JP5761148B2 - 建設機械の角度検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は油圧ショベル等の建設機械において、相対回動する2つの部材のなす角度を検出する角度検出装置に関するものである。
従来より、例えば特許文献1のように、アーム角度検出装置を角度センサとリンク機構とで構成し、アームの支持板の内側に配置したものが知られている。このリンク機構は、アームシリンダのロッド先端に対しアームシリンダの回動と共に回動するよう取り付けられた角度伝達板と、角度センサの回転軸部に固定されたレバーと、角度伝達板により伝達されたアームシリンダの回動角をレバーに伝達する連結プレートとから構成され、角度伝達板は、ボス部と支持板との間に挟まれた本体部分と、角度センサ側に突出する舌状突起と、アームシリンダのロッド側に直角に曲げられた折り曲げ部とで構成され、折り曲げ部の2本の腕部でロッドを挟んでいる。
特開2001−115499号公報
しかしながら、上記特許文献1の建設機械のアーム角度検出装置では、角度伝達板の本体部分は、ピンの外径に合わせた内径の穴を有し、肉厚が薄くされた方の内ボス内面とシリンダボス部外面との間に挟み込まれている。このため、アーム角度検出装置を設けない場合には、ボス内面とシリンダボス部外面との間の隙間をなくすために、本体部と同じ厚さのシムを設けなければならないという問題があった。しかも、内ボスが薄くなっているので、ピン外周の接触面積が減ってその面圧が高くなる。また、本体部と内ボス内面とがこすれて隙間が大きくなると、ガタが生じるという問題がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、支持板の内ボスの形状を変更することなく、精度よく角度検出可能にすることにある。
上記の目的を達成するために、この発明では、固定プレートの貫通孔を内ボスの外径よりも大きくした。
具体的には、第1の発明では、
連結軸によって連結された第1部材及び第2部材が、一端が上記第1部材に第1連結ピンにより連結され、他端が上記第2部材に第2連結ピンにより連結された回動シリンダの伸縮運動により相対回動され、上記第1部材が上記回動シリンダの一端を挟む内ボスをそれぞれ有する一対の支持板を備えた建設機械における、上記第1部材と第2部材との間の角度を検出する建設機械の角度検出装置であって、
上記一対の支持板の一方に固定された角度センサと、
上記第1部材と第2部材との間の角度の変化を上記角度センサに伝えるリンク機構とを備え、
上記リンク機構は、
上記第1連結ピンを挿通する上記内ボスの外径よりも大きい貫通孔を有し、該貫通孔が該内ボス外周に対して回動可能に嵌められた状態で、外周から上記第1連結ピンの軸方向に延びる取付部が上記回動シリンダの一端外周に固定された固定プレートと、
上記角度センサの回転軸に固定されたレバーと、
一端が上記固定プレートに回動可能に連結され、他端が上記レバーに回動可能に連結された連結部材とを備えている。
上記の構成によると、回動シリンダが伸縮すると、この回動シリンダの一端外周に固定された固定プレートに対して第1部材が回動する。すると、この動きに伴って連結部材に連結されたレバーが回動し、角度センサが角度の変化を検知する。第1部材の回動中に固定プレートの貫通孔内面が内ボス外周に接触していずれかがすり減ったとしても、第1部材と回動シリンダとの間でぐらつきなどの悪影響を与えることはない。固定プレートの貫通孔が内ボス外周よりも大きいので、回動シリンダの一端外面と内ボス内面との間に固定プレートを挟み込む必要がなくなり、第1連結ピンの面圧が高くなることはなく、固定プレートを設けない場合にシムを挟み込む必要もない。
第2の発明では、連結軸によって連結された第1部材及び第2部材が、一端が上記第1部材に第1連結ピンにより連結され、他端が上記第2部材に第2連結ピンにより連結された回動シリンダの伸縮運動により相対回動され、上記第1部材が上記回動シリンダの一端を挟む内ボスをそれぞれ有する一対の支持板を備えた建設機械における、上記第1部材と第2部材との間の角度を検出する建設機械の角度検出装置であって、
