JP2008218159A - Tftアレイ検査装置 - Google Patents

Tftアレイ検査装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008218159A
JP2008218159A JP2007053087A JP2007053087A JP2008218159A JP 2008218159 A JP2008218159 A JP 2008218159A JP 2007053087 A JP2007053087 A JP 2007053087A JP 2007053087 A JP2007053087 A JP 2007053087A JP 2008218159 A JP2008218159 A JP 2008218159A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
grid
secondary electron
tft array
inspection apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007053087A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5077643B2 (ja
Inventor
Hiroki Hatajima
啓樹 畑島
Atsuo Nakatani
敦夫 中谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2007053087A priority Critical patent/JP5077643B2/ja
Publication of JP2008218159A publication Critical patent/JP2008218159A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5077643B2 publication Critical patent/JP5077643B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Abstract

【課題】従来構成のアレイ検査装置では検出することができない基板の欠陥についても検出可能とする。
【解決手段】電子線を基板に照射して得られる2次電子をエネルギー選別して検出することにより基板の欠陥を検出するTFTアレイ検査装置において、エネルギー選別を行うエネルギーフィルタと、エネルギーフィルタを通過した2次電子を検出する2次電子検出器とを備え、エネルギーフィルタは少なくとも2枚のグリッドを有し、この各グリッドに異なる電圧を印加する。
【選択図】図1

