本発明はこれに限らず、例えば上部旋回体3とブーム5との間のピン結合部、ブーム5とアーム6との間のピン結合部等、2部材間を回動可能に連結するピン結合部に広く適用することができるものである。
本発明の第1の実施の形態による軸受装置が適用された油圧ショベルを示す正面図である。 第1の実施の形態による軸受装置を、図1中の矢示II−II方向からみた断面図である。 図2中のアームボスからブラケット、連結ピン等を取外した状態を示す断面図である。 図3中のボス筒体、ブッシュ、摩耗検出溝等を拡大した拡大断面図である。 ブッシュの内周面が摩耗する状態を示す拡大断面図である。 第2の実施の形態によるブッシュ、摩耗検出溝等を示す図3と同様な断面図である。 図6中のブッシュ、摩耗検出溝等を拡大して示す図4と同様な拡大断面図である。 第3の実施の形態によるブッシュ、摩耗検出溝等を拡大して示す図4と同様な拡大断面図である。 図8中の摩耗検出溝を拡大して示す要部拡大の断面図である。 第4の実施の形態による軸受装置を示す図2と同様な断面図である。 図10中のブッシュ、連結ピン、摩耗検出溝等を拡大して示す要部拡大の断面図である。 連結ピンに設けた摩耗検出溝の変形例を示す図11と同様な要部拡大の断面図である。
符号の説明
6 アーム
7 バケット
11 軸受装置
12 アームボス(ボス部材)
15 ボス筒体
15A ブッシュ嵌合孔
16,31,41,51 ブッシュ
16A,31A,41A,51A 内周面
18 ブラケット(相手方部材)
19,52 連結ピン
19A,52A 外周面
21,32,42,43,44,45,53,54,55,56 摩耗検出溝

Claims (4)

  1. 内周側にブッシュ嵌合孔が設けられたボス部材と、該ボス部材のブッシュ嵌合孔に嵌着して設けられたブッシュと、該ブッシュの内周側に挿通され前記ボス部材と相手方部材とを回転可能に連結する連結ピンとを備えてなる軸受装置において、
    前記ブッシュの内周面または前記連結ピンの外周面には、前記ブッシュまたは前記連結ピンの摩耗の度合いを検出するための摩耗検出溝を設ける構成としたことを特徴とする軸受装置。
  2. 前記摩耗検出溝は、前記ブッシュのうち前記ボス部材への挿入方向とは反対側の内周面に環状に設ける構成としてなる請求項1に記載の軸受装置。
  3. 前記摩耗検出溝は、前記連結ピンの外周面のうち前記ブッシュに対応する部位、及び前記連結ピンの外周面のうち前記相手方部材に対応する部位のうち少なくとも一方に環状に設ける構成としてなる請求項1に記載の軸受装置。
  4. 前記摩耗検出溝は、軸方向に並んで配置された溝深さが異なる複数の環状溝により構成してなる請求項1,2または3に記載の軸受装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN113373999A (zh) * 2021-06-23 2021-09-10 中铁二局集团建筑有限公司 一种钢筋混凝土管涵清淤方法

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