上記一対の支持板の一方に固定された角度センサと、
上記第1部材と第2部材との間の角度の変化を上記角度センサに伝えるリンク機構とを備え、
上記リンク機構は、
上記第1連結ピンを挿通する上記内ボスの外径よりも大きい貫通孔を有し、該貫通孔が該内ボス外周に対して回動可能に嵌められた状態で上記回動シリンダの一端に固定された固定プレートと、
上記角度センサの回転軸に固定されたレバーと、
一端が上記固定プレートに回動可能に連結され、他端が上記レバーに回動可能に連結された連結部材とを備え
上記回動シリンダの一端には、付属品を固定するタップドブロックが設けられており、
上記固定プレートは、上記タップドブロックに上記付属品と共に共締めされている。
上記の構成によると、回動シリンダの一端に設けた、ガードなどの付属品を固定するためのタップドブロックに固定プレートを共締めすることができるので、回動シリンダの一端に固定プレートを固定するためだけの被固定部を新たに設ける必要がない。
第3の発明では、第1又は第2の発明に加え、
上記固定プレートの貫通孔は、一部が上記内ボスの外径よりも大きく開放された切欠で構成されている。
上記の構成によると、固定プレートを固定するときに、開放された部分から内ボス外周に外側から嵌め込むことができるので、第1連結ピンを外す必要がない。
以上説明したように、本発明の第1の発明によれば、固定プレートに内ボスの外径よりも大きい貫通孔を設け、この貫通孔が内ボス外周に対して回動可能に嵌められた状態で回動シリンダの一端外周に固定プレートの外周から第1連結ピンの軸方向に延びる取付部を固定したので、内ボスの形状を変更する必要がなくなり、第1連結ピンの面圧が高くならず、シムの設定の必要がなくなる上に精度よく角度の変化を検出できる。
本発明の第2の発明によれば、固定プレートをタップドブロックに付属品と共に共締めしたことにより、部品点数が増えず構造が簡単になる。
本発明の第3の発明によれば、固定プレートの貫通孔の一部を内ボスの外径よりも大きく開放したので、第1連結ピンを脱着せずに固定プレートを脱着でき、作業性が極めてよい。
固定プレートの固定構造を説明するための正面図である。 本発明の実施形態に係る角度検出装置を備えた油圧ショベルを示す側面図である。 アームシリンダが最も伸長したときの角度検出装置及びその周辺を拡大して示す側面図である。 アームシリンダが最も縮小したときの図3相当図である。 アームシリンダが最も縮小したときの角度検出装置及びその周辺を示す平面図である。 角度検出装置の検出可能範囲を説明するための側面図である。 その他の実施形態に係る固定プレートを示す側面図である。 さらに異なるその他の実施形態に係る図7相当図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る角度検出装置を備えた建設機械としての油圧ショベル1を示す側面図である。この油圧ショベル1は、走行体2と、この走行体2に対して旋回可能に連結された旋回体3と、この旋回体3の前方に起伏可能に連結されたアタッチメント4とを有する。アタッチメント4は、旋回体3の前方に連結したスイングブラケット5上側のブーム連結軸7に対して回動可能に連結された第2部材としてのブーム6を備えている。ブーム6は、チューブ側がスイングブラケット5下側の下部シリンダ支持ピン9に対して回動可能に連結され、ロッド側がブーム6腹側の上部シリンダ支持ピン10に回動可能に連結されたブームシリンダ8によって回動可能に支持されている。このブーム6に対し、連結軸としてのアーム連結軸12によって第1部材としてのアーム11が回動可能に連結されている。なお、見やすくするために、アーム11の手前側の部材は省略している。そして、回動シリンダとしてのアームシリンダ13の一端側のクレビス13aがアーム11に第1連結ピン15により連結され、他端側のチューブ側がブーム6背側に第2連結ピン16により連結されている。このアームシリンダ13の伸縮運動によりアーム11とブーム6とが相対回動可能に構成されている。なお、図示しないが、アーム11の先端には、バケットなどが回動可能に連結可能となっている。