Description

本発明は液晶ディスプレイや有機ELディスブレイなどに使われるTFTアレイ基板の検査に使用するTFTアレイ検査装置に関し、特に、電子線を用いて試料の電位を測定することで基板の欠陥検出を行うTFTアレイ検査装置に関する。
非接触で試料の電位を測定する技術として電位コントラストを用いた検査方法が知られている。この電位コントラストによれば、試料に電子線を照射することにより試料表面から放出される2次電子のエネルギーを測定することにより試料の電位を測定することができる。
また、TFTアレイ基板において、TFTアレイ基板の欠陥ピクセル等の検査において、機械的プローブをTFTアレイに接触させて行う手法に代えて、前記した電位コントラストを用いた検査方法と適用することにより非接触測定で検査を行うTFT検査装置が提案されている。このTFTアレイ検査装置では、液晶ディスプレイや有機ELディスブレイなどに使われるTFTアレイ基板に電子線を照射し、TFT基板から発生する2次電子を測定して得られる信号によりTFT基板に所定の電圧が印加されているかを測定し、その測定結果に基づいて短絡等の欠陥セルの判別を行う。このようなTFTアレイ検査装置として、例えば、特許文献1、2、3が知られている。
上記の電子線によるTFTアレイ検査装置では、試料から放出される2次電子を検出するために、試料と検出器との間に2次電子フィルタグリッドを設けた構成が用いられる。図3は従来のTFTアレイ検査装置に用いられる検出部分の概略を説明するための図である。図3において、TFTアレイ検査装置101は、試料であるのTFT基板110に電子線を照射する電子銃102と、基板110から放出される2次電子を検出する2次電子検出器103と、所定エネルギー以上の2次電子を通過させる2枚のフィルタからなる2次電子フィルタグリッド106(106a,106b)と、2次電子検出器103による2次電子の捕集率を高める反跳2次電子抑制用グリッド105と、基板110、グリッド105,106等を真空状態で収納する真空チャンバ104を備える。なお、反跳2次電子は、試料からの反射電子が壁面に衝突して発生する2次電子である。
TFT基板から発生した2次電子は、2次電子フィルタグリッド106のエネルギーフィルタによって所定エネルギーでフィルタリングされ、2次電子検出器103で検出される。
ここで、TFT基板から発生した2次電子の内で2次電子フィルタグリッド106にまで達する2次電子のエネルギーは、TFT基板110と2次電子フィルタグリッド106との電位差、および2次電子の初速エネルギーに依存する。この関係は以下の式で表される。
2次電子がフィルタを通過する際のエネルギー
=(フィルタ電位−試料電位)によるエネルギー+2次電子の初速エネルギー
上記式の関係から、この2次電子がフィルタを通過する際のエネルギーが正(>0)の時、2次電子はフィルタを通過することができる。従って、試料(TFT基板)に印加する負の電位を増加していくと2次電子がエネルギーフィルタを通過できるようになり、TFT基板の電位が2次電子フィルタグリッドの電位よりも低電位となるほど、このフィルタを通過する2次電子の割合は高くなる。一方、試料(TFT基板)の電位が高くなって、TFT基板と2次電子フィルタグリッドとの電位差が小さくなると、フィルタを通過する2次電子は減少することになる。
図4は、試料(TFT基板)の電位と2次電子検出強度との関係を示している。なお、図示するS字状の特性は2次電子フィルタグリッドの電位(エネルギーフィルタの電位)を適当に設定したときの一例を示している。図示する試料電位と2次電子検出強度の関係(Sカーブ)において、試料電位が所定電位より低下すると2次電子検出強度が急激に増加する。
特開平11−265678号公報(第2、20図) 特開2000−3142号公報(第1、5、29図) 特開2004−228431号公報
上記した従来構成のアレイ検査装置では、2次電子フィルタグリッドに印加する電圧を一定値で使用している。本発明の発明者は、この従来構成のアレイ検査装置では、ピクセルの欠陥の種類によっては、欠陥が無い良好なピクセルから検出される2次電子検出強度と、欠陥がある不良なピクセルから検出される2次電子検出強度の強度差がわずかであるため検出が困難な基板の欠陥種が存在することを見出した。例えば、アモルファスシリコンの残渣によるピクセルと、ゲートラインやソースラインとの間のショート欠陥については、上記した構成のアレイ検査装置では検出することができない。
そこで、本発明は上記課題を解決して、従来構成のアレイ検査装置では検出することができない基板の欠陥についても検出可能とすることを目的とする。より詳細には、従来構成のアレイ検査装置では検出することができない基板の欠陥種についても、欠陥の有無によって検出に十分な2次電子検出強度の強度差を得ることで高い精度で検出することを目的とする。
本発明は、電子線を基板に照射して得られる2次電子をエネルギー選別して検出することにより基板の欠陥を検出するTFTアレイ検査装置であり、エネルギー選別を行うエネルギーフィルタと、エネルギーフィルタを通過した2次電子を検出する2次電子検出器とを備える。電子線の照射によって基板から放出された2次電子は、エネルギーフィルタによってエネルギー選別される。2次電子検出器は、エネルギーフィルタでエネルギー選別された2次電子を検出する。
