JP5395513B2 - 連結部品 - Google Patents
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Description
本発明が解決しようとする課題は、溶接作業が不要でありながら、軽量で且つ強度が高い、鋳造品の連結部品を提供することである。
また、前記中間支持材の内部には空間が形成されており、前記中間支持材は、(i)鋳型を取り出すための取り出し穴が形成され、前記ブームに面する位置に配置された底板と、(ii)当該底板から連続して形成され、前記取り出し穴を覆うように、前記アームに面する位置に配置されたカバー板と、を有し、前記底板の、前記取り出し穴に面する縁部の、全周のうち少なくとも一部には、前記鋳型の取り出し方向に沿って突出する突出部が形成されている。
また、蓋部品がないので、蓋部品がある場合に比べて、連結部品を軽量化できる。また、蓋部品の溶接作業が不要となるため、蓋部品を溶接する場合に比べて、連結部品の製造時間及び製造コストを低減できる。
さらに、縁部には、突出部が形成されているため、縁部が補強される。そのため、ねじり荷重が連結部品に作用し、且つ、縁部に応力が集中した場合であっても、底板の破損が抑制される。
以上のように、本構成により、溶接作業が不要でありながら、軽量で且つ強度が高い連結部品が得られる。
また、前記中間支持材の内部には空間が形成されており、前記中間支持材は、(i)鋳型を取り出すための取り出し穴が形成され、前記ブームに面する位置に配置された底板と、(ii)当該底板から連続して形成され、前記取り出し穴を覆うように、前記アームに面する位置に配置されたカバー板と、を有し、前記底板の、前記取り出し穴に面する縁部の、全周のうち少なくとも一部における厚さは、前記カバー板の最小厚さよりも大きい。
また、蓋部品がないので、蓋部品がある場合に比べて、連結部品を軽量化できる。また、蓋部品の溶接作業が不要となるため、蓋部品を溶接する場合に比べて、連結部品の製造時間及び製造コストを低減できる。
さらに、底板の縁部は、増厚補強されている。そのため、ねじり荷重が連結部品に作用し、且つ、縁部に応力が集中した場合であっても、底板の破損が抑制される。
以上のように、本構成により、溶接作業が不要でありながら、軽量で且つ強度が高い連結部品が得られる。
図1に示すように、本実施形態に係る油圧ショベル80は、走行装置80c、本体、及び、アタッチメント83を有する。本体は旋回体であり、キャビン82及びカウンターウェイト81を含む。また、アタッチメント83は、ブーム85、アーム84、及び、バケット86を有している。ブーム85は本体に装着され、アーム84はブーム85の先端に装着され、バケット86はアーム84の先端に装着されている。
ブームトップ1の全体構成について説明する。ブームトップ1は、上記のように、ブーム85とアーム84とを連結する連結部品であって、鋳造品である。また、ブームトップ1の材料は鋳鋼である。なお、ブームトップの材料に鋳鉄を使用してもよい。
二枚の支持板、すなわち、第1ブラケット11、及び、第2ブラケット12は、平行に配置された板状部材である(図3、図5、図6参照)。第1ブラケット11には、軸穴11hが形成され、第2ブラケット12には、軸穴12hが形成されている。そして、ブーム85及びアーム84の連結時には、軸穴11h及び軸穴12hに、アームピン84pが通される。図の矢印C方向は、アームピン84pがブームトップ1の軸穴に通された場合における、アームピン84pの軸方向である。二つの支持板は、軸方向Cに対して垂直に配置されている。
中間支持材2は、二枚の支持板から連続して形成されている。また、中間支持材2は、二枚の支持板の間に配置されている。中間支持材2は、底板21と、カバー板22とを有する。また、中間支持材2には、内部空間2sが形成されている。ブームトップ1においては、中間支持材2を介して、二枚の支持板が強く結合している。以下、カバー板22及び底板21のそれぞれについて説明する。
カバー板22は、底板21から連続して形成されている。また、カバー板22は、取り出し穴21h(後述;図5参照)を覆うように、アーム84に面する位置に設けられている。そして、カバー板22によって、ブーム85の内部への液体等の流入が防止される。