図1は、固定プレートの固定構造を説明するための正面図である。図3は、アームシリンダ13が最も伸長したときの角度検出装置及びその周辺を拡大して示す側面図である。図4は、アームシリンダ13が最も縮小したときの図3相当図である。図5は、アームシリンダ13が最も縮小したときの角度検出装置及びその周辺を示す平面図である。図6は、角度検出装置の検出可能範囲を説明するための側面図である。図示のように、アーム11は、クレビス13aを左右両側から挟む内ボス14をそれぞれ有する一対の支持板11aを備えている。支持板11aは、箱形のアーム11の基端側(アーム連結軸12側)に左右に平行に所定の距離を空けて設けられている。クレビス13a、内ボス14及び支持板11aの挿通孔に第1連結ピン15が挿通され、これらの内周面で第1連結ピン15に掛かる荷重を支えている。
そして、一方の支持板11aには、アーム11とブーム6との間の角度を検出する角度検出装置20が設けられている。具体的は、一方の支持板11aには、例えばポテンショメータを内蔵した角度センサ21がボルト50により固定されている。この角度センサ21から延びるハーネス22は、アタッチメント4に沿って延び、旋回体3内のコントローラに接続されるハーネス(共に図示せず)に接続されている。
角度検出装置20は、アーム11とブーム6との間の角度の変化を角度センサ21に伝えるリンク機構23を備えている。具体的には、リンク機構23は、第1連結ピン15を挿通する内ボス14の外径よりも大きい貫通孔24aを有する固定プレート24を備えている。貫通孔24aの内径は、内ボス14の外周に接してアーム11の回動を阻害しない程度の隙間を保つ大きさであればよい。本実施形態では、固定プレート24の内ボス14側は、例えば厚さを確保するために段差を生じるようにプレス成形されている(段差部24d)。しかし、固定プレート24は、プレス加工により段差部24dを形成して厚さを確保するのではなく、外径の異なる2枚の板を重ね合わせて溶接してもよく、また、厚さ確保が不要であれば、1枚の鋼板から貫通孔24aを切り取ってもよい。そして、固定プレート24は、外周の一部が延長されて折り曲げられた取付部24bを有する。一方、クレビス13aは、付属品としてのシリンダガード17を取り付けるためのタップドブロック13bを有する。そして、貫通孔24aが内ボス14外周に所定の隙間を保ち、内ボス14に対して回動可能に嵌められた状態で取付部24bがクレビス13aのタップドブロック13bにシリンダガード17と共にボルト50によって固定されている。このため、固定プレート24を固定するためだけの被固定部をクレビス13aに新たに設ける必要がない。
角度センサ21の回転軸21aには、板状のレバー25がボルト50により回転一体に固定されている。一方、固定プレート24の外周の一部から飛び出した突出部24cには、棒状の連結部材26の一端26aが回動可能に連結されている。連結部材26は、側面視くの字状に折り曲げられ、他端26bがレバー25の先端に回動可能に連結されている。連結部材26は、ナット26cを調整して長さ等を微調整可能であると組付がしやすくて有利である。
本実施形態では、角度センサ21は、図6に実線で示すように、アームシリンダ13を伸長させて最もアーム11を伏せた状態から、2点鎖線で示すアームシリンダ13を縮小させて最もアーム11を起こした状態までの角度の変化を検出可能に構成されている。例えば、最大検出角度αが略120°となるように構成され、これら2つの状態のちょうど中間の角度を0°とし、アーム11をそれよりも最も伏せたときを−α/2とし、最も起こしたときを+α/2として検出してもよい。
次に、本実施形態に係る角度検出装置20の作動について説明する。
図2、図3及び図6に実線で示す、アームシリンダ13が最も伸張したアーム11を最も伏せた状態では、例えば角度センサ21は、−α/2の角度を検出する。