本発明の発明者は、2次電子検出器で検出する2次電子の検出量は、基板の電位とエネルギーフィルタの電位によって変化する2次電子検出強度特性を有し、さらに、このエネルギーフィルタを複数のグリッドで構成し、各グリッドに印加する電圧を異ならせることによって、2次電子検出強度特性を変化させることができることを見出した。
本発明のTFTアレイ検査装置は、この各グリッドに印加する電圧によって2次電子検出強度特性の変化させることで、基板上の電位変化を高い精度で検出する。これによって、従来構成のアレイ検査装置では検出することができない基板の欠陥種についても検出が可能となる。
本発明のエネルギーフィルタは、基板と2次電子検出器との間に配置し、基板から遠い側に配置したグリッドに印加する電圧を、基板に近い側に配置したグリッドに印加する電圧よりも高電圧とする。この印加電圧の態様によって、基板上の異なる電位について、2次電子検出器が検出する2次電子の検出量を大きく変えることができる。TFTアレイ検査装置は、この2次電子検出器が検出する2次電子の検出量の変化から、基板上の電位の相違を検出することができ、この電圧の相違に要因となる基板欠陥を検出することができる。
従来のTFTアレイ検査装置では、エネルギーフィルタのグリッドの電位は、仮に複数のグリッドを備える構成であってもほぼ同じ電位であるため、基板上の異なる電位について、2次電子検出器が検出する2次電子の検出量の変化が小さいため、良好な検出は困難である。
つまり、本発明のTFTアレイ検査装置は、基板電位に対する2次電子検出器の2次電子検出強度特性を、エネルギーフィルタのグリッドに印加する電圧差により可変とし、これによって、基板上に現れる電位差を良好に検出し、この電位差の要因となる欠陥を良好に検出することができる。
また、本発明のTFTアレイ検査装置は、基板に印加する検査信号に応じて各グリッドに印加する電圧を可変としてもよい。
TFTアレイ検査装置において、基板に印加する検査信号は、検査対象とする欠陥種に応じた信号パターンを有している。基板のピクセル電位は、この信号パターンによる検査信号に応じて変化する。本発明のTFTアレイ検査装置は、このピクセル電位によって変化する2次電子の検出強度によって欠陥の有無を検出する。
2次電子の検出強度で欠陥検出を行うには、欠陥ピクセルから得られる2次電子の検出強度と、正常ピクセルから得られる2次電子の検出強度との差異が顕著となるような2次電子検出強度特性であることが望ましい。本発明のTFTアレイ検査装置は、各グリッドに印加する電圧によって2次電子検出強度特性を変えることで、2次電子の検出強度を良好に検出して基板の欠陥検査を行う。
したがって、基板に印加する検査信号に応じて各グリッドに印加する電圧を可変とすることで、各種の欠陥出に適した2次電子検出強度特性に変えて、2次電子の検出強度を良好に検出する。
本発明のTFTアレイ検査装置によれば、従来構成のアレイ検査装置では検出することができない基板の欠陥についても検出可能とすることができる。
また、従来構成のアレイ検査装置では検出することができない基板の欠陥種についても、欠陥の有無によって検出に十分な2次電子検出強度の強度差を得ることができ、高い精度で欠陥検出を行うことができる。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明のTFTアレイ検査装置の構成を説明するための概略図である。図1において、TFTアレイ検査装置1は、真空チャンバ4内に配置された基板10に対して1次電子を照射する電子銃2と、1次電子の照射により基板10から放出された2次電子を検出する2次電子検出器3を備える。また、基板10と2次電子検出器3との間には、エネルギーフィルタ6を備える。このエネルギーフィルタ6は、複数枚のグリッドで構成する。図1では、2枚のグリッド6A,6Bによって構成し、基板10に近い側にグリッド6Bを設け、基板10から遠い側にグリッド6Aを設けている。
エネルギーフィルタ6のグリッド6A,6Bは、基板10を配置するステージ7に対して平行となるよう設けてもよい。エネルギーフィルタ6のグリッド6A,6Bをステージ7に対して平行に設ける構成によれば、グリッド6A,6Bは基板10に対して平行となり、これによって、基板10の広い範囲での測定に適した構成とすることができる
また、エネルギーフィルタ6のグリッド6A,6Bには、電子銃2と基板10上の照射位置とを結ぶ線上に、電子銃2からの1次電子を基板10に照射するための開口部を設けても良い。また、2次電子検出強度3の前面には、検出器グリッド8が設けられている。
真空チャンバ4内には、上記したエネルギーフィルタ6のグリッド6A,6Bの他に、内周壁面に沿って内部空間を囲むように反跳2次電子抑制用グリッド5が設けられる。この反跳2次電子抑制用グリッド5は、横方向に進んだ2次電子を反跳させて、2次電子検出器3の捕集率を高めるものである。
上記したエネルギーフィルタ6のグリッド6Aとグリッド6Bとにはそれぞれ電源16A,16Bが接続され、グリッド毎に異なる電圧を印加することができる。この電源16A,16Bがグリッド6A,6Bに印加する電圧は、グリッド電源制御部14によって制御される。また、基板10には、検査信号生成部12で生成した検出信号パターンに基づいて検査信号供給部13から検査信号が印加される。
