JP2003019906A - 繊維強化サスペンション部材及びその製造方法 - Google Patents

繊維強化サスペンション部材及びその製造方法

Info

Publication number
JP2003019906A
JP2003019906A JP2002099920A JP2002099920A JP2003019906A JP 2003019906 A JP2003019906 A JP 2003019906A JP 2002099920 A JP2002099920 A JP 2002099920A JP 2002099920 A JP2002099920 A JP 2002099920A JP 2003019906 A JP2003019906 A JP 2003019906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fiber layer
fiber
suspension member
layer
reinforcing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002099920A
Other languages
English (en)
Inventor
Douglas James Bradley
ジェイムス ブラッドリー ダグラス
Robert Christian Lawson
クリスチャン ローソン ロバート
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Visteon Global Technologies Inc
Original Assignee
Visteon Global Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Visteon Global Technologies Inc filed Critical Visteon Global Technologies Inc
Publication of JP2003019906A publication Critical patent/JP2003019906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F1/00Springs
    • F16F1/36Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
    • F16F1/366Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G7/00Pivoted suspension arms; Accessories thereof
    • B60G7/001Suspension arms, e.g. constructional features
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/10Constructional features of arms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/40Constructional features of dampers and/or springs
    • B60G2206/42Springs
    • B60G2206/428Leaf springs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2206/00Indexing codes related to the manufacturing of suspensions: constructional features, the materials used, procedures or tools
    • B60G2206/01Constructional features of suspension elements, e.g. arms, dampers, springs
    • B60G2206/70Materials used in suspensions
    • B60G2206/71Light weight materials
    • B60G2206/7101Fiber-reinforced plastics [FRP]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 一体ピボット開口部を備えた繊維強化サスペ
ンション部材を提供する。 【解決手段】 サスペンション部材(10)は、第1の部
分(14)、第2の部分(18)及び第1の部分と第2の部
分との間に位置した中央部分(16)を有する。サスペン
ション部材(10)は、第1の部分から中央部分まで長手
方向に延び、そして中央部分に沿ってぐるりと湾曲して
開口部(26)が中央部分内に形成されるようにする繊維
(20)で形成されている。サスペンション部材を形成す
る繊維は代表的には、上側繊維層(22)と下側繊維層
(24)とから成る。上側繊維層と下側繊維層は、第1の
部分及び第2の部分で境界を接し、中央部分で互いに分
離されている。上側繊維層及び下側繊維層は、サスペン
ション部材の厚さを貫通して強化用繊維を縫うことによ
り、開口部周りが補強されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願は、自動車に用いられる