底板21は板状に形成されており、また、底板21は、ブーム85に面する位置に設けられている。そして、底板21は、取り出し方向Dに垂直であり、方向E及び軸方向Cの両方に平行である。また、底板21は、二枚の支持板のそれぞれに連続している(図4乃至図6参照)。
底板21において、取り出し穴21hの周囲の領域(取り出し穴21hに面する部分)を縁部21rとする。縁部21rの形状は環状である。縁部21rには、その全周にわたって、突出部21tが形成されている。突出部21tは、本体部21wの先端から、取り出し方向Dに沿って、D1側へ突出している(図5、図6参照)。
(0.8×t9)<t2<(1.2×t9)
ブームトップ1においては、突出部21tが、縁部21rの全周にわたって、均一に形成されている。そのため、取り出し方向Dに平行で、取り出し穴21hの中心を通る断面(すなわち、取り出し穴21hの縁に沿った方向に対して垂直な断面)であれば、軸方向Cに垂直な断面でなくても、その断面の縁部21rの形状は、図6、及び図9(a)の縁部21rと同様に表わされる。
次に、ブームトップ1の製造方法について説明する。(i)まず、底板21の各部の厚さを設定する(設定工程)。具体的には、t1>t2の関係が成立するように、底板21を設計する。(ii)次に、材料となる鋳鋼を、融点よりも高い温度になるまで加熱して液体にする(加熱工程)。(iii)次に、鋳型に、液体の鋳鋼を流し込む(注入工程)。(iv)次に、鋳型を冷却することにより、液体の鋳鋼を冷却して凝固させる(冷却工程)。
本実施形態により得られる効果について説明する。ブームトップ1は、ブーム85とアーム84とを連結する鋳造品であって、アームピン84pが通される軸穴(軸穴11h及び軸穴12h)がそれぞれに形成され、平行に配置された二枚の支持板(第1ブラケット11及び第2ブラケット12)と、二枚の支持板から連続して形成され、二枚の支持板の間に配置された中間支持材2と、を備える。
また、中間支持材2の内部には内部空間(空間)2sが形成されており、中間支持材2は、(i)鋳型を取り出すための取り出し穴21hが形成され、ブーム85に面する位置に配置された底板21と、(ii)当該底板21から連続して形成され、取り出し穴21hを覆うように、アーム84に面する位置に配置されたカバー板22と、を有し、底板21の、取り出し穴21hに面する縁部21rの全周には、鋳型の取り出し方向Dに沿って突出する突出部21tが形成されている。
また、蓋部品がないので、蓋部品がある場合に比べて、ブームトップを軽量化できる。また、蓋部品の溶接作業が不要となるため、蓋部品を溶接する場合に比べて、ブームトップの製造時間及び製造コストを低減できる。
さらに、縁部21rには、突出部21tが形成されているため、縁部21rが補強される。そのため、ねじり荷重がブームトップ1に作用し、且つ、縁部21rに応力が集中した場合であっても、底板21の破損が抑制される。
以上のように、本構成により、溶接作業が不要でありながら、軽量で且つ強度が高いブームトップ1が得られる。
次に、本発明の第2実施形態について、図7及び図9(b)を用いて説明する。なお、上記の実施形態と同様の部分については、図に同一の符号を付してその説明を省略する。図7は、第2実施形態に係るブームトップの斜視断面図である。以下、上記の実施形態とは異なる部分を中心に説明し、上記の実施形態と同様の事項については、その説明を省略する。なお、厚さt9は、上記の実施形態のt9に相当する。また、図7の断面位置は、図3のA−A’位置に相当する。
次に、ブームトップ101の製造方法について説明する。まず、底板21の各部の厚さを設定する(設定工程)。具体的には、t3>t9の関係が成立するように、底板121を設計する。
本実施形態により得られる効果について説明する。ブームトップ(連結部品)101は、ブーム85とアーム84とを連結する鋳造品であって、アームピン84pが通される軸穴(軸穴11h及び軸穴12h)がそれぞれに形成され、平行に配置された二枚の支持板(第1ブラケット11及び第2ブラケット12)と、二枚の支持板から連続して形成され、二枚の支持板の間に配置された中間支持材102と、を備える。
また、中間支持材102の内部には内部空間(空間)2sが形成されており、中間支持材102は、(i)鋳型を取り出すための取り出し穴21hが形成され、ブーム85に面する位置に配置された底板121と、(ii)当該底板121から連続して形成され、取り出し穴21hを覆うように、アーム84に面する位置に配置されたカバー板22と、を有し、底板121の、取り出し穴21hに面する縁部121rの全周の厚さt3は、カバー板22の最小厚さt9よりも大きい。