制御装置11は、前記したグリッド電源制御部14および検査信号生成部12を制御し、検査対象であり基板10の欠陥種に応じてグリッド電圧と検査信号が印加されるように制御する。この制御は、例えば、基板の種類や検査対象の欠陥種に対して、各グリッド6A,6Bに印加するグリッド電圧と、検査信号供給部13から供給する検査信号パターンとの対応関係を記憶しておき、TFTアレイ検査装置が検査する基板種や欠陥種に基づいて、これらグリッド電圧および検査信号パターンを読み出し、読み出したグリッド電圧をグリッド電源制御部14に指示することでグリッド6A,6Bに所定電圧を印加させ、また、読み出した検査信号パターンを検査信号生成部12に指示することで基板10に印加する検査信号を制御する。
また、反跳2次電子抑制用グリッド5には電源15が接続され、所定の電圧を印加して2次電子を反跳させる。
グリッド電源制御部14は電源16A,16Bがグリッド6A,6Bに印加する電圧を個別に制御して、エネルギーフィルタ6の電位を可変とする。エネルギーフィルタ6は、その電位によって基板10から放出された2次電子を所定のエネルギー値でエネルギー選別し、通過した2次電子のみを2次電子検出器3で検出する。
本発明のエネルギーフィルタ6はグリッド6A,6Bの電位を個別に可変とする。このグリッド6A,6Bの電位を変えることによって、2次電子検出器3で検出される2次電子検出強度の特性を変える。この、グリッド6A,6Bに印加する電圧を基板の欠陥種に応じて変えることで、一種類の共通電圧をグリッドに印加した場合には判別が困難であった欠陥を検出することができる。
これは、一種類の共通電圧をグリッドに印加したときの2次電子検出強度特性では、基板の異なる電位に対する2次電子検出強度の差異が小さく判別が困難な場合であっても、グリッドの異なる電圧を印加して2次電子検出強度特性を変えることで、異なる基板電位に対する2次電子検出強度の差異を大きくし、これによって欠陥の有無の判別が可能となるからである。
図2は、2次電子検出強度特性を示す図である。図2において、横軸は基板電位を示し、縦軸は2次電子検出強度を示している。また、グリッド6A,6Bに対して異なる電圧を印加したときの2次電子検出強度特性の3つの設定例を示している。図2には、グリッド6Aに0V、グリッド6Bに−6Vを印加したときの第1の設定例(図中において“□”で示すc1の2次電子検出強度特性)、グリッド6Aに30V、グリッド6Bに−5Vを印加したときの第2の設定例(図中において“◇”で示すc2の2次電子検出強度特性)、グリッド6Aに60V、グリッド6Bに5Vを印加したときの第3の設定例(図中において“○”で示すc3の2次電子検出強度特性)の第3の設定例を示している。
また、図2において、基板のITOは−10V〜10Vの電位範囲にあり、ピクセルが正常であるときの電位は10Vを示し、ピクセルに欠陥があるときの電位は5Vを示すとする。
第1の設定例の場合には、2次電子検出強度特性c1から欠陥ピクセル電位(5V)のときの2次電子検出強度と正常ピクセル電位(10V)のときの2次電子検出強度との強度差はΔI1となる。この第1の設定例では、ピクセルが正常なときと欠陥があるときの2次電子検出強度の強度差ΔI1は小さいため、この強度差によるピクセルの欠陥の判別は難しい。
第2、3の設定例の場合には、2次電子検出強度特性c2、c3から欠陥ピクセル電位(5V)のときの2次電子検出強度と正常ピクセル電位(10V)のときの2次電子検出強度との強度差はΔI2、ΔI3となる。この2、3の設定例では、2次電子検出強度の強度差はΔI2、ΔI3は十分に大きくなるため、この強度差からピクセルの欠陥の判別を容易に行うことができる。
したがって、この設定例では、基板に近い側のグリッドに低い電圧を印加し、基板から遠い側のグリッドに高い電圧を印加することで、正常ピクセルと欠陥ピクセルの判別が容易となる2次電子検出強度特性を得ることができる。
この電圧設定は制御装置11により行うことができる。制御装置11による制御は、例えば、基板種や欠陥種に応じて検査信号生成部12に印加する電圧の検査パターンを生成させると共に、グリッド電圧制御部14に検査パターン対応してグリッド6A,6Bに印加する電圧を制御させることで行うこともできる。
なお、上記した電圧の設定例は一例であって、上記設定例に限られるものではない。
本発明のTFTアレイ検査装置によれば、アモルファスシリコン残渣など、従来の検出では検出精度が低い欠陥種の検出について検出精度を向上させることができ、また、従来から検出可能な欠陥種についても同様に検出することが可能である。これによって、検査後の欠陥修復を確実に行うことができ、基板の歩留まりを向上させることができる。
本発明は、基板の欠陥の有無検出、欠陥種の検出の他、検出した欠陥を修復するリペア装置に適用することができる。
本発明のTFTアレイ検査装置の構成を説明するための概略図である。 本発明のTFTアレイ検査装置による2次電子検出強度特性を示す図である。 従来のTFTアレイ検査装置に用いられる検出部分の概略を説明するための図である。 試料(TFT基板)の電位と2次電子検出強度との関係を示す図である。
符号の説明
1…アレイ検査装置、2…電子銃、3…2次電子検出器、4…真空チャンバ、5…反跳2次電子抑制用グリッド、6…エネルギーフィルタ、6a,6b…グリッド、7…ステージ、8…検出器グリッド、10…基板、11…制御装置、12…検査信号生成部、13…検査信号供給部、14…グリッド電圧制御部、15…電源、16A,16B…電源、101…TFTアレイ検査装置、102…電子銃、103…2次電子検出器、104…真空チャンバ、105…反跳2次電子抑制用グリッド、106(106a,106b)…2次電子フィルタグリッド、107…ステージ、110…基板。