繊維強化サスペンションシステム(懸架装置)に関する
有用で新規且つ非自明な発明を開示し、これを請求の対
象とするものである。特に、本願では、一体ピボット開
口部を備えた繊維強化サスペンション部材が開示され
る。
【0002】
【発明の背景】自動車のサスペンション部材は典型的に
は、鋼の層から製造される。このサスペンション部材の
製造方法は、厄介であるだけでなく、自動車の総重量を
増加させる。最近、軽量の自動車を製造するために、サ
スペンション部材の構成材料として複合材料、例えば、
ガラス繊維又は炭素繊維が用いられている。これら複合
材料は良好な物理的性質を持っているが、従来の金属部
品よりも高価になりがちである。サスペンション部材の
費用の大部分は、ピボット又は取付け穴が通常、複合材
料にボルト止め、リベット止め又は接着されなければな
らない別個の金属部品の形態をしていることに起因して
いる。したがって、自動車業界においては、軽量且つ安
価なサスペンション部材を製作することが要望されてい
る。
【0003】
【発明の概要】上記要望は、本発明によれば、自動車に
用いられる繊維強化サスペンション部材であって、上側
繊維層と、下側繊維層と、上側繊維層を貫通して下側繊
維層まで延びていて、上側繊維層と下側繊維層を第1の
箇所で連結するようになった第1の強化用繊維と、上側
繊維層を貫通して下側繊維層まで延びていて、上側繊維
層と下側繊維層を第2の箇所で連結するようになった第
2の強化用繊維とから成り、第1の強化用繊維と第2の
強化用繊維は、第1の箇所と第2の箇所との間に開口部
を構成していることを特徴とする繊維強化サスペンショ
ン部材を提供することによって満たされる。
【0004】また、本発明は、繊維強化サスペンション
部材の製造方法であって、第1の繊維層を準備する工程
と、第2の繊維層を準備する工程と、第1の強化用繊維
を第1の箇所で第1の繊維層に通して第2の繊維層まで
縫って第1の繊維層と第2の繊維層が第1の箇所で連結
されるようにする工程と、第2の強化用繊維を第2の箇
所で第1の繊維層に通して第2の繊維層まで縫って第1
の繊維層と第2の繊維層が第2の箇所で連結されるよう
にする工程と、第1の強化用繊維及び第2の強化用繊維
により第1の箇所と第2の箇所との間に開口部を構成す
る工程とを有していることを特徴とする方法を提供す
る。
【0005】
【好ましい実施形態の詳細な説明】好ましい実施形態に
ついての以下の説明は、例示に過ぎず、本発明の範囲又
はその用途、或いは使用法を限定するものではない。
【0006】具体的に図面を参照すると、本発明の教示
に従って一体形ピボット箇所を備えた複合サスペンショ
ン部材が全体を符号10で示されている。図示していな
いが、サスペンション部材10は好ましくは、車のフレ
ーム構造を地面に接触している車両の構成部品、例えば
車輪に連結するために用いられる。
【0007】図1に示すように、本発明の教示に従って
構成されたサスペンション部材10は、第1の部分1
4、中央部分16及び第2の部分18を有している。好
ましくは、中央部分16は、第1の部分14と第2の部
分18との間に設けられる。変形例として、中央部分1
6を第1の部分14又は第2の部分18の一端部に設け
てもよい。サスペンション部材10は、長手方向軸線2
5及び横方向軸線27を定めている。
【0008】図1に示すように、中央部分16は、断面
が実質的に円形であり、サスペンション部材10を自動
車の他の部品に連結するコネクタ又はピボット部材を受
け入れる役目を果たす。好ましくは、中央部分16は、
長手方向軸線25及び横方向軸線27に関して対称であ
る。変形例として、中央部分16は、断面が長円形又は
菱形(図4に示す)であってもよい。さらに、中央部分
16は、開口部を構成できる別の任意の形状をしていて
もよい。第1の部分14及び第2の部分18は好ましく
は、中央部分16から長手方向に遠ざかって延びてい
る。好ましくは、第1の部分14及び第1の部分18
は、ビームの形状をしていて、サスペンション部材10
の長手方向軸線25に実質的に平行である。変形例とし
て、第1の部分14及び第2の部分18を中央部分16
に沿ってぐるりと湾曲させてこれらが長手方向軸線25
の周りに振動するような形にしてもよい。変形例とし
て、第1の部分14及び第2の部分18は、断面が台形
又は6角形であってもよい。
【0009】図1に示すように、サスペンション部材1
0は、全体を符号20で示した実質的に連続した繊維の
層で形成されている。所望厚さのサスペンション部材1
0を得るためには、図2に示すように繊維の多数の層2
0を互いに重ね合わせる。図示していないが、8つの繊
維層だけが互いに重ね合わされているものとして示され
ているが、7以上の繊維層又は9以上の繊維層を用いて
もよい。サスペンション部材10の厚さは全体がTで示
されている。好ましくは、サスペンション部材数、を形
成するのに用いられる繊維20は、乾燥状態の一方向繊
維、例えば、合成繊維、金属繊維、動物繊維又は野菜繊
維である。変形例として、繊維をあらかじめ樹脂で処理
した予備含浸繊維を用いてもよい。典型的に用いられる
液体樹脂は、従来のものであり、その形態は、ポリエス
テル、ビニルエステル、エポキシ、フェノール樹脂、シ
アネートエステル及び(又は)任意他の樹脂であってよ
い。
【0010】図1及び図2に示すように、サスペンショ
ン部材10を形成する多数の繊維層を20は代表的に
は、上側繊維層20にとしてまとめて示された上側繊維
層22A,22B,22C及び22Dと、下側繊維層2
4としてまとめて示された下側繊維層24A,24B,
24C,24Dとを有している。上側繊維層22A,2
2B,22C及び22Dは、全体をT1で示した所望の
厚さが得られるよう互いに重ね合わされている。上側水
素22と同様に、下側繊維層24A,24B,24C,
24Dは、所望の厚さT2が得られるよう互いに重ね合
わされている。サスペンション部材10の全厚Tは、上
側繊維層22の厚さT1と下側繊維層24の厚さT2の
合計である。図面には上側繊維層22及び下側繊維層2
4が4つだけ示されているが、サスペンション部材10
の厚さTを得るために5以上の繊維層を用いてもよいこ
とは理解されなければならない。変形例として、上側繊
維層22が、下側繊維層24よりも多い繊維層を有し、
あるいはその逆の関係として、下側繊維層24が、上側
繊維層よりも多くの繊維層を有していてもよい。
【0011】図1に示すように、上側繊維層22は、中
央部分16に沿ってぐるりと湾曲することにより第1の
部分14から第2の部分18まで水平方向に延びてい
る。変形例として、上側繊維層22のうち幾分かは、中
央部分16に沿って湾曲せず、これらが中央部分16に
沿って湾曲しないで、第1の部分14又は第2の部分1
8内でのみ真っ直ぐに延びるようにしてもよい。同様
に、下側繊維層24は、中央部分16に沿ってぐるりと
湾曲することにより第1の部分14から第2の部分18
まで延びている。変形例として、下側繊維層の幾分かが
第1の部分14又は第2の部分18内でのみ延びるよう
にしてもよい。これら繊維は、全体として中央部分16
に沿って湾曲しない。
【0012】図1に示すように、本発明のサスペンショ
ン部材10を得るために、上側繊維層22及び下側繊維
層24は、互いに実質的に平行に延びている。代表的に
は、上側繊維層22Aと下側繊維層24Aは、第1の部
分14及び第2の部分18のところでサスペンション部
材10の長手方向軸線25に沿って境界を接している。
上側繊維層22Aと下側繊維層24Aは、中央部分16
のところで分かれて、上側繊維層22Aがサスペンショ
ン部材10の長手方向軸線25の上方で湾曲し、下側繊
維層24Aがサスペンション部材10の長手方向軸線2
5の下方で湾曲するようになっている。図1に示すよう
に、上側繊維層22Aと下側繊維層24Aが、第1の部
分14及び第2の部分18のところで一体に接合されて
ビーム状構造体が形成されている。上側繊維層22Aと
下側繊維層24Aは、中央部分16のところで分かれて
開口部26を形成している。
【0013】変形例として、ブッシュ又はピン32(図
3に示す)が中央部分16内に成形されたサスペンショ
ン部材10を形成してもよい。したがって、かかる場
合、ブッシュ32は、開口部26を構成することにな
る。ブッシュ32を用いて開口部26を構成する場合、
上側繊維層22は、第1の部分14から延びて、ブッシ
ュ32の上方部分32Aに沿ってサスペンション部材1
0の第2の部分18まで湾曲する。同様に、下側繊維層
24は、第1の部分14から延びて、ブッシュ32の下
方部分32Bに沿ってサスペンション部材10の第2の
部分18まで湾曲する。好ましくは、ブッシュ32は、
工具の段取り後、取出し可能である。変形例として、工
具の段取り後、ブッシュ32を取り出さないで、サスペ
ンション部材10の一体部分としてもよい(図3に示
す)。
【0014】多数の繊維層20を互いに重ね合わせて第
1の部分14、中央部分16及び第2の部分18を形成
した後、この構造体を成形して、当該技術分野で従来用
いられている方法により樹脂を硬化させたサスペンショ
ン部材10(図2に示す)を形成する。好ましくは、成
形作業中、上側繊維層22Aと下側繊維層24Aをサス
ペンション部材10の第1の部分14及び第2の部分1
8内で長手方向軸線25に沿って一体に連結する。
【0015】当業者には分かるように、サスペンション
部材10は一般に、大きな荷重及び応力を受ける。上側
繊維層22Aと下側繊維層24Aは開口部26の領域2
8で分かれているので、開口部26は、領域28に大き
な応力集中を生じさせる。したがって、サスペンション
部材10が大きな荷重及び応力を受ける場合、上側繊維
層又はストランド22Aと下側繊維層又はストランド2
4Aは、長手方向軸線25に沿って分離しがちである。
上側繊維層22Aと下側繊維層24Aの分離を防止する
ため、領域28は、図2に示すように強化用繊維30で
補強されている。好ましくは、用いられる強化用繊維は
ガラス繊維である。変形例として、強化用繊維30とし
て、アラミド繊維又は有機繊維、例えば、デュポン社
(E. I. duPont de Nemours & Co )からケブラー(KEV
LAR:登録商標)として市販されているものを用いても
よい。また、強化用繊維として炭素繊維を用いてもよ
い。好ましくは、強化用繊維30は、工業用ミシン(図
示せず)を用いてサスペンション部材10の厚さTを貫
通して領域28の周りに縫う。上側繊維層22と下側繊
維層24を互いに保持するために強化用繊維30の多数
のステッチを設けることが好ましい。図2に示すよう
に、強化用繊維30を、強化用繊維30がサスペンショ
ン部材10の長手方向軸線25に実質的に垂直になるよ
うに縫うことが好ましい。好ましくは、強化用繊維30
を多数のステッチがサスペンション部材10の横方向軸
線27に沿って変位するように縫う。変形例として、強
化用繊維30の多数のステッチを、これらがサスペンシ
ョン部材10の長手方向軸線25に沿って長手方向に変
位するよう縫ってもよい(図3に示す)。さらに、強化
用繊維30は、上側繊維層22Aと下側繊維層24Aが
開口部26の周りの領域28内で互いに結合されるよう
に延びている。
【0016】図3に示すように、ブッシュ32が開口部
26を構成するサスペンション部材10の場合、ブッシ
ュ32と第1の部分14と第2の部分18の側部相互間
で領域28には隙間34が形成される。上側繊維層22
A及び下側繊維層24Aを補強するため、上述の方法に
より工業用ミシンを用いて強化用繊維30を縫うことが
好ましい。ブッシュ32を用いて開口部26を構成する
場合、好ましくは、強化用繊維30をサスペンション部
材10の長手方向軸線25に沿って変位させる。変形例
として、強化用繊維30を長手方向軸線25及び横方向
軸線27に沿って縫ってもよい。開口部26周りでの領
域28を補強する上述の工程は好ましくは、成形工程の
前に行われる。しかしながら、サスペンション部材10
の成形後に領域28を補強してもよい。
【0017】当業者であれば上述の説明及び図面並びに
特許請求の範囲から認識されるように、本発明の範囲か
ら逸脱することなく本発明の好ましい実施形態の設計変
更例及び改造例を想到できよう。
【図面の簡単な説明】
【図1】断面が円形の開口部を有すると共に本発明の好
ましい実施形態に従って横方向軸線に沿って変位した強
化用繊維を有する繊維強化サスペンション部材の斜視図
である。
【図2】本発明の好ましい実施形態のサスペンション部
材についての図1の2−2線矢視断面図である。
【図3】一体形ブッシュ及び長手方向軸線に沿って変位
した強化用繊維を有する本発明の好ましい実施形態とし
ての繊維強化サスペンション部材の正面図である。
【図4】断面が菱形の開口部を有すると共に横方向軸線
に沿って変位した強化用繊維を有する本発明の第2の実
施形態としての繊維強化サスペンション部材の斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 複合サスペンション部材 14 第1の部分 16 中央部分 18 第2の部分 20 繊維層 22 上側繊維層 24 下側繊維層 25 長手方向軸線 26 開口部 27 横方向軸線 30 強化用繊維
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ダグラス ジェイムス ブラッドリー アメリカ合衆国 ミシガン州 48843 ハ ウェル イースト クライド ロード 4590 (72)発明者 ロバート クリスチャン ローソン アメリカ合衆国 ミシガン州 48103 ア ン アーバー レイクヴュー アヴェニュ ー 665 Fターム(参考) 3D001 AA17 AA18 DA04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車に用いられる繊維強化サスペンシ
    ョン部材であって、上側繊維層と、下側繊維層と、上側
    繊維層を貫通して下側繊維層まで延びていて、上側繊維
    層と下側繊維層を第1の箇所で連結するようになった第
    1の強化用繊維と、上側繊維層を貫通して下側繊維層ま
    で延びていて、上側繊維層と下側繊維層を第2の箇所で
    連結するようになった第2の強化用繊維とから成り、第
    1の強化用繊維と第2の強化用繊維は、第1の箇所と第
    2の箇所との間に開口部を構成していることを特徴とす
    る繊維強化サスペンション部材。
  2. 【請求項2】 開口部は、断面が円形であることを特徴
    とする請求項1記載の繊維強化サスペンション部材。
  3. 【請求項3】 開口部は、断面が菱形であることを特徴
    とする請求項1記載の繊維強化サスペンション部材。
  4. 【請求項4】 繊維強化サスペンション部材の製造方法
    であって、第1の繊維層を準備する工程と、第2の繊維
    層を準備する工程と、第1の強化用繊維を第1の箇所で
    第1の繊維層に通して第2の繊維層まで縫って第1の繊
    維層と第2の繊維層が第1の箇所で連結されるようにす
    る工程と、第2の強化用繊維を第2の箇所で第1の繊維
    層に通して第2の繊維層まで縫って第1の繊維層と第2
    の繊維層が第2の箇所で連結されるようにする工程と、
    第1の強化用繊維及び第2の強化用繊維により第1の箇
    所と第2の箇所との間に開口部を構成する工程とを有し
    ていることを特徴とする方法。
  5. 【請求項5】 第1の繊維層及び第2の繊維層、合成繊
    維、金属繊維、野菜繊維又は動物繊維から成る群から選
    択する工程を更に有していることを特徴とする請求項4
    記載の方法。
JP2002099920A 2001-04-10 2002-04-02 繊維強化サスペンション部材及びその製造方法 Pending JP2003019906A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/832,027 US6460838B1 (en) 2001-04-10 2001-04-10 Fiber reinforced suspension member
US09/832027 2001-04-10