また、蓋部品がないので、蓋部品がある場合に比べて、ブームトップ101を軽量化できる。また、蓋部品の溶接作業が不要となるため、蓋部品を溶接する場合に比べて、ブームトップ101の製造時間及び製造コストを低減できる。
さらに、底板121の縁部121rは、増厚補強されている。そのため、ねじり荷重がブームトップ101に作用し、且つ、縁部121rに応力が集中した場合であっても、底板121の破損が抑制される。
以上のように、本構成により、溶接作業が不要でありながら、軽量で且つ強度が高いブームトップ101が得られる。
第1ブラケット11の軸穴11h付近、及び、第2ブラケット12の軸穴12h付近を、方向Eに関して、それぞれ反対方向に引っ張った(図の矢印F方向、及び、矢印F’方向参照)。そして、そのねじり荷重によりブームトップ101に生じるミーゼス応力[MPa]を測定した。なお、この試験条件における、底板121の許容応力を、片振り応力(pulsating stress)で125MPa、両振り応力(reversed stress)で250MPaとする。
さらに、参考比較例として、従来のブームトップ901(図15及び図16参照)を用いて同様の試験を行なった。
比較例のブームトップ801について、図14を用いて説明する。なお、上記の実施形態と同様の部分については、図に同一の符号を付してその説明を省略する。なお、符号801、821、821h、821rを付した部分は、それぞれ、上記の実施形態において、符号101、121、21h、121rを付した部分に相当する。
底板821の、取り出し穴821hに面する縁部821rには、取り出し方向Dに沿って突出する突出部は設けられていない。
また、底板821の縁部821rの厚さは、カバー板の最小厚さ(t9)と同等である。すなわち、底板821の縁部821rは、縁部121rとは異なり、増厚補強されていない。
比較例においても、上記と同様のねじり試験を行なった。その結果、比較例においては、最大応力が縁部821rにおいて発生した。また、この最大応力は、底板821の対角線(軸方向Cに対して45度及び−45度傾いた二本の線)上の位置(4箇所)で発生し、その値は、約148MPaであった(図14参照)。なお、図14には、片振り応力についての試験結果を示している。
参考比較例においても、上記と同様のねじり試験を行なった。その結果、参考比較例においては、底板921の縁部Zに発生した最大応力は、約70MPaであった(図16参照)。なお、図16には、片振り応力についての試験結果を示している。
以下、本実施例の試験結果(数値解析結果)について説明する。
図8(図8には、片振り応力についての試験結果を示している)に示すように、実施例に係るブームトップ101においては、最大応力が縁部121rにおいて発生した。また、この最大応力の値は115MPaであった。このように、ブームトップ101においては、縁部121rに生じる最大応力が、比較例(約148MPa)に比べて抑制されており、且つ、その値が許容応力範囲内に収まった。
一方、ブームトップ101においては、本体部121wの厚さをt3とする(増厚補強する)ことにより、従来のブームトップ901の底板921(蓋は含まれない)と比べて、底板121の重量が2kgf増加した。
そのため、ブームトップ101の底板121は、従来の底板921に比べて、3kgf(=5kgf−2kgf)軽量化された。
次に、参考実施形態について説明する。この実施形態では、上記の「縁部の厚さ」を、次の(i)又は(ii)のように定義する。
(i)底板全体の平均厚さ(相加平均、相乗平均、又は調和平均)を「縁部の厚さ」とする。
(ii)底板に平板部分(両面が平行に形成されている部分)がある場合には、その部分の厚さを「縁部の厚さ」とする。
次に、上記の第1実施形態の変形例について、図9を用いて説明する。なお、上記の実施形態と同様の部分については、図に同一の符号を付してその説明を省略する。以下、上記の第1実施形態とは異なる部分を中心に説明し、上記の第1実施形態と同様の事項については、その説明を省略する。なお、符号221A、221C、221E、221G、221Jを付した部分は、全て、上記の実施形態において符号21tを付した部分に相当する。また、厚さt1、t2は、上記の実施形態のt1、t2に相当する。