この状態から、アームシリンダ13を縮めて行くと、クレビス13aに固定された固定プレート24に対してアーム11が回動する。すると、この動きに伴って連結部材26に連結されたレバー25が回動し、角度センサ21が角度の増加を検知する。
さらにアームシリンダ13を縮小させると、アーム11が起き、検出角度が徐々に増え、最大+α/2まで検出される。
このとき、アーム11の回動中に固定プレート24の貫通孔24a内面が内ボス14外周に接触し、そのいずれかが、すり減ったとしても、アーム11とアームシリンダ13との連結には影響を与えないので、その動きにぐらつきなどの悪影響を与えることはない。
また、固定プレート24の貫通孔24aが内ボス14外周よりも大きいので、クレビス13aの左右外面と内ボス14の左右内面との間に固定プレート24を挟み込む必要がなく、固定プレート24の厚さだけ第1連結ピン15の外周の接触面積が減って第1連結ピン15の面圧が高くなるということはない。また、固定プレート24を含む角度検出装置20を設けない構成のアタッチメントとアーム11を共用する場合、固定プレート24の厚さと等しいシムを挟み込む必要もないので、共用化の面で有利である。
したがって、本実施形態に係る角度検出装置20によると、固定プレート24に内ボス14の外径よりも大きい貫通孔24aを設け、この貫通孔24aが内ボス14外周に対して回動可能に嵌められた状態でクレビス13aに固定プレート24を固定したので、内ボス14の形状を変更する必要がなくなり、第1連結ピン15の面圧が高くなることはなく、シムの設定の必要がなくなる上に精度よく角度の変化を検出できる。
また、固定プレート24をタップドブロック13bにシリンダガード17と共に共締めしたことにより、部品点数の増加を防いで構造を簡単にすることができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態について、以下のような構成としてもよい。
図7は、その他の実施形態に係る固定プレート124を示す側面図である。固定プレート124の切欠124aは、下側が内ボス14の外径よりも大きく開放され、全体として略U字状をしている。また、一方の下端の突出部124cに設けた孔124dに連結部材26の一端26aが連結されるようになっている。図8は、さらに異なるその他の実施形態に係る図7相当図である。この固定プレート224の切欠224aは、左側が内ボス14の外径よりも大きく開放され、全体として略U字状をしている。下側の左端の突出部224cに設けた孔224dに連結部材26の一端26aが連結されるようになっている。これらの構成によると、固定プレート124,224を固定するときに、開放された部分を内ボス14外周に外側から嵌め込むことができるので、第1連結ピン15を外す必要がない。このため、第1連結ピン15を嵌めたまま固定プレート124,224を脱着でき、作業性が極めてよい。
また、上記実施形態では、固定プレート24をシリンダガード17と共に、タップドブロック13bに共締めしたが、固定プレート24のみをタップドブロック13bに締結してもよく、シリンダガード17以外の付属品と共締めしてもよい。
また、上記実施形態では、第1部材がアーム11で、第2部材がブーム6としたが、これに限定されず、例えば、第1部材をブーム6とし、第2部材をスイングブラケット5とし、回動シリンダをブームシリンダ8とし、旋回体3に対するブーム6のなす角度を検出するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、建設機械は、スイングブラケット5を有するバックホウタイプの油圧ショベル1としているが、このスイングブラケット5を有さないものでもよく、また、ローディングショベル、クラムシェル等、第2部材に対して第1部材が回動シリンダにより回動されるアタッチメントを有する各種建設機械にも本発明を適用することができる。
なお、以上の実施形態は、本質的に好ましい例示であって、本発明、その適用物や用途の範囲を制限することを意図するものではない。また、各実施形態に記載された技術的特徴は、互いに組合せ可能であり、組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