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003019906A true JP2003019906A (ja) 2003-01-21

Family

ID=25260461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002099920A Pending JP2003019906A (ja) 2001-04-10 2002-04-02 繊維強化サスペンション部材及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6460838B1 (ja)
JP (1) JP2003019906A (ja)
DE (1) DE10215378A1 (ja)
GB (1) GB2374395B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101794067B1 (ko) * 2016-05-23 2017-11-06 (주)넥스컴스 복합재료 적용 자동차 현가장치의 컨트롤 암 제조방법

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0313804D0 (en) * 2003-06-14 2003-07-23 Meritor Heavy Vehicle Sys Ltd A suspension trailing arm
DE10341629B4 (de) * 2003-09-10 2007-04-12 Groz-Beckert Kg Vibrationsarmes Fachbildesystem
US7281754B2 (en) * 2005-01-24 2007-10-16 Behr Eugene E Flexible panel system
EP2030813A1 (en) * 2007-08-29 2009-03-04 Nederlandse Organisatie voor toegepast- natuurwetenschappelijk onderzoek TNO Vehicle suspension system
NL1034316C2 (nl) * 2007-08-31 2009-03-03 Weweler Nv Wielasophanging met kunststof veerarm.
DE102009002939A1 (de) * 2009-05-08 2010-11-11 Zf Friedrichshafen Ag Mehrlenkerachse eines Kraftfahrzeuges
DE102010024594A1 (de) * 2010-06-22 2011-02-03 Daimler Ag Pendelfederung
JP5611708B2 (ja) * 2010-08-04 2014-10-22 三菱製鋼株式会社 湾曲バネ及びスライド機構
DE102013111701A1 (de) 2013-10-24 2015-04-30 Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft Verbindungselement und Verfahren zum Herstellen eines Verbindungselements
WO2016209815A1 (en) * 2015-06-22 2016-12-29 Hendrickson Usa, L.L.C. Composite suspension components
DE102016201965A1 (de) * 2016-02-10 2017-08-10 Zf Friedrichshafen Ag Lagereinrichtung für eine Blattfederanordnung einer Radaufhängung
DE102018205215B4 (de) * 2018-04-06 2021-06-17 Zf Friedrichshafen Ag Blattfedereinrichtung für ein Fahrzeug, Fahrwerk mit einer solchen Blattfedereinrichtung sowie ein Verfahren zum Herstellen einer solchen Blattfedereinrichtung und/oder eines solchen Fahrwerks

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4707317A (en) * 1981-06-15 1987-11-17 Epel Joseph N Method of making leaf spring
JPS58118338A (ja) * 1981-12-28 1983-07-14 Hino Motors Ltd 繊維強化樹脂製板ばね
US4530490A (en) * 1982-08-20 1985-07-23 Nhk Spring Co., Ltd. Fiber-reinforced plastics leaf spring
US4565356A (en) 1983-10-13 1986-01-21 A. O. Smith Corporation Bushing construction for a fiber reinforced plastic leaf spring
US4969633A (en) * 1983-10-19 1990-11-13 A. O. Smith Corporation Molded fiber reinforced plastic leaf spring
WO1985003987A1 (en) * 1984-03-02 1985-09-12 Isosport Verbundbauteile Ges. M.B.H. A process for producing a plastic leaf spring, as well as a plastic leaf spring appropriately manufactured according to this process
US4696459A (en) * 1984-03-02 1987-09-29 Isoport Verbundbauteile Ges. m.b.H. Plastic leaf spring with at least one spring-eye body or spring-eye section
US4556204A (en) 1984-08-24 1985-12-03 A. O. Smith Corp. Fiber reinforced resin leaf spring
DE3527917A1 (de) * 1985-08-03 1987-02-12 Boehler Ag Federblatt und verfahren zur herstellung desselben
FR2587649B1 (fr) * 1985-09-20 1988-05-27 Renault Procede de fabrication de produits en materiaux composites a fibres orientees, en particulier de lames de ressort, notamment pour vehicules automobiles et produits en resultant
JPH04362328A (ja) * 1991-06-10 1992-12-15 Toyota Motor Corp 繊維強化プラスチック製リーフスプリング
DE19527197A1 (de) * 1995-07-26 1997-01-30 Henrik Schaefer Werkstück aus Faserverbundmaterial
US6189904B1 (en) * 1998-10-16 2001-02-20 General Motors Corporation Vehicle wheel suspension with transverse leaf spring and mounts providing a high roll ratio

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101794067B1 (ko) * 2016-05-23 2017-11-06 (주)넥스컴스 복합재료 적용 자동차 현가장치의 컨트롤 암 제조방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20020149190A1 (en) 2002-10-17
GB0204541D0 (en) 2002-04-10
DE10215378A1 (de) 2002-10-24
GB2374395A (en) 2002-10-16
US6460838B1 (en) 2002-10-08
GB2374395B (en) 2003-05-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003019906A (ja) 繊維強化サスペンション部材及びその製造方法
EP0594131A1 (en) Composite chassis structure and method of manufacture
CN107031325B (zh) 用于车辆的悬架部件
CN108698459B (zh) 结构元件在机动车行走机构中的应用、行走机构及其制造方法
US9487058B2 (en) Composite structural element, particularly for a vehicle suspension, and method for manufacturing the same
US9975595B2 (en) Methods and apparatus related to a unitary fork brace
US20060075846A1 (en) Bicycle crank and method for manufacturing the same
US20050151344A1 (en) Living hinge member and suspension
US20020061374A1 (en) Composite tubular member having impact resistant member
US11453180B2 (en) Fiber composite member and method for producing a fiber composite member
KR20100109450A (ko) 낚싯줄 가이드, 및 그 제조 방법
CN107867140B (zh) 悬架臂的加强结构以及制造方法
US10919351B1 (en) Loading bracket for composite structural components
US20050012299A1 (en) Continuous fiber carbon fork
JPH10109511A (ja) サスペンションアームおよびその製造方法
JP2000018299A (ja) 複合材料の板ばねと関連の製造方法
EP3481654B1 (en) A structural member
EP3354446A1 (en) Joint structure of a composite bicycle frame and manufacturing method thereof
US20180065666A1 (en) Metal cross member with composite fibre subframe
US5618603A (en) Fiber reinforcement mat for composite structures
US6793183B1 (en) Integral node tubular spaceframe
JP2009126056A (ja) 繊維強化複合材料
KR101999438B1 (ko) 자전거 프레임
JPH05104639A (ja) サスペンシヨンメンバ構造
JP2002527640A (ja) スクリーンおよびスクリーン・プレートの強化要素の製造法

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040531

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041115