次に、本発明の第3実施形態について、図10を用いて説明する。なお、上記の実施形態と同様の部分については、図に同一の符号を付してその説明を省略する。図10は、第3実施形態に係るブームトップの底面図である。以下、上記の第1実施形態とは異なる部分を中心に説明し、上記の第1実施形態と同様の事項については、その説明を省略する。なお、符号321、321d、321h、321r、321t、321vを付した部分は、それぞれ、上記の実施形態において、符号21、21d、21h、21r、21t、21vを付した部分に相当する。
次に、本発明の第4実施形態について、図11を用いて説明する。なお、上記の実施形態と同様の部分については、図に同一の符号を付してその説明を省略する。図11は、第4実施形態に係るブームトップの底面図である。以下、上記の第1実施形態とは異なる部分を中心に説明し、上記の第1実施形態と同様の事項については、その説明を省略する。なお、符号421、421d、421r、421tを付した部分は、それぞれ、上記の実施形態において、符号21、21d、21r、21tを付した部分に相当する。また、厚さt1、t2は、上記の実施形態のt1、t2に相当する。
本実施形態により得られる効果について説明する。ブームトップ401においては、四つの突出部421tが、縁部421rの、アームピン84pの軸方向Cに対して45度(又は−45度)傾いた線上の位置に形成されている。
また、本実施形態の変形例として、図11の縁部421rにおいて、突出部421tの部分が、図7の本体部121w(増厚補強された底板部)に置き換えられてもよい。すなわち、本変形例においては、縁部に突出部が設けられていない。
本発明の実施の形態は、上記の実施形態には限られない。例えば、この連結部品は、ブームフット(本体とブームとを連結する部品)として使用されてもよい。
11 第1ブラケット(支持板)
11h 軸穴
12 第2ブラケット(支持板)
12h 軸穴
2 中間支持材
2b 第1板
2c 第2板
2d 第3板
2f 第4板
2s 内部空間
21 底板
21d 溝
21h 取り出し穴
21r 縁部
21t 突出部
21v 増厚部
21w 本体部
22 カバー板
23 第1フィン
24 第2フィン
Claims (4)
- ブームとアームとを連結する、鋳造された連結部品(1)であって、
アームピンが通される軸穴(11h、12h)がそれぞれに形成され、平行に配置された二枚の支持板(11、12)と、
前記二枚の支持板から連続して形成され、前記二枚の支持板の間に配置された中間支持材(2)と、を備え、
前記中間支持材の内部には空間(2s)が形成されており、
前記中間支持材は、(i)鋳型を取り出すための取り出し穴(21h)が形成され、前記ブームに面する位置に配置された底板(21)と、(ii)当該底板から連続して形成され、前記取り出し穴を覆うように、前記アームに面する位置に配置されたカバー板(22)と、を有し、
前記底板の、前記取り出し穴に面する縁部(21r)の、全周のうち少なくとも一部には、前記鋳型の取り出し方向に沿って突出する突出部(21t)が形成されていることを特徴とする連結部品。 - 前記突出部が、前記縁部の全周にわたって形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の連結部品。
- 前記突出部が、前記縁部の、前記アームピンの軸方向に対して傾いた線上の位置に形成されていることを特徴とする、請求項1に記載の連結部品。
- ブームとアームとを連結する、鋳造された連結部品(401)であって、
アームピンが通される軸穴がそれぞれに形成され、平行に配置された二枚の支持板(11、12)と、
前記二枚の支持板から連続して形成され、前記二枚の支持板の間に配置された中間支持材(102)と、を備え、
前記中間支持材の内部には空間(2s)が形成されており、
前記中間支持材は、(i)鋳型を取り出すための取り出し穴が形成され、前記ブームに面する位置に配置された底板(121)と、(ii)当該底板から連続して形成され、前記取り出し穴を覆うように、前記アームに面する位置に配置されたカバー板(22)と、を有し、
前記底板の、前記取り出し穴に面する縁部(121r)の、前記アームピンの軸方向に対して傾いた線上の位置における厚さは、前記カバー板の最小厚さよりも大きいことを特徴とする連結部品。
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