Claims (4)

  1. 電子線を基板に照射して得られる2次電子をエネルギー選別して検出することにより基板の欠陥を検出するTFTアレイ検査装置において、
    前記エネルギー選別を行うエネルギーフィルタと、
    前記エネルギーフィルタを通過した2次電子を検出する2次電子検出器とを備え、
    前記エネルギーフィルタは少なくとも2枚のグリッドを有し、当該各グリッドに異なる電圧を印加することを特徴とする、TFTアレイ検査装置。
  2. 前記エネルギーフィルタは、基板と2次電子検出器との間に配置し、
    基板から遠い側に配置したグリッドに印加する電圧を、基板に近い側に配置したグリッドに印加する電圧よりも高電圧とすることを特徴とする、請求項1に記載のTFTアレイ検査装置。
  3. 基板電位に対する2次電子検出器の2次電子検出強度特性を、前記エネルギーフィルタのグリッドに印加する電圧差により可変とすることを特徴とする、請求項1又は2に記載のTFTアレイ検査装置。
  4. 前記各グリッドに印加する電圧を基板に印加する検査信号に応じて可変とすることを特徴とする、請求項1に記載のTFTアレイ検査装置。
JP2007053087A 2007-03-02 2007-03-02 Tftアレイ検査装置 Expired - Fee Related JP5077643B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007053087A JP5077643B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 Tftアレイ検査装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007053087A JP5077643B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 Tftアレイ検査装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008218159A true JP2008218159A (ja) 2008-09-18
JP5077643B2 JP5077643B2 (ja) 2012-11-21