以上説明したように、本発明は、油圧ショベルなどの建設機械の角度検出装置について有用である。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 走行体
3 旋回体
4 アタッチメント
5 スイングブラケット
6 ブーム(第2部材)
7 ブーム連結軸(連結軸)
8 ブームシリンダ
9 下部シリンダ支持ピン
10 上部シリンダ支持ピン
11 アーム(第1部材)
11a 支持板
12 アーム連結軸
13 アームシリンダ(回動シリンダ)
13a クレビス(一端)
13b タップドブロック
14 内ボス
15 第1連結ピン
16 第2連結ピン
17 シリンダガード(付属品)
20 角度検出装置
21 角度センサ
21a 回転軸
22 ハーネス
23 リンク機構
24 固定プレート
24a 貫通孔
24b 取付部
24c 突出部
24d 段差部
25 レバー
26a 一端
26b 他端
26c ナット
50 ボルト
124 固定プレート
124a 切欠
124c 突出部
124d 孔
224 固定プレート
224a 切欠
224c 突出部

Claims (3)

  1. 連結軸によって連結された第1部材及び第2部材が、一端が上記第1部材に第1連結ピンにより連結され、他端が上記第2部材に第2連結ピンにより連結された回動シリンダの伸縮運動により相対回動され、上記第1部材が上記回動シリンダの一端を挟む内ボスをそれぞれ有する一対の支持板を備えた建設機械における、上記第1部材と第2部材との間の角度を検出する建設機械の角度検出装置であって、
    上記一対の支持板の一方に固定された角度センサと、
    上記第1部材と第2部材との間の角度の変化を上記角度センサに伝えるリンク機構とを備え、
    上記リンク機構は、
    上記第1連結ピンを挿通する上記内ボスの外径よりも大きい貫通孔を有し、該貫通孔が該内ボス外周に対して回動可能に嵌められた状態で、外周から上記第1連結ピンの軸方向に延びる取付部が上記回動シリンダの一端外周に固定された固定プレートと、
    上記角度センサの回転軸に固定されたレバーと、
    一端が上記固定プレートに回動可能に連結され、他端が上記レバーに回動可能に連結された連結部材とを備えている
    ことを特徴とする建設機械の角度検出装置。
  2. 連結軸によって連結された第1部材及び第2部材が、一端が上記第1部材に第1連結ピンにより連結され、他端が上記第2部材に第2連結ピンにより連結された回動シリンダの伸縮運動により相対回動され、上記第1部材が上記回動シリンダの一端を挟む内ボスをそれぞれ有する一対の支持板を備えた建設機械における、上記第1部材と第2部材との間の角度を検出する建設機械の角度検出装置であって、
    上記一対の支持板の一方に固定された角度センサと、
    上記第1部材と第2部材との間の角度の変化を上記角度センサに伝えるリンク機構とを備え
    上記リンク機構は、
    上記第1連結ピンを挿通する上記内ボスの外径よりも大きい貫通孔を有し、該貫通孔が該内ボス外周に対して回動可能に嵌められた状態で上記回動シリンダの一端に固定された固定プレートと、
    上記角度センサの回転軸に固定されたレバーと、
    一端が上記固定プレートに回動可能に連結され、他端が上記レバーに回動可能に連結された連結部材とを備え、
    上記回動シリンダの一端には、付属品を固定するタップドブロックが設けられており、
    上記固定プレートは、上記タップドブロックに上記付属品と共に共締めされている
    ことを特徴とする建設機械の角度検出装置。
  3. 請求項1又は2に記載の建設機械の角度検出装置において、
    上記固定プレートの貫通孔は、一部が上記内ボスの外径よりも大きく開放された切欠で構成されている
    ことを特徴とする建設機械の角度検出装置。
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