Family

ID=39837957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007053087A Expired - Fee Related JP5077643B2 (ja) 2007-03-02 2007-03-02 Tftアレイ検査装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5077643B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014529839A (ja) * 2011-07-26 2014-11-13 中国科学院物理研究所 ナノパターン化及び超広帯域電磁特性測定システム

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5772072A (en) * 1980-10-24 1982-05-06 Fujitsu Ltd Voltage measuring device
JPH10116584A (ja) * 1996-10-15 1998-05-06 Fujitsu Ltd エネルギ分析器
JP2002075264A (ja) * 2000-08-29 2002-03-15 Jeol Ltd 低真空走査電子顕微鏡
JP2002260569A (ja) * 2001-02-27 2002-09-13 Shimadzu Corp Ezフィルタ分光方法及びその装置
JP2004165146A (ja) * 2002-08-02 2004-06-10 Leo Elektronenmikroskopie Gmbh 電子顕微鏡システム
JP2004228431A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Shimadzu Corp Tftアレイ検査装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5772072A (en) * 1980-10-24 1982-05-06 Fujitsu Ltd Voltage measuring device
JPH10116584A (ja) * 1996-10-15 1998-05-06 Fujitsu Ltd エネルギ分析器
JP2002075264A (ja) * 2000-08-29 2002-03-15 Jeol Ltd 低真空走査電子顕微鏡
JP2002260569A (ja) * 2001-02-27 2002-09-13 Shimadzu Corp Ezフィルタ分光方法及びその装置
JP2004165146A (ja) * 2002-08-02 2004-06-10 Leo Elektronenmikroskopie Gmbh 電子顕微鏡システム
JP2004228431A (ja) * 2003-01-24 2004-08-12 Shimadzu Corp Tftアレイ検査装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014529839A (ja) * 2011-07-26 2014-11-13 中国科学院物理研究所 ナノパターン化及び超広帯域電磁特性測定システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP5077643B2 (ja) 2012-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3425386B2 (ja) 電子線によるフラットパネルディスプレイのピクセル検査方法及び検査装置
KR101074832B1 (ko) 전기회로에 있어서의 결함들을 분류하고 전기회로에 대한공정문제들을 인식하는 시스템 및 방법
JP2004309488A (ja) Tftfpd基板検査装置および検査方法
JP5224194B2 (ja) Tftアレイ検査方法およびtftアレイ検査装置
WO2011070663A1 (ja) Tft基板検査装置およびtft基板検査方法
JP4144035B2 (ja) Tftアレイ検査装置
JP5077538B2 (ja) Tftアレイ検査装置
JP5077643B2 (ja) Tftアレイ検査装置
JP2005217239A (ja) Tftアレイ検査装置
JP2008089476A (ja) Tftアレイ検査における電子線走査方法
JP4537730B2 (ja) 半導体検査方法及びそのシステム
JP2007189113A (ja) プローブ触針検知法及び装置
JP6995648B2 (ja) 計測検査装置
JP4320308B2 (ja) 欠陥検査方法
JP5466393B2 (ja) Tftアレイの検査方法及びtftアレイの検査装置
JP4224058B2 (ja) 薄膜トランジスター基板の検査装置
JP5196157B2 (ja) Tftアレイの検査方法及びtftアレイ検査装置
JP2009277913A (ja) 配線検査方法、配線検査装置、およびtftアレイ検査装置
JP6240045B2 (ja) 異常検出方法及び電子線描画装置
JP2012057994A (ja) アレイ検査装置
JP5031017B2 (ja) 半導体検査方法及びそのシステム
JP5423664B2 (ja) Tftアレイ検査装置
CN116134328A (zh) 用于识别基板上的线缺陷的方法和用于识别基板上的线缺陷的设备
JP5142092B2 (ja) Tftアレイ検査装置
JP5287445B2 (ja) Tftアレイ検査装置およびtftアレイ検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090702

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110721

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110913

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120202

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120802

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120815

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 5077643

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150